JPH06115205A - フォーム印字制御方式 - Google Patents
フォーム印字制御方式Info
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- JPH06115205A JPH06115205A JP4288138A JP28813892A JPH06115205A JP H06115205 A JPH06115205 A JP H06115205A JP 4288138 A JP4288138 A JP 4288138A JP 28813892 A JP28813892 A JP 28813892A JP H06115205 A JPH06115205 A JP H06115205A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字データ以外の制御コマンドを出力しなく
ても、指定したフォームを印字できるプリンタ装置を得
ること。 【構成】 記憶しているフォームデータと印字データを
合成して印字できるプリンタ装置において、入力データ
の各レコード毎にフォーム番号を示すエリヤを設け、前
記エリヤの値に基づき印刷すべきフォーム番号を決定す
る手段と、前記フォーム番号から前記フォームデータを
検索する手段とを備えたこと。
ても、指定したフォームを印字できるプリンタ装置を得
ること。 【構成】 記憶しているフォームデータと印字データを
合成して印字できるプリンタ装置において、入力データ
の各レコード毎にフォーム番号を示すエリヤを設け、前
記エリヤの値に基づき印刷すべきフォーム番号を決定す
る手段と、前記フォーム番号から前記フォームデータを
検索する手段とを備えたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォーム印字制御方式に
関し、特にフォームと印字データを合成して印字できる
プリンタ装置において、入力データの各レコード毎にフ
ォーム番号を示すエリヤを設け、前記エリヤの値に基づ
きフォームを決定するフォーム印字制御方式に関するも
のである。
関し、特にフォームと印字データを合成して印字できる
プリンタ装置において、入力データの各レコード毎にフ
ォーム番号を示すエリヤを設け、前記エリヤの値に基づ
きフォームを決定するフォーム印字制御方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、フォームと印字データを合成して
印字できるプリンタ装置が知られている。このようなプ
リンタにおいて、プリンタ側に記憶されているフォーム
をデータと合成するためには、ホストコンピュータから
の印字データの他に、フォーム名を指定した制御レコー
ドを出力していた。(特開昭63−112164号、特
開昭63−278863号)また、フォームオーバーレ
イカートリッジ付きプリンタにおいては、PROM等に
よりフォームデータを記憶しているカートリッジを取り
付け、フォームを変更する場合には、このカートリッジ
を取り替える、あるいは設定を変えていた。(特開平3
−58218)
印字できるプリンタ装置が知られている。このようなプ
リンタにおいて、プリンタ側に記憶されているフォーム
をデータと合成するためには、ホストコンピュータから
の印字データの他に、フォーム名を指定した制御レコー
ドを出力していた。(特開昭63−112164号、特
開昭63−278863号)また、フォームオーバーレ
イカートリッジ付きプリンタにおいては、PROM等に
よりフォームデータを記憶しているカートリッジを取り
付け、フォームを変更する場合には、このカートリッジ
を取り替える、あるいは設定を変えていた。(特開平3
−58218)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のフ
ォーム出力方式では、印字データ以外にフォームを指定
するための制御レコードを、ホストコンピュータから出
力しなければならず、ホストコンピュータの負担が増加
するという問題点があった。
ォーム出力方式では、印字データ以外にフォームを指定
するための制御レコードを、ホストコンピュータから出
力しなければならず、ホストコンピュータの負担が増加
するという問題点があった。
【0004】また制御レコードにおいてフォーム名を指
定しなければならないので、フォームを変更する場合に
は、ホストコンピュータ上のアプリケーションプログラ
ムを変更する必要があり、プログラム作成にも負担がか
かってしまうという問題点もあった。
定しなければならないので、フォームを変更する場合に
は、ホストコンピュータ上のアプリケーションプログラ
ムを変更する必要があり、プログラム作成にも負担がか
かってしまうという問題点もあった。
【0005】さらに、カートリッジ付きのプリンタの場
合には、オペレータが指定されたカートリッジを取り付
け、あるいは更にデータのロード等の準備作業を行わな
ければならないという問題点もあった。
合には、オペレータが指定されたカートリッジを取り付
け、あるいは更にデータのロード等の準備作業を行わな
ければならないという問題点もあった。
【0006】本発明の目的は、前記のような従来技術の
問題点を解決し、印字データ以外の制御コマンドを出力
しなくても、指定したフォームを印字できるプリンタ装
置を得ることにある。
問題点を解決し、印字データ以外の制御コマンドを出力
しなくても、指定したフォームを印字できるプリンタ装
置を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、記憶している
フォームデータと印字データを合成して印字できるプリ
ンタ装置において、入力データの各レコード毎にフォー
ム番号を示すエリヤを設け、前記エリヤの値に基づき印
刷すべきフォーム番号を決定する手段と、前記フォーム
番号から前記フォームデータを検索する手段とを備えた
ことを特徴とする。
フォームデータと印字データを合成して印字できるプリ
ンタ装置において、入力データの各レコード毎にフォー
ム番号を示すエリヤを設け、前記エリヤの値に基づき印
刷すべきフォーム番号を決定する手段と、前記フォーム
番号から前記フォームデータを検索する手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】このような手段により、ホストコンピュータか
らフォーム指定用の制御コマンドを送出しなくても、フ
ォームの指定を行うことができ、またフォームの変更も
容易になる。従ってホストコンピュータ側のアプリケー
ションプログラムの開発負担が減少する。
らフォーム指定用の制御コマンドを送出しなくても、フ
ォームの指定を行うことができ、またフォームの変更も
容易になる。従ってホストコンピュータ側のアプリケー
ションプログラムの開発負担が減少する。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明が適用されるプリンタ装置の
1例を示すブロック図である。CPU1は、プリンタ装
置全体の制御を行う。RAM2には、受信した印字デー
タ、あるいはプリントされるイメージデータ等が記憶さ
れる。キーボード・ディスプレイ3はオペレータとのマ
ンマシンインターフェース用のものであり、ここからプ
リント処理の各種指示あるいはデータを入出力すること
ができる。
に説明する。図1は本発明が適用されるプリンタ装置の
1例を示すブロック図である。CPU1は、プリンタ装
置全体の制御を行う。RAM2には、受信した印字デー
タ、あるいはプリントされるイメージデータ等が記憶さ
れる。キーボード・ディスプレイ3はオペレータとのマ
ンマシンインターフェース用のものであり、ここからプ
リント処理の各種指示あるいはデータを入出力すること
ができる。
【0010】プリント部4はプリントイメージデータに
基づき、用紙に実際にプリントを行う装置である。RO
M5にはプリント制御プログラムが格納されている。記
憶装置8は例えばハードディスク装置等から成り、プリ
ントに使用するフォームデータやプリント環境データが
予め登録されている。
基づき、用紙に実際にプリントを行う装置である。RO
M5にはプリント制御プログラムが格納されている。記
憶装置8は例えばハードディスク装置等から成り、プリ
ントに使用するフォームデータやプリント環境データが
予め登録されている。
【0011】カートリッジインターフェース6は、必要
に応じて設けられ、PROM等によってフォームデータ
が記憶されているカートリッジからフォームデータを読
み取るために用いられる。チャネルインターフェース7
はホストコンピュータ10とのオンラインデータ転送装
置であり、印字データ、あるいはフォームデータ等の入
出力に用いられる。
に応じて設けられ、PROM等によってフォームデータ
が記憶されているカートリッジからフォームデータを読
み取るために用いられる。チャネルインターフェース7
はホストコンピュータ10とのオンラインデータ転送装
置であり、印字データ、あるいはフォームデータ等の入
出力に用いられる。
【0012】バス9はプリンタ装置内の各回路を接続し
ている。なおこの他に、必要に応じて各種データの入出
力用にテープユニット等を設けてもよい。本発明は、こ
のような構成のシステムに適用することができる。
ている。なおこの他に、必要に応じて各種データの入出
力用にテープユニット等を設けてもよい。本発明は、こ
のような構成のシステムに適用することができる。
【0013】次に、上記実施例において扱うデータにつ
いて説明する。図2はプリンタ装置の入力データのフォ
ーマットを示す説明図である。入力データは、改行また
は改ページを指示するPCCコードによってレコードに
区切られている。各印字レコードの特定の領域にはフォ
ーム番号が記載されている。レコードには、実際に印字
される印字データを含む印字レコードの他に、識別情報
およびプリント環境制御データを含む制御レコードがあ
る。プリント制御プログラムはレコード中に識別情報を
検出すると、それ以下のデータをプリント環境制御デー
タと認識し、指示に従ってプリント環境の変更が行われ
る。
いて説明する。図2はプリンタ装置の入力データのフォ
ーマットを示す説明図である。入力データは、改行また
は改ページを指示するPCCコードによってレコードに
区切られている。各印字レコードの特定の領域にはフォ
ーム番号が記載されている。レコードには、実際に印字
される印字データを含む印字レコードの他に、識別情報
およびプリント環境制御データを含む制御レコードがあ
る。プリント制御プログラムはレコード中に識別情報を
検出すると、それ以下のデータをプリント環境制御デー
タと認識し、指示に従ってプリント環境の変更が行われ
る。
【0014】図2の1行目に記載されているものは、フ
ォーム番号定義レコードの例である。このフォーム番号
定義レコードにおいては、フォーム番号0から順に、対
応させるフォーム名(例えばA、B等)を指定してい
く。フォームデータは、予めオンライン等によりプリン
タ装置に入力し、フォーム名を付与して記憶装置8に登
録しておく。
ォーム番号定義レコードの例である。このフォーム番号
定義レコードにおいては、フォーム番号0から順に、対
応させるフォーム名(例えばA、B等)を指定してい
く。フォームデータは、予めオンライン等によりプリン
タ装置に入力し、フォーム名を付与して記憶装置8に登
録しておく。
【0015】図2の2行目に記載されているものは、フ
ォーム番号オフセット指示レコードの例である。このフ
ォーム番号オフセット指示レコードは、レコードの先頭
からフォーム番号領域までの間にあるデータのバイト数
を定義するものである。図の場合にはオフセットが1で
あるので、先頭から2バイト目にフォーム番号データが
存在している。
ォーム番号オフセット指示レコードの例である。このフ
ォーム番号オフセット指示レコードは、レコードの先頭
からフォーム番号領域までの間にあるデータのバイト数
を定義するものである。図の場合にはオフセットが1で
あるので、先頭から2バイト目にフォーム番号データが
存在している。
【0016】図3はフォーム情報テーブルの例を示す説
明図である。フォーム情報テーブルは、フォーム番号と
フォーム名(フォームデータ)との対応テーブルであ
り、図2の1行目にあるフォーム番号定義レコードの内
容に基づいて更新される。テーブルのフォーム情報欄に
は、指定されたフォーム名およびフォームデータの格納
アドレス等が記載される。
明図である。フォーム情報テーブルは、フォーム番号と
フォーム名(フォームデータ)との対応テーブルであ
り、図2の1行目にあるフォーム番号定義レコードの内
容に基づいて更新される。テーブルのフォーム情報欄に
は、指定されたフォーム名およびフォームデータの格納
アドレス等が記載される。
【0017】ここで、フォームの指定動作の概略を説明
する。図4は印刷制御プログラムの機能の概略を表す機
能ブロック図である。まず、入力データ中のフォーム番
号定義レコードがフォーム番号定義手段21に入力さ
れ、該情報と記憶装置8の中に登録されている複数のフ
ォームデータとからフォーム情報テーブルが作成され
る。
する。図4は印刷制御プログラムの機能の概略を表す機
能ブロック図である。まず、入力データ中のフォーム番
号定義レコードがフォーム番号定義手段21に入力さ
れ、該情報と記憶装置8の中に登録されている複数のフ
ォームデータとからフォーム情報テーブルが作成され
る。
【0018】また、入力データ中のフォーム番号オフセ
ット指示レコードがフォーム番号オフセット定義手段2
2に入力され、オフセット情報がフォーム情報抽出手段
23に出力される。フォーム情報抽出手段23では、フ
ォーム番号オフセット定義手段22から入力されたオフ
セット情報に基づき、印字レコードからフォーム番号お
よび改ぺージ情報を抽出し、フォーム決定手段24に出
力する。
ット指示レコードがフォーム番号オフセット定義手段2
2に入力され、オフセット情報がフォーム情報抽出手段
23に出力される。フォーム情報抽出手段23では、フ
ォーム番号オフセット定義手段22から入力されたオフ
セット情報に基づき、印字レコードからフォーム番号お
よび改ぺージ情報を抽出し、フォーム決定手段24に出
力する。
【0019】フォーム決定手段24においては、改ペー
ジ情報の入力、あるいはフォーム番号の変化を検出する
と、その時のフォーム番号に対応するフォーム情報をフ
ォーム情報テーブルから求め、フォーム合成、印刷手段
25に出力する。フォーム合成、印刷手段25は、フォ
ーム情報が入力されると改ページ処理を行い、次のペー
ジにフォーム情報に基づいてフォームを合成し、印刷す
る。このような処理により、指定されたフォームが合
成、印刷される。
ジ情報の入力、あるいはフォーム番号の変化を検出する
と、その時のフォーム番号に対応するフォーム情報をフ
ォーム情報テーブルから求め、フォーム合成、印刷手段
25に出力する。フォーム合成、印刷手段25は、フォ
ーム情報が入力されると改ページ処理を行い、次のペー
ジにフォーム情報に基づいてフォームを合成し、印刷す
る。このような処理により、指定されたフォームが合
成、印刷される。
【0020】図2の例の場合についてみると、pcc2
が改ページ指示であるものとすれば、まず最初のpcc
2によって、そのレコードのフォーム番号0に対応する
フォームAが合成される。つぎに2個目のpcc2によ
って、改ページ処理がなされると共に、次ページにその
レコードのフォーム番号1に対応するフォームBが合成
される。
が改ページ指示であるものとすれば、まず最初のpcc
2によって、そのレコードのフォーム番号0に対応する
フォームAが合成される。つぎに2個目のpcc2によ
って、改ページ処理がなされると共に、次ページにその
レコードのフォーム番号1に対応するフォームBが合成
される。
【0021】さらに図2の最後のレコードにおいては、
改ページ指示はないが、フォーム番号が異なっている。
従って、この場合にも改ページ処理がなされると共に、
次ページにそのレコードのフォーム番号2に対応するフ
ォームCが合成される。結局、各印字レコードは図2の
右側に記載したようなフォームと合成されて印刷される
ことになる。
改ページ指示はないが、フォーム番号が異なっている。
従って、この場合にも改ページ処理がなされると共に、
次ページにそのレコードのフォーム番号2に対応するフ
ォームCが合成される。結局、各印字レコードは図2の
右側に記載したようなフォームと合成されて印刷される
ことになる。
【0022】つぎに、プリント制御プログラムによる処
理をフローチャートにより詳細に説明する。図5は、受
信した印字データをプリントするまでの第1の実施例の
処理を示すフローチャートである。この実施例は改ペー
ジ指示がある毎に、フォーム番号からフォーム情報を得
るものである。
理をフローチャートにより詳細に説明する。図5は、受
信した印字データをプリントするまでの第1の実施例の
処理を示すフローチャートである。この実施例は改ペー
ジ指示がある毎に、フォーム番号からフォーム情報を得
るものである。
【0023】ステップS10においては、入力データ中
のフォーム番号定義レコードから、図3に示すようなフ
ォーム情報テーブルが作成される。またフォーム番号オ
フセット指示レコードからオフセット値が抽出される。
のフォーム番号定義レコードから、図3に示すようなフ
ォーム情報テーブルが作成される。またフォーム番号オ
フセット指示レコードからオフセット値が抽出される。
【0024】ステップS11においては、バッファから
入力データが1レコードづつ読み込まれる。ステップS
12においては、読み込んだデータがページの先頭のレ
コードであるか否かが調べられ、そうである場合にはス
テップS13に移行する。
入力データが1レコードづつ読み込まれる。ステップS
12においては、読み込んだデータがページの先頭のレ
コードであるか否かが調べられ、そうである場合にはス
テップS13に移行する。
【0025】ステップS13においては、オフセット値
を基に入力レコードからフォーム番号を抽出する。ステ
ップS14においては、このフォーム番号から、フォー
ム情報テーブルを用いてフォーム情報を得る。
を基に入力レコードからフォーム番号を抽出する。ステ
ップS14においては、このフォーム番号から、フォー
ム情報テーブルを用いてフォーム情報を得る。
【0026】ステップS15においては、フォントデー
タ等を用いて、印字レコードの印字データ部を実際に印
刷するイメージデータであるページデータに編集する。
ステップS17においては、改行あるいは印字データの
ページオーバーフローによる改ページ処理のためのポイ
ンタあるいはカウンタの更新などを行う。
タ等を用いて、印字レコードの印字データ部を実際に印
刷するイメージデータであるページデータに編集する。
ステップS17においては、改行あるいは印字データの
ページオーバーフローによる改ページ処理のためのポイ
ンタあるいはカウンタの更新などを行う。
【0027】ステップS17においては、例えば次のレ
コードのpcc、あるいは印字データのページオーバー
フローなどを調べることによって、改ページ処理が必要
であるか否かが判断され、必要な場合にはステップS1
8に移行する。ステップS18においては、ステップS
14において取得したフォーム情報を印刷イメージデー
タであるページデータに変換する。
コードのpcc、あるいは印字データのページオーバー
フローなどを調べることによって、改ページ処理が必要
であるか否かが判断され、必要な場合にはステップS1
8に移行する。ステップS18においては、ステップS
14において取得したフォーム情報を印刷イメージデー
タであるページデータに変換する。
【0028】ステップS19においては、ステップS1
5において作成されたページデータとステップS18に
おいて作成されたフォームのページデータとを合成し、
ステップS20において該ページを印刷する。
5において作成されたページデータとステップS18に
おいて作成されたフォームのページデータとを合成し、
ステップS20において該ページを印刷する。
【0029】ステップS21においては、入力データの
終わりであるか否かが調べられ、まだデータが有る場合
にはステップS11に移行し、次のページの処理に入
る。ステップS21においてデータの終わりであった場
合には、ステップS22に移行し、イメージバッファ内
に印字されていないデータが残っているか否かが調べら
れ、残っている場合にはステップS18に移行し、印刷
を行う。
終わりであるか否かが調べられ、まだデータが有る場合
にはステップS11に移行し、次のページの処理に入
る。ステップS21においてデータの終わりであった場
合には、ステップS22に移行し、イメージバッファ内
に印字されていないデータが残っているか否かが調べら
れ、残っている場合にはステップS18に移行し、印刷
を行う。
【0030】以上のような処理により、改ページ毎に指
定したフォームを合成して印刷することができる。なお
この実施例の場合には、ページの先頭行でのみフォーム
番号を抽出しているので、ホストコンピュータ側で印字
データのページオーバーフローが起こらないように制御
すれば、改ページ指示レコードにのみフォーム番号を付
与するようにすることも可能である。
定したフォームを合成して印刷することができる。なお
この実施例の場合には、ページの先頭行でのみフォーム
番号を抽出しているので、ホストコンピュータ側で印字
データのページオーバーフローが起こらないように制御
すれば、改ページ指示レコードにのみフォーム番号を付
与するようにすることも可能である。
【0031】つぎに第2の実施例を説明する。図6は、
受信した印字データをプリントするまでの第2の実施例
の処理を示すフローチャートである。この実施例は改ペ
ージ指示がある場合、およびフォーム番号が変わった場
合に改ページを行い、フォーム番号からフォーム情報を
得るものである。
受信した印字データをプリントするまでの第2の実施例
の処理を示すフローチャートである。この実施例は改ペ
ージ指示がある場合、およびフォーム番号が変わった場
合に改ページを行い、フォーム番号からフォーム情報を
得るものである。
【0032】ステップS30においては、入力データ中
のフォーム番号定義レコードから、図3に示すようなフ
ォーム情報テーブルが作成される。またフォーム番号オ
フセット指示レコードからオフセット値が抽出される。
のフォーム番号定義レコードから、図3に示すようなフ
ォーム情報テーブルが作成される。またフォーム番号オ
フセット指示レコードからオフセット値が抽出される。
【0033】ステップS31においては、バッファから
入力データが1レコードづつ読み込まれる。ステップS
32においては、オフセット値を基に入力レコードから
フォーム番号を抽出する。ステップS33においては、
読み込んだデータがページの先頭のレコードであるか否
かが調べられ、そうである場合にはステップS39に移
行するが、そうでない場合にはステップS34に移行す
る。
入力データが1レコードづつ読み込まれる。ステップS
32においては、オフセット値を基に入力レコードから
フォーム番号を抽出する。ステップS33においては、
読み込んだデータがページの先頭のレコードであるか否
かが調べられ、そうである場合にはステップS39に移
行するが、そうでない場合にはステップS34に移行す
る。
【0034】ステップS34においては、前レコードの
フォーム番号、あるいはステップS39においてセーブ
されているフォーム番号(どちらも同じ)と、ステップ
S31において読み込んだデータのフォーム番号とを比
較し、同じである場合には、改ページする必要は無いの
で、ステップS41に移行する。しかし、フォーム番号
が異なる場合には改ページ処理のためにステップS35
に移行する。
フォーム番号、あるいはステップS39においてセーブ
されているフォーム番号(どちらも同じ)と、ステップ
S31において読み込んだデータのフォーム番号とを比
較し、同じである場合には、改ページする必要は無いの
で、ステップS41に移行する。しかし、フォーム番号
が異なる場合には改ページ処理のためにステップS35
に移行する。
【0035】ステップS35においては、前のページを
印刷するために、セーブされているフォーム番号から、
フォーム情報テーブルを用いてフォーム情報を得る。ス
テップS36においては、ステップS35において取得
したフォーム情報を印刷イメージデータであるページデ
ータに変換する。
印刷するために、セーブされているフォーム番号から、
フォーム情報テーブルを用いてフォーム情報を得る。ス
テップS36においては、ステップS35において取得
したフォーム情報を印刷イメージデータであるページデ
ータに変換する。
【0036】ステップS37においては、ステップS3
6において作成されたフォームのページデータとステッ
プS41において作成されたページデータとを合成し、
ステップS38において該ページを印刷する。ステップ
S39においては、ステップS31において読み込んだ
データのフォーム番号をメモリ内の所定の領域にセーブ
する。
6において作成されたフォームのページデータとステッ
プS41において作成されたページデータとを合成し、
ステップS38において該ページを印刷する。ステップ
S39においては、ステップS31において読み込んだ
データのフォーム番号をメモリ内の所定の領域にセーブ
する。
【0037】ステップS40においては、ステップS3
2において抽出したフォーム番号から、フォーム情報テ
ーブルを用いてフォーム情報を得る。ステップS41に
おいては、フォントデータ等を用いて、印字レコードの
印字データ部を実際に印刷するイメージデータであるペ
ージデータに編集する。ステップS42においては、改
行あるいは印字データのオーバーフローによる改ページ
処理のためのポインタあるいはカウンタの更新などを行
う。
2において抽出したフォーム番号から、フォーム情報テ
ーブルを用いてフォーム情報を得る。ステップS41に
おいては、フォントデータ等を用いて、印字レコードの
印字データ部を実際に印刷するイメージデータであるペ
ージデータに編集する。ステップS42においては、改
行あるいは印字データのオーバーフローによる改ページ
処理のためのポインタあるいはカウンタの更新などを行
う。
【0038】ステップS43においては、例えば次のレ
コードのpcc、あるいは印字データのページオーバー
フローなどを調べることによって、改ページ処理が必要
であるか否かが判断され、必要な場合にはステップS4
4に移行する。ステップS44においては、ステップS
40において取得したフォーム情報を印刷イメージデー
タであるページデータに変換する。
コードのpcc、あるいは印字データのページオーバー
フローなどを調べることによって、改ページ処理が必要
であるか否かが判断され、必要な場合にはステップS4
4に移行する。ステップS44においては、ステップS
40において取得したフォーム情報を印刷イメージデー
タであるページデータに変換する。
【0039】ステップS45においては、ステップS4
4において作成されたフォームのページデータとステッ
プS41において作成されたページデータとを合成し、
ステップS46において該ページを印刷する。
4において作成されたフォームのページデータとステッ
プS41において作成されたページデータとを合成し、
ステップS46において該ページを印刷する。
【0040】ステップS47においては、入力データの
終わりであるか否かが調べられ、まだデータが有る場合
にはステップS31に移行し、次のページの処理に入
る。ステップS47においてデータの終わりであった場
合には、ステップS48に移行し、イメージバッファ内
に印字されていないデータが残っているか否かが調べら
れ、残っている場合にはステップS44に移行し、印刷
処理を行う。
終わりであるか否かが調べられ、まだデータが有る場合
にはステップS31に移行し、次のページの処理に入
る。ステップS47においてデータの終わりであった場
合には、ステップS48に移行し、イメージバッファ内
に印字されていないデータが残っているか否かが調べら
れ、残っている場合にはステップS44に移行し、印刷
処理を行う。
【0041】以上のような処理により、改ページおよび
フォーム番号が変化する毎に指定したフォームを合成し
て印刷することができる。なおこの実施例の場合には、
各レコード毎にフォーム番号を抽出しているので、全て
のレコードにフォーム番号が必要である。
フォーム番号が変化する毎に指定したフォームを合成し
て印刷することができる。なおこの実施例の場合には、
各レコード毎にフォーム番号を抽出しているので、全て
のレコードにフォーム番号が必要である。
【0042】以上2つの実施例を説明したが、次のよう
な変形例も可能である。まず、フォーム番号のオフセッ
ト値については固定値とすることによって、フォーム番
号オフセット指示レコードを省略することも可能であ
る。
な変形例も可能である。まず、フォーム番号のオフセッ
ト値については固定値とすることによって、フォーム番
号オフセット指示レコードを省略することも可能であ
る。
【0043】つぎに、フォームオーバーレイカートリッ
ジ付きのプリンタ装置において、1つのカートリッジに
複数個のフォームデータが登録されており、フォーム名
によってフォームを指定する場合には、本発明がそのま
ま適用可能である。また1つのカートリッジに1個のフ
ォームデータが登録されている場合には、カートリッジ
の番号(挿入位置の番号)とフォーム番号とを対応させ
れば、やはり本発明が適用可能である。
ジ付きのプリンタ装置において、1つのカートリッジに
複数個のフォームデータが登録されており、フォーム名
によってフォームを指定する場合には、本発明がそのま
ま適用可能である。また1つのカートリッジに1個のフ
ォームデータが登録されている場合には、カートリッジ
の番号(挿入位置の番号)とフォーム番号とを対応させ
れば、やはり本発明が適用可能である。
【0044】従って、従来はホストコンピュータ側にお
いて、フォームオーバーレイカートリッジ付きのプリン
タ装置用と、そうでないプリンタ装置用に別のアプリケ
ーションプログラムを開発していたものが、フォーム番
号を用いることによって同一のプログラムが使用可能と
なり、プログラムの開発負担が軽減される。
いて、フォームオーバーレイカートリッジ付きのプリン
タ装置用と、そうでないプリンタ装置用に別のアプリケ
ーションプログラムを開発していたものが、フォーム番
号を用いることによって同一のプログラムが使用可能と
なり、プログラムの開発負担が軽減される。
【0045】
【発明の効果】本発明のフォーム印字制御方式によれ
ば、印字データ以外の制御コマンドを出力しなくても、
指定したフォームを印字できるという効果がある。また
フォーム番号を用いることにより、ホストコンピュータ
側において、フォーム名を意識せずにアプリケーション
プログラムの開発が可能となり、フォームの変更も容易
になるという効果もある。
ば、印字データ以外の制御コマンドを出力しなくても、
指定したフォームを印字できるという効果がある。また
フォーム番号を用いることにより、ホストコンピュータ
側において、フォーム名を意識せずにアプリケーション
プログラムの開発が可能となり、フォームの変更も容易
になるという効果もある。
【図1】 本発明が適用されるプリンタ装置の1例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】 プリンタ装置の入力データのフォーマットを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】 フォーム情報テーブルの例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】 印刷制御プログラムの機能の概略を表す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】 第1の実施例の処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図6】 第2の実施例の処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
1…CPU、2…RAM、3…キーボード・ディスプレ
イ、4…プリント部、5…ROM、6…カートリッジイ
ンターフェース、7…チャネルインターフェース、8…
記憶装置、9…バス、10…ホストコンピュータ
イ、4…プリント部、5…ROM、6…カートリッジイ
ンターフェース、7…チャネルインターフェース、8…
記憶装置、9…バス、10…ホストコンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】 記憶しているフォームデータと印字デー
タを合成して印字できるプリンタ装置において、入力デ
ータの各レコード毎にフォーム番号を示すエリヤを設
け、前記エリヤの値に基づき印刷すべきフォーム番号を
決定する手段と、前記フォーム番号から前記フォームデ
ータを検索する手段とを備えたことを特徴とするフォー
ム印字制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4288138A JPH06115205A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | フォーム印字制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4288138A JPH06115205A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | フォーム印字制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06115205A true JPH06115205A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17726307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4288138A Pending JPH06115205A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | フォーム印字制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06115205A (ja) |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP4288138A patent/JPH06115205A/ja active Pending
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