JPH061115Y2 - オ−バ−ロックミシンのゴム入れ裾引縫い装置 - Google Patents
オ−バ−ロックミシンのゴム入れ裾引縫い装置Info
- Publication number
- JPH061115Y2 JPH061115Y2 JP1987128676U JP12867687U JPH061115Y2 JP H061115 Y2 JPH061115 Y2 JP H061115Y2 JP 1987128676 U JP1987128676 U JP 1987128676U JP 12867687 U JP12867687 U JP 12867687U JP H061115 Y2 JPH061115 Y2 JP H061115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- guide roller
- hem
- sewing
- ruler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は筒状布の布縁をS形状に折込みながら折曲部内
にエンドレス状のゴム紐を入れて裾引縫いを行うオーバ
ーロックミシンのゴム入れ裾引縫い装置に関する。
にエンドレス状のゴム紐を入れて裾引縫いを行うオーバ
ーロックミシンのゴム入れ裾引縫い装置に関する。
従来技術 パンツの腰部のように、筒状布の布縁を折曲げて折曲部
内にゴムを入れる作業をオーバーロックミシンのゴム入
れ裾引縫いによって行う場合、従来は一般に筒状布の布
縁に裾引縫いを施し、ついで折曲部内にゴム紐を挿入し
たのちその両端を縫合等により連結して環状にしていた
が、ゴム紐をエンドレス状にして裾引縫い時に縫込み、
ゴム紐の縫込みを一工程で行えるようにしたものも提案
されている(特公昭59−45392号)。いづれにして
も裾引縫いは従来、裾引定規に通して布を循環させ、布
縁全般に亘って一旦S形状に折曲げたのち再度裾引定規
に通すか或いは裾引定規の手前側において左手で布を支
えた状態で縫方向に案内しながら右手指先で布縁をS形
状に折込んで裾引定規に通すことによって行われるよう
になっており、後者の場合、裾引定規に一度通すだけで
裾引縫いが行え、作業能率が向上する利点があるが、布
扱いにかなりな熟練を要し、誰でもが簡単に行える訳で
はなかった。この問題に対処するために近年、裾引定規
の手間側に指先による操作に代えて布縁をS形状に折込
む補助裾引装置を設け、一度で裾引縫いを行えるように
したものが提案された(実開昭61−41672号、実
開昭61−75272号)。図示するものがそうで、エア
ーシリンダー1によって送り方向と直交する方向に進退
し、布縁をS形状に折曲げる作用位置とそれより後退し
て布縁より外れる非作用位置とに切換えられる案内定規
2と、エアーシリンダー3によって俯抑し、案内定規2
と協働して布縁をS形状に折曲げる作用位置とそれより
斜め上方に旋回して布縁より離脱する不作用位置とに切
換えられる押え定規4とよりなる補助裾引装置Aが既知
の裾引定規Bの手前側に設けられている。裾引縫いを行
う場合には、裾引定規Bを起し(第3図参照)、かつ押え
金6を上げ、更に押え定規4及び案内定規2を不作用位
置に切換えた状態で手前側の位置決め用ガイドローラ5
と押え金6後方のローラ7とに筒状布を被せ、位置決め
用ガイドローラ5の鍔部5aで布縁の位置決めを行ったの
ち各定規2及び4を作用位置に切換え、布縁をS形状に
折込む。つゞいて裾引定規Bを倒して布間に進入させ、
布縁を裾引き巾までS形状に更に深く折込む。次に駆動
ローラ8をローラ7に押当て布送りを行う。これにより
布縁はS形状に折込まれていく。布がある程度送られ、
一定巾の折返しが安定して形成されるようになると駆動
ローラ8を停止する。その後駆動ローラ8をローラ7よ
り離し(第2、3図参照)、かつ押え金6を降してミシンを
駆動する。これにより以後裾引縫いが行われる。
内にゴムを入れる作業をオーバーロックミシンのゴム入
れ裾引縫いによって行う場合、従来は一般に筒状布の布
縁に裾引縫いを施し、ついで折曲部内にゴム紐を挿入し
たのちその両端を縫合等により連結して環状にしていた
が、ゴム紐をエンドレス状にして裾引縫い時に縫込み、
ゴム紐の縫込みを一工程で行えるようにしたものも提案
されている(特公昭59−45392号)。いづれにして
も裾引縫いは従来、裾引定規に通して布を循環させ、布
縁全般に亘って一旦S形状に折曲げたのち再度裾引定規
に通すか或いは裾引定規の手前側において左手で布を支
えた状態で縫方向に案内しながら右手指先で布縁をS形
状に折込んで裾引定規に通すことによって行われるよう
になっており、後者の場合、裾引定規に一度通すだけで
裾引縫いが行え、作業能率が向上する利点があるが、布
扱いにかなりな熟練を要し、誰でもが簡単に行える訳で
はなかった。この問題に対処するために近年、裾引定規
の手間側に指先による操作に代えて布縁をS形状に折込
む補助裾引装置を設け、一度で裾引縫いを行えるように
したものが提案された(実開昭61−41672号、実
開昭61−75272号)。図示するものがそうで、エア
ーシリンダー1によって送り方向と直交する方向に進退
し、布縁をS形状に折曲げる作用位置とそれより後退し
て布縁より外れる非作用位置とに切換えられる案内定規
2と、エアーシリンダー3によって俯抑し、案内定規2
と協働して布縁をS形状に折曲げる作用位置とそれより
斜め上方に旋回して布縁より離脱する不作用位置とに切
換えられる押え定規4とよりなる補助裾引装置Aが既知
の裾引定規Bの手前側に設けられている。裾引縫いを行
う場合には、裾引定規Bを起し(第3図参照)、かつ押え
金6を上げ、更に押え定規4及び案内定規2を不作用位
置に切換えた状態で手前側の位置決め用ガイドローラ5
と押え金6後方のローラ7とに筒状布を被せ、位置決め
用ガイドローラ5の鍔部5aで布縁の位置決めを行ったの
ち各定規2及び4を作用位置に切換え、布縁をS形状に
折込む。つゞいて裾引定規Bを倒して布間に進入させ、
布縁を裾引き巾までS形状に更に深く折込む。次に駆動
ローラ8をローラ7に押当て布送りを行う。これにより
布縁はS形状に折込まれていく。布がある程度送られ、
一定巾の折返しが安定して形成されるようになると駆動
ローラ8を停止する。その後駆動ローラ8をローラ7よ
り離し(第2、3図参照)、かつ押え金6を降してミシンを
駆動する。これにより以後裾引縫いが行われる。
図示するようなオーバーロックミシンを使用して裾引縫
いにより筒状布の布縁にエンドレスなゴム紐を縫込もう
とする場合、上記各ローラ5及び7の下方にもローラ1
1、12を設けて各ローラ5、7、11、12にゴム紐を掛け、ゴ
ム紐を張設した状態にしてその上から筒状布14を被せ、
該布縁に上記手順によって裾引縫いを施すが、この場合
問題は縫いの進行に伴って縫始め部分が循環し、位置決
め用ガイドローラ5に達するときである。すなわち第1
図に示すように、縫始め部分aが位置決め用ガイドロー
ラ5に近付くと折込前の布縁が袋状となって位置決め用
ガイドローラ5が袋状部bに入り込んだ状態となり、位
置決め用ガイドローラ5で支えるようになることであ
る。
いにより筒状布の布縁にエンドレスなゴム紐を縫込もう
とする場合、上記各ローラ5及び7の下方にもローラ1
1、12を設けて各ローラ5、7、11、12にゴム紐を掛け、ゴ
ム紐を張設した状態にしてその上から筒状布14を被せ、
該布縁に上記手順によって裾引縫いを施すが、この場合
問題は縫いの進行に伴って縫始め部分が循環し、位置決
め用ガイドローラ5に達するときである。すなわち第1
図に示すように、縫始め部分aが位置決め用ガイドロー
ラ5に近付くと折込前の布縁が袋状となって位置決め用
ガイドローラ5が袋状部bに入り込んだ状態となり、位
置決め用ガイドローラ5で支えるようになることであ
る。
特開昭52-32749号には、縫いの進行に伴って縫始め部分
が循環し、導板に近付いたとき、エアシリンダーの作動
により布捌棒を回昇させて布縁を持上げ、これにより縫
始め端を導板に引掛かることなく進行させるようにした
ものが開示されている。
が循環し、導板に近付いたとき、エアシリンダーの作動
により布捌棒を回昇させて布縁を持上げ、これにより縫
始め端を導板に引掛かることなく進行させるようにした
ものが開示されている。
しかしながらこの装置では、縫始め端が導板に引掛かる
ことなく、確実に進行できるようにするには、布捌棒の
回昇量を多くして布縁を導板より大きく引離さねばなら
ず、布捌棒による持上げ量を多くし、布に引張りを与え
ると、ゴムが更に伸ばされたり、布によっては布自体が
伸びて伸ばし縫いした状態となり、縫いに好ましくない
影響を与える。
ことなく、確実に進行できるようにするには、布捌棒の
回昇量を多くして布縁を導板より大きく引離さねばなら
ず、布捌棒による持上げ量を多くし、布に引張りを与え
ると、ゴムが更に伸ばされたり、布によっては布自体が
伸びて伸ばし縫いした状態となり、縫いに好ましくない
影響を与える。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、上記の問題を解消し、縫始め端が位置決め用
ガイドローラで支えることなく、確実に進行できるよう
にしたものである。
ガイドローラで支えることなく、確実に進行できるよう
にしたものである。
問題点の解決手段 すなわち本考案は、ベッド上の裾引定規Bと、該定規B
の手前側に配置され、裾引定規に先立って布縁をS形状
に折込む補助裾引装置Aと、該装置Aの手前側に配置さ
れる位置決め用ガイドローラ5及び押え金6の後方に配
置されるローラ7を含む複数のローラとからなり、エン
ドレスのゴム紐を各ローラに掛渡してベッドの周りに張
設したのちその上より筒状布を被せ、裾引縫い時に上記
ゴム紐を縫込むようにしたオーバーロックミシンのゴム
入れ裾引縫い装置において、布送り方向と直交する水平
軸に中間部を軸支され、作動手段17により前記水平軸の
周りを旋回可能なアーム16の一端に前記ガイドローラ5
を設けると共に、他端に突上げ部材15を設け、縫いの進
行に伴って縫始め部分が循環し、位置決め用ガイドロー
ラ5に近付いたとき、作動手段17の作動によりアーム16
をガイドローラ5が下方に、突上げ部材15が上方に向か
うように旋回させて、突上げ部材15によりガイドローラ
5手前の筒状布を内側から突上げてその筒状布の既縫製
部を支持させると共に、ガイドローラを筒状布より離脱
させるようにしたことを特徴とする。
の手前側に配置され、裾引定規に先立って布縁をS形状
に折込む補助裾引装置Aと、該装置Aの手前側に配置さ
れる位置決め用ガイドローラ5及び押え金6の後方に配
置されるローラ7を含む複数のローラとからなり、エン
ドレスのゴム紐を各ローラに掛渡してベッドの周りに張
設したのちその上より筒状布を被せ、裾引縫い時に上記
ゴム紐を縫込むようにしたオーバーロックミシンのゴム
入れ裾引縫い装置において、布送り方向と直交する水平
軸に中間部を軸支され、作動手段17により前記水平軸の
周りを旋回可能なアーム16の一端に前記ガイドローラ5
を設けると共に、他端に突上げ部材15を設け、縫いの進
行に伴って縫始め部分が循環し、位置決め用ガイドロー
ラ5に近付いたとき、作動手段17の作動によりアーム16
をガイドローラ5が下方に、突上げ部材15が上方に向か
うように旋回させて、突上げ部材15によりガイドローラ
5手前の筒状布を内側から突上げてその筒状布の既縫製
部を支持させると共に、ガイドローラを筒状布より離脱
させるようにしたことを特徴とする。
突上げ部材としては、水平軸線の回りに旋回可能なアー
ム端に取着されたローラが好ましい例として挙げられ、
アームを旋回させる作動手段としては、手動操作用のレ
バーや足踏ペダルなどを用いることもできるが、好まし
くは設定針数乃至時間に達したときに作動するロータリ
ーアクチュエイター、ソレノイド、エアシリンダー等が
用いられる。
ム端に取着されたローラが好ましい例として挙げられ、
アームを旋回させる作動手段としては、手動操作用のレ
バーや足踏ペダルなどを用いることもできるが、好まし
くは設定針数乃至時間に達したときに作動するロータリ
ーアクチュエイター、ソレノイド、エアシリンダー等が
用いられる。
実施例 ゴム紐が掛けられる円周溝10を備えた位置決め用ガイド
ローラ5の下方にはアーム16端に軸支され、ロータリー
アクチュエイター17によって旋回する突上げ用ローラ15
が配置され、縫合開始後設定針数に達したとき第2図の
矢印方向に旋回して縫始め部分aの布縁を突上げ(第4
図)、筒状布を張った状態にして袋状部bに入り込む位置
決め用ガイドローラ5より布縁を浮上がらせ離脱させ
る。これにより位置決め用ガイドローラ5で支えること
なく進行する。
ローラ5の下方にはアーム16端に軸支され、ロータリー
アクチュエイター17によって旋回する突上げ用ローラ15
が配置され、縫合開始後設定針数に達したとき第2図の
矢印方向に旋回して縫始め部分aの布縁を突上げ(第4
図)、筒状布を張った状態にして袋状部bに入り込む位置
決め用ガイドローラ5より布縁を浮上がらせ離脱させ
る。これにより位置決め用ガイドローラ5で支えること
なく進行する。
なお第2図に示されるように、ゴム紐が掛けられる下方
のローラ11、12は、一方のローラ11が溝18に沿い上下方
向に移動して位置調整可能に、他方の溝付ローラ12が円
弧溝19の範囲内で旋回して適当な位置に固定され、ゴム
紐のサイズに応じて調整できるようにしてある。
のローラ11、12は、一方のローラ11が溝18に沿い上下方
向に移動して位置調整可能に、他方の溝付ローラ12が円
弧溝19の範囲内で旋回して適当な位置に固定され、ゴム
紐のサイズに応じて調整できるようにしてある。
本実施例によりゴム入れ裾引縫いを行う場合には、裾引
定規Bを起し、かつ押え金6を上げて押え定規4は不作
用位置に、案内定規2は作用位置に切換えた状態で(第
3図)、ゴム紐を位置決め用ガイドローラ5の円周溝10及
び案内定規2のゴム紐案内面とローラ7、11、12に掛け
渡した後、筒状布を同様に被せ、位置決め用ガイドロー
ラ5の鍔部5aで布縁の位置決めを行ったのち押え定規4
を作用位置に切換え、つづいて裾引定規Bを倒して駆動
ローラ8をローラ7に押当て布送りを行う。これにより
布縁はS形状に折込まれ、その上部折り曲げ部内にゴム
紐が位置して布とともにゴム紐がおくられる。布がある
程度送られ、一定巾の折返しが安定して形成されるよう
になると、押え金6を降してミシンを駆動するとともに
駆動ローラ8がミシンと同期して回転して布とゴム紐を
送る。
定規Bを起し、かつ押え金6を上げて押え定規4は不作
用位置に、案内定規2は作用位置に切換えた状態で(第
3図)、ゴム紐を位置決め用ガイドローラ5の円周溝10及
び案内定規2のゴム紐案内面とローラ7、11、12に掛け
渡した後、筒状布を同様に被せ、位置決め用ガイドロー
ラ5の鍔部5aで布縁の位置決めを行ったのち押え定規4
を作用位置に切換え、つづいて裾引定規Bを倒して駆動
ローラ8をローラ7に押当て布送りを行う。これにより
布縁はS形状に折込まれ、その上部折り曲げ部内にゴム
紐が位置して布とともにゴム紐がおくられる。布がある
程度送られ、一定巾の折返しが安定して形成されるよう
になると、押え金6を降してミシンを駆動するとともに
駆動ローラ8がミシンと同期して回転して布とゴム紐を
送る。
考案の効果 本考案のゴム入れ裾引縫い装置によれば、縫いの進行に
伴って縫始め部分が循環し、位置決め用ガイドローラに
近付いたとき、突上げ部材が上向きに、位置決め用ガイ
ドローラが下向きに回動して突上げ部材がガイドローラ
手前の筒状布を内側から突上げて既縫製部を支持すると
共に、位置決め用ガイドローラが降下することにより、
突上げ部材による筒状布の突上げ量を多くしなくても、
縫始め部分がガイドローラで支えることなく確実に進行
できるようになり、ガイドローラを降下させることによ
り、突上げ部材によるゴムの余分な引伸ばしや、筒状布
の引張りを最小限に押えることができるため、縫いに悪
影響を与えることがない。また突上げ部材と位置決め用
ガイドローラは、アームの各端に設けられているため、
アームを旋回させるだけで突上げ部材と位置決め用ガイ
ドローラの昇降を同時に行うことができ、制御や構造も
簡単になる。
伴って縫始め部分が循環し、位置決め用ガイドローラに
近付いたとき、突上げ部材が上向きに、位置決め用ガイ
ドローラが下向きに回動して突上げ部材がガイドローラ
手前の筒状布を内側から突上げて既縫製部を支持すると
共に、位置決め用ガイドローラが降下することにより、
突上げ部材による筒状布の突上げ量を多くしなくても、
縫始め部分がガイドローラで支えることなく確実に進行
できるようになり、ガイドローラを降下させることによ
り、突上げ部材によるゴムの余分な引伸ばしや、筒状布
の引張りを最小限に押えることができるため、縫いに悪
影響を与えることがない。また突上げ部材と位置決め用
ガイドローラは、アームの各端に設けられているため、
アームを旋回させるだけで突上げ部材と位置決め用ガイ
ドローラの昇降を同時に行うことができ、制御や構造も
簡単になる。
第1図は縫始め部分が位置決め用ガイドローラに近付い
たときの状態を示す斜視図、第2図は本案に係るゴム入
れ裾引縫い装置を備えたオーバーロックミシンの側面
図、第3図は同要部斜視図、第4図は概略図を示す。 A・・裾引補助装置 B・・裾引定規 5・・位置決め用ガイドローラ 7、11、12・・ローラ 15・・突上げ用ローラ 17・・ロータリーアクチュエイター
たときの状態を示す斜視図、第2図は本案に係るゴム入
れ裾引縫い装置を備えたオーバーロックミシンの側面
図、第3図は同要部斜視図、第4図は概略図を示す。 A・・裾引補助装置 B・・裾引定規 5・・位置決め用ガイドローラ 7、11、12・・ローラ 15・・突上げ用ローラ 17・・ロータリーアクチュエイター
Claims (1)
- 【請求項1】ベッド上の裾引定規Bと、該定規Bの手前
側に配置され、裾引定規に先立って布縁をS形状に折込
む補助裾引装置Aと、該装置Aの手前側に配置される位
置決め用ガイドローラ5及び押え金6の後方に配置され
るローラ7を含む複数のローラとからなり、エンドレス
のゴム紐を各ローラに掛渡してベッドの周りに張設した
のちその上より筒状布を被せ、裾引縫い時に上記ゴム紐
を縫込むようにしたオーバーロックミシンのゴム入れ裾
引縫い装置において、布送り方向と直交する水平軸に中
間部を軸支され、作動手段17により前記水平軸の周りを
旋回可能なアーム16の一端に前記ガイドローラ5を設け
ると共に、他端に突上げ部材15を設け、縫いの進行に伴
って縫始め部分が循環し、位置決め用ガイドローラ5に
近付いたとき、作動手段17の作動によりアーム16をガイ
ドローラ5が下方に、突上げ部材15が上方に向かうよう
に旋回させて、突上げ部材15によりガイドローラ5手前
の筒状布を内側から突上げてその筒状布の既縫製部を支
持させると共に、ガイドローラ5を筒状布より離脱させ
るようにしたことを特徴とするオーバーロックミシンの
ゴム入れ裾引縫い装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987128676U JPH061115Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | オ−バ−ロックミシンのゴム入れ裾引縫い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987128676U JPH061115Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | オ−バ−ロックミシンのゴム入れ裾引縫い装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6433977U JPS6433977U (ja) | 1989-03-02 |
JPH061115Y2 true JPH061115Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31382238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987128676U Expired - Lifetime JPH061115Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | オ−バ−ロックミシンのゴム入れ裾引縫い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061115Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07153B2 (ja) * | 1990-03-07 | 1995-01-11 | ヤマトミシン製造株式会社 | 環状ゴムの縫込み天引き縫製方法およびその装置 |
JPH08161902A (ja) * | 1994-12-07 | 1996-06-21 | Doumujiyu:Kk | 可搬式かがり火装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232749A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-12 | Yamato Sewing Machine Mfg | Method and device for mechanically hemming annular clothes at bottom |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6321253Y2 (ja) * | 1984-10-18 | 1988-06-13 |
-
1987
- 1987-08-24 JP JP1987128676U patent/JPH061115Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232749A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-12 | Yamato Sewing Machine Mfg | Method and device for mechanically hemming annular clothes at bottom |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6433977U (ja) | 1989-03-02 |
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