JPH06111950A - 照明監視装置 - Google Patents

照明監視装置

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JPH06111950A
JPH06111950A JP4260954A JP26095492A JPH06111950A JP H06111950 A JPH06111950 A JP H06111950A JP 4260954 A JP4260954 A JP 4260954A JP 26095492 A JP26095492 A JP 26095492A JP H06111950 A JPH06111950 A JP H06111950A
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JP
Japan
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ballast
abnormality
current
lamp
discharge lamp
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4260954A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuho Kotabe
光保 小田部
Yasuharu Takano
安春 高野
Hirochika Shiohama
弘親 塩浜
Akihiro Shibata
昭弘 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication of JPH06111950A publication Critical patent/JPH06111950A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係る照明監視装置は、1台で安定器
の1次側電流による検出と2次側電流とによる検出とい
づれでも実行する。 【構成】 本発明に係る照明監視装置は、放電灯と安定
器とを含んでなる放電点灯回路における前記放電灯が不
点灯であるか否かを監視する。本発明に係る照明監視装
置は、前記安定器から電源側の電流検出に基づき、前記
放電灯が不点灯状態であるか否かを検出する第1の異常
検出手段と、前記安定器から前記放電灯側の電流検出に
基づき、前記放電灯が不点灯状態であるか否かを検出す
る第2の異常検出手段と、前記放電灯が異常状態である
ことが表示される表示手段と、前記第1の異常検出手段
と第2の異常検出手段との検出結果に基づいて、前記表
示手段の表示を制御する表示制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、道路、公園
等に設置されている照明灯の放電灯が不点灯となってい
るか否かを監視する照明監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放電灯回路は、例えば、図4に示される
ように、ランプLに対し電源側からフォトスイッチ2と
安定器1とを介して電力を供給する構成を採用してい
る。フォトスイッチ2は、周囲の明るさに基づいて、ラ
ンプLの給電路を開閉する。従って、周囲が所定程度暗
くなって、照明が必要な時にランプLが点灯し、昼間の
ような明るいときにはランプLが消灯される。
【0003】係る放電点灯回路においては、ランプLが
寿命等により点灯しなくなって不点灯状態となっている
ことを検出するために、照明監視装置を設けることが提
案されている。この照明監視装置は、ランプLに流れる
電流を検出して、当該ランプが異常により不点灯となっ
ているか否かを検出する構成を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記照明監視装置で
は、安定器1からランプL側の電流(2次電流)を検出
できるときには、この電流の有無を検出することで簡単
に対応できる。ところが、安定器1の設置場所によって
は、安定器1より電源側の電流(1次側電流)しか検出
できない場合がある。たとえば、安定器1とランプLと
が照明灯のポールの上の方に設けられており、照明監視
装置をポールの下側に設けるような場合である。係る場
合には、単に、電流の有無を検出するだけではランプL
の異常による不点灯を検出することはできない。すなわ
ち、ランプLに電流が流れない場合であっても、安定器
1によりランプLをバイパスした電流が流れ、1次電流
があるから誤検出することになる。そこで、従来におい
ては、電流の検出場所に応じた2種類の照明監視装置を
用意し、設置する放電点灯回路の状態に応じて、所定種
類の照明監視装置を選択して取り付けるようにしてい
た。即ち、従来においては、2種類の照明監視装置を用
意しなければならぬという煩わしさがあり、制作時にも
2種類の装置を制作しなければならぬという問題点があ
った。
【0005】本発明は、上記の従来の照明監視装置の問
題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、1
種でどのような状態の放電点灯回路にも対応できる照明
監視装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、放
電灯と安定器とを含んでなる放電点灯回路における前記
放電灯が不点灯であるか否かを監視する照明監視装置
に、前記安定器から電源側の電流検出に基づき、前記放
電灯が不点灯状態であるか否かを検出する第1の異常検
出手段と、前記安定器から前記放電灯側の電流検出に基
づき、前記放電灯が不点灯状態であるか否かを検出する
第2の異常検出手段と、前記放電灯が異常状態であるこ
とが表示される表示手段と、前記第1の異常検出手段と
第2の異常検出手段との検出結果に基づいて、前記表示
手段の表示を制御する表示制御手段とを備えさせて照明
監視装置を構成した。
【0007】
【作用】上記構成によると、安定器から電源側の電流検
出に基づき、放電灯が不点灯状態であるか否かを検出す
る第1の異常検出手段と、安定器から放電灯側の電流検
出に基づき、放電灯が不点灯状態であるか否かを検出す
る第2の異常検出手段とが備えられているため、安定器
の配置により、1次電流と2次電流とのいずれかをのみ
検出できる状態にない場合でも、当該照明監視装置で対
応できる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
を説明する。図1に実施例の構成を示す。ランプLに対
し電源側からフォトスイッチ2と安定器1とを介して電
力を供給する構成を採用している。フォトスイッチ2
は、周囲の明るさに基づいて、ランプLの給電路を開閉
する。従って、周囲が所定程度暗くなって、照明が必要
な時にランプLが点灯し、昼間のような明るいときには
ランプLが消灯される。ここにおいて、フォトスイッチ
2が破線で示されているのは、ランプLに対する電力供
給が電源側で制御されることがあることを示す。
【0009】照明監視装置3は、電源ラインから端子a
を介して電力を得ている。照明監視装置3には、第1の
異常検出手段31と、第2の異常検出手段32とが設け
られている。この第1の異常検出手段31と第2の異常
検出手段32とは、いずれもランプLの異常による不点
灯を検出するもので、指示手段36からの指示によりい
ずれか一方が動作する。第1の異常検出手段31と第2
の異常検出手段32との検出結果出力は、表示制御手段
33へ与えられる。表示制御手段33には、例えば,L
ED等の表示手段34が接続されており、異常による不
点灯が検出されると、表示制御手段33は、表示手段3
4を制御して異常不点灯であることを表示する。表示制
御手段33と表示手段34とには、バックアップバッテ
リ部5が接続されており、ランプLに対する電力供給が
電源側で制御され、昼間には電力が供給されぬ場合に対
処可能である。
【0010】第1の異常検出手段31は、安定器1の1
次側電流に基づいて、ランプLの異常による不点灯を検
出する。即ち、端子cから電流を取り込み、端子bから
電圧を取り込み、電圧がある時に所定の手法により異常
検出を行う。第2の異常検出手段32は、安定器1の2
次電流に基づいて、ランプLの異常による不点灯を検出
する。即ち、端子dから電流を取り込み、端子bから電
圧を取り込み、電圧がある時に所定の手法により異常検
出を行う。
【0011】上記の照明監視装置は、具体的には、プロ
セッサ20を含む図2に示される各部から構成される。
即ち、プロセッサ20から延びるI/ Oバス22を介し
て入力ポート23、24、26及び出力ポート25が接
続されている。プロセッサ20は主メモリ21内のプロ
グラム及びデータに基づき、各部を制御し、必要なデー
タの収集を行う。入力ポート23には、第1の電流検出
部42が接続されており、カレントトランス41を介し
て端子cから到来する安定器1の1次側電流を検出す
る。この電流のデータは、入力ポート23からプロセッ
サ20に取り込まれる。入力ポート23に接続されてい
るゼロクロス検出部43は、端子aから取り込んだ電圧
のゼロクロス点を検出する。このゼロクロス点のデータ
は、プロセッサ20により取り込まれる。また、端子a
には、電源部44が接続され、入力電源に基づき所定電
圧を作成し、各部へ供給する。
【0012】また、入力ポート26には、第2の電流検
出部46が接続されており、カレントトランス45を介
して端子dから到来する安定器1の2次側電流を検出す
る。検出された電流データはプロセッサ20により取り
込まれる。入力ポート24には、電源入切検出部47が
接続されており、端子bに電圧があるか否かにより、ラ
ンプLに電力が供給されている時か否かを検出する。こ
の検出データは、プロセッサ20に取り込まれる。更
に、入力ポート24には、第1の電流検出部42による
異常検出か第2の電流検出部46による異常検出かを指
示するスイッチ(例えば、ディップスイッチ)27が接
続されており、保守員等がこれにより設定を変更するこ
とができる。スイッチ27の設定データは、プロセッサ
20により取り込まれる。出力ポート25には、ドライ
バ48が接続され、プロセッサ20の制御によりドライ
ブの指示が与えられると、LED49の点灯がなされ
る。
【0013】上記のように構成された照明監視装置にお
いては、プロセッサ20が主メモリ21内に記憶されて
いる図3に示されるようなフローチャートのプログラム
により監視動作を行うので、これを説明する。監視動作
がスタートとなると、まず、入力ポート24を介して電
源入切検出部47から電源がランプLに与えられている
かを検出する(51)。ここで、電源が与えられている
ときには、スイッチ27の状態を検出し(52)、1次
側電流を検出するカレントトランス41を使用すること
がセットされているか否かを検出する(53)。ここ
で、1次側電流を検出するカレントトランス41を使用
することがセットされていることを検出すると、入力ポ
ート23から第1の電流検出部42の出力と、ゼロクロ
ス検出部43の出力とを取り込み、不点検出を行う(5
4)。具体的には、例えば、電圧のゼロクロス点から電
流の最大振幅となった位置までの位相差と電流値(振幅
値)とを検出し、これらのデータが予め主メモリ21に
設定されているランプLの正常点灯状態時のデータとを
比較し、所定以上の差がなければ正常とし、さもなく
ば、異常とする。続くステップ56では、異常による不
点灯状態かを検出し、否であればステップ51へ戻って
動作が続けられ、一方、異常による不点灯である時に
は、出力ポート25のドライバ48へ制御信号を与え
て、不点灯表示をさせ(57)待機する。また、上記ス
テップ53にて、カレントトランス45による電流の検
出データを使用することが設定されていると、このカレ
ントトランス45の出力を用いた異常検出がなされる
(55)。具体的には、カレントトランス45は、2次
電流を検出するので、この電流が、入力ポート24から
のランプLへの電源投入検出状態で得られると、正常で
あり、さもなくば、異常である。このステップ55以降
の動作は、カレントトランス41による電流検出データ
を用いた不点灯検出動作に等しいので、その説明を省略
する。
【0014】以上のようにして、安定器1の位置に応じ
て、検出するカレントトランスを選択して、的確な監視
動作がなされる。なお、以上の実施例に示した第1、第
2の異常検出手段による検出アルゴリズムは、1例であ
り、他のアルゴリズムを用いても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
安定器から電源側の電流検出に基づき、放電灯が不点灯
状態であるか否かを検出する第1の異常検出手段と、安
定器から放電灯側の電流検出に基づき、放電灯が不点灯
状態であるか否かを検出する第2の異常検出手段とが備
えられているため、安定器の配置により、1次電流と2
次電流とのいずれかをのみ検出できる状態にない場合で
も、当該照明監視装置で対応できる。即ち、2種類の装
置を用意し、あるいは、生産する必要がなく、当該監視
装置を設ける場所において、安定器のいづれの側の電流
があるかに応じて異常検出手段を選択して、的確な監視
を行い得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図。
【図2】本発明の実施例の要部の詳細構成図。
【図3】本発明の実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】放電灯回路を示す構成図。
【符号の説明】
L ランプ 1 安定器 2 フォトスイッチ 3 照明監視装
置 31 第1の異常検出手段 32 第2の異常
検出手段 33 表示制御手段 34 表示手段 35 バックアップバッテリ部 36 指示手段
フロントページの続き (72)発明者 柴田 昭弘 東京都港区三田一丁目4番28号 東芝ライ テック株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯と安定器とを含んでなる放電点灯
    回路における前記放電灯が不点灯であるか否かを監視す
    る照明監視装置において、 前記安定器から電源側の電流検出に基づき、前記放電灯
    が不点灯状態であるか否かを検出する第1の異常検出手
    段と、 前記安定器から前記放電灯側の電流検出に基づき、前記
    放電灯が不点灯状態であるか否かを検出する第2の異常
    検出手段と、 前記放電灯が異常状態であることが表示される表示手段
    と、 前記第1の異常検出手段と第2の異常検出手段との検出
    結果に基づいて、前記表示手段の表示を制御する表示制
    御手段とを備えることを特徴とする照明監視装置。
  2. 【請求項2】 第1の異常検出手段と第2の異常検出手
    段とのいずれか一方による異常検出を指示する指示手段
    とを備えることを特徴とする請求項1記載の照明監視装
    置。
JP4260954A 1992-09-30 1992-09-30 照明監視装置 Withdrawn JPH06111950A (ja)

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JP4260954A JPH06111950A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 照明監視装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040046645A (ko) * 2002-11-28 2004-06-05 주식회사 어텍 안정기에 연결된 부하 고장시에 자동으로 안정기에입력되는 전원을 차단하는 장치
CN104735887A (zh) * 2015-04-15 2015-06-24 四川华体照明科技股份有限公司 一种路灯漏电自动检测方法

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Effective date: 19991130