JPH0611431Y2 - 安全装置付き直線作動機 - Google Patents
安全装置付き直線作動機Info
- Publication number
- JPH0611431Y2 JPH0611431Y2 JP1984086072U JP8607284U JPH0611431Y2 JP H0611431 Y2 JPH0611431 Y2 JP H0611431Y2 JP 1984086072 U JP1984086072 U JP 1984086072U JP 8607284 U JP8607284 U JP 8607284U JP H0611431 Y2 JPH0611431 Y2 JP H0611431Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collars
- pair
- inner peripheral
- linear actuator
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はモータ等によるねじ軸の回転によりロッドに
直線運動を与え、ロッドの過負荷に対する安全装置を具
えた直線作動機に関する。
直線運動を与え、ロッドの過負荷に対する安全装置を具
えた直線作動機に関する。
従来の技術 上記直線作動機は通常ロッドに加わる衝撃的スラスト荷
重を緩和するコイルばねとロッドの過大なスラストに対
する保護装置とを具えている。上記ばねの装着構造とし
て、従来は、第4図のように過負荷保護装置1を取付け
た円筒状ケース2の内面を段差加工し、その拡径部分に
コイルばね3を収納したり、又は第5図のようにコイル
ばね4をねじ軸5の基端部6に貫通支持させる構造が用
いられていた。
重を緩和するコイルばねとロッドの過大なスラストに対
する保護装置とを具えている。上記ばねの装着構造とし
て、従来は、第4図のように過負荷保護装置1を取付け
た円筒状ケース2の内面を段差加工し、その拡径部分に
コイルばね3を収納したり、又は第5図のようにコイル
ばね4をねじ軸5の基端部6に貫通支持させる構造が用
いられていた。
しかしながら、前者は段差加工が面倒であり、また後者
はコイルばね4が偏心して基端部6に接触し、接触摩擦
によってばね特性が変化する上に、ばねが基端部6を擦
過して損傷したり、ばねの付着グリースが遠心力により
飛散して過負荷保護装置1を汚損したり、或いは過負荷
時にばねが密着状態になってばねが破損することがある
等の欠点がある。
はコイルばね4が偏心して基端部6に接触し、接触摩擦
によってばね特性が変化する上に、ばねが基端部6を擦
過して損傷したり、ばねの付着グリースが遠心力により
飛散して過負荷保護装置1を汚損したり、或いは過負荷
時にばねが密着状態になってばねが破損することがある
等の欠点がある。
考案が解決しようとする問題点 本案は、従来の直線作動機が有する上記諸欠点を解消し
たものである。
たものである。
問題点を解決するための手段 本案は、ロッドに固定したナットに螺合し基端が回転駆
動される回転ねじ軸の基端部を本体の単一円筒孔の内周
面に軸方向に摺動自在に嵌合する外周面を有する互いに
離隔した一対のカラーに軸承し、両カラーの相対する側
の内周面に形成した円筒状切欠部内に両カラー間を拡開
付勢する圧縮コイルばねを収納するとともに、両カラー
の拡開を制限する止め環を前記円筒孔内周面に突設し、
両カラーに、本体に設けた軸方向の長孔を貫通して過負
荷保護装置を作動させるストライカピンを固定した安全
装置付き直線作動機の構成を要旨とし、ロッドに更に過
大荷重が加わった場合には1対のカラーを互いに当接さ
せて機械的に安全を確保することも可能な構成とする。
動される回転ねじ軸の基端部を本体の単一円筒孔の内周
面に軸方向に摺動自在に嵌合する外周面を有する互いに
離隔した一対のカラーに軸承し、両カラーの相対する側
の内周面に形成した円筒状切欠部内に両カラー間を拡開
付勢する圧縮コイルばねを収納するとともに、両カラー
の拡開を制限する止め環を前記円筒孔内周面に突設し、
両カラーに、本体に設けた軸方向の長孔を貫通して過負
荷保護装置を作動させるストライカピンを固定した安全
装置付き直線作動機の構成を要旨とし、ロッドに更に過
大荷重が加わった場合には1対のカラーを互いに当接さ
せて機械的に安全を確保することも可能な構成とする。
作用 上記構成において、ロッドのスラスト荷重が圧縮コイル
ばねの設定予圧を超えるとねじ軸が軸方向に移動し、カ
ラーにより圧縮コイルばねを更に圧縮して荷重の衝撃を
緩和し、更に荷重が増大した時は1対のカラーが互いに
当接してコイルばねの密着破壊を防止する。またカラー
の内周面に圧縮コイルばねを収納する円筒状切欠部を形
成したので、カラーの外周面には本体の単一円筒孔内周
面に対してカラーの移動方向に長い摺動面が形成される
から、カラーの軸方向移動は確実且つ円滑に行なわれ、
圧縮コイルばねの端面全体がカラーに当接していること
によって、ばね伸縮に際しこじれやねじれがなく、安定
に伸縮動作をすることができる。
ばねの設定予圧を超えるとねじ軸が軸方向に移動し、カ
ラーにより圧縮コイルばねを更に圧縮して荷重の衝撃を
緩和し、更に荷重が増大した時は1対のカラーが互いに
当接してコイルばねの密着破壊を防止する。またカラー
の内周面に圧縮コイルばねを収納する円筒状切欠部を形
成したので、カラーの外周面には本体の単一円筒孔内周
面に対してカラーの移動方向に長い摺動面が形成される
から、カラーの軸方向移動は確実且つ円滑に行なわれ、
圧縮コイルばねの端面全体がカラーに当接していること
によって、ばね伸縮に際しこじれやねじれがなく、安定
に伸縮動作をすることができる。
実施例 第1図、第2図は本案の一実施例を示し、本体7は前部
フランジ8と後部フランジ9と中間の細径円筒部10と
を有し、前部フランジ8に固定した外筒11の先端にロ
ッド受12を固定する。本体7の単一な円筒孔13の内
周面に断面L形の1対のカラー14の外周面を軸方向に
摺動自在に嵌合し、該1対のカラーの相対する側の内周
面に形成した円筒状切欠部15内に圧縮コイルばね16
を装入して、前記円筒孔13の内周面に突設した止め環
17により一対のカラーの離間方向への拡開移動を制限
し、該ばね16を所定の予圧状態に保持する。そして、
該1対のカラー14に取付けた軸受18により、ねじ軸
19の径より僅かに細径の基端部20を前記本体7に対
して軸方向に移動可能に軸承する。該軸受18はカラー
14の端部内面に形成した切欠段部内に嵌入し、基端部
20上を互いに離間する方向へ移動することはねじ軸1
9の段状端部およびワシャ21により阻止されている。
フランジ8と後部フランジ9と中間の細径円筒部10と
を有し、前部フランジ8に固定した外筒11の先端にロ
ッド受12を固定する。本体7の単一な円筒孔13の内
周面に断面L形の1対のカラー14の外周面を軸方向に
摺動自在に嵌合し、該1対のカラーの相対する側の内周
面に形成した円筒状切欠部15内に圧縮コイルばね16
を装入して、前記円筒孔13の内周面に突設した止め環
17により一対のカラーの離間方向への拡開移動を制限
し、該ばね16を所定の予圧状態に保持する。そして、
該1対のカラー14に取付けた軸受18により、ねじ軸
19の径より僅かに細径の基端部20を前記本体7に対
して軸方向に移動可能に軸承する。該軸受18はカラー
14の端部内面に形成した切欠段部内に嵌入し、基端部
20上を互いに離間する方向へ移動することはねじ軸1
9の段状端部およびワシャ21により阻止されている。
ねじ軸19は外筒11とほぼ等長で、ねじ軸19に螺入
し且つ回転止めされたナット22に固定した円筒状ロッ
ド23がロッド受12に案内支持されていて、ねじ軸1
9の回転によりロッド23がピン25にて連結された図
示しない被動機に直線駆動力を加える。後部フランジ9
に取付けた直流モータ26の回転を差動歯車装置27及
びスプラインを介して基端部20に伝達し、モータ26
によりロッド23に直線駆動力を与える。
し且つ回転止めされたナット22に固定した円筒状ロッ
ド23がロッド受12に案内支持されていて、ねじ軸1
9の回転によりロッド23がピン25にて連結された図
示しない被動機に直線駆動力を加える。後部フランジ9
に取付けた直流モータ26の回転を差動歯車装置27及
びスプラインを介して基端部20に伝達し、モータ26
によりロッド23に直線駆動力を与える。
過負荷保護装置は第2図に示す如く、細径円筒部10の
一側を平削して取付面28を形成し、その中央軸方向に
長孔29を設け、長孔29を貫通して2個のカラー14
に夫々ストライカーピン30を固定し、取付面28上に
長孔29をはさんで過負荷保護装置として1対のマイク
ロスイッチ31を取付ける。ロッド23のスラスト荷重
がばね16の予圧を超えると、スラストの方向に従って
いずれかのカラー14がばね16を圧縮して変位する。
したがって、ロッド23に加わる衝撃力はばね16によ
り緩和され、ロッド23のスラスト荷重が設定値を超え
るとストライカーピン30がマイクロスイッチ31を作
動させてモータ26を開路する。更にロッド23が過大
なスラストを受けると、カラー14が互いに当接してロ
ッド23の移動を止め、作動歯車装置27やモータ26
の破損を防止する。この場合、ばね16が密着状態にな
らぬよう予めカラー14の離隔距離を定めておき、また
カラー当接時の衝撃を緩和するため、カラー14の対向
面の一方にゴム等の弾性板32を貼着しておく。
一側を平削して取付面28を形成し、その中央軸方向に
長孔29を設け、長孔29を貫通して2個のカラー14
に夫々ストライカーピン30を固定し、取付面28上に
長孔29をはさんで過負荷保護装置として1対のマイク
ロスイッチ31を取付ける。ロッド23のスラスト荷重
がばね16の予圧を超えると、スラストの方向に従って
いずれかのカラー14がばね16を圧縮して変位する。
したがって、ロッド23に加わる衝撃力はばね16によ
り緩和され、ロッド23のスラスト荷重が設定値を超え
るとストライカーピン30がマイクロスイッチ31を作
動させてモータ26を開路する。更にロッド23が過大
なスラストを受けると、カラー14が互いに当接してロ
ッド23の移動を止め、作動歯車装置27やモータ26
の破損を防止する。この場合、ばね16が密着状態にな
らぬよう予めカラー14の離隔距離を定めておき、また
カラー当接時の衝撃を緩和するため、カラー14の対向
面の一方にゴム等の弾性板32を貼着しておく。
考案の効果 本案は、ロッドの緩衝用コイルばねを本体の単一円筒孔
の内周面に摺動し得る外周面を有する1対のカラーの内
周面に形成した円筒状切欠部に収納支承し、該カラーに
ねじ軸基端部を軸承するとともに、それぞれのカラーに
ストライカーピンを固定しながら、回転ねじ軸に作用す
る過負荷は直接的に該カラーに伝達されるので、ばねに
よる緩衝機能とストライカーピンによる過負荷保護機能
とは迅速且つ確実に作用し、該1対のカラーが前記両機
能を兼備することにより、直線作動機の軸方向長さを短
くして構造をコンパクトにすることが可能になり、さら
に本体円筒孔加工が簡単であるばかりでなく、コイルば
ねを収納する円筒状切欠部をカラーの内周面に形成した
ことにより、該切欠部を外周面に形成した場合に比し、
カラーの外周面の摺動軸方向長さが大になり、カラーの
軸方向摺動案内面が増大するので、カラーはこじられる
ことなく円滑且つ確実に軸方向に移動し、しかもコイル
ばねの両端全面がカラーにより支承されるので、ばねが
伸縮に際してこじれず、作動性が安定良好であり、また
カラーの軸方向長さによってコイルばねの圧縮限界の調
整が可能であり、更に、カラー、コイルばね、軸受等を
予め組み立ててねじ軸に装着しうるから、組立てに甚だ
便利である等の効果がある。
の内周面に摺動し得る外周面を有する1対のカラーの内
周面に形成した円筒状切欠部に収納支承し、該カラーに
ねじ軸基端部を軸承するとともに、それぞれのカラーに
ストライカーピンを固定しながら、回転ねじ軸に作用す
る過負荷は直接的に該カラーに伝達されるので、ばねに
よる緩衝機能とストライカーピンによる過負荷保護機能
とは迅速且つ確実に作用し、該1対のカラーが前記両機
能を兼備することにより、直線作動機の軸方向長さを短
くして構造をコンパクトにすることが可能になり、さら
に本体円筒孔加工が簡単であるばかりでなく、コイルば
ねを収納する円筒状切欠部をカラーの内周面に形成した
ことにより、該切欠部を外周面に形成した場合に比し、
カラーの外周面の摺動軸方向長さが大になり、カラーの
軸方向摺動案内面が増大するので、カラーはこじられる
ことなく円滑且つ確実に軸方向に移動し、しかもコイル
ばねの両端全面がカラーにより支承されるので、ばねが
伸縮に際してこじれず、作動性が安定良好であり、また
カラーの軸方向長さによってコイルばねの圧縮限界の調
整が可能であり、更に、カラー、コイルばね、軸受等を
予め組み立ててねじ軸に装着しうるから、組立てに甚だ
便利である等の効果がある。
第1図は本案の一実施例の縦断面図、第2図は第1図の
本体カバーを除いたA−A矢視下面図、第3図は第1図
の要部拡大図、第4図および第5図は従来例の要部拡大
断面図である。 7……本体、13……円筒孔 14……カラー、15……円筒状切欠部 16……圧縮コイルばね 19……回転ねじ軸 20……基端部、22……ナット 23……ロッド、29……長孔 30……ストライカーピン 31……マイクロスイッチ
本体カバーを除いたA−A矢視下面図、第3図は第1図
の要部拡大図、第4図および第5図は従来例の要部拡大
断面図である。 7……本体、13……円筒孔 14……カラー、15……円筒状切欠部 16……圧縮コイルばね 19……回転ねじ軸 20……基端部、22……ナット 23……ロッド、29……長孔 30……ストライカーピン 31……マイクロスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】ロッドに固定したナットに螺合し基端が回
転駆動される回転ねじ軸の基端部を本体の単一円筒孔の
内周面に軸方向に摺動自在に嵌合する外周面を有する互
いに離隔した一対のカラーに軸承し、該一対のカラーの
相対する側の内周面に形成した円筒状切欠部内に該一対
のカラー間を拡開付勢する圧縮コイルばねを収納すると
ともに、両カラーの拡開を制限する止め環を前記円筒孔
内周面に突設し、両カラーに本体に設けた軸方向の長孔
を貫通して過負荷保護装置を作動させるストライカーピ
ンを固定した安全装置付き直線作動機。 - 【請求項2】一対のカラーが、圧縮コイルばねが密着状
態に至る前に互いに当接する離隔距離を有する実用新案
登録請求の範囲第1項記載の安全装置付き直線作動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984086072U JPH0611431Y2 (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 安全装置付き直線作動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984086072U JPH0611431Y2 (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 安全装置付き直線作動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611765U JPS611765U (ja) | 1986-01-08 |
JPH0611431Y2 true JPH0611431Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=30637040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984086072U Expired - Lifetime JPH0611431Y2 (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 安全装置付き直線作動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611431Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0645731Y2 (ja) * | 1989-02-20 | 1994-11-24 | 有限会社セイコー技研 | 駆動装置 |
JP2004258557A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Tamron Co Ltd | フォーカス調整装置、光学機器および付勢部品 |
JP6545005B2 (ja) * | 2015-06-08 | 2019-07-17 | 株式会社ミツバ | リニアアクチュエータ |
JP6374553B1 (ja) * | 2017-03-17 | 2018-08-15 | 株式会社椿本チエイン | 直線作動機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841500U (ja) * | 1971-09-18 | 1973-05-26 | ||
JPS5545786B2 (ja) * | 1972-02-26 | 1980-11-19 | ||
JPS5833431B2 (ja) * | 1979-07-06 | 1983-07-19 | 株式会社椿本チエイン | 直線作動機の安全装置 |
US4307799A (en) * | 1979-12-05 | 1981-12-29 | Andco Actuator Products, Inc. | Linear actuator |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP1984086072U patent/JPH0611431Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS611765U (ja) | 1986-01-08 |
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