JPH0611415B2 - ワニス含浸方法及びその装置 - Google Patents

ワニス含浸方法及びその装置

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JPH0611415B2
JPH0611415B2 JP26352388A JP26352388A JPH0611415B2 JP H0611415 B2 JPH0611415 B2 JP H0611415B2 JP 26352388 A JP26352388 A JP 26352388A JP 26352388 A JP26352388 A JP 26352388A JP H0611415 B2 JPH0611415 B2 JP H0611415B2
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varnish
sheet
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low
viscosity liquid
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光章 原田
雅一 田口
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Takuma Co Ltd
Takuma Research and Development Co Ltd
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Takuma Co Ltd
Takuma Research and Development Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば電気絶縁板,化粧板等の積層板の製造
に使用される紙,布等の繊維質材からなるシート状基材
にワニスを含浸させるための方法及び装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
一般に、繊維質材からなるシート状基材にワニスを含浸
させる場合、ワニスがシート状基材の繊維内部にまで含
浸され、各部のワニス量分布がむらなく均一であること
が重要であり、且つシート状基材中に残存する気泡を可
及的に少なくすることが望ましい。
従来の含浸方法では、一般に、シート状基材を、これに
予備含浸用の通常ワニスを予備含浸させた上で、タイミ
ングロールを経てワニス槽に導いて、通常ワニスを含浸
させるようにしているのが普通である。
ところが、このような含浸方法では、シート状基材の内
部にまでワニスを充分に且つ均一に含浸させることが困
難であり、ワニスを含浸させるに長時間を要するといっ
た問題があった。しかも、シート状基材中に残存する気
泡を充分に少なくすることが困難である。かかる問題
は、特に高粘度のワニスを使用した場合に顕著となる。
そこで、近時、第5図に示す如く、上記した予備含浸用
の通常ワニスに代えて溶剤若しくは溶剤を多量に含む希
薄なワニス(以下「予備含浸液」という)13′aを貯
溜した予備含浸槽13′と通常ワニス13aを貯溜した
本含浸槽13とを並置して、シート状基材11をガイド
ロール14…により予備含浸槽13′及び本含浸槽13
を順次通過せしめるようにすることが行なわれている。
かかる含浸方法によれば、シート状基材11が予備含浸
液13′a中を通過せしめられる間に、シート状基材1
1中の空気が予備含浸液13′aと置換されて排除され
るから、シート状基材11を、これに含浸された予備含
浸液13′aを蒸発させつつワニス13中にもたらす
と、ワニス13を効率良く含浸させ得ると共に、気泡の
減少を図ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、予備含浸液13′a中からワニス13中
への移行段階において、シート状基材11が空気に触れ
ると共に両槽13,13′間のガイドロール14′によ
る圧縮作用を受けることから、シート状基材11中の空
気の排除が十分に行なわれず、ワニス含浸性,ボイドレ
ス効果を余り期待できない。
すなわち、シート状基材11がガイドロール14′に至
ると、シート状基材11を構成する繊維束に接触面圧力
が作用して、繊維束が開繊することになり、繊維束内に
毛管力により保持されている予備含浸液13′aの液相
が破壊される。そして、ガイドロール14′を通過した
時点で繊維束の圧縮は解除されるが、この解圧作用によ
って開繊された繊維束は再形成される。このように、繊
維束における含浸液相の破壊と開繊された繊維束の再形
成とが空気中で行なわれることから、予備含浸液13′
a中からワニス13中への移行段階においてシート状基
材11には空気が再侵入する虞れがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、シート状
基材におけるワニス含浸性,ボイドレス効果を大幅に向
上させ得るワニス含浸方法とこれを好適に実施しうるワ
ニス含浸装置とを提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決した本発明のワニス含浸方法は、繊維質
材からなるシート状基材を溶剤等の低粘性液中を通過さ
せ、引続き、空気に触れさせることなく、ワニス中を通
過させるようにしたものである。
かかる方法にあっては、低粘性液中からワニス中への移
行時において、シート状基材を挟圧させるようにしてお
くことが好ましい。
ところで、シート状基材としては、合成,天然の有機,
無機繊維からなる織布,不織布、例えば紙,ガラス繊維
布,ガラス繊維不織布,カーボン繊維布,カーボン繊維
不織布,アラミド繊維布,アラミド繊維不織布等が使用
される。
また、ワニスとしては、一般に熱硬化性樹脂ワニスが使
用されるが、その他、熱可塑性樹脂,天然樹脂等のワニ
スや無溶剤の液状合成樹脂,液状天然樹脂等も使用され
る。具体的には、下表に例示する如き組成のワニスを使
用する。
また、低粘性液としては、シート状基材に対して十分な
濡れ性を有するものが使用される。具体的には、ワニス
より低粘度であり且つ100cP以下の粘度の溶剤等を使
用するが、含浸させようとするワニスに配合された溶剤
と同質のものを使用しておくことが好ましい。例えば、
上記組成のワニスを使用する場合にあっては、その配合
溶剤たるメチルエチルケトン等を使用する。このような
ワニス配合溶剤を使用しておくと、低粘性液がワニスに
混入した場合にも支障がないからである。
一方、かかる方法を実施するための本発明のワニス含浸
装置は、低粘性液を貯溜した低粘性液貯溜槽と、ワニス
を貯溜したワニス貯溜槽と、両貯溜槽間をその貯溜液面
下において連通接続する基材通過路と、シート状基材
を、低粘性貯溜槽,基材通過路,ワニス貯溜槽を順次通
過させるべくガイドするガイド機構と、基材通過路を通
過中のシート状基材にその厚み方向の圧縮力を作用させ
る絞り機構とを具備するものである。
かかる装置にあっては、絞り機構を、基材通過路に一対
の絞りロールを対向配置して、基材通過路において両貯
溜槽間を遮蔽シールさせた状態でシート状基材を挟圧通
過させるように構成しておくことが好ましい。
〔作用〕 シート状基材が低粘性液中を通過する間において、シー
ト状基材中の空気が低粘性液と置換されて排除される。
引続き、シート状基材はワニス中を通過し、この間にお
いて、シート状基材に含浸された低粘性液がワニスと置
換される。このとき、低粘性液中からワニス中への移行
が空気に触れない状態で行なわれることから、その移行
段階で空気がシート状基材に再侵入することがなく、ワ
ニス中には空気を含有しないシート状基材がもたらされ
ることになる。したがって、ワニス含浸が良好に行なわ
れ、シート状基材にワニスを均一且つ充分に含浸させる
ことができる。
特に、低粘性液中からワニス中への移行段階において、
シート状基材に厚み方向の圧縮力を付与するようにした
場合には、シート状基材1からこれに含浸された低粘性
液が絞り出され、低粘性液の損失及びワニスの希釈化が
可及的に防止される。しかも、上記圧縮作用によって開
繊されたシート状基材の繊維束は、ワニス中に移行した
段階で解圧作用によって再形成されることから、ワニス
の含浸が速やかに行なわれることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の構成を第1図に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
第1図に示すワニス含浸装置において、1は紙等の繊維
質材からなるシート状基材、2は溶剤等の低粘性液2a
を貯溜した低粘性液貯溜槽、3はワニス3aを貯溜した
ワニス貯溜槽、4はガイド機構、5は絞り機構である。
両貯溜槽2,3は、上部開放の矩形箱状槽を隔壁6で区
画することにより構成されている。両貯溜槽2,3は、
貯溜液面下において隔壁6に開設した基材通過路7を介
して連通接続されている。
ガイド機構4は、低粘性液貯溜槽2上及び各貯溜槽2,
3内に配設したガイドロール4a…からなり、シート状
基材1が基材供給源1′から低粘性液貯溜槽2,基材通
過路7,ワニス貯溜槽3を順次通過するようにガイドす
るものである。なお、ワニス貯溜槽3上にはスクイズロ
ール又はスクイズバーからなるワニス含浸量調整機構8
が配設されていて、ワニス貯溜槽3を経過したシート状
基材1をスクイズして、そのワニス含浸量を調整しうる
ように工夫されている。
絞り機構5は、基材通過路7に上下一対の絞りロール
9,9を回転自在に配設してなる。両絞りロール9,9
はゴム等の弾性材製のもので、その周面を互いに圧接さ
せると共に基材通過路7の周面に圧接させた状態に保持
されていて、基材通過路7において両貯溜槽2,3間を
遮蔽シールさせた状態でシート状基材1を挟圧通過させ
うるようになっている。なお、絞りロール9,9はシー
ト状基材1の通過方向に回転駆動させるようにしておい
てもよい。この場合のロール周速は、シート状基材1の
走行速度に一致させておくことはいうまでもない。ま
た、各絞りロール9は、その内部に圧力供給室を形成し
た膨張ロール構造のものとしておいてもよい。
次に、以上のように構成されたワニス含浸装置を用い
て、本発明の方法を具体的に説明する。
まず、シート状基材1は基材供給源1′から低粘性液貯
溜槽2内にもたらされて、低粘性液2a中に浸漬され、
シート状基材1中の空気が低粘性液2aと置換される。
すなわち、シート状基材1が低粘性液2aの液面に至る
と、低粘性液2aが毛細管現象によりシート状基材1を
構成する繊維束1aに浸透し、同時に、その浸透力によ
って繊維束1a中の空気は押出される。
かかる浸透作用は、繊維束1aにおける浸透抵抗のため
或る段階で停止する。すなわち、浸透作用の停止は、シ
ート状基材1の走行速度つまり繊維束1aの低粘性板2
aへの侵入速度Vが浸透速度Vより大きい場合は液
面上で生じ(第2図(A)参照)、V<Vの場合は
液面下で生じる(同図(B)参照)。
したがって、シート状基材1が低粘性液2a中を通過す
る間に、繊維束1a中の空気はすべて低粘性液2aと置
換されて排除されることになる。
そして、低粘性液2aを含浸されたシート状基材1は、
空気に触れることなく、絞りロール9,9間を通過して
ワニス貯溜槽3内にもたらされる。
このとき、シート状基材1は絞りロール9,9により厚
み方向の圧縮力を付与され、つまり挟圧されることか
ら、シート状基材1からこれに含浸された低粘性液2a
が絞り出される。したがって、両貯溜槽2,3間が絞り
ロール9,9により遮蔽シールされていることとも相俟
って、低粘性液2aがワニス貯溜槽3内に殆ど侵入せ
ず、低粘性液2aの損失及びワニス3aの希釈化が可及
的に防止される。
ワニス貯溜槽3内にもたらされたシート状基材1は、ワ
ニス3a中を通過し、その間にワニス3aを含浸され
る。
このとき、絞りロール9,9による圧縮作用によって開
繊された繊維束1aは、絞りロール9,9を通過するこ
とによる解圧作用によって再形成されることから、ワニ
ス3aの含浸が速やかに行なわれることになる。しか
も、シート状基材1が空気に触れない状態で低粘性液2
a中からワニス3a中へと移行すること、及び絞りロー
ル9,9による絞り作用を受けることによって、ワニス
3a中にもたらされるシート状基材1には空気が含まれ
ていないことから、ワニス3aが繊維束1aの内部にま
で十分に含浸されることになる。
本発明のワニス含浸方法及びその装置は、上記実施例に
限定されるものではなく、次のように構成することもで
きる。
例えば、第3図に示す如く、異なる粘度の低粘性液2
a,2′aを貯溜した複数の低粘性液貯溜槽2,2′を
設けて、シート状基材1に含浸される低粘性液の粘度が
徐々に高くなるようにしておいてもよい。
また、第4図に示す如く、各貯溜槽2,3を独立槽とし
て、両貯溜槽2,3間を筒状の基材通過路7で連通接続
するようにしてもよい。
さらに、シート状基材1の低レジンコンテントを必要と
する場合等にあっては、絞りロール9,9を設けず、基
材通過路7をスリットノズル構造に構成しておいてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上の説明から容易に理解されるように、本発明によれ
ば、シート状基材にワニスを均一且つ充分に短時間で含
浸させることができ、しかもシート状基材中の気泡を皆
無とすることができる。かかる効果は、高粘度のワニス
を含浸させる場合に著しい。
したがって、本発明によりワニスを含浸させたシート状
基材を使用すれば、複合材、例えば電気絶縁板,化粧板
等の最終製品の品質を大幅に向上させることができる。
また、本発明によれば、タイミングロール等を必要とし
ないことから、装置構造の大幅な小形化,簡略化を図る
ことができる。
さらに、低粘性液中からワニス中への移行段階において
シート状基材に絞り作用を付与するようにしておくと、
低粘性液の損失及びワニスの希釈化を効果的に防止しう
ると共に含浸作用の更なる促進を図りうる。しかも、シ
ート状基材における低粘性液使用量が極く僅かとなり、
ワニス含浸後の乾燥工程における乾燥炉排気量を大幅に
減ずることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係るワニス含浸装置の実施
例を示す断面図であり、第2図(A)(B)は夫々低粘
性液の浸透作用を示す説明図であり、第3図は他の実施
例を示す装置の断面図であり、第4図は更に他の実施例
を示す装置要部の断面図であり、第5図は従来技術を示
す断面図である。 1……シート状基材、2,2′……低粘性液貯溜槽、2
a,2′a……低粘性液、3……ワニス貯溜槽、3a…
…ワニス、4……ガイド機構、5……絞り機構、7……
基材通過路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維質材からなるシート状基材を溶剤等の
    低粘性液中を通過させ、引続き、空気に触れさせること
    なく、ワニス中を通過させるようにしたことを特徴とす
    るワニス含浸方法。
  2. 【請求項2】低粘性液中からワニス中への移行時におい
    て、シート状基材を挟圧させるようにしたことを特徴と
    する、請求項1に記載するワニス含浸方法。
  3. 【請求項3】溶剤等の低粘性液を貯溜した低粘性液貯溜
    槽と、ワニスを貯溜したワニス貯溜槽と、両貯溜槽間を
    その貯溜液面下において連通接続する基材通過路と、繊
    維質材からなるシート状基材を、低粘性貯溜槽,基材通
    過路,ワニス貯溜槽を順次通過させるべくガイドするガ
    イド機構と、基材通過路を通過中のシート状基材にその
    厚み方向の圧縮力を作用させる絞り機構とを具備するこ
    とを特徴とするワニス含浸装置。
  4. 【請求項4】絞り機構を、基材通過路に一対の絞りロー
    ルを対向配置して、基材通過路において両貯溜槽間を遮
    蔽シールさせた状態でシート状基材を挟圧通過させるよ
    うに構成したことを特徴とする、請求項3に記載するワ
    ニス含浸装置。
JP26352388A 1988-10-19 1988-10-19 ワニス含浸方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0611415B2 (ja)

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KR930001712B1 (ko) * 1988-11-18 1993-03-12 가부시기 가이샤 다구마 와니스 함침(含浸)방법 및 장치
CN114809709B (zh) * 2022-06-14 2022-11-15 中铁二十二局集团有限公司 一种碳纤维布加固工艺自动操作装置

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