JPH06111201A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents

回転磁気ヘッド装置

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Publication number
JPH06111201A
JPH06111201A JP25801292A JP25801292A JPH06111201A JP H06111201 A JPH06111201 A JP H06111201A JP 25801292 A JP25801292 A JP 25801292A JP 25801292 A JP25801292 A JP 25801292A JP H06111201 A JPH06111201 A JP H06111201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary
magnetic head
rotor
circuit board
drum
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25801292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Arakawa
雅之 荒川
Masao Segawa
雅雄 瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25801292A priority Critical patent/JPH06111201A/ja
Publication of JPH06111201A publication Critical patent/JPH06111201A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専用の接続端子が不要で、しかも電気特性が
向上し、製造プロセスが簡便となる回転磁気ヘッド装置
を提供する。 【構成】 磁気ヘッド2と、回転ローター4a上に配置
した電子回路を形成する回路基板9と、磁気ヘッド2と
対向する位置に設けた開口部8とを具備し、回路基板9
と磁気ヘッド2は、前記開口部8に設けた接続手段11
により接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁気記録再生装置等に
使用する回転磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR等に使用する回転磁気ヘッ
ド装置は、その小型,軽量化が要求されてきており、ま
た多ヘッド化,広帯域化などの高性能化も要求され、増
幅回路等を搭載した回転磁気ヘッド装置も増えてきてい
る。
【0003】図5は従来の回転磁気ヘッド装置の構造断
面図、図6は従来の回転磁気ヘッド装置におけるロータ
リートランスの回転ローター上面図、図7は従来の回転
磁気ヘッド装置の組み立て斜視図である。図において2
1は回転ドラムであり、磁気ヘッド22はねじ23によ
り前記回転ドラム21に固定される。ロータリートラン
ス24の回転ローター24aは回転軸25が挿入固定さ
れたフランジ26に接着剤等により固定され、前記フラ
ンジ26はねじ止め等により前記回転ドラム21に固定
されている。このとき回転ローター24a上にはガラエ
ポ基板などの中継用基板27が搭載されている。また、
前記回転ローター24aの巻線28は半田付けなどによ
り前記中継用基板27に接続されている。また前記中継
用基板27には前記回転ドラム21を突き抜けるように
して樹脂モールドなどで絶縁された複数の第1の接続用
端子29が半田付けなどにより搭載されている。前記巻
線28と第1の接続用端子29は前記中継用基板27に
より電気的に接続されている。そして、前記回転ドラム
21上に記録信号,再生信号の増幅回路等の電子回路を
形成した回路基板30が形成され、前記第1の接続用端
子29と半田付け等により接続されている。前記磁気ヘ
ッド22と前記回路基板30とは前記回転ドラム21を
突き抜ける樹脂モールドなどで絶縁された複数の第2の
接続用端子31で半田付け等により接続させる。さら
に、前記ロータリートランス24の固定側ステータ24
bを接着した固定ドラム32の回転ベアリング33が装
着された挿入穴に回転ドラム側の前記回転軸25を挿入
して回転磁気ヘッド装置が構成されるものである。
【0004】しかしながら、このような構造において
は、前記回転ローター24aと前記磁気ヘッド22と前
記回路基板30との接続に専用の接続端子29,31が
必要となり、さらに接続箇所も多くなり、電気特性が低
下し、製造プロセスが繁雑なものとなっていた。
【0005】また、電子回路を回転ローター24a上に
形成することは、回転ローター24aが大きくなり、回
転ローター24aが磁気ヘッド22を隠してしまうため
に、磁気ヘッド22と回路基板30の接続が取れなかっ
た。そして回路基板30は回転ドラム21の外部にある
ために記録信号の広帯域化などにも不利であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造の回転磁気
ヘッド装置においては、前記回転ローターと前記磁気ヘ
ッドと前記回路基板との接続に専用の接続端子が必要と
なり、さらに接続箇所も多くなり、電気特性が低下し、
製造プロセスが繁雑なものとなっていた。
【0007】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、磁気ヘッドと回路基板の接続が容易で、しかも電気
特性が向上し、製造プロセスが簡便となる回転磁気ヘッ
ド装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の回転磁気ヘッド装置は、回転ドラムに搭載
した磁気ヘッドと、前記回転ドラムと一体に回転する回
転ローターと、この回転ローター上に配置した電子回路
を形成する回路基板と、前記回転ローターの前記磁気ヘ
ッドと対向する位置に設けた開口部とを具備してなるこ
とを特徴とする。 また、前記回路基板と前記磁気ヘッ
ドは、前記開口部に設けた接続手段により接続すること
を特徴とする。
【0009】
【作用】上述したように、磁気ヘッドと電子回路を形成
する回路基板とを直接接続することで電気特性が良好且
つ、専用の接続端子が不要になり、製造プロセスも簡便
にすることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1はこの発明の一実施例に係る回転磁気
ヘッド装置の断面図、また図2はこの発明の一実施例に
係る回転ドラムを下から見た平面図、図3はこの発明の
一実施例に係る回転磁気ヘッド装置の組み立て斜視図で
ある。
【0012】図において1は回転ドラムであり、磁気ヘ
ッド2はねじ3により前記回転ドラム1に固定される。
ロータリートランス4の回転ローター4aは回転軸5が
挿入固定したフランジ6に接着剤等により固定され、前
記フランジ6はねじ止め等により前記上部回転ドラム1
に固定されている。また、前記回転ローター4aには、
前記磁気ヘッド2上に設けられた電気的接続パット7に
相対向する位置に開口部8が形成されている。このと
き、回転ローター4a上には図4のこの発明の一実施例
に係る電子回路のダイアグラム図に示すような電子回路
を形成したフレキシブル基板や薄型のガラエポ基板など
の回路基板9が搭載されている。
【0013】図4において、2は磁気テープ(図示せ
ず)上を走査して記録・再生を行なう磁気ヘッド、15
は記録信号を増幅する増幅回路、16は再生信号を増幅
する増幅回路である。また、17は各磁気ヘッドの記録
再生信号の切り替えを行なう切り替えスイッチ、18は
前記切り替えスイッチ17の制御回路である。このよう
に図4に示すような前記電子回路を用いることにより、
従来磁気ヘッドと同じ数必要だった前記ロータリートラ
ンス4の伝送チャンネルは大幅に削減することができ、
従来よりも小径のロータリートランス4を得ることがで
きる。
【0014】前記回転ローター4aに開口部8を設けて
も支障は生じない。前記回転ローター4aの巻線10は
直接、前記回路基板9に半田付け等により接続する。ま
た第2図に示すように、前記回路基板9から伸びている
銅箔などの接続端子11を前記磁気ヘッド2上の半田メ
ッキなどがほどこされた前記接続用パッド7に直接、熱
圧着などにより接合する。続いて第1図に示すように、
前記ロータリートランス4の固定側ステータ4bを接着
した下部固定ドラム12の回転ベアリング13が装着さ
れた挿入穴に回転ドラム側の前記回転軸5を挿入して回
転ヘッド型磁気記録再生装置を構成する。
【0015】以上のように構成することにより、回転ロ
ーター4a,磁気ヘッド2,回路基板9間の接続を直
接、電送距離が短く行なうことができるため、専用の接
続端子がなくなって製造プロセスが簡便となり電気特性
を向上することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明は記録信号,再生
信号の増幅回路等の電子回路を形成した回路基板をロー
タリートランスの開口部を設けた回転ローター上に配置
し、また前記回路基板と磁気ヘッドの電気的接続は回転
ローターパッドに設けた開口部から接続手段を挿入して
行ない、回転ローター,磁気ヘッド,回路基板間の接続
を接続距離が短く且つ、直接行なうように構成すること
で、専用の接続端子が不要となって製造プロセスが簡便
となり電気特性にも優れた回転ヘッド型磁気記録再生装
置が得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る回転磁気ヘッド装置
の断面図である。
【図2】この発明の一実施例に係る回転ドラムを下から
見た平面図である。
【図3】この発明の一実施例に係る回転磁気ヘッド装置
の組み立て斜視図である。
【図4】この発明の一実施例に係る電子回路のダイアグ
ラム図である。
【図5】従来の回転磁気ヘッド装置の構造断面図であ
る。
【図6】従来の回転磁気ヘッド装置におけるロータリー
トランスの回転ローター上面図である。
【図7】従来の回転磁気ヘッド装置の組み立て斜視図で
ある。
【符号の説明】
1,…回転ドラム、2…磁気ヘッド、4a…回転ロータ
ー、4b…固定ステーター、7…接続パッド、8…開口
部、9…回路基板、11…接続端子、12…固定ドラ
ム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラムに搭載した磁気ヘッドと、 前記回転ドラムと一体に回転する回転ローターと、 この回転ローター上に配置した電子回路を形成する回路
    基板と、 前記回転ローターの前記磁気ヘッドと対向する位置に設
    けた開口部とを具備してなることを特徴とする回転磁気
    ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記回路基板と前記磁気ヘッドは、前記
    開口部に設けた接続手段により接続することを特徴とす
    る請求項1記載の回転磁気ヘッド装置。
JP25801292A 1992-09-28 1992-09-28 回転磁気ヘッド装置 Withdrawn JPH06111201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25801292A JPH06111201A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 回転磁気ヘッド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25801292A JPH06111201A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 回転磁気ヘッド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06111201A true JPH06111201A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17314310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25801292A Withdrawn JPH06111201A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 回転磁気ヘッド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06111201A (ja)

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Effective date: 19991130