JPH06110612A - 磁気ディスクシステム - Google Patents

磁気ディスクシステム

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Publication number
JPH06110612A
JPH06110612A JP25959292A JP25959292A JPH06110612A JP H06110612 A JPH06110612 A JP H06110612A JP 25959292 A JP25959292 A JP 25959292A JP 25959292 A JP25959292 A JP 25959292A JP H06110612 A JPH06110612 A JP H06110612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
host
controllers
multiplexing
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP25959292A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Yamamoto
武彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25959292A priority Critical patent/JPH06110612A/ja
Publication of JPH06110612A publication Critical patent/JPH06110612A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスクシステムにおいて、複数筺体に
よる多重化ディスクシステムだけでなく、単一筺体によ
る多重化、及びこれらの構成間の相互変更を容易に可能
にすると共に、コントローラIDの変更に伴うソフトウ
ェア等の修正等の負担の増加を無くす。 【構成】 筺体1内に複数のディスクコントローラ4、
5、‥及びディスクドライブ41、42、…、51、5
2、…を内蔵する磁気ディスクシステムにおいて、複数
筺体による多重化ないし単一筺体による多重化の設定を
切替えるスイッチ7と、このスイッチ7による切替えに
応じ、ディスクコントローラ4、5、…個々に前記設定
に対応したID番号を生成して送付するID生成回路2
0、30、…と、ディスクコントローラ4、5、…にそ
れぞれ複数個配設され、接続されたホストバス94、9
5から送付されるID番号とID生成回路20、30、
…により生成されたID番号とを比較して該バスの接続
制御を行うバスコントローラ21、22、31、32、
…とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、信頼性向上のため常
に同一データを複数のディスクドライブに書込む多重化
ディスクシステムに関し、特に当該システムにおける構
成変化に対する対応を容易にする磁気ディスクシステム
の内部構成に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータ等の入出力チャネル
(以下、ホストチャネルと呼ぶ)のバス(以下、ホスト
バスと呼ぶ)に複数のディスクコントローラ及びドライ
ブを接続し、同一のデータを常に複数のディスクに書込
むことによりシステムの信頼性の向上を図ることがあ
る。このような方法によるシステムを多重化ディスクシ
ステムと称し、二重化されたシステムが最も一般的であ
る。
【0003】同一ホストチャネルに2本のホストバスを
設けたシステムにおいては、従来、複数または単一のデ
ィスクコントローラ及びこのコントローラに接続される
複数または単一のディスクドライブを内蔵したディスク
筺体を複数台用意し、それぞれ異なるホストバスに接続
して二重化ディスクシステムを構成していた。
【0004】この時、2本のホストバスの接続部をそれ
ぞれマスタパス及びスレーブパス、マスタパス側に接続
された筺体をマスタ筺体、スレーブパス側をスレーブ筺
体と呼び、またマスタパス側で書込まれるディスクドラ
イブをマスタディスク、スレーブ側をミラーディスクと
称している。
【0005】通常、ホストチャネルからホストバスを介
してディスクコントローラにアクセスする場合、固有の
ID番号を用いて行われる。即ち、各コントローラは互
いに異なるコントローラIDを有している。ところが、
例えば二重化のディスクシステムの場合には、2本のホ
ストバス上の対応するディスクコントローラにはそれぞ
れ同一のID番号が割り振られることがある。このよう
な構成であれば、ホストチャネルから同一データを書込
む場合、2本のホストバスについて同一のID番号でコ
ントローラにアクセスすれば良い。従って、ホスト上の
ソフトウェア、及びホストチャネル内の例えばファーム
ウェア等の制御を簡便にし、負担を軽減することができ
るという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の方式であれば、多重化ディスクシステム
を実現するには、複数台のディスク筺体が利用できるよ
うな大規模な構成が必要になるという問題があった。
【0007】即ち、単一のディスク筺体により多重化を
行うには、同一筺体内の複数のディスクコントローラに
同一のID番号を割り当てなければならなくなり、混乱
を生じる。あるいは、同一筺体内の各コントローラにそ
れぞれ異なるID番号を与えたままであれば、ホストソ
フトウェア、及びホストチャネル内の例えばファームウ
ェア等の制御が複雑になり、負担が増加することにな
る。
【0008】また、例えば2台のディスク筺体で二重化
システムが構成されている時に単一の筺体内の複数のコ
ントローラによる二重化に変更するような場合にも、同
様の理由で、あるいはソフトウェア及びホストチャネル
ファームウェア等に対しシステム構成の変化に応じた修
正を加えなければならなくなる等の理由により、極度に
困難なものがあった。
【0009】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたものであり、単一のディスク筺体でも多重
化ディスクシステムを構築することを容易に実現可能に
すると共に、複数筺体から単一筺体などにシステム構成
を変更する場合にも、ソフトウェア及びホストチャネル
ファームウェアに対して該システム構成の変化を意識さ
せず機器選択を可能とするような機能を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係る磁気ディスクシステムでは、筺
体内に複数のディスクコントローラ及びディスクドライ
ブを内蔵する磁気ディスクシステムにおいて、複数筺体
による多重化ないし単一筺体による多重化の設定を切替
えるスイッチと、このスイッチによる切替えに応じ、前
記ディスクコントローラ個々に前記設定に対応したID
番号を生成して送付するID生成回路と、前記ディスク
コントローラにそれぞれ複数個配設され、接続されたホ
ストバスから送付されるID番号と前記ID生成回路に
より生成されたID番号とを比較して該バスの接続制御
を行うバスコントローラとを備えて成ることを最も主要
な特徴とするものである。
【0011】
【作用】このような構成を備えた磁気ディスクシステム
であれば、スイッチにより複数筺体による多重化ないし
単一筺体による多重化の設定を切替えることにより、I
D生成回路によって、磁気ディスク筺体に内蔵される複
数のディスクコントローラ個々に前記設定に対応したI
D番号が生成され送付される。即ち、複数筺体による多
重化であれば互いに全てが異なるID番号が生成され、
単一筺体であれば接続されるホストバスに応じ、それぞ
れ対応するディスクコントローラに同一のID番号が生
成される。
【0012】そして、これらのディスクコントローラに
それぞれ複数個配設されたバスコントローラにより、接
続されたホストバスから送付されるID番号と前記ID
生成回路により生成されたID番号とが比較され、該バ
スの接続制御が行われる。
【0013】このようにして、単一のディスク筺体でも
多重化ディスクシステムを構築することが容易に実現可
能になると共に、複数筺体から単一筺体などにシステム
構成を変更する場合にも、ソフトウェア及びホストチャ
ネルファームウェアに対して該システム構成の変化を意
識させず機器選択を可能にするようになる。
【0014】
【実施例】図1は、この発明を適用した一実施例の磁気
ディスクシステムの要部構成を示す図である。この実施
例では、単一ディスク筺体による二重化ディスクシステ
ムが構成されている。
【0015】ホストコンピュータ等9からの指示により
磁気ディスクシステムを制御するホストチャネル91に
は、マスタパス92、スレーブパス93の2本のホスト
バス94、95の接続部が設けられている。
【0016】また、磁気ディスク筺体1の内部には、そ
れぞれ複数のディスクドライブ(HDD)41、42、
…、51、52、…を制御するディスクコントローラ
(HDC)4、5、…があり、これらHDC4、5、…
に対するホストバスのポート回路(PCBで構成)であ
るホストポート2、3、…が配設されている。本実施例
のシステムでは、各ホストポート2、3、…は、いずれ
も各2本のホストバス94、95の双方に接続され、ど
ちらからのアクセスも可能になされている。
【0017】さらに、磁気ディスク筺体1の外面には、
複数筺体による多重化ないし単一筺体による多重化の設
定を切替えるスイッチ(例えばパネルスイッチ)7が操
作の容易な位置に配設されている。
【0018】そして、各ホストポート2、3、…内に
は、このスイッチ7による切替えに応じ、各ディスクコ
ントローラ4、5、…個々に前記設定に対応したID番
号を生成して送付するID生成回路20、30、…と、
各ディスクコントローラ4、5、…にそれぞれ複数個配
設され、接続されたホストバス94、95、…から送付
されるID番号とID生成回路20、30、…により生
成されたID番号とを比較して該バスの接続制御を行う
バスコントローラ(BC)21、22、31、32、…
とが設けられている。なお、バスコントローラ21、3
1、…はマスタパス92側のホストバス94に接続さ
れ、同22、32、…はスレーブパス93側のホストバ
ス95に接続されている。
【0019】この磁気ディスクシステムでは、例えば複
数筺体による二重化、あるいは単一筺体による二重化等
のシステム構成に応じ、人手により、スイッチ7の設定
が行なわれる。このスイッチ7の設定に対応して、ID
生成回路20、30、…により、単一筐体二重化と複数
筐体二重化とが判別され、バスコントローラ21、2
2、31、32、…に各ディスクコントローラ4、5、
…のコントローラIDが生成・送付される。
【0020】以下に、単一筺体二重化及び複数筺体二重
化の各場合の、バスコントローラ(BC)21、22、
31、32、…に送付されるID番号の設定の相違の例
を示す。
【0021】
【表1】 バスコントローラ 単一筺体二重化の時 複数筺体二重化の時 BC21 ID=1 ID=1 BC22 ID=n(Don't care) ID=2 BC31 ID=n(Don't care) ID=1 BC32 ID=1 ID=2 … … … そして、ホストチャネル91が発行するコントローラI
Dとバスコントローラ21、22、31、32、…に入
力されるコントローラIDとが一致した場合、ホストチ
ャネル91とディスクコントローラ4、5、…はホスト
バス94あるいは95を介して接続され、データ転送が
実行される。
【0022】このように、スイッチ7の設定に応じ、I
D生成回路20、30、…から出力されるコントローラ
IDを変化させることにより、単一ディスク筺体による
二重化ディスクシステムの構成が容易に可能になる。
【0023】また、ホストチャネル91からは、ホスト
パス92、93以下の磁気ディスクシステムのコントロ
ーラIDをシステム構成が変わった場合にも意識するこ
となく、機器選択することが可能となる。即ち、システ
ム構成が変化してもコントローラIDを変更することな
くアクセス可能になるので、ホストコンピュータ等のソ
フトウェアやホストチャネルのファームウェア等を修正
する必要がなく、従ってこれらの負担の増加もない。
【0024】なお、上述した実施例システムでは、二重
化ディスクシステムを構成する場合についてのみ説明し
たが、三重化以上の多重化システムの場合、あるいは多
重化を行わない場合等についても、勿論容易に適用可能
である。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
適用した磁気ディスクシステムであれば、システム構成
変化に応じてコントローラIDを変化させるよう構成し
ているので、同一筐体によって単一筐体による多重化デ
ィスクシステムあるいは複数筐体による多重化システム
等を容易に実現することが可能になる。また、これら単
一筺体による多重化あるいは複数筺体による多重化等の
相互間のシステム変更についても、ソフトウェア及びホ
ストチャネルファームウェア等には意識させることなく
(従って修正などを加えること無く)対応して機器選択
することが可能となり、負担の増加も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例の磁気ディスクシス
テムの要部構成図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク筺体 2、3、… ホストポート 20、30、… ID生成回路 21、22、31、32、… バスコントローラ 4、5、… ディスクコントローラ 41、42、…、51、52、… ディスクドライブ 7 スイッチ 9 ホスト 91 ホストチャネル 92、93 ホストパス(マスタ及びスレーブパス) 94、95 ホストバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体内に複数のディスクコントローラ及
    びディスクドライブを内蔵する磁気ディスクシステムに
    おいて、 複数筺体による多重化ないし単一筺体による多重化の設
    定を切替えるスイッチと、 このスイッチによる切替えに応じ、前記ディスクコント
    ローラ個々に前記設定に対応したID番号を生成して送
    付するID生成回路と、 前記ディスクコントローラにそれぞれ複数個配設され、
    接続されたホストバスから送付されるID番号と前記I
    D生成回路により生成されたID番号とを比較して該バ
    スの接続制御を行うバスコントローラとを備えたことを
    特徴とする磁気ディスクシステム。
JP25959292A 1992-09-29 1992-09-29 磁気ディスクシステム Pending JPH06110612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25959292A JPH06110612A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 磁気ディスクシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25959292A JPH06110612A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 磁気ディスクシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06110612A true JPH06110612A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17336254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25959292A Pending JPH06110612A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 磁気ディスクシステム

Country Status (1)

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JP (1) JPH06110612A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08123749A (ja) * 1994-10-27 1996-05-17 Fuji Electric Co Ltd バスコントローラ
AU2003240246B2 (en) * 2002-06-20 2009-04-02 Multivac Sepp Haggenmuller Gmbh & Co. Kg Packaging method and device

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JPH08123749A (ja) * 1994-10-27 1996-05-17 Fuji Electric Co Ltd バスコントローラ
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