JPH0689785A - 照明監視装置 - Google Patents
照明監視装置Info
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- JPH0689785A JPH0689785A JP4240893A JP24089392A JPH0689785A JP H0689785 A JPH0689785 A JP H0689785A JP 4240893 A JP4240893 A JP 4240893A JP 24089392 A JP24089392 A JP 24089392A JP H0689785 A JPH0689785 A JP H0689785A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/72—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明に係る照明監視装置は、多機種のラン
プに応じて適切な監視がなされる。 【構成】 本発明に係る照明監視装置は、ランプに供給
される電圧と電流との位相差を検出する検出手段を備え
この検出手段により検出された位相差に基づき当該ラン
プが不点灯状態であるか否かを監視する。本発明に係る
照明監視装置は、前記ランプの機種毎に電流と電圧とに
係るデータが記憶されたメモリテーブルと、監視対象の
ランプの機種について設定が行われる機種設定手段と、
この機種設定手段により設定された機種のデータに基づ
き前記メモリテーブルから対応する電流と電圧とに係る
データを取り出し、このデータと前記検出手段により検
出された電流と電圧とに係るデータとを比較して、ラン
プの不点灯を判定する判定手段１を備える。
プに応じて適切な監視がなされる。 【構成】 本発明に係る照明監視装置は、ランプに供給
される電圧と電流との位相差を検出する検出手段を備え
この検出手段により検出された位相差に基づき当該ラン
プが不点灯状態であるか否かを監視する。本発明に係る
照明監視装置は、前記ランプの機種毎に電流と電圧とに
係るデータが記憶されたメモリテーブルと、監視対象の
ランプの機種について設定が行われる機種設定手段と、
この機種設定手段により設定された機種のデータに基づ
き前記メモリテーブルから対応する電流と電圧とに係る
データを取り出し、このデータと前記検出手段により検
出された電流と電圧とに係るデータとを比較して、ラン
プの不点灯を判定する判定手段１を備える。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、道路、公園
等に設置されている照明灯のランプの（特に、高圧放電
灯）の不点灯を監視する照明監視装置に関するものであ
る。
等に設置されている照明灯のランプの（特に、高圧放電
灯）の不点灯を監視する照明監視装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の照明監視装置を図６に示す。この
装置においては、ランプ３にフォトスイッチ１と安定器
２とを介して電源から電力を供給し、ランプ３の点灯を
行う。不点灯検出器１０はランプ３と同一電源の電圧を
受けて動作し、安定器２への入力電圧と入力電流とを得
る。検出手段１３では、電圧と電流とが図２のＶ、Ｉ１
の様であると、電圧のゼロクロス点Ｚから電流のピーク
値までの位相差を検出し、判定手段１２へ送る。
装置においては、ランプ３にフォトスイッチ１と安定器
２とを介して電源から電力を供給し、ランプ３の点灯を
行う。不点灯検出器１０はランプ３と同一電源の電圧を
受けて動作し、安定器２への入力電圧と入力電流とを得
る。検出手段１３では、電圧と電流とが図２のＶ、Ｉ１
の様であると、電圧のゼロクロス点Ｚから電流のピーク
値までの位相差を検出し、判定手段１２へ送る。
【０００３】判定手段１２は、ランプ３についての電圧
のゼロクロス点Ｚから電流のピーク値までの位相差のデ
ータを有しており、この予め設定されているデータと検
出手段１３から送られたデータとを比較し、所定の閾値
を越えた差があるとき（例えば、電流が図２のＩ２とな
ったとき）には不点灯と判定する。判定手段１２は、ラ
ンプ３が不点灯となったと判定すると、表示手段１１に
通知する。表示手段１１は、警報表示を行って、ランプ
３の不点灯を示す。
のゼロクロス点Ｚから電流のピーク値までの位相差のデ
ータを有しており、この予め設定されているデータと検
出手段１３から送られたデータとを比較し、所定の閾値
を越えた差があるとき（例えば、電流が図２のＩ２とな
ったとき）には不点灯と判定する。判定手段１２は、ラ
ンプ３が不点灯となったと判定すると、表示手段１１に
通知する。表示手段１１は、警報表示を行って、ランプ
３の不点灯を示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
照明監視装置では、判定手段１２が予め備えているラン
プ３についての電圧のゼロクロス点Ｚから電流のピーク
値までの位相差のデータは、当該ランプの機種に固有の
１機種についてのデータである。従って、異なる機種の
ランプの不点灯検出に用いることはできず、照明監視装
置の種類が多くなる問題点があった。これに対し、安定
器２の温度検出によりランプ３の不点灯を検出する装置
もあるが、ランプの機種の変更に対応できるものではな
い。
照明監視装置では、判定手段１２が予め備えているラン
プ３についての電圧のゼロクロス点Ｚから電流のピーク
値までの位相差のデータは、当該ランプの機種に固有の
１機種についてのデータである。従って、異なる機種の
ランプの不点灯検出に用いることはできず、照明監視装
置の種類が多くなる問題点があった。これに対し、安定
器２の温度検出によりランプ３の不点灯を検出する装置
もあるが、ランプの機種の変更に対応できるものではな
い。
【０００５】本発明は、上記従来の照明監視装置の問題
点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、多機
種のランプについて適用でき、的確な不点灯検出を行い
得る照明監視装置を提供することである。
点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、多機
種のランプについて適用でき、的確な不点灯検出を行い
得る照明監視装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ラ
ンプに供給される電圧と電流との位相差を検出する検出
手段を備えこの検出手段により検出された位相差に基づ
き当該ランプが不点灯状態であるか否かを監視する照明
監視装置に、前記ランプの機種毎に電流と電圧とに係る
データが記憶されたメモリテーブルと、監視対象のラン
プの機種について設定が行われる機種設定手段と、この
機種設定手段により設定された機種のデータに基づき前
記メモリテーブルから対応する電流と電圧とに係るデー
タを取り出し、このデータと前記検出手段により検出さ
れた電流と電圧とに係るデータとを比較して、ランプの
不点灯を判定する判定手段とを備えさせて照明監視装置
を構成した。
ンプに供給される電圧と電流との位相差を検出する検出
手段を備えこの検出手段により検出された位相差に基づ
き当該ランプが不点灯状態であるか否かを監視する照明
監視装置に、前記ランプの機種毎に電流と電圧とに係る
データが記憶されたメモリテーブルと、監視対象のラン
プの機種について設定が行われる機種設定手段と、この
機種設定手段により設定された機種のデータに基づき前
記メモリテーブルから対応する電流と電圧とに係るデー
タを取り出し、このデータと前記検出手段により検出さ
れた電流と電圧とに係るデータとを比較して、ランプの
不点灯を判定する判定手段とを備えさせて照明監視装置
を構成した。
【０００７】
【作用】上記本発明に係る照明監視装置によると、ラン
プの機種毎に電流と電圧とに係るデータが記憶されたメ
モリテーブルと、監視対象のランプの機種について設定
が行われる機種設定手段とが備えられ、この機種設定手
段によりランプの機種が設定される。この設定された機
種のデータに基づき前記メモリテーブルから対応する電
流と電圧とに係るデータを取り出し、このデータと前記
検出手段により検出された電流と電圧とに係るデータと
を比較して、ランプの不点灯の判定が行われる。即ち、
ランプ機種が様々であっても、機種設定手段の設定を変
えることで対応できる。
プの機種毎に電流と電圧とに係るデータが記憶されたメ
モリテーブルと、監視対象のランプの機種について設定
が行われる機種設定手段とが備えられ、この機種設定手
段によりランプの機種が設定される。この設定された機
種のデータに基づき前記メモリテーブルから対応する電
流と電圧とに係るデータを取り出し、このデータと前記
検出手段により検出された電流と電圧とに係るデータと
を比較して、ランプの不点灯の判定が行われる。即ち、
ランプ機種が様々であっても、機種設定手段の設定を変
えることで対応できる。
【０００８】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図１には、本発明の実施例に係る照明監視装
置が示されている。同図において、図６と同一の構成要
素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。こ
の装置においては、フォトスイッチ１が閾値より多い光
量を検出すると、オフとなり、閾値より少ない光量を検
出すると、オンとなることによって、光量が少なくなっ
た夕方等からランプ３が点灯するのである。
説明する。図１には、本発明の実施例に係る照明監視装
置が示されている。同図において、図６と同一の構成要
素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。こ
の装置においては、フォトスイッチ１が閾値より多い光
量を検出すると、オフとなり、閾値より少ない光量を検
出すると、オンとなることによって、光量が少なくなっ
た夕方等からランプ３が点灯するのである。
【０００９】不点灯検出器４は、上記ランプ３と同一の
電源による電力供給を端子ａ−ａより受けて動作する。
不点灯検出器４は、端子ｂ−ｂからランプ３側の電圧を
取り込み、端子ｃ−ｃからランプ３に流れる電流を取り
込む。上記において端子ａ−ａより取り込まれた電圧の
ゼロクロス点の検出と、電流の電流値の検出と、上記ゼ
ロクロス点からこの電流のピーク値までの位相差の検出
とが検出手段７において行われる。検出されたデータは
判定手段６に送られる。
電源による電力供給を端子ａ−ａより受けて動作する。
不点灯検出器４は、端子ｂ−ｂからランプ３側の電圧を
取り込み、端子ｃ−ｃからランプ３に流れる電流を取り
込む。上記において端子ａ−ａより取り込まれた電圧の
ゼロクロス点の検出と、電流の電流値の検出と、上記ゼ
ロクロス点からこの電流のピーク値までの位相差の検出
とが検出手段７において行われる。検出されたデータは
判定手段６に送られる。
【００１０】一方、本実施例では、不点灯検出器４は、
機種設定手段８を備えている。機種設定手段８は、例え
ば、ディップスイッチであって、適用される可能性のあ
るランプ３の機種に応じて、機種を設定できるビット
（接点）数を有する。たとえば、照明装置の設置時に機
種設定手段８が操作され、機種の設定がなされる。ま
た、本実施例では、不点灯検出器４は、メモリテーブル
９を備える。メモリテーブル９の実施例を図４に示す。
即ち、メモリテーブル９には、適用される可能性のある
ランプ３の機種に応じて、正常時の電圧のゼロクロス点
から電流のピーク値までの位相差と、当該電流の電流値
とのデータが記憶されている。
機種設定手段８を備えている。機種設定手段８は、例え
ば、ディップスイッチであって、適用される可能性のあ
るランプ３の機種に応じて、機種を設定できるビット
（接点）数を有する。たとえば、照明装置の設置時に機
種設定手段８が操作され、機種の設定がなされる。ま
た、本実施例では、不点灯検出器４は、メモリテーブル
９を備える。メモリテーブル９の実施例を図４に示す。
即ち、メモリテーブル９には、適用される可能性のある
ランプ３の機種に応じて、正常時の電圧のゼロクロス点
から電流のピーク値までの位相差と、当該電流の電流値
とのデータが記憶されている。
【００１１】判定手段６は、起動時等に機種設定手段８
の設定を検出し、該当の機種データを得て、メモリテー
ブルを検索し、設定に係るランプ３の機種データに対応
する位相差と電流値とのデータを取り出し、保持する。
判定手段６は、検出手段７から検出に係る位相差と電流
値とのデータを受けると、上記で保持してある位相差と
電流値とのデータと比較し、両データの差が所定の閾値
を越えているか判定する。所定の閾値を越えていなけれ
ば、引き続き監視を行い、所定の閾値を越えているとき
には表示手段５へ通知を行う。これによって、表示手段
５は警報の表示を行い、ランプ３が不点灯であることを
示す。
の設定を検出し、該当の機種データを得て、メモリテー
ブルを検索し、設定に係るランプ３の機種データに対応
する位相差と電流値とのデータを取り出し、保持する。
判定手段６は、検出手段７から検出に係る位相差と電流
値とのデータを受けると、上記で保持してある位相差と
電流値とのデータと比較し、両データの差が所定の閾値
を越えているか判定する。所定の閾値を越えていなけれ
ば、引き続き監視を行い、所定の閾値を越えているとき
には表示手段５へ通知を行う。これによって、表示手段
５は警報の表示を行い、ランプ３が不点灯であることを
示す。
【００１２】図３には、不点灯検出器４の詳細な構成が
示されている。制御部３０は、各部を統括制御するコン
ピュータにより構成される。即ち、入力ポート４３、入
出力ポート４４、プロセッサ４１がバスにより接続さ
れ、プロセッサ４１にはメモリバスを介して主メモリ４
２が接続されている。主メモリ４２には、図４に示され
るようなメモリテーブル９と、不点灯監視を行うための
図５に示されるフローチャートのプログラム及びその他
のデータ等が記憶されている。
示されている。制御部３０は、各部を統括制御するコン
ピュータにより構成される。即ち、入力ポート４３、入
出力ポート４４、プロセッサ４１がバスにより接続さ
れ、プロセッサ４１にはメモリバスを介して主メモリ４
２が接続されている。主メモリ４２には、図４に示され
るようなメモリテーブル９と、不点灯監視を行うための
図５に示されるフローチャートのプログラム及びその他
のデータ等が記憶されている。
【００１３】入力ポート４３には、電流検出部３２、電
源入切検出部３３、ゼロクロス検出部３４が接続されて
いる。電流検出部３２は端子ｃ−ｃに接続され電流を取
り出すカレントトランス３１からランプ３に流れる電流
に対応した電圧を得て、これをディジタル化しプロセッ
サ４１が扱うデータにコード変換して入力ポート４３へ
出力する。電源入切検出部３３は、端子ｂ−ｂから安定
器２へ電圧が与えられているか否かを検出し、フォトス
イッチ１による電源の供給が止められているか否かを検
出する。検出結果はデータ化されて入力ポート４３へ与
えられる。
源入切検出部３３、ゼロクロス検出部３４が接続されて
いる。電流検出部３２は端子ｃ−ｃに接続され電流を取
り出すカレントトランス３１からランプ３に流れる電流
に対応した電圧を得て、これをディジタル化しプロセッ
サ４１が扱うデータにコード変換して入力ポート４３へ
出力する。電源入切検出部３３は、端子ｂ−ｂから安定
器２へ電圧が与えられているか否かを検出し、フォトス
イッチ１による電源の供給が止められているか否かを検
出する。検出結果はデータ化されて入力ポート４３へ与
えられる。
【００１４】更に、ゼロクロス検出部３４は端子ａ−ａ
から取り込んだ電圧のゼロクロス点を検出して、入力ポ
ート４３へ送出する。また、端子ａ−ａには、電源部３
５が接続され、入力電源に基づき所定電位の電源を作成
し各部へ電力を供給する。
から取り込んだ電圧のゼロクロス点を検出して、入力ポ
ート４３へ送出する。また、端子ａ−ａには、電源部３
５が接続され、入力電源に基づき所定電位の電源を作成
し各部へ電力を供給する。
【００１５】また、入出力ポート４４には、不点灯の警
報用のＬＥＤ３８を駆動するためのドライバ３６と、機
種設定を行うためのディップスイッチ３７が接続されて
いる。
報用のＬＥＤ３８を駆動するためのドライバ３６と、機
種設定を行うためのディップスイッチ３７が接続されて
いる。
【００１６】上記の通り構成された不点灯検出器４の動
作を、図５のフローチャートを参照して説明する。起動
等により、スタートとなり、プロセッサ４１は入力ポー
ト４３から電源入切検出部３３の出力を取り込んでラン
プを点灯するための電源がフォトスイッチ１により入れ
られているか否かを検出する（１０１）。電源が入って
いることを検出すると、機種設定用のディップスイッチ
３７のデータを入出力ポート４４から取り込み（１０
２）、この設定されたデータに対応する機種の位相差と
電流値とのデータをメモリテーブル９から取り出し保持
する（１０３）。次に、プロセッサ４１は、入力ポート
を介して電流検出部３２の出力とゼロクロス検出部３４
の出力とを取り込む（１０４）。これにより、電圧のゼ
ロクロス点Ｚと電流値を取り込むことができ、ゼロクロ
ス点から電流のピーク値までの位相差と電流値（振幅）
とを検出することができる。そこで、このようにして得
たデータとステップ１０３にて保持したデータとを比較
し（１０５）、両データが予め設定されている閾値を越
えるか否かによりランプ３の不点灯を判定する（１０
６）。この結果、位相差が例えば図２のＫ１のようであ
り、不点灯でない場合は、入力ポート４３から電源入切
検出部３３の出力を取り込んでランプを点灯するための
電源がフォトスイッチ１により入れられているか否かを
検出し（１０７）、電源が入れられている限りにおい
て、ステップ１０４へ戻って動作を続ける。一方、位相
差が例えば図２のＫ２のようであり、不点灯であること
を検出すると、入出力ポート４４を介してドライバ３６
を制御し、不点灯を示す警報表示をＬＥＤ３８にて行わ
せる（１０８）。斯して、ランプの機種が多様であって
も対応できる。特に、本発明は、道路、公園等に設置さ
れている照明灯のランプの内、高圧放電灯に適用すると
好適である。つまり、高圧放電灯は、特に低温等には管
内部のガラスが気化しておらず、立上がりが良くないの
で不点灯が生じ易く、本発明では、このようなランプの
不点灯を的確に検出できる。
作を、図５のフローチャートを参照して説明する。起動
等により、スタートとなり、プロセッサ４１は入力ポー
ト４３から電源入切検出部３３の出力を取り込んでラン
プを点灯するための電源がフォトスイッチ１により入れ
られているか否かを検出する（１０１）。電源が入って
いることを検出すると、機種設定用のディップスイッチ
３７のデータを入出力ポート４４から取り込み（１０
２）、この設定されたデータに対応する機種の位相差と
電流値とのデータをメモリテーブル９から取り出し保持
する（１０３）。次に、プロセッサ４１は、入力ポート
を介して電流検出部３２の出力とゼロクロス検出部３４
の出力とを取り込む（１０４）。これにより、電圧のゼ
ロクロス点Ｚと電流値を取り込むことができ、ゼロクロ
ス点から電流のピーク値までの位相差と電流値（振幅）
とを検出することができる。そこで、このようにして得
たデータとステップ１０３にて保持したデータとを比較
し（１０５）、両データが予め設定されている閾値を越
えるか否かによりランプ３の不点灯を判定する（１０
６）。この結果、位相差が例えば図２のＫ１のようであ
り、不点灯でない場合は、入力ポート４３から電源入切
検出部３３の出力を取り込んでランプを点灯するための
電源がフォトスイッチ１により入れられているか否かを
検出し（１０７）、電源が入れられている限りにおい
て、ステップ１０４へ戻って動作を続ける。一方、位相
差が例えば図２のＫ２のようであり、不点灯であること
を検出すると、入出力ポート４４を介してドライバ３６
を制御し、不点灯を示す警報表示をＬＥＤ３８にて行わ
せる（１０８）。斯して、ランプの機種が多様であって
も対応できる。特に、本発明は、道路、公園等に設置さ
れている照明灯のランプの内、高圧放電灯に適用すると
好適である。つまり、高圧放電灯は、特に低温等には管
内部のガラスが気化しておらず、立上がりが良くないの
で不点灯が生じ易く、本発明では、このようなランプの
不点灯を的確に検出できる。
【００１７】上記の実施例では、メモリテーブル９に、
正常時のデータを記憶させておいたが、他の実施例で
は、異常時のデータを記憶しておく。これによっても、
同様の効果を奏する。また、他の実施例では、正常時あ
るいは異常時のデータを上限と下限とに分けて機種対応
に記憶しておく、あるいは、閾値をも機種対応に記憶し
ておく。これによって、より精度の高い監視が可能とな
る。
正常時のデータを記憶させておいたが、他の実施例で
は、異常時のデータを記憶しておく。これによっても、
同様の効果を奏する。また、他の実施例では、正常時あ
るいは異常時のデータを上限と下限とに分けて機種対応
に記憶しておく、あるいは、閾値をも機種対応に記憶し
ておく。これによって、より精度の高い監視が可能とな
る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラ
ンプの機種毎に電流と電圧とに係るデータが記憶された
メモリテーブルと、監視対象のランプの機種について設
定が行われる機種設定手段とが備えられ、この機種設定
手段によりランプの機種が設定され、且つ、この設定さ
れた機種のデータに基づき前記メモリテーブルから対応
する電流と電圧とに係るデータを取り出し、このデータ
と前記検出手段により検出された電流と電圧とに係るデ
ータとを比較して、ランプの不点灯の判定が行われの
で、ランプ機種が様々であっても、機種設定手段の設定
を変えることで対応でき、機種毎に装置を制作する必要
が無く、製造の効率化を図ることができる。
ンプの機種毎に電流と電圧とに係るデータが記憶された
メモリテーブルと、監視対象のランプの機種について設
定が行われる機種設定手段とが備えられ、この機種設定
手段によりランプの機種が設定され、且つ、この設定さ
れた機種のデータに基づき前記メモリテーブルから対応
する電流と電圧とに係るデータを取り出し、このデータ
と前記検出手段により検出された電流と電圧とに係るデ
ータとを比較して、ランプの不点灯の判定が行われの
で、ランプ機種が様々であっても、機種設定手段の設定
を変えることで対応でき、機種毎に装置を制作する必要
が無く、製造の効率化を図ることができる。
【図１】本発明の実施例の構成図。
【図２】不点灯検出の手法を示す波形図。
【図３】本発明の実施例の要部の詳細構成図。
【図４】本発明の実施例で用いられるメモリテーブルを
示す図。
示す図。
【図５】本発明の実施例の動作を示すフローチャート。
【図６】従来例の構成図。
１ フォトスイッチ ２ 安
定器 ３ ランプ ４ 不
点灯検出器 ５ 表示手段 ６ 判
定手段 ７ 検出手段 ８ 機
種設定手段 ９ メモリテーブル ３０
制御部 ３１ カレントトランス ３２
電流検出部 ３３ 電源入切検出部 ３４
ゼロクロス検出部 ３５ 電源部 ３６
ドライバ ３７ ディップスイッチ ３８
ＬＥＤ
定器 ３ ランプ ４ 不
点灯検出器 ５ 表示手段 ６ 判
定手段 ７ 検出手段 ８ 機
種設定手段 ９ メモリテーブル ３０
制御部 ３１ カレントトランス ３２
電流検出部 ３３ 電源入切検出部 ３４
ゼロクロス検出部 ３５ 電源部 ３６
ドライバ ３７ ディップスイッチ ３８
ＬＥＤ
Claims (3)
- 【請求項１】 ランプに供給される電圧と電流との位相
差を検出する検出手段を備え、この検出手段により検出
された位相差に基づき当該ランプが不点灯状態であるか
否かを監視する照明監視装置において、 前記ランプの機種毎に電流と電圧とに係るデータが記憶
されたメモリテーブルと、 監視対象のランプの機種について設定が行われる機種設
定手段と、 この機種設定手段により設定された機種のデータに基づ
き前記メモリテーブルから対応する電流と電圧とに係る
データを取り出し、このデータと前記検出手段により検
出された電流と電圧とに係るデータとを比較して、ラン
プの不点灯を判定する判定手段とを備えたことを特徴と
する照明監視装置。 - 【請求項２】 ランプに供給される電圧と電流との位相
差を検出する検出手段を備え、この検出手段により検出
された位相差に基づき当該ランプが不点灯状態であるか
否かを監視する照明監視装置において、 前記ランプの機種毎に電流と電圧とに係るデータが記憶
されたメモリテーブルと、 監視対象のランプの機種について設定が行われる機種設
定手段と、 この機種設定手段により設定された機種のデータに基づ
き前記メモリテーブルから対応する電流と電圧とに係る
データを取り出し、このデータと前記検出手段により検
出された電流と電圧とに係るデータとを比較して、ラン
プの不点灯を判定する判定手段と、 この判定手段による判定結果に基づいて前記ランプの不
点灯に関する表示を行う表示手段とを備えたことを特徴
とする照明監視装置。 - 【請求項３】 ランプに供給される電圧と電流との位相
差を検出する検出手段を備え、この検出手段により検出
された位相差に基づき当該ランプが不点灯状態であるか
否かを監視する照明監視装置において、 前記ランプの機種毎に、正常時の電流と電圧との位相差
及び電流値に係るデータが記憶されたメモリテーブル
と、 監視対象のランプの機種について設定が行われる機種設
定手段と、 この機種設定手段により設定された機種のデータに基づ
き前記メモリテーブルから対応する電流と電圧との位相
差及び電流値に係るデータを取り出し、このデータと前
記検出手段により検出された電流と電圧との位相差及び
電流値に係るデータとを比較して、ランプの不点灯を判
定する判定手段と、 この判定手段による判定結果に基づいて前記ランプの不
点灯に関する表示を行う表示手段とを備えたことを特徴
とする照明監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4240893A JPH0689785A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 照明監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4240893A JPH0689785A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 照明監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0689785A true JPH0689785A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17066257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4240893A Pending JPH0689785A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 照明監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689785A (ja) |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4240893A patent/JPH0689785A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030311 |