JPH06114998A - 熱可塑性樹脂フィルムストライプ状被覆金属板およびその製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂フィルムストライプ状被覆金属板およびその製造方法

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JPH06114998A
JPH06114998A JP28940692A JP28940692A JPH06114998A JP H06114998 A JPH06114998 A JP H06114998A JP 28940692 A JP28940692 A JP 28940692A JP 28940692 A JP28940692 A JP 28940692A JP H06114998 A JPH06114998 A JP H06114998A
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正 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】溶接缶胴製造後のフランジング工程で、フラン
ジングクラックが発生しない熱可塑性樹脂フィルムスト
ライプ状被覆金属板を提供する。また、塑性加工での板
の伸びを均一化状態にし、いわゆるダイヤモンド缶が出
来ないようにする。 【構成】金属板の長手方向と直角方向に熱可塑性樹脂フ
ィルム非被覆部を形成し、かつ隣接する非被覆部間の寸
法が缶周方向寸法と略同一である熱可塑性樹脂フィルム
ストライプ状被覆金属板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として溶接缶の胴材に
用いられる、熱可塑性樹脂フィルムを横ストライプ状に
被覆した金属板(以下、熱可塑性樹脂フィルムストライ
プ状被覆金属板という。)およびその製造方法に関し、
より詳細には食缶、飲料缶、美術缶、18l缶等に適用
される溶接性および耐食性に優れた、熱可塑性樹脂フィ
ルムストライプ状被覆金属板およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、溶接缶胴製造用の熱可塑性樹脂被
覆鋼板として提案されているものに、スーリーピース缶
用フィルム積層鋼帯(特願平3−236954号)があ
る。これは、鋼帯の長さ方向に延在する一定の非積層部
を有し、かつ缶の高さに対応する幅で鋼帯の長さ方向に
延在する熱可塑性樹脂フィルム皮膜を有するフィルム積
層鋼帯である。この発明では、鋼帯に積層させるには、
缶の高さサイズに予めスリットした長いフィルムを接着
するか、幅広のフィルムを供給しながらスリットして接
着するかのいずれかの方法が採用される。またフィルム
間に存在する非積層部は、製胴する際の溶接部となるよ
う予め一定の間隔が設けられている(以下、縦ストライ
プ状積層鋼帯という。)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記縦ストラ
イプ状積層鋼帯を溶接缶に適用する場合は、溶接缶胴製
造後のフランジング工程にて、フランジングクラックの
発生という問題があった。すなわち、縦ストライプ状積
層鋼帯から溶接缶用ブランクシートを裁断し、溶接缶胴
を製造する場合に、圧延方向と缶の高さ方向とが同一な
ので、溶接部からのフランジングクラックの発生が頻発
した。また、圧延方向を軸として缶胴を成形すると、塑
性加工において板の伸びが均一でないためいわゆるダイ
ヤモンド缶が出来やすいという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決すべく検討した結果、本発明の熱可塑性樹脂フィル
ムストライプ状被覆金属板は、長手方向と直角方向に熱
可塑性樹脂フィルム非被覆部を形成し、かつ隣接する非
被覆部間の寸法が缶周方向寸法と略同一であることを特
徴とする。さらに、金属板の長手方向と直角方向に熱可
塑性樹脂フィルム非被覆部を形成させるように、所定の
間隔に裁断した熱可塑性樹脂フィルムを金属板に被覆す
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の横ストライプ状被覆金属板を図面を用
いて説明する。図1において1は被覆金属板であり、2
は熱可塑性樹脂フィルムであり、3は熱可塑性樹脂フィ
ルムの非被覆部(以下非被覆部という。)である。前記
非被覆部3は一定の幅を有し、金属板の長手方向に対
し、略直角方向に延在する(すなわち圧延方向に対し略
直角方向に延在する。)。直角方向に延在させる理由
は、フランジング工程でのフランジングクラックの発生
減少のためである。すなわち、金属板圧延方向が缶の高
さ方向と一致する場合には、缶の天地に蓋を取り付ける
際のフランジング工程で、缶胴上下端部にフランジング
クラックが発生しやすい。このため、缶胴ブランク取り
は、圧延方向と缶高さ方向とが直角になるようにするの
がよく、したがって溶接接合部となる非被覆部は、圧延
方向と直角方向に延長せしめ構成した方が優れた缶成形
性を有した材料を提供することができる。また、非被覆
部間の距離を缶の周方向に対応させる理由は、非被覆部
を相互に合わせて缶胴を溶接接合すると、この非被覆部
間の距離は缶周囲長となるからである。これらの対応関
係を図面を用いて以下説明する。横ストライプ状被覆金
属板は、缶種によって熱可塑性樹脂フィルムの幅Aが決
定される。すなわち図2および図3において熱可塑性樹
脂フィルムの幅Aは、缶成形後は缶周囲長Cを略一致す
るため、例えば18l缶のような大型缶に用いるかある
いはジュース缶等の小型飲料缶に用いるかによって異な
る。例えば、18l缶として用いる場合は、図2の破線
で示したように、ユーザー側で缶ハイトサイズBを決定
し溶接缶胴用ブランクシートに裁断される。缶ハイトサ
イズBは缶成形後は缶の高さと略一致する。このように
して裁断されたブランクシートは、非被覆部3同士が所
定の幅で重なり(ラップ代という。)溶接されるように
加工成形され、所定の電極加圧力を作用させ溶接され
る。前記ラップ代は通常0.3〜3mmである。非被覆
部3の幅はこれらのラップ代および缶種等を考慮に入れ
て、決定される。18l缶等の大型缶では非被覆部の幅
Dは、3〜8mm程度に設定される。小型缶では非被覆
部の幅は前記大型缶の場合よりも小さく設定され、およ
そ1〜4mm程度である。溶接後の缶内外面の溶接部お
よび非被覆部3は塗料もしくは熱加塑性樹脂や熱硬化性
樹脂などで補修する。補修に用いる塗料などは液体状で
も固体状でも良いが、熱可塑性樹脂フィルムとの付着性
が良好なものを選ぶ必要がある。また、テープ状の熱可
塑性樹脂フィルムを熱融着して補修することもできる。
また、横ストライプ状被覆金属板を接着缶に使用する場
合は、非被覆部3に塗装を施した後、従来の方法により
ナイロン等の接着剤を用いて接合することができる。金
属板は冷延鋼板、アルミニウム板等の非鉄金属板の他、
表面処理鋼板等も用いることができる。表面処理鋼板と
しては、すずめっき、薄すずめっき、クロムめっき、亜
鉛めっき、ニッケルめっき、電解クロム酸処理、クロム
酸処理等の1種または2種以上行ったものを用いること
ができる。通常、これらの鋼板は、耐食性や塗料密着性
を付与するために最表層にクロメート処理層を形成させ
るが、このクロメート処理層は必ずしも必要でない。こ
れらの材料は塗装、焼き付け工程の加熱により溶接性が
悪くなるのが一般的であるが、電解クロム酸処理鋼板
は、特に、加熱の影響が大きい。この理由は、焼き付け
工程において200℃近辺の温度での約10分間にわた
る加熱を数回繰り返すことにより、表層に電気伝導性の
悪い酸化膜が生長するためと考えられている。したがっ
て、塗膜の代わりに熱可塑性樹脂フィルムを被覆層とし
て用いた場合には被覆時の短時間の加熱ですむため、溶
接性が格段に向上する。さらに、被覆工程を酸素を含ま
ないガス雰囲気下にすると、いっそう溶接性の向上が期
待できる。
【0006】次に、熱可塑性樹脂フィルムとしては、 (1)ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロ
ピレン共重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体、エチ
レンーアクリルエステル共重合体、アイオノマー等のオ
レフィン系樹脂フィルム (2)ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、エチレンテレ
フタレート/イソフタレート共重合体等のポリエステル (3)ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン11、ナ
イロン12等のポリアミド (4)ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等をあげる
ことができる。 これらの熱可塑性樹脂フィルムは、耐熱性、耐食性、金
属板との接着性の点において、それぞれ、異なる特徴を
有するが、食缶の内容物に応じて使い分けることができ
る。また、これら熱可塑性樹脂フィルムの金属板への接
着性が十分でない場合には、例えば、エポキシ系接着
剤、フェノール系接着剤、アミド系接着剤、ウレタン系
接着剤、酸変性オレフィン樹脂系接着剤、コポリアミド
系接着剤、コポリエステル系接着剤、これらのブレンド
物などを介在させることができる。
【0007】また、熱可塑性樹脂フィルムの厚みは、一
般に、3〜50μmの範囲にあることが望ましい。厚み
が3μm以下の場合は被覆作業性が著しく低下するとと
もに、ピンホールが発生し易く十分な加工耐食性が得ら
れない。一方、50μmを超えた場合は、製缶分野で広
く用いられている塗料と比較して経済的でない。
【0008】次に、本発明の熱可塑性樹脂フィルムをス
トライプ状に被覆した金属板の製造方法を図面を用いて
説明する。図4は本発明の熱可塑性樹脂フィルムを横ス
トライプ状に被覆した金属板を製造するための製造装置
を示す一実施例である。図3において、50,50はフ
ィルムペイオフリール、51,51はフィルム走間剪断
装置、52,52はベルトコンベヤー装置、53,53
は多数の小径孔を持ったベルト、54,54は吸着コン
ベヤーベルト装置、55,55は孔付きロール、56,
56は被覆ロールである。まず、フィルムペイオフリー
ル50から巻き戻されたロール状熱可塑性樹脂フィルム
20は、フィルム走間剪断装置51で所定の間隔で剪断
され、吸着コンベヤーベルト装置54により一枚ずつ上
方に吸着される。
【0009】なお、フィルムペイオフリールの周速を、
吸着コンベヤーベルト装置54の周速より遅くすること
により、前記裁断フィルム間には隙間が生ずるようにな
る。この隙間は後にそのまま被覆金属板の被覆フィルム
間の間隙(前記D)となる。但し、フィルム被覆時の熱
収縮により、この間隙は若干拡大することもありうるの
で、予め実験により確かめておく必要がある。孔付きロ
ール55は、ロールシェルに小径の孔が多数あり、aゾ
ーンは負圧、bゾーンは正圧、cゾーンは大気圧の状態
に保たれているので、吸着コンベヤーベルト装置54か
ら供給される裁断フィルムを被覆ロール56へ確実に受
け渡すことができる。また被覆ロール56に加電圧器5
7,57で静電荷を与えてやると、吸着コンベヤーベル
ト装置54から裁断フィルムをさらに安定して受け取る
ことができる。被覆ロール56上に一定の間隙を有して
並んだ裁断フィルムは、金属板1上に熱被覆され、1〜
8mm幅の非被覆部が金属板長手方向と直角方向に延在
する、横ストライプ状に熱可塑性樹脂フィルムが被覆さ
れた金属板が製造される。なお、フィルムを金属板の両
面に横ストライプ状に被覆する場合は、両面フィルムの
位置合わせが重要となるが、例えばエッヂポジションコ
ントローラーなどを使用すると制御容易である。即ち被
覆ロール56の上部に、被覆ロール56の反射光量を検
出する光量検出センサー58,58を設置し、光量変化
で裁断フィルムの位置情報を得ることにより、金属板に
被覆される熱可塑性樹脂フィルム2の被覆位置のずれを
知ることができる。この情報を一方の吸着コンベヤーベ
ルト装置54にフィードバックすることにより両面の位
置合わせが可能となる。なお、本発明の被覆金属板は上
記方法以外にも製造可能である。例えば予め所定寸法に
裁断したフィルムを、金属板に一定間隔を空けながら被
覆してもよい。
【0010】被覆に必要な加熱方法は、ヒーターロール
伝熱方式、誘導加熱方式、抵抗加熱方式、熱風伝達方式
等があるが、設備費や設備の簡易化等の点から、ヒータ
ーロール伝熱方式が好ましい。被覆後の冷却方法は、熱
可塑性樹脂フィルムの物性の変化や金属板表面の酸化を
防ぐ観点から、被覆後5秒以内に100℃以下に冷却す
ることが好ましい。熱可塑性樹脂フィルムを被覆した金
属板は、冷却後コイル状に巻き取られるが、潤滑性を付
与するために表面に塗油を施しても良い。塗油量は溶接
性を妨げない程度にする必要がある。コイル状の溶接缶
胴用熱可塑性樹脂フィルム被覆金属板は、そのまま、あ
るいはシート状にカットされる。
【0011】
【実施例】 (実施例1)板厚が0.21mmの冷延鋼板の両面に、
100mg/m2 の金属クロムと、150mg/m2 の
錫と、クロムとして10mg/m2 のクロム水和酸化物
とを被覆した微量錫被覆クロムめっき鋼板に、891m
m幅の2軸延伸共重合ポリエステルフィルムを巻いたリ
ールを、204mm間隔で裁断し、889mm幅の鋼帯
の両面に4mmの間隔をあけ、横ストライプ状に被覆し
た。 ポリエステルフィルムの厚み 20 μm ポリエステルフィルムの融点 230 ℃ 鋼板の加熱方法 ヒーターロール方式 被覆直前の鋼板温度 220 ℃ 被覆後の冷却方法 急冷 得られた被覆金属板を溶接缶用ブランクシートの所定寸
法(207x125mm:以下の実施例において同じ)
に裁断した。
【0013】(実施例2)板厚0.21mmの冷延鋼板
の両面に、80mg/m2 の金属クロムと、クロムとし
て5mg/m2 のクロム水和酸化物を被覆した電解クロ
ム酸処理鋼板に、150℃で加熱したときのフィルムの
幅方向の収縮率が2%の2軸延伸PETフィルムを、被
覆ロールの直前でレザー刃で横ストライプ状に裁断しな
がら、つぎに示す条件で連続的に鋼板の両面に被覆し
た。 PETフィルムの厚さ 15 μm PETフィルムの融点 260℃ 鋼板の加熱方法 ヒーターロール方式 被覆直前の鋼板温度 275℃ 被覆後の冷却方法 急冷 得られた被覆金属板を溶接缶用ブランクシートの所定寸
法に裁断した。
【0014】(実施例3)板厚0.21mmの冷延鋼板
に80mg/m2 の金属クロムと、クロムとして5mg
/m2 のクロム水和酸化物を被覆した電解クロム酸処理
鋼板に、140℃で加熱したときのフィルムの幅方向の
収縮率が1%の2軸延伸マレイン酸変性ポリプロピレン
フィルムを、被覆ロールの直前でレザー刃で横ストライ
プ状に裁断しながら、つぎに示す条件で連続的に鋼板の
両面に被覆した。 酸変性ポリプロピレンフィルムの厚さ 25 μm 酸変性ポリプロピレンフィルムの融点 150 ℃ 鋼板の加熱方法 高周波誘導加熱方式 被覆直前の鋼板温度 170℃ 被覆後の冷却方法 急冷 得られた被覆金属板を溶接缶用ブランクシートの所定寸
法に裁断した。
【0015】実施例1,2および3で得られた横ストラ
イプ被覆金属板の特性を次に示す方法で評価し、その結
果を表1に示した。207x125mmの溶接缶胴用ブ
ランクシートを52.3mm径にシーム溶接し、円筒状
の缶胴を成形した。この缶胴を図5に示すスピンフラン
ジャー装置60にて評価した。すなわち溶接缶胴を装置
下端に固定し、スピン61を5個を持ったスピンホルダ
ー62を回転させながら装置上部より強制的に缶胴63
内部に挿入した。缶胴端部64は肩部半径2.03mm
のスピンにより強制的に拡径される。さらにスピンホル
ダー62を下降させると缶胴端部64にはフランジング
クラックが発生する。評価はホルダー下降距離を一定に
して、フランジングクラック発生の度合いを目視にて判
定した。この結果、本発明のブランクシートを溶接した
ものは全くフランジングクラックGSA発見できなかっ
た。これに比較し、従来品のブランクシートは目視でも
1ないし数個のフランジングクラックが発生した。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、溶接缶胴製造後のフラ
ンジング工程にてフランジングクラックの発生は全く発
生せず、正常な缶胴端部が形成されることにより、良好
な缶捲き締め部が得られた。また、缶胴成形工程におい
て板の伸びが均一となり、いわゆるダイヤモンド缶は全
く出来なかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱可塑性樹脂フィルムを横ストライプ状に被覆
した金属板の概略説明図。
【図2】被覆金属板から缶成形用ブランクシートを採る
場合の概略説明図。
【図3】缶胴形成のための説明図。
【図4】被覆金属板を製造するための製造装置を示す一
実施例。
【図5】スピンフランジャーの概略説明図。
【符号の説明】 1 被覆金属板 2 熱可塑性樹脂フィルム 3 非被覆部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板の長手方向と直角方向に熱可塑性
    樹脂フィルム非被覆部を形成し、かつ隣接する非被覆部
    間の寸法が缶周方向寸法と略同一である熱可塑性樹脂フ
    ィルムストライプ状被覆金属板。
  2. 【請求項2】 金属板の長手方向と直角方向に熱可塑性
    樹脂フィルム非被覆部を形成させるように、所定の間隔
    に裁断した熱可塑性樹脂フィルムを金属板に被覆するこ
    とを特徴とする、熱可塑性樹脂フィルムストライプ状被
    覆金属板の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000289145A (ja) * 1999-02-04 2000-10-17 Bridgestone Corp 複合体及びその製造方法
JP2021505437A (ja) * 2017-12-05 2021-02-18 タタ、スティール、アイモイデン、ベスローテン、フェンノートシャップTata Steel Ijmuiden Bv ポリマーコーティングされた3ピース缶用鋼シートの製造方法およびその使用

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