JPH06114907A - 射出成形機のデータ表示方法 - Google Patents

射出成形機のデータ表示方法

Info

Publication number
JPH06114907A
JPH06114907A JP29403792A JP29403792A JPH06114907A JP H06114907 A JPH06114907 A JP H06114907A JP 29403792 A JP29403792 A JP 29403792A JP 29403792 A JP29403792 A JP 29403792A JP H06114907 A JPH06114907 A JP H06114907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condition
mold
injection molding
input
initial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29403792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3117298B2 (ja
Inventor
Koji Kubota
浩司 久保田
Akira Hoshino
晃 星野
Yuji Matsuura
裕二 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP04294037A priority Critical patent/JP3117298B2/ja
Publication of JPH06114907A publication Critical patent/JPH06114907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3117298B2 publication Critical patent/JP3117298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/766Measuring, controlling or regulating the setting or resetting of moulding conditions, e.g. before starting a cycle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C2045/7606Controlling or regulating the display unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な入力で型開閉、射出、可塑化の初期運
転条件が自動設定でき、オペレータの入力操作が簡単に
できるようにする。 【構成】 射出成形機におけるデータ群を表示するカラ
ーCRT等のカラーグラフィック表示装置と、初期運転
条件演算テーブル133のデータにより初期運転条件を
演算する条件値演算処理部132とを有し、運転条件の
他に制御動作の実行値を設定値と色分けして表示する表
示画面に動作工程図状に設定値を配置し、型閉開始位置
120e、突出前進位置120f、型厚120g、樹脂
名120m、成形品肉厚120h、成形品重量120i
である初期入力項目を入力後、条件算出を実行入力する
他の設定値を自動設定する簡易入力画面に表示する。簡
易入力画面では設定値の回りに枠を表示し、初期入力項
目と自動設定される項目の夫々の枠の色を色分けしてオ
ペレータに識別し易くすると共に、その副画面として射
出、可塑化条件、型開閉条件の設定値の条件段数を変更
可能とする一括入力画面を表示可能としてなるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特にカラーグラフィック
表示に特徴を有する射出成形機のデータ表示方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の射出成形システムの概略説
明図である。同図において1は射出成形機で、型開閉メ
カニズム部2、射出メカニズム部3等のメカニズム部分
や、これらを総括駆動制御するためのマシン制御用マイ
コン4などを具備している。そして前記型開閉メカニズ
ム部2は、ベース上に固設され固定金型6を取付けた固
定ダイプレート5、ベース上に所定量位置調節自在に配
置された支持盤7、固定ダイプレート5と支持盤7との
間に架設されたタイバー8、同タイバー8に挿通され可
動金型10を取付けた可動ダイプレート9、型開閉用の
駆動源たる型締シリンダ11、同型締シリンダ11のピ
ストンロッド12、図示しない公知のイジェクト機構及
びその駆動源等から主として構成されている。そして型
締シリンダ11のピストンロッド12の前後進によって
可動ダイプレート9が前後進され、これによって型開閉
動作が行なわれるようになっている。
【0003】また前記射出メカニズム部3は、加熱シリ
ンダ13、同加熱シリンダ13内に回転並びに前後進自
在に配設されたスクリュ14、同スクリュ14の回転駆
動源たる図示しないモータ、同じくスクリュ14の前後
進を駆動制御するための図示しない射出シリンダ、原料
供給用のホッパー15、前記加熱シリンダ13並びに加
熱シリンダ先端のノズルに巻装された図示しないバンド
ヒータ等から主として構成されている。そして公知のよ
うにホッパー15から供給された樹脂材料は、スクリュ
14の回転によって混練・可塑化されつつ、同スクリュ
14の先端側に移送されながら溶融され、溶融樹脂がス
クリュ14の先端側に貯えられるに従ってスクリュ14
が背圧を制御されつつ後退し、1ショット分の溶融樹脂
がスクリュ14の先端側に貯えられた時点でスクリュ回
転は停止される。またこの後所定秒時を経た射出開始タ
イミングに至ると、スクリュ14が前進駆動されて、型
締めされた前記固定金型6と可動金型10間のキャビテ
ィ(成形空間)へ溶融樹脂が射出される。
【0004】前記マシン制御用マイコン4は、マシン
(射出成形機1)全体の動作制御などを司り、チャージ
動作、射出動作、型開閉動作、イジェクト動作等の成形
行程全体の制御や、実測データの演算・格納処理等を実
行する。このマシン制御用マイコン4は、実際には各種
I/Oインターフェイス、ROM、RAM、CPU等を
具備したもので構成され、予め作成された各種プログラ
ムにより各種処理を実行すると共に、成形条件記憶部1
6、成形プロセス制御部17及び実測値記憶部18を備
えたものとなっている。なお、19及び20は、射出成
形機1に備えられたキー入力装置並びにカラーCRTデ
ィスプレイよりなる表示装置である。
【0005】前記成形条件記憶部16には、後述する条
件値演算用マイコン30から入力された(若しくは必要
に応じキー入力装置19等によって入力された)各種運
転条件値が、書き替え可能な形で記憶されている。この
運転条件値としては、例えばチャージ行程時のスクリュ
位置とスクリュ回転数及び背圧との関係、サックバック
制御条件、射出開始点(位置)から保圧切替点(位置)
までの射出速度条件、保圧切替時点から保圧終了時点ま
での2次射出圧力(保圧圧力)条件、各部のバンドヒー
タ温度、型閉じ(型締)ストロークと速度制御条件並び
に型締力、型開きストロークと速度制御条件、イジェク
ト制御条件等々が挙げられる。また前記成形プロセス制
御部17は、予め作成された成形プロセス制御プログラ
ムと成形条件記憶部16に格納された設定条件値とに基
づき、射出成形機1の各部に配設されたセンサ群(位置
センサ、圧力センサ等)からの計測情報及び自身に内蔵
されたクロックからの計時情報を参照しつつ、ドライバ
群21(モータドライバ、油圧シリンダドライバ、ヒー
タドライバ等)を介して対応する駆動源を駆動制御し、
一連の成形行程を実行させる。
【0006】前記実測値記憶部18には、連続自動運転
時における予め設定されたモニタ項目の全ての実測デー
タが、連続する所定回数のショットにわたって取り込ま
れる。取り込まれるモニタ項目としては、時間監視項
目、位置監視項目、回転数監視項目、速度監視項
目、圧力監視項目、温度監視項目、電力監視項目
等が挙げられ、前記した成形運転条件設定項目が略オー
バーラップするようになっている。また実測値記憶部1
8には、前記運転条件項目以外にも、成形品品質に密接
に関与する項目としてのクッション量が各ショット毎に
計測・演算されて格納されるようになっている。なお、
図7においてSSはセンサ群からの入力情報を示してい
る。30は前記マシン制御用マイコン4に通信可能に接
続された条件値演算用マイコンで、予め学習格納された
種々の成形運転経験則等に基づき、最適成形運転条件値
を推論・演算する、所謂エキスパート・システムが構築
されており、条件値演算用マイコン30は、条件値演算
処理部32、初期運転条件演算テーブル33を具備して
いる。また35は条件値演算用マイコン30用のキー入
力装置、36は条件値演算用マイコン30用のカラーC
RTディスプレイよりなる表示装置である。
【0007】前記条件値演算処理部32は、金型が交換
され新たな製品を成形するに際してオペレータにより初
期条件が入力された時には、初期運転条件演算テーブル
33の内容を参照して、前記した各成形運転条件項目の
設定値を自動算出し、これを前記マシン制御用マイコン
4の成形条件記憶部16に転送し得るようになってい
る。即ち、前記キー入力装置35を操作して条件値演算
用マイコン30を初期条件の入力設定モードにおくと、
前記表示装置36には、例えば表1に示した如き入力設
定モード画面が表示され、オペレータはこの表示画面を
見て対話式に初期条件たる樹脂材料データ、金型に関す
るデータ(キャビティ、スプルー、ランナー、ゲートに
関するデータや製品個数)を、カーソル移動キー、数値
キー、ファンクションキー、確認キー等を用いて入力す
るようになっている。
【表1】 前記初期運転条件演算テーブル33には、前記の樹脂材
料データ、金型に関するデータから各成形運転条件項目
の設定値を推論・算出するための変換表、演算式等が予
めケーススタディして格納されており、条件値演算処理
部32は、オペレータにより入力されたこの初期条件デ
ータと初期運転条件演算テーブル33の内容とを照らし
合わせて、前記したような多数の運転条件値を順次算出
するようになっている。この算出された運転条件値は、
前記表示装置36において、例えば図8に示したような
形態で表示され、オペレータがこれを確認してリターン
キーをプッシュすると、算出された各運転条件値は、マ
シン制御用マイコン4の前記成形条件記憶部16に転送
・格納されるようになっている。
【0008】次に以上の構成に基づく従来例の動作を次
に説明すると、先ず金型が交換され新たな製品を成形す
るに際しては、オペレータが表1に示した如き前記表示
装置36の入力設定モード画面を見て、前記キー入力装
置35により対話式に初期条件値を、順次前記条件値演
算用マイコン30に入力する。この初期条件値として
は、前記したように樹脂材料データ、金型に関するデー
タが挙げられる。そして樹脂材料データとしては、樹脂
名(表1ではコードとして記憶している)、商品名、グ
レード、メーカ名がオペレータにより入力される。また
金型に関するデータとしては、キャビティ、スプルー、
ランナー、ゲートに関するデータが挙げられ、キャビテ
ィに関するデータとしては形状種別、最大肉厚、最小肉
厚、容積、個数(取り数)、流動性(ゲートからキャビ
ティ末端までの流動距離Lとその間の平均肉厚が定まる
L/T値で表現される)が入力され、ゲートに関するデ
ータとしては形状種別、ゲート数、ゲート断面積が入力
され、ランナーに関するデータとしては方式種別、形状
種別、ランナー長さ、断面積が入力され、スプルーに関
するデータとしては方式種別、長さ、スプルー径が入力
される。なお、製品重量データは初期入力項目として設
定されていないが、前記樹脂材料データ並びに金型関連
データに基づき、必要に応じ算出可能であることは当業
者には自明である。
【0009】前述の如く初期条件値(樹脂材料データ、
金型に関するデータ)が入力されると、条件値演算用マ
イコン30の前記条件値演算処理部32は、これに基づ
き前記初期運転条件演算テーブル33の内容を参照し
て、前記の如くマシンの自動運転に必要な多数の運転条
件値(ヒータ温度、チャージ条件、1次射出条件、保圧
条件、型開閉条件等々)を算出する。この演算結果は図
8に示したように表示装置36上に表示されると共に、
オペレータの指示若しくは自動データ送出によって、前
記マシン制御用マイコン4の成形条件記憶部16に転送
されて格納される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】初期運転条件算出の
際、金型のデータを多く(従来例では17点)事前に準
備する必要があるが、最近射出成形品の利点である形状
の自由度が大きい点を生かして、複数の部品を一体化す
る傾向があり、しかも形状、肉厚、ゲートが複雑化して
おり、これらのデータで形状の特性を示すことが困難に
なって来た。そのため最適な射出条件を推定するのが難
しくなっている。また樹脂のコードは、原料メーカ、グ
レード、商品名が種々あり、これらの物性のデータベー
スを完全に揃えるのは不可能であった。更に樹脂の物性
も温度や圧力により種々に変化する。射出成形において
金型内に流れる溶融樹脂の温度は冷却、流動に大きな影
響を与えるが、スクリュデザイン、シリンダ設定温度、
スクリュ回転数、背圧等によっても変化する。従ってこ
れらの影響を全て算出するためには、全て樹脂のグレー
ドの物性を、温度、圧力の広い範囲で測定しなければな
らなくなり、これらのデータベースを作るのは容易なこ
とではなかった。そのため樹脂金型のデータを準備する
手間の割には、最適条件に近い射出・可塑化の初期運転
条件を算出するのが困難であった。
【0011】最近の射出成形機は、マイコン制御の発達
でカラーCRTの表示装置とキー入力装置により、全て
デジタル値で入力する必要がある。ところが従来の型開
閉位置等は近接スイッチ等のリミットスイッチの調整で
あったため、試ショットを繰り返して動作を見て適当な
位置に目分量で決めていた。それに比較してマイコンの
制御装置は、適当な入力で良い設定項目も数字を決めて
入力しなくてはならず、オペレータの手間がかかってい
た。そこで本機の制御装置と別に、初期運転条件を算出
する装置があるのは、入力及び設定の手間がかかるの
で、本機の制御装置で初期運転条件の算出を行ない、即
運転できることが望まれていた。本発明は前記従来の問
題を解消するために提案されたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、デー
タ群を表示するカラーCRT等のカラーグラフィック表
示装置と、初期運転条件演算テーブルのデータにより初
期運転条件を演算する条件値演算処理部とを有する射出
成形機のデータ表示方法において、表示画面に動作工程
図状に設定値を配置し、初期入力項目を入力後、条件算
出を実行入力する他の設定値を自動設定する簡易入力画
面に表示すると共に、その副画面として射出、可塑化条
件、型開閉条件の設定値の条件段数を変更可能とする一
括入力画面を表示可能としてなるもので、これを課題解
決のための手段とするものである。また本発明は、前記
初期入力項目が、型閉開始位置、突出前進位置、型厚、
樹脂名、成形品肉厚、成形品重量であり、更に本発明
は、前記表示画面は、運転条件の他に制御動作の実行値
を設定値と色分けして表示するものであり、また前記簡
易入力画面において設定値の回りに枠を表示し、初期入
力項目と自動設定される項目の夫々の枠の色を色分けし
てオペレータに識別し易くしてなるもので、これを課題
解決のための手段とするものである。更に本発明は、運
転条件の設定値の選択をその位置にカーソルを表示する
ことで示す射出成形機の表示方法において、タブキーを
押すことによりカーソルが初期入力項目を順次移動表示
するようにしてなるもので、これを課題解決のための手
段とするものである。
【0013】
【作用】本発明は、運転条件の表示画面において、金型
固有で推定できない型閉開始位置、突出前進位置、型
厚、樹脂金型データの基本条件である樹脂名、成形品肉
厚、成形品重量の初期入力項目を色分けしてオペレータ
に知らせ、その項目を入力後、条件算出して平均的なケ
ースを想定しての初期運転条件を自動設定する。そして
その画面は、実行値が表示されているので、実行値を確
認しながらオペレータは実際の成形に適するように、主
に射出可塑化の条件を変更して最適条件を出す。また樹
脂金型データが樹脂名、成形品肉厚と成形品重量の3点
のみのため、入力データの準備が容易となる。更に同一
画面で条件算出、実行値確認の修正ができるので、操作
が効率的に行なえる。また修正変更を前提にしているの
で、初期条件も平均的な条件で良いため、樹脂名もAB
S、PS等の一般名称、金型データも成形品、肉厚、成
形品重量のみとし、その他温度条件等のデータは、一般
的な条件と仮定して条件算出する。
【0014】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1〜図6は本発明の実施例を示し、図1は射出成
形機における制御装置の概略説明図である。なお、図1
において符号1〜18及び21は従来の図7における符
号1〜18,21に示すものと同一のため、ここではこ
れらの説明は省略する。さて図1において図7の従来例
と相違する点は、条件値演算処理部132と、初期運転
条件演算テーブル133がマシン制御用マイコン104
の内部に追加されたことと、キー入力装置119とカラ
ーCRTディスプレイからなる表示装置120より構成
されてなる点である。キー入力装置119は、図2に示
す操作パネルを持っており、基本画面選択キー119
a、射出画面、簡易入力画面等の基本画面の変更に用い
る。また画面は機能別になっている。更に副画面選択キ
ー119bの1つの基本画面に対して補助的な設定に用
いる画面の基本画面をAとし、B以降が副画面となる。
テンキー119cはデータの設定変更に用いる(英数字
のインプット)ものであり、カーソルキー119dは、
画面内で設定変更する個所へカーソルを移動する時に用
いる。またスクロールキー119eは、表示項目をスク
ロールする時に用いる。119g,119hはタブキー
で、カーソルを順次初期入力項目及び条件算出の個所へ
移動する時に用いる。
【0015】金型が交換されて新たな製品を成形するに
際して、キー入力装置119の基本画面選択キー119
aより簡易入力画面キー119fを選択すると、図3に
示す簡易入力画面が表示装置120に表示される。そし
てその表示画面は、各動作工程を例えば120aのA印
で示すグラフィックとなっており、同A印120aの窓
120bに速度や圧力の設定値(例えば「50」)が表
示され、A印120aの端に制御の開始及び切換点にな
る位置LS1及びLS2等の設定値(例えば「200.
0」「50.0」)があり、C形状の枠120cと、A
印への引出線120dで表示している。また位置の設定
値のコードは、LS1,LS2,LS3,LS4,LS
18,LS6,LS7,LS8,LS9,LS3B,L
S3D,LS3Iで表示される。一方近接スイッチ又は
リミットスイッチで位置の設定をしていた従来の射出成
形機のリミットスイッチのコードは、そのまま用いられ
ている。これはオペレータが慣れている表示方式をその
まま使用した方が、使い易いためである。また速度、圧
力については英語の略語、例えばA印120aのVCH
(Velocity ClampHigh Spead) の様に、コードが付記さ
れている。更に設定値の数字は緑色、設定値の回りを囲
んでいる枠の色が、初期入力項目は赤紫色、その他は白
色となっている。型閉、型開、突出、肉厚・重量等の金
型に関するA印等のグラフィックは白色に統一され、射
出、可塑化に関するB印と下右に図示のスクリュのグラ
フィックは青色に統一されている。
【0016】次に示す実行値の数字は黄色で、数字の回
りを囲んでいる枠の色は白色で表示され、枠の側に名称
と単位が表示されている。なお、初期入力項目と下記の
実行値以外の自動設定項目(条件算出項目)は、枠は白
色、数字は緑色で表示される。 (1)型位置(可動盤の位置) (2)クッション(スクリュのクッション量) (3)型閉(型閉に要する時間) (4)型開(型開に要する時間) (5)突出量(突出プレート位置) (6)サイクル(サイクル時間) (7)射出(射出時間) (8)可塑化(可塑化時間) (9)回転数(スクリュ回転数) 以上の色分けによって、オペレータに初期入力項目、実
行値、自動設定項目等の識別を容易にさせている。
【0017】次に条件算出方法を図4に示すフローチャ
ートに基づき説明する。 (1) 初期入力項目として次のb点を入力する。 120e…LS1(型閉開始位置) 120f…LS30(突出前進位置) 120g…型厚(金型の厚さ) 120h…肉厚(成形品の肉厚H) 120i…重量(成形品重量W) 120j…樹脂名コード(数字) なお、120e〜120iの項目はタブキー119gと
テンキー119cを使って数字を入力する。またタブキ
ー119gを押す毎に120e〜120kの項目まで順
次カーソルが移動する。タブキー119hはタブキー1
19gと逆向きに移動する。更に樹脂名コード120j
は、この部分にカーソルを移動してスクロール(VP/
DOWN)キー119eを押すと、同キーを押す間樹脂
名コード120jがスクロールVP/DOWNに対応し
て数字が増減し、1…ABS、2…ACS、3…ASと
数字の順にアルファベット順で対応させている樹脂名1
20mが表示される。そして所望の樹脂名120mが表
示されたら、同キーを押すのをやめると、表示された樹
脂名120mを選択したことになる。(2) 以上により初
期入力項目が入力されたら、オペレータは図3の条件算
出120kのところにタブキー119gによりカーソル
を移動し、「条件算出」の実行を意味するコード“1”
を入力する。
【0018】(3) 次に図4のフローチャートに示す条件
算出の処理(a)(b)(c)(d)(e) がなされる。 (a) 型開閉条件…条件値演算処理部132は、初期運転
条件演算テーブル133に記憶されている各機種別の型
開閉運転条件の経験値を呼び出してくる。例えば、初期
運転条件として、型閉速度VCHは中速の「50%」、
型締圧力PCHは「50%」、突出後退位置LS3Iは
最後退位置である「0.0mm」、型開閉の低速切換位
置LS2とLS4は、型開閉速度に対して十分所定の低
速に減速できる各機種の実験より求めた特性値が、初期
運転条件演算テーブル133に格納されている。
【0019】(b) スクリュ位置算出 スクリュの計量完了位置LS8は、次式で計算される。
【数1】 W…成形品重量(初期入力項目) ρ…樹脂溶融密度 A…スクリュ断面積 樹脂溶融密度ρは、樹脂名を入力したことにより樹脂定
数テーブル(初期運転条件演算テーブル133に格納さ
れている)より読み込まれる。LS7は射出低速切換点
であり、計量完了位置に対して経験値である同テーブル
133に格納されている割合αによって算出される。ま
た保圧切換位置LS6は、同テーブル133に格納され
ている経験値βを設定する。
【0020】(c) 樹脂定数テーブルは、樹脂コードと樹
脂名(例えばABS、AS、PA6、PA66)の各樹
脂に対応するノズル、シリンダの設定温度、溶融密度
ρ、温度伝導率a、同シリンダ温度で可塑化した時の溶
融樹脂温度θm、一般的に用いられる金型温度θw、成
形品の取出温度θcm(一般的には樹脂の熱変形温度と
なる)、射出速度、充填圧力、保圧、スクリュ回転数、
背圧の一般的使用条件の経験値が格納されている。
【0021】(d) 射出速度、充填圧力、保圧、スクリュ
回転数、背圧は、樹脂に対応するテーブル値のデータと
して読み込まれる。 (e) 冷却時間tC は、樹脂テーブルよりパラメータa、
θm、θw、θcmを読み取り、初期入力項目である成
形品肉厚Hを用いて、次式で計算される。
【数2】 H…成形品肉厚 a…温度伝導率 θm…溶融樹脂温度 θw…金型温度 θcm…取出温度
【0022】(4) 条件算出された初期運転条件が図3に
示す簡易入力画面に自動設定表示される。 (5) 同時に副画面にあたる図5に示す一括入力画面に、
同一条件が表示される。 (6) 同条件が成形条件記憶部16に記憶される。
【0023】以上により自動設定された初期運転条件に
基づき、オペレータが試ショットして実行値を確認しな
がら実際の成形に適するように、主に射出可塑化の条件
を変更して行く。なお、簡易入力画面は、殆ど一般の成
形に対応できる型開閉、射出、スクリュ回転の速度、圧
力の段数になっているが、複雑な成形品又は特殊な金型
の場合、速度圧力の段数を増して、より複雑な制御を行
ないたいケースがある。その時は図3に示す簡易入力画
面の右端に副画面表示120uがあり、副画面選択キー
119bのA〜Fの内容を示しており、一括入力画面が
Bにあるのがオペレータが分かるので、副画面選択キー
119bの「B」を押すと、図5に示す一括入力画面が
表示装置120に表示される。
【0024】そしてその表示画面は、各動作の設定値を
表形式で表示している。表の欄は複雑な成形も可能なよ
うに、型開閉、射出、可塑化の速度・圧力の段数が多く
なっている。但し簡易入力画面と同一設定値のみ表示
し、それ以外の速度、圧力の段の部分は空白となってい
る。例えば、LS1及びLS2等の設定値「200.
0」「50.0」がある。ここで簡易入力画面に追加さ
れている段数LS2A、LS2B、LS2Cは空白とな
っている。LS1からLS2まで型閉速度も50%で一
定の為、LS2A、LS2B、LS2Cの下の速度設定
値の段は空白である。なお、設定値の数字は緑色で、実
行値は黄色で表示されている。実行値は簡易入力画面と
同一の9項目に、更に次のものが追加されている。 (1)スクリュ位置 (2)樹脂圧 (3)型締力 (4)ノズル、シリンダ温度 また一括入力画面で設定値をカーソルキー119dと、
テンキー119cにより変更することができる。この時
変更された設定値は、簡易入力画面でも表示されている
同一設定値も変更され、成形条件記憶部16に記憶され
る(図4に示すフローチャートの(5)(6)の動作)。
【0025】なお、以下の様に速度圧力の段数を増した
い場合がある。 多点ゲート、ピンリブでの樹脂の流れの変化により
フローマーク等の成形不良が発生するため、射出速度・
圧力を多段に変化させる。 溶融樹脂温度を均一にするため、スクリュ回転数と
背圧を多段にプログラム制御する。 3枚金型を使用した時、中間プレートに金型の可動
側が接触する前に低速にし、再度高速にして金型の可動
側と中間プレートが金型の固定側に接触する前に低速に
する等、金型の構造により型開閉速度を更に多段にした
い。それに対応する為、図5の条件段数の設定値120
nのところにカーソルを移動してテンキー119cより
コードを入力すると、表2の如く速度と圧力の条件段数
を2種類に変更できる。
【表2】
【0026】一括入力画面において条件段数120nで
“1”を入力すると、図6に示す表示画面となる。また
射出条件は、射出条件表120tのように追加された段
数のところに「0.0」が表示され、オペレータが必要
な設定値をテンキー119cより入力することができ
る。型開閉と可塑化は、型閉条件表120p、型開条件
表120q、回転数条件表120r、背圧条件表120
sに示す様に、位置の設定値が簡易入力画面で上限と下
限が決まっているので、その間を均等に分割して自動的
に割付け、その間を同一の速度、圧力として自動設定す
る。例えば、型閉条件表120pで、LS1「200」
とLS2「50」の間の150mmを4分割して150
/4=27.5、LS2A=162.5mm、LS2B
=125.0mm、LS2C=87.5mmとし、LS
2A〜LS2C間の速度を同一の「50%」を自動設定
する。またこのように一括入力画面で表示設定された条
件値は、成形条件記憶部16に記憶される。なお、本実
施例では、段数の変更は2種類であるが、コードNO.を
増して中間パターンを作ることにより、3種類以上にす
ることも可能である。
【0027】一方実施例では、型厚は初期入力とした
が、型セットモード(金型取付時の型開閉動作モードで
型盤の動きが全域低速になる)において、金型を挟んで
閉じ、その時オペレータがスイッチを入れる等のトリガ
ー信号で型盤の位置をセンサで読み取り、型厚を設定す
る方式としても良い。なお、設定値を選択するのに、カ
ーソルキーでカーソルをその設定値へ移動させていた
が、カラーCRTディスプレイの上にフィルム状のタッ
チキーを貼り、直接手で設定値に触って選択する方式を
とると、操作性が更に効率化される。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、簡単な入力で型開閉、射出、可塑化の初期運転条件
が自動設定されるので、オペレータの入力操作が簡単に
なる。また実行値を確認しながら条件変更を要する部分
のみ変更すればよいため、成形条件の標準化を図ること
ができる。更に同一画面にて条件算出、設定値変更、実
行値の確認ができるので、操作が簡単になると共に、従
来の画面切換及び条件の転送等の時間が不必要となり、
操作の効率化を図ることができる。また設定値、実行
値、初期入力項目が枠、数字の色分けによりオペレータ
が識別し易く、又は初期入力項目はタブキーを押すこと
によりカーソルが順次移動して行くため、入力操作が容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る射出成形機のデータ表示
方法を説明するブロック図である。
【図2】図1におけるキー入力装置の操作パネルの拡大
平面図である。
【図3】本発明における実施例の簡易入力画面の表示を
示す説明図である。
【図4】本発明における実施例の条件算出のフローチャ
ートである。
【図5】本発明における実施例の一括入力画面表示の説
明図である。
【図6】図5と異なる一括入力画面表示の説明図であ
る。
【図7】従来の射出成形システムの1例を示すブロック
図である。
【図8】従来における運転条件値の表示画面を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 射出成形機 16 成形条件記憶部 17 成形プロセス制御部 18 実測値記憶部 21 ドライバ群 104 マシン制御用マイクロコンピュータ 119 キー入力装置 120 表示装置 120e 型閉開始装置 120f 突出前進位置 120g 型厚 120h 成形品肉厚 120i 成形品重量 120j 樹脂名コード 120k 条件算出 120m 樹脂名 120n 条件段数 120u 副画面表示 132 条件値演算処理部 133 初期運転条件演算テーブル
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、デー
タ群を表示するカラーCRT等のカラーグラフィック表
示装置と、初期運転条件演算テーブルのデータにより初
期運転条件を演算する条件値演算処理部とを有する射出
成形機のデータ表示方法において、表示画面に動作工程
図状に設定値を配置し、初期入力項目を入力後、条件算
出を実行入力する他の設定値を自動設定する簡易入力
画面に表示すると共に、その副画面として射出、可塑化
条件、型開閉条件の設定値の条件段数を変更可能とする
一括入力画面を表示可能としてなるもので、これを課題
解決のための手段とするものである。また本発明は、前
記初期入力項目が、型閉開始位置、突出前進位置、型
厚、樹脂名、成形品肉厚、成形品重量であり、更に本発
明は、前記表示画面は、運転条件の他に制御動作の実行
値を設定値と色分けして表示するものであり、また前記
簡易入力画面において設定値の回りに枠を表示し、初期
入力項目と自動設定される項目の夫々の枠の色を色分け
してオペレータに識別し易くしてなるもので、これを課
題解決のための手段とするものである。更に本発明は、
運転条件の設定値の選択をその位置にカーソルを表示す
ることで示す射出成形機の表示方法において、タブキー
を押すことによりカーソルが初期入力項目を順次移動表
示するようにしてなるもので、これを課題解決のための
手段とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】金型が交換されて新たな製品を成形するに
際して、キー入力装置119の基本画面選択キー119
aより簡易入力画面キー119fを選択すると、図3に
示す簡易入力画面が表示装置120に表示される。そし
てその表示画面は、各動作工程を例えば120aのA印
で示すグラフィックとなっており、同A印120aの窓
120bに速度や圧力の設定値(例えば「50」)が表
示され、A印120aの端に制御の開始及び切換点にな
る位置LS1及びLS2等の設定値(例えば「200.
0」「50.0」)があり、C形状の枠120cと、A
印への引出線120dで表示している。また位置の設定
値のコードは、LS1,LS2,LS3,LS4,LS
18,LS6,LS7,LS8,LS9,LS3B,L
S3,LS3で表示される。一方近接スイッチ又は
リミットスイッチで位置の設定をしていた従来の射出成
形機のリミットスイッチのコードは、そのまま用いられ
ている。これはオペレータが慣れている表示方式をその
まま使用した方が、使い易いためである。また速度、圧
力については英語の略語、例えばA印120aのVCH
(Velocity Clamp High Spea
d)の様に、コードが付記されている。更に設定値の数
字は緑色、設定値の回りを囲んでいる枠の色が、初期入
力項目は赤紫色、その他は白色となっている。型閉、型
開、突出、肉厚・重量等の金型に関するA印等のグラフ
ィックは白色に統一され、射出、可塑化に関するB印と
下右に図示のスクリュのグラフィックは青色に統一され
ている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】次に条件算出方法を図4に示すフローチャ
ートに基づき説明する。 (1)初期入力項目として次のb点を入力する。 120e…LS1(型閉開始位置) 120f…LS30(突出前進位置) 120g…型厚(金型の厚さ) 120h…肉厚(成形品の肉厚H) 120i…重量(成形品重量W) 120j…樹脂名コード(数字) なお、120e〜120iの項目はタブキー119gと
テンキー119cを使って数字を入力する。またタブキ
ー119gを押す毎に120e〜120kの項目まで順
次カーソルが移動する。タブキー119hはタブキー1
19gと逆向きに移動する。更に樹脂名コード120j
は、この部分にカーソルを移動してスクロール(P/
DOWN)キー119eを押すと、同キーを押す間樹脂
名コード120jがスクロールP/DOWNに対応し
て数字が増減し、1…ABS、2…ACS、3…ASと
数字の順にアルファベット順で対応させている樹脂名1
20mが表示される。そして所望の樹脂名120mが表
示されたら、同キーを押すのをやめると、表示された樹
脂名120mを選択したことになる。(2)以上により
初期入力項目が入力されたら、オペレータは図3の条件
算出120kのところにタブキー119gによりカーソ
ルを移動し、「条件算出」の実行を意味するコード
“1”を入力する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】(3)次に図4のフローチャートに示す条
件算出の処理(a)(b)(c)(d)(e)がなされ
る。 (a)型開閉条件…条件値演算処理部132は、初期運
転条件演算テーブル133に記憶されている各機種別の
型開閉運転条件の経験値を呼び出してくる。例えば、初
期運転条件として、型閉速度VCHは中速の「50
%」、型締圧力PCHは「50%」、突出後退位置LS
は最後退位置である「0.0mm」、型開閉の低速
切換位置LS2とLS4は、型開閉速度に対して十分所
定の低速に減速できる各機種の実験より求めた特性値
が、初期運転条件演算テーブル133に格納されてい
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る射出成形機のデータ表示
方法を説明するブロック図である。
【図2】図1におけるキー入力装置の操作パネルの拡大
平面図である。
【図3】本発明における実施例の簡易入力画面の表示を
示す説明図である。
【図4】本発明における実施例の条件算出のフローチャ
ートである。
【図5】本発明における実施例の一括入力画面表示の説
明図である。
【図6】図5と異なる一括入力画面表示の説明図であ
る。
【図7】従来の射出成形システムの1例を示すブロック
図である。
【図8】従来における運転条件値の表示画面を示す説明
図である。
【符号の説明】 1 射出成形機 16 成形条件記憶部 17 成形プロセス制御部 18 実測値記憶部 21 ドライバ群 104 マシン制御用マイクロコンピュータ 119 キー入力装置 120 表示装置 120e 型閉開始位置 120f 突出前進位置 120g 型厚 120h 成形品肉厚 120i 成形品重量 120j 樹脂名コード 120k 条件算出 120m 樹脂名 120n 条件段数 120u 副画面表示 132 条件値演算処理部 133 初期運転条件演算テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ群を表示するカラーCRT等のカ
    ラーグラフィック表示装置と、初期運転条件演算テーブ
    ルのデータにより初期運転条件を演算する条件値演算処
    理部とを有する射出成形機のデータ表示方法において、
    表示画面に動作工程図状に設定値を配置し、初期入力項
    目を入力後、条件算出を実行入力する他の設定値を自動
    設定する簡易入力画面に表示すると共に、その副画面と
    して射出、可塑化条件、型開閉条件の設定値の条件段数
    を変更可能とする一括入力画面を表示可能とすることを
    特徴とする射出成形機のデータ表示方法。
  2. 【請求項2】 前記初期入力項目が、型閉開始位置、突
    出前進位置、型厚、樹脂名、成形品肉厚、成形品重量で
    あることを特徴とする請求項1記載の射出成形機のデー
    タ表示方法。
  3. 【請求項3】 前記表示画面は、運転条件の他に制御動
    作の実行値を設定値と色分けして表示することを特徴と
    する請求項1記載の射出成形機のデータ表示方法。
  4. 【請求項4】 前記簡易入力画面において設定値の回り
    に枠を表示し、初期入力項目と自動設定される項目の夫
    々の枠の色を色分けしてオペレータに識別し易くしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形機のデータ表示
    方法。
  5. 【請求項5】 運転条件の設定値の選択をその位置にカ
    ーソルを表示することで示す射出成形機の表示方法にお
    いて、タブキーを押すことによりカーソルが初期入力項
    目を順次移動表示することを特徴とする射出成形機のデ
    ータ表示方法。
JP04294037A 1992-10-08 1992-10-08 射出成形機のデータ表示方法 Expired - Lifetime JP3117298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04294037A JP3117298B2 (ja) 1992-10-08 1992-10-08 射出成形機のデータ表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04294037A JP3117298B2 (ja) 1992-10-08 1992-10-08 射出成形機のデータ表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06114907A true JPH06114907A (ja) 1994-04-26
JP3117298B2 JP3117298B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=17802456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04294037A Expired - Lifetime JP3117298B2 (ja) 1992-10-08 1992-10-08 射出成形機のデータ表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3117298B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09248664A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Toshiba Mach Co Ltd ダイカストマシン制御装置の画面表示制御方法
EP1640135A1 (en) * 2004-09-28 2006-03-29 Fanuc Ltd Injection molding machine
EP1721722A1 (en) * 2005-04-18 2006-11-15 Fanuc Ltd Display apparatus for injection molding machine
WO2012002374A1 (ja) * 2010-06-30 2012-01-05 東洋機械金属株式会社 成形機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09248664A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Toshiba Mach Co Ltd ダイカストマシン制御装置の画面表示制御方法
EP1640135A1 (en) * 2004-09-28 2006-03-29 Fanuc Ltd Injection molding machine
US7374413B2 (en) 2004-09-28 2008-05-20 Fanuc Ltd Injection molding machine
EP1721722A1 (en) * 2005-04-18 2006-11-15 Fanuc Ltd Display apparatus for injection molding machine
US7447561B2 (en) 2005-04-18 2008-11-04 Fanuc Ltd Display apparatus for injection molding machine
WO2012002374A1 (ja) * 2010-06-30 2012-01-05 東洋機械金属株式会社 成形機
JP2012011660A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Toyo Mach & Metal Co Ltd 成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3117298B2 (ja) 2000-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0365684B1 (en) Molding method and molding apparatus by use of injection-compression molding machine
CN102672924A (zh) 注射成型机的合模力设定方法及合模力设定装置
CN103029276B (zh) 注塑成型机的合模力设定方法以及合模力设定装置
JP3117298B2 (ja) 射出成形機のデータ表示方法
EP3689575A1 (en) Controller of injection molding machine and injection molding machine
JP3732821B2 (ja) 射出成形機における樹脂粘度の計測方法
JP5589038B2 (ja) タッチパネルを備えた射出成形機
JP7128071B2 (ja) 射出成形機、射出成形システムおよび射出制御方法
JPH0336012A (ja) 成形機の成形条件上下限値自動設定方法
JP5653599B2 (ja) 成形条件設定画面、成形条件設定装置及び成形条件設定方法
JP2022031472A (ja) 射出成形機、射出成形機の表示方法および射出成形機の表示装置の表示方法
JPH06210691A (ja) 成形条件出し支援機能をもつ成形機
EP3546182A1 (en) Display device for operation of injection molding machine, and injection molding machine
CN101850596B (zh) 辅机操作控制装置以及辅机操作控制方法
JP3730092B2 (ja) 射出成形機の制御装置
JP2996255B2 (ja) 射出成形機
JP2978624B2 (ja) 射出成形機の射出グラフィック画像表示方法および射出成形機
JP2006341501A (ja) 表示装置、表示方法及びコンピュータプログラム
JP2010089283A (ja) 設定画面、射出成形機及び設定画面の表示方法
JP4210099B2 (ja) 射出成形機
JPH04209004A (ja) 射出成形機の制御方法
JP2005096295A (ja) 射出成形機およびその制御方法
JPH0715318U (ja) ロ−タリ式射出成形機
JP2005199593A (ja) 射出成形機
JPH11115016A (ja) 射出成形機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000822

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081006

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081006

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 12