JPH06115587A - 記録媒体収納ケース - Google Patents
記録媒体収納ケースInfo
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- JPH06115587A JPH06115587A JP17803193A JP17803193A JPH06115587A JP H06115587 A JPH06115587 A JP H06115587A JP 17803193 A JP17803193 A JP 17803193A JP 17803193 A JP17803193 A JP 17803193A JP H06115587 A JPH06115587 A JP H06115587A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】記録媒体収納ケースをファイルから外して使用
する場合に、収納されているディスクカートリッジなど
の記録媒体の片側が剥き出し状態となることなく、埃や
不慮の外力から完全に保護することができ、かつ携帯性
の良い記録媒体収納ケースを提供する。 【構成】ファイリング用の記録媒体収納ケースに、セル
フヒンジ部を介してファイリングヘッダ部を一体に成形
し、ファイリングヘッダ部に凸部と、該凸部と嵌合もし
くは嵌挿する大きさの凹部を設け、ファイルから記録媒
体収納ケースを取り外して使用する際に、２枚の収納ケ
ースを対向させ、セルフヒンジ付のファイリングヘッダ
部の凸部と凹部を嵌合もしくは嵌挿して、記録媒体を内
包するようにブック型ケースに組み合わせ、ブック型ケ
ースが閉の状態で開放を防止する留め具を設ける。
する場合に、収納されているディスクカートリッジなど
の記録媒体の片側が剥き出し状態となることなく、埃や
不慮の外力から完全に保護することができ、かつ携帯性
の良い記録媒体収納ケースを提供する。 【構成】ファイリング用の記録媒体収納ケースに、セル
フヒンジ部を介してファイリングヘッダ部を一体に成形
し、ファイリングヘッダ部に凸部と、該凸部と嵌合もし
くは嵌挿する大きさの凹部を設け、ファイルから記録媒
体収納ケースを取り外して使用する際に、２枚の収納ケ
ースを対向させ、セルフヒンジ付のファイリングヘッダ
部の凸部と凹部を嵌合もしくは嵌挿して、記録媒体を内
包するようにブック型ケースに組み合わせ、ブック型ケ
ースが閉の状態で開放を防止する留め具を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカートリッジケース等に
収納されている磁気または光記録媒体のファイリング用
収納ケースに係り、さらに詳しくは収納した記録媒体の
保護機能を高め、かつ携帯性が良好なファイリング用記
録媒体収納ケースに関する。
収納されている磁気または光記録媒体のファイリング用
収納ケースに係り、さらに詳しくは収納した記録媒体の
保護機能を高め、かつ携帯性が良好なファイリング用記
録媒体収納ケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフロッピーディスク（ＦＤ）等を
カートリッジケースに収納したディスクカートリッジ
（ＤＣ）のファイリング用収納ケースは、例えば図１０
に示すように、１枚のＤＣ収納ケース１には、６枚のＦ
Ｄカートリッジ２を収納することができ、ファイリング
ヘッダ３にはファイリング用の穴４が設けられている。
このＤＣ収納ケース１を、複数枚重ね合わせてファイリ
ングすることにより使用されていた。このため、ＤＣ収
納ケース１をファイルから外して使用する際に、ＦＤカ
ートリッジ２の片側全部またはその一部が剥き出し状態
となり、埃をかぶったり、また不慮の外力が加わったり
してＦＤ等の記録媒体を十分に保護することができなか
った。また、ＤＣ収納ケース１には、ファイリングヘッ
ダ３が突出したままであり、携帯性も悪いという問題が
あった。
カートリッジケースに収納したディスクカートリッジ
（ＤＣ）のファイリング用収納ケースは、例えば図１０
に示すように、１枚のＤＣ収納ケース１には、６枚のＦ
Ｄカートリッジ２を収納することができ、ファイリング
ヘッダ３にはファイリング用の穴４が設けられている。
このＤＣ収納ケース１を、複数枚重ね合わせてファイリ
ングすることにより使用されていた。このため、ＤＣ収
納ケース１をファイルから外して使用する際に、ＦＤカ
ートリッジ２の片側全部またはその一部が剥き出し状態
となり、埃をかぶったり、また不慮の外力が加わったり
してＦＤ等の記録媒体を十分に保護することができなか
った。また、ＤＣ収納ケース１には、ファイリングヘッ
ダ３が突出したままであり、携帯性も悪いという問題が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとく、従来
のファイリング用のＤＣ収納ケースは、ファイルから外
して使用する際に、収納されているＦＤカートリッジの
片側全部もしくはその一部が剥き出し状態となり、埃を
かぶったり、また外力が加わったりしてＦＤ等の記録媒
体を十分に保護することができず、またファイリングヘ
ッダ部が突出したままであり携帯性も悪いという問題が
あった。
のファイリング用のＤＣ収納ケースは、ファイルから外
して使用する際に、収納されているＦＤカートリッジの
片側全部もしくはその一部が剥き出し状態となり、埃を
かぶったり、また外力が加わったりしてＦＤ等の記録媒
体を十分に保護することができず、またファイリングヘ
ッダ部が突出したままであり携帯性も悪いという問題が
あった。
【０００４】本発明の目的は、上記従来のファイリング
用のＤＣ収納ケースが持つ欠点を解消するものであっ
て、カートリッジケース等に収納されている磁気または
光記録媒体のファイリング用収納ケースをファイルから
外して使用する場合において、収納されているＦＤカー
トリッジ等の記録媒体の片側が剥き出し状態になること
なく埃または外力から十分に保護することができ、かつ
携帯性の良好な構造のファイリング用の記録媒体収納ケ
ースを提供することにある。
用のＤＣ収納ケースが持つ欠点を解消するものであっ
て、カートリッジケース等に収納されている磁気または
光記録媒体のファイリング用収納ケースをファイルから
外して使用する場合において、収納されているＦＤカー
トリッジ等の記録媒体の片側が剥き出し状態になること
なく埃または外力から十分に保護することができ、かつ
携帯性の良好な構造のファイリング用の記録媒体収納ケ
ースを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するために、ファイリング用の記録媒体収納ケースにセ
ルフヒンジ部を介してファイリングヘッダ部を一体に成
形し、上記ファイリングヘッダ部に、例えばボスと、該
ボスに嵌着する大きさの穴を、それぞれ少なくとも１個
設け、ファイルから記録媒体収納ケースを取り外して使
用する際には、２枚の記録媒体収納ケースを対向させ
て、内部に収納されている記録媒体を内包するように、
ファイリングヘッダ部に設けられているボスと穴部を嵌
着させて仮留めしてブック型のケースとして使用するこ
とにより、カートリッジケースに収納されている磁気ま
たは光記録媒体の保護機能を一段と改善すると共に、携
帯性を良くするものである。本発明は、カートリッジケ
ースに収納されているディスク状、カード状、シート状
あるいはテープ状の磁気もしくは光記録媒体のファイリ
ング用収納ケースに関するものであって、セルフヒンジ
部を介して一体に成形されたファイリングヘッダ部を有
するファイリング用の記録媒体収納ケースであり、上記
ファイリングヘッダ部に、他の記録媒体収納ケースのフ
ァイリングヘッダ部と嵌着および離脱が可能な構造の着
脱機構を設けた記録媒体収納ケースである。そして、本
発明の記録媒体収納ケース２枚をファイルから外して、
記録媒体が収納されている面側を互に対向させ、それぞ
れの記録媒体収納ケースのファイリングヘッダ部で嵌着
して、セルフヒンジ部により開閉可能のブック型に組み
合わせた構成となし、この組み合わせた２枚の収納ケー
スが閉の状態で開きを防止する開放防止手段を設けるも
のである。このような構成とすることにより、記録媒体
収納ケースをファイルから取り外して使用する場合にお
いても、収納されている記録媒体の片側が剥き出し状態
となることがなく、埃や外力に対して十分に保護するこ
とができる。本発明の記録媒体収納ケースの具体的構成
は、例えば図１および図６に示すように、セルフヒンジ
５を介して一体に成形されたファイリングヘッダ３を有
するファイリング用の記録媒体収納ケースであって、上
記ファイリングヘッダ部に、他の記録媒体収納ケースの
ファイリングヘッダ部を、自在に嵌着および離脱させる
ことができる構造のボス（嵌合用凸部）７と穴（嵌合用
凹部）６、もしくはスライドさせて嵌挿する係合凸部１
３と係合凹部１４等からなる着脱機構を設けるものであ
る。また本発明は、例えば図３に示すように、少なくと
も１８０度、収納ケースの内側に折り曲げ可能な構造の
セルフヒンジ部を介して一体に成形されたファイリング
ヘッダ３を有するファイリング用のＤＣ収納ケース１で
あって、該収納ケース２枚を、それぞれ記録媒体の収納
側を対向させ、ファイリングヘッダ３を収納ケースの内
側に折り曲げた状態でファイリングヘッダ３を重ね合わ
せて、セルフヒンジ部により開閉できるブック型の収納
ケースに組み立ておよび分解可能な構造の上記着脱機構
を設けるものである。そして、記録媒体収納ケースのフ
ァイリングヘッダ部に設ける着脱機構は、例えば図２
（ｂ）、（ｃ）に示すように、嵌合用凸部（ボス）７と
嵌合用凹部（穴）６を嵌め合わせる嵌合構造とするか、
あるいは図８および図９に示す係合凸部１３を係合凹部
１４に、係合凹部大１４ａの方向から係合凹部小１４ｂ
の方向へスライドさせて係合させる嵌挿構造とすること
もできる。また、ファイリングヘッダ部に設ける着脱機
構は、１つの記録媒体収納ケースのファイリングヘッダ
部の長手方向において、少なくとも１個の凸部と、該凸
部と対称の位置にある少なくとも１個の凹部を設け、同
一構成の記録媒体収納ケース２枚を、それぞれ記録媒体
の収納側を対向させ、ファイリングヘッダ部を収納ケー
スの内側に折り曲げた状態でファイリングヘッダ部を重
ね合わせて、セルフヒンジ部により開閉できるブック型
の収納ケースに組み立てあるいは分解可能な構造の上記
着脱機構を設ける構造とするものである。このような構
造とすることにより、１つの金型で、熱可塑性のプラス
チック材料からなる記録媒体収納ケースを成形すること
が可能となり、設備費および製造コストを著しく低減す
ることができ、経済的効果は極めて大きくなる。本発明
の記録媒体収納ケースは、ブック型に組み合わせた２枚
の収納ケースが閉の状態で収納ケースが開放しないよう
に、例えば図５に示すように、留め具用凸部８ａと留め
具用凹部８ｂからなる嵌合構造の留め具を設けるもので
あって、この留め具用の凹、凸部は、それぞれの収納ケ
ースの対称の位置に設けるものである。また本発明の記
録媒体収納ケースは、収納するＦＤカートリッジ等の記
録媒体の衝撃などによる損傷を防止するために、例えば
図１、図２に示すように、収納ケースの内部に記録媒体
を保持し固定する複数の弾性リブ９と固定リブ１０を設
けるものである。さらに、ブック型に組み合わせる２枚
の収納ケースの位置決めを行うために、例えば図３に示
すように、収納ケースの対称の位置に、少なくとも一組
の位置規制用突起の凸部１１ａと、上記凹部１１ｂを設
けるか、または図６、図７（ｃ）、（ｄ）に示すよう
に、位置決め嵌合凸部１５と、上記凹部１６を設けるも
のである。なお、上記位置規制用突起の凸部１１ａと、
上記凹部１１ｂの構成は、図５に示した留め具用凸部８
ａと上記凹部８ｂの構成とほぼ同様である。本発明の記
録媒体収納ケースを構成する材料は、熱可塑性のプラス
チックからなり、弾力性、結晶性および機械的強度が大
きく、流動性が良く収縮の少ない金型成形性の良い、例
えばポリプロピレン系の樹脂材料を好適に用いることが
できるが、上記の性能を持つ樹脂材料であれば、特にそ
の種類、組成を限定するものではない。また、上記樹脂
材料には、各種の強化用繊維あるいは強化用充填材を添
加することができる。
するために、ファイリング用の記録媒体収納ケースにセ
ルフヒンジ部を介してファイリングヘッダ部を一体に成
形し、上記ファイリングヘッダ部に、例えばボスと、該
ボスに嵌着する大きさの穴を、それぞれ少なくとも１個
設け、ファイルから記録媒体収納ケースを取り外して使
用する際には、２枚の記録媒体収納ケースを対向させ
て、内部に収納されている記録媒体を内包するように、
ファイリングヘッダ部に設けられているボスと穴部を嵌
着させて仮留めしてブック型のケースとして使用するこ
とにより、カートリッジケースに収納されている磁気ま
たは光記録媒体の保護機能を一段と改善すると共に、携
帯性を良くするものである。本発明は、カートリッジケ
ースに収納されているディスク状、カード状、シート状
あるいはテープ状の磁気もしくは光記録媒体のファイリ
ング用収納ケースに関するものであって、セルフヒンジ
部を介して一体に成形されたファイリングヘッダ部を有
するファイリング用の記録媒体収納ケースであり、上記
ファイリングヘッダ部に、他の記録媒体収納ケースのフ
ァイリングヘッダ部と嵌着および離脱が可能な構造の着
脱機構を設けた記録媒体収納ケースである。そして、本
発明の記録媒体収納ケース２枚をファイルから外して、
記録媒体が収納されている面側を互に対向させ、それぞ
れの記録媒体収納ケースのファイリングヘッダ部で嵌着
して、セルフヒンジ部により開閉可能のブック型に組み
合わせた構成となし、この組み合わせた２枚の収納ケー
スが閉の状態で開きを防止する開放防止手段を設けるも
のである。このような構成とすることにより、記録媒体
収納ケースをファイルから取り外して使用する場合にお
いても、収納されている記録媒体の片側が剥き出し状態
となることがなく、埃や外力に対して十分に保護するこ
とができる。本発明の記録媒体収納ケースの具体的構成
は、例えば図１および図６に示すように、セルフヒンジ
５を介して一体に成形されたファイリングヘッダ３を有
するファイリング用の記録媒体収納ケースであって、上
記ファイリングヘッダ部に、他の記録媒体収納ケースの
ファイリングヘッダ部を、自在に嵌着および離脱させる
ことができる構造のボス（嵌合用凸部）７と穴（嵌合用
凹部）６、もしくはスライドさせて嵌挿する係合凸部１
３と係合凹部１４等からなる着脱機構を設けるものであ
る。また本発明は、例えば図３に示すように、少なくと
も１８０度、収納ケースの内側に折り曲げ可能な構造の
セルフヒンジ部を介して一体に成形されたファイリング
ヘッダ３を有するファイリング用のＤＣ収納ケース１で
あって、該収納ケース２枚を、それぞれ記録媒体の収納
側を対向させ、ファイリングヘッダ３を収納ケースの内
側に折り曲げた状態でファイリングヘッダ３を重ね合わ
せて、セルフヒンジ部により開閉できるブック型の収納
ケースに組み立ておよび分解可能な構造の上記着脱機構
を設けるものである。そして、記録媒体収納ケースのフ
ァイリングヘッダ部に設ける着脱機構は、例えば図２
（ｂ）、（ｃ）に示すように、嵌合用凸部（ボス）７と
嵌合用凹部（穴）６を嵌め合わせる嵌合構造とするか、
あるいは図８および図９に示す係合凸部１３を係合凹部
１４に、係合凹部大１４ａの方向から係合凹部小１４ｂ
の方向へスライドさせて係合させる嵌挿構造とすること
もできる。また、ファイリングヘッダ部に設ける着脱機
構は、１つの記録媒体収納ケースのファイリングヘッダ
部の長手方向において、少なくとも１個の凸部と、該凸
部と対称の位置にある少なくとも１個の凹部を設け、同
一構成の記録媒体収納ケース２枚を、それぞれ記録媒体
の収納側を対向させ、ファイリングヘッダ部を収納ケー
スの内側に折り曲げた状態でファイリングヘッダ部を重
ね合わせて、セルフヒンジ部により開閉できるブック型
の収納ケースに組み立てあるいは分解可能な構造の上記
着脱機構を設ける構造とするものである。このような構
造とすることにより、１つの金型で、熱可塑性のプラス
チック材料からなる記録媒体収納ケースを成形すること
が可能となり、設備費および製造コストを著しく低減す
ることができ、経済的効果は極めて大きくなる。本発明
の記録媒体収納ケースは、ブック型に組み合わせた２枚
の収納ケースが閉の状態で収納ケースが開放しないよう
に、例えば図５に示すように、留め具用凸部８ａと留め
具用凹部８ｂからなる嵌合構造の留め具を設けるもので
あって、この留め具用の凹、凸部は、それぞれの収納ケ
ースの対称の位置に設けるものである。また本発明の記
録媒体収納ケースは、収納するＦＤカートリッジ等の記
録媒体の衝撃などによる損傷を防止するために、例えば
図１、図２に示すように、収納ケースの内部に記録媒体
を保持し固定する複数の弾性リブ９と固定リブ１０を設
けるものである。さらに、ブック型に組み合わせる２枚
の収納ケースの位置決めを行うために、例えば図３に示
すように、収納ケースの対称の位置に、少なくとも一組
の位置規制用突起の凸部１１ａと、上記凹部１１ｂを設
けるか、または図６、図７（ｃ）、（ｄ）に示すよう
に、位置決め嵌合凸部１５と、上記凹部１６を設けるも
のである。なお、上記位置規制用突起の凸部１１ａと、
上記凹部１１ｂの構成は、図５に示した留め具用凸部８
ａと上記凹部８ｂの構成とほぼ同様である。本発明の記
録媒体収納ケースを構成する材料は、熱可塑性のプラス
チックからなり、弾力性、結晶性および機械的強度が大
きく、流動性が良く収縮の少ない金型成形性の良い、例
えばポリプロピレン系の樹脂材料を好適に用いることが
できるが、上記の性能を持つ樹脂材料であれば、特にそ
の種類、組成を限定するものではない。また、上記樹脂
材料には、各種の強化用繊維あるいは強化用充填材を添
加することができる。
【０００６】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げ、図面を用いて
さらに詳細に説明する。 〈実施例１〉図１は、本発明の嵌合用のボス（嵌合凸
部）と穴（嵌合凹部）を有するＡ４ファイルサイズのＤ
Ｃ（ディスクカートリッジ）収納ケースの構成の一例を
示す斜視図である。なお、セルフヒンジ部である図１の
Ａ部断面拡大図を図２（ａ）に、図１のＢ部断面拡大図
を図２（ｂ）に、図１のＣ部断面拡大図を図２（ｃ）
に、それぞれ示す。本実施例で例示するＤＣ収納ケース
１は、３.５インチのＦＤ（フロッピーディスク）カー
トリッジ２を６枚収納できる構造のものである。図に示
すように、ＤＣ収納ケース１には、セルフヒンジ５を介
して、ファイリングヘッダ３が一体に成形されている。
ファイリングヘッダ３には、ファイリング用の穴４が設
けられている。本発明の特徴とするところは、上記ファ
イリング用の穴４の外に、セルフヒンジ５を介して設け
られているファイリングヘッダ３の長手方向の対称の位
置に、穴（凹部）６と、該穴６に嵌着および脱離が可能
なサイズのボス（凸部）７を設けたものである。セルフ
ヒンジ部の構造は、図２（ａ）に示すように、セルフヒ
ンジ５の部分は、収納ケース後（セルフヒンジ側）側壁
部１ａと一体に成形されているセルフヒンジ部５ａと、
セルフヒンジ部５ｃと、セルフヒンジ部５ｂの３部分か
らなり、セルフヒンジ部５ａは、ファイリングヘッダ３
と一体に成形されている。そして、ファイリングヘッダ
３を、ＤＣ収納ケース１の内側に１８０度折り曲げられ
る構造になっている。また、ボス７の部分のセルフヒン
ジ部の構造は、図２（ｂ）に示すように、ファイリング
ヘッダ３をＤＣ収納ケース１の内側に１８０度折り曲げ
た状態で、ボス７の部分は上向きとなる。そして、穴６
の部分のセルフヒンジ部の構造は、図２（ｃ）に示すよ
うに、ファイリングヘッダ３をＤＣ収納ケース１の内側
に１８０度折り曲げた状態で、上記のボス７の部分が上
向きとなっている他のＤＣ収納ケース１のファイリング
ヘッダ３のボス７と嵌合する構造になっている。上記図
１に示すＤＣ収納ケース１を、ファイルから取り外して
使用する際には、図３に示すごとく、２枚のＤＣ収納ケ
ース１を対向させ、ファイリングヘッダ３をＤＣ収納ケ
ース１の内側に倒すか、もしくは倒さずにそのままの状
態で互いに設けられている穴６とボス７を嵌着させて、
２枚のＤＣ収納ケース１をブック型のケースに組み合わ
せることができる。しかし、本実施例においては、ファ
イリングヘッダ３をＤＣ収納ケース１の内側に折り曲げ
た状態で、ブック型のケースに組み合わせた場合につい
て説明する。図３に示すＡ部の断面拡大図を、図４
（ａ）と（ｂ）に示すが、図４（ａ）は、ファイリング
ヘッダ３がＤＣ収納ケース１に対し直角となったした場
合の嵌合状態を示し、図４（ｂ）は、２枚のＤＣ収納ケ
ース１をセルフヒンジ部で完全に折り曲げ、ブック型の
閉じた収納ケースとした場合のファイリングヘッダ３の
嵌合状態を示す断面図である。そして、図３に示すＢ部
とＣ部の断面拡大図を、それぞれ図５（ａ）と（ｂ）に
示す。図１に示すように、ＤＣ収納ケース１の内部に
は、収納するＦＤカートリッジが動かないように保持す
る弾性リブ９と固定リブ１０が設けられており、２枚の
ＤＣ収納ケース１をセルフヒンジ部で完全に折り曲げて
ブック型の閉じた収納ケースとした場合に、ＤＣ収納ケ
ース１が自然に開放しないように、それぞれ対称の位置
に留め具用凸部８ａと留め具用凹部８ｂが設けられてい
る。また、２枚のＤＣ収納ケース１が対向してぴったり
と重なるように、それぞれの収納ケースには、上記留め
具用凸部８ａと留め具用凹部８ｂとほぼ同様な構造の、
位置規制用突起の凸部１１ａと位置規制用突起の凹部１
１ｂが設けられている。このような構成とすることによ
り、ファイルからＤＣ収納ケース１を取り出しＦＤカー
トリッジ２を使用する場合においても、ＤＣ収納ケース
１内に収納されているＦＤカートリッジ２の片側は剥き
出し状態となることがなく完全にブック型のケース内で
保存されることになり、埃や不慮の外力から完全に保護
することができる。また、ブック型収納ケースとなるこ
とから携帯性が一段と良くなる。
さらに詳細に説明する。 〈実施例１〉図１は、本発明の嵌合用のボス（嵌合凸
部）と穴（嵌合凹部）を有するＡ４ファイルサイズのＤ
Ｃ（ディスクカートリッジ）収納ケースの構成の一例を
示す斜視図である。なお、セルフヒンジ部である図１の
Ａ部断面拡大図を図２（ａ）に、図１のＢ部断面拡大図
を図２（ｂ）に、図１のＣ部断面拡大図を図２（ｃ）
に、それぞれ示す。本実施例で例示するＤＣ収納ケース
１は、３.５インチのＦＤ（フロッピーディスク）カー
トリッジ２を６枚収納できる構造のものである。図に示
すように、ＤＣ収納ケース１には、セルフヒンジ５を介
して、ファイリングヘッダ３が一体に成形されている。
ファイリングヘッダ３には、ファイリング用の穴４が設
けられている。本発明の特徴とするところは、上記ファ
イリング用の穴４の外に、セルフヒンジ５を介して設け
られているファイリングヘッダ３の長手方向の対称の位
置に、穴（凹部）６と、該穴６に嵌着および脱離が可能
なサイズのボス（凸部）７を設けたものである。セルフ
ヒンジ部の構造は、図２（ａ）に示すように、セルフヒ
ンジ５の部分は、収納ケース後（セルフヒンジ側）側壁
部１ａと一体に成形されているセルフヒンジ部５ａと、
セルフヒンジ部５ｃと、セルフヒンジ部５ｂの３部分か
らなり、セルフヒンジ部５ａは、ファイリングヘッダ３
と一体に成形されている。そして、ファイリングヘッダ
３を、ＤＣ収納ケース１の内側に１８０度折り曲げられ
る構造になっている。また、ボス７の部分のセルフヒン
ジ部の構造は、図２（ｂ）に示すように、ファイリング
ヘッダ３をＤＣ収納ケース１の内側に１８０度折り曲げ
た状態で、ボス７の部分は上向きとなる。そして、穴６
の部分のセルフヒンジ部の構造は、図２（ｃ）に示すよ
うに、ファイリングヘッダ３をＤＣ収納ケース１の内側
に１８０度折り曲げた状態で、上記のボス７の部分が上
向きとなっている他のＤＣ収納ケース１のファイリング
ヘッダ３のボス７と嵌合する構造になっている。上記図
１に示すＤＣ収納ケース１を、ファイルから取り外して
使用する際には、図３に示すごとく、２枚のＤＣ収納ケ
ース１を対向させ、ファイリングヘッダ３をＤＣ収納ケ
ース１の内側に倒すか、もしくは倒さずにそのままの状
態で互いに設けられている穴６とボス７を嵌着させて、
２枚のＤＣ収納ケース１をブック型のケースに組み合わ
せることができる。しかし、本実施例においては、ファ
イリングヘッダ３をＤＣ収納ケース１の内側に折り曲げ
た状態で、ブック型のケースに組み合わせた場合につい
て説明する。図３に示すＡ部の断面拡大図を、図４
（ａ）と（ｂ）に示すが、図４（ａ）は、ファイリング
ヘッダ３がＤＣ収納ケース１に対し直角となったした場
合の嵌合状態を示し、図４（ｂ）は、２枚のＤＣ収納ケ
ース１をセルフヒンジ部で完全に折り曲げ、ブック型の
閉じた収納ケースとした場合のファイリングヘッダ３の
嵌合状態を示す断面図である。そして、図３に示すＢ部
とＣ部の断面拡大図を、それぞれ図５（ａ）と（ｂ）に
示す。図１に示すように、ＤＣ収納ケース１の内部に
は、収納するＦＤカートリッジが動かないように保持す
る弾性リブ９と固定リブ１０が設けられており、２枚の
ＤＣ収納ケース１をセルフヒンジ部で完全に折り曲げて
ブック型の閉じた収納ケースとした場合に、ＤＣ収納ケ
ース１が自然に開放しないように、それぞれ対称の位置
に留め具用凸部８ａと留め具用凹部８ｂが設けられてい
る。また、２枚のＤＣ収納ケース１が対向してぴったり
と重なるように、それぞれの収納ケースには、上記留め
具用凸部８ａと留め具用凹部８ｂとほぼ同様な構造の、
位置規制用突起の凸部１１ａと位置規制用突起の凹部１
１ｂが設けられている。このような構成とすることによ
り、ファイルからＤＣ収納ケース１を取り出しＦＤカー
トリッジ２を使用する場合においても、ＤＣ収納ケース
１内に収納されているＦＤカートリッジ２の片側は剥き
出し状態となることがなく完全にブック型のケース内で
保存されることになり、埃や不慮の外力から完全に保護
することができる。また、ブック型収納ケースとなるこ
とから携帯性が一段と良くなる。
【０００７】〈実施例２〉図６に、本発明の他の実施例
である２枚のＤＣ収納ケースのファイリングヘッダ部を
収納ケースの内側に折り曲げ、係合する凸部と凹部をス
ライドさせて嵌挿して、ブック型の閉じた収納ケースと
することができるＡ４ファイルサイズのＤＣ（ディスク
カートリッジ）収納ケースの構成の一例を示すなお、図
６に示すＡ部の拡大図を図７（ａ）に、図６のＢ部の断
面拡大図を図７（ｂ）に、図６のＣ部とＤ部の断面拡大
図を図７（ｃ）と（ｄ）に、図６のＥ部とＦ部を図６の
Ｃ部とＤ部の断面拡大図を図７（ｃ）と（ｄ）に、図６
のＥ部を図８（ａ）と（ｂ）に、図６のＦ部を図９
（ａ）と（ｂ）に、それぞれ示す。本実施例に示す記録
媒体収納ケースは、ブック型の閉じた収納ケースとする
ためのファイリングヘッダ部に設ける係合凸部１３と係
合凹部１４、および２枚のＤＣ収納ケース１を対向して
組み合わせる場合に、収納ケースの位置決めを行う位置
決め嵌合凸部１５と位置決め嵌合凹部１６を設けた以外
は、実施例１の図１に示したＤＣ収納ケースとほぼ同様
の構成である。本実施例のにおけるＤＣ収納ケース１の
ファイリングヘッダ３に設ける係合凸部１３は、図８
（ａ）および（ｂ）に示す構造の係合凸部１３を設ける
ものである。なお、図８（ａ）は図８（ｂ）のＥ−Ｅ断
面図である。この係合凸部１３をスライドさせて嵌挿す
る係合凹部１４は、図９（ａ）および（ｂ）に示す構造
のものである。なお、図９（ａ）は図９（ｂ）のＦ−Ｆ
断面図である。上記の係合凸部１３を係合凹部１４に嵌
挿する手順は、係合凹部１４の係合凹部大１４ａ側か
ら、係合凸部１３をスライドさせて、係合凹部小１４ｂ
側に嵌挿することにより嵌着することができる。そし
て、２枚のＤＣ収納ケース１を対向させて組み合わせる
場合に位置決めを行う嵌合部は、図７（ｃ）に示す位置
決め嵌合凸部１５を、図７（ｄ）に示す位置決め嵌合凹
部１６に嵌合させる構造とするものである。このような
構成とすることにより、実施例１と同様にＦＤカートリ
ッジ等の記録媒体を完全にブック型の収納ケース内で保
存することができ、埃や不慮の外力から完全に保護する
ことが可能となる。また、ブック型収納ケースを容易に
構成することができることから携帯性および使い勝手が
一段と良くなる。
である２枚のＤＣ収納ケースのファイリングヘッダ部を
収納ケースの内側に折り曲げ、係合する凸部と凹部をス
ライドさせて嵌挿して、ブック型の閉じた収納ケースと
することができるＡ４ファイルサイズのＤＣ（ディスク
カートリッジ）収納ケースの構成の一例を示すなお、図
６に示すＡ部の拡大図を図７（ａ）に、図６のＢ部の断
面拡大図を図７（ｂ）に、図６のＣ部とＤ部の断面拡大
図を図７（ｃ）と（ｄ）に、図６のＥ部とＦ部を図６の
Ｃ部とＤ部の断面拡大図を図７（ｃ）と（ｄ）に、図６
のＥ部を図８（ａ）と（ｂ）に、図６のＦ部を図９
（ａ）と（ｂ）に、それぞれ示す。本実施例に示す記録
媒体収納ケースは、ブック型の閉じた収納ケースとする
ためのファイリングヘッダ部に設ける係合凸部１３と係
合凹部１４、および２枚のＤＣ収納ケース１を対向して
組み合わせる場合に、収納ケースの位置決めを行う位置
決め嵌合凸部１５と位置決め嵌合凹部１６を設けた以外
は、実施例１の図１に示したＤＣ収納ケースとほぼ同様
の構成である。本実施例のにおけるＤＣ収納ケース１の
ファイリングヘッダ３に設ける係合凸部１３は、図８
（ａ）および（ｂ）に示す構造の係合凸部１３を設ける
ものである。なお、図８（ａ）は図８（ｂ）のＥ−Ｅ断
面図である。この係合凸部１３をスライドさせて嵌挿す
る係合凹部１４は、図９（ａ）および（ｂ）に示す構造
のものである。なお、図９（ａ）は図９（ｂ）のＦ−Ｆ
断面図である。上記の係合凸部１３を係合凹部１４に嵌
挿する手順は、係合凹部１４の係合凹部大１４ａ側か
ら、係合凸部１３をスライドさせて、係合凹部小１４ｂ
側に嵌挿することにより嵌着することができる。そし
て、２枚のＤＣ収納ケース１を対向させて組み合わせる
場合に位置決めを行う嵌合部は、図７（ｃ）に示す位置
決め嵌合凸部１５を、図７（ｄ）に示す位置決め嵌合凹
部１６に嵌合させる構造とするものである。このような
構成とすることにより、実施例１と同様にＦＤカートリ
ッジ等の記録媒体を完全にブック型の収納ケース内で保
存することができ、埃や不慮の外力から完全に保護する
ことが可能となる。また、ブック型収納ケースを容易に
構成することができることから携帯性および使い勝手が
一段と良くなる。
【０００８】
【発明の効果】本発明の記録媒体収納ケースは、ファイ
ルから外して使用するとき、２枚の記録媒体収納ケース
をブック型ケースに組み合わせることができるので、収
納されている記録媒体の片側が剥き出しとなることな
く、埃などから完全に保護され、また不慮の外力による
記録媒体の損傷を未然に防止することができる。
ルから外して使用するとき、２枚の記録媒体収納ケース
をブック型ケースに組み合わせることができるので、収
納されている記録媒体の片側が剥き出しとなることな
く、埃などから完全に保護され、また不慮の外力による
記録媒体の損傷を未然に防止することができる。
【図１】本発明の実施例１で例示したファイリング用Ｄ
Ｃ収納ケースの構成の一例を示す斜視図。
Ｃ収納ケースの構成の一例を示す斜視図。
【図２】本発明の実施例１で例示したＤＣ収納ケースの
セルフヒンジ部、穴部およびボス部の構造を示す模式
図。
セルフヒンジ部、穴部およびボス部の構造を示す模式
図。
【図３】本発明の実施例１で例示したＤＣ収納ケース２
枚を組み合わせた状態を示す模式図。
枚を組み合わせた状態を示す模式図。
【図４】本発明の実施例１で例示したＤＣ収納ケース２
枚を組み合わせた時のファイリングヘッダ部の状態を示
す模式図。
枚を組み合わせた時のファイリングヘッダ部の状態を示
す模式図。
【図５】本発明の実施例１で例示したＤＣ収納ケースの
留め具部の構造を示す模式図。
留め具部の構造を示す模式図。
【図６】本発明の実施例２で例示した他のファイリング
用ＤＣ収納ケースの構成の一例を示す平面図。
用ＤＣ収納ケースの構成の一例を示す平面図。
【図７】本発明の実施例２で例示したＤＣ収納ケースの
セルフヒンジ部、ファイリングヘッダ部および位置決め
嵌合部の構成を示す模式図。
セルフヒンジ部、ファイリングヘッダ部および位置決め
嵌合部の構成を示す模式図。
【図８】本発明の実施例２で例示したＤＣ収納ケースの
係合凸部の構造を示す模式図。
係合凸部の構造を示す模式図。
【図９】本発明の実施例２で例示したＤＣ収納ケースの
係合凹部の構造を示す模式図。
係合凹部の構造を示す模式図。
【図１０】従来のファイリング用ＦＤ収納ケースの構成
を示す斜視図。
を示す斜視図。
１…ＤＣ（ディスクカートリッジ）収納ケース １ａ…収納ケース後（セルフヒンジ側）側壁部 １ｂ…収納ケース左側壁部 １ｃ…収納ケース前側壁部 １ｄ…収納ケース右側壁部 １ｅ…収納ケース底面部 ２…ＦＤ（フロッピーディスク）カートリッジ ３…ファイリングヘッダ ４…ファイリング用の穴 ５…セルフヒンジ ５ａ…セルフヒンジ部 ５ｂ…セルフヒンジ部 ５ｃ…セルフヒンジ部 ６…穴（凹部） ７…ボス（凸部） ８…留め具 ８ａ…留め具用凸部 ８ｂ…留め具用凹部 ９…弾性リブ １０…固定リブ １１…位置規制用突起 １１ａ…位置規制用突起の凸部 １１ｂ…位置規制用突起の凹部 １２…切欠き部 １３…係合凸部 １４…係合凹部 １４ａ…係合凹部大 １４ｂ…係合凹部小 １５…位置決め嵌合凸部 １６…位置決め嵌合凹部
Claims (9)
- 【請求項１】セルフヒンジ部を介して一体に成形された
ファイリングヘッダ部を有するファイリング用の記録媒
体収納ケースであって、上記ファイリングヘッダ部に、
他の記録媒体収納ケースのファイリングヘッダ部を嵌着
および離脱が可能な構造の着脱機構を設けてなることを
特徴とする記録媒体収納ケース。 - 【請求項２】少なくとも１８０度、収納ケースの内側に
折り曲げ可能な構造のセルフヒンジ部を介して一体に成
形されたファイリングヘッダ部を有するファイリング用
の記録媒体収納ケースであって、該収納ケース２枚を、
それぞれ記録媒体の収納側を対向させ、ファイリングヘ
ッダ部を収納ケースの内側に折り曲げた状態でファイリ
ングヘッダ部を重ね合わせて、セルフヒンジ部により開
閉できるブック型の収納ケースに組立および分解可能な
構造の着脱機構を設けてなることを特徴とする記録媒体
収納ケース。 - 【請求項３】請求項１または請求項２において、記録媒
体収納ケースのファイリングヘッダ部に設ける着脱機構
は、凸部と凹部を嵌め合わせる嵌合構造とするか、もし
くは凸部と凹部をスライドさせて係合する嵌挿構造とし
たことを特徴とする記録媒体収納ケース。 - 【請求項４】請求項１ないし請求項３のいずれか１項に
おいて、ファイリングヘッダ部における着脱機構は、１
つの記録媒体収納ケースのファイリングヘッダ部の長手
方向において、少なくとも１個の凸部と、該凸部と対称
の位置にある少なくとも１個の凹部を設け、同一構成の
記録媒体収納ケース２枚を、それぞれ記録媒体の収納側
を対向させ、ファイリングヘッダ部を収納ケースの内側
に折り曲げた状態でファイリングヘッダ部を重ね合わせ
て、セルフヒンジ部により開閉できるブック型の収納ケ
ースに組立および分解可能な構造の着脱機構を設けてな
ることを特徴とする記録媒体収納ケース。 - 【請求項５】請求項１ないし請求項４のいずれか１項記
載の記録媒体収納ケースにおいて、組み合わせた２枚の
収納ケースが閉の状態で、該収納ケースの開放を防止す
る留め具を設けたことを特徴とする記録媒体収納ケー
ス。 - 【請求項６】請求項１ないし請求項５のいずれか１項記
載の記録媒体収納ケースにおいて、記録媒体収納ケース
の開放を防止する留め具は、上記収納ケースの対称の位
置に形成した凸部と凹部の嵌合構造であることを特徴と
する記録媒体収納ケース。 - 【請求項７】請求項１ないし請求項６のいずれか１項記
載の記録媒体収納ケースにおいて、該収納ケースの内部
には、記録媒体を保持する複数の弾性リブと固定リブを
設けたことを特徴とする記録媒体収納ケース。 - 【請求項８】請求項１ないし請求項７のいずれか１項記
載の記録媒体収納ケースにおいて、組み合わせる２枚の
収納ケースの位置決めを行う少なくとも一組の位置規制
用突起の凸部と凹部を、上記収納ケースの対称の位置に
設けたことを特徴とする記録媒体収納ケース。 - 【請求項９】請求項１ないし請求項７のいずれか１項記
載の記録媒体収納ケースにおいて、組み合わせる２枚の
収納ケースの位置決めを行う位置決め嵌合部の凸部と凹
部を、上記収納ケースの対称の位置に設けたことを特徴
とする記録媒体収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17803193A JP3343157B2 (ja) | 1992-08-12 | 1993-07-19 | 記録媒体収納ケース |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5666692 | 1992-08-12 | ||
| JP4-56666 | 1992-08-12 | ||
| JP17803193A JP3343157B2 (ja) | 1992-08-12 | 1993-07-19 | 記録媒体収納ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06115587A true JPH06115587A (ja) | 1994-04-26 |
| JP3343157B2 JP3343157B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=26397629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17803193A Expired - Fee Related JP3343157B2 (ja) | 1992-08-12 | 1993-07-19 | 記録媒体収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3343157B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5679764A (en) * | 1995-11-06 | 1997-10-21 | Arco Chemical Technology, L.P. | Process of oxyalkylation employing solid, heterogeneous MgO catalyst |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP17803193A patent/JP3343157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5679764A (en) * | 1995-11-06 | 1997-10-21 | Arco Chemical Technology, L.P. | Process of oxyalkylation employing solid, heterogeneous MgO catalyst |
| US5773525A (en) * | 1995-11-06 | 1998-06-30 | Arco Chemical Technology, L.P. | Process of oxyalkylation employing solid, heterogeneous oxyalkylation catalysts |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3343157B2 (ja) | 2002-11-11 |
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