JPH06115437A - 小型電動車の操舵部構造 - Google Patents

小型電動車の操舵部構造

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JPH06115437A
JPH06115437A JP4264553A JP26455392A JPH06115437A JP H06115437 A JPH06115437 A JP H06115437A JP 4264553 A JP4264553 A JP 4264553A JP 26455392 A JP26455392 A JP 26455392A JP H06115437 A JPH06115437 A JP H06115437A
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JP
Japan
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steering
rotating body
shaft
coupling
electric motor
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Pending
Application number
JP4264553A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Goto
義昭 後藤
Yukifumi Yamanaka
山中  之史
Yukio Yokoyama
幸生 横山
Masahiko Hayashi
正彦 林
Shigeru Tanaka
田中  滋
Tadahiro Kuroda
忠宏 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH06115437A publication Critical patent/JPH06115437A/ja
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が簡単で安価に構成でき、かつ、操舵輪
が他物と衝突したときの衝撃を十分緩衝することのでき
る小型電動車の操舵部構造を提供する。 【構成】 操舵輪3と、操舵用駆動装置9とを連係する
操舵機構中に、操舵輪3に連係した操舵用シャフト16
と、操舵用駆動装置9と連係した回動体15とを介装す
るとともに、弾性樹脂製のカップリング17を操舵用シ
ャフト16に一体回動可能に連結し、このカップリング
17に一体に設けた突起18を、回動体5に形成した凹
部19に嵌め入れて、操舵用シャフト16と回動体15
とを連動連結してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばゴルフカート、
小型運搬車やスクータ等の小型電動車の操舵部構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の小型電動車の操舵部構造
にあっては、操舵輪と操舵用駆動装置とを剛性的に連係
していた。つまり、操舵輪を操舵するための操舵用シャ
フトと操舵用駆動装置に連動連結したギア等の回動体と
を一体的に設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造であるが故に、操舵用駆動装置と前記回動体とを減速
伝動するための例えばピニオンギアやウォームギア等と
回動体との歯合部に対して、操舵輪が他物と衝突したと
きに操舵輪からの瞬間的な衝撃が集中的に加わることが
あり、このため、ギアの歯部が破損したりする虞れが高
いものであった。そこで、その不具合を解消するため
に、図10に示すように、操舵用シャフト51に一体回
動可能に固定連結したゴム等の弾性樹脂材から成るカッ
プリング52に、操舵用シャフト51に回動自在に遊嵌
した回動体としての大径ギア53から突出させたピン5
4を嵌め入れるようにして、このピン54を介して操舵
操作力を大径ギア53からカップリング52そして操舵
用シャフト51へ伝えるようにし、操舵用シャフト51
からの衝撃はカップリング52で緩衝するようにしたも
のが考えられるが、この構造のものにおいては、ピン5
4を大径ギア53に突設しなければならないので、ピン
54を立てるための穴55を穿設加工した後ピン54を
嵌め込む作業を行う必要が有り、その組付け製作上手間
がかかり、コスト高を招来するものであった。本発明
は、上記実情に鑑みてなされたものであって、製造が簡
単で安価に構成でき、かつ、操舵輪が他物と衝突したと
きの衝撃を十分緩衝することのできる小型電動車の操舵
部構造の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる小型電動
車の操舵部構造は、上記目的を達成するために、操舵輪
と、操舵用駆動装置とを連係する操舵機構中に、前記操
舵輪に連係した操舵用シャフトと、前記操舵用駆動装置
と連係した回動体とを介装するとともに、弾性樹脂製の
カップリングを前記操舵用シャフトに一体回動可能に連
結し、このカップリングに一体に設けた突起を、前記回
動体に形成した凹部に嵌め入れて、前記操舵用シャフト
と前記回動体とを連動連結してあることを特徴構成とす
る。かかる特徴構成による作用・効果は次の通りであ
る。
【0005】
【作用】即ち、弾性樹脂製のカップリングの方からこの
カップリングと一体に設けた突起を回動体に形成した凹
部に係入するだけでカップリングにより十分な緩衝を行
える構造を得ることができる。
【0006】
【発明の効果】従って、成型品として突起構造等の製造
の簡単な弾性樹脂製のカップリングの方に突起を設ける
構造であるから回動体の方には単にその突起の係入し得
る凹部を形成するだけの加工で良く、組付等も簡単なも
のとなって、簡易な工程で組付製造でき、その製造上の
コストを低下できるとともに、その突起及びカップリン
グが弾性樹脂製であるので回動体と操舵用シャフトとの
間の衝撃吸収作用が十分発揮されるに至った。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図9に、本発明にかかる小型電動車の一例として
の電動ゴルフカートの全体外観を示している。この電動
ゴルフカートは、車体1の後部に左右一対の駆動輪2,
2、車体1の前部に単一の操舵輪3、車体の上部にクラ
ブケース4を備えるとともに、車体の後端から操縦用の
ハンドル5を延設して構成してある。
【0008】図4に、この電動ゴルフカートの走行系の
駆動構造及び操作構造の概略を示している。左右の前記
駆動輪2,2は、正逆転可能な減速機付きの走行用電動
モータ6の動力を受けるミッションケース7の左右に軸
支され、コントローラ8を介して電動モータ6の回転方
向及び回転速度を調節することで、前後進の切り換えと
走行速度の調節が可能となっており、又、前記操舵輪3
は、前記コントローラ8を介して正逆転制御される操舵
用駆動装置としての操舵用電動モータ9によって左右に
操向されるようにしてある。
【0009】そして、前記走行用電動モータ6の正逆転
切り換え(前後進切り換え)は前後進切換スイッチSW
からの信号、前記走行用電動モータ6の回転速度の調節
(走行速度調節)はアクセルポテンショメータVAから
の信号、又、前記操舵用電動モータ9の正逆転切り換え
(操舵)はステアリングポテンショメータVSからの信
号に基づいて行われるものであって、これら前後進切換
スイッチSW、アクセルポテンショメータVA及びステ
アリングポテンショメータVSが、前記ハンドル5の後
端に備えたグリップ10で操作されるように構成してあ
る。
【0010】図5及び図6に、前記グリップ10の構造
を示している。前記ハンドル5の後端に固着した支持ブ
ラケット5Aに、平面視で後ろ向きU字状の回動ブラケ
ット10bを前後軸芯X周りに回動可能に装着するとと
もに、この回動ブラケット10bの左右遊端部にわたっ
て丸軸状のグリップ本体10aを横軸芯Y周りに回動可
能に装着し、このグリップ本体10aの回転量が前記ア
クセルポテンショメータVAで検出され、回動ブラケッ
ト10bの回転方向及びその回転量がステアリングポテ
ンショメータVSで検出されるように構成してあるとと
もに、回動ブラケット10bの横側面に前記前後進切換
スイッチSWを装着してある。又、回動ブラケット10
bの前記前後進切換スイッチSWの装着された箇所に
は、このスイッチSWと連係させた前後進規制レバーL
を前後揺動操作自在に設けている。このレバーLには、
その揺動中心Qを間においた上下それぞれに一端を枢着
したロッド30a,30bを設けており、後方に延出さ
れたこれらロッド30a,30bを案内支持した状態で
その端部を側面視でグリップ本体10aと重複するよう
にして、かつ、グリップ本体10aの横側面から横外方
に突出させたピン31に中立位置で接当し得るように前
記ロッド30a,30bを設定してある。そして、前記
レバーLを前方に倒した前進操作状態にすると、上がわ
のロッド30aが前方に移行して下がわのロッド30b
が後方に移行するので、前記ピン31は下がわのロッド
30bによって中立位置で接当規制され、その接当規制
によりグリップ本体10aの後進がわへの回し操作がで
きないように規制されることになる。前記レバーLを後
方に倒した後進操作状態にすると、上記と逆に上がわの
ロッド30aによってピン31は中立位置で接当規制さ
れて、グリップ本体10aの前進がわへの回し操作がで
きないよう規制されることになる。
【0011】以上の構成によると、片手でグリップ本体
10aを握り、グリップ本体10aの側方の回動ブラケ
ット10bに設けた前後進規制レバーLを切換揺動操作
して前進あるいは後進を選択設定したのち、グリップ本
体10aを前方又は後方へ握り回すとその操作量に対応
した速度で走行用電動モータ6が回転駆動され、選択し
た進行方向へ車体1が所望の速度で走ることになる。そ
して、グリップ本体10aを握った手首を左または右に
ひねってグリップ10全体を前後軸芯X周りに回動操作
すると、その回動方向と回動量に応じて操向輪3が操舵
用電動モータ9によって制御され、車体1がグリップ1
0を傾けた方向に操向されることになる。又、前記グリ
ップ本体10aは零速位置に復帰回動付勢されるととも
に、回動ブラケット10bは直進位置である水平姿勢に
復帰回動付勢されており、グリップ10を自由状態にす
ると車体1は操向輪3を直進姿勢にして停止する。
【0012】操舵輪3と操舵用電動モータ9とを連係す
る操作系の構造について説明する。図1に示すように、
操舵輪3は車体1に対してその車軸を軸支するブラケッ
ト11を介して支持されているとともに、このブラケッ
ト11は、その上端部に上下方向に沿った支持軸12を
突設し、この支持軸12を車体フレーム1aに縦軸芯P
周りで回動自在に支持しており、この支持軸12には、
半円状大径ギア13を縦軸芯P周りで一体回動可能に設
けている。そして、車体フレーム1aには、操舵用電動
モータ9が横向きに配設され、この操舵用電動モータ9
の出力軸端にウォームギア14を設け、このウォームギ
ア14に歯合した回動体としてのホイールギア15を上
下方向に沿った操舵用シャフト16に遊嵌させてある。
又、金属製カラー17aの周りに厚肉円盤状にゴム材1
7bを焼き付けて固着して構成したカップリング17
を、前記操舵用シャフト16にその金属製カラー17a
で外嵌するとともに、このカップリング17のゴム材1
7bの前記ホイールギア15がわに対向する面部に一体
的に突出形成した3本の突起18‥を、前記ホイールギ
ア15に穿設形成した3つの凹部19‥にそれぞれ内嵌
してしている。即ち、この凹部19に内嵌した突起18
を介してホイールギア15からカップリング17そして
操舵用シャフト16へ操作力が伝達されるようにしてあ
る。尚、このカップリング17、ホイールギア15及び
前記ウォームギア14はケース20に内装してある。そ
して、前記半円状大径ギア13と歯合する小径ギア21
を前記ケース20より外方に延出された操舵用シャフト
16に一体に設けてある。
【0013】従って、上記構成により、例えば、操舵輪
3が石等の障害物に衝突した場合のように、操舵輪3が
他物と衝突したときの衝撃が、ブラケット11、支持軸
12、半円状大径ギア13、小径ギア21を介して操舵
用シャフト16に伝わっても、ウォームギア14とホイ
ールギア15との歯合部にその衝撃が大きく伝わらない
ようにカップリング17のゴム材17bで緩衝されるこ
とになる。そして、通常の操舵操作力の伝達はホイール
ギア15の凹部19に嵌合された突起18を介して行わ
れる。
【0014】又、このゴルフカートは、無人操縦可能に
構成しており、その走行向きを知るための方位センサ2
2を搭載している。この方位センサ22は、図7に示す
ように、シリコンオイル23を所定量入れたポロプロピ
レン製の円柱状の密封容器24内に、アルミ製のウエイ
ト25を垂下した地磁気検出部26を、左右方向に沿っ
た軸芯周りで揺動可能に環状のアルミ製ジンバル27に
支持するとともに、このジンバル27を、前後方向に沿
った軸芯周りで揺動可能に密封容器24に支持してい
る。この構造により、車体が傾斜しても、地磁気検出部
26は水平に保たれるようにしてある。又、方位センサ
22としては、図8に示すように、密封容器24の上部
の蓋部分24Aにブラケットを介して取り付けたユニバ
ーサルジョイント構造28によって、ウエイト25を垂
下した地磁気検出部26を支持する構成にしても良い。
この方位センサ22においても地磁気検出部26が、容
器24に対して平行平面にそれぞれ沿う平面視直交する
2軸周りで揺動可能になっているので、地磁気検出部2
6を水平に保てるようにしてある。
【0015】本発明は、次のように実施しても良い。 (イ)対象となる小型電動車は、ゴルフカートに限定さ
れるものでなく、歩行困難者用の乗用電動車等にも適用
できる。 (ロ)カップリングに設けた突起の数及び形状は適宜変
更可能である。 (ハ)操舵用シャフトと回動体は上記実施例の構造に限
定されるものでなく、例えば、操舵用シャフトに回動体
が遊嵌されるもので無くても良いし、回動体や操舵用シ
ャフトの配置構造も適宜変更可能である。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】操舵部構造を示す縦断側面図
【図2】操舵部構造を示す平面図
【図3】ウォームとホイールギアとを示す横断平面図
【図4】操舵制御機構を示す概略説明図
【図5】ハンドルがわの操舵及び変速操作構造を示す横
断平面図
【図6】グリップの前進操作又は後進操作の一方を規制
する構造を示す縦断側面図
【図7】方位センサを示す一部破断斜視図
【図8】別構造の方位センサを示す縦断側面図
【図9】ゴルフカートを示す全体側面図
【図10】従来例としての操舵部構造のウォーム、ホイ
ールギア、操舵用シャフト及びカップリングを示す縦断
側面図
【符号の説明】
3 操舵輪 9 操舵用駆動装置 15 回動体 16 操舵用シャフト 17 カップリング 18 突起 19 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 正彦 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 田中 滋 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 黒田 忠宏 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵輪(3)と、操舵用駆動装置(9)
    とを連係する操舵機構中に、前記操舵輪(3)に連係し
    た操舵用シャフト(16)と、前記操舵用駆動装置
    (9)と連係した回動体(15)とを介装するととも
    に、弾性樹脂製のカップリング(17)を前記操舵用シ
    ャフト(16)に一体回動可能に連結し、このカップリ
    ング(17)に一体に設けた突起(18)を、前記回動
    体(15)に形成した凹部(19)に嵌め入れて、前記
    操舵用シャフト(16)と前記回動体(15)とを連動
    連結してある小型電動車の操舵部構造。
JP4264553A 1992-10-02 1992-10-02 小型電動車の操舵部構造 Pending JPH06115437A (ja)

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JP4264553A JPH06115437A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 小型電動車の操舵部構造

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JP4264553A JPH06115437A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 小型電動車の操舵部構造

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JPH06115437A true JPH06115437A (ja) 1994-04-26

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JP4264553A Pending JPH06115437A (ja) 1992-10-02 1992-10-02 小型電動車の操舵部構造

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JP (1) JPH06115437A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019104460A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 株式会社豊田自動織機 操舵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019104460A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 株式会社豊田自動織機 操舵装置

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