JP2004139720A - テープレコーダのヘッドドラム組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明はドラムカバーの構造改善によって組立生産性向上及び製造コストの低減が図れ、回転トランスフォーマと磁気ヘッドの連結構造が簡単であり、モータステーターの構造改善によって組立性向上及び製造コスト低減が図れるテープレコーダのヘッドドラム組立体を提供する。
【解決手段】 回転ドラムの上方に位置するようシャフトに結合されるドラムカバーを例えばアルミニウム合金材で成形することによって、既存のヘッドドラム組立体の絶縁性ドラムカバーにそれぞれ別に具備されるよう設けられる導電性ブッシュ部材と接地板を同時に排除して一層単純化した構造に改善することによって部品数削減及び工程削減などによって製造コストの低減と組立生産性向上の効果が得られるように構成したヘッドドラム組立体を提供する。
【選択図】   図3A

Description

 本発明はデジタルビデオカメラ(DVC)などの小型カムコーダのようなテープレコーダに具備される改善された構造のヘッドドラム組立体に関する。
 一般に、デジタルビデオカメラのような小型カムコーダやVCRなどのテープレコーダデッキには磁気テープをスキャニングして映像情報を記録/再生する磁気ヘッドが高速回転自在に設けられるヘッドドラム組立体が具備される。
 図1A及び図1Bを参照するに、従来のテープレコーダのヘッドドラム組立体100は、走行する磁気テープ(図示せず)をスキャニングして映像情報を記録/再生する磁気ヘッドhを支持してシャフト140に回転可能な状態に設けられる回転ドラム110と、回転ドラム110を挟んでシャフト140の下方と上方にそれぞれ位置するよう押し込まれる固定ドラム120及びドラムカバー130を含む。
 ドラムカバー130は示した通り、回転ドラム110上に位置するようシャフト140に押し込まれるフランジ型の導電性ブッシュ部材131と、一対のスクリューsによってブッシュ部材131に結合されるよう樹脂成形で形成されたカバー部材132と、スクリューsの何れか一つによってカバー部材132の上面に露出自在な状態に支持されるようサブ回路基板153に電気的に連結された導電性接地板133を含む。
 一方、ドラムカバー130と回転ドラム110との間にはそれぞれ磁気ヘッドhによってテープで記録/再生される信号を伝達するための回転トランスフォーマ152と固定トランスフォーマ151がそれぞれ対向するよう設けられる。ここで、磁気ヘッドhと回転トランスフォーマ152のコイルcを連結するためには、コイルcとターミナルピン111を直接半田付け連結することは容易でないため、中間にターミナル155を媒介にして連結させることが好ましい。従って、まずコイルcの半田付け連結を容易にするため回転トランスフォーマ152の下部にターミナル155を取付けさせる。そして、回転ドラム110に孔115を形成し、その孔115を介してターミナルピン111の上端をターミナル155に取付けさせる。その後、コイルcの一端をターミナル155とターミナルピン111が取付けられた位置に半田付けで結合する。そして、ターミナルピン111の下端は図2Aに示したように、回転ドラム110の下部に設けられたFPC117に半田付けして連結する。勿論、FPC117は半田付けによって磁気ヘッドhに連結される。
 また、回転ドラム110の底面にはリング状ロータケース161の内部にドーナツ型マグネット162が具備されたモータロータ160が設けられ、固定ドラム120の上面にはモータステーター170が設けられる。このようなモータステーター170は言わばFPコイル(ファインパターンコイル)をディスク状に作製してドーナツ型マグネット162と対面したまま設置できるようになることによって小型のヘッドドラム組立体100を形成するようにしたもので、図2Bに示した通り、第1基板171と第2基板172及び第3基板173が順次積層された3層構造よりなる。
 第1基板171と第2基板172にはトルク発生用コイルパターンAが形成されており、第3基板173には定速制御用FG(周波数発生)コイルパターンBと位相制御用PG(位相発生)コイルパターンCが形成されている。
 このような第1基板171は図2Cに示したように、ベースプレートであるエポキシ基板171aに銅箔171bを微細パターンに形成し、その上層部に保護層171cを形成した断面構造を有し、第2基板172と第3基板173も同様な構造を有する。
 このような構成よりなるヘッドドラム組立体100は、モータロータ160とモータステーター170の電磁気的な作用によって回転ドラム110が回転され、回転ドラム110に設けられた磁気ヘッドhが共に回転しつつテープをスキャニングして情報を記録/再生するようになる。磁気ヘッドhからスキャニングされた情報はターミナルピン111とコイルcを経て回転トランスフォーマ152と固定トランスフォーマ151に伝達され、固定トランスフォーマ151に連結されたサブ回路基板153によって最終的にカムコーダシステムに伝達され情報が処理されるようになる。図のうち未説明符号140aと140bは軸受、141は弾性部材をそれぞれ示す。
 しかし、このように構成される従来のテープレコーダヘッドドラム組立体100は次のような欠点を有する。
 第1に、カバー部材132が絶縁体である樹脂成形体として形成されることによって、ヘッドドラム組立体100の接地のためにサブ回路基板153と接地板133の通電自在に導電性ブッシュ部材131とスクリューsが介在されるよう設けられるべき構成を有する。
 従って、前述したような従来のヘッドドラム組立体100によれば、ドラムカバー130がブッシュ部材131、カバー部材132、接地板133及びそれらの結合のための一対のスクリューsのような多数の構成部品よりなることによって、例えばサブ回路基板153に対する接地板133の半田付け工程やブッシュ部材131に対するカバー部材132のボンディング工程の追加などによって組立工数が増えることによって、生産性低下及び製造コストのアップの要因になるという問題点がある。
 第2に、磁気ヘッドhと回転トランスフォーマ152のコイルcとを連結するためには、ターミナル155が取付けられるべきであり、回転ドラム110に孔115を形成し、この孔115を介してターミナルピン111の上端、ターミナル155及びコイルcを連結し、下端を回転ドラム110の下部のFPC117に半田付けした後FPC117を磁気ヘッドhに半田付けによって連結するなど、多くの部品と連結工程を必要とする構造を取っているため、その構造が複雑でコストアップという問題がある。
 また、複数の段階を経て回転トランスフォーマ152と磁気ヘッドhとの間に信号が伝達されるため、信号伝達特性が低下され製品の品質が劣化する原因になる場合もあった。
 第3に、モータステーター170は第1基板171、第2基板172及び第3基板173をボンディング工程によって順次に積層して3層構造に形成することによって部品数及び工程追加によって製造コストがアップするだけではなく、それぞれの基板にを銅箔パターン形成するため、生産性が低下する問題点を抱えている。
 本発明は前述したような問題点を解決するために案出されたもので、その目的はドラムカバーの構造改善によって組立生産性の向上及び製造コストの低減が図れるテープレコーダのヘッドドラム組立体を提供することにある。
 本発明に係る他の目的は、回転トランスフォーマと磁気ヘッドとの連結構造が簡単になるよう改善されたテープレコーダのヘッドドラム組立体を提供することにある。
 本発明に係るさらに他の目的はモータステーターの構造改善によって組立性向上及び製造コスト低減を図れるテープレコーダのヘッドドラム組立体を提供することにある。
 前述した課題を解決するために本発明に係るテープレコーダのヘッドドラム組立体は、磁気ヘッドを支持してシャフトに回転可能な状態に設けられる回転ドラムと、該回転ドラムの下方と上方に平行に配置されるよう前記シャフトに結合される固定ドラム及びドラムカバーと、前記磁気ヘッドとの信号交信のために前記回転ドラムの上部と前記ドラムカバーの下部にそれぞれ順次に設けられるサブ回路基板、固定トランスフォーマ及び回転トランスフォーマと、前記固定ドラムの上部に設けられるモータステーターと、該モータステーターに対向設置され回転するよう前記回転ドラムに結合されるモータロータを含む。
 前記ドラムカバーは、前記シャフトに接触可能な状態に押し込まれるよう導電材で形成され、前記導電材のボディに前記サブ回路基板を通電可能な状態に支持するための結合部材が設けられる。
 ここで、前記ドラムカバーは、前記回転ドラム及び固定ドラムと同一材質で形成されることが好ましい。
 また、前記結合部材は、前記ドラムカバーと前記回路基板上にそれぞれ対応するよう形成された結合穴に締結されるスクリューであることが好ましい。
 一方、前記回転ドラムには上下に貫通する連結孔が形成され、前記回転トランスフォーマのコイルは前記連結孔を通過して前記磁気ヘッドに半田付けによって直接連結される。
 また、前記連結孔の上下部の入口及び出口の縁部はラウンド状に形成されることが望ましく、テーパ状に形成されても良い。
 ここで、前記連結孔は、前記磁気ヘッドを基準にして両側にそれぞれ一つずつ形成される。
 一方、前記モータステーターは、上部基板と下部基板が互いに積層された2層構造に形成され、前記上部基板と下部基板にはトルク発生用コイルパターンと定速制御用FGコイルパターン及び位相制御用PGコイルパターンが互いに組合わせられるよう形成される。
 また、前記上部基板と下部基板にはそれぞれトルク発生用コイルパターンが分散形成されており、前記上部基板と下部基板のうち何れか一つには位相制御用PGコイルパターンが形成されると共に、もう一つには定速制御用FGコイルパターンが形成される。
 また、前記上部基板と下部基板にはそれぞれトルク発生用コイルパターンと位相制御用PGコイルパターンが分散形成されており、前記下部基板には定速制御用FGコイルパターンが形成される。
 また、本発明の好ましい実施例によれば、前記上部基板と前記下部基板はそれぞれベースプレートに所定パターンに形成された銅箔層とその上部に形成された保護層を有し、前記上部基板と前記下部基板上でそれぞれ形成された銅箔層は前記上部基板に形成された貫通孔を介して互いに接続されるよう連結される。
 ここで、前記銅箔層の幅は10μmないし20μm範囲に形成され、前記銅箔層のピッチは90μmないし100μm範囲に形成されることが好ましい。
 本発明に係るテープレコーダのヘッドドラム組立体によれば、既存のテープレコーダのヘッドドラム組立体の絶縁性ドラムカバーにそれぞれ別に具備されるよう設けられる導電性ブッシュ部材と接地板を同時に排除して、導電性ドラムカバーという一つの構成要素に代替できるようになることで、部品数の削減及び工程削減などによって製造コストの低減及び組立生産性の向上が図れる。
 また、コイルが直接磁気ヘッドに連結されるため、従来のような多数の部品が不要になって費用を低減することができ、組立工程も短縮でき、特にコイルが磁気ヘッドと直接連結されるため、信号伝達特性が向上され製品の品質をアップさせうる利点がある。
 また、モータステーターが上部基板と下部基板が積層された2層構造を有するよう既存の構造で一枚の基板を削除することによって部品数を削減できるのみならず、ボンディング工程の削減による製造コストの低減が可能になり、また各基板に銅箔パターンの形成過程を短縮できるため、生産性をアップできる効果を奏でる。
 以下、添付した図面に基づき本発明について詳述する。
 図3A及び図3Bを参照するに、本発明に係るテープレコーダのヘッドドラム組立体200は磁気テープ(図示せず)をスキャニングして情報を記録/再生するための磁気ヘッドhを回転自在な状態に支持する回転ドラム210と、回転ドラム210を挟んでその中心軸孔に結合されたシャフト240の下方と上方にそれぞれ位置するよう押し込まれる固定ドラム220及びドラムカバー230を含む。
 ドラムカバー230は回転ドラム210上に位置するようシャフト240にその軸孔が押し込まれるもので 、例えばアルミニウム合金材のような導電材を成形してなされた点に特徴があり、望ましくは回転ドラム210と固定ドラム230の材質と同様な材質よりなる。本発明によれば、ドラムカバー230とサブ回路基板253にはそれぞれ対応するよう形成された結合穴230a、253aが備えられ、その結合穴230a、253aにスクリューsが締結されドラムカバー230とサブ回路基板253を通電可能な状態に支持するところにその構成上の特徴がある。
 このように、ドラムカバー230が導電材で形成されることによってスクリューsによってドラムカバー230とサブ回路基板253は互いに通電可能な状態に連結されることによって、ドラムカバー230はそれ自体として接地板の役割を果たす。
 従って、これによれば導電性ドラムカバー230にそれぞれ別に具備されるよう設けられる導電性ブッシュ部材と接地板を同時に排除できるのみならず、それらの結合のためのスクリュー個数を減らして導電性ドラムカバー230という一つの構成要素に代替することによって一層シンプルな構成が可能になる。
 回転ドラム210の上部とドラムカバー230の下部には磁気ヘッドhとサブ回路基板253との信号交信のために対面するよう回転トランスフォーマ252と固定トランスフォーマ251がそれぞれ設けられる。
 回転トランスフォーマ252は回転ドラム210の上部に固定される。回転ドラム210の上部にはドラムカバー230がシャフト240に固設される。ドラムカバー230の下部に固定トランスフォーマ251が設けられ回転トランスフォーマ252と対向する。このような回転トランスフォーマ252は非接触式で固定トランスフォーマ251と相互間信号をやり取りする。従って、磁気ヘッドhによって再生された情報または記録される情報は各トランスフォーマ251、252を通して伝達される。
 そのため、回転トランスフォーマ252のコイルcは磁気ヘッドhに連結されるべきである。従って、回転ドラム210には上下に貫通して形成された連結孔215が形成される。このような連結孔215は図3Aに示した通り磁気ヘッドhを基準にして左右にそれぞれ一つずつ形成される。そして、コイルcは連結孔215を通過して磁気ヘッドhに半田付けによって直接連結される。結局、一対の磁気ヘッドhが具備された場合、各磁気ヘッドh毎に二筋のコイルcが連結されるため、4回の半田付け作業を施せば良い。この際、コイルcは表面が絶縁のため、通常エナメルコーティングされているので、そのコーティングが回転ドラム210に接触して剥がれることを防止するよう連結孔215の上下部の入口及び出口側縁部215a、215bはラウンド状に形成されることが好ましい。すなわち縁部215a、215bが角ができず曲線型になることで、コイルcが接触されてもコーティング層が剥がれたり切れることが防止される。
 一方、固定ドラム220の上部にはモータステーター270が設けられ、モータステーター270に対向設置され回転するよう回転ドラム210の底面にはリング状ロータケース263の内部にドーナツ型マグネット265が具備されたモータロータ260が結合される。
 このようなモータステーター270は本発明を特徴づける構成要素であって、FPコイルをディスク状に作製してドーナッツ型マグネット265と対面したまま設置できるようになることで、小型のヘッドドラム組立体を形成するようにするもので、図4Bに示した通り、上部基板262と下部基板261が順次積層された二階構造よりなり、上部基板262と下部基板261にはそれぞれトルク発生用コイルパターンAと定速制御用FGコイルパターンB及び位相制御用PGコイルパターンCが多様な形態に互いに組合わせられるよう形成される点にその構成上の特徴がある。
 本発明の好ましい実施例によれば、図4Bに示した通り、上部基板と下部基板にはそれぞれトルク発生用コイルパターンAと位相制御用PGコイルパターンCに分散形成されており、下部基板には定速制御用FGコイルパターンBが形成されていることが好ましい。
 一方、本発明の他の側面によれば、図面には例示されていないが、上部基板262と下部基板261にはそれぞれトルク発生用コイルが所定パターンに分散形成されており、上部基板262と下部基板261のうち何れか一つには位相制御用PGコイルCが所定パターンに形成されると同時に、もう一つには定速制御用FGコイルBが所定パターンに形成されるよう互いに多様な形態に組合わせすることもできる。
 そして、本発明のさらに他の側面によれば、上部基板262と下部基板261はそれぞれ図4Cに示した通り、ベースプレートであるエポキシ基板261aに銅箔層261bを微細パターンでコーティング形成し、その上層部に保護層261cを形成した断面構造を有するもので、銅箔層261bの幅は10μmないし20μm範囲に形成され、銅箔層261b間のピッチは90μmないし100μm範囲に形成されることが好ましい。
 以上、本発明を説明するための好ましい実施例について本発明を示しかつ説明したが、本発明はそのように示しかつ説明されたままの構成及び作用に限られない。むしろ特許請求の範囲の思想及び範疇を逸脱せず本発明に対する多数の変更及び修正が可能であることを当業者はよく理解できろう。従ってそのような全ての適切な変更及び修正と均等物も本発明の範囲に属すると見做されるべきである。
 本発明に係るヘッドドラム組立体はデジタルビデオカメラのような小型カムコーダやVCRなどのテープレコーダに適用できる。
従来のヘッドドラム組立体を概略的に示す断面図である。 図1Aに示したヘッドドラム組立体の分解斜視図である。 図1Aの回転ドラムを示す低面図である。 図1Aのモータステーターを概略的に示す分離斜視図である。 図2BのII-II線に沿って切除した概略的断面図である。 本発明の一実施例によるヘッドドラム組立体を概略的に示す断面図である。 図3Aに示したヘッドドラム組立体の分解斜視図である。 図3Aの回転ドラムを示す底面図である。 図3Aのモータステーターを概略的に示す分離斜視図である。 図4BのIV-IV線に沿って切除した概略的断面図である。
符号の説明
200 ヘッドドラム組立体
210 回転ドラム
215 連結孔
220 固定ドラム
230 ドラムカバー
230a、253a 結合穴
251 回転トランスフォーマ
252 固定トランスフォーマ
253 サブ回路基板
260 モータロータ
261 下部基板
261a エポキシ基板
261b 銅箔層
261c 保護層
262 上部基板
263 ロータケース
265 マグネット
270 モータステーター

Claims (29)

  1.  磁気ヘッドを支持してシャフトに回転自在な状態に設けられる回転ドラムと、該回転ドラムの下方と上方に平行に配置されるよう前記シャフトに結合される固定ドラム及びドラムカバーと、前記磁気ヘッドとの信号交信のために前記ドラムカバーと前記回転ドラムとの間にそれぞれ設けられるサブ回路基板、固定トランスフォーマ及び回転トランスフォーマと、前記固定ドラムの上部に設けられるモータステーターと、該モータステーターに対向して設置され回転するよう前記回転ドラムに結合されるモータロータを含み、
     前記ドラムカバーは、前記シャフトに接触可能な状態に押し込まれるよう導電材で形成され、前記導電材ボディに前記回路基板を通電可能な状態に支持するための結合部材が設けられることを特徴とするテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  2.  前記ドラムカバーは、
     前記回転ドラム及び固定ドラムと同一な材質よりなることを特徴とする請求項1に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  3.  前記結合部材は、
     前記ドラムカバーと前記回路基板上にそれぞれ対応するよう形成された結合穴に締結されるスクリューであることを特徴とする請求項1に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  4.  前記回転ドラムには上下に貫通される連結孔が形成され、
     前記回転トランスフォーマのコイルは、前記連結孔を通過して前記磁気ヘッドに半田付けによって直接連結されることを特徴とする請求項1に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  5.  前記連結孔の上下部の入口及び出口の縁部は、ラウンド状に形成されることを特徴とする請求項4に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  6.  前記連結孔は、
     前記磁気ヘッドを基準にして両側にそれぞれ一つずつ形成されることを特徴とする請求項4に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  7.  前記モータステーターは、
     上部基板と下部基板が互いに積層された2層構造に形成され、前記上部基板と下部基板にはトルク発生用コイルパターンと定速制御用FGコイルパターン及び位相制御用PGコイルパターンが互いに組み合わせられるよう形成されることを特徴とする請求項4に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  8.  前記上部基板と下部基板にはそれぞれトルク発生用コイルパターンが分散形成されており、
     前記上部基板と下部基板のうち何れか一つには、位相制御用PGコイルパターンが形成されると共に、他の一つには定速制御用FGコイルパターンが形成されることを特徴とする請求項7に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  9.  前記上部基板と下部基板には、それぞれトルク発生用コイルパターンと位相制御用PGコイルパターンが分散形成されており、
     前記下部基板には、定速制御用FGコイルパターンが形成されていることを特徴とする請求項7に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  10.  前記上部基板と前記下部基板は、それぞれベースプレートに所定パターンで形成された銅箔層とその上部に形成された保護層を有し、前記上部基板と前記下部基板上にそれぞれ形成された銅箔層は前記上部基板に形成された貫通孔を介して互いに接続されるよう連結されることを特徴とする請求項7に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  11.  前記銅箔層の幅は10μmないし20μm範囲に形成され、前記銅箔層のピッチは90μmないし100μm範囲に形成されることを特徴とする請求項10に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  12.  前記モータステーターは、
     上部基板と下部基板が互いに積層された2層構造に形成され、前記上部基板と下部基板にはトルク発生用コイルパターンと定速制御用FGコイルパターン及び位相制御用PGコイルパターンが互いに組み合わせられるよう形成されることを特徴とする請求項1に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  13.  前記上部基板と下部基板には、それぞれトルク発生用コイルパターンが分散形成されており、
     前記上部基板と下部基板のうち何れか一つには、位相制御用PGコイルパターンが形成されると共に、もう一つには定速制御用FGコイルパターンが形成されることを特徴とする請求項12に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  14.  前記上部基板と下部基板には、それぞれトルク発生用コイルパターンと位相制御用PGコイルパターンが分散形成されており、
     前記下部基板には、定速制御用FGコイルパターンが形成されていることを特徴とする請求項12に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  15.  前記上部基板と前記下部基板は、それぞれベースプレートに所定パターンで形成された銅箔層とその上部に形成された保護層を有し、前記上部基板と前記下部基板上にそれぞれ形成された銅箔層は前記上部基板に形成された貫通孔を介して互いに接続されるよう連結されることを特徴とする請求項12に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  16.  前記銅箔層の幅は10μmないし20μm範囲に形成され、前記銅箔層のピッチは90μmないし100μm範囲に形成されることを特徴とする請求項15に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  17.  磁気ヘッドを支持してシャフトに回転可能な状態に設けられる回転ドラムと、該回転ドラムの上部に設けられる回転トランスフォーマを含み、
     前記回転ドラムには上下に貫通される連結孔が形成され、
     前記回転トランスフォーマのコイルは、前記連結孔を通過して前記磁気ヘッドに半田付けによって直接連結されることを特徴とする磁気記録/再生装置のヘッドドラム組立体。
  18.  前記連結孔の上下部の入口及び出口の縁部は、ラウンド状に形成されることを特徴とする請求項17に記載の磁気記録/再生装置のヘッドドラム組立体。
  19.  前記連結孔は、前記磁気ヘッドを基準にして両側にそれぞれ一つずつ形成されることを特徴とする請求項18に記載の磁気記録/再生装置のヘッドドラム組立体。
  20.  前記回転ドラムの下方に位置され前記シャフトに結合される固定ドラムと、前記回転ドラムの下方と前記固定ドラムの上方にそれぞれ設けられるモータロータとモータステーターをさらに含み、
     前記モータステーターは、
     上部基板と下部基板が互いに積層された2層構造に形成され、前記上部基板と下部基板にはトルク発生用コイルパターンと定速制御用FGコイルパターン及び位相制御用PGコイルパターンが互いに組み合わせられよう形成されることを特徴とする請求項17に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  21.  前記上部基板と下部基板には、それぞれトルク発生用コイルパターンが分散形成されており、
     前記上部基板と下部基板のうち何れか一つには、位相制御用PGコイルパターンが形成されると共に、もう一つには定速制御用FGコイルパターンが形成されることを特徴とする請求項20に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  22.  前記上部基板と下部基板には、それぞれトルク発生用コイルパターンと位相制御用PGコイルパターンが分散形成されており、
     前記下部基板には定速制御用FGコイルパターンが形成されていることを特徴とする請求項20に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  23.  前記上部基板と前記下部基板はそれぞれベースプレートに所定パターンに形成された銅箔層とその上部に形成された保護層を有し、前記上部基板と前記下部基板上にそれぞれ形成された銅箔層は前記上部基板に形成された貫通孔を介して互いに接続されるよう連結されることを特徴とする請求項20に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  24.  前記銅箔層の幅は10μmないし20μm範囲に形成され、前記銅箔層のピッチは90μmないし100μm範囲に形成されることを特徴とする請求項23に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  25.  シャフトに上下平行に配置されるよう結合される回転ドラム及び固定ドラムと、該固定ドラムに設けられるモータステーターに対向設置され回転するよう前記回転ドラムに結合されるモータロータを含み、
     前記モータステーターは上部基板と下部基板が互いに積層された2層構造に形成され、前記上部基板と下部基板にはトルク発生用コイルパターンと定速制御用FGコイルパターン及び位相制御用PGコイルパターンが互いに組み合わせられるよう形成されていることを特徴とするテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  26.  前記上部基板と下部基板にはそれぞれトルク発生用コイルパターンが分散形成されており、
     前記上部基板と下部基板のうち何れか一つには位相制御用PGコイルパターンが形成されると共に、もう一つには定速制御用FGコイルパターンが形成されることを特徴とする請求項25に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  27.  前記上部基板と下部基板には、それぞれトルク発生用コイルパターンと位相制御用PGコイルパターンが分散形成されており、
     前記下部基板には定速制御用FGコイルパターンが形成されていることを特徴とする請求項25に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  28.  前記上部基板と前記下部基板はそれぞれベースプレートに所定のパターンに形成された銅箔層とその上部に形成された保護層を有し、前記上部基板と前記下部基板上にそれぞれ形成された銅箔層は前記上部基板に形成された貫通孔を介して互いに接続されるよう連結されることを特徴とする請求項25に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
  29.  前記銅箔層の幅は10μmないし20μm範囲に形成され、前記銅箔層のピッチは90μmないし100μm範囲に形成されることを特徴とする請求項28に記載のテープレコーダのヘッドドラム組立体。
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