JPH06113959A - 電気調理器とその制御装置 - Google Patents

電気調理器とその制御装置

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JPH06113959A
JPH06113959A JP26773092A JP26773092A JPH06113959A JP H06113959 A JPH06113959 A JP H06113959A JP 26773092 A JP26773092 A JP 26773092A JP 26773092 A JP26773092 A JP 26773092A JP H06113959 A JPH06113959 A JP H06113959A
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克彰 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーブントースタ等の電気調理器において、
電源電圧の変化を検出して、入力信号としヒータの電力
を切り換えたりタイマー時間を変化させることで、常
に、一定の調理でき上り状態が入力電圧にかかわらず得
られるようにする。 【構成】 電源にダイオード16とツェナーダイオード
にてなる減電圧手段17とによって作られる第1の直流
電源15と、安定化した第2の直流電源19との差の電
圧を電源電圧の変化として検出し、リレー接点13が閉
じている間に、この信号を読み取る。前記電源電圧の検
出信号によりヒータ電力の切り替え手段30によりヒー
タの加熱電力を電源電圧にかかわらず一定とし、一定時
間での調理のできばえが電源電圧にかかわらず変らない
ようにする。調理時間が短い場合は、タイマー設定時間
を変更してできばえを一定とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭にて使用され
るオーブントースター等の電気調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の電気調理器にもマイクロ
コンピュータが搭載され、種々の変動条件に対しても正
確な温度制御を行うようになってきている。マイクロコ
ンピュータを搭載した機器として分野は異なるが、特開
昭62−153636号公報に示すように床暖房装置に
おいて、電源電圧変動時に温度センサからの温度信号値
を補正して、常に使用者が設定した設定温度で制御する
構成のものがある。
【0003】以下、従来の一般家庭で使用される電気調
理器について図6,7および表1を参照しながら説明す
る。図6に示すように、本体1の内部に設けられた加熱
室2の内部に、ヒータ3,4を取り付け、前記ヒータ
3,4をリレーなどによりタイマーで設定した一定時間
だけオンさせ、加熱室2の内部に置かれた材料5を加熱
調理するようにしている。6はタイマー,リレー駆動回
路などの機能を有する制御部、7は時間設定を行うタイ
マー設定手段を示す。
【0004】図7は電気調理器のブロック図で、タイマ
ー,火力調節機能を持った制御部6にタイマー設定手段
7や火力設定手段8が接続されており、制御部6の出力
にてリレー駆動回路9を動作させ、ヒータ3,4に接続
されたリレー接点10を開閉させてヒータへの通電の制
御を行うようにしている。調理は前記タイマー設定手段
7にて調理時間を設定し、火力設定手段8にてヒータの
通電率を選択して一定時間、一定の火力で加熱室2の内
部の材料5を加熱して行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
気調理器の構成では電圧が変化してヒータの電力が変っ
てしまうと調理の出来上りに著しく影響を与える欠点が
あった。
【0006】(表1)は電源電圧に対するヒータ電力の
変化を示しており、100Vで1000Wのヒータ電力
も90Vでは810Wまで低下し、110Vでは121
0Wまで上昇してしまうこととなる。
【0007】
【表1】
【0008】設定した火力が通電率の値で20/32
(20秒オン、12秒間オフ)のときには、電源電圧1
00Vで625W、90Vで506W、110Vで75
6Wと、それぞれ電圧によって大幅に変化している。
【0009】従って、タイマーにて設定された調理時間
が経過しても、まだ、充分に火が通っていなかったり、
焼きすぎてしまったりすることがあった。
【0010】本発明は上記問題を解決するもので、電源
電圧の変化に対してヒータ電力の変化を抑制することを
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電気調理器は、ヒータと、前記ヒータに直列
に接続したリレー接点と、前記ヒータにより加熱する調
理用の加熱室または調理容器と、前記ヒータをリレーに
よりオンオフして加熱電力を可変できるようにしたヒー
タ電力切り替え手段と、AC電源から整流器とツェナー
ダイオードにてなる減電圧手段を介して構成した第1の
直流電圧源と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第
1と第2の直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検
出する電源電圧検出手段を有し、前記電源電圧検出手段
の出力により前記ヒータ電力切り替え手段の設定するヒ
ータ電力を自動的に切り替えるようにした。
【0012】また、本発明の電気調理器は、ヒータと、
前記ヒータに直列に接続したリレー接点と、前記ヒータ
により加熱する調理用の加熱室または調理容器と、前記
ヒータをリレーによりオンオフして加熱電力を可変でき
るようにしたヒータ電力切り替え手段と、前記リレー接
点により前記ヒータを設定した一定時間だけ通電するた
めのタイマー手段と、AC電源から整流器とツェナーダ
イオードにてなる減電圧手段を介して構成した第1の直
流電圧源と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1
と第2の直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検出
する電源電圧検出手段を有し、前記電源電圧検出手段の
出力により前記タイマー手段の設定するヒータの通電時
間を自動的に変化させるようにした。
【0013】また、ヒータの通電時間、または、ヒータ
電力を変化させるための電源電圧の検出のタイミングを
リレー接点がオンしているときとした。
【0014】また、本発明の電気調理器の制御装置は、
ヒータと、前記ヒータに直列に接続したリレー接点と、
前記ヒータにより加熱する調理用の加熱室または調理容
器と、AC電源から整流器とツェナーダイオードにてな
る減電圧手段を介して構成した第1の直流電圧源と、安
定化した第2の直流電圧源を有し、第1と第2の直流電
圧源の電位差を検出して、電源電圧を検出する構成とす
るものである。
【0015】また、本発明の電気調理器の制御装置はツ
ェナーダイオードにてなる減電圧手段の温度特性を補正
するためのバリスタを電位差検出回路に設け、電位差検
出回路は抵抗とコンデンサーとで構成し、前記抵抗には
電圧調整用の半固定抵抗器を設け、電位差検出回路の出
力電圧を調整できるようにして、電位差検出回路の出力
電圧をAD変換器に接続して構成するものである。
【0016】また、本発明の電気調理器の制御装置は、
ツェナーダイオードにてなる減電圧手段の温度特性を補
正するためのバリスタを電位差検出回路に設けたもので
ある。
【0017】また、本発明の電気調理器の制御装置は、
ツェナーダイオードにてなる減電圧手段の温度特性を補
正するためのバリスタを電位差検出回路に設け、電圧検
出回路の出力端子にショットキーバリアダイオードを逆
並列に接続し、AD変換器に接続して構成するものであ
る。
【0018】
【作用】本発明は上記構成において、電源電圧検出手段
の出力によりヒータ電力を切り替えるようにしているの
で、電源電圧の変化に対してヒータ電力の変化を低く抑
えることができるようになり、一定時間での調理したと
きの特性が電源電圧の変化の影響を受けなくなる。
【0019】また、電源電圧検出手段の出力によりヒー
タの通電時間を定めるタイマー手段の設定時間を変化さ
せるようにしているので、電源電圧の変化に対してヒー
タ電力の変化の影響を低く抑えることができるようにな
り、トーストなどの短時間での調理の特性が電源電圧の
変化の影響を受けなくなる。
【0020】また、電源電圧を検出するタイミングをリ
レー接点がオンしているときとしたので、ヒータへの通
電による電源電圧の降下の影響も補正できるようにな
る。
【0021】また、電源電圧の変化を検出回路の信号と
して大きな電圧の変化として取ることができるようにな
るので、安定に電源電圧の変化を検出でき動作の安定性
が高くなる。
【0022】また、減電圧手段としてツェナーダイオー
ドを用いているので減電圧特性の経時変化が少なく安定
性のよい電源電圧検出手段を構成することができるよう
になる。
【0023】また、バリスタを電位差検出回路に設けた
ので、ツェナーダイオードの温度特性が補正され検出特
性のばらつきが少なくなる。
【0024】また、電位差検出回路に半固定抵抗器を接
続し電位差検出回路の出力電圧の調整手段を設けたの
で、100Vにおける出力電圧をAD変換器の入力の1
/2に設定することができる。従って、検出する電源電
圧の範囲を常に一定とすることができるようになる。
【0025】また、AD変換器の入力端子と電位差検出
回路の出力端子にショットキーバリアダイオードを逆並
列に接続したので、電位差検出回路の出力がAD変換器
の電源電圧を一定電圧以上に越えて上昇、下降するのを
防止することができるようになりAD変換器の故障を防
止することとなる。
【0026】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図1
〜図4を参照しながら説明する。
【0027】図1は電気調理器のブロック図で、電気的
な加熱手段としてヒータ11,12が本体の加熱室に取
り付けられている。また、他の調理器ではヒータ11の
上には調理用の容器が載置される。13はリレー接点で
リレー駆動回路14によってオンオフする。
【0028】第1の直流電源15はAC電源にダイオー
ド16とツェナーダイオードにてなる減電圧手段17、
抵抗器18を介して接続している。19は電圧を安定化
した第2の直流電源である。この2つの電源は電位差検
出回路20によって2つの電圧の差の電圧がとりださ
れ、この電圧が電源電圧の変化を与える。この電位差検
出回路20は次のように動作する。コンデンサ21は抵
抗器22と半固定抵抗器23によって第2の直流電圧V
2まで充電しようとするが、第1の直流電圧V1の値に
よって放電される。ツェナーダイオード24は2つの電
圧の差を補正するために設けており、Vx=V2−V1
+Vz3が成り立つ。ここで、Vxは電源電圧に比例し
た電位差検出回路20の出力電圧値。V1は第1の直流
電源15の電圧値。V2は安定化された第2の直流電源
19の電圧値。Vz3はツェナーダイオード24の電圧
を表わしている。
【0029】ツェナーダイオードにてなる減電圧手段1
7によって、単に抵抗による分圧にて第1の直流電圧V
1を得た場合より電源電圧の変化が大きく電位差検出回
路20の出力電圧Vxに現われるようになる。
【0030】25、26はバリスタで減電圧手段として
用いたツェナーダイオード24の温度特性を補償するよ
うに挿入されている。この結果電位差検出回路20の出
力電圧Vxも温度特性の殆ど無い値を示すようになる。
【0031】半固定抵抗器23は、この値を調整するこ
とにより電位差検出回路20の出力電圧Vxを可変でき
るようになる。従って、第2の直流電圧V2がばらつい
ても、その1/2の電圧に電位差検出回路20の出力電
圧Vxを設定して電源電圧の検出範囲を常に一定にする
ことができるようになる。なお、半固定抵抗器は第1の
直流電源15に設けて第1の直流電圧V1を調整するよ
うにしても良い。
【0032】27、28は順方向効果電圧Vfの小さな
ショットキーバリアダイオードで電位差検出回路20の
出力端子に接続されており、コンデンサー21がVss
以下に充電されたり、電源をオフしたときコンデンサ2
1に残った電圧が第2の直流電圧V2を越えるのを防止
し、AD変換器29の入力端子の保護を行う。
【0033】図1の例は、同時に電気調理器に電源電圧
検出手段を応用した場合の構成となっており、マイクロ
コンピュータ30にてなる電力切り替え手段に、タイマ
ー設定手段31火力設定手段32が接続されている。A
D変換器29はマイクロコンピュータ30の内部に機能
を持っている。
【0034】図2は本実施例の検出電圧Vxの電源電圧
による変化の様子を示す特性図で電源電圧が100vの
ときに、検出電圧Vxを第2の直流電圧V2の1/2に
設定すると、90〜110に変化すると第2の直流電圧
V2の範囲内で検出電圧Vxが変化するように設定でき
ることを示している。
【0035】図3は本発明の実施例におけるヒータ電力
切り替え手段30のプログラムのフローチャートであ
る。各ステップで電圧の範囲によって、リレー接点13
のオンオフする時間、即ちヒータ11,12の通電率を
16/32から24/32まで変化させる。従って、
(表2)に示すように電源電圧が変化してヒータ電力が
変ってもリレーのデューティ(duty)が変って平均
電力はほぼ一定になることがわかる。
【0036】
【表2】
【0037】図4は、電源電圧でデューティを変化させ
た場合(P1){(表2)に示す}と、一定の場合(P
2){(表1)に示す}の平均電力と電源電圧の関係を
示しており、(P1)は電源電圧の変化に対してほぼ一
定である。
【0038】その結果、電源電圧にかかわらずタイマー
設定手段31で設定したタイマー時間で、常に一定の出
来上りとすることができるようになる。
【0039】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について図5を参照しながら説明する。
【0040】図5は、ヒータ通電時間を電源電圧の変化
に対応して変化させるプログラムのフローチャートであ
る。各ステップで電圧の範囲によって、リレー接点13
のオンする時間T、即ちヒータ11,12の通電時間が
電圧によって増減される。そのため、トースト等の短い
時間で行われる調理も電源電圧による影響が取り除かれ
る。
【0041】図3,図5のフローチャートに示すよう
に、何れの場合も動作がスタートするとまずリレー接点
13を閉じ、その後電源電圧を調べるようにしている。
そのため、ヒータを通電したことによる電圧降下の影響
も併せて取り除かれるという効果を生ずる。
【0042】なお、ヒータに接続するのは、リレーに限
らずトライアック、サイリスタ等を用いてもよく、通電
率を変化させるにはデューティ以外に位相を変化させて
もよい。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、簡単な構成で電源電圧に比例した検出電圧を得
ることができる電源電圧検出手段が実現でき、減電圧手
段によって、その出力電圧を大きくすることができるよ
うになるので動作の安定性が高い。
【0044】また、ツェナーダイオードにてなる減電圧
手段の温度特性を補正するためのバリスタを電位差検出
回路に設けたので、温度特性の少ない出力電圧を得るこ
とができるようになり動作のばらつきが小となる。
【0045】また、半固定抵抗器にてなる電位差検出回
路の出力の調整手段を設けたので、ツェナーダイオード
や、第2の直流電源の電圧ばらつきを補正して常に一定
の電源電圧検出特性を得ることができるようになる。
【0046】さらに、ヒータの電力を電圧によって切り
替えることができるようになり、一定の調理時間に対し
て、常に一定のできばえとなり、使用性のよい調理器が
実現できる。
【0047】また、トーストなどの短い調理時間に対し
ては、タイマー設定時間を補正するようにしたので、電
圧が変化しても常に一定のトーストができる上、リレー
接点が閉じているときに電源電圧を検出するようにした
ので、ヒータの通電による電圧降下の影響も除去するこ
とができるなど優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気調理器のブロ
ック図
【図2】同、電気回路の特性図
【図3】同、ヒータ電力切り替え手段のプログラムのフ
ローチャート
【図4】同、ヒータ電力切り替え手段の特性と従来特性
の比較特性図
【図5】本発明の第2の実施例を示す電気調理器のプロ
グラムのフローチャート
【図6】従来の電気調理器の一例を示す断面図
【図7】従来の電気調理器の一例を示すブロック図
【符号の説明】
11 ヒータ 12 ヒータ 13 リレー接点 15 第1の直流電源 16 整流器(ダイオード) 17 減電圧手段(ツェナーダイオード) 19 第2の直流電源 20 電源電圧検出手段(電位差検出回路) 30 ヒータ電力切り替え手段(マイクロコンピュー
タ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータと、前記ヒータに直列に接続したリ
    レー接点と、前記ヒータにより加熱する調理用の加熱室
    または調理容器と、前記ヒータをリレーによりオンオフ
    して加熱電力を可変できるようにしたヒータ電力切り替
    え手段と、AC電源から整流器とツェナーダイオードに
    てなる減電圧手段を介して構成した第1の直流電圧源
    と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1と第2の
    直流電圧源の電位差を検出して電源電圧を検出する電源
    電圧検出手段を有し、前記電源電圧検出手段の出力によ
    り前記ヒータ電力切り替え手段の設定するヒータ電力を
    自動的に切り替えるようにした電気調理器。
  2. 【請求項2】ヒータと、前記ヒータに直列に接続したリ
    レー接点と、前記ヒータにより加熱する調理用の加熱室
    または調理容器と、前記ヒータをリレーによりオンオフ
    して加熱電力を可変できるようにしたヒータ電力切り替
    え手段と、前記リレー接点により前記ヒータを設定した
    一定時間だけ通電するためのタイマー手段と、AC電源
    から整流器とツェナーダイオードにてなる減電圧手段を
    介して構成した第1の直流電圧源と、安定化した第2の
    直流電圧源を有し、第1と第2の直流電圧源の電位差を
    検出して電源電圧を検出する電源電圧検出手段を有し、
    前記電源電圧検出手段の出力により前記タイマー手段の
    設定するヒータの通電時間を自動的に変化させるように
    した電気調理器。
  3. 【請求項3】ヒータと、前記ヒータに直列に接続したリ
    レー接点と、前記ヒータにより加熱する調理用の加熱室
    または調理容器と、前記ヒータをリレーによりオンオフ
    して加熱電力を可変できるようにしたヒータ電力切り替
    え手段と、前記リレー接点により前記ヒータを設定した
    一定時間だけ通電するためのタイマー手段と、AC電源
    から整流器とツェナーダイオードにてなる減電圧手段を
    介して構成した第1の直流電圧源と、安定化した第2の
    直流電圧源を有し、第1と第2の直流電圧源の電位差を
    検出して電源電圧を検出する電源電圧検出手段を有し、
    前記電源電圧検出手段の出力により前記タイマー手段の
    設定するヒータの通電時間または、ヒータ電力を自動的
    に変化させるようにし、電源電圧の検出はリレー接点オ
    ン時に行うようにした電気調理器。
  4. 【請求項4】ヒータと、前記ヒータに直列に接続したリ
    レー接点と、前記ヒータにより加熱する調理用の加熱室
    または調理容器と、AC電源から整流器とツェナーダイ
    オードにてなる減電圧手段を介して構成した第1の直流
    電圧源と、安定化した第2の直流電圧源を有し、第1と
    第2の直流電圧源の電位差を検出して、電源電圧を検出
    する構成とした電気調理器の制御装置。
  5. 【請求項5】ツェナーダイオードにてなる減電圧手段の
    温度特性を補正するためのバリスタを電位差検出回路に
    設けた、請求項4記載の電気調理器の制御装置。
  6. 【請求項6】ツェナーダイオードにてなる減電圧手段の
    温度特性を補正するためのバリスタを電位差検出回路に
    設け、電位差検出回路は抵抗とコンデンサーとで構成
    し、前記抵抗には電圧調整用の半固定抵抗器を設け、電
    位差検出回路の出力電圧を調整できるようにして、電位
    差検出回路の出力電圧をAD変換器に接続した、請求項
    4記載の電気調理器の制御装置。
  7. 【請求項7】ツェナーダイオードにてなる減電圧手段の
    温度特性を補正するためのバリスタを電位差検出回路に
    設け、電圧検出回路の出力端子にショットキーバリアダ
    イオードを逆並列に接続し、AD変換器に接続した、請
    求項4記載の電気調理器の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1110533A1 (en) * 1998-08-25 2001-06-27 Katsuzo Takana Machine for relieving athlete's foot
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