JPH06115628A - ウェハの搬送方法 - Google Patents

ウェハの搬送方法

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JPH06115628A
JPH06115628A JP27188992A JP27188992A JPH06115628A JP H06115628 A JPH06115628 A JP H06115628A JP 27188992 A JP27188992 A JP 27188992A JP 27188992 A JP27188992 A JP 27188992A JP H06115628 A JPH06115628 A JP H06115628A
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隆 亀谷
Masuo Yasuma
益男 安間
Tadahira Kanno
肇平 簡野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェハの搬送方法において、2枚目のウェハ
のプリアライメントステーションでの作業が終わったと
き、1枚目のウェハの一連の処理が終了するまで放置さ
れることがないようにすることを目的とする。 【構成】 多数のウェハがウェハカセットに貯蔵され、
一連の処理が行われるウェハの処理方法において、前記
ウェハカセットから送り出された1枚目のウェハが最初
に予備排気室に送り込まれたとき、2枚目のウェハが前
記ウェハカセットから取出されて前記プリアライメント
ステーションに送られ、前記2枚目のウェハの前記プリ
アライメントステーションでの処理が終ったとき、前記
1枚目のウェハの一連の処理が終了し前記ウェハカセッ
トの中に貯蔵されるまで、前記2枚目のウェハを前記ウ
ェハカセットの中に一時貯留するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子顕微鏡などの真
空容器にウェハを連続的に搬送するときに、効率よくか
つ安全に搬送できるようにした、ウェハの搬送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来電子顕微鏡などの試料となるウェハ
を、連続的に搬送するものとしては、例えば、図2に示
すようにして行われている。ウェハ1は多数(例えば2
5個)のものが、ウェハカセットAの中に貯蔵されてお
り、それがロボットRによって1枚づつ取り出され、ま
ずプリアライメントステーションBに送られて、そこで
ウェハ1の方向を合わせる作業が行われる。
【0003】プリアライメントが行われたウェハ1は、
再びロボットRにより予備排気室Cに送られ、その中の
トレイに載置されてそこで低真空の状態にされる。低真
空になったならば、トレイに載置されたまゝ、ロボット
R以外の搬送装置(図の矢印Hで示す)により、試料室
Dに送り込まれて高真空にされ、そこで高倍率の写真撮
影や分析が行われる。
【0004】それが終了したならば、ウェハ1はトレイ
に載置されたまゝ、矢印Hで示す搬送装置により、再び
予備排気室Cに送られ、空気でリークさせ大気状態とし
た後、ロボットRによって元のウェハカセットAの中に
貯蔵され、ウェハ1の一連の処理を終了する。この場合
の作業工程の時間の経過状態を図3aに示す。
【0005】このとき、2枚目のウェハについては、図
3bに示すように、最初のウェハの一連の処理が終了し
てから、ロボットRによってプリアライメントステーシ
ョンBに搬送するようにしてもよいが、処理時間を短縮
して作業効率を向上させるため、図3cに示すように、
図3aにおいて1枚目のウェハ1が、プリアライメント
ステーションBから予備排気室Cに送り込まれた後に、
ロボットRによって、ウェハカセットAの中に貯蔵され
ている2枚目のウェハを取り出して、これを、プリアラ
イメントステーションBに搬送するようにする。
【0006】そして2枚目のウェハのプリアライメント
ステーションBでの作業が終わったならば、プリアライ
メントは長い時間を要するわけではないから、そこで2
枚目のウェハを待機させておき、1枚目のウェハの一連
の処理が終了した時に、2枚目のウェハは予備排気室C
に送るところから作業が開始される。よって図3cの場
合は、図3bに示す場合よりも作業時間が短くなり、そ
れだけ作業効率が高いことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような、
従来のウェハの搬送方法にあっては、2枚目のウェハの
プリアライメントステーションでの作業が終わったなら
ば、2枚目のウェハは、1枚目のウェハの一連の処理が
終了するまで、そのまゝ待機して放置されるようになっ
ていたため、不慮の事故(例えば停電)があったときに
は、ウェハの安全性が損なわれるという問題があった。
【0008】この発明はこのような従来の課題に着目し
てなされたもので、2枚目のウェハのプリアライメント
ステーションでの作業が終わったとき、2枚目のウェハ
が、1枚目のウェハの一連の処理が終了するまで放置さ
れることがないようにした、ウェハの搬送方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】なお2枚目以降の3枚目、4枚目のウェハ
についても、2枚目と同じ問題があり、同様に解決され
るので、以後2枚目というときは3枚目またはそれ以降
のものを含むものとする。その場合、3枚目のウェハに
おいては2枚目のウェハが前記の1枚目のウェハに相当
する役割を演ずるものとし、以下同様である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するための手段として、その構成を、多数のウェハが
ウェハカセットに貯蔵され、該ウェハが1枚づつ取り出
されてプリアライメントステーションに送られ、次いで
予備排気室に、次に高真空の試料室に送られて処理さ
れ、再び前記予備排気室に送られた後、前記ウェハカセ
ットの中に貯蔵されることにより、一連の処理が行われ
るウェハの処理方法において、前記ウェハカセットから
送り出された1枚目のウェハが最初に前記予備排気室に
送り込まれたとき、2枚目のウェハが前記ウェハカセッ
トから取出されて前記プリアライメントステーションに
送られ、前記2枚目のウェハの前記プリアライメントス
テーションでの処理が終ったとき、前記1枚目のウェハ
の一連の処理が終了し前記ウェハカセットの中に貯蔵さ
れるまで、前記2枚目のウェハを前記ウェハカセットの
中に一時貯留することとした。
【0011】
【作用】次に本発明の作用を説明する。送り出された1
枚目のウェハが最初に前記予備排気室に送り込まれたと
き、2枚目のウェハが、前記ウェハカセットから取出さ
れて前記プリアライメントステーションに送られる。そ
うすると1枚目のウェハがプリアライメントステーショ
ンに送られ、予備排気室に次いで高真空の試料室に送ら
れて一連の処理が行われ、再び予備排気室に送られて前
記ウェハカセットの中に貯蔵されてから後に、2枚目の
ウェハの処理を開始するよりも、2枚目のウェハの処理
時間が短縮される。
【0012】上記のようにすると、2枚目のウェハは前
記プリアライメントステーションに送られて、そこでの
処理が終了した後、1枚目のウェハの一連の処理が終了
するまで、プリアライメントステーションに放置される
ことになるが、前記2枚目のウェハが前記プリアライメ
ントステーションでの処理が終ったとき、前記1枚目の
ウェハの一連の処理が終了するまで、前記ウェハカセッ
トの中に一時貯留されるので、2枚目のウェハの安全性
が保持される。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
図2に示すように、電子顕微鏡などの試料となるウェハ
1は多数(例えば25個)のものが、ウェハカセットA
の中に貯蔵されていること、それがロボットRによって
1枚づつ取り出され、まずプリアライメントステーショ
ンBに送られ、そこでウェハ1の方向を合わせる作業が
行われる。
【0014】プリアライメントが行われたウェハ1は、
再びロボットRにより予備排気室Cに送られ、その中の
トレイに載置されてそこで低真空状態から高真空状態に
される。高真空になったならば、トレイに載置されたま
ゝ、ロボットR以外の搬送装置(図の矢印Hで示す)に
より、試料室Dに送り込まれて、そこで高倍率の写真撮
影や分析・計測が行われる。
【0015】それが終了したならば、ウェハ1はトレイ
に載置されたまゝ、ロボットR以外の搬送装置により、
再び予備排気室Cに送られ、空気でリークさせて大気状
態とした後、ロボットRによって元のウェハカセットA
の中に貯蔵され、ウェハ1の一連の処理を終了する。こ
ゝまでは従来技術と同様であり、同一部材は同一符号を
以て示すが、以下図1のシークエンス図により、従来技
術と本発明とを対比させて説明する。
【0016】従来においては、図1(a)のシークエン
ス図に示すように、の線で示す1枚目のウェハの一連
の処理が終了してから後に、の線で示す2枚目のウェ
ハを送り出す処理が開始されていた。そこで、図1
(b)のシークエンス図に示すように、送り出された1
枚目のウェハ1が、最初に予備排気室Cに送り込まれた
時点で、2枚目のウェハ2は、ウェハカセットAから取
出されてプリアライメントステーションBに送られるよ
うにする。なお、図1(a)(b)(c)における二重
線rは、ロボットRによる操作を示す。
【0017】そして2枚目のウェハ2は、ウェハカセッ
トAから取出されてプリアライメントステーションBに
送られて処理された後は、図1(b)の線で示すよう
に、1枚目のウェハ1の一連の処理が終了して、ウェハ
カセットAの中に貯蔵されるまでの間は、プリアライメ
ントステーションBに放置されたまゝになっており、
の線で示す1枚目のウェハの一連の処理が終了してから
後に、プリアライメントステーションBから予備排気室
Cへの搬送が開始される。
【0018】そこで本発明においては、プリアライメン
トステーションBに放置されたまゝになることを回避す
るため、図1(c)の線で示すように、2枚目のウェ
ハ2についての、プリアライメントステーションBでの
処理が終ったときには、1枚目のウェハ1の一連の処理
が終了してウェハカセットAの中に貯蔵されるまでの間
に、ロボットRにより、2枚目のウェハ2をウェハカセ
ットAの中に一時貯留する。
【0019】また、3枚目のウェハは、図1(c)の線
で示すように、で示す2枚目のウェハがウェハカセ
ットAの中に一時貯留されていたものが予備排気室Cに
移動した後に、プリアライメントステーションBに送ら
れ、そこでの処理が終わった後、ウェハカセットAの中
に一時貯留される。4枚目、5枚目以下が同様にくりか
えされることは、前述の通りである。
【0020】なお、本願発明は上記実施例に限定され
ず、1枚目のウェハが予備排気室に送り込まれた後、試
料室Dに送り込まれて処理が行われている間に、2枚
目、3枚目、……の複数のウェハのプリアライメントを
継続して行い、ウェハカセットに貯蔵するようにしても
よい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ウェハカセットから送り出された1枚目のウェハが
最初に予備排気室に送り込まれたとき、2枚目のウェハ
がウェハカセットから取出されてプリアライメントステ
ーションに送られるようにしたので、2枚目のウェハの
処理時間が短縮され、従って全体のウェハ処理時間を短
縮することができる。また2枚目のウェハのプリアライ
メントステーションでの処理が終ったとき、前記1枚目
のウェハの一連の処理が終了し前記ウェハカセットの中
に貯蔵されるまで、前記2枚目のウェハを前記ウェハカ
セットの中に一時貯留することとしたので、常にウェハ
を安全な状態に保持することができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を従来技術と共に示すシークエン
ス図である。
【図2】本発明及び従来技術の背景となるウェハの処理
の装置を示す斜視図である。
【図3】従来のウェハ処理の作業工程の時間の経過状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 1枚目のウェハ 2 2枚目のウェハ A ウェハカセット B プリアライメントステーション C 予備排気室 D 試料室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のウェハがウェハカセットに貯蔵さ
    れ、該ウェハが1枚づつ取り出されてプリアライメント
    ステーションに送られ、次いで予備排気室に、次に高真
    空の試料室に送られて処理され、再び前記予備排気室に
    送られた後、前記ウェハカセットの中に貯蔵されること
    により、一連の処理が行われるウェハの処理方法におい
    て、前記ウェハカセットから送り出された1枚目のウェ
    ハが最初に前記予備排気室に送り込まれたとき、2枚目
    のウェハが前記ウェハカセットから取出されて前記プリ
    アライメントステーションに送られ、前記2枚目のウェ
    ハの前記プリアライメントステーションでの処理が終っ
    たとき、前記1枚目のウェハの一連の処理が終了し前記
    ウェハカセットの中に貯蔵されるまで、前記2枚目のウ
    ェハを前記ウェハカセットの中に一時貯留することを特
    徴とするウェハの搬送方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10056544A1 (de) * 2000-11-15 2002-06-06 Infineon Technologies Ag Verfahren und Vorrichtung zum Be- und Entladen von Halbleiterwafern
JP2012222289A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Panasonic Corp プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法

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DE10056544A1 (de) * 2000-11-15 2002-06-06 Infineon Technologies Ag Verfahren und Vorrichtung zum Be- und Entladen von Halbleiterwafern
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