JPH06120952A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH06120952A
JPH06120952A JP27044992A JP27044992A JPH06120952A JP H06120952 A JPH06120952 A JP H06120952A JP 27044992 A JP27044992 A JP 27044992A JP 27044992 A JP27044992 A JP 27044992A JP H06120952 A JPH06120952 A JP H06120952A
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JP
Japan
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communication
connection
line
station
request
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Application number
JP27044992A
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English (en)
Inventor
Riyuu Hazama
流 狭間
Hiroki Ito
博樹 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】通信に先立ち、はじめに回線接続のための相手
局アドレスを意識する必要をなくす。 【構成】各局に宛先ポート番号を含む回線接続要求を出
力するサービス要求手段1と、宛先ポート番号の情報を
格納する回線接続制御バッファ手段2と、回線接続要求
のフレームをブロードキャストする手段3と、前記フレ
ームを受信し、その宛先ポート番号が自身の回線接続制
御バッファの発信元ポート番号に一致するかの判断手段
4と、一致の場合、自局アドレスを含む接続要求返信の
フレームを送出する接続要求返信手段5と、このフレー
ムを受信し、そのいずれかを選択して相手局アドレスを
指定して接続要求許可のフレームを送信する接続許可送
信手段6と、その手段で選択されなかった局宛てに接続
却下のフレームを送信する接続却下送信手段7とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチドロップ方式の
通信回線(ローカルエリアネットワーク:LAN)に接
続された複数の通信ステーションの間で通信を行うため
の通信システムにおいて、通信を行おうとする通信ステ
ーションが相手の通信ステーションのアドレスを意識せ
ずに通信できるようにした通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチドロップ方式の通信回線に
接続された複数の通信ステーションの間で通信を行おう
とする場合、以下の手法があった。 (a)相手の通信先ステーションに割り付けられている
アドレスを指定して送受信を実行する。 (b)2つの通信ステーションの間で、論理回線を確立
して送受信を実行する。
【0003】ここで、論理回線の確立の仕方としては、
相手通信ステーションで、回線結合のためのリッスン
(Listen)を行っておき、もう一方の通信ステーション
からリッスンしている相手通信ステーションに対して、
コネクション(Connection)要求を行うことで実現する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
仕方による通信制御装置は、いずれも相手の通信ステー
ションのアドレスを意識する必要がある。この為に、通
信ステーションを分散配置して通信システムを構築する
場合において、通信回線に結合する相手の通信ステーシ
ョンを頻繁に変更したり、一つに定まらなかったりする
場合、柔軟に対応することができないという課題があっ
た。
【0005】本発明は、この様な点に鑑みてなされたも
ので、マルチドロップ方式の通信回線に接続された複数
の通信ステーションの間で通信を行う通信システムにお
いて、論理回線を確立するための通信をブロードキャス
トを行って実現できるようにし、通信に先立って通信先
のステーションアドレスを意識せずに通信が行えるよう
にした通信制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、マルチドロップ方式の通信回線に接続され
た複数の通信ステーションの間で通信を行う通信システ
ムにおいて、各通信ステーションに、宛先ポート番号を
含む回線接続要求を出力するサービス要求手段と、この
サービス要求手段からの要求を受付け、少なくとも当該
要求に含まれる宛先ポート番号の情報を格納する回線接
続制御バッファ手段と、サービス要求手段からの回線接
続要求に基づき、発信元通信ステーションアドレスと宛
先ポート番号とを含む回線接続要求を示す通信フレーム
を通信回線上にブロードキャストするブロードキャスト
手段と、通信回線を介して送られてくる回線接続要求を
示す通信フレームを受信し、当該通信フレームに含まれ
る宛先ポート番号が自身の回線接続制御バッファに格納
されている発信元ポート番号に一致しているかを判断す
る判断手段と、この判断手段において両ポート番号が一
致していると判断された場合、少なくとも自分のステー
ションアドレスを含む接続要求返信を示す通信フレーム
を通信回線上に送出する接続要求返信手段と、通信回線
を介して返信された接続要求返信を示す少なくとも1以
上の通信フレームを受信し、それらの通信フレームのい
ずれかを選択して当該通信フレームに含まれる相手ステ
ーションアドレスを指定して接続要求許可を示す通信フ
レームを通信回線上に送信する接続許可送信手段と、接
続許可送信手段で選択されなかった通信ステーション宛
てに接続却下を示す通信フレームを送信する接続却下送
信手段とを備えて構成される通信制御装置である。
【0007】
【作用】通信を行おうとする通信ステーションは、はじ
めにブロードキャスト手段により、通信接続要求を示す
通信フレームを通信回線上にブロードキャストする。一
方、回線の接続を待つ側の通信ステーションは、通信回
線上にブロードキャストされた通信接続要求を示す通信
フレームを受信し、発信元ポート番号が一致している場
合、少なくとも自分のステーションアドレスと自身の発
信元ポート番号とを含む接続要求返信を示す通信フレー
ムを通信を行おうとする通信ステーション宛に返信す
る。
【0008】通信を行おうとする通信ステーションは、
この様な接続要求返信を示す通信フレームを1以上受信
するが、そのうちの一つを選択し、選択した通信ステー
ション宛に接続許可を示す通信フレームを送信する。ま
た、選択しなかった通信ステーションに対しては、接続
却下を示す通信フレームを送信する。
【0009】以上により、選択された通信ステーション
との間での論理回線の接続を、はじめに相手通信ステー
ションのアドレスを意識しないで確立する。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例を示す構成概念図であ
る。図において、BSはマルチドロップ方式の通信回線
(ローカルエリアネットワーク;LAN)、ST1,S
T2…は通信バスBSに分散配置するように接続された
複数の通信ステーションで、マルチドロップ方式の通信
回線BSに対するインターフェース機能を果たすバスイ
ンターフェース11を有している。
【0011】各通信ステーションST1,ST2…にお
いて、1は各種のアプリケーションにより通信を必要と
するタスクを総括して示すサービス要求手段で、通信回
線BSを用いて通信が必要となるような場合に回線接続
要求を出力するようになっている。2は回線接続制御バ
ッファ手段で、サービス要求手段1からの要求信号を受
付け、その要求に含まれる宛先ポート番号の情報、その
要求に対してどのような状態にあるかを示す情報(その
要求受付に対して待たされているのか、接続許可待ちの
状態か、接続が完了した状態かの情報等)を格納するエ
リアが用意されている。この回線接続制御バッファ手段
2は、サービス要求手段1からの各接続要求により新規
に作成、追加されるようになっている。
【0012】3はブロードキャスト手段で、サービス要
求手段1からの回線接続要求に基づき、自分の通信ステ
ーションアドレス、宛先ポート番号などを含む回線接続
要求を示す通信フレームを、通信回線BS上にブロード
キャストするように構成してある。4は判断手段で、通
信回線BSを介してブロードキャスト手段3から送られ
てくる回線接続要求を示す通信フレームを受信し、その
通信フレームに含まれる宛先ポート番号と、自身の回線
接続制御バッファ2の中の発信元ポート番号とを比較
し、宛先ポート番号に一致する発信元ポート番号が存在
しているか判断するものである。
【0013】5は接続要求返信手段で、判断手段4にお
いて宛先ポート番号に一致する発信元ポート番号が存在
すると判断された場合、少なくとも自分のステーション
アドレスを含む接続要求返信を示す通信フレームを通信
回線BS上に送信する。6は接続許可送信手段で、通信
回線BSを介して返信された接続要求返信を示す通信フ
レームを1以上受信し、そのうちの一つ(例えば一番初
めに受信した通信フレーム)を選択し、選択した通信ス
テーション宛に接続許可を示す通信フレームを送信す
る。
【0014】7は接続許可送信手段で、接続要求返信を
示す通信フレームを受信したけれども、接続許可送信手
段6で選択されなかった通信ステーション(非選択通信
ステーション)宛てに接続却下を示す通信フレームを送
信する。ここで、前述したブロードキャスト手段3,判
断手段4、接続要求返信手段5、接続許可送信手段6、
接続却下送信手段7は、論理回線の接続制御を行うため
のプログラム(論理回線制御タスク)8によって実現可
能である。
【0015】図2は、回線接続制御バッファ手段2の構
成概念図である。この回線接続制御バッファ手段2は、
回線接続の要求、あるいは接続待ち要求により、順次新
規に作成、追加され、論理回線制御タスク8により管理
される。回線接続制御バッファの内部は、自分のポート
番号、相手のポート番号、自分のステーションアドレ
ス、通信相手となる通信ステーションアドレスを格納す
る各エリア、および、あらかじめ決めてあるセキュリテ
ィコード、要求受付に対して待たされているのか、接続
許可待ちの状態か、接続が完了した状態か等の状態情報
を格納するエリアが設けてある。
【0016】図3は、通信回線BS上に送出される通信
フレーム(通信パケット)の構成図(フォーマット)で
ある。この通信フレームは、論理回線制御タスク8の管
理に基づいて、バスインターフェース11によって作成
されるものとする。ここで、31はその通信フレームの
種類(タイプ)をセットするエリアであり、本発明にお
いて関係している回線接続制御のための通信フレームの
タイプとしては、以下のものが用意されている。
【0017】 接続要求通知;接続要求があったことを全通信ステーシ
ョンに通知するための通信フレームで、ブロードキャス
ト手段3から送出される。 接続要求返信;接続要求に対する接続待ちがあることを
返信する通信フレームで、接続要求返信手段5から送出
される。 接続許可通知;接続要求が選択され、許可されたことを
選択された通信ステーションに通知する通信フレーム
で、接続許可送信手段6から送出される。
【0018】 接続却下通知;接続要求返信を送信したが、選択されな
かった通信ステーション宛に送られる通信フレームで、
接続却下送信手段7から送出される。 32はその通信フレームの宛先を示す相手先通信ステー
ションアドレスをセットするエリアで、全通信ステーシ
ョンを宛て先とする場合(ブロードキャストする場合)
は、ここにはその旨を示す例えば「*」がセットされ
る。33はその通信フレームの発信元通信ステーション
アドレスをセットするエリアである。34は宛先ポート
番号をセットするエリア、35は発信元ポート番号をセ
ットするエリア、36はセキュリティコードをセットす
るエリアである。ここで、発信元ポート番号は、発信元
で自動的にユニークな番号が選定されるもので、サービ
ス要求手段1側ではそれを意識する必要はない。サービ
ス要求手段1は、サービスの要求内容に応じて、宛先ポ
ート番号を指定し回線接続要求を出力すればよい。
【0019】なお、セキュリティコードは、安全性を確
保する必要のある場合に設定される。この様に構成した
装置において、論理回線結合がどのようにして行われる
かの動作を次に説明する。図4は、以下の説明で想定す
る通信システムの構成概念図である。ここでは説明を簡
単にするために、通信回線BSに3つの通信ステーショ
ンA,B,Cが接続されていて、通信ステーションAと
通信ステーションBとの間で通信を行う場合を例にとっ
ており、(ステップ1)〜(ステップ5)は各通信フレ
ームの送信手順を示している。
【0020】図5は、この場合において、通信回線BS
に順次送出される各通信フレームの様子を示す説明図で
ある。 (ステップ1)はじめに、通信を行おうとする通信ステ
ーションAは、ブロードキャスト手段3により、サービ
ス要求手段1からの回線接続要求信号に基づき、図5の
(1)に示すようなフォーマットの接続要求通知を示す
通信フレームを通信回線BS上にブロードキャストす
る。この通信フレームは、エリア31には、その通信フ
レームの種類を示す「接続要求」、エリア32には、ブ
ロードキャストを示す「*」、エリア33には発信元で
ある自分の通信ステーションアドレスを示す「A」、エ
リア34には宛先ポート番号「100」、エリア35に
は発信元ポート番号「1000」、エリア36にはセキ
ュリティコード「”ABC”」が設定されている。ここ
で、エリア35に設定される発信元ポート番号「100
0」は、通信ステーションA内でユニークとなるように
自動的に設定される。
【0021】従って、通信に先立って、通信相手先の通
信ステーションアドレスを何ら意識していない。通信回
線BS上にブロードキャストされた、図5(1)に示す
フォーマットの通信フレームは、通信回線BSに接続さ
れている他の全通信ステーションB,Cで共に受信され
る。 (ステップ2,3)回線の接続を待つ側の通信ステーシ
ョンBおよびC(通信ステーションB,Cが共に、接続
待ちの状態にあるものとする)において、通信回線BS
上にブロードキャストされた前述の回線接続要求を示す
通信フレームを受信すると、判断手段4は、その通信フ
レームに含まれる宛先ポート番号「100」と、セキュ
リティコード「”ABC”」が、接続待ちの状態となっ
ている回線制御バッファ手段2(サービス要求手段1か
らの回線接続待ち要求に基づき、既に状態格納エリアに
接続待ちの情報が格納されているものとする)につい
て、そこに格納されている発信元ポート番号とセキュリ
ティコードが一致しているものがあるか調べる。そし
て、該当する発信元ポート番号とセキュリティコードを
持つ接続待ち要求があると、接続要求返信手段5は、図
5(2),(3)に示すようなフォーマットの接続要求
返信を示す通信フレームを、宛先通信ステーションとし
て「A」を指定し、通信回線BS上に送出する。該当す
るものがない場合は、何もしない。
【0022】ここで、通信ステーションA宛に送出され
る接続要求返信を示す通信フレームには、自分のステー
ションアドレス(BあるいはC)を含んでいる。 (ステップ4)通信ステーションAは、通信回線BS上
に送出された図5(2)および(3)に示す通信フレー
ムをそれぞれ相次いで受信する。これら2つの通信フレ
ームを受信すると、接続許可送信手段6は、例えば、先
に到着した方の通信フレーム(この場合、通信ステーシ
ョンBから返信された通信フレーム)を選択し、その通
信ステーションB宛(通信フレームの宛先を「B」に設
定)にした接続要求許可を示す、図5(4)に示すよう
なフォーマットの通信フレームを、通信回線BS上に送
信する。 (ステップ5)また、通信ステーションAの接続却下送
信手段7は、接続許可送信手段6で選択しなかった通信
ステーションCに対して、接続却下を示す、図5(5)
に示すようなフォーマットの通信フレームを、通信回線
BS上に送信する。
【0023】以上のような手順により、通信ステーショ
ンAと通信ステーションBとの間での回線接続が完了す
ることとなる。また、選択されなかった通信ステーショ
ンCでは、回線接続制御バッファ2の状態を「接続待
ち」として、次の回線接続要求に備えることになる。図
6は、上で述べた各ステップにおいて、関連の通信ステ
ーション内での回線接続制御バッファ手段2の状態を示
す図である。
【0024】ステップ1では、通信ステーションAにお
いて、サービス要求手段1からの要求を受け制御バッフ
ァが形成され、接続要求通知を示す通信フレーム(接続
要求パケット)が通信回線上にブロードキャストされ
る。この時、通信ステーションAの制御バッフアの状態
は「接続要求中」が設定される。また、通信ステーショ
ンB,Cでの制御バッファは、いずれも、サービス要求
手段1からの回線接続待ち要求に基づき、「接続待ち」
の状態を示している。
【0025】ステップ2,3では、通信ステーション
B,Cはいずれも接続要求を示す接続要求パケットを受
取り、自身の制御バッファをサーチする。この時のサー
チは、受信した接続要求パケットに含まれる宛先ポート
番号と、バッファの発信元ポートとの比較、およびセキ
ュリティコード同士の比較である。このサーチにより、
いずれも一致するものが見つかると、これらの各通信ス
テーションB,Cから、接続要求返信を示す通信フレー
ム(接続要求返信パケット)が、通信ステーションA宛
に返送される。そして、通信ステーションB,Cの制御
バッファは、いずれも、「接続許可待ち」の状態に設定
される。
【0026】なお、通信ステーションB,Cにおいて、
複数の回線接続要求あるいは回線接続待ち要求が存在す
る場合は、要求順に形成された制御バッフア内の発信元
ポート、セキュリティコードの比較が行われるものとす
る。ステップ4,5では、通信ステーションAにおい
て、接続要求返信パケットが受信され、先に到着した方
の返信パケットを選択して、通信ステーションBに接続
許可を示す通信フレーム(接続許可パケツト)を、通信
ステーションCに接続却下を示す通信フレーム(接続却
下パケツト)をそれぞれ送信する。そして、該当の制御
バッフアの状態を「接続完了」とする。
【0027】接続許可パケットを受けた通信ステーショ
ンBでは、該当制御バッフアを「接続完了」に設定し、
また、接続却下パケツトを受けた通信ステーションCで
は、「接続許可待ち」の状態から、「接続待ち」の状態
に戻す。以上の様な動作により、通信ステーションAと
通信ステーションBとの間での論理回線が接続され、両
通信ステーションの間での1:1の通信が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、通信に先立って、はじめに回線接続のためのに相
手通信ステーションのアドレスを意識する必要がなくな
るという効果がある。従って、同一の通信回線に接続さ
れる複数の通信ステーションの間で、1:1の関係で通
信が必要となるアプリケーションに対して、該当する通
信ステーションをお互いに任意に移動することができ
る。また、同一の通信回線上で、あるサービスを実行す
るサーバとしての通信ステーションが複数存在するよう
な場合に、相手を特定しなくとも論理回線を確立するこ
とができ、一つのサーバがダウンしたような場合にも、
他のサーバへの切替えを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示す構成概念図である。
【図2】回線接続制御バッファ手段の構成概念図であ
る。
【図3】通信回線BS上に送出される通信フレーム(通
信パケット)の構成図(フォーマット)である。
【図4】説明で想定する通信システムの構成概念図であ
る。
【図5】通信回線BSに順次送出される通信フレームの
様子を示す説明図である。
【図6】各ステップにおいて、関連の通信ステーション
内での回線接続制御バッファ手段の状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
BS 通信回線 ST1,ST2…通信ステーション 11 バスインターフェース 1 サービス要求手段 2 回線接続制御バッファ手段 3 ブロードキャスト手段 4 判断手段 5 接続要求返信手段 6 接続許可伝送手段 7 接続却下手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチドロップ方式の通信回線に接続され
    た複数の通信ステーションの間で通信を行う通信システ
    ムにおいて、 各通信ステーションに、 宛先ポート番号を含む回線接続要求を出力するサービス
    要求手段と、 このサービス要求手段からの要求を受付け、少なくとも
    当該要求に含まれる宛先ポート番号の情報を格納する回
    線接続制御バッファ手段と、 サービス要求手段からの回線接続要求に基づき、発信元
    通信ステーションアドレスと宛先ポート番号とを含む回
    線接続要求を示す通信フレームを通信回線上にブロード
    キャストするブロードキャスト手段と、 通信回線を介して送られてくる回線接続要求を示す通信
    フレームを受信し、当該通信フレームに含まれる宛先ポ
    ート番号が自身の回線接続制御バッファに格納されてい
    る発信元ポート番号に一致しているかを判断する判断手
    段と、 この判断手段において両ポート番号が一致していると判
    断された場合、少なくとも自分のステーションアドレス
    を含む接続要求返信を示す通信フレームを通信回線上に
    送出する接続要求返信手段と、 通信回線を介して返信された接続要求返信を示す少なく
    とも1以上の通信フレームを受信し、それらの通信フレ
    ームのいずれかを選択して当該通信フレームに含まれる
    相手ステーションアドレスを指定して接続要求許可を示
    す通信フレームを通信回線上に送信する接続許可送信手
    段と、 接続許可送信手段で選択されなかった通信ステーション
    宛てに接続却下を示す通信フレームを送信する接続却下
    送信手段とを備えて構成される通信制御装置。
  2. 【請求項2】通信回線上に送出される各通信フレームに
    セキュリティ情報を付加し、判断手段は、受信した通信
    フレームに付加されているセキュリティ情報と自身の持
    つセキュリティ情報との一致を判断することを特徴とす
    る請求項1の通信制御装置。
JP27044992A 1992-10-08 1992-10-08 通信制御装置 Pending JPH06120952A (ja)

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