JPH06113300A - 双方向catv伝送システム - Google Patents
双方向catv伝送システムInfo
- Publication number
- JPH06113300A JPH06113300A JP4282380A JP28238092A JPH06113300A JP H06113300 A JPH06113300 A JP H06113300A JP 4282380 A JP4282380 A JP 4282380A JP 28238092 A JP28238092 A JP 28238092A JP H06113300 A JPH06113300 A JP H06113300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- amplifier
- home terminal
- catv
- relay amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホームターミナルの信号入力レベルを監視し
て中継増幅器の出力レベルを制御し、加入者宅での画像
劣化の発生を防止する。 【構成】 CATVセンタから送出されてきたパイロッ
ト信号は、チューナ50によって検波増幅され、分波器
60によって分波され、AGC70内のバンドパスフィ
ルタ235で抽出され、増幅器240で増幅されて整流
回路245で直流電圧(または電流)に変換され、差動
増幅器250に入力される。差動増幅器250は、基準
電圧(または電流)と入力電圧(または電流)との差分
で増幅器230の増幅率を変える。また、差動増幅器2
50より出力された直流電圧(または電流)は、CPU
80内のA/D変換部260でデジタル信号に変換され
た後に、記憶演算素子270でレベル値に計算され、R
F変調回路280で入力レベルデータ信号に変換されて
CATVセンタに向けて送出される。
て中継増幅器の出力レベルを制御し、加入者宅での画像
劣化の発生を防止する。 【構成】 CATVセンタから送出されてきたパイロッ
ト信号は、チューナ50によって検波増幅され、分波器
60によって分波され、AGC70内のバンドパスフィ
ルタ235で抽出され、増幅器240で増幅されて整流
回路245で直流電圧(または電流)に変換され、差動
増幅器250に入力される。差動増幅器250は、基準
電圧(または電流)と入力電圧(または電流)との差分
で増幅器230の増幅率を変える。また、差動増幅器2
50より出力された直流電圧(または電流)は、CPU
80内のA/D変換部260でデジタル信号に変換され
た後に、記憶演算素子270でレベル値に計算され、R
F変調回路280で入力レベルデータ信号に変換されて
CATVセンタに向けて送出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCATV(CAble
TeleVision)センタとホームターミナルとが
中継増幅器を介して接続されたCATV伝送システムに
関し、特にCATVセンタから中継増幅器の監視および
制御が可能な双方向CATV伝送システムに関する。
TeleVision)センタとホームターミナルとが
中継増幅器を介して接続されたCATV伝送システムに
関し、特にCATVセンタから中継増幅器の監視および
制御が可能な双方向CATV伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の双方向CATV伝送シス
テムは、CATV信号伝送の発信元となるCATVセン
タと、CATVセンタからの伝送路の途上に多数個配設
された中継増幅器と、中継増幅器からの分配線上に設置
されたタップオフ(分岐器)と、タップオフを介し引込
み線を使用して接続され加入者宅内に設置された末端多
数個のホームターミナルとから、その主要部が構成され
ている。
テムは、CATV信号伝送の発信元となるCATVセン
タと、CATVセンタからの伝送路の途上に多数個配設
された中継増幅器と、中継増幅器からの分配線上に設置
されたタップオフ(分岐器)と、タップオフを介し引込
み線を使用して接続され加入者宅内に設置された末端多
数個のホームターミナルとから、その主要部が構成され
ている。
【0003】CATVセンタからホームターミナルへの
伝送は、下り方向伝送といわれ、多チャンネルTV(T
eleVision)信号,FM(Frequency
Modulation)信号および各種データ信号が
伝送される。一方、ホームターミナルからCATVセン
タへの伝送は、上り方向伝送といわれ、数チャンネルT
V信号およびその他のデータ信号が伝送される。下り方
向伝送および上り方向伝送は、周波数群別に分けられ、
下り方向伝送は70〜450MHZ 、上り方向伝送は1
0〜50MHZ となっている。
伝送は、下り方向伝送といわれ、多チャンネルTV(T
eleVision)信号,FM(Frequency
Modulation)信号および各種データ信号が
伝送される。一方、ホームターミナルからCATVセン
タへの伝送は、上り方向伝送といわれ、数チャンネルT
V信号およびその他のデータ信号が伝送される。下り方
向伝送および上り方向伝送は、周波数群別に分けられ、
下り方向伝送は70〜450MHZ 、上り方向伝送は1
0〜50MHZ となっている。
【0004】このような従来の双方向CATV伝送シス
テムでは、ホームターミナルでのCATV信号の信号入
力レベルは、中継増幅器からの分配線,タップオフ,引
込み線等の設置パターンの違いにより異った値となり得
る。
テムでは、ホームターミナルでのCATV信号の信号入
力レベルは、中継増幅器からの分配線,タップオフ,引
込み線等の設置パターンの違いにより異った値となり得
る。
【0005】ところが、ホームターミナルでは、CAT
V信号の受信レベルの許容範囲が決まっており(例え
ば、60〜85dBμV)、この範囲内でCATV信号
が入力した場合には自動利得制御機能で一定レベルに補
正できるものの、何んらかの障害などにより範囲外でC
ATV信号が入力した場合、一定レベルに補正すること
が困難となり、加入者宅で画像劣化の起こる可能性があ
る。
V信号の受信レベルの許容範囲が決まっており(例え
ば、60〜85dBμV)、この範囲内でCATV信号
が入力した場合には自動利得制御機能で一定レベルに補
正できるものの、何んらかの障害などにより範囲外でC
ATV信号が入力した場合、一定レベルに補正すること
が困難となり、加入者宅で画像劣化の起こる可能性があ
る。
【0006】しかし、従来の双方向CATV伝送システ
ムでは、CATVセンタに設置された監視制御装置によ
る中継増幅器の遠隔監視のみが行われていて、ホームタ
ーミナルの動作状態での監視が行われていなかったの
で、加入者宅からの申告がないかぎり、CATVセンタ
側ではホームターミナルで発生した障害はわからないよ
うになっていた。
ムでは、CATVセンタに設置された監視制御装置によ
る中継増幅器の遠隔監視のみが行われていて、ホームタ
ーミナルの動作状態での監視が行われていなかったの
で、加入者宅からの申告がないかぎり、CATVセンタ
側ではホームターミナルで発生した障害はわからないよ
うになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の双方向CA
TV伝送システムでは、CATVセンタに設置された監
視制御装置による中継増幅器の遠隔監視のみが行われて
いて、ホームターミナルの動作状態での監視が行われて
いなかったので、ホームターミナルにおいて正常な信号
入力レベルでCATV信号が受信されているかどうかと
いうことを自動的に知ることができないとともに、その
信号入力レベルを自動的に補正することができないとい
う問題点があった。
TV伝送システムでは、CATVセンタに設置された監
視制御装置による中継増幅器の遠隔監視のみが行われて
いて、ホームターミナルの動作状態での監視が行われて
いなかったので、ホームターミナルにおいて正常な信号
入力レベルでCATV信号が受信されているかどうかと
いうことを自動的に知ることができないとともに、その
信号入力レベルを自動的に補正することができないとい
う問題点があった。
【0008】また、ホームターミナルでの不具合の発生
時に加入者からのクレームが上がるまでCATVセンタ
側で不具合の発生を知ることができず、その原因調査に
おいても不具合の発生時の情報が少ないために伝送路の
どこが原因かを調べるのが非常に困難であるという問題
点があった。
時に加入者からのクレームが上がるまでCATVセンタ
側で不具合の発生を知ることができず、その原因調査に
おいても不具合の発生時の情報が少ないために伝送路の
どこが原因かを調べるのが非常に困難であるという問題
点があった。
【0009】本発明の目的は、上述の点に鑑み、ホーム
ターミナルの信号入力レベルを監視して中継増幅器の出
力レベルを制御することにより、加入者宅で画像劣化の
発生を防止できるようにした双方向CATV伝送システ
ムを提供することにある。
ターミナルの信号入力レベルを監視して中継増幅器の出
力レベルを制御することにより、加入者宅で画像劣化の
発生を防止できるようにした双方向CATV伝送システ
ムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の双方向CATV
伝送システムは、CATVセンタとホームターミナルと
が中継増幅器を介して接続されたCATV伝送システム
において、入力信号からパイロット信号を分波する分波
手段と、この分波手段により分波されたパイロット信号
の入力レベルを自動的に利得制御する自動利得制御部
と、この自動利得制御部を駆動する直流電圧または直流
電流を信号入力レベルに換算しCATVセンタに向けて
入力レベルデータ信号として送出する信号入力レベルデ
ータ送出手段とを備えるホームターミナルと、パイロッ
ト信号を前記ホームターミナルに向けて送出するパイロ
ット信号送出手段と、前記入力レベルデータ信号を受け
て前記ホームターミナルを含む最寄の中継増幅器が信号
分配するエリアに属するすべてのホームターミナルから
の入力レベルデータを集計し前記中継増幅器の信号出力
レベルを前記ホームターミナルの信号入力レベルが適切
となるよう制御させる制御信号を前記中継増幅器に向け
て送出する制御信号送出手段とを備えるCATVセンタ
と、このCATVセンタから送出された制御信号に基づ
いて信号出力レベルを制御する監視制御ユニットを備え
る中継増幅器とを有する。
伝送システムは、CATVセンタとホームターミナルと
が中継増幅器を介して接続されたCATV伝送システム
において、入力信号からパイロット信号を分波する分波
手段と、この分波手段により分波されたパイロット信号
の入力レベルを自動的に利得制御する自動利得制御部
と、この自動利得制御部を駆動する直流電圧または直流
電流を信号入力レベルに換算しCATVセンタに向けて
入力レベルデータ信号として送出する信号入力レベルデ
ータ送出手段とを備えるホームターミナルと、パイロッ
ト信号を前記ホームターミナルに向けて送出するパイロ
ット信号送出手段と、前記入力レベルデータ信号を受け
て前記ホームターミナルを含む最寄の中継増幅器が信号
分配するエリアに属するすべてのホームターミナルから
の入力レベルデータを集計し前記中継増幅器の信号出力
レベルを前記ホームターミナルの信号入力レベルが適切
となるよう制御させる制御信号を前記中継増幅器に向け
て送出する制御信号送出手段とを備えるCATVセンタ
と、このCATVセンタから送出された制御信号に基づ
いて信号出力レベルを制御する監視制御ユニットを備え
る中継増幅器とを有する。
【0011】
【作用】本発明の双方向CATV伝送システムでは、ホ
ームターミナルの分波手段が入力信号からパイロット信
号を分波し、自動利得制御部が分波手段により分波され
たパイロット信号の入力レベルを自動的に利得制御し、
信号入力レベルデータ送出手段が自動利得制御部を駆動
する直流電圧または直流電流を信号入力レベルに換算し
CATVセンタに向けて入力レベルデータ信号として送
出し、CATVセンタのパイロット信号送出手段がパイ
ロット信号をホームターミナルに向けて送出し、制御信
号送出手段が入力レベルデータ信号を受けてホームター
ミナルを含む最寄の中継増幅器が信号分配するエリアに
属するすべてのホームターミナルからの入力レベルデー
タを集計し中継増幅器の信号出力レベルをホームターミ
ナルの信号入力レベルが適切となるよう制御させる制御
信号を中継増幅器に向けて送出し、中継増幅器の監視制
御ユニットがCATVセンタから送出された制御信号に
基づいて信号出力レベルを制御する。
ームターミナルの分波手段が入力信号からパイロット信
号を分波し、自動利得制御部が分波手段により分波され
たパイロット信号の入力レベルを自動的に利得制御し、
信号入力レベルデータ送出手段が自動利得制御部を駆動
する直流電圧または直流電流を信号入力レベルに換算し
CATVセンタに向けて入力レベルデータ信号として送
出し、CATVセンタのパイロット信号送出手段がパイ
ロット信号をホームターミナルに向けて送出し、制御信
号送出手段が入力レベルデータ信号を受けてホームター
ミナルを含む最寄の中継増幅器が信号分配するエリアに
属するすべてのホームターミナルからの入力レベルデー
タを集計し中継増幅器の信号出力レベルをホームターミ
ナルの信号入力レベルが適切となるよう制御させる制御
信号を中継増幅器に向けて送出し、中継増幅器の監視制
御ユニットがCATVセンタから送出された制御信号に
基づいて信号出力レベルを制御する。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【0013】図4は、本発明の一実施例に係る双方向C
ATV伝送システムの構成を示すブロック図である。本
実施例の双方向CATV伝送システムは、ヘッドエンド
装置11および監視制御装置12を含みCATV信号伝
送の発信元となるCATVセンタ10と、CATVセン
タ10からの伝送路の途上に多数個配設された中継増幅
器(幹線増幅器,幹線分配増幅器,幹線分岐増幅器,分
岐増幅器等)20と、中継増幅器20からの分配線上に
設置されたタップオフ(分岐器)30と、タップオフ3
0を介し引込み線を使用して接続され加入者宅内に設置
された末端多数個のホームターミナル40とから、その
主要部が構成されている。
ATV伝送システムの構成を示すブロック図である。本
実施例の双方向CATV伝送システムは、ヘッドエンド
装置11および監視制御装置12を含みCATV信号伝
送の発信元となるCATVセンタ10と、CATVセン
タ10からの伝送路の途上に多数個配設された中継増幅
器(幹線増幅器,幹線分配増幅器,幹線分岐増幅器,分
岐増幅器等)20と、中継増幅器20からの分配線上に
設置されたタップオフ(分岐器)30と、タップオフ3
0を介し引込み線を使用して接続され加入者宅内に設置
された末端多数個のホームターミナル40とから、その
主要部が構成されている。
【0014】図1を参照すると、ホームターミナル40
は、増幅器230を含むチュナー50と、分波器60
と、バンドパスフィルタ235,増幅器240,整流回
路245および差動増幅器250を含む自動利得制御部
(以下、AGCと略記する)70と、A/D変換部26
0,記憶演算素子270およびRF(Radio Fr
equency)変調回路280を含む中央処理ユニッ
ト(以下、CPUと略記する)80とから、その主要部
が構成されている。
は、増幅器230を含むチュナー50と、分波器60
と、バンドパスフィルタ235,増幅器240,整流回
路245および差動増幅器250を含む自動利得制御部
(以下、AGCと略記する)70と、A/D変換部26
0,記憶演算素子270およびRF(Radio Fr
equency)変調回路280を含む中央処理ユニッ
ト(以下、CPUと略記する)80とから、その主要部
が構成されている。
【0015】ホームターミナル40は、下り方向伝送で
主として入力される多チャンネルTV信号のチャンネル
を選択したり、スクランブルがかけられて伝送されてき
たチャンネルのスクランブルを解除(ディスクランブ
ル)して視聴可能とする等の役割を担っている。また、
ホームターミナル40は、上り方向伝送でCATVセン
タ10に向けての各種データ信号(例えば、ホームリク
エスト等)の送信を行う。このように、ホームリクエス
ト等を上り方向伝送する機能を持たせることによって、
ホームターミナル40は、双方向データ端末として機能
も持つわけである。
主として入力される多チャンネルTV信号のチャンネル
を選択したり、スクランブルがかけられて伝送されてき
たチャンネルのスクランブルを解除(ディスクランブ
ル)して視聴可能とする等の役割を担っている。また、
ホームターミナル40は、上り方向伝送でCATVセン
タ10に向けての各種データ信号(例えば、ホームリク
エスト等)の送信を行う。このように、ホームリクエス
ト等を上り方向伝送する機能を持たせることによって、
ホームターミナル40は、双方向データ端末として機能
も持つわけである。
【0016】また、ホームターミナル40は、AGC7
0での可変利得を制御する直流電圧(回路構成によって
は電流)値から等価的に信号入力レベルがわかることを
利用し、この制御電圧(または電流)をCPU80で取
り込み、CPU80の外部メモリ(図示せず)に用意し
た制御電圧(または電流)対信号入力レベルの関係をテ
ーブル化したものを参照して、ホームターミナル40の
信号入力レベルをデータ信号(以下、入力レベルデータ
信号という)としてCATVセンタ10に向けて送出す
る。
0での可変利得を制御する直流電圧(回路構成によって
は電流)値から等価的に信号入力レベルがわかることを
利用し、この制御電圧(または電流)をCPU80で取
り込み、CPU80の外部メモリ(図示せず)に用意し
た制御電圧(または電流)対信号入力レベルの関係をテ
ーブル化したものを参照して、ホームターミナル40の
信号入力レベルをデータ信号(以下、入力レベルデータ
信号という)としてCATVセンタ10に向けて送出す
る。
【0017】図2を参照すると、ヘッドエンド装置11
は、信号入力端子150,151,…と、下り分配器1
60,161,…と、TVシグナルプロセッサあるいは
TV変調器170,171,172,173,…と、混
合器180と、上り下り分波増幅器190とから、その
主要部が構成されている。
は、信号入力端子150,151,…と、下り分配器1
60,161,…と、TVシグナルプロセッサあるいは
TV変調器170,171,172,173,…と、混
合器180と、上り下り分波増幅器190とから、その
主要部が構成されている。
【0018】同じく、図2を参照すると、監視制御装置
12は、上り分配器200と、復調器210と、ホーム
ターミナル監視装置215と、パイロット信号発生器2
16と、中継増幅器監視装置220と、パイロット信号
発生器221と、制御信号発生器222と、下り混合器
224とから、その主要部が構成されている。
12は、上り分配器200と、復調器210と、ホーム
ターミナル監視装置215と、パイロット信号発生器2
16と、中継増幅器監視装置220と、パイロット信号
発生器221と、制御信号発生器222と、下り混合器
224とから、その主要部が構成されている。
【0019】図3を参照すると、中継増幅器20は、方
向性フィルタ101〜103と、監視制御ユニット11
0と、下り幹線増幅部121と、下り分岐増幅部122
と、上り増幅部123と、分配器140とから、その主
要部が構成されている。方向性フィルタ101〜103
は、周波数帯域で通過方向を制限するフィルタである。
中継増幅器20は、線路として用いられる同軸ケーブル
の損失補償を行うとともに信号を分配させる機能をもっ
ている。
向性フィルタ101〜103と、監視制御ユニット11
0と、下り幹線増幅部121と、下り分岐増幅部122
と、上り増幅部123と、分配器140とから、その主
要部が構成されている。方向性フィルタ101〜103
は、周波数帯域で通過方向を制限するフィルタである。
中継増幅器20は、線路として用いられる同軸ケーブル
の損失補償を行うとともに信号を分配させる機能をもっ
ている。
【0020】次に、このように構成された本実施例の双
方向CATV伝送システムの動作について説明する。
方向CATV伝送システムの動作について説明する。
【0021】(1) CATVセンタ10からホームタ
ーミナル40にCATV信号が送出される場合
ーミナル40にCATV信号が送出される場合
【0022】CATVセンタ10では、ヘッドエンド装
置11が、アンテナ等から信号入力端子150,15
1,…に入力された下り信号(VHF(Very Hi
ghFrequency)信号,UHF(UltraH
igh Frequency)信号,FM信号,BS
(Broadcast by Satelite)信号
等)を下り分配器160,161,…で分配し、各信号
をTVシグナルプロセッサあるいはTV変調器170,
171,172,173,…で出力レベル,周波数等を
整形した後に混合器180および上り下り分波増幅器1
90を介してCATV信号として伝送路に出力する。
置11が、アンテナ等から信号入力端子150,15
1,…に入力された下り信号(VHF(Very Hi
ghFrequency)信号,UHF(UltraH
igh Frequency)信号,FM信号,BS
(Broadcast by Satelite)信号
等)を下り分配器160,161,…で分配し、各信号
をTVシグナルプロセッサあるいはTV変調器170,
171,172,173,…で出力レベル,周波数等を
整形した後に混合器180および上り下り分波増幅器1
90を介してCATV信号として伝送路に出力する。
【0023】中継増幅器20では、CATVセンタ10
あるいは前段の中継増幅器20から送出されたCATV
信号は、方向性フィルタ101を介して下り幹線増幅部
121で増幅され、下り幹線信号と下り分岐信号とに分
けられる。下り幹線信号は方向性フィルタ102を介し
て後段の中継増幅器20に向けて出力され、下り分岐信
号は下り分岐増幅部122で増幅された後に方向性フィ
ルタ103および分配器140を介して後段の中継増幅
器20またはタップオフ30に向けて出力される。
あるいは前段の中継増幅器20から送出されたCATV
信号は、方向性フィルタ101を介して下り幹線増幅部
121で増幅され、下り幹線信号と下り分岐信号とに分
けられる。下り幹線信号は方向性フィルタ102を介し
て後段の中継増幅器20に向けて出力され、下り分岐信
号は下り分岐増幅部122で増幅された後に方向性フィ
ルタ103および分配器140を介して後段の中継増幅
器20またはタップオフ30に向けて出力される。
【0024】ホームターミナル40では、入力されたC
ATV信号は、チューナ50によって検波増幅され、分
波器60を介して一般のTV受像器(図示せず)等に出
力されるとともに、分波器60によって分波される。分
波器60により分波されたCATV信号は、バンドパス
フィルタ235で特定一波の周波数のみ抽出され、増幅
器240で増幅された後に整流回路245で直流電圧
(または電流)に変換され、差動増幅器250に出力さ
れる。差動増幅器250は、基準電圧(または電流)と
入力電圧(または電流)との差分で増幅率を変え、直流
電圧(または電流)を増幅した後にチューナ50内の増
幅器230に向けて出力する。増幅器230は、直流電
圧(または電流)の基準電圧(または電流)に対する差
分で利得を変える。
ATV信号は、チューナ50によって検波増幅され、分
波器60を介して一般のTV受像器(図示せず)等に出
力されるとともに、分波器60によって分波される。分
波器60により分波されたCATV信号は、バンドパス
フィルタ235で特定一波の周波数のみ抽出され、増幅
器240で増幅された後に整流回路245で直流電圧
(または電流)に変換され、差動増幅器250に出力さ
れる。差動増幅器250は、基準電圧(または電流)と
入力電圧(または電流)との差分で増幅率を変え、直流
電圧(または電流)を増幅した後にチューナ50内の増
幅器230に向けて出力する。増幅器230は、直流電
圧(または電流)の基準電圧(または電流)に対する差
分で利得を変える。
【0025】(2) CATVセンタ10に設置された
監視制御装置12により中継増幅器20の状態監視を行
う場合
監視制御装置12により中継増幅器20の状態監視を行
う場合
【0026】中継増幅器20の状態監視を行う場合、C
ATVセンタ10では、監視制御装置12内の中継増幅
器監視装置220が、パイロット信号発生器221によ
り一定周波数および一定レベルの中継増幅器用パイロッ
ト信号を発生して下り混合器224を介してヘッドエン
ド装置11に出力する。
ATVセンタ10では、監視制御装置12内の中継増幅
器監視装置220が、パイロット信号発生器221によ
り一定周波数および一定レベルの中継増幅器用パイロッ
ト信号を発生して下り混合器224を介してヘッドエン
ド装置11に出力する。
【0027】ヘッドエンド装置11は、中継増幅器用パ
イロット信号を上り下り分波増幅器190を介して伝送
路に送出する。
イロット信号を上り下り分波増幅器190を介して伝送
路に送出する。
【0028】中継増幅器20では、CATVセンタ10
あるいは前段の中継増幅器20から送出されてきた中継
増幅器用パイロット信号は、方向性フィルタ101を介
して監視制御ユニット110に入力され、監視制御ユニ
ット110は中継増幅器20の状態,出力レベル等を上
り信号として方向性フィルタ101を介してCATVセ
ンタ10または上位の中継増幅器20に送出する。
あるいは前段の中継増幅器20から送出されてきた中継
増幅器用パイロット信号は、方向性フィルタ101を介
して監視制御ユニット110に入力され、監視制御ユニ
ット110は中継増幅器20の状態,出力レベル等を上
り信号として方向性フィルタ101を介してCATVセ
ンタ10または上位の中継増幅器20に送出する。
【0029】CATVセンタ10では、中継増幅器20
からの上り信号は、ヘッドエンド装置11内の上り下り
分波増幅器190および監視制御装置12内の上り分配
器200を介して中継増幅器監視装置220に入力され
る。
からの上り信号は、ヘッドエンド装置11内の上り下り
分波増幅器190および監視制御装置12内の上り分配
器200を介して中継増幅器監視装置220に入力され
る。
【0030】中継増幅器監視装置220は、中継増幅器
20からの上り信号に基づいて中継増幅器20の信号出
力レベルと規定標準レベルとの差を中継増幅器20の利
得を変えることで制御するように制御信号発生器222
により下り監視制御信号を発生させ、下り混合器224
およびヘッドエンド装置11内の上り下り分波増幅器1
90を介して伝送路に送出する。
20からの上り信号に基づいて中継増幅器20の信号出
力レベルと規定標準レベルとの差を中継増幅器20の利
得を変えることで制御するように制御信号発生器222
により下り監視制御信号を発生させ、下り混合器224
およびヘッドエンド装置11内の上り下り分波増幅器1
90を介して伝送路に送出する。
【0031】中継増幅器20では、CATVセンタ10
あるいは前段の中継増幅器20から送出されてきた下り
監視制御信号は、方向性フィルタ101を介して監視制
御ユニット110に入力され、監視制御ユニット110
は下り分岐増幅部122を制御して中継増幅器20の信
号出力レベルを制御する。
あるいは前段の中継増幅器20から送出されてきた下り
監視制御信号は、方向性フィルタ101を介して監視制
御ユニット110に入力され、監視制御ユニット110
は下り分岐増幅部122を制御して中継増幅器20の信
号出力レベルを制御する。
【0032】(3) CATVセンタ10に設置された
監視制御装置12によりホームターミナル40の状態監
視を行う場合
監視制御装置12によりホームターミナル40の状態監
視を行う場合
【0033】ホームターミナル40の状態監視を行う場
合、CATVセンタ10では、監視制御装置12内のホ
ームターミナル監視装置215が、パイロット信号発生
器216により一定周波数および一定レベルのホームタ
ーミナル用パイロット信号を発生し、下り混合器224
を介してヘッドエンド装置11に出力する。
合、CATVセンタ10では、監視制御装置12内のホ
ームターミナル監視装置215が、パイロット信号発生
器216により一定周波数および一定レベルのホームタ
ーミナル用パイロット信号を発生し、下り混合器224
を介してヘッドエンド装置11に出力する。
【0034】ヘッドエンド装置11は、ホームターミナ
ル用パイロット信号を上り下り分波増幅器190を介し
て伝送路に送出する。
ル用パイロット信号を上り下り分波増幅器190を介し
て伝送路に送出する。
【0035】中継増幅器20では、CATVセンタ10
から送出されてきたホームターミナル用パイロット信号
は、方向性フィルタ101を介して下り幹線増幅部12
1で増幅され、下り幹線信号と下り分岐信号とに分けら
れる。下り幹線信号は方向性フィルタ102を介して後
段の中継増幅器20に向けて出力され、下り分岐信号は
下り分岐増幅部122で増幅された後に方向性フィルタ
103および分配器140を介して後段の中継増幅器2
0またはタップオフ30に向けて出力される。
から送出されてきたホームターミナル用パイロット信号
は、方向性フィルタ101を介して下り幹線増幅部12
1で増幅され、下り幹線信号と下り分岐信号とに分けら
れる。下り幹線信号は方向性フィルタ102を介して後
段の中継増幅器20に向けて出力され、下り分岐信号は
下り分岐増幅部122で増幅された後に方向性フィルタ
103および分配器140を介して後段の中継増幅器2
0またはタップオフ30に向けて出力される。
【0036】ホームターミナル40では、入力されたホ
ームターミナル用パイロット信号は、チューナ50によ
って検波増幅され、分波器60によって分波される。分
波器60により分波されたホームターミナル用パイロッ
ト信号は、バンドパスフィルタ235で抽出され、増幅
器240で増幅された後に整流回路245で直流電圧
(または電流)に変換され、差動増幅器250に入力さ
れる。差動増幅器250は、基準電圧(または電流)と
入力電圧(または電流)との差分で増幅率を変え、直流
電圧(または電流)を増幅した後にチューナ50内の増
幅器230に向けて出力する。増幅器230は、直流電
圧(または電流)の基準電圧(または電流)に対する差
分で利得を変える。
ームターミナル用パイロット信号は、チューナ50によ
って検波増幅され、分波器60によって分波される。分
波器60により分波されたホームターミナル用パイロッ
ト信号は、バンドパスフィルタ235で抽出され、増幅
器240で増幅された後に整流回路245で直流電圧
(または電流)に変換され、差動増幅器250に入力さ
れる。差動増幅器250は、基準電圧(または電流)と
入力電圧(または電流)との差分で増幅率を変え、直流
電圧(または電流)を増幅した後にチューナ50内の増
幅器230に向けて出力する。増幅器230は、直流電
圧(または電流)の基準電圧(または電流)に対する差
分で利得を変える。
【0037】また、差動増幅器250より出力された直
流電圧(または電流)は、CPU80内のA/D変換部
260でデジタル信号に変換された後に、記憶演算素子
270でレベル値に計算され、RF変調回路280でア
ナログ信号に変換されて入力レベルデータ信号として伝
送路に出力される。
流電圧(または電流)は、CPU80内のA/D変換部
260でデジタル信号に変換された後に、記憶演算素子
270でレベル値に計算され、RF変調回路280でア
ナログ信号に変換されて入力レベルデータ信号として伝
送路に出力される。
【0038】中継増幅器20では、ホームターミナル4
0から送出された入力レベルデータ信号は、分配器14
0および方向性フィルタ103を介して上り増幅部12
3で増幅された後に、方向性フィルタ101を介して前
段の中継増幅器20またはCATVセンタ10に向けて
送出される。
0から送出された入力レベルデータ信号は、分配器14
0および方向性フィルタ103を介して上り増幅部12
3で増幅された後に、方向性フィルタ101を介して前
段の中継増幅器20またはCATVセンタ10に向けて
送出される。
【0039】また、後段の中継増幅器20より送出され
た入力レベルデータ信号は、方向性フィルタ102を介
して上り増幅部123で増幅された後に、方向性フィル
タ101を介して前段の中継増幅器20またはCATV
センタ10に向けて送出される。
た入力レベルデータ信号は、方向性フィルタ102を介
して上り増幅部123で増幅された後に、方向性フィル
タ101を介して前段の中継増幅器20またはCATV
センタ10に向けて送出される。
【0040】CATVセンタ10では、ホームターミナ
ル40からの入力レベルデータ信号は、ヘッドエンド装
置11内の上り下り分波増幅器190および監視制御装
置12内の上り分配器200を介してホームターミナル
監視装置215に入力される。
ル40からの入力レベルデータ信号は、ヘッドエンド装
置11内の上り下り分波増幅器190および監視制御装
置12内の上り分配器200を介してホームターミナル
監視装置215に入力される。
【0041】ホームターミナル監視装置215は、各ホ
ームターミナル40からの入力レベルデータ信号を集計
し、中継増幅器20が接続されるホームターミナルのエ
リアごとに信号入力レベルの平均値を算出し、中継増幅
器20の信号出力レベルがホームターミナルの信号入力
レベルが適当になるように制御させる下り監視制御信号
を制御信号発生器222により発生させ、下り混合器2
24およびヘッドエンド装置11内の上り下り分波増幅
器190を介して中継増幅器20に向けて送出する。
ームターミナル40からの入力レベルデータ信号を集計
し、中継増幅器20が接続されるホームターミナルのエ
リアごとに信号入力レベルの平均値を算出し、中継増幅
器20の信号出力レベルがホームターミナルの信号入力
レベルが適当になるように制御させる下り監視制御信号
を制御信号発生器222により発生させ、下り混合器2
24およびヘッドエンド装置11内の上り下り分波増幅
器190を介して中継増幅器20に向けて送出する。
【0042】中継増幅器20では、CATVセンタ10
あるいは前段の中継増幅器20から送出されてきた下り
監視制御信号は、方向性フィルタ101を介して監視制
御ユニット110に入力され、監視制御ユニット110
は下り分岐増幅部122を制御して中継増幅器20の信
号出力レベルを制御する。
あるいは前段の中継増幅器20から送出されてきた下り
監視制御信号は、方向性フィルタ101を介して監視制
御ユニット110に入力され、監視制御ユニット110
は下り分岐増幅部122を制御して中継増幅器20の信
号出力レベルを制御する。
【0043】一方、ホームターミナル監視装置215
は、特定のホームターミナル40だけの入力レベルが異
常の場合、中継増幅器20と特定のホームターミナル4
0との間に障害があると判断し、CATVセンタ10側
で異常箇所をアラーム表示をさせる。例えば、監視制御
装置12の操作卓(図示せず)のディスプレイにアラー
ム表示する。なお、アラーム表示する手段は問わない。
は、特定のホームターミナル40だけの入力レベルが異
常の場合、中継増幅器20と特定のホームターミナル4
0との間に障害があると判断し、CATVセンタ10側
で異常箇所をアラーム表示をさせる。例えば、監視制御
装置12の操作卓(図示せず)のディスプレイにアラー
ム表示する。なお、アラーム表示する手段は問わない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、CATV
センタにパイロット信号送出手段および制御信号送出手
段を設けるとともに、ホームターミナルに分波手段,自
動利得制御部および信号入力レベルデータ送出手段を設
け、ホームターミナルの信号入力レベルの監視および中
継増幅器の信号出力レベルの制御を行うようにしたこと
により、ホームターミナルの信号入力レベルを安定させ
ることができ、加入者宅での画像劣化の発生を防止する
ことができるという効果がある。
センタにパイロット信号送出手段および制御信号送出手
段を設けるとともに、ホームターミナルに分波手段,自
動利得制御部および信号入力レベルデータ送出手段を設
け、ホームターミナルの信号入力レベルの監視および中
継増幅器の信号出力レベルの制御を行うようにしたこと
により、ホームターミナルの信号入力レベルを安定させ
ることができ、加入者宅での画像劣化の発生を防止する
ことができるという効果がある。
【0045】さらに、CATVセンタにアラーム表示手
段を設け、中継増幅器と特定のホームターミナルとの間
に異常があった場合にただちに異常箇所をアラーム表示
することにより、復旧作業が迅速に行えるという効果が
ある。
段を設け、中継増幅器と特定のホームターミナルとの間
に異常があった場合にただちに異常箇所をアラーム表示
することにより、復旧作業が迅速に行えるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例に係る双方向CATV伝送シ
ステムにおけるホームターミナルの構成を示す回路ブロ
ック図である。
ステムにおけるホームターミナルの構成を示す回路ブロ
ック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る双方向CATV伝送シ
ステムにおけるヘッドエンド装置の構成を示す回路ブロ
ック図である。
ステムにおけるヘッドエンド装置の構成を示す回路ブロ
ック図である。
【図3】本発明の一実施例に係る双方向CATV伝送シ
ステムにおける中継増幅器の構成を示す回路ブロック図
である。
ステムにおける中継増幅器の構成を示す回路ブロック図
である。
【図4】本実施例の双方向CATV伝送システムの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
10 CATVセンタ 11 ヘッドエンド装置 12 監視制御装置 20 中継増幅器 30 タップオフ 40 ホームターミナル 50 チューナ 60 分波器 70 AGC 80 CPU 101〜103 方向性フィルタ 110 監視制御ユニット 121 下り幹線増幅部 122 下り分岐増幅部 123 上り増幅部 140 分配器 150,151 信号入力端子 160,161 下り分配器 170〜173 TVシグナルプロセッサあるいはTV
変調器 180 混合器 190 上り下り分波増幅器 200 上り分配器 210 復調器 215 ホームターミナル監視装置 216 パイロット信号発生器 220 中継増幅器監視装置 221 パイロット信号発生器 222 制御信号発生器 224 下り混合器 230 増幅器 235 バンドパスフィルタ 240 増幅器 245 整流回路 250 差動増幅器 260 A/D変換部 270 記憶演算素子 280 RF変調回路
変調器 180 混合器 190 上り下り分波増幅器 200 上り分配器 210 復調器 215 ホームターミナル監視装置 216 パイロット信号発生器 220 中継増幅器監視装置 221 パイロット信号発生器 222 制御信号発生器 224 下り混合器 230 増幅器 235 バンドパスフィルタ 240 増幅器 245 整流回路 250 差動増幅器 260 A/D変換部 270 記憶演算素子 280 RF変調回路
Claims (2)
- 【請求項1】 CATVセンタとホームターミナルとが
中継増幅器を介して接続されたCATV伝送システムに
おいて、 入力信号からパイロット信号を分波する分波手段と、こ
の分波手段により分波されたパイロット信号の入力レベ
ルを自動的に利得制御する自動利得制御部と、この自動
利得制御部を駆動する直流電圧または直流電流を信号入
力レベルに換算しCATVセンタに向けて入力レベルデ
ータ信号として送出する信号入力レベルデータ送出手段
とを備えるホームターミナルと、 パイロット信号を前記ホームターミナルに向けて送出す
るパイロット信号送出手段と、前記入力レベルデータ信
号を受けて前記ホームターミナルを含む最寄の中継増幅
器が信号分配するエリアに属するすべてのホームターミ
ナルからの入力レベルデータを集計し前記中継増幅器の
信号出力レベルを前記ホームターミナルの信号入力レベ
ルが適切となるよう制御させる制御信号を前記中継増幅
器に向けて送出する制御信号送出手段とを備えるCAT
Vセンタと、 このCATVセンタから送出された制御信号に基づいて
信号出力レベルを制御する監視制御ユニットを備える中
継増幅器とを有することを特徴とする双方向CATV伝
送システム。 - 【請求項2】 前記CATVセンタが、ホームターミナ
ルの信号入力レベルが異常の場合にアラーム表示するア
ラーム表示手段を有することを特徴とする請求項1記載
の双方向CATV伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4282380A JPH06113300A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 双方向catv伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4282380A JPH06113300A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 双方向catv伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06113300A true JPH06113300A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17651649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4282380A Pending JPH06113300A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 双方向catv伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06113300A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990049211A (ko) * | 1997-12-12 | 1999-07-05 | 이형도 | 캐이블티브이 컨버터 출력레벨 조정방법 |
KR19990073699A (ko) * | 1998-03-02 | 1999-10-05 | 윤종용 | 디지털 케이블 텔레비젼 수신 시스템의 자동 이득 제어 장치 |
JP2003511978A (ja) * | 1999-10-07 | 2003-03-25 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | 家庭用ネットワーク化トランシーバにおける自動出力ドライブレベル制御 |
WO2019141893A1 (en) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | Teleste Oyj | An arrangement for adjusting amplification |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP4282380A patent/JPH06113300A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990049211A (ko) * | 1997-12-12 | 1999-07-05 | 이형도 | 캐이블티브이 컨버터 출력레벨 조정방법 |
KR19990073699A (ko) * | 1998-03-02 | 1999-10-05 | 윤종용 | 디지털 케이블 텔레비젼 수신 시스템의 자동 이득 제어 장치 |
JP2003511978A (ja) * | 1999-10-07 | 2003-03-25 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | 家庭用ネットワーク化トランシーバにおける自動出力ドライブレベル制御 |
JP4636763B2 (ja) * | 1999-10-07 | 2011-02-23 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | 家庭用ネットワーク化トランシーバにおける自動出力ドライブレベル制御 |
WO2019141893A1 (en) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | Teleste Oyj | An arrangement for adjusting amplification |
US11297280B2 (en) | 2018-01-18 | 2022-04-05 | Teleste Oyj | Arrangement for adjusting amplification |
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