JPH061202A - エネルギーコンバータ - Google Patents

エネルギーコンバータ

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JPH061202A
JPH061202A JP5038578A JP3857893A JPH061202A JP H061202 A JPH061202 A JP H061202A JP 5038578 A JP5038578 A JP 5038578A JP 3857893 A JP3857893 A JP 3857893A JP H061202 A JPH061202 A JP H061202A
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tubular
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wall
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Artur Foehl
フェール アルツル
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/28Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4619Transmission of tensioning power by cable, e.g. using a clutch on reel side
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/28Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
    • B60R2022/289Energy-absorption curves

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 概ね一定の荷重、または所望の態様で徐々に
増す荷重、が車両安全ベルトシステムにおいて生じるよ
うに、ベルトシステムにおける荷重ピークがより一層減
じられそして殆ど無くされるように改善されたエネルギ
ーコンバータを提供する。 【構成】 塑性変形可能材料から成る管形コンバータ本
体(10)が設けられ、その内部に、引張ケーブル(1
2)を結合される変形手段としてピストン要素(14,
16)が配置される。変形手段は変形部材としてその片
側にのみ玉(18)を転動体として配置しその半径方向
反対側でコンバータ本体(10)の内側に摺動可能に支
持される。玉(18)はコンバータ本体(10)の壁か
ら遠い側においてピストン要素(14,16)の斜面
(20)上に支持され、予決定方向(F2)へのコンバ
ータ本体(10)内での変形手段の変位とともにコンバ
ータ本体(10)の壁と係合しそしてさらなる変位とと
もに該壁を塑性変形させ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塑性変形可能材料から
成る管形コンバータ本体と、その内部に収容されそして
それに引張手段またはスラスト手段が結合される変形手
段とを有し、そして該変形手段が少なくとも1個の変形
部材であって予決定方向への管形コンバータ本体内での
変形手段の変位とともに管形コンバータ本体の壁と係合
しそしてさらなる変位とともに壁を塑性変形させるもの
を有する、車両使用者のための抑止システムにおけるエ
ネルギーコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】その
ようなエネルギー変換器即ちコンバータの目的は、車両
の衝突において車両使用者の前方変位間に生じる安全ベ
ルトシステムにおける荷重ピークを小さくすることであ
る。そのようなエネルギーコンバータの使用は、車両使
用者の前方変位が始まる前にベルトの弛みを除去するベ
ルト緊張器と協働するとき特に有効である。かくして適
切な運動行程が車両使用者の前方変位および同時に生じ
るエネルギー変換のために得られる。
【0003】力制限器とも呼ばれるそのようなエネルギ
ーコンバータは、欧州特許第0422410A1号に記
載されている。それは塑性変形可能な材料から成る円筒
であってその内部にロッドが受容され該ロッドがその一
端において円筒から突出しそしてその他端が自由空間を
画成し該空間内に複数の転動体が収容されているものか
ら構成されている。これら転動体によって形成されるリ
ング装置の外径は円筒穴の内径より大きい。円筒とロッ
ドとの間の高引張荷重下で転動体は円筒壁の材料中に貫
入し、長手方向の溝の形成によって変形作用を行う。こ
の作用によって大量のエネルギーが変換されそしてベル
トシステムにおける荷重ピークが小さくされる。
【0004】そのようなエネルギーコンバータによって
達成され得るベルトシステムで生じる荷重ピークの制限
は、いわゆるダミーにおける荷重測定によって証明され
得るように、負傷のリスクの削減に実質的に寄与する。
しかし、ベルトシステムにおける荷重ピークは、そのよ
うなエネルギーコンバータによって制限され得るが、そ
れらは防止され得ないことは認識されている。
【0005】本発明は初めに言及されたタイプのエネル
ギーコンバータを、ほとんど一定の荷重、または所望の
様態で徐々に上昇するそれ、がベルトシステムにおいて
生じるように、ベルトシステムにおける荷重ピークがさ
らに減じられそしてほとんど無くされるように改善する
問題に基づく。
【0006】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するた
め、本発明は変形手段が一方の側にのみ変形部材を設置
されそしてその半径方向反対の側においてコンバータ本
体の内側で摺動可能に支持されることを提案する。本発
明に基づくエネルギーコンバータのそのような構成は、
約7000Nまでの範囲内のレベルに力を制限するよう
に設計される。この範囲の力は偏向取付具(defec
tion fitting)とベルト引込器との間の帯
ひもにおいて生じる。効率的に作用するベルト緊張器を
使用するとき、せいぜい単に約5000Nの値がなお得
られる。従って、本発明に従うエネルギーコンバータは
ベルトリールと係合するベルト緊張器を有する引込器に
おいて用いるように特に意図される。
【0007】本発明は、ベルトシステムにおける荷重ピ
ークを防止するためにはコンバータ本体の材料の塑性変
形によるエネルギー変換が急動を伴うことなしに滑らか
に起こることを保証されなくてはならないという認識に
基づく。このことを達成するためには、変形部材が既知
エネルギーコンバータの転動体よりもかなり深くコンバ
ータ本体の材料中に貫入することが有利である。この認
識の適用は、僅かに数個の変形部材ではあるがより大き
い変形作用を達成しなくてはならないものの使用に至
る。これは従って変形部材がコンバータ本体の壁の材料
中へ貫入する前にコンバータ本体の壁が始めに弾力的に
撓屈し次いで概ね多角形的に変形されることを防止す
る。もし管形コンバータ本体の壁の塑性変形が卓越的に
生じそして弾性変形が広範囲にわたって抑止されるなら
ば、行程に依存する力輪郭の突然の変動は実質的に防止
され得ることが認められた。
【0008】変位行程の関数としての力の特に滑らかな
輪郭によって特徴づけられる第1の実施例によれば、変
形部材として、玉またはローラの形式にされた少なくと
も一つの転動体が使用され、それはそのコンバータ本体
の壁から遠い側においてピストン要素の斜面上に支持さ
れる。ピストン要素には引張手段またはスラスト手段が
係合する。
【0009】力の行程依存輪郭が、前に言及された実施
例の場合と全く同じほどには滑らかでないが、同様に滑
らかである第2の実施例によれば、変形手段は板を有し
該板はコンバータ本体の軸線に対し傾斜した静止位置
と、それがその半径方向外端に形成された変形部材をコ
ンバータ本体の内側と係合させる作用位置との間で枢動
しそしてその半径方向反対に配置された端でコンバータ
本体の内側に摺動自在に支持される。この実施例は構造
の簡単性と製作費の低廉性とによって特徴づけられる。
【0010】これら二つの実施例の各種のさらなる発展
形式は従属請求項に記載される。
【0011】本発明のさらなる特徴および利点は、いく
つかの実施例につき以下述べる説明および参照される図
面から明らかになるであろう。
【0012】
【実施例】円形横断面を有する管形コンバータ本体10
内において、変形手段が引張ケーブル12に配置されそ
して引張ケーブル12に互いに前後して固定された2個
のピストン要素14,16を有し、そしてピストン要素
14の円錐形の斜面20上に静止する玉18が弾性材料
から成る案内部材22によって斜面20の底において静
止位置に保持されそして管形コンバータ本体10の壁の
内側に対し弾力的に接触している。ピストンとして単一
片としても形成され得るピストン要素14,16は管形
コンバータ本体10内で変位可能である。図示された実
施例において、案内部材22は円錐形の斜面20を最小
直径のその端部において包囲するOリングから構成され
そしてピストン要素16によって形成される肩に当接す
る。
【0013】図1に示されるピストン/シリンダ手段は
同時にベルト引込器のベルトリールと係合するベルト予
緊張器の直線駆動手段を構成する。そのような構成にお
いてピストン要素16は管形コンバータ本体10によっ
て形成されるシリンダ内において火工式ガス発生器によ
って発生される圧力にさらされ、従ってピストン要素1
4,16は図1において管形コンバータ本体10の内部
において矢印F1の方向に変位され、引張ケーブル12
は引きずられそしてベルト引込器のベルトリールに連結
されるようにされたプーリの周囲にそれ自体既知の態様
で係合する。ベルトの緊張がベルトリールの横向き回転
によって行われた後、ベルトシステムによって確保され
た車両使用者の前方変位が始まり、引張力が図1の矢印
F2の方向に引張ケーブル12を介してピストン要素1
4,16に及ぼされる。矢印F1の方向へのピストン要
素14,16の自由運動を許す玉18は管形コンバータ
本体10の壁の内側と係合して案内部材22によって弾
力的に確保されそしてそれが斜面20によって半径方向
外方へ押圧されるから矢印F2の方向への運動が起こる
とき今や前記壁と係合するに至る。玉18は今や管形コ
ンバータ本体10の壁の材料中に円滑に且つ漸進的に貫
入して、前記壁の塑性変形を生じさせるに至る。塑性変
形のこの状態は図2に図示される。互いに単一片として
も形成され得るピストン要素14,16は玉18と反対
のそれらの側において管形コンバータ本体10の壁の内
側に摺動自在に当接する。可能なかぎり均等の変位およ
び円滑な変換過程を促進するために、ピストン要素1
4,16と前記壁との間の摺動摩擦が減じられるように
管形コンバータ本体10の壁の内側に潤滑剤を塗布する
ことが好都合である。
【0014】もし管形コンバータ10の壁厚さが図17
に示されるごとく一定であるならば、行程Sの関数とし
て図20の概略図に示される力Fの輪郭が生じる。力F
は管形コンバータ本体10内の玉18によってピストン
要素14,16の変位において発揮されなくてはならな
い力であり、そして行程Sは玉18が管形コンバータ本
体10の内部に在るときの前記ピストン要素の変位の距
離である。図20から明らかなように、力Fはゼロから
出発しそして利用できる全行程の単なる小部分の後に到
達される最大値まで滑らかに増加する。力Fの輪郭は頂
および谷をほとんど有しないことが特に注目さるべきで
ある。本発明に従うエネルギーコンバータは、コンバー
タ本体の材料中に僅かに貫入するにすぎない複数の玉を
有する先行技術とは極めて相当異なる。図17に示され
そして管形コンバータ本体10が一定の壁厚さを有する
実施例においては、力Fは管形コンバータ本体10の端
止めが到達されるまで爾後ほとんど一定のままである。
【0015】図18に示される実施例においては、管形
コンバータ本体10の壁厚さはその長さの約半分にわた
って一定でありそして次いで部分10aにおいて漸次約
2倍の値まで増加し、その後、部分10cにおいては一
定のままである。図21は行程Sの関数としての力Fの
関連輪郭を示す。図20とは対照的に、力Fは行程Sの
約半分を通過した後に増加しそして管形コンバータ本体
10の端の直前においてその最大値に達する。
【0016】図19に従う実施例においては、管形コン
バータ本体10の壁厚さはその始めからその端まで漸次
増加する。図22の行程Sの関数としての力Fの関連輪
郭を示す。認められ得るように、力Fは最初比較的急峻
に増加しそして次ぎに漸進的に徐々に管形コンバータ本
体10の端止めの区域において最大値を取る。
【0017】その全長にわたる管形コンバータ本体10
の壁厚さの好適な寸法選択によって、行程Sの関数とし
ての力Fの特定の使用にとって好適な、ほとんど任意の
所望の輪郭が達成され得る。全投影において、力輪郭は
顕著な頂または谷を完全に有せず、それにより負傷の危
険をきわめて相当減じることが注目され得る。
【0018】図3、図4および図5に示される実施例
は、1個の玉に代えて、4個の隣接して配置された玉1
8a,18b,18c,18dが存在することにおいて
図1および図2に従う実施例と異なる。案内部材22は
部分的に円筒形であり、切欠部23を有し、該切欠部に
玉18a,18b,18c,18dが受容されている。
玉の個数はエネルギー変換(図20から図22参照)に
おいて希望される力Fのレベルによって決定される。こ
の実施例においても同様に、可能なかぎり少ない玉が管
形コンバータ本体10の弾性変形を防ぐために使用さる
べきであるという原則が適用される。
【0019】図6、図7および図8に従う実施例におい
ては、玉に代えて、ローラ19が使用され、該ローラは
ピストン要素15の平坦な斜面21上に静止しそして斜
面21の最低点において板25に当接し、従って管形コ
ンバータ本体10の壁の内側に弾力的に接触する。斜面
20がピストン要素15内に凹設された溝の底に形成さ
れる。溝の側壁によってローラ19は変形作用の開始の
ため有利な静止位置に確保される。低い頂を防止するた
め、ローラ19は管形コンバータ本体10の内側に対し
均等に且つ円滑に係合させられることが重要である。
【0020】ローラ19が外面への丸められた遷移部分
をその軸方向端面に設けられることによってさらなる最
適化が達成される。丸められた遷移部分の半径は、管形
コンバータ本体10の材料および寸法に応じて、約0.
7〜0.9mm、好ましくは0.8mm、である。このよう
な丸めはローラ19がその端部を以て切削または切りく
ず除去態様で管形コンバータ本体10の内側に対して穏
やかに係合することを保証する。
【0021】図9から図16を参照して説明される実施
例においては、板30の形式にされた変形手段は、引張
ケーブルに互いに離間して取付けられたピストン要素間
に配列される。前記板30は引張ケーブル12を通すた
めの中心切欠部32を有する。ピストン要素14はその
板30に面する側において楔形にされておりそして板3
0の隣接端に当接する圧力ばね33がその内部に受容さ
れる孔を有する。板30はピストン要素14と圧力ばね
33とによって約30°の角度αを以て管形コンバータ
本体10の軸線に対して傾斜する静止位置に保持され
る。板30はその端31において確保され、端31には
突起31aが形成され、そして管形コンバータ本体10
の壁の内側と係合しそしてその反対端34において管形
コンバータ本体10の内側に摺動自在に当接している。
図9および図11から見られるように、突起31aは面
取り部31bを有する。面取り部31bは切りくず形成
または切削作用を生じさせることなしに管形コンバータ
本体10の壁の材料内への穏やかな貫入を保証する。
【0022】図10は管形コンバータ本体10の塑性変
形前のエネルギーコンバータの状態を示す。
【0023】玉18またはローラ19に代えて板30を
有する実施例の作動様式は前に説明された実施例のそれ
と基本的には同じである。図9における矢印F3の方向
へのピストン要素14,16の運動時、板30はその傾
斜静止姿勢のままである。対照的に、図9において矢印
F4の方向に引張ケーブル12を介して引張力がピスト
ン要素14,16に及ぼされるときは、突起31aによ
って管形コンバータ本体10の壁の内側に対し弾力的に
係合して確保される板30は、直立するとともに前記突
起31aによって管形コンバータ本体10の壁の材料内
に貫入する。
【0024】図11および図12に従う実施例はそれに
よって板30がその静止位置に保持される手段の構成に
おいてのみ図9および図10に示した実施例と異なる。
この場合、前記手段は弾性材料から成る楔形の案内部材
22によって形成される。これは図9および図10に従
う実施例において圧力ばね33と協動するピストン要素
14の楔形構成と同じ機能を果たす。さらに、図11お
よび図12においては、管形コンバータ本体12の変形
の状態が図示される。類似の変形が図9および図10に
よる実施例において生じる。
【0025】図13に従う実施例においては、板30は
2個の隣接する突起31a,31cを有する、板30は
2個のピストン要素14a,16aの間において傾斜静
止位置に案内部材22によって確保される。ピストン要
素14a,16aは互いから離間されて剛性のロッド1
2aに取付けられる。ピストン要素14aはその周縁に
溝を形成され、該溝には密閉リング13が挿入されてい
る。図16に斜視図を以て独立して図示される案内部材
22aは、全体としてU形の屈曲したばね金属板であっ
てロッド12aを通すための2個の穴を有するものから
成る。それは図11および図12に従う実施例における
案内部材22と同じ機能を果たす。板30の輪郭は図1
5に独立して示される。
【0026】図9から図16に示される実施例において
も、同様に、管形コンバータ本体10の壁厚さは図17
から図22を参照して説明された原理に従って寸法を決
定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】エネルギーコンバータの第1の実施例を示す概
略部分縦断面図;
【図2】管形コンバータ本体の塑性変形が生じた後にお
ける図1に示されたエネルギーコンバータの横断面図;
【図3】管形コンバータ本体が省略されている第2の実
施例を示す斜視図;
【図4】図3に示された実施例における案内部材を示す
斜視図;
【図5】管形コンバータ本体の塑性変形が生じた後にお
ける図3に示されたエネルギーコンバータの横断面図;
【図6】管形コンバータ本体が省略されたエネルギーコ
ンバータのさらなる一実施例を示す斜視図;
【図7】図6に示された実施例のための弾性の板を示す
斜視図;
【図8】管形コンバータ本体の塑性変形が生じた後にお
ける図5に示されたエネルギーコンバータの実施例の横
断面図;
【図9】エネルギーコンバータのさらなる一実施例を示
す概略部分縦断面図;
【図10】図9に示された実施例の横断面図;
【図11】管形コンバータ本体の塑性変形が生じた後に
おける図9と類似する一実施例を示す概略部分縦断面
図;
【図12】管形コンバータ本体の塑性変形が生じた後に
おける図10と類似する一実施例の横断面図;
【図13】図9から図12に示された実施例の一修正形
式を示す概略部分縦断面図;
【図14】管形コンバータ本体の塑性変形が生じた後に
おける図13に示されたエネルギーコンバータの修正形
式の横断面図;
【図15】図13および図14に従う実施例のための板
状変形手段を示す斜視図;
【図16】図13に従うばね要素の細部を示す斜視図;
【図17】管形コンバータ本体の管壁厚さが均一である
外形を備えたエネルギーコンバータの一実施例を示す概
略縦断面図;
【図18】管形コンバータ本体の管壁厚さが均一でない
異なる外形を備えたエネルギーコンバータの一実施例を
示す概略縦断面図;
【図19】管形コンバータ本体の管壁厚さが漸減する異
なる外形を備えたエネルギーコンバータの一実施例を示
す概略縦断面図;
【図20】図17に従う実施例における行程の関数とし
ての力の輪郭を示す概略図;
【図21】図18に従う実施例における行程の関数とし
ての力の輪郭を示す概略図;
【図22】図19に従う実施例における行程の関数とし
ての力の輪郭を示す概略図。
【符号の説明】
10 管形コンバータ本体 12 引張ケーブル 14 ピストン要素 15 ピストン要素 18 玉 19 ローラ 20 斜面 22 案内部材 22a 案内部材 23 切欠き部 25 板 30 板 31a 突起 31b 面取り部 32 中心切欠部 33 圧力ばね

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塑性変形可能材料から成る管形コンバー
    タ本体(10)と、その内部に収容されそしてそれに引
    張手段またはスラスト手段(12;12a)が結合され
    る変形手段とを有し、そして該変形手段が少なくとも1
    個の変形部材(18;19;31a;31c)であって
    予決定方向(F2)への管形コンバータ本体(10)内
    での変形手段の変位とともに管形コンバータ本体の壁と
    係合しそしてさらなる変位とともに壁を塑性変形させる
    ものを有する、車両使用者のための抑止システムにおけ
    るエネルギーコンバータであって、前記変形手段が片側
    においてのみ変形部材(18;19;31a;31c)
    を設けられそしてその半径方向反対側で管形コンバータ
    本体(10)の内側において摺動自在に支持されること
    を特徴とするエネルギーコンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1によるエネルギーコンバータに
    おいて、変形部材として玉またはローラの形式にされた
    少なくとも1個の転動体(18;19)が使用され、そ
    れが管形コンバータ本体(10)の壁から遠い側におい
    てピストン要素(14;15)の斜面(20;21)上
    に支持され、該ピストン要素に引張手段またはスラスト
    手段(12)が係合することを特徴とするエネルギーコ
    ンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項2によるエネルギーコンバータに
    おいて、転動体として複数の玉(18a,18b,18
    c,18d)が互いに隣接して配列されることを特徴と
    するエネルギーコンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項2によるエネルギーコンバータに
    おいて、転動体がローラ(19)によって形成され、そ
    の軸線が管形コンバータ本体(10)の軸線に対し垂直
    に配列されそしてその軸方向端にその外面からその端面
    まで丸められた遷移部分を有することを特徴とするエネ
    ルギーコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項4によるエネルギーコンバータに
    おいて、丸められた遷移部分の半径が約0.5mmから1
    mm、好ましくは0.7mmから0.9mm、の間であること
    を特徴とするエネルギーコンバータ。
  6. 【請求項6】 請求項2から請求項5のいずれか一つの
    項によるエネルギーコンバータにおいて、少なくとも1
    個の転動体(18;19)が斜面(20;21)の底と
    管形コンバータ本体(10)の壁と接触するその軸方向
    端とにおける静止位置で弾性材料の板(22;25)に
    対して確保されることを特徴とするエネルギーコンバー
    タ。
  7. 【請求項7】 請求項6によるエネルギーコンバータに
    おいて、斜面(20)がピストン要素(15)に凹設さ
    れた溝の底に形成されることと、転動体(19)の軸方
    向端面が管形コンバータ本体(10)の軸線に対して横
    断方向に溝の側壁によって案内されることとを特徴とす
    るエネルギーコンバータ。
  8. 【請求項8】 請求項1によるエネルギーコンバータに
    おいて、変形手段が板(30)を有し、該板が管形コン
    バータ本体(10)の軸線に対し傾斜した静止位置と、
    それがその半径方向外端に形成された変形部材(31
    a,31c)を管形コンバータ本体(10)の内側と係
    合させる作用位置との間で枢動しそしてその半径方向反
    対に配置された端で管形コンバータ本体の内側に摺動自
    在に支持されることを特徴とするエネルギーコンバー
    タ。
  9. 【請求項9】 請求項8によるエネルギーコンバータに
    おいて、変形部材が板(30)の一半径方向端において
    2個の隣接する突起(31a,31c)によって形成さ
    れ、突起がそれらの半径方向端において丸められている
    ことを特徴とするエネルギーコンバータ。
  10. 【請求項10】 請求項9によるエネルギーコンバータ
    において、変形部材(31a)が管形コンバータ本体の
    壁に係合するそれらの端縁に面取り部(31b)を設け
    られることを特徴とするエネルギーコンバータ。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10のいずれか一
    つの項によるエネルギーコンバータにおいて、板(3
    0)はその平面が管形コンバータ本体の軸線に対し傾斜
    して配置される静止位置に弾性変形可能の案内部材(2
    2)によって確保されることを特徴とするエネルギーコ
    ンバータ。
  12. 【請求項12】 請求項8から請求項11のいずれか一
    つの項によるエネルギーコンバータにおいて、板(3
    0)が引張手段またはスラスト手段に相互離間して取付
    けられた2個のピストン要素(14,16)の間におい
    て管形コンバータ本体の軸線に対し傾斜した静止位置に
    配列されそしてその静止位置から予決定方向への変位と
    ともに前記板が直立させられて管形コンバータ本体(1
    0)の壁と係合することを特徴とするエネルギーコンバ
    ータ。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項12のいずれか一
    つの項によるエネルギーコンバータにおいて、管形コン
    バータ本体(10)がベルト緊張器の火工式ピストン/
    シリンダリニアドライブのシリンダによって構成され、
    そして変形手段が前記リニアドライブのピストンに配置
    され、リニアドライブの作動時におけるピストンの運動
    方向が予決定方向(F2)と反対であることを特徴とす
    るエネルギーコンバータ。
  14. 【請求項14】 請求項1から請求項13のいずれか一
    つの項によるエネルギーコンバータにおいて、管形コン
    バータ本体(10)の壁厚さが管形コンバータ本体の内
    部の変形手段の行程(S)の関数として引張手段または
    スラスト手段を介して導入される力(F)の予画成輪郭
    によって支配される限度まで予決定方向(F2)に増す
    ことを特徴とするエネルギーコンバータ。
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項14のいずれか一
    つの項によるエネルギーコンバータにおいて、管形コン
    バータ本体(10)の壁の内面が潤滑剤によって塗被さ
    れることを特徴とするエネルギーコンバータ。
  16. 【請求項16】 請求項1から請求項15のいずれか一
    つの項によるエネルギーコンバータにおいて、それが約
    7000Nまでの範囲における管形コンバータ本体内の
    変形手段の変位に伴って生じる力に対して寸法を決定さ
    れそして特に安全ベルトの端点と車両に対するその固定
    点との間で使用するため設置されることを特徴とするエ
    ネルギーコンバータ。
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