JP3547933B2 - エレベーターのかご内照明異常検出装置及びその検出方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、窓を有するエレベーターのかご内照明灯の異常を検出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6及び図7は、例えば特開平7−237842号公報に示された従来のかご内照明異常検出装置を示す図で、図6はブロック線図、図7は動作タイミングチャートである。
エレベーターのかご1内のかご内照明灯2は、エレベーターが正常のとき及び意図して消灯しているとき以外は点灯している。かご内照明灯2の付近に設置された照度センサ4は、常にかご内照明灯2によるかご1内照度を測定して、照度検出装置13にデータを送っている。
【0003】
照度検出装置13では、図7に示すように、あらかじめ、一定値の照度が登録されており、照度センサ4から送られて来る照度がその一定値の照度以上であればオン信号を、一定値の照度未満であればオフ信号を判別回路14へ出力する。かごドアスイッチ6はかご戸が閉じていればオン信号を判別回路14へ送る。
【0004】
かご内照明灯2が故障してちらつきが発生すると、照度検出装置13でオン信号とオフ信号を交互に繰り返し判別回路14へ送ることになる。判別回路14では信号が一定時間内に一定回数送られて来て、同時にかごドアスイッチ6のオン信号が入力されると、かご内照明灯2が異常であると判断し、照明制御回路15へ信号を送る。また、かご内照明灯2で何らかの原因で照度を低下させた場合、上記と同様に照度検出装置13はオフ信号を判別回路14へ送る。
【0005】
判別回路14では、オフ信号が送られて来て、同時にかごドアスイッチ6のオン信号が入り、更にかご内照明灯2が意図して消灯されていなければ、かご内照明灯2が異常であると判断し、照明制御回路15へ信号を送る。上記二つの内容のどちらかにより、信号が照明制御回路15へ送られて来ると、かご内照明灯2を電源から切り放して消灯させる。同時に、予備照明灯3を点灯させる。更に外部連絡装置17を動作させて外部へ異常を発報する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のエレベーターのかご内照明異常検出装置ではかご1内照度によってかご内照明灯2の異常を検出するようにしているため、展望用エレベーターのように、かご1に窓が設けられ、外光が入射するかご1で、外光によりかご1内照度が判定基準照度よりも高くなったとき、例えばけい光灯のちらつきなどのかご内照明灯2の異常が発生した場合、その異常を検出することができず乗客に不快感を与えるなどの問題点がある。
【0007】
また、外光によるかご1内照度の強弱により、かご1内に設置されているかご位置表示器などの発光表示器の表示内容の認識が因難となり、乗客に不快感を与える。更に、外光によりかご1内照度が所定値以上に確保されている場合には、かご内照明灯2の点灯がむだとなり、不要電力を消費する等の問題点がある。
【0008】
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので、外光によるかご内照明灯の異常検出の誤動作を防止し、かつ省電力化を図るとともに、かご内発光表示器を良好な認識状態に保つことができるようにしたエレベーターのかご内照明異常検出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の、第1発明に係るエレベーターのかご内照明異常検出装置は、かごを外光が入射する所定階へ移動させてかご内照明灯を消灯した状態でかご内照度を測定し、この測定されたかご内照度を所定の補正基準値と比較して判定基準照度を選択するようにしたものである。
【0010】
また、第2発明に係るエレベーターのかご内照明異常検出装置は、第1発明のものにおいて、かご内照度が切換基準照度を越えると、かご内照明灯を消灯させるようにしたものである。
【0011】
また、第3発明に係るエレベーターのかご内照明異常検出装置は、第1又は第2発明のものにおいて、かご内照度に応じて発光表示器の輝度を制御するようにしたものである。
【0012】
また、第4発明に係るエレベーターのかご内照明異常検出装置は、第1〜第3発明のものにおいて、かごを、屋外側に窓を持つ展望用かごとしたものである。
【0013】
また、第5発明に係るエレベーターのかご内照明異常検出方法は、かごを外光が入射する所定階へ移動させ、かごの移動後かご内照明灯を消灯し、かご内照明灯の消灯後かご内照度を測定し、測定されたかご内照度を所定の補正基準値と比較して判定基準照度を補正する各ステップを有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図3はこの発明の第1、第4及び第5発明の一実施の形態を示す図で、図1は全体構成図、図2は動作フローチャート、図3は動作タイミングチャートである。なお、図中同一符号は同一部分を示す。
【0015】
図1において、1は展望用エレベーター等の窓付エレベーターのかご、2はかご1内の天井に設置されたかご内照明灯、3は同じく予備照明灯、4はかご内照明灯2の付近に設置された照度センサ、5は位置表示器、発光ダイオード式、液晶式等の情報表示器などの発光表示器、6はかご戸(図示しない)が閉じていればオン信号を出力するかごドアスイッチ、7はかご1内の負荷を検出するかご内負荷検出器、8はかご内照明の異常検出に対する演算回路で、9は判定基準照度の補正値を演算する補正値演算制御手段、10はかご内照明スイッチ(後述)のオン/オフを判定制御するスイッチ開閉制御手段である。
【0016】
11は発光表示器5の輝度補正値を演算する輝度補正値制御手段、12は補正値演算制御手段9に接続され判定基準照度の補正値を選択する判定基準照度選択手段、13は照度センサ4及び判定基準照度選択手段12に接続されかご1内の照度が所定値以上であればオン信号を、所定未満であればオフ信号を出力する照度検出装置、14は補正値演算制御手段9、スイッチ開閉制御手段10、照度検出装置13及びかごドアスイッチ6に接続されかご内照明灯2の異常を判別する判別回路である。
【0017】
15は判別回路14に接続されかご内照明灯2及び予備照明灯3を制御する照明制御回路、16はかご内照明灯2及び予備照明灯3と照明制御回路15の間に挿入され、補正値演算制御手段9及びスイッチ開閉制御手段10に接続された切換スイッチ、17は照明制御回路15に接続されかご内照明灯2の異常を外部へ通報する外部連絡装置、18は照度選択装置で、19は輝度補正値制御手段11に接続された選択回路、20A〜20Cは選択回路19及び発光表示器5の間に挿入された制限抵抗である。
【0018】
次に、この実施の形態の動作を説明するに先立って、かご内照明灯2の異常検出動作について説明する。今、かご内照明灯2は点灯しているものとする。照度センサ4はかご1内の照度を測定し、照度検出装置13へデータを送出している。照度検出装置13では後述するように判定基準照度が登録されており、照度センサ4から送られて来る照度が、判定基準照度以上であればオン信号を、判定基準照度未満であればオフ信号を判別回路14へ送出する。また、かごドアスイッチ6はかご戸が閉じていればオン信号を判別回路14へ出力する。
【0019】
かご内照明灯2が故障してちらつきを発生すると、照度検出装置13はオン信号とオフ信号を交互に繰り返して判別回路14へ送出する。判別回路14では信号が一定時間内に一定回数送られて来て、同時にかごドアスイッチ6のオン信号が入力されると、かご内照明灯2が異常であると判断し、照明制御回路15へ信号を送る。また、かご内照明灯2が何らかの原因で光度が減少し、かご1内の照度が低下すると、上述のように照度検出装置13はオフ信号を判別回路14へ送出する。
【0020】
これで、判別回路14はかご内照明灯2が異常であると判断し、照明制御回路15へ信号を送る。このようにして、かご内照明灯2のちらつき又はかご1内の照度低下によって、信号が照明制御回路15へ送られて来ると、切換スイッチ16を動作させて、かご内照明灯2を電源から切り放して消灯させる。同時に、切換スイッチ16を動作させて、予備照明灯3を点灯させる。また、外部連絡装置17を動作させて、外部にかご内照明灯2の異常を発報する。
【0021】
次に、この実施の形態の動作を説明するが、補正値演算制御手段9及び判定基準照度選択手段12の動作を図2及び図3を参照して説明する。ステップS1で初期設定として、メモリ(図示しない)に記憶されている補正基準値1及び補正基準値2(補正基準値1<補正基準値2)のデータを読み出して設定し、演算回路8内のメモリ(図示しない)にそれぞれ補正基準データX及び補正基準データYとして格納する。次にステップS2でかご内負荷検出器7の出力を監視してかご1が所定時間無負荷になるのを待つ。
【0022】
以後、判定基準照度の補正動作に移行するが、外光の入射しない地下階等で補正しても意味がないので、かご1を外光の入射する所定階まで移動させ、戸閉したまま停止させる。そして、ステップS2でかご1内が所定時間無負荷であると判定すると、外光によりかご1内照度を測定するため、ステップS3で既述の照明異常検出機能を無効にして、ステップS4でかご内照明灯2を消灯する。そしてステップS5で、照度センサ4によりかご1内照度を測定して、メモリにかご内照度データNを格納する。
【0023】
かご1内照度を測定した後は、ステップS6でかご内照明灯2を点灯し、ステップS7で照明異常検出機能を復帰させる。次に、ステップS8でメモリ内のかご内照度データNと補正基準データXを比較し、かご内照度データNが補正基準データX以下であれば、ステップS9へ進んで判定基準照度1を選択する。かご内照度データNが補正基準データXを越えていればステップS10へ進む。
【0024】
ステップS10でかご内照度データNと補正基準データYを比較し、かご内照度データNが補正基準データY以下であれば、ステップS11へ進んで判定基準照度2を選択する。かご内照度データNが補正基準データYを越えていればステップS12へ進んで判定基準照度3を選択する。ここで、ステップS1〜S12は判定基準照度補正手段を、ステップS2〜S5は照度測定手段を構成し、ステップS8〜S12は判定基準照度選択手段12に相当する。
【0025】
次に、上記の判定基準照度の選択動作を図2を参照して説明する。図3において、判定基準照度1〜3、かご内照明灯2の点灯時の照度レベルa1〜a3、及び同じく消灯時の照度レベルb1〜b3が図のような関係にあるものとする。
期間T1ではかご内照明灯2消灯時外光によるかご1内照度はレベルb1となり、判定基準照度1が選択される。期間T2では外光によるかご1内照度はレベルb2となり、判定基準照度2が選択される。同様に、期間T3では判定基準照度3が選択され、外光による照度に応じたかご内照明異常検出の判定基準照度1〜3を設定することができる。
【0026】
このように設定するのは、次のような理由による。すなわち、もし期間T1に判定基準照度2又は判定基準照度3が選択されたとすると、かご内照明灯2が点灯していても、そのときのかご1内は照度レベルa1となり、異常と検出される。また、期間T2でも同様であり、判定基準照度3が選択されたとすると、正常時にも異常検出される。更に、期間T3の場合、判定基準照度1が選択されたとすると、かご内照明灯2が消灯しても、照度レベルb3となり、異常検出ができなくなる。
このようにして、外光によるかご内照明異常検出の誤動作を防止し、高精度の検出が可能となる。
【0027】
実施の形態2.
図4はこの発明の第2及び第4発明の一実施の形態を示す動作フローチャートである。なお、図1はこの実施の形態にも共用する。この実施の形態は、実施の形態1で判定基準照度1〜3のいずれかに設定され、エレベーターが平常運転に移動した後の動作に関するものである。
【0028】
ステップS21で初期設定として、補正基準データX1をメモリに格納する。次に、ステップS22でかご内照明灯2が点灯しているか、又は意図的に消灯されているかを判定し、点灯していればステップS23へ進み、乗客に不快感を与えないようにするため、かご1内が所定時間無負荷になるのを待つ。その後、ステップS24で照明異常検出機能を無効とし、ステップS25でかご内照明灯2を消灯する。
【0029】
そして、ステップS26でかご1内照度を測定して、メモリにかご内照度データN1を格納する。また、ステップS22でかご内照明灯2が消灯していると判定したときは、ステップS26へ飛び、かご1内照度を判定する。ステップS27でかご内照度データN1と照明切換基準データX1を比較し、かご内照度データN1が照明切換基準データX1以下であれば、ステップS28でかご内照明灯2を点灯し、ステップS29で照明異常検出機能を復帰させる。
【0030】
また、ステップS27でかご内照度データN1が照明切換基準データX1を越えると判定されると、外光によりかご1内照度が確保されるものと判断してステップS30へ進み、かご内照明灯2を消灯の状態を保持するように、切換スイッチ16を動作させ、ステップS31で照明異常検出機能を無効にする。これにより、外光によるかご1内照度に応じて、切換スイッチ16を切り換えることができる。ここで、ステップS27,S30はスイッチ開閉制御手段11に相当する。
このようにして、外光によるかご1内照度が確保されている場合、かご内照明灯2を消灯し、省電力化を図ることが可能となる。
【0031】
実施の形態3.
図5はこの発明の第3及び第4発明の一実施の形態を示す動作フローチャートである。なお、図1はこの実施の形態にも共用する。
この実施の形態は、かご1内照度に応じて発光表示器5の輝度を制御するようにしたものである。
【0032】
ステップ41で初期設定として、表示器照度基準1及び表示器照度基準2のデータを、それぞれ輝度基準データX2及び輝度基準データY2としてメモリに格納する。次に、ステップS42でかご1内照度を測定して、メモリにかご内照度データN2を格納する。ステップS43でかご内照度データN2と照度基準データX2を比較し、かご内照度データN2が輝度基準データX2以下であれば、ステップS44で輝度1と判定する。
【0033】
また、かご内照度データN2が輝度基準データX2を越えていれば、ステップS45へ進む。ステップS45でかご内照度データN2と補正基準データY2を比較し、かご内照度データN2が輝度基準データY2以下であれば、ステップS46で輝度2と判定する。かご内照度データN2が輝度基準データYを越えていれば、ステップS47で輝度3と判定する。
これらの輝度1〜3の輝度指令値は、輝度選択装置18へ送出され、選択回路19で制限抵抗20A〜20Cを選択して、発光表示器5の輝度を制御する。ここで、S41〜S47は輝度補正値制御手段11に相当する。
【0034】
このようにして、かご1内照度に応じて発光表示器5の輝度を制御するため、むだな電流を消費することなく、発光表示器5の表示内容の認識を容易にして、乗客の不快感を解消することが可能となる。
なお、上記各実施の形態は、屋外側に窓を持つかごを昇降する展望用エレベーターに最適のものであるが、これに限るものではなく、かご1に窓を持ち、外光が入射するエレベーターであれば適用可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したとおりこの発明の第1発明では、かごを外光が入射する所定階へ移動させてかご内照明灯を消灯した状態でかご内照度を測定し、この測定されたかご内照度を所定の補正基準値と比較して判定基準照度を選択するようにしたため、外光によるかご内照明異常検出の誤作動を防止し、高精度の検出をすることができるとともに適正な判定基準照度を容易に選択することができる。
【0036】
また、第2発明では、かご内照度が切換基準照度を越えると、かご内照明灯を消灯させるようにしたため、第1発明の効果に加えて、外光によるかご内照度が確保されている場合、かご内照明灯を消灯し、省電力化を図ることができる。
【0037】
また、第3発明では、かご内照度に応じて発光表示器の輝度を制御するようにしたため、第1又は第2発明の効果に加えて、むだな電流を消費することなく、発光表示器の表示内容の認識を容易にして、乗客の不快感を緩和することができる。
【0038】
また、第4発明では、かごを、屋外側に窓を持つ展望用かごとしたため、展望用エレベーターに好適なものとすることができ、第1〜第3発明と同様の効果がある。
【0039】
また、第5発明では、かごを外光が入射する所定階へ移動させ、かごの移動後かご内照明灯を消灯し、かご内照明灯の消灯後かご内照度を測定し、測定されたかご内照度を所定の補正基準値と比較して判定基準照度を補正する各ステップを有するものとしたため、第1発明と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す全体構成図。
【図2】この発明の実施の形態1を示す動作フローチャート。
【図3】この発明の実施の形態1を示す動作タイミングチャート。
【図4】この発明の実施の形態2を示す動作フローチャート。
【図5】この発明の実施の形態3を示す動作フローチャート。
【図6】従来のエレベーターのかご内照明異常検出装置を示すブロック線図。
【図7】従来のエレベーターのかご内照明異常検出装置を示す動作タイミングチャート。
【符号の説明】
1 窓付エレベーターのかご、2 かご内照明灯、4 照度センサ、5 発光表示器、9 補正値演算制御手段、10 スイッチ開閉制御手段、11 輝度補正値制御手段、12 判定基準照度選択手段、13 照度検出装置、14 判別回路、15 照明制御回路、16 切換スイッチ、18 輝度選択装置、S1〜S12 判定基準照度補正手段、S2〜S5 照明測定手段、S8〜S12 判定基準照度選択手段、S27,S31 スイッチ開閉制御手段、S41〜S47輝度補正値選択手段。
Claims (5)
- 窓を有するかごに照明灯を設置し、このかご内照明灯によるかご内照度を測定し、このかご内照度が所定の判定基準照度以下になると異常検出するエレベーターにおいて、上記かごを外光が入射する所定階へ移動させて上記かご内照明灯を消灯した状態で上記かご内照度を測定する照明測定手段と、この照明測定手段により測定された上記かご内照度を所定の補正基準値と比較して上記判定基準照度を選択する判定基準照度選択手段とを備えたことを特徴とするエレベーターのかご内照明異常検出装置。
- かご内照度が切換基準照度を越えるとかご内照明灯を消灯させるスイッチ開閉制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターのかご内照明異常検出装置。
- かご内に発光表示器を設け、かご内照度に応じて上記発光表示器の輝度を制御する輝度補正値制御手段を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベーターのかご内照明異常検出装置。
- かごを、屋外側に窓を持つ展望用かごとしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベーターのかご内照明異常検出装置。
- 窓を有するかごに設置されたかご内照明灯によるかご内照度を測定し、このかご内照度が所定の判定基準照度以下になると異常検出するエレベーターにおいて、上記かごを外光が入射する所定階へ移動させるステップと、上記かごの移動後上記かご内照明灯を消灯するステップと、上記かご内照明灯の消灯後上記かご内照度を測定するステップと、上記測定されたかご内照度を所定の補正基準値と比較して上記判定基準照度を補正するステップとを備えたことを特徴とするエレベーターのかご内照明異常検出方法。
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