JPH06112065A - 昇圧トランスとその製造方法 - Google Patents
昇圧トランスとその製造方法Info
- Publication number
- JPH06112065A JPH06112065A JP4280603A JP28060392A JPH06112065A JP H06112065 A JPH06112065 A JP H06112065A JP 4280603 A JP4280603 A JP 4280603A JP 28060392 A JP28060392 A JP 28060392A JP H06112065 A JPH06112065 A JP H06112065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- bobbin
- cover
- slit
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】高電圧となる外側巻線50を絶縁体で密封する精
度を高め、絶縁破壊を確実に防止する。 【構成】下面に凹部を設け、上面に貫通孔42を形成した
環状の絶縁体カバー40をボビン10のベース部上に重ね合
わせ、外側巻線50を凹部の中に収納するとともに、スリ
ット15に絶縁性の第1の接着剤を充填し、カバー40の下
面とベース部の間を、貫通孔42から注入した第2の接着
剤によって密封する。
度を高め、絶縁破壊を確実に防止する。 【構成】下面に凹部を設け、上面に貫通孔42を形成した
環状の絶縁体カバー40をボビン10のベース部上に重ね合
わせ、外側巻線50を凹部の中に収納するとともに、スリ
ット15に絶縁性の第1の接着剤を充填し、カバー40の下
面とベース部の間を、貫通孔42から注入した第2の接着
剤によって密封する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低電圧の内側巻線と高電
圧の外側巻線を有する小型昇圧トランスの構造に関する
ものである。
圧の外側巻線を有する小型昇圧トランスの構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は先に出願した実開平4−144
75号において、下面に凹部を有する断面コ字形の環状
のカバーを高電圧となる外側巻線に被せて絶縁破壊の起
きにくい構造とした小型の昇圧トランスを提案した。図
4はその昇圧トランスの組立方法を示すものである。平
板状の上コア60と、外側巻線50を凹部41内に取付けたカ
バー40、内側巻線30を巻回したボビン10、下コア70を、
それぞれ逆さにして積み重ねるようにして接着固定す
る。そして、二つのスリット14、15からカバー40の凹部
41内に粘度の低い絶縁性の接着剤を注入して、凹部41内
の空間を埋めるようにしていた。
75号において、下面に凹部を有する断面コ字形の環状
のカバーを高電圧となる外側巻線に被せて絶縁破壊の起
きにくい構造とした小型の昇圧トランスを提案した。図
4はその昇圧トランスの組立方法を示すものである。平
板状の上コア60と、外側巻線50を凹部41内に取付けたカ
バー40、内側巻線30を巻回したボビン10、下コア70を、
それぞれ逆さにして積み重ねるようにして接着固定す
る。そして、二つのスリット14、15からカバー40の凹部
41内に粘度の低い絶縁性の接着剤を注入して、凹部41内
の空間を埋めるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、カバー40やボ
ビン10等を逆さにした状態で接着剤を注入しなければな
らないため、上方に位置するカバー40の下面43まで接着
剤が充分に行き渡らず、ボビン10のベース部11とカバー
40の下面43との間が密封されないことがあった。このた
め、外側巻線50と、端子20や内側巻線30、コア60、70等
との間で放電して絶縁破壊を起こすのを防止できない問
題があった。
ビン10等を逆さにした状態で接着剤を注入しなければな
らないため、上方に位置するカバー40の下面43まで接着
剤が充分に行き渡らず、ボビン10のベース部11とカバー
40の下面43との間が密封されないことがあった。このた
め、外側巻線50と、端子20や内側巻線30、コア60、70等
との間で放電して絶縁破壊を起こすのを防止できない問
題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、高電圧となる外側巻線を絶縁
体で密封する精度を高め、絶縁破壊を確実に防止するこ
とを目的とする。
体で密封する精度を高め、絶縁破壊を確実に防止するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下面に凹部を
設け上面に貫通孔を形成した環状の絶縁体からなるカバ
ーを、ベース部上に重ね合わせ、外側巻線を凹部の中に
収納するとともに、スリットに絶縁材料を充填し、カバ
ーの下面とベース部の間を絶縁性の接着剤によって密封
した構成を特徴とする。また、本発明は、内側巻線を巻
軸に巻回したボビンのベース部上に、巻き固めた外側巻
線を凹部の中に収納したカバーを重ね合わせ、ベース部
に設けたスリットを通して外側巻線のリード線をボビン
の下側に引出して端子に接続した後、このスリットに接
着剤を充填し、さらに、カバーの貫通孔から凹部の中に
第2の接着剤を注入する昇圧トランスの製造方法を特徴
とする。
設け上面に貫通孔を形成した環状の絶縁体からなるカバ
ーを、ベース部上に重ね合わせ、外側巻線を凹部の中に
収納するとともに、スリットに絶縁材料を充填し、カバ
ーの下面とベース部の間を絶縁性の接着剤によって密封
した構成を特徴とする。また、本発明は、内側巻線を巻
軸に巻回したボビンのベース部上に、巻き固めた外側巻
線を凹部の中に収納したカバーを重ね合わせ、ベース部
に設けたスリットを通して外側巻線のリード線をボビン
の下側に引出して端子に接続した後、このスリットに接
着剤を充填し、さらに、カバーの貫通孔から凹部の中に
第2の接着剤を注入する昇圧トランスの製造方法を特徴
とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明による昇圧トランスの一実施例
を示す分解斜視図であり、図2は平面図、図3は正面断
面図である。これらの図においても、従来例と対応する
部分には同一符号を付してある。プラスチック製のボビ
ン10は、対向する二側面に複数の端子20を植設したベー
ス部11と、このベース部11の中央から上方に突出した円
筒形の巻軸12を具えており、巻軸12の上端には鍔13を設
けてある。またボビン10のベース部11の端子20を植設し
た側の二側面には、巻軸12付近まで達するスリット14
と、これよりも浅いスリット15がそれぞれ設けてある。
を示す分解斜視図であり、図2は平面図、図3は正面断
面図である。これらの図においても、従来例と対応する
部分には同一符号を付してある。プラスチック製のボビ
ン10は、対向する二側面に複数の端子20を植設したベー
ス部11と、このベース部11の中央から上方に突出した円
筒形の巻軸12を具えており、巻軸12の上端には鍔13を設
けてある。またボビン10のベース部11の端子20を植設し
た側の二側面には、巻軸12付近まで達するスリット14
と、これよりも浅いスリット15がそれぞれ設けてある。
【0007】ボビン10の巻軸12には低圧側の内側巻線30
を巻回し、この内側巻線30の外側には、外側巻線50を収
納した環状の絶縁体からなるカバー40が配置してある。
外側巻線50は、線材を内側から外側に向かって多層に整
列巻きした状態で図1のように巻き固めてある。カバー
40は、外側巻線50を収納する凹部41を下面に有し、上面
に二つの貫通孔42を有している。貫通孔42から注入した
絶縁性の接着剤(図示せず)によって、カバー40の下面
43とベース部11との間が密封されている。
を巻回し、この内側巻線30の外側には、外側巻線50を収
納した環状の絶縁体からなるカバー40が配置してある。
外側巻線50は、線材を内側から外側に向かって多層に整
列巻きした状態で図1のように巻き固めてある。カバー
40は、外側巻線50を収納する凹部41を下面に有し、上面
に二つの貫通孔42を有している。貫通孔42から注入した
絶縁性の接着剤(図示せず)によって、カバー40の下面
43とベース部11との間が密封されている。
【0008】図示は省略してあるが、内側巻線30のリー
ド線は一方のスリット14を通して引き出し、ボビン10の
一方の側面に植設された端子20に接続してある。外側巻
線50のリード線は他方のスリット15を通して引き出し、
ボビン10の他方の側面に植設された端子20に接続してあ
る。そして、スリット14、15の中にエポキシ樹脂系等の
絶縁性の接着剤を充填し、同時にスリット15から端子20
まで延びる外側巻線50のリード線51にも、この接着剤を
塗布して覆い、ベース部11の下面に密着させてある。
ド線は一方のスリット14を通して引き出し、ボビン10の
一方の側面に植設された端子20に接続してある。外側巻
線50のリード線は他方のスリット15を通して引き出し、
ボビン10の他方の側面に植設された端子20に接続してあ
る。そして、スリット14、15の中にエポキシ樹脂系等の
絶縁性の接着剤を充填し、同時にスリット15から端子20
まで延びる外側巻線50のリード線51にも、この接着剤を
塗布して覆い、ベース部11の下面に密着させてある。
【0009】一対の磁性体コア60、70は、ボビン10を上
下方向から挾んで互いに突き合わされて閉磁路を形成し
ている。図1から明らかなように、上側のコア60は平板
形、下側のコア70は断面E形をしている。下側のコア70
は、平板部71とその両端に一体に形成された外脚72、及
び平板部71の中央に一体に形成された円柱形の中央脚73
を有しており、中央脚73は巻軸12の中空部に挿入されて
いる。コア60とコア70は互いに接着してあり、さらにコ
ア70とボビン10も接着固定してある。図示は省略してあ
るが、コア60と中央脚73との間、あるいはコア60と中央
脚73及び外脚72の間にプラスチックフィルムを挿入した
り隙間を設けたりすることにより、磁気飽和が起きにく
い構造とされる。
下方向から挾んで互いに突き合わされて閉磁路を形成し
ている。図1から明らかなように、上側のコア60は平板
形、下側のコア70は断面E形をしている。下側のコア70
は、平板部71とその両端に一体に形成された外脚72、及
び平板部71の中央に一体に形成された円柱形の中央脚73
を有しており、中央脚73は巻軸12の中空部に挿入されて
いる。コア60とコア70は互いに接着してあり、さらにコ
ア70とボビン10も接着固定してある。図示は省略してあ
るが、コア60と中央脚73との間、あるいはコア60と中央
脚73及び外脚72の間にプラスチックフィルムを挿入した
り隙間を設けたりすることにより、磁気飽和が起きにく
い構造とされる。
【0010】次に、この昇圧トランスの組立方法につい
て説明する。まず、ボビン10の巻軸12に内側巻線30を巻
回し、そのリード線31をスリット14を通してベース部11
の下面に導き、端子20に接続する。次いで、逆さにした
カバー40の凹部41の中に外側巻線50を収納し、この上に
逆さにしたボビン10を被せて、カバー40とベース部11を
重ね合わせる。そして、外側巻線50のリード線51を他方
のスリット15を通して引出して端子20に接続した後、ス
リット14及びスリット15に粘度の高い接着剤を充填す
る。このとき、スリット15から端子20まで延びる外側巻
線50のリード線51にも接着剤を塗布し、リード線51をベ
ース部11に密着した状態で絶縁被覆するようにする。
て説明する。まず、ボビン10の巻軸12に内側巻線30を巻
回し、そのリード線31をスリット14を通してベース部11
の下面に導き、端子20に接続する。次いで、逆さにした
カバー40の凹部41の中に外側巻線50を収納し、この上に
逆さにしたボビン10を被せて、カバー40とベース部11を
重ね合わせる。そして、外側巻線50のリード線51を他方
のスリット15を通して引出して端子20に接続した後、ス
リット14及びスリット15に粘度の高い接着剤を充填す
る。このとき、スリット15から端子20まで延びる外側巻
線50のリード線51にも接着剤を塗布し、リード線51をベ
ース部11に密着した状態で絶縁被覆するようにする。
【0011】この後、巻軸12が上になるようボビン10の
上下位置を元に戻し、カバー40の貫通孔42から凹部41内
に粘度の低い接着剤を注入する。この粘度の低い接着剤
としては、ワニスのような絶縁塗料を用いてもよい。す
ると、接着剤は下方に位置するカバー40の下面43とベー
ス部11の間から僅かに滲み出した状態で凹部41内に溜ま
る。その結果、外側巻線50全体が接着剤で覆われてカバ
ー40内に固定され、同時にカバー40もボビン10に接着さ
れる。そして、カバー40の下面43とベース部11の間は乾
燥して固まった接着剤によって確実に密封されることに
なる。
上下位置を元に戻し、カバー40の貫通孔42から凹部41内
に粘度の低い接着剤を注入する。この粘度の低い接着剤
としては、ワニスのような絶縁塗料を用いてもよい。す
ると、接着剤は下方に位置するカバー40の下面43とベー
ス部11の間から僅かに滲み出した状態で凹部41内に溜ま
る。その結果、外側巻線50全体が接着剤で覆われてカバ
ー40内に固定され、同時にカバー40もボビン10に接着さ
れる。そして、カバー40の下面43とベース部11の間は乾
燥して固まった接着剤によって確実に密封されることに
なる。
【0012】
【発明の効果】本発明の構成及び製造方法によれば、ボ
ビン10のベース部11とカバー40の下面43との間が確実に
密封されるので、外側巻線50と、端子20や内側巻線30、
コア60、70等との間で放電して絶縁破壊を起こすのを防
止することができる。
ビン10のベース部11とカバー40の下面43との間が確実に
密封されるので、外側巻線50と、端子20や内側巻線30、
コア60、70等との間で放電して絶縁破壊を起こすのを防
止することができる。
【図1】 本発明のトランスの一実施例を示す一部を切
欠した分解斜視図
欠した分解斜視図
【図2】 同トランスの平面図
【図3】 同トランスの正面断面図
【図4】 従来の組立方法を示す正面断面図
10 ボビン 11 ベース部 12 巻軸 14・15 スリット 20 端子 30 内側巻線 31・51 リード線 40 カバー 41 凹部 42 貫通孔 50 外側巻線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 41/00 C 8019−5E 41/12 Z (72)発明者 樋浦 朝海 埼玉県鶴ヶ島市大字五味ヶ谷18番地 東光 株式会社埼玉事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】 対向する二側面に端子を植設し該二側面
にスリットを形成したベース部と該ベース部のほぼ中央
から上方に突出した巻軸を有する絶縁性のボビンと、該
巻軸に巻回された内側巻線と、内側巻線の外側に位置す
る外側巻線を具え、内側巻線と外側巻線のリード線を、
それぞれ異なるスリットを通してボビンの下側に引出し
て端子に接続した昇圧トランスにおいて、下面に凹部を
設け上面に貫通孔を形成した環状の絶縁体からなるカバ
ーを、ボビンのベース部上に重ね合わせ、外側巻線をカ
バーの凹部の中に収納するとともに、スリットに絶縁性
の第1の接着剤を充填し、カバーの下面とベース部の間
を絶縁性の第2の接着剤で密封したことを特徴とする昇
圧トランス。 - 【請求項2】 内側巻線を巻軸に巻回したボビンのベー
ス部上に、巻き固めた外側巻線を凹部の中に収納したカ
バーを重ね合わせ、外側巻線のリード線を一方のスリッ
トを通してボビンの下側に引出して端子に接続した後、
該スリットに第1の接着剤を充填し、次いで、カバーの
貫通孔から凹部の中に第2の接着剤を注入することを特
徴とする請求項1の昇圧トランスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4280603A JP2619847B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 昇圧トランスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4280603A JP2619847B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 昇圧トランスの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06112065A true JPH06112065A (ja) | 1994-04-22 |
JP2619847B2 JP2619847B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=17627336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4280603A Expired - Fee Related JP2619847B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 昇圧トランスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619847B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998018143A1 (fr) * | 1996-10-24 | 1998-04-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Bobine d'arret |
US5805431A (en) * | 1996-01-17 | 1998-09-08 | Synergy Microwave Corporation | Surface Mountable transformer |
DE112007002320T5 (de) | 2006-10-31 | 2009-07-23 | Mitsubishi Electric Corp. | Transformator des Blechtyps und Entladungsleuchtenbeleuchtungsvorrichtung |
WO2019010732A1 (zh) * | 2017-07-13 | 2019-01-17 | 深圳市艾尔曼医疗电子仪器有限公司 | 绝缘灌封变压器及其高压绕组骨架 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49141309U (ja) * | 1973-04-05 | 1974-12-05 | ||
JPS6292618U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-13 | ||
JPH0235424U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-07 | ||
JPH04209510A (ja) * | 1990-12-04 | 1992-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | トランス |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP4280603A patent/JP2619847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49141309U (ja) * | 1973-04-05 | 1974-12-05 | ||
JPS6292618U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-13 | ||
JPH0235424U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-07 | ||
JPH04209510A (ja) * | 1990-12-04 | 1992-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | トランス |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5805431A (en) * | 1996-01-17 | 1998-09-08 | Synergy Microwave Corporation | Surface Mountable transformer |
WO1998018143A1 (fr) * | 1996-10-24 | 1998-04-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Bobine d'arret |
DE112007002320T5 (de) | 2006-10-31 | 2009-07-23 | Mitsubishi Electric Corp. | Transformator des Blechtyps und Entladungsleuchtenbeleuchtungsvorrichtung |
US8179223B2 (en) | 2006-10-31 | 2012-05-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Sheet type transformer and discharge lamp lighting apparatus |
WO2019010732A1 (zh) * | 2017-07-13 | 2019-01-17 | 深圳市艾尔曼医疗电子仪器有限公司 | 绝缘灌封变压器及其高压绕组骨架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2619847B2 (ja) | 1997-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4728919A (en) | Moisture-tight wound ferrite toroidal core with resin envelope | |
US3750071A (en) | Stress relieving member for encapsulated transformer windings | |
JPH06267764A (ja) | モジュラ型変圧器装置 | |
JPH06112058A (ja) | 昇圧トランス | |
JPH06112065A (ja) | 昇圧トランスとその製造方法 | |
KR200156829Y1 (ko) | 플라이백 트랜스의 일체형 보빈구조 | |
JP3301418B2 (ja) | 巻線型コイルおよびその製造方法 | |
JP2599088Y2 (ja) | 表面実装型ノイズフィルタ | |
JPH1197259A (ja) | 薄形コイル部品 | |
JPH0624994Y2 (ja) | 高周波トランス | |
JPH0543446Y2 (ja) | ||
US2885643A (en) | Transformer construction | |
JPH073120U (ja) | トランス部品 | |
JP3054397U (ja) | コイル用ボビン及びトランスケース並びにトランス | |
JP2571148B2 (ja) | 表面装着型チョークコイル | |
JP2547520Y2 (ja) | コモンモードチョークコイル | |
JP2607841Y2 (ja) | トランス | |
JP3571094B2 (ja) | 薄型トランス | |
JPH0737296Y2 (ja) | トランス | |
JP2607610Y2 (ja) | トランス | |
JPH02146706A (ja) | チップインダクタ | |
JPH0539608Y2 (ja) | ||
JPH09213544A (ja) | 小形トランス | |
JPH08172017A (ja) | 薄型トランス | |
JP2915151B2 (ja) | チョークコイルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |