JPH061216Y2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JPH061216Y2
JPH061216Y2 JP6357988U JP6357988U JPH061216Y2 JP H061216 Y2 JPH061216 Y2 JP H061216Y2 JP 6357988 U JP6357988 U JP 6357988U JP 6357988 U JP6357988 U JP 6357988U JP H061216 Y2 JPH061216 Y2 JP H061216Y2
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JP
Japan
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main body
opening
exhaust port
direction plate
wind direction
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6357988U
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English (en)
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JPH01167314U (ja
Inventor
治 田中
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、空気清浄器の排気口の風向板の改良に関す
る。
従来の技術 従来この種の空気清浄器の排気口において、空気清浄器
運転時にその排気方向を可変なものとするために第5図
の15のように風向板を回動自在に排気口に備えている
ものがあったが、その際開口部は第5図のようにほぼ本
体の外周面かまたは本体前面のどちらか一方に形成され
ているのが一般であった。
またこの種の風向板は開口部全体にわたって風向きを変
えようと意図して平行な複数の平板を組み合せて、例え
ば第5図,第6図のように排気口の開口部近傍に回動自
在に取り付けられているのが一般であった。
考案が解決しようとする課題 しかるに上記構成によると、第6図のように排気の方向
を変えようと風向板を回動すればするほど、風向板の傾
斜によって排気口の開口部の有効断面積が絞られるかま
たは狭められ、この通気抵抗によって排気風量が低減し
空気清浄器の送風性能を基本的に低下させてしまうため
この解決が重大な課題であった。
また、排気に微量に残存した塵埃成分が、使用者の意図
する方向へと風向板を動かした時に、排気が風向板と排
気口の開口部との隙間からその意図する方向とは違う方
向に洩れて、特に本体の背面近くの壁や天井,置物など
にぶつかり経時後に排気に微量に含まれた塵埃成分が堆
積し汚れとなってあらわれるため、この解決も重大な課
題であった。
課題を解決するための手段 本考案では、上記問題点を解決するために空気清浄器に
おいて、吸気口と排気口とを備えた本体に集塵部材と送
風機とを内蔵し、上記排気口はその本体背面側の壁面を
本体前方へと傾斜させるとともに本体前面と隣接した本
体外周面の双方向に連続した開口部により形成し、この
開口部の断面積をほぼ覆うように形成された風向板の一
辺を上記開口部のほぼ中間で排気口の両内壁に回動自在
に取り付け、この風向板の上記一辺に対抗する他の一辺
を回動することにより本体前面の排気口をほぼ覆う位置
から本体外周面の排気口をほぼ覆う位置まで回動するよ
うに形成したものである。
作 用 本考案では、特に排気口の開口部を本体前面と隣接した
本体外周面の二方向に設け、風向板を弁としても機能す
るように排気口のそれぞれの開口部をほぼ覆うようにし
たため風向板の回動の両端位置でも排気洩れをなくすこ
とができかつ排気方向の変更が大きな角度で可能となる
ものである。
実施例 以下添付図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第1図ないし第4図において、空気清浄器の本体1には
吸気口2と排気口3が設けられ、集塵部材4と送風機5
が吸気口2から排気口3までを結ぶ通気路中に内蔵され
ており、排気口3はその本体背面側の壁面6を本体前方
へと傾斜させるとともに本体前面7と本体外周面8の双
方向にそれぞれ開口部9a,9bを形成し、この開口部
9a,9bの断面積をほぼ覆うように形成された風向板
10の一辺11を上記開口部9a,9bのほぼ中間に回
動軸13にて回動自在に取り付け、この風向板10の上
記一辺11に対抗する他の一辺12を回動することによ
り本体前面7の開口部9aをほぼ覆う位置から本体外周
面8の開口部9bをほぼ覆う位置まで回動するように形
成している。
上記構成において、汚染空気は送風機5の運転により発
生する空気流(図の矢印)により吸気口2から吸い込ま
れ、集塵部材4によって過し浄化され、送風機5を経
て排気口3より本体1の外へと排出される。
すなわち汚染空気は吸気口2から排気口3までを結ぶ通
気路を通る間に、過し浄化されることとなる。
また、排気口3より本体1の外へと排出される浄化され
た排気は風向板10の一辺11に対抗する他の一辺12
を回動することにより、本体前面7の開口部9aをほぼ
覆う位置から本体外周面8の開口部9bをほぼ覆う位置
まで回動するため第1図の開口部9bから排気する状態
から、第3図の開口部9a,9bの双方から排気する状
態を経て第2図の開口部9aから排気する状態へと開口
部9a,9bの有効断面積が絞られるかまたは狭められ
たりすることなく排気方向を可変できるものである。
一方排気口3はその本体背面側の壁面6を本体前方へと
傾斜させているため、風向板10が回動途中の状態で例
え排気が風向板10と排気口3の開口部9bとの隙間か
らその意図する方向とは違う方向に洩れても本体の背面
の近くの壁や天井,置物などに排気が当たることなく汚
すことはない。
第4図は他の実施例であり、風向板10にはその板面を
直角に貫通して補助の風向板14を風向板10に対しほ
ぼ対称に設けたものであり紙面に対し前後方向にも排気
方向を可変できる。
考案の効果 上記したように、本考案によると排気口の断面積を有効
に使用できる状態で排気の方向が変えられてしかも壁な
どに汚れが洩れて堆積することもない優れた空気清浄器
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の空気清浄器の一実施例を示す縦断面
図、第2図は排気口部分を示す部分断面図で、風向板を
一方へと回動しきった状態を示す。第3図は風向板が回
動途中の状態を示す要部部分断面図、第4図は他の実施
例を示す断面図、第5図,第6図は従来例を示す断面図
である。 1……本体、2……吸気口、3……排気口、4……集塵
部材、5……送風機、6……背面側の壁面、7……本体
前面、8……本体外周面、9a,9b……開口部、10
……風向板、11……一辺、12……対抗する他の一
辺、14……補助の風向板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気口と排気口とを備えた本体に集塵部材
    と送風機とを内蔵し、上記排気口はその本体背面側の壁
    面を本体前方へと傾斜させるとともに本体前面と隣接し
    た本体外周面の双方向に連続した開口部により形成し、
    この開口部の断面積をほぼ覆うように形成された風向板
    の一辺を上記開口部のほぼ中間で排気口の両内壁に回動
    自在に取り付け、この風向板の上記一辺に対抗する他の
    一辺を回動することにより本体前面の開口部をほぼ覆う
    位置から本体外周面の開口部をほぼ覆う位置まで回動す
    るように形成した空気清浄器。
JP6357988U 1988-05-13 1988-05-13 空気清浄器 Expired - Lifetime JPH061216Y2 (ja)

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JP6357988U JPH061216Y2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 空気清浄器

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JP6357988U JPH061216Y2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 空気清浄器

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Publication Number Publication Date
JPH01167314U JPH01167314U (ja) 1989-11-24
JPH061216Y2 true JPH061216Y2 (ja) 1994-01-12

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ID=31289074

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6251832B1 (ja) * 2017-06-23 2017-12-20 株式会社Cmc 空気清浄機

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JPH01167314U (ja) 1989-11-24

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