JPH06120628A - 金属ベース基板 - Google Patents

金属ベース基板

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Publication number
JPH06120628A
JPH06120628A JP27062392A JP27062392A JPH06120628A JP H06120628 A JPH06120628 A JP H06120628A JP 27062392 A JP27062392 A JP 27062392A JP 27062392 A JP27062392 A JP 27062392A JP H06120628 A JPH06120628 A JP H06120628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
wiring board
base substrate
board
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP27062392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tada
弘 多田
Nobuo Kawada
伸夫 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Rika Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Nippon Rika Kogyosho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Rika Kogyosho Co Ltd filed Critical Nippon Rika Kogyosho Co Ltd
Priority to JP27062392A priority Critical patent/JPH06120628A/ja
Publication of JPH06120628A publication Critical patent/JPH06120628A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0201Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/05Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate

Landscapes

  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、従来の基板の放熱性を損なうことな
く、回路密度や部品の実装密度を向上しえることを主要
な目的とする。 【構成】金属板(21)と、この金属板上に絶縁層(22)を介
して形成された多層配線板(23)とを有し、この多層配線
板(23)は一般部品導通回路用の第1スルーホール(26)
と、この第1スルーホール(26)より大きい径をもつ発熱
部品放熱並びに導通用の第2スルーホール(27)とを具備
することを特徴とする金属ベース基板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属ベース基板に関し、
特に高耐熱性,高放熱性等の特性に優れ、DC−DCコ
ンバータ,ハイブリッドIC,車載機器,インバータ等
に使用される金属ベース基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属ベース基板としては、例え
ば、図2に示すように金属板1上に絶縁層2を介して銅
箔パターン3を形成した構成のものが知られている。こ
うした金属ベース基板においては、通常アルミニウム,
銅,鉄等を金属板1の材料として用いているが、放熱を
目的として場合は特にアルミニウム,銅が使用される。
【0003】しかしながら、こうした構成の金属ベース
基板は金属板1の片面側にのみ銅箔パターン3を形成す
るため、回路密度や部品の実装密度が高まっている最近
においてはこの要求に十分に対応できない。そこで、図
3に示すように、金属板1上に、絶縁層2を介して両面
に銅箔パターン4,5を形成し、更に両面の銅箔パター
ン4,5をスルーホール6で接続した多層配線板を設け
た金属ベース基板が検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3の金属
ベース基板においては、一般に整流素子やパワートラン
ジスタ等の発熱部品と発熱性をそれ程有しないFPタイ
プのトランジスタ等の一般部品がスルーホール6を用い
て高密度実装される。しかし、この場合、回路密度や部
品の実装密度は図1の金属ベース基板と比較して高まる
が、多層配線板の基材が一般に図4に示すように熱伝導
の悪いガラスエポキシ等から構成されているため、十分
な放熱が行なわれないという課題があった。なお、図5
は放熱性を測定するための説明図であり、金属ベース基
板を図のようにアルミブロック上に放熱グリースを介し
て載置して行なう。
【0005】本発明は上記事情を鑑みてなされたもの
で、一般部品導通回路用の第1スルーホールと、この第
1スルーホールより大きい径をもつ発熱部品放熱並びに
導通用の第2スルーホールを有する多層配線板を用いる
ことにより、従来の基板ベース基板の放熱性を損なうこ
となく、回路密度や部品の実装密度を向上しえる金属ベ
ース基板を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、整流素子や
パワートランジスタ等の発熱部品と発熱性をそれ程有し
ないFPタイプのトランジスタ等の一般部品が同じ径の
スルホールを用いて多層配線板の導通回路として使用さ
れていることに注目し、一般部品はそのまま従来の基板
に設けたスルーホールを利用し、発熱部品はこれよりも
径を大きくしたスルホールを用いることにより、多層配
線板の基材の熱伝導の悪さを回避して発熱部品の放熱性
を良くしようとした。
【0007】即ち、本発明は、金属板と、この金属板上
に絶縁層を介して形成された多層配線板とを有し、この
多層配線板は一般部品導通回路用の第1スルーホール
と、この第1スルーホールより大きい径をもつ発熱部品
放熱並びに導通用の第2スルーホールとを具備すること
を特徴とする金属ベース基板である。本発明において、
金属板の材質としては、例えばアルミニウム,銅,鉄が
挙げられる。本発明において、絶縁層の材質としては、
例えば酸化アルミニウム入りエポキシ樹脂が挙げられ
る。
【0008】本発明において、発熱部品放熱並びに導通
用の第2スルーホールの径(第2の径)は一般部品導通
回路用の第1スルーホールの径(第1の径)より大きい
ことが必須要件であるが、第1の径が大体0.3mm程度
であるとすれば、第2の径を大体1mm〜4mmとすること
が好ましく、更に好ましくは2mm〜4mmとする。しか
し、この範囲を多少はずれても、程度の差はあるもの
の、本発明効果を有する。ここで、径が1mmよりも小さ
いと十分な放熱効果が得られず、径が4mmよりも大きい
と回路密度が低下するという不都合が生じる。
【0009】
【作用】本発明によれば、整流素子等の発熱部品を第2
スルーホールに接続した銅箔パターンに接続した状態で
実装すれば、発熱部品からの熱が大径の第2スルホー
ル,絶縁層を介して裏面側の金属板から放熱される。従
って、図2に示すような従来の金属ベース基板の放熱性
を損なうことなく、第1スルーホールと一体となった高
密度回路によって回路密度や部品の実装密度を向上でき
る信頼性の高い金属ベース基板が得られる。
【0010】また、この金属ベース基板は、穴明,めっ
き,エッチング技術等周知の技術により形成される多層
配線板を金属板に熱圧着等により一体化するだけで得ら
れるため、構造が簡単でコスト低減を図ることができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1(A),
(B)を参照して説明する。ここで、図1(A)は本発
明の実施例に係る金属ベース基板の平面図、図1(B)
は図1(A)のX−X線に沿う断面図である。
【0012】図中の21は、アルミニウムからなる金属板
である。この金属板21上には、酸化アルミニウム入りエ
ポキシ樹脂からなる絶縁層22を介して多層配線板23が設
けられている。この多層配線板23は、ガラスエポキシか
らなる基材24と、この基材24の両面に形成された銅箔パ
ターン25と、前記基材24を貫通して設けられ基材両面の
銅箔パターン25同士を接続する一般部品(例えばFTタ
イプのIC)導通回路用の第1スルーホール26と、前記
基材24を貫通して設けられ基材両面の銅箔パターン25同
士を接続する発熱部品(例えば整流素子)放熱並びに導
通用の第2スルーホール27とから構成されている。ここ
で、前記第1スルホール26の径(D1 )は0.3mmであ
り、前記第2スルホール27の径(D2 )は1.0mmであ
る。前記第1・第2スルーホールは、めっきにより形成
される。
【0013】上記実施例によれば、一般部品装着用の第
1スルーホール26及びこの第1スルーホール26の径より
大きい径を有する第2スルーホールを有した多層配線板
23を、絶縁層22を介して金属板21上に設けた構成になっ
ているため、整流素子等の発熱部品を第2スルーホール
27に接続した銅箔パターン25に接続した状態で実装すれ
ば、発熱部品からの熱が大径の第2スルホール27,絶縁
層22を介して裏面側の金属板21から放熱される。従っ
て、図2に示すような従来の金属ベース基板の放熱性を
損なうことなく、回路密度や部品の実装密度を向上でき
る信頼性の高い金属ベース基板が得られる。
【0014】また、この金属ベース基板は、穴明,めっ
き,エッチング技術等周知の技術により形成される多層
配線板23を金属板21に熱圧着等により一体化するだけで
得られるため、構造が簡単でコスト低減を図ることがで
きる。なお、上記実施例では、多層配線板が2層である
場合について述べたが、これに限らず、3層以上の多層
配線板でもよい。
【0015】また、上記実施例では、第1スルーホール
の径が0.3mm、第2スルーホールの径が1.0mmであ
る場合について述べたが、この数値に限定されないこと
は勿論のことである。
【0016】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、一般
部品導通回路用の第1スルーホールと、この第1スルー
ホールより大きい径をもつ発熱部品放熱並びに導通用の
第2スルーホールを有する多層配線板を用いることによ
り、従来の金属ベース基板の放熱性を損なうことなく、
回路密度や部品の実装密度を向上しえる信頼性の高い金
属ベース基板を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る金属ベース基板の説明
図であり、図1(A)はこの基板の平面図、図1(B)
は図1(A)のX−X線に沿う断面図。
【図2】従来の金属ベース基板の断面図。
【図3】金属板上に多層配線板を形成した従来の金属ベ
ース基板の断面図。
【図4】金属ベース基板の熱抵抗を示す特性図。
【図5】熱抵抗の測定方法を示す説明図。
【符号の説明】
21…金属板、 22…絶縁層、 23…
多層配線板、24…基材、 25…銅箔パター
ン、 26…第1スルーホール、27…第2スルホール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板と、この金属板上に絶縁層を介し
    て形成された多層配線板とを有し、この多層配線板は一
    般部品導通回路用の第1スルーホールと、この第1スル
    ーホールより大きい径をもつ発熱部品放熱並びに導通用
    の第2スルーホールとを具備することを特徴とする金属
    ベース基板。
JP27062392A 1992-10-08 1992-10-08 金属ベース基板 Pending JPH06120628A (ja)

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JP27062392A JPH06120628A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 金属ベース基板

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040021040A (ko) * 2002-09-02 2004-03-10 박종진 고출력 증폭기용 알에프 피씨비 기판 제조방법
JP2006128674A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Samsung Electronics Co Ltd フレキシブルプリント基板,及びそのフレキシブルプリント基板を備えるハードディスクドライブ
JP2011181824A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Hitachi Automotive Systems Ltd パワー半導体装置、および車両用交流発電機
JP2012208522A (ja) * 2012-07-17 2012-10-25 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器

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JP2006128674A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Samsung Electronics Co Ltd フレキシブルプリント基板,及びそのフレキシブルプリント基板を備えるハードディスクドライブ
JP2011181824A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Hitachi Automotive Systems Ltd パワー半導体装置、および車両用交流発電機
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