JPH06121932A - キシレン異性化触媒及びキシレン類の異性化反応方法 - Google Patents

キシレン異性化触媒及びキシレン類の異性化反応方法

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JPH06121932A
JPH06121932A JP4075687A JP7568792A JPH06121932A JP H06121932 A JPH06121932 A JP H06121932A JP 4075687 A JP4075687 A JP 4075687A JP 7568792 A JP7568792 A JP 7568792A JP H06121932 A JPH06121932 A JP H06121932A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、400℃以下の低温において異性
化反応及び脱エチル反応のみ選択性良く促進するキシレ
ン異性化触媒及びキシレン類の異性化反応方法に関す
る。 【構成】 本発明は、結晶性マンガンアルミノシリケー
トを担体として、それに白金及び周期律表IIA族金属
の一種を担持したことを特徴とするキシレン異性化触媒
であり、また、本発明は、これらの触媒を用いてキシレ
ン類の異性化反応を行なうのに際し、温度を350℃〜
400℃の範囲とすることを特徴とするキシレン類の異
性化反応方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエチルベンゼンを含有す
るキシレン類の異性化触媒及びキシレン類の異性化反応
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように重質ナフサの接触改質、ナ
フサの熱分解、石炭の乾留等で製造されるキシレン類
は、エチルベンゼン、パラキシレン、メタキシレン、オ
ルソキシレンの混合物として産出する。これらのうち需
要はパラキシレンが特に多く、キシレン類より吸着法や
結晶化法でパラキシレンを分離した後、他のキシレン類
をパラキシレンに異性化する必要が生じる。キシレン異
性化触媒は1955年世界で初めてイギリスのICI社
により工業化されて以来、30年以上の研究の歴史があ
る。初期には水蒸気雰囲気下でシリカ・アルミナ系の固
体酸触媒を用いた。その後水素気流中で反応を行い、触
媒寿命が著しく改善された。触媒は主にシリカ・アルミ
ナが用いられたが、白金の有無により、エチルベンゼン
の転化が異なり、白金のある場合には、エチルベンゼン
はキシレンに異性化される。さらにMobil社はZSM-
5 と呼ばれる新規なゼオライトの発明を背景に、特公昭
53−41658に見られるように、それまでのエチル
ベンゼンを異性化する方法ではなくて、エチルベンゼン
の脱エチル反応によるベンゼン製造という新しい脱エチ
ル型異性化触媒を開発し始めた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】脱エチル型異性化触媒
によるキシレン類の異性化反応に含まれる問題点として
は、副反応の抑制がある。即ち、副反応としては大別し
て、キシレン類の水素化分解反応と不均化反応がある。
水素化分解反応は、固体酸触媒を使用する場合、高温程
起こり易くパラフィン、オレフィン、ナフテンを生成し
てキシレン類の損失が生じる。
【0004】一方、不均化反応はキシレン類間で反応し
てトルエンまたはベンゼンとC9 芳香族またはC10芳香
族が生成する反応であり、同じく固体酸触媒を使用する
場合、高温程起こり易く、原料キシレン類から製造され
るパラキシレン量が少なくなるという問題を生じる。従
って、低温で異性化反応及び脱エチル反応のみ選択性良
く、促進する触媒が求められる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、400℃以下
の低温において異性化反応及び脱エチル反応のみ選択性
良く促進する触媒を開発するに至ったものである。
【0006】即ち、本発明に係るキシレン異性化触媒
は、結晶性マンガンアルミノシリケートを担体とし、そ
れに白金及び周期律表IIA族金属の一種類を担持した
ことを特徴とする。また、本発明に係るキシレン類の異
性化反応方法は、結晶性マンガンアルミノシリケートを
担体とし、それに白金及び周期律表IIA族金属の一種
類を担持した触媒を用いてキシレン類の異性化反応を行
うに際し、温度を350℃〜400℃の範囲とすること
を特徴とする。
【0007】本発明に係わる触媒の担体には結晶性マン
ガンアルミノシリケートが用いられる。ここでいう結晶
性マンガンアルミノシリケートは、粉末X線回折法にお
いてZSM-5 に代表されるペンタシル型ゼオライトと同一
ないし類似のパターンを示す結晶物を意味し、結晶性ア
ルミノシリケートのアルミニウム及び/またはシリコン
の一部をマンガンで置換した結晶物を意味する。
【0008】結晶性マンガンアルミノシリケートにおい
ては触媒担体の組成比、即ちSiO 2/Mn 2 O 3 モル比で
及びSiO 2 /Al 2 O 3 のモル比により、反応生成物の組
成が変わる。例えば結晶性アルミノシリケートの場合、
SiO 2 /Al 2 O 3 モル比により担体酸性度が変わるた
め、反応生成物の組成が変わる。SiO 2 /Al 2 O 3 モル
比が高いとカルボニウムイオン機構による酸性触媒作用
は低下する。即ち、分解反応による軽質パラフィンの減
少、不均化反応による重質芳香族分の減少が起きる。し
かし酸性触媒機能が低下すると目的とする異性化反応や
脱エチル反応速度も低下するという問題を生じる。また
酸性度の低いほうがコーク生成は少なく触媒寿命は長く
なる。よって、これらを考慮し、SiO 2 /Al 2 O 3 モル
比は、40〜1000が好ましく、より好適には60〜
600である。
【0009】結晶性アルミノシリケートのアルミニウム
及び/またはシリコンの一部をマンガンで置換すると、
酸性度が変化するとともに、より好ましい性質として、
副反応の不均化反応や水素化分解反応が著しく抑制され
る。キシレン異性化能も改善され、パラキシレンが、熱
力学的平衡値以上に生成する。このように触媒性能が改
善される理由は明白ではないが、結晶内で生成するブレ
ンステッド酸点がアルミニウムの近傍にある場合とマン
ガンの近傍にある場合とではアルミニウムイオンとマン
ガンイオンの大きさや電気陰性度の違いから酸強度が変
わることも理由の一つと推定される。またイオンの大き
さの違いは物理的に結晶内細孔の大きさ、形状を変える
と推定される。マンガンイオンの性質は、酸性度や結晶
内細孔の大きさも含め、本反応により適するものと考え
られる。しかしマンガンイオン含有量が増加しすぎる
と、逆に異性化能や脱エチル化能が低下するので適度な
量が存在する。適度なマンガンイオンの含有量はSiO 2
/Mn 2 O 3 モル比で25〜1000、より好適には50
〜500である。
【0010】これらの結晶性マンガンアルミノシリケー
トを単独に異性化用触媒として用いた場合、まだ不均化
反応が多く、エチルベンゼン及びキシレンの反応により
ベンゼン、トルエン、C9 芳香族、C10芳香族が生成し
てキシレンの損失が大きい。またエチルベンゼンの脱エ
チル反応は十分でなく、不均化反応が多い。
【0011】これらの結晶性マンガンアルミノシリケー
トに水素化能を持つ白金を担持すると、ある程度不均化
活性を抑制し、かつエチルベンゼンの異性化反応及び脱
エチル反応を起こすことが可能となる。しかしながらよ
り経済性を高めるためにはさらに不均化活性を抑制する
ことが必要とされる。
【0012】白金及び周期律表IIA族金属担持結晶性
マンガンアルミノシリケートは白金担持結晶性マンガン
アルミノシリケート触媒より、異性化活性及び脱エチル
活性が高い割に副反応の不均化活性が低く、さらに経済
性が向上した触媒となる。周期律表第VIII族金属は
いずれも水素を活性化する能力を持つが,水素化能が高
すぎると、水素化反応や水素化分解反応によりキシレン
類の損失が増える傾向があり、低すぎると担持量が増え
て活性を抑制したり別な副反応が起きたりする。そこ
で、周期律表第VIII族金属の中でも適度な水素化能
を持つ白金が特に好適となる。担持量は0.01ないし
1.0wt%で、とくに好適な範囲としては0.025な
いし0.25wt%である。
【0013】周期律表IIA族金属にはベリリウム、マ
グネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、
ラジウムがあるが、マグネシウム、カルシウム、ストロ
ンチウム、バリウムが適当である。とくにマグネシウム
が好適である。これらを担持して不均化反応が抑制され
る理由は明白ではないが、不均化反応を引き起こす酸性
点を適度に修飾しているものと推定している。周期律表
IIA族金属担持量は、0.1wt%以下では不均化反応
の抑制効果がそれ程顕著でなく、2.0wt%以上では不
均化反応ばかりではなく、異性化活性及び脱エチル活性
も低下する傾向があるので、0.1ないし2.0wt%が
好ましく、とくに好適な範囲としては0.5ないし1.
5wt%である。
【0014】結晶性マンガンアルミノシリケートの合成
はいろいろな方法があるが、例えば、触媒誌23巻第3
号232ページ(1981年)記載のZSM-5 を合成する
方法と同一の方法で実施できる。この方法では、テンプ
レートと呼ばれるアルキルアンモニウム塩は、テトラプ
ロピルアンモニウムブロミドであるが、他に1級ないし
3級アミンも使用可能で、同一の結晶構造の結晶性マン
ガンアルミノシリケートが合成できる。またこれらの結
晶性マンガンアルミナシリケートの合成には第8回世界
触媒会議予稿集、第3巻、569ページに示される迅速
結晶化方法により、時間を縮めて実施することも可能で
ある。白金を担持させる方法としては、通常のイオン交
換法または浸漬法が用いられる。周期律表IIA族金属
を担持させる方法としても通常の浸漬法が用いられる。
【0015】反応条件は、パラキシン収率が高く、エチ
ルベンゼンが少なくなるような条件できめられる。本触
媒系では350℃以下の温度ではキシレンの異性化が進
まず、パラキシレン収率が低く、エチルベンゼンの転化
率も低い。400℃を越える温度では、キシレン異性化
反応は進むが、それととともに不均化反応が増加してキ
シレン損失が増し、最終的なパラキシレン収率は低下す
る。エチルベンゼンの転化率は温度と共に増加し、それ
に伴ないベンゼン収率は増加する。そこで最適温度条件
は生成物の価格変動による経済性の変化ととともに若干
変化するが、目的生成物はパラキシレンなので、パラキ
シレン収率が最大となる350℃〜400℃の範囲が好
ましい。圧力は本反応にはほとんど影響を与えないが、
圧力が高いほど触媒寿命が長くなるので必要な触媒寿命
により決められる。また圧力が高いほど運転コストも上
昇するので、5〜20kg/cm 2 G のの範囲が好ましい。
LHSVは2〜10hr-1、水素比は2〜5mol/mol が適当で
ある。
【0016】
【実施例】以下に本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明の要旨を逸脱しない限り、実施例に限
定されるものではない。
【0017】
【実施例1】結晶性マンガンアルミノシリケートを次の
ようにして合成した。イオン交換水180gと硫酸アル
ミニウム6.5g、硝酸マンガン5.7g、硫酸18.
6g、トラプロピルアンモニウムブロミド22.6gを
混合し、溶液Aとする。イオン交換水133gと水ガラ
ス(JIS3号)207gを混合し、溶液Bとする。イ
オン交換水313gと塩化ナトリウム78.8gを混合
し、溶液Cとする。溶液A及びBをそれぞれ滴下ロート
に入れ、30分かけて激しく攪拌しながら溶液C中に滴
下する。この混合液をステンレス製1lオートクレーブ
に入れ、160℃、48時間反応させる。反応後、生成
物を瀘別し、瀘液のpHが8となるまでイオン交換水で洗
浄する。洗浄後、110℃で16時間乾燥、530℃で
3時間焼成する。焼成後の結晶性マンガンアルミノシリ
ケート50gをプロトン型にするため1規定塩化アンモ
ニウム水溶液300ml中に浸漬し、80℃に8時間保っ
た後、同溶液を交換し、これを4回繰り返す。溶液を瀘
別後110℃で16時間乾燥し、530℃で3時間焼成
する。
【0018】プロトン化された結晶性マンガンアルミノ
シリケート10gをイオン交換水30ml中に浸漬し、そ
の中に、攪拌しながら塩化白金酸0.026gを溶解し
た水溶液10mlを滴下する。そのまま約20時間静かに
攪拌し、白金塩を結晶性マンガンアルミノシリケート上
に十分吸着させた後、蒸発乾固させ、110℃で5時間
乾燥後、530℃、3時間焼成する。この白金担持結晶
性マンガンアルミノシリケート5gをイオン交換水20
ml中に浸漬し、その中に、攪拌しながら乳酸マグネシウ
ム0.8gを溶解した水溶液10mlを滴下する。そのま
ま約20時間静かに攪拌し、マグネシウム塩を白金担持
結晶性マンガンアルミノシリケート上に十分吸着させた
後、蒸発乾固させ、110℃で5時間乾燥後、530
℃、3時間焼成する。これを触媒Aとする。触媒Aの粉
末X線回折図はZSM-5 と同じであった。触媒AのSiO 2
/Mn 2 O 3モル比は100、SiO 2 /Al 2 O 3 モル比は
100、白金担持量は0.1wt%である。マグネシウム
担持量は1.5wt%である。
【0019】
【実施例2】実施例1の乳酸マグネシウムを0.27g
と変えただけで他の操作は全く同様に実施する。これを
触媒Bとする。触媒Bは、マグネシウム担持量0.5wt
%である。
【0020】
【実施例3】実施例1の溶液A中の硫酸アルミニウムを
3.2gと変えただけで他の操作は全く同様に実施す
る。これを触媒Cとする。触媒Cは、結晶性マンガンア
ルミノシリケート中のSiO 2 /Al 2 O 3 モル比が200
である。
【0021】
【実施例4】実施例1の溶液A中の硝酸マンガンを2.
9g、硫酸アルミニウムを1.6gと変えただけで他の
操作は全く同様に実施する。これらをそれぞれ触媒Dと
する。触媒Dの結晶性マンガンアルミノシリケート中の
SiO 2 /Mn 2 O 3 モル比は200、SiO 2 /Al 2 O 3
ル比は400である。
【0022】
【実施例5】実施例1の乳酸マグネシウム0.8gの代
わりに、酢酸カルシウム0.22g、酢酸ストロンチウ
ム0.12g、酢酸バリウム0.09gと変えただけで
他の操作は全く同様に実施する。これらを触媒E、F、
Gとする。触媒E、F、Gはそれぞれカルシウム、スト
ロンチウム、バリウム担持量は1.0wt%である。
【0023】
【比較例1】実施例1でマグネシウムを担持しない以
外、同じ操作を行った触媒を触媒aとする。
【0024】
【実施例6及び比較例2】パラキシレンの少ない異性化
用のキシレンを用い、反応温度380℃、圧力8kg/cm
2 G 、LHSV2.0hr-1、水素比3mol/mol の条件で反応
させた結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】触媒A、B、C、D、E、Fではエチルベ
ンゼンが減少してベンゼンが生成し、キシレンの異性化
反応も進むがキシレンの損失は少ないことが分かる。触
媒aは不均化活性が触媒Aより高くキシレンの損失が大
きい。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る触媒を使用するとキシレン
の不均化反応及び水素化分解反応が、おさえられ、キシ
レンのパラキシレンへの異性化反応のみが選択的に進行
する。その結果、従来の触媒に比べ低い反応温度でパラ
キシレンが高収率で得られる。また、キシレン損失が少
ないので、パラキシレン分離後の原料を循環することに
より、キシレン留分を有効に利用できる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性マンガンアルミノシリケートを担
    体とし、それに白金及び周期律表IIA族金属の1種類
    を担持したことを特徴とするキシレン異性化触媒。
  2. 【請求項2】 白金担持量が0.01ないし1.0wt%
    であることを特徴とする請求項1記載のキシレン異性化
    触媒。
  3. 【請求項3】 周期律表IIA族金属担持量が0.1な
    いし2.0wt%であることを特徴とする請求項1記載の
    キシレン異性化触媒。
  4. 【請求項4】 周期律表IIA族金属がマグネシウムで
    あることを特徴とする請求項1記載のキシレン異性化触
    媒。
  5. 【請求項5】 シリカと酸化マンガンの比がSiO 2 /Mn
    2 O 3 モル比25〜1000であることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか一項に記載のキシレン異性化触
    媒。
  6. 【請求項6】 シリカとアルミナの比がSiO 2 /Al 2 O
    3 モル比40〜1000であることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか一項に記載のキシレン異性化触媒。
  7. 【請求項7】 結晶性マンガンアルミノシリケートを担
    体とし、それに白金及び周期律表IIA族金属の1種類
    を担持した触媒を用いてキシレン類の異性化反応を行う
    に際し、温度を350℃〜400℃の範囲とすることを
    特徴とするキシレン類の異性化反応方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008060117A1 (en) * 2006-11-17 2008-05-22 Sk Energy Co., Ltd. Catalyst for xylene isomerization and process for preparing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008060117A1 (en) * 2006-11-17 2008-05-22 Sk Energy Co., Ltd. Catalyst for xylene isomerization and process for preparing the same
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