JPH06111408A - 光学式情報再生装置 - Google Patents

光学式情報再生装置

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JPH06111408A
JPH06111408A JP28542992A JP28542992A JPH06111408A JP H06111408 A JPH06111408 A JP H06111408A JP 28542992 A JP28542992 A JP 28542992A JP 28542992 A JP28542992 A JP 28542992A JP H06111408 A JPH06111408 A JP H06111408A
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JP
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magneto
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light receiving
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JP28542992A
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Hayami Hosokawa
速美 細川
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストであり、簡単な構成で光記録媒体に
記録された記録情報を再生する。 【構成】 光ヘッド4の光学系は、光ビームを発光する
発光素子21と、この発光素子21からの光を透過する
ビームスプリッタである光学素子22と、前記光学素子
22を透過した光を平行光にして対物レンズに供給する
コリメートレンズ23とを備えている。対物レンズから
の戻り光は、コリメートレンズ23を透過し、光学素子
22で90度に反射され、検光子24を透過して受光素
子7に入射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式情報再生装置、
特に光磁気記録情報を再生する光学式情報再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報技術の発展にともない、大容
量情報記憶再生装置として光学式情報記録再生装置が注
目されてきた。この光学式情報記録再生装置のうち、光
磁気方式は、書換可能なことで特に注目されている。こ
の光磁気記録では、記録媒体として、膜面に対して垂直
方向に磁化容易軸を持つ磁性膜を透明基板に形成した光
磁気ディスクを用い、前記磁性膜に、磁化方向の異なる
領域(マーク)ピットを形成して情報を記憶する。
【0003】上記のように磁化方向の異なるマークを形
成する方法として、磁界変調方式あるいは光ビーム変調
方式がある。これらの方式は変調方式が異なるだけで、
原理的には、記録用光ビームを対物レンズ等により光ス
ポットとして磁性膜に照射し、光スポット及びその近傍
の磁性膜の温度を上昇させることにより保磁力を低下さ
せ、外部から磁気ヘッドにより磁界を印加することによ
り記録を行う。
【0004】また、情報の再生に関しては、光磁気ディ
スクからの反射光はマークの極性によるカー効果により
偏光方向が+θkまたは−θkだけ回転させられる。この
反射光をS偏光とP偏光に分離し検出することにより、
この検出信号を減算して再生信号を得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光磁気記録方式の光学式情報記録再生装置で
は、焦点ずれ、トラックずれ、プリピット信号の検出に
加え、光磁気信号、すなわち、光の偏光方向の検出が必
要となるため、偏光ビームスプリッタ、1/2波長板等
の数多くの光学素子が用いられており、そのため、光ビ
ームを照射すると共に反射光を検出する光ヘッドの全体
形状が大きく、かつ、重くなるという問題がある。さら
に、部品点数が多いため、組立及び調整が複雑となり、
コストがかかるという問題もある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成で光磁気ディスクに記録された光磁
気記録情報が再生できる、低コストの光学式情報再生装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光学式情報再生
装置は、光を発光する発光手段としての発光素子21
と、前記発光手段からの光を光記録媒体としての光磁気
ディスク3上に集光させると共に、光磁気ディスク3か
らの戻り光を受光する集光手段としての対物レンズ6
と、発光素子21と対物レンズ6との光路上に配置さ
れ、戻り光を反射あるいは透過させることにより、発光
素子21から光磁気ディスク3に至る光の光軸から戻り
光を分離する分離手段としての光学素子22と、光学素
子22により分離された光の光路上に配置され、互いに
直交する偏光成分の光を透過する第1の領域としてのa
領域26と第2の領域としてのb領域27とからなる偏
光手段しての検光子24と、検光子24の後方に配置さ
れ、a領域26を透過した光を受光する第1の受光部と
してのa受光領域28及びb領域27を透過した光を受
光する第2の受光部としてのb受光領域29とからなる
受光手段としての受光素子7とを備えることを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】上記構成の光学式情報再生装置においては、a
受光領域28及びb受光領域29で、a領域26及びb
領域27を反射あるいは透過することにより分離された
互いに直交する偏光成分の光を受光するので、簡単な構
成で光磁気ディスク3に記録された光磁気記録情報が再
生できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0010】図1及至図4は本発明の第1実施例に係わ
り、図1は光磁気情報記録再生装置の構成を示す構成
図、図2は図1の光ヘッドの構成を示す構成図、図3は
図1の受光素子の変形例を説明する説明図、図4は図1
の検光子と受光素子の変形例を説明する説明図である。
【0011】図1に示すように、本実施例の光磁気情報
記録再生装置1は、スピンドルモータ2によって回転駆
動される光ディスク3に対向して光ヘッド4が配設さ
れ、この光ヘッド4はVCM(ボイスコイルモータ)5
等のヘッド送り機構により光磁気ディスク3の半径方向
に移動自在に設けられている。
【0012】前記光ヘッド4は、後述する図示しない光
学系からの光ビームを対物レンズ6により集光し、前記
光磁気ディスク3の記録面に光スポットを形成するよう
になっている。光磁気ディスク3で反射された光は、対
物レンズ6及び前記の図示しない光学系を経て受光素子
7に導かれてこの受光素子7で光電変換される。光電変
換された信号は記録再生処理回路8と制御回路9に入力
される。尚、前記光ヘッド4は記録時には所定のレベル
の光ビームを光ディスク3に照射して、前記光磁気ディ
スク3の記録面を記録可能な温度に上昇させると共に、
図示しない磁気ヘッドにより磁気変調して光磁気ディス
ク3にマークを形成し情報を記録するようになってい
る。
【0013】前記記録再生処理回路8は、前記受光素子
7からの信号を処理することにより、前記光ディスク3
のトラックに記録された情報の再生を行う。また、記録
すべき情報を変調処理等して図示しない磁気ヘッドを駆
動制御すると共に、前記光ヘッド4を制御し情報の記録
を行う。尚、この実施例では記録方式は磁気変調方式と
してしているが、光変調方式で情報を記録するようにし
て光磁気情報記録再生装置を構成しても良い。
【0014】前記制御回路9は、前記受光素子7からの
信号よりトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー
信号を生成し、光ディスク3に照射される光ビームが目
標トラックを追尾するようにトラッキング制御を行うと
共に、光ディスク3に照射された光ビームがフォーカス
状態を維持するようにフォーカス制御を行う。
【0015】前記光ヘッド4の光学系は、図2(a)に
示すように、光ビームを発光する発光素子21と、この
発光素子21からの光を透過するビームスプリッタであ
る光学素子22と、前記光学素子22を透過した光を平
行光にして前記対物レンズ6に供給するコリメートレン
ズ23とを備えている。前記対物レンズ6からの戻り光
は、前記コリメートレンズ23を透過し、前記光学素子
22で90度に反射され、検光子24を透過して受光素
子7に入射される。
【0016】前記検光子24は、図2(b)に示すよう
に、それぞれ直交に偏光方向(図中の矢印の偏光方向)
の光を透過する2つの領域、a領域25及びb領域26
に2分割されており、さらに受光素子7も検光子24の
それぞれの領域の透過光を受光するように2つの領域、
a受光領域27及びb受光領域28に2分割されてい
る。尚、前記a領域26及びb領域27の分割線は、光
磁気ディスク3のトラック溝に対して垂直方向に設けら
れている。
【0017】a受光領域28、b受光領域29は、それ
ぞれ受光した光を光電変換し記録再生処理回路8に伝送
し、この記録再生処理回路8は、a受光領域28、b受
光領域29で得られた信号の差をとることにより、光磁
気記録(MO)信号を再生する。
【0018】したがって、本実施例の光磁気情報記録再
生装置1によれば、検光子24を互いに直交する偏光成
分のみを透過するa領域25及びb領域26に分割する
ことにより、大幅に部品点数を削減でき、簡単な構成で
光磁気ディスク3に記録された光磁気記録(MO)情報
を再生でき、低コスト化を計ることができる。
【0019】また、光ヘッドの大きさは、発光素子とコ
リメートレンズ(あるいは、対物レンズ)との距離で決
定されるが、本実施例では発光素子21とコリメートレ
ンズ23との間に光学素子22を配置することにより必
要な光学系を構成することができるので、限界に近い小
型の光ヘッド4を実現できる。
【0020】さらにa領域25及びb領域26の分割線
は、光磁気ディスク3のトラック溝に対して垂直方向に
設けられているので、トラック溝による回折光の影響を
受けることなく、光磁気記録(MO)情報を再生でき
る。
【0021】尚、受光素子7は、光磁気ディスク3のト
ラック溝に対して垂直方向に設けられた分割線によりa
受光領域28、b受光領域29の2つの受光領域より構
成されるとしたが、これに限らず、例えば、図3に示す
ように構成しても良い。
【0022】すなわち、図3(a)に示すように、第1
の変形例としての受光素子7aは、光磁気ディスク3の
トラック溝に平行な分割線と、検光子24のa領域25
及びb領域26の分割線に平行な分割線とにより4つの
領域(a領域、b領域、c領域、d領域)に分割して構
成され、デフォーカス位置における戻り光がこの4つの
領域の中心に入射するようにしても良い。この場合、記
録再生処理回路8は、この4つの領域(a領域、b領
域、c領域、d領域)からの光電変換信号a、b、c、
dより 再生信号=(a+b)−(c+d) トラック誤差信号=(a+c)−(b+d) を求める。
【0023】また、図3(b)に示すように、第2の変
形例としての受光素子7bは、光磁気ディスク3のトラ
ック溝に平行な2つの分割線と、検光子24のa領域2
5及びb領域26の分割線に平行な分割線とにより6つ
の領域(a領域、b領域、c領域、d領域、e領域、f
領域)に分割されて構成され、デフォーカス位置におけ
る戻り光がこの6つの領域の中心に入射するようにして
も良い。この場合、記録再生処理回路8は、この6つの
領域(a領域、b領域、c領域、d領域、e領域、f領
域)からの光電変換信号a、b、c、d、e、fより 再生信号=(a+b+c)−(d+e+f) トラック誤差信号=(a+d)−(c+f) 焦点誤差信号=(a+d+c+f)−(b+e) を求める。
【0024】さらに、図3(c)に示すように、第3の
変形例としての受光素子7cは、光磁気ディスク3のト
ラック溝に平行な分割線と、検光子24のa領域25及
びb領域26の分割線に平行な2つの分割線とにより6
つの領域(a領域、b領域、c領域、d領域、e領域、
f領域)に分割されて構成され、デフォーカス位置にお
ける戻り光がこの6つの領域の中心に入射するようにし
ても良い。この場合、記録再生処理回路8は、この6つ
の領域(a領域、b領域、c領域、d領域、e領域、f
領域)からの光電変換信号a、b、c、d、e、fより 再生信号=(a+b)−(e+f) トラック誤差信号=(a+c+e)−(b+d+f) 焦点誤差信号=(a+b+e+f)−(c+d) を求める。
【0025】また、検光子24と受光素子7とは分離し
て構成したが、図4(a)に示すように、受光素子7を
内蔵した受光素子パッケージ41の受光面上に一体的に
検光子24を設けて構成しても良く、こうすることによ
り検光子24を保持する保持手段が不要となり、さらに
部品点数の削減を計ることができ、これにより、組立、
調整の工数も削減でき低コスト化をさらに計ることがで
きる。さらに、図4(b)に示すように、検光子14を
光学素子22の反射光出射端面に一体的に検光子24を
設けて構成しても同様な効果を得ることができる。
【0026】次に第2実施例について説明する。図5は
第2実施例に係る光ヘッドの構成を示す構成図である。
【0027】第2実施例は第1実施例と殆ど同じであ
り、光学ヘッドの構成が異なるのみであるので、同一構
成には同一の符号をつけ、異なる点のみ説明する。
【0028】本実施例の光ヘッドの光学系の光学素子5
1は、図5に示すように、発光素子21からの光を90
度に反射するハーフミラーである。光学素子51は対物
レンズ6からの戻り光を透過すると共に、透過光の出斜
面に検光子24を一体的に備えており、検光子24を透
過して受光素子7に入射される。その他の構成、作用
は、第1実施例と同じである。
【0029】したがって、本実施例は、第1実施例の効
果に加え、検光子24を保持する保持手段が不要とな
り、さらに部品点数の削減を計ることができ、これによ
り、組立、調整の工数も削減でき低コスト化をさらに計
ることができる。
【0030】次に第3実施例について説明する。図6は
第3実施例に係る光ヘッドの構成を示す構成図である。
【0031】第3実施例は、図6に示すように、第1実
施例と殆ど同じであり、光学素子の構成が異なるのみで
あるので、同一構成には同一の符号をつけ、異なる点の
み説明する。
【0032】第3実施例は、光学素子61の反射特性が
第1実施例の反射特性と異なり、その反射特性は、対P
偏光反射率がRp=10〜40%、対S偏光反射率がRs
=100%である。尚、発光素子21が発光する光は直
線偏光であり、その偏光方向は、前記光学素子61にお
けるP偏光に対して45度の角度を有している。その他
の構成、作用は、第1実施例と同じである。
【0033】したがって、本実施例は、第1実施例の効
果に加え、ディスク上の記録マークの有無による偏光方
向の回転角を、見かけ上大きくすることができるので、
信号のS/N比が向上できる。
【0034】次に第4実施例について説明する。図7は
第4実施例に係る光ヘッドの構成を示す構成図である。
【0035】第4実施例は、第1実施例と殆ど同じであ
り、同一構成には同一の符号をつけ、異なる点のみ説明
する。
【0036】本実施例の光ヘッドの光学系は、図7に示
すように、光ビームを発光する発光素子81と、この発
光素子81からの光を90度反射する光学素子82とを
備え、前記光学素子82により反射した光は対物レンズ
6により集光され光磁気ディスク3の記録面に光スポッ
トを形成する。光磁気ディスク3からの戻り光は、対物
レンズ6を介して前記光学素子82を透過し検光子24
を介して受光素子83に入射される。発光素子81が発
光する光は直線偏光であり、その偏光方向は、光学素子
82におけるP偏光に対して45度の角度を有してい
る。光学素子71の反射特性が第3実施例の反射特性と
異なり、その反射特性は、対P偏光反射率がRp≒0
%、対S偏光反射率がRs=60〜90%である。その
他の構成、作用は、第1実施例と同じである。
【0037】したがって、本実施例は、第1実施例の効
果に加え、ディスク上の記録マークの有無による偏光方
向の回転角を、見かけ上大きくすることができるので、
信号のS/N比が向上できる。
【0038】次に第5実施例について説明する。図8及
び図9は第5実施例に係わり、図8は光ヘッドの構成を
示す構成図、図9は受光素子の構成を示す構成図であ
る。
【0039】第5実施例は光学素子として平行平板形状
のビームスプリッタを用いることで、この光学素子を透
過する光が非点収差を持つことを利用して焦点誤差信号
を得ようとするものであり、第1実施例と同一の構成に
は同一符号をつけ、説明は省略する。
【0040】すなわち、本実施例の光ヘッドの光学系
は、図8に示すように、光ビームを発光する発光素子2
1と、平行平板形状のビームスプリッタである光学素子
82とを備え、前記光学素子82で反射された発光素子
21からの光はコリメートレンズ23により平行光にさ
れ、第1実施例で説明したように対物レンズ6により集
光され光磁気ディスク3の記録面に光スポットを形成す
る。光磁気ディスク3からの戻り光は、対物レンズ6及
びコリメートレンズ23を介して前記光学素子82を及
び検光子24透過して受光素子84に入射される。受光
素子84は、前記光学素子82を透過した光を受光する
ように、光磁気ディスク3のトラック溝に平行な分割線
と、この分割線に垂直な分割線とにより4つの領域(a
領域、b領域、c領域、d領域)に分割されている。
【0041】光学素子82を透過する光ビームが非点収
差を有しているので、図9の実線で示すように、この光
ビームの断面が円形となるような位置に受光素子84を
配置する。この光ビームの断面は図9の破線で示すよう
に、対物レンズ6が光磁気ディスク3に近づき結像面が
遠ざかると、例えば、縦長の楕円となり、また、対物レ
ンズ6が光磁気ディスク3に遠ざかった場合には、例え
ば、横長の楕円となるので、記録再生処理回路8は、こ
の4つの領域(a領域、b領域、c領域、d領域)から
の光電変換信号a、b、c、dより焦点誤差信号を 焦点誤差信号=(a+c)−(b+d) で求め、さらに、記録再生処理回路8は、 再生信号=(a+d)−(b+c) トラック誤差信号=(a+b)−(c+d) を求めることができる。その他の作用、効果は第1実施
例と同じである。
【0042】尚、第1実施例での受光素子の第1及至第
3変形例における再生信号及びトラック誤差信号と異な
る理由は、非点収差の影響でaとc(あるいはbとd)
の信号が反転するためである。
【0043】上記各実施例の光磁気情報記録再生装置に
おいては、特にオーディオ用光磁気ディスク装置がより
効果を発揮できる。すなわち、オーディオ用光磁気ディ
スク装置は再生信号のS/N比が余り高くなくても良い
が、低コストが望まれるので、簡単な構成で光磁気ディ
スク3に記録された光磁気記録(MO)情報を再生でき
る光ヘッドを備えた光磁気情報再生装置が最適であり、
より効果を発揮できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式情
報再生装置によれば、互いに直交する偏光成分の光を反
射あるいは透過させる2つの偏光領域で反射あるいは透
過することにより分離された互いに直交する偏光成分の
光を複数の受光領域受光するので、低コストであり、簡
単な構成で光記録媒体に記録された記録情報が再生でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気情報記録再生装置の第1実施例
の構成を示す構成図である。
【図2】図1の光ヘッドの構成を示す構成図である。
【図3】図1の受光素子の変形例を説明する説明図であ
る。
【図4】図1の検光子と受光素子の変形例を説明する説
明図である。
【図5】本発明の光磁気情報記録再生装置の第2実施例
の光ヘッドの構成を示す構成図である。
【図6】本発明の光磁気情報記録再生装置の第3実施例
の光ヘッドの構成を示す構成図である。
【図7】本発明の光磁気情報記録再生装置の第4実施例
の光ヘッドの構成を示す構成図である。
【図8】本発明の光磁気情報記録再生装置の第5実施例
の光ヘッドの構成を示す構成図である。
【図9】図8の受光素子の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
3 光磁気ディスク 4 光ヘッド 6 対物レンズ 7 受光素子 21 発光素子 22 光学素子 23 コリメートレンズ 24 検光子 26 a領域 27 b領域 28 a受光領域 29 b受光領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を発光する発光手段と、 前記発光手段からの光を光記録媒体上に集光させると共
    に、前記光記録媒体からの戻り光を受光する集光手段
    と、 前記発光手段と前記集光手段との光路上に配置され、前
    記戻り光を反射あるいは透過させることにより、前記発
    光手段から前記光記録媒体に至る光の光軸から前記戻り
    光を分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された光の光路上に配置され、
    互いに直交する偏光成分の光を透過する第1の領域と第
    2の領域とからなる偏光手段と、 前記偏光手段の後方に配置され、前記第1の領域を透過
    した光を受光する第1の受光部及び前記第2の領域を透
    過した光を受光する第2の受光部とからなる受光手段と
    を備えたことを特徴とする光学式情報再生装置。
JP28542992A 1992-09-30 1992-09-30 光学式情報再生装置 Withdrawn JPH06111408A (ja)

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Effective date: 19991130