JPH06111A - 机 - Google Patents
机Info
- Publication number
- JPH06111A JPH06111A JP18455892A JP18455892A JPH06111A JP H06111 A JPH06111 A JP H06111A JP 18455892 A JP18455892 A JP 18455892A JP 18455892 A JP18455892 A JP 18455892A JP H06111 A JPH06111 A JP H06111A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desk
- top plate
- leg
- attached
- structural frame
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天板下方空間にコード類の配線用空間を設け
てなるOA用等の机として、充分な強度を有し、かつ必
要に応じて幕板を簡単に取り外したり交換することも可
能で、また、幕板の仕様変更も簡単な机とする。 【構成】 左右の脚体1,1と、配線受け等を設け、左
右の脚体1,1間を連結してなる構造体5と、脚体1,
1上に取り付けた天板2と、上端を天板2と略同一高さ
として脚体1,1および構造体5の背面側に着脱自在に
取り付けた幕板3と、からなる机。
てなるOA用等の机として、充分な強度を有し、かつ必
要に応じて幕板を簡単に取り外したり交換することも可
能で、また、幕板の仕様変更も簡単な机とする。 【構成】 左右の脚体1,1と、配線受け等を設け、左
右の脚体1,1間を連結してなる構造体5と、脚体1,
1上に取り付けた天板2と、上端を天板2と略同一高さ
として脚体1,1および構造体5の背面側に着脱自在に
取り付けた幕板3と、からなる机。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は机に関するものであり、
更に詳しくは、オフィスオートメーションに対応すべ
く、天板上で使用するOA機器等のコード類等を挿通す
るための配線空間を天板下方に設けてなる机に関するも
のである。
更に詳しくは、オフィスオートメーションに対応すべ
く、天板上で使用するOA機器等のコード類等を挿通す
るための配線空間を天板下方に設けてなる机に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の机においては、左右に配
設した脚体間の上面側に天板を、背面側に幕板を取り付
け、これら天板、および幕板で左右脚体間を連結して構
成し、前記机天板の下方の幕板内面にコード類を挿通す
るための配線受け等を一体に設けることで、配線空間を
形成していた。
設した脚体間の上面側に天板を、背面側に幕板を取り付
け、これら天板、および幕板で左右脚体間を連結して構
成し、前記机天板の下方の幕板内面にコード類を挿通す
るための配線受け等を一体に設けることで、配線空間を
形成していた。
【0003】しかしながら、一般にこの種のOA用の机
においては天板上に前記天板下方の配線空間から天板上
へのコード挿通用開口を設けてなることから、前記のよ
うに左右の脚体間を天板と幕板とで連結するだけでは、
比較的重量の大きなパソコン等のOA機器を天板上に載
置することの多いこれらのOA机にあっては、机の全体
強度の点で問題がある。しかも、前記のように幕板内面
に配線受け等を設けた場合、ここに配線されるコード類
等により幕板の内方に荷重がかかる点も問題である。ま
た、前記のように幕板内面に配線受けを一体に設けたも
のでは、コード類が邪魔になり幕板のみを簡単に取り外
すことはできず、また、各種仕様の幕板を製造する場合
等にも、前記のように配線受け等を一体に設けたもので
は、製造工程が煩雑となる。
においては天板上に前記天板下方の配線空間から天板上
へのコード挿通用開口を設けてなることから、前記のよ
うに左右の脚体間を天板と幕板とで連結するだけでは、
比較的重量の大きなパソコン等のOA機器を天板上に載
置することの多いこれらのOA机にあっては、机の全体
強度の点で問題がある。しかも、前記のように幕板内面
に配線受け等を設けた場合、ここに配線されるコード類
等により幕板の内方に荷重がかかる点も問題である。ま
た、前記のように幕板内面に配線受けを一体に設けたも
のでは、コード類が邪魔になり幕板のみを簡単に取り外
すことはできず、また、各種仕様の幕板を製造する場合
等にも、前記のように配線受け等を一体に設けたもので
は、製造工程が煩雑となる。
【0004】本発明は上記の点に鑑み、天板下方空間に
コード類の配線用空間を設けてなるOA用等の机におい
て、充分な強度を有し、しかも、必要に応じて幕板を簡
単に取り外したり交換することも可能で、また、簡単に
幕板の仕様を変更することも可能な机を提供せんすとす
るものである。
コード類の配線用空間を設けてなるOA用等の机におい
て、充分な強度を有し、しかも、必要に応じて幕板を簡
単に取り外したり交換することも可能で、また、簡単に
幕板の仕様を変更することも可能な机を提供せんすとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる机は上記
目的を達成するために、左右に配設した脚体または袖キ
ャビネットと、前記左右の脚体または袖キャッビネット
間を連結し配線受け等を設けてなる構造枠体と、前記脚
体または袖キャビネット上に取り付けた天板と、上端を
前記天板面と略同一高さとして前記脚体または袖キャビ
ネットおよび構造枠体の背面側に着脱自在に取り付けた
幕板と、から構成してなる。
目的を達成するために、左右に配設した脚体または袖キ
ャビネットと、前記左右の脚体または袖キャッビネット
間を連結し配線受け等を設けてなる構造枠体と、前記脚
体または袖キャビネット上に取り付けた天板と、上端を
前記天板面と略同一高さとして前記脚体または袖キャビ
ネットおよび構造枠体の背面側に着脱自在に取り付けた
幕板と、から構成してなる。
【0006】
【作用】上記のような本発明に係る机は、左右に配設し
た脚体または袖キャビネット間を連結してなる構造枠体
により、机の全体強度を維持する。また、前記構造枠体
に配線受け等を設けて配線空間を形成し、上端が天板面
に達する幕板を別部材として着脱自在に設けていること
から、幕板を取り外すことで机の背面側が開放され、天
板上から下方の構造枠体に設けた配線空間への配線作業
が容易である。また、幕板部分は、これを取り外し、適
宜交換することができる。
た脚体または袖キャビネット間を連結してなる構造枠体
により、机の全体強度を維持する。また、前記構造枠体
に配線受け等を設けて配線空間を形成し、上端が天板面
に達する幕板を別部材として着脱自在に設けていること
から、幕板を取り外すことで机の背面側が開放され、天
板上から下方の構造枠体に設けた配線空間への配線作業
が容易である。また、幕板部分は、これを取り外し、適
宜交換することができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明に係る机Aの1実施例を示すも
のであり、符号1、1は左右に配設した脚体、2は前記
両脚体1間の上面に取り付けた天板、3は背面側に取り
付けた幕板、また、4は前記天板2の奥端部に設けた配
線ダクトカバー4であり、図2に示すように前記脚体
1、1間は配線受け等を設けた構造枠体5にて連結して
なり、該構造枠体5の前面側には点検扉6を開閉自在に
取り付けている。
のであり、符号1、1は左右に配設した脚体、2は前記
両脚体1間の上面に取り付けた天板、3は背面側に取り
付けた幕板、また、4は前記天板2の奥端部に設けた配
線ダクトカバー4であり、図2に示すように前記脚体
1、1間は配線受け等を設けた構造枠体5にて連結して
なり、該構造枠体5の前面側には点検扉6を開閉自在に
取り付けている。
【0008】前記脚体1は、脚胴板7の上下に、天板2
を支持する上アーム8、および床面に接地する下アーム
9を一体に取り付けて構成してなり、また、脚胴板7の
前後には脚前カバー10、および脚後カバー11を取り付け
てなる。この脚体1を構成する前記脚胴板7や脚前カバ
ー10、脚前カバー10等を、アルミニウムの押出成形等に
て作成し、また上アーム8や下アーム9等をアルミニウ
ムのダイカスト等により作成すれば、これらを一体に組
み立てた後、一括して塗装等の仕上げ処理を施すことが
できる。また、この脚体1下面には適宜アジャスター12
を取り付けている。
を支持する上アーム8、および床面に接地する下アーム
9を一体に取り付けて構成してなり、また、脚胴板7の
前後には脚前カバー10、および脚後カバー11を取り付け
てなる。この脚体1を構成する前記脚胴板7や脚前カバ
ー10、脚前カバー10等を、アルミニウムの押出成形等に
て作成し、また上アーム8や下アーム9等をアルミニウ
ムのダイカスト等により作成すれば、これらを一体に組
み立てた後、一括して塗装等の仕上げ処理を施すことが
できる。また、この脚体1下面には適宜アジャスター12
を取り付けている。
【0009】前記脚体1の上アーム8、8上に取り付け
た天板2は、奥行き寸法を上アーム8より短く設定して
後方に天板2下方から天板上方へ連通するコード取出用
開口部を形成し、このコード取出用開口部に配線ダクト
カバー4を取り付けてなり、該配線ダクトカバー4上面
には天板2上へコード類を取り出し、あるいは配線ダク
トカバー4下面に設けたコンセント等への接続口として
の開孔13を設け、また該配線ダクトカバー4両端の端部
キャップ14部分にはコード挿通口15を設けて机Aの横方
向への通線の便宜を図っている。
た天板2は、奥行き寸法を上アーム8より短く設定して
後方に天板2下方から天板上方へ連通するコード取出用
開口部を形成し、このコード取出用開口部に配線ダクト
カバー4を取り付けてなり、該配線ダクトカバー4上面
には天板2上へコード類を取り出し、あるいは配線ダク
トカバー4下面に設けたコンセント等への接続口として
の開孔13を設け、また該配線ダクトカバー4両端の端部
キャップ14部分にはコード挿通口15を設けて机Aの横方
向への通線の便宜を図っている。
【0010】前記脚体1、1間を連結してなる構造枠体
5の詳細を図3に示す。この構造枠体5は、左右に一対
の縦枠16、16を配設し、両縦枠16、16上部間を横杆35で
一体に連結固定するとともに、両縦枠16、16間の下部に
は、上下に配線受け17、18、19を段設してなる背板20を
取り付けてなる。そして、前記左右の縦枠16には、その
後部から側方へ幕板3を外嵌状態に取り付ける取付辺21
を突設するとともに、縦枠16の前部には、本構造枠体5
を左右の脚体1内面へ連結固定するための側方に開口し
た縦長の連結金具22を取り付けている。そして、本発明
においては、前記構造枠体5にて左右の脚体1、1を互
いに連結固定することにより、机Aの基本構造を構築
し、机Aの強度を担保するものである。
5の詳細を図3に示す。この構造枠体5は、左右に一対
の縦枠16、16を配設し、両縦枠16、16上部間を横杆35で
一体に連結固定するとともに、両縦枠16、16間の下部に
は、上下に配線受け17、18、19を段設してなる背板20を
取り付けてなる。そして、前記左右の縦枠16には、その
後部から側方へ幕板3を外嵌状態に取り付ける取付辺21
を突設するとともに、縦枠16の前部には、本構造枠体5
を左右の脚体1内面へ連結固定するための側方に開口し
た縦長の連結金具22を取り付けている。そして、本発明
においては、前記構造枠体5にて左右の脚体1、1を互
いに連結固定することにより、机Aの基本構造を構築
し、机Aの強度を担保するものである。
【0011】前記脚体1と構造枠体5との取付構造は図
4〜図6にその詳細が示される。即ち、構造枠体5の背
面側から幕板3を外嵌し、該幕板3両端部に設けた端カ
バー取付金具23部分に構造枠体5左右の取付辺21、21部
分をネジ24等にて固定して、構造枠体5の左右に幕板3
の両端部が突出した状態で取り付け、前記幕板3の端カ
バー取付金具23に合成樹脂等にて作成した端部カバー25
を取り付ける。そして、左右の脚体1の脚後カバー11内
面に取り付けた縦長のスライドバー26へ、前記構造枠体
5左右の縦枠16に設けた連結金具22を、前記スライドバ
ー26の上方から落とし込むようにして、スライドバー26
下端部に突設した係止突部27を前記連結金具22の下端部
に形成した係止孔28へ係合させて両者を互いに嵌着する
ことで、構造枠体5の左右に突出した幕板3部分が脚体
1の背面側に当接した状態で、構造枠体5により左右の
脚体1、1間を連結固定してなるものである。この取付
状態では、幕板3の上端部は前記机天板2および配線ダ
クトカバー4と略同一高さとなり、天板2前端から幕板
3までの広い範囲を天板面として使用できる。更に、こ
の構造枠体5には、図5に示すように、横杆35部分に机
天板2上方に突出するパネル取付金具36を取り付けるこ
とで、このパネル取付金具36を用いて天板2上に机上パ
ネルPを立設可能とするものである。
4〜図6にその詳細が示される。即ち、構造枠体5の背
面側から幕板3を外嵌し、該幕板3両端部に設けた端カ
バー取付金具23部分に構造枠体5左右の取付辺21、21部
分をネジ24等にて固定して、構造枠体5の左右に幕板3
の両端部が突出した状態で取り付け、前記幕板3の端カ
バー取付金具23に合成樹脂等にて作成した端部カバー25
を取り付ける。そして、左右の脚体1の脚後カバー11内
面に取り付けた縦長のスライドバー26へ、前記構造枠体
5左右の縦枠16に設けた連結金具22を、前記スライドバ
ー26の上方から落とし込むようにして、スライドバー26
下端部に突設した係止突部27を前記連結金具22の下端部
に形成した係止孔28へ係合させて両者を互いに嵌着する
ことで、構造枠体5の左右に突出した幕板3部分が脚体
1の背面側に当接した状態で、構造枠体5により左右の
脚体1、1間を連結固定してなるものである。この取付
状態では、幕板3の上端部は前記机天板2および配線ダ
クトカバー4と略同一高さとなり、天板2前端から幕板
3までの広い範囲を天板面として使用できる。更に、こ
の構造枠体5には、図5に示すように、横杆35部分に机
天板2上方に突出するパネル取付金具36を取り付けるこ
とで、このパネル取付金具36を用いて天板2上に机上パ
ネルPを立設可能とするものである。
【0012】また、この配線空間を構成する構造枠体5
の前面側に開閉自在に取り付けられる点検扉6は、前記
脚体1の脚胴板7内面に形成された縦ダクト29部分に縦
長のピン受け金具30を取り付け、該ピン受け金具30の上
下に設けた固定ピン31、32に、点検扉6の両端部の上下
に設けたラッチ部材33、および軸受金具34部分を取り付
け、上部のラッチ部材33を開放して固定ピン31との係合
を解除することで、下部の軸受金具34に係合した固定ピ
ン32を中心として点検扉6を前方へ開放自在に取り付け
てなるものである。
の前面側に開閉自在に取り付けられる点検扉6は、前記
脚体1の脚胴板7内面に形成された縦ダクト29部分に縦
長のピン受け金具30を取り付け、該ピン受け金具30の上
下に設けた固定ピン31、32に、点検扉6の両端部の上下
に設けたラッチ部材33、および軸受金具34部分を取り付
け、上部のラッチ部材33を開放して固定ピン31との係合
を解除することで、下部の軸受金具34に係合した固定ピ
ン32を中心として点検扉6を前方へ開放自在に取り付け
てなるものである。
【0013】尚、上記の場合には、構造枠体5に対して
幕板3を予め取り付けた状態で左右の脚体1、1を連結
固定しているが、構造枠体5により左右の脚体1、1を
連結固定した後に、それらの背面側から幕板3を取り付
けるようにしてもよい。
幕板3を予め取り付けた状態で左右の脚体1、1を連結
固定しているが、構造枠体5により左右の脚体1、1を
連結固定した後に、それらの背面側から幕板3を取り付
けるようにしてもよい。
【0014】上記のように本発明に係る机Aにおいて
は、左右の脚体1、1を構造枠体5により強固に連結固
定することで机A全体の強度をOA機器等の荷重に対し
ても充分に対応しうるものとしてなる。また、この構造
枠体5部分に配線受け17、18、19等を設けてここを配線
空間としてなるので、幕板内面に配線受けを設けた従来
の机のように、配線されるコード類の荷重等により幕
板、ひいては机に歪みを生ずるといったこともない。ま
た、幕板3を、その上端を天板2や配線ダクトカバー4
と略同高さとし、かつ配線受け17、18、19等の配線空間
を構成する構造枠体5と別部材で形成して幕板3のみを
着脱可能にしたことにより、必要により机Aから幕板3
を取り外して机Aの背面側を開放し、ここから机天板2
上のコード類を天板2下方の構造枠体5内の配線空間に
配線することが容易である。更には、幕板3として、そ
の形状、色彩、模様等の異なる各種態様のものを用意し
ておくことで、机Aのデザインの自由度は大きく広が
る。
は、左右の脚体1、1を構造枠体5により強固に連結固
定することで机A全体の強度をOA機器等の荷重に対し
ても充分に対応しうるものとしてなる。また、この構造
枠体5部分に配線受け17、18、19等を設けてここを配線
空間としてなるので、幕板内面に配線受けを設けた従来
の机のように、配線されるコード類の荷重等により幕
板、ひいては机に歪みを生ずるといったこともない。ま
た、幕板3を、その上端を天板2や配線ダクトカバー4
と略同高さとし、かつ配線受け17、18、19等の配線空間
を構成する構造枠体5と別部材で形成して幕板3のみを
着脱可能にしたことにより、必要により机Aから幕板3
を取り外して机Aの背面側を開放し、ここから机天板2
上のコード類を天板2下方の構造枠体5内の配線空間に
配線することが容易である。更には、幕板3として、そ
の形状、色彩、模様等の異なる各種態様のものを用意し
ておくことで、机Aのデザインの自由度は大きく広が
る。
【0015】上記の実施例では、机Aの左右に脚体1、
1を配設した机の例を示したが、この机Aの側部に袖キ
ャビネットを設けることもできる。図7に示したもの
は、そのような机の1例であって、1側に引出し付の袖
キャビネット40を有する机Aを示すものである。この机
Aの場合には、図8に示すように机Aの左右に配設した
脚体1と袖キャビネット40との間を構造枠体5にて連結
固定し、背面側に幕板3を取り付けてある。この場合の
脚体1への構造枠体5の取付構造は前記の場合と同様で
ある。また、袖キャビネット40への構造枠体5の取り付
けは、図8および図9に示すように、袖キャビネット40
の背面側に段部41を形成し、該段部41の外側端部に構造
枠体取付用の支柱42を立設し、該支柱42内面にスライド
バー26を取り付け、該スライドバー26に構造枠体5端部
の縦枠16に取り付けた連結金具22を連結することで段部
41上に構造枠体5を取り付けてなるものである。尚、前
記構造枠体取付用の支柱42の外面側には、段部41の下端
から該段部41上の支柱42上端までを被覆するサイドカバ
ー44を取り付けている。また、この場合の点検扉6の取
り付けは、前記段部41の内側端部にピン受け金具43を取
り付け、該ピン受け金具43上下の固定ピン31、32と、脚
体1内面に設けた固定ピンとの間で点検扉6を開閉自在
に取り付けるものである。
1を配設した机の例を示したが、この机Aの側部に袖キ
ャビネットを設けることもできる。図7に示したもの
は、そのような机の1例であって、1側に引出し付の袖
キャビネット40を有する机Aを示すものである。この机
Aの場合には、図8に示すように机Aの左右に配設した
脚体1と袖キャビネット40との間を構造枠体5にて連結
固定し、背面側に幕板3を取り付けてある。この場合の
脚体1への構造枠体5の取付構造は前記の場合と同様で
ある。また、袖キャビネット40への構造枠体5の取り付
けは、図8および図9に示すように、袖キャビネット40
の背面側に段部41を形成し、該段部41の外側端部に構造
枠体取付用の支柱42を立設し、該支柱42内面にスライド
バー26を取り付け、該スライドバー26に構造枠体5端部
の縦枠16に取り付けた連結金具22を連結することで段部
41上に構造枠体5を取り付けてなるものである。尚、前
記構造枠体取付用の支柱42の外面側には、段部41の下端
から該段部41上の支柱42上端までを被覆するサイドカバ
ー44を取り付けている。また、この場合の点検扉6の取
り付けは、前記段部41の内側端部にピン受け金具43を取
り付け、該ピン受け金具43上下の固定ピン31、32と、脚
体1内面に設けた固定ピンとの間で点検扉6を開閉自在
に取り付けるものである。
【0016】更に、図10、図11に示すものは本発明に係
る机の更に他実施例であって、机の両側に袖キャビネッ
ト40、40を有する机Aを示す。この場合には左右の袖キ
ャビネット40のそれぞれに段部41を設けてなり、それら
の段部41に取り付けた支柱42間に構造枠体5を取り付け
て左右の袖キャビネット40同士を連結固定するととも
に、両サイドに位置する支柱42の外面側にはサイドカバ
ー44を取り付けている。また、点検パネル6は、前記段
部41の内側端に設けたピン受け金具43間に開閉自在に取
り付けるものである。
る机の更に他実施例であって、机の両側に袖キャビネッ
ト40、40を有する机Aを示す。この場合には左右の袖キ
ャビネット40のそれぞれに段部41を設けてなり、それら
の段部41に取り付けた支柱42間に構造枠体5を取り付け
て左右の袖キャビネット40同士を連結固定するととも
に、両サイドに位置する支柱42の外面側にはサイドカバ
ー44を取り付けている。また、点検パネル6は、前記段
部41の内側端に設けたピン受け金具43間に開閉自在に取
り付けるものである。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る机によれ
ば、左右に配設した脚体や袖キャビネットとの間を構造
枠体で強固に連結してなるから、天板上にコード挿通用
の開口等を設けてなる机の場合でもOA機器等の荷重に
も充分に耐えうるだけの強度を有し、また、背面の幕板
を取り外した状態で使用しても机としての強度を維持し
うる。そして、前記構造枠体に配線受け等を設けてコー
ド類の配線空間とするとともに、机背面側には上端が天
板面にまで達する幕板を前記構造枠体と別部材として着
脱自在に設けたことにより、幕板を取り外して机の背面
側を開放することで、天板上から天板下方へのコード類
の配線作業を容易とする。また、この幕板部分を各種態
様のものに交換することで、製品デザインの自由度も広
がるのである。
ば、左右に配設した脚体や袖キャビネットとの間を構造
枠体で強固に連結してなるから、天板上にコード挿通用
の開口等を設けてなる机の場合でもOA機器等の荷重に
も充分に耐えうるだけの強度を有し、また、背面の幕板
を取り外した状態で使用しても机としての強度を維持し
うる。そして、前記構造枠体に配線受け等を設けてコー
ド類の配線空間とするとともに、机背面側には上端が天
板面にまで達する幕板を前記構造枠体と別部材として着
脱自在に設けたことにより、幕板を取り外して机の背面
側を開放することで、天板上から天板下方へのコード類
の配線作業を容易とする。また、この幕板部分を各種態
様のものに交換することで、製品デザインの自由度も広
がるのである。
【図1】 机の斜視図。
【図2】 前記机の分解斜視図。
【図3】 構造枠体の斜視図。
【図4】 前記机の要部を示す分解斜視図。
【図5】 同じく側断面図。
【図6】 同じく一部を破断した平断面図。
【図7】 机の他実施例の斜視図。
【図8】 前記机の背面側から見た分解斜視図。
【図9】 同じく要部を示す一部を破断した平断面図。
【図10】 机の更に他実施例の斜視図。
【図11】 前記机の背面側から見た分解斜視図。
A 机 1 脚体 2 天板 3 幕板 4 配線ダクトカバー 5 構造枠体 6 点検扉 16 縦枠 17、18、19 配線受け 20 背板 22 連結金具 23 端カバー取付金具 25 端部カバー 26 スライドバー 30 ピン受け金具 31、32 固定ピン 33 ラッチ部材 34 軸受金具 35 横杆 36 パネル取付金具 40 袖キャビネット 41 段部 42 支柱 43 ピン受け金具 44 サイドカバー
Claims (1)
- 【請求項1】 左右に配設した脚体または袖キャビネッ
トと、前記左右の脚体または袖キャッビネット間を連結
し配線受け等を設けてなる構造枠体と、前記脚体または
袖キャビネット上に取り付けた天板と、上端を前記天板
面と略同一高さとして前記脚体または袖キャビネットお
よび構造枠体の背面側に着脱自在に取り付けた幕板と、
からなることを特徴とする机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18455892A JP2853461B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18455892A JP2853461B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 机 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002136344A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-14 | Okamura Corp | 机における配線受け装置 |
JP2013111371A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Itoki Corp | 机 |
JP2015188502A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社岡村製作所 | デスク装置 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP18455892A patent/JP2853461B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002136344A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-14 | Okamura Corp | 机における配線受け装置 |
JP2013111371A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Itoki Corp | 机 |
JP2015188502A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社岡村製作所 | デスク装置 |
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JP2853461B2 (ja) | 1999-02-03 |
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