JP6478039B2 - リードフィルム付き熱転写シート、及びリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ - Google Patents
リードフィルム付き熱転写シート、及びリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6478039B2 JP6478039B2 JP2015071089A JP2015071089A JP6478039B2 JP 6478039 B2 JP6478039 B2 JP 6478039B2 JP 2015071089 A JP2015071089 A JP 2015071089A JP 2015071089 A JP2015071089 A JP 2015071089A JP 6478039 B2 JP6478039 B2 JP 6478039B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal transfer
- lead film
- transfer sheet
- bobbin
- winding bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
このような問題に対して、例えば特許文献1には、巻取り用ボビンに熱転写シートあるいは熱転写受像シートを固定させるための穴が形成され、熱転写シートあるいは熱転写受像シートの先端に、上記ボビンの穴に対応して爪部が設けられ、その爪部と上記穴とを係合させて、熱転写シートあるいは熱転写受像シートをボビンに巻き取ることが記載されている。
図1は本発明のリードフィルム付き熱転写シートの一つの実施形態を示す。図示したリードフィルム付き熱転写シートは、熱転写シート1の先端に、円筒状のリードフィルム2が接続されていて、その円筒状のリードフィルム2には、その熱転写シート1を巻き取るための巻取り用ボビン5の胴部外周に形成された孔6で係合する切込からなるフラップ3が設けられている。そのフラップ3は熱転写シート1を、巻取り用ボビン5に巻取る方向Lと直交する方向、図ではMで示した方向で、フラップ3が巻取り用ボビン5の胴部外周に形成された孔6に差し込まれて、その孔6と係合する。なお、図示したリードフィルム付き熱転写シートは、供給用ボビン9に熱転写シート1が巻き取られた形態で示した。これによって、円筒状のリードフィルム2が巻取り用ボビン5の胴部外周に挿入されて、供給用ボビン9と巻取り用ボビン5とが、長尺の熱転写シート1を連続搬送できるようになっている。
また図4の左側で示した円筒状のリードフィルム2では、正面から見た図を(c)で示し、その正面図で示されたリードフィルム2をSで示した方向から見た図を(d)で示した。
また、巻取り用ボビンに円筒状のリードフィルムを介して熱転写シートを巻き取ったもの(巻き取り物)は、フランジを巻取り用ボビンから取り外し、その巻き取り物を巻取り用ボビンに対して、熱転写シートをその巻取り用ボビンに巻取る方向と直交する方向で、動かすことで、熱転写シートの巻き取り物を巻取り用ボビンから、容易に分離することができる。
リードフィルムはプラスチックフィルム、紙、合成紙、セロハン等を使用することができる。リードフィルムは、巻取り用ボビンに形成された孔、あるいはフランジに形成された孔に切込からなるフラップ、あるいは凸部からなるフラップを用いて係合させるため、20〜200μmの厚さで使用される。
2 リードフィルム
3、3´ 切込からなるフラップ
4、4´ 凸部からなるフラップ
5 巻取り用ボビン
6、6´ 孔
7、7´ フランジ
8、8´ 孔
9 供給用ボビン
10 空白部
11、11´ 切断線
12 フラップ
Claims (4)
- 長尺の熱転写シートの先端に、前記熱転写シートを巻き取ることが可能な巻取り用ボビンの胴部外周に挿入可能な円筒状のリードフィルムが接続され、
前記巻取り用ボビンの両端で、前記巻取り用ボビンと着脱可能に、フランジを有し、前記フランジに前記熱転写シートを固定するために形成された孔を有し、
前記円筒状のリードフィルムには、前記フランジに有する孔と係合するフラップが形成されていることを特徴とするリードフィルム付き熱転写シート。 - 前記円筒状のリードフィルムに形成されたフラップが少なくとも2つあり、前記少なくとも2つのフラップの形状が互いに異なっていることを特徴とする、請求項1に記載のリードフィルム付き熱転写シート。
- 巻取り用ボビンの両端で、前記巻取り用ボビンと着脱可能に、フランジを有し、その合わせて2つのフランジには、長尺の熱転写シートを固定するための孔が、それぞれ形成され、かつ、前記熱転写シートの先端に、前記巻取り用ボビンの胴部外周に挿入可能な円筒状のリードフィルムが接続され、
前記巻取り用ボビンと、前記熱転写シートとを、前記リードフィルムを介して係合されるリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せであって、
前記円筒状のリードフィルムには、前記2つのフランジに有する孔と係合するフラップが形成され、前記フランジに有する孔と、前記円筒状のリードフィルムに形成されたフラップとが係合して、前記熱転写シートを巻き取ることを特徴とするリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ。 - 前記円筒状のリードフィルムに形成されたフラップが少なくとも2つあり、前記少なくとも2つのフラップの形状が互いに異なり、そのうち2つのフラップと係合するように、前記2つのフランジに有する孔の形状が互いに異なっていることを特徴とする請求項3に記載のリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015071089A JP6478039B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | リードフィルム付き熱転写シート、及びリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015071089A JP6478039B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | リードフィルム付き熱転写シート、及びリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016190702A JP2016190702A (ja) | 2016-11-10 |
JP6478039B2 true JP6478039B2 (ja) | 2019-03-06 |
Family
ID=57246417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015071089A Expired - Fee Related JP6478039B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | リードフィルム付き熱転写シート、及びリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6478039B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107032159B (zh) * | 2017-04-20 | 2019-04-09 | 京东方科技集团股份有限公司 | 膜材转移装置及膜材转移控制方法 |
WO2021079488A1 (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-29 | 三菱電機株式会社 | サーマルプリンタ用インクシート |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0596803A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-20 | Hitachi Ltd | インクシート及びそのカセツト |
JPH09141984A (ja) * | 1995-11-20 | 1997-06-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱転写フィルムおよびカセット |
JP3813221B2 (ja) * | 1995-11-21 | 2006-08-23 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写リボン着脱装置 |
JPH09278292A (ja) * | 1996-04-04 | 1997-10-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シートロール及び熱転写受像シートロール |
JP3577030B2 (ja) * | 2001-11-26 | 2004-10-13 | Necアクセステクニカ株式会社 | インクフィルム |
-
2015
- 2015-03-31 JP JP2015071089A patent/JP6478039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016190702A (ja) | 2016-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4561442B2 (ja) | テープカセット | |
JP4853203B2 (ja) | テープカセット | |
US8192099B2 (en) | Print tape and a print cassette | |
JP2008094103A (ja) | ラベルライター用テープ及びこれが収納されるテープカセット | |
JP2009184832A (ja) | テープカセット並びにテープ印字装置 | |
US8956063B2 (en) | Image forming apparatus | |
US9321279B2 (en) | Tape printer for forming self-laminating label, tape cassette and ink ribbon therefor | |
JP6478039B2 (ja) | リードフィルム付き熱転写シート、及びリードフィルム付き熱転写シートと巻取り用ボビンとの組合せ | |
JP3901171B2 (ja) | テープカセット並びにテープ印字装置 | |
JPH11348396A (ja) | インクリボンの使用制限装置 | |
JP2007286462A (ja) | プリンター用ラベル連続体およびその製造方法 | |
JP6409469B2 (ja) | セルフラミネート用印刷テープ、小巻ロール、及びセルフラミネート用テープカセット | |
JP5057527B2 (ja) | 台紙なしラベルプリンタ | |
EP0891871A2 (en) | Print Cartridge | |
JPH0839908A (ja) | 印字用カセット | |
JP5063824B2 (ja) | 台紙なしラベルプリンタ | |
CN202293700U (zh) | 带盒 | |
JP3981705B2 (ja) | テープカセット | |
JPH09278292A (ja) | 熱転写シートロール及び熱転写受像シートロール | |
WO2015046423A1 (ja) | 粘着テープ及び粘着テープロール | |
JP2006224674A (ja) | テープカセット | |
JP3901174B2 (ja) | テープカセット並びにテープ印字装置 | |
US9764572B2 (en) | Printer | |
JP3901176B2 (ja) | テープカセット並びにテープ印字装置 | |
JP3901175B2 (ja) | テープカセット並びにテープ印字装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181012 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181023 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6478039 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |