JPH06114467A - 順送り加工装置 - Google Patents

順送り加工装置

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JPH06114467A
JPH06114467A JP26468692A JP26468692A JPH06114467A JP H06114467 A JPH06114467 A JP H06114467A JP 26468692 A JP26468692 A JP 26468692A JP 26468692 A JP26468692 A JP 26468692A JP H06114467 A JPH06114467 A JP H06114467A
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die
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Shoji Futamura
昭二 二村
Tsutomu Murata
力 村田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状,寸法が異なる打抜片を,段取り替えな
しに順送り加工した後,積層体の形成まで連続して行え
る順送り加工装置を提供する。 【構成】 複数の加工手段を備えたカセットを本体に着
脱可能に設けてなる複数個の加工ユニットを,複数の加
工工程に対応させて被加工材の送り方向にmP(mは任
意の正の整数,Pは被加工材の送りピッチ)の間隔に配
設し,被加工材のピッチ送りに対して前記複数の加工工
程を前記複数個の加工ユニットにより順次実施するよう
に構成した順送り加工装置において,複数個の加工ユニ
ットおよび/またはカセットに夫々独立の駆動手段を設
けると共に,これらの駆動手段を被加工材のピッチ送り
に対して制御手段を介して選択的に駆動可能に形成し,
最終加工ユニットにおいて被加工材の打抜き加工により
複数種類の部材からなる積層体を形成するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば被加工材に打ち
抜き,曲げ絞り等の加工を行う場合に,1組の装置の中
で各工程の加工を行い,順次次の工程に被加工材をピッ
チ送りして加工を追加して進め,最終工程で加工を完了
させる順送り加工装置に関するものであり,特に外形輪
郭および/または打抜穴の形状が異なる打抜き片を順次
積層してなる積層体を形成し得るように構成した順送り
加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,鋼板等の構造材料からなる板材に
打ち抜き,曲げ絞り,圧縮等の成形加工をすることによ
って,所定の形状の板金製品を製作する場合には,数工
程を経由するのが通常である。このような板金製品の製
作数量が多い場合には,1個の加工用金型の中で各工程
若しくはステージの加工を個々に行い,順次に次のステ
ージへ被加工材を送って加工を追加して進め,最終ステ
ージで加工を完了させる手段が採用されている。このよ
うな加工用金型を順送り型と称しており,例えばプレス
の1スタンプ毎に1個の板金製品を得ることができるた
め,極めて高能率であるという利点がある。
【0003】上記従来の順送り加工用金型においては,
生産速度が高く,被加工材を投入後加工完了までの納期
が短いと共に,プレス加工の途中工程における仕掛かり
が少なく,小人数による多量生産が可能であるという長
所を有する反面において,下記のような問題点がある。
すなわち1個の金型中に複数対のパンチ・ダイを組み込
む構造であるため,金型構造が極めて複雑となり,高精
度の金型製作技術を必要とすると共に,製作期間が長大
化し,製作費用が多額になる。
【0004】また金型の部分的破損,修理,調整に際し
ても,金型全体を分解する必要があり,これらの作業が
煩雑であるため,多大の時間と工数を必要とする。更に
多品種少量生産において,被加工品の形状,寸法が若干
でも異なるときに,その都度専用の金型を製作する形態
を採用した場合には,金型費が割高になり,近年次第に
その要請が高まってきている所謂FMS生産方式に応え
ることができないという問題点がある。
【0005】このような問題点を解決するために,本出
願人は,すでに構造が簡単であり,かつ部分的調整その
他を容易に行い得る順送り加工装置についての出願を行
っている(例えば特願平2−121760号,同2−1
21761号等)。本発明は,これらの改良発明を前提
として更に改良を加えたものである。
【0006】図1は本発明の前提である順送り加工装置
の例を示す要部斜視図である。図1において,100〜
500は夫々加工ユニットであり,ベース1上に被加工
材(図示せず)の送り方向に例えば2P(Pは被加工材
の送りピッチ)の間隔に配設する。これらの加工ユニッ
ト100〜500には複数の加工工程に対応する夫々1
対のパンチおよびダイを設けてあるが,加工ユニット1
00を例にとってその構成を説明する。101は本体で
あり,略U字状に形成し,下端部に鳩尾状のあり102
を一体に設け,ベース1に設けたあり溝103と係合さ
せることによって被加工材の送り方向に移動調整可能,
かつ被加工材の送り方向と直角方向の移動拘束可能に形
成する。104は移動調整装置,105はクランプ装置
である。106は油圧シリンダであり,本体101の上
端部に設ける。107は位置測定装置であり,油圧シリ
ンダ106の側面部に設ける。
【0007】次に108はカセットであり,略U字状に
形成し,上部にパンチ若しくはダイ(何れも図示せず)
を上下動可能に設けると共に,下部に上記パンチ若しく
はダイと対をなすダイ若しくはパンチ(何れも図示せ
ず)を設け,本体101に着脱可能に設ける。カセット
108の位置決めは,加工ユニット300において図示
するように,位置決め部材309,310との係合によ
って行う。111はクランプねじである。すなわちカセ
ット108を位置決め部材(図示せず,加工ユニット3
00における符号309,310参照)を介して本体1
01に装着することによって所定の位置決めを行い得る
と共に,クランプねじ111の緊締によってその位置を
固定し得る構成となっている。カセット108の固定
後,油圧シリンダ106の作動桿(図示せず)と前記上
下動可能に設けたパンチ若しくはダイとを連結する。
【0008】図2は被加工材の加工状態を示す要部説明
図であり,(a)は平面を示し,(b)は断面を示して
おり,同一部分は前記図1と同一の参照符号で示す。図
2において2は被加工材であり,矢印方向にピッチPで
間欠的にピッチ送りされる。すなわち前記図1におい
て,カセット108(他のカセットにおいても同様)に
設けた1対のパンチとダイとの間隙をピッチ送りされ
る。図1および図2においては,加工ユニット100〜
500は夫々パイロット孔3の加工工程,円弧状の切り
込み4の加工工程,第1ないし第3の絞り加工工程に対
応するように形成してある。
【0009】まず加工ユニット100には,パイロット
孔3を穿設するパンチおよびダイを備えると共に,被加
工材2の送り方向下流側Pの位置に前記パイロット孔3
に係合するガイド(図示せず)を備えてある。従って加
工ユニット100が作動する毎にパイロット孔3が順次
穿設されると共に,穿設されたパイロット孔3にガイド
が係合し,被加工材2の非所望な位置ずれを防止し,精
度を保持することができる。
【0010】次に加工ユニット200においては,円弧
状の切り込み4が加工される。そして加工ユニット30
0においては第1の絞り加工が行われ,被加工材2に椀
状の突起5が形成されると共に,前記円弧状の切り込み
4はその幅を拡げて円弧状の溝6に変化する。更に加工
ユニット400においては,第2の絞り加工とフランジ
孔7の加工が行われ,突起5の高さが増大する。加工ユ
ニット500においては第3の絞り加工が行われ,突起
5の高さを所定の寸法に形成する。以後図示省略したが
縁切り加工その他の加工を行い,所定の椀状の板金製品
が得られるのである。なお加工ユニット200〜500
においても,パイロット孔3と係合するガイドを設ける
ことにより,所定の精度を確保するための位置決めが行
われることは勿論である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の順送り加工
装置によれば,従来の順送り金型と比較して構造が簡単
であると共に,製作も容易であり,多品種少量生産にお
いても高能率の加工ができる利点を有するが,下記のよ
うな問題点がある。
【0012】すなわち図1に示す加工ユニット100〜
500によれば,外形輪郭および/または打抜穴の形
状,寸法の同一のものを連続的に順送り加工することが
できるが,外形輪郭および/または打抜穴の形状,寸法
が異なる打抜き片を複数個積層して形成されるような所
謂異形積層体を形成する場合には,1回の順送り加工の
みによっては完成することができない。
【0013】上記のような異形積層体を形成する場合に
は,夫々の打抜き片を予めプレス加工手段によって加工
した後,これらの打抜き片を別途の工程で順次積層する
必要があり,打抜き片若しくは部材の仕掛品が増大する
のみならず,積層組立作業が極めて煩雑となるという問
題点があり,必然的にコストが嵩むこととなる。
【0014】一方打抜き片若しくは部材の外形輪郭およ
び/または打抜穴の形状が複雑である場合,または加工
部位が多い場合には,前記のような順送り加工装置によ
って成形するのが有利であるが,打抜き片若しくは部材
の種類が多い場合にはその都度加工ユニットの段取り替
えを行う必要がある。従って段取り替えのための時間と
工数が嵩み,順送り加工を行う所謂本体作業時間の比率
が低下し,稼動率が低下するという問題点がある。なお
この場合においても仕掛品が増大するという問題点が残
る。
【0015】更に上記何れの方法においても,積層組立
作業が別個の作業とならざるを得ず,積層組立基準の取
り方によっては,積層体の寸法精度が低下するおそれも
ある。
【0016】本発明は,上記従来技術に存在する問題点
を解決し,外形輪郭および/または打抜穴の形状,寸法
が異なる打抜片を,段取り替えすることなく一連の順送
り加工により,被加工材から積層体の形成まで連続して
実行できる順送り加工装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明においては,複数の加工手段を備えたカセッ
トを本体に着脱可能に設けてなる複数個の加工ユニット
を,複数の加工工程に対応させて被加工材の送り方向に
mP(mは任意の正の整数,Pは被加工材の送りピッ
チ)の間隔に配設し,被加工材のピッチ送りに対して前
記複数の加工工程を前記複数個の加工ユニットにより順
次実施するように構成した順送り加工装置において,複
数個の加工ユニットおよび/またはカセットに夫々独立
の駆動手段を設けると共に,これらの駆動手段を被加工
材のピッチ送りに対して制御手段を介して選択的に駆動
可能に形成し,最終加工ユニットにおいて被加工材の打
抜き加工により複数種類の部材からなる積層体を形成す
るように構成する,という技術的手段を採用した。
【0018】
【作用】上記の構成により,最終加工ユニットにおける
加工に至るまで段取り替えをすることなく,順送り加工
を継続することによって,所謂異形打抜き部材からなる
異形積層体を,高節度かつ高能率で成形することができ
るのである。
【0019】
【実施例】図3は本発明の実施例を示す要部平面説明図
である。図において,150〜550は夫々加工ユニッ
トであり,前記図1に示す加工ユニット100〜500
と同様な構成である。次に加工ユニット150〜550
には夫々独立の油圧シリンダ160〜560を設け,油
圧回路720から制御弁170〜570を介して作動油
を給排可能に形成する。なお制御弁170〜570はコ
ントローラ700と電気的かつ制御可能に接続されてい
る。710は駆動電源である。
【0020】次に図4は図3に示す加工ユニットの例を
示す要部断面正面図である。但し図4においては,被加
工材2にパイロット孔と穴明け加工とを同時に行う態様
のものを示している。図4において11はパンチボデー
であり,有底中空円筒状に形成され,底部に接着若しく
はカシメ等の手段によりパンチ12a,12bおよびパ
イロットピン12cを固着すると共に,パンチ12a,
12bおよびパイロットピン12cのストローク調整用
のパンチパッド13および押圧部材14を収容する。押
圧部材14の上部にはパンチヘッド15を設けると共
に,中間部におねじ16を設け,このおねじ16を前記
パンチボデー11の上端部に設けためねじ17と螺合さ
せることにより,パンチパッド13ならびにパンチ12
a,12bおよびパイロットピン12cを押圧するよう
に形成する。
【0021】次に18はストリッパであり,有底中空円
筒状に形成され,前記パンチボデー11を上下摺動可能
に嵌挿すると共に,底部に貫通孔19a,19b,19
cを設けて,夫々パンチ12a,12bおよびパイロッ
トピン12cが貫通するように形成する。20はスリー
ブであり,カセット30a(前記図1におけるカセット
108に相当)の上部に接着剤を介して固着され,前記
ストリッパ18を上下摺動可能に保持する。21,22
はばねであり,各々ストリッパ18とカセット30aと
の間および押圧部材14とストリッパ18との間に介装
し,ストリッパ18およびパンチボデー11を上方に付
勢するように形成する。
【0022】またパンチボデー11およびストリッパ1
8の外周面の一部を切削して平行基準面23を形成し,
この平行基準面23をカセット30aの上端部に設けた
平行基準板24の端面と摺動可能に当接させることによ
り,パンチボデー11の回動を拘束するように形成す
る。25はダイであり,前記パンチ12a,12bおよ
びパイロットピン12cが進入可能なパイロット孔26
cおよび貫通孔26a,26bを備えると共に,カセッ
ト30aの下部にパンチ12a,12bおよびパイロッ
トピン12cと対向して固着する。
【0023】上記の構成により,例えば油圧シリンダに
より作動桿(何れも図示せず)を介してパンチヘッド1
5を下方に押圧し,パイロットピン12cがパイロット
孔26cに係合させて被加工材2の位置決めをしてか
ら,パンチ12a,12bを貫通孔26a,26bに進
入させることにより,被加工材2に所定の穴明け加工を
行うことができる。
【0024】この場合ばね21の弾性がばね22の弾性
よりも小に形成してあるため,まずストリッパ18の底
面が被加工材2の表面に当接してばね21が撓み,その
後パンチボデー11が下降することによりばね22が撓
み,上記穴明け加工が行われる。パンチ12a,12b
の所定のストローク下降後,前記油圧シリンダの作動を
解除するとばね21,22の弾性によってストリッパ1
8およびパンチボデー11が上昇するが,この場合まず
パンチボデー11が上昇し,パンチ12a,12bが被
加工材2から抜去される。パンチ12a,12bが完全
に抜去されるまでストリッパ18は被加工材2を押圧し
ているから,パンチ12a,12bの抜去に伴う被加工
材2の非所望な移動若しくは跳ね上がりを防止すること
ができるのである。
【0025】図5は本発明の第1実施例における異形積
層体の例を示す一部断面正面図,図6ないし図8は夫々
図5におけるA矢視図,B−B矢視図およびC−C矢視
図である。図5ないし図8において,異形積層体30
は,例えば夫々3種類の部材31,32,33を順次積
層して一体化して形成され,隣接する部材相互間は各々
4個のダボ34およびダボ孔35の係合により位置決め
されかつ相対移動を拘束されている。部材31,32,
33の外周輪郭は同一直径の円若しくは円弧であり,部
材32,33は外周の一部に切欠36を設ける。37は
中心部に設けた貫通穴,38,39は各々外周近傍に設
けた貫通穴である。
【0026】図9は本発明の第1実施例における加工ユ
ニットを構成するパンチ・ダイセットの例を示す説明図
であり,(a)は要部縦断面,(b)はダイの平面を示
す。なお(a)によって示される要部縦断面は,(b)
における鎖線に沿う縦断面を示している。また図9にお
いて丸数字は加工工程名であり,前記加工ユニット15
0〜550に対応し,5個の加工ユニットは設置ピッチ
nP(nは任意の正の整数,Pは被加工材の送りピッ
チ)で被加工材の送り方向,例えば右から左へ加工工程
順に配設する。なお図9に示すパンチ・ダイセットは例
えば前記図4に示すものと同様な構成とし,共通の構成
部材であるパンチボデー51,ストリッパ52およびダ
イ53は,第1加工工程に対応するもののみに符号を付
し,第2加工工程以後のものは省略してある。
【0027】まず第1加工工程の加工ユニットにおいて
は,パンチボデー51に,パイロット孔加工用のパンチ
54,ダボ出し用のパンチ55,中心部の貫通穴37
(図6ないし図8参照)加工用のパンチ56およびパイ
ロットピン57を設け,ストリッパ52を貫通するよう
に設ける。なおパイロット孔加工用のパンチ54とパイ
ロットピン57とのピッチは,被加工材の送りピッチP
と合致させる。
【0028】一方ダイ53には,前記パンチ54,5
5,56およびパイロットピン57と対向する位置に貫
通穴54a,55a,56a,57aを設け,パンチ5
4,56およびパイロットピン57が夫々進入可能に形
成する。なお貫通穴55aには,ばね58によって上方
に付勢されるピン59を上下動可能に介装させる。この
場合パンチ55の被加工材(図示せず)への進入深さ
は,被加工材の厚さ寸法より小になるように形成し,前
記図5に示すダボ34およびダボ孔35を成形可能のよ
うに構成する。
【0029】次に第2加工工程のものにおいては,パン
チボデー51に,外周近傍の貫通穴39(図8参照)加
工用のパンチ60,切欠36(図8参照)加工用のパン
チ61およびパイロットピン57を設ける。一方ダイ5
3には前記パンチ60,61およびパイロットピン57
と対向する位置に貫通穴60a,61a,57aを設
け,パンチ60,61およびパイロットピン57が進入
可能に形成する。
【0030】第3加工工程のものにおいては,上記第2
加工工程のものと90°回動させた位置にパンチ62
(図7における外周近傍の貫通穴38加工用)およびパ
ンチ(図示せず,図7における切欠36加工用)を設け
る。一方ダイ53には前記パンチ62,および図示省略
したパンチが進入可能の貫通穴62a,63aを設け
る。パイロットピン57および貫通穴57aは前記第2
加工工程のものと同様である。
【0031】第4加工工程のものにおいては,パンチ6
4と,このパンチ64が進入可能の貫通穴64a(図5
における部材31の最下層のものの貫通ダボ孔加工用)
を設ける。パイロットピン57および貫通穴57aは,
前記第2および第3加工工程のものと同様である。
【0032】次に第5加工工程のものにおいては,パン
チ65と,このパンチ65が進入可能の貫通穴65a
(図6ないし図8における部材31,32,33の外周
輪郭打抜き加工用)を設ける。なお貫通穴65aはダイ
53の表面から少なくとも異形積層体30の高さ寸法に
相当する深さ寸法の間を等径に形成する。パイロットピ
ン57および貫通穴57aは前記第2ないし第4加工工
程のものと同様である。
【0033】上記の構成により,被加工材を第1加工工
程から第5加工工程に至るまで順次ピッチ送りし,第2
加工工程ないし第4加工工程におけるパンチ・ダイセッ
トを,前記図3に示すコントローラ700によって選択
的に駆動させることにより,図5に示すような異形積層
体30を順送り加工によって逐次加工,成形することが
できるのである。
【0034】
【表1】
【0035】表1は図5に示す異形積層体30を順送り
加工して成形する場合の夫々の加工工程若しくはパンチ
・ダイセットの選択的駆動状態を示すものであり,この
ようなプログラムを前記図3に示すコントローラ700
に組込んでおく。表1において○印は選択的に駆動され
る加工工程を示し,−印は当該加工工程が駆動されない
ことを示す。
【0036】表1により,前記図5ないし図9を参照し
て異形積層体30の順送り加工および積層成形の態様に
ついて説明する。まず被加工材をピッチ送りして,第1
加工工程において部材31の最下層のものについて,少
なくとも被加工材の先端がパンチ54と55との間に位
置するように位置決めして,パイロット孔の加工を行
う。次に被加工材をピッチPだけピッチ送りして第1加
工工程を行うと,パイロット孔にパイロットピン57が
係合して位置決めをすると共に,パンチ54,55,5
6により部材31の最下層のものに対するダボ出し(ダ
ボ34およびダボ孔35の加工),貫通穴37およびパ
イロット孔加工が行われる。更にピッチ送りして2枚目
および3枚目の部材31に対する上記加工が順次行われ
る。
【0037】更に被加工材の逐次ピッチ送りにより,部
材33,32および上段の部材31に対応する上記加工
が行われる。この間ピッチ送りにより先頭の部材31の
最下層のものについては,第2加工工程および第3加工
工程は実施されず,第4加工工程において,パンチ64
によりダボ孔35の穴抜き加工が行われ,更に第5加工
工程において,パンチ65により外周輪郭の打抜き加工
が行われる。そして加工後はダイ53の貫通穴65a内
に押込まれる。なお部材31の2枚目および3枚目に対
しては,上記ダボ孔35の穴抜きがされることなく,第
5工程においてパンチ65により打抜き加工が行われ,
貫通穴65a内に順次押込まれる。
【0038】バンチ65による上記貫通穴65a内への
押込みにより,ダボ孔35内にダボ34が係合し,順次
積層されて一体化される。すなわち貫通穴65aの内径
は部材31の外周輪郭と等径に形成されているから,摩
擦力により下方への落下が防止され,前記ダボ孔35内
にダボ34が円滑に係合するのである。
【0039】一方部材33に対しては,第2加工工程に
おいて,パンチ60,61により外周近傍の貫通穴39
と,切欠36を形成すべき略扇形の貫通穴(ダイ53の
貫通穴61aと同形)の穴抜き加工が行われる。なお第
3および第4加工工程は行われず,ピッチ送りにより第
5加工工程に至り,パンチ65により外周輪郭打抜き加
工が行われ,貫通穴65a内に係止している部材31と
ダボ34とダボ孔35との係合により,順次積層され
る。
【0040】また部材32については第2および第4加
工工程は行われず,第3加工工程において,外周近傍の
貫通穴38と,切欠36を形成すべき略扇形の貫通穴
(ダイ53の貫通穴62aと同形)の穴抜き加工が行わ
れる。第5加工工程における外周輪郭打抜き加工および
積層の態様は,前記部材33に対するものと同様であ
る。
【0041】なお上記部材32,33の加工において,
パンチ61,62および貫通穴61a,62aの外周円
弧間の直径寸法は,第5加工工程におけるパンチ65お
よび貫通穴65aの直径寸法より若干大に形成すること
が好ましい。
【0042】異形積層体30の上部を形成すべき部材3
1については,前記と同様にして第2ないし第4加工工
程を実施することなく,第5加工工程において外周輪郭
打抜き加工および積層が行われ,異形積層体30が成形
される。貫通穴65a内の異形積層体30は,後続する
次の異形積層体30の成形の進行につれて次第に下方に
押出され,ダイ53の下方に排出される。この場合部材
31の最下層のものには,ダボ35が形成されていない
ため,異なる異形積層体30相互が一体化されることな
く,自然にかつ円滑に分離され得るのである。
【0043】図10は本発明の第2実施例における異形
積層体の例を示す正面図,図11および図12は各々図
10におけるD矢視図およびE−E矢視図である。図1
0ないし図12において,異形積層体40は2種類の部
材41(大歯車)と部材42(小歯車)を順次積層して
一体化して形成され,隣接する部材相互間は各々4個の
ダボ(図示せず)およびダボ孔43の係合により位置決
めされ,かつ相対移動を拘束されている。この関係は前
記図5に示す異形積層体30と同様である。44は中心
部に設けた貫通穴,45は外周に設けられた歯形であ
る。
【0044】図13は本発明の第2実施例における加工
ユニットを構成するパンチ・ダイセットの例を示す説明
図であり,(a)は要部縦断面,(b)はダイの平面を
示す。なお(a)によって示される要部縦断面は,
(b)における鎖線に沿う縦断面を示している。また図
14において丸数字は加工工程名であり,その他は前記
図9に示すものと同様である。
【0045】まず第1加工工程の加工ユニットにおいて
は,パンチボデー51にパイロット孔加工用のパンチ7
1,ダボ出し用のパンチ72,中心部の貫通穴44(図
10ないし図12参照)加工用のパンチ73およびパイ
ロットピン74を設ける。なおパイロット孔加工用のパ
ンチ71とパイロットピン74とのピッチは,被加工材
の送りピッチPと合致させる。
【0046】一方ダイ53には,前記パンチ71,7
2,73およびパイロットピン74と対向する位置に貫
通穴71a,72a,73a,74aを設け,パンチ7
1,72およびパイロットピン74が夫々進入可能に形
成する。なお貫通穴72aには,ばね75によって上方
に付勢されるピン76を上下動可能に介装させ,前記第
1実施例におけるものと同様にダボおよびダボ孔を成形
可能に構成する。
【0047】次に第2加工工程のものにおいては,パン
チ76と,このパンチ76が進入可能の貫通穴76a
(図10における部材41の最下層のものの貫通ダボ孔
加工用)を設ける。パイロットピン74および貫通穴7
4aは,前記第1加工工程のものと同様であり,後記す
る第3加工工程および第4加工工程のものにおいてもま
た同様である。
【0048】第3加工工程のものにおいては,図12に
示す部材42の外周に設けるべき歯形45を形成するパ
ンチ77と,このパンチ77が進入可能の貫通穴77a
を設ける。なお貫通穴77aには,ばね78によって上
方に付勢される押上部材79を上下動可能に介装させ
る。
【0049】第4加工工程のものにおいては,パンチボ
デー51に押出ロッド80,および押出ロッド80に遊
嵌され,かつ図11に示す部材41の外周に設けるべき
歯形45を形成するリング状のパンチ81を設ける。な
おパンチ81はばね82によって下方に付勢され,かつ
上下動可能に形成する。83はキーであり,押出ロッド
80およびパンチ81に軸線と直交するように設けた穴
84と係脱可能に構成する。
【0050】一方ダイ53には前記パンチ81が進入可
能の貫通穴81aを設ける。なお貫通穴81aは,ダイ
53の表面から少なくとも異形積層体40の高さ寸法に
相当する深さ寸法の最大内径を,異形積層体40の外径
寸法と略同一寸法に形成する。
【0051】上記の構成により,被加工材を第1加工工
程から第4加工工程に至るまで順次ピッチ送りし,第2
加工工程および第3加工工程におけるパンチ・ダイセッ
トならびに第4加工工程におけるキー83を,前記図3
に示すコントローラ700によって選択的に駆動させる
ことにより,図10に示すような異形積層体40を順送
り加工によって逐次成形することができるのである。
【0052】
【表2】
【0053】表2は図10に示す異形積層体40を順送
り加工して成形する場合の夫々の加工工程若しくはパン
チ・ダイセットの選択的駆動状態を示すものであり,前
記表1と同様な表示態様である。但し,表2において
aは,第4加工工程においてキー83が穴84と係合
し,押出ロッド80がパンチ80と一体となって作動す
る場合,bは上記キー83が穴84と係合せず,押出
ロッド80のみが作動する場合を示す。
【0054】表2により,前記図10ないし図13を参
照して異形積層体40の順送り加工および積層成形の態
様について説明する。まず被加工材の先端に前記実施例
と同様にパイロット孔の加工を行った後,ピッチ送りし
て第1加工工程を行うと,パイロット孔にパイロットピ
ン74が係合した状態で,パンチ71,72,73によ
り部材41の最下層のものにおけるパイロット孔,ダボ
出しおよび貫通穴44の加工が行われ,更にピッチ送り
により2枚目および3枚目部材41に対する上記加工が
順次行われる。
【0055】更に被加工材の逐次ピッチ送りにより,部
材42および上段の部材41についても上記第1加工工
程が実施される。この間ピッチ送りにより部材41の最
下層のものについては,第2加工工程においてパンチ7
6によりダボ孔が貫通される。部材41の2枚目以降お
よび部材42については上記第2加工工程は実施されな
い。
【0056】次に部材41は第3加工工程を実施される
ことなく,第4加工工程において,パンチ81により外
周の歯形45の形成および打抜き加工が行われる(表2
におけるa)。すなわちキー83を右方に移動させる
ことにより,穴84と係合させ,押出ロッド80とパン
チ81とを一体化させた状態でパンチボデー51を下降
させる。打抜き加工後は,ダイ53の貫通穴81a内に
押込まれる。
【0057】パンチ81および押出ロッド80による上
記貫通穴81a内への順次押込みにより,前記第1実施
例におけると同様に,ダボ孔43内にダボが係合し,順
次積層されて一体化される。
【0058】一方部材42に対しては,第3加工工程に
おいて,パンチ77により外周の歯形45の形成および
打抜き加工が行われる。そして打抜き後においてパンチ
77が上昇すると,ばね78の復元力により押上部材7
9を介して,打抜かれた部材42は再び被加工材の打抜
き穴(図示せず)中に嵌着され,被加工材と共にピッチ
送りされる。そして第5加工工程において,押出ロッド
80により被加工材から押出されて先行する部材41,
42とダボおよびダボ孔を介して順次積層される。すな
わちこの場合には,キー83を左方に抜去した状態の加
工(表2におけるb)であるから,リング状のパンチ
81は打抜き加工を行わず,押出ロッド80のみが作動
するのである。
【0059】異形積層体40の上部を形成すべき部材4
1については,前記と同様にして第1加工工程実施後,
第2および第3加工工程を実施することなく,第4加工
工程において外周の歯形45の形成および打抜き加工な
らびに積層が行われ,異形積層体40が成形される。貫
通穴81aからの異形積層体40の排出,および異なる
異形積層体相互間の分離手段は,前記第1実施例におけ
るものと同様である。
【0060】上記の実施例においては,パンチ・ダイセ
ットとして,U字形に形成されたカセット内に円筒状に
形成した態様のものを使用した例について記述したが,
例えば基板上に立設したガイドポストを介して可動ホル
ダを設けてなる所謂ダイセット型のものであっても作用
は同様である。また順送り加工の内容は必ずしも穴抜き
若しくは打抜加工のみに限定されず,これら以外の加工
であってもよい。更に異形積層体の形状,寸法,積層枚
数についても,上記の実施例のみに限定されないことは
勿論である。
【0061】
【発明の効果】本発明は,以上記述のような構成および
作用であるから,構成部材の形状,寸法等が異なる所謂
異形積層体であっても,最終加工ユニットにおける加工
まで段取り替えすることなく一連の順送り加工によって
加工,積層を行うことができる。従って加工,組立を容
易に行えると共に,仕掛品の増大を防止し,段取時間の
短縮および稼動率の大幅な向上が図れるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提の一つである順送り加工装置の例
を示す要部斜視図である。
【図2】被加工材の加工状態を示す要部説明図であり,
(a)は平面を示し,(b)は断面を示す。
【図3】本発明の実施例を示す要部平面説明図てある。
【図4】図3における加工ユニットの例を示す要部断面
正面図である。
【図5】本発明の第1実施例における異形積層体の例を
示す一部断面正面図である。
【図6】図5におけるA矢視図である。
【図7】図5におけるB−B矢視図である。
【図8】図5におけるC−C矢視図である。
【図9】本発明の第1実施例における加工ユニットを構
成するパンチ・ダイセットの例を示す説明図であり,
(a)は要部縦断面,(b)はダイの平面を示す。
【図10】本発明の第2実施例における異形積層体の例
を示す正面図である。
【図11】図10におけるD矢視図である。
【図12】図10におけるE−E矢視図である。
【図13】本発明の第2実施例における加工ユニットを
構成するパンチ・ダイセットの例を示す説明図であり,
(a)は要部縦断面,(b)はダイの平面を示す。
【符号の説明】
100,200,300,400,500 加工ユニッ
ト 150,250,350,450,550 加工ユニッ
ト 700 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加工手段を備えたカセットを本体
    に着脱可能に設けてなる複数個の加工ユニットを,複数
    の加工工程に対応させて被加工材の送り方向にmP(m
    は任意の正の整数,Pは被加工材の送りピッチ)の間隔
    に配設し,被加工材のピッチ送りに対して前記複数の加
    工工程を前記複数個の加工ユニットにより順次実施する
    ように構成した順送り加工装置において,複数個の加工
    ユニットおよび/またはカセットに夫々独立の駆動手段
    を設けると共に,これらの駆動手段を被加工材のピッチ
    送りに対して制御手段を介して選択的に駆動可能に形成
    し,最終加工ユニットにおいて被加工材の打抜き加工に
    より複数種類の部材からなる積層体を形成するように構
    成したことを特徴とする順送り加工装置。
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