JPH06109815A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH06109815A
JPH06109815A JP4259191A JP25919192A JPH06109815A JP H06109815 A JPH06109815 A JP H06109815A JP 4259191 A JP4259191 A JP 4259191A JP 25919192 A JP25919192 A JP 25919192A JP H06109815 A JPH06109815 A JP H06109815A
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JP
Japan
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input
circuit
high voltage
output
power supply
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Application number
JP4259191A
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English (en)
Inventor
Koichiro Aoyama
耕一郎 青山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体集積回路のBT(バーンイン・テスト)
において、入力端子数に影響される事なく、最少の外付
け部品点数でBTを行なう。 【構成】高電圧検出回路2の電圧レベル判定結果信号に
より、P型トランジスタQ1〜Q5で、インバータG
1,G2,G4〜G6の入力を電源電位VDDに固定
し、BTを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特にバーンインテスト(以下BTと称す)時の外付け回
路部品を簡略化し、汎用性の高いBT用ボード(以下B
T板と称す)を構成出来るようにした半導体集積回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路のBTは、図3に
示すように、半導体集積回路(以下ICと称す)1の各
入力端子31〜37を、それぞれ抵抗R2〜R7で電源
電位VDDに固定し、GND電位は直接GND端子38
に、電源は電流制限用抵抗R1を通して端子31に供給
し、BTを行っていた。IC1は、6個のインバータG
1〜G6で構成されるMOSICであり、インバータG
1〜G6の各入力には、抵抗R2〜R7を通して電源電
位VDDを印加して、インバータG1〜G6の入力にH
レベルを入力し、出力として出力端子40〜45にLレ
ベルすなわちGND電位を得る。
【0003】インバータG1〜G6は、図4に示すよう
に、いずれもP型トランジスタQPとN型トランジスタ
QNとで構成され、入力INにHレベルが印加されるの
で、P型トランジスタQPはオフ、N型トランジスタQ
Nはオンし、P型トランジスタQPのソース・ドレイン
に電圧が印加され、エージングが行われる事になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3において、抵抗R
2〜R7でインバータG2〜G7の入力を電源電位VD
Dに固定せずにオープン状態にすると、P型トランジス
タQP,N型トランジスタQNの各トランジスタのゲー
ト電位は不定となり、場合によっては両トランジスタQ
P,QNが同時オンとなり、過大な貫通電流が流れ、I
C1の信頼性を劣化させる原因となる。
【0005】このため、入力端子32〜37の電位を固
定させる抵抗R2〜R7は必ず必要となる。又抵抗削減
のため、各入力端子32〜37を直接電源電位VDDに
接続すると、BT中に劣化によって入力の耐圧が無くな
った時に、過大電流が入力に流れ込み、BT用電源電圧
の低下や最悪時には、電源の破壊、BT板の焼失といっ
た状況になる恐れがあり、電流を制限する抵抗R2〜R
7は省略する事は出来ない。
【0006】この電流制限用抵抗は、入力端子の数だけ
必要であり、又1枚のBT板上には多数のIC1が搭載
されるので、使用する抵抗も莫大なものになる。
【0007】さらに図5に示すように、同じ形状のパッ
ケージで電源,GNDピン配置も、図3と同じICで
も、内部回路が2NANDゲートG11〜G14で構成
されていると、電流制限用抵抗R11〜R18を接続す
る回路が、図3に示すIC配列と違う為、BT板を別に
用意する必要があり、BT板の種類が増加し、BT費用
が増大するといった欠点があった。
【0008】本発明の目的は、前記欠点が解決され、B
T板を共用できるようにした半導体集積回路を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
の構成は、前述の欠点を解消するために、外部からの高
電圧を検出して制御信号を発生する電圧検出回路と、所
定回路の入力を前記電圧検出回路の出力により電源また
はGND電位に固定する手段と、前記所定回路を前記電
圧検出回路の出力により出力許可状態にする手段とを備
えることを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の半導体集積回路を示す回路図であ
る。図1において、本実施例は、電源電位VDDが電流
制限用抵抗R1を通して端子7に供給され、GND電位
は直接GND端子8に接続されている。
【0011】図1において、本実施例は、インバータG
1〜G6の他に、P型MOSトランジスタQ1〜Q5が
設けられ、各ゲートを制御する高電圧検出回路2が設け
られている。高電圧VHは抵抗R0,端子3を介して、
高電圧検出回路2に印加される。各トランジスタQ1〜
Q5のドレイン又はソースには、抵抗R1,端子7を介
して、定電圧VDDが印加される。即ち、バーンインテ
ストには、2個の抵抗R0,R1と、端子7,3,8が
使用されることになる。
【0012】いま、高電圧検出回路2に電流制限用抵抗
R0,端子3を通して高電圧VHを印加すると、高電圧
検出回路2は電圧レベル判定結果信号として各P型MO
SトランジスタQ1〜Q5のゲートにLレベルを出力す
る。この電圧レベル判定結果信号により、P型MOSト
ランジスタQ1〜Q5はすべてオンとなり、インバータ
G1,G2,G4,G5,G6のゲート電位は、電源電
位VDDに固定される。インバータG3のゲートには高
電圧が印加されており、インバータG1,G2,G4,
G5,G6は外部の電流制限用抵抗なしで、ゲート電位
を固定する事が出来、少ない外部部品点数でBTを行な
うことが出来る。
【0013】図6は、本発明の第2の実施例のICを示
す回路図である。図6において、本実施例も、高電圧検
出回路2が設けられ、端子3に入力が接続され、その出
力はP型MOSトランジスタQ11〜Q13,Q15〜
Q17を介して、NANDゲートG11,G13,G1
4の各入力に接続されている。定電圧VDDは抵抗R1
を介して端子7に、高電圧VHは抵抗R0を介して端子
3に、接地電位はGND端子8を介して各々印加されて
いる。
【0014】又、図6に示す様に、内部回路が2NAN
DゲートG11〜G14で構成されるIC1において
も、高電圧検出回路3の電圧レベル判定結果信号によ
り、P型トランジスタQ11〜Q17がオンし、2NA
NDゲートG11〜G14の入力を電源電位VDDに固
定するので、外付け回路は図1に示した実施例と同一に
なり、同じBT板で入力数の異なるICのBTを行う事
ができる。
【0015】図2は本発明の第3の実施例のICの入出
力部を示す回路図である。図2において、本実施例で
は、複数の入力端子I1〜Inと、複数の入出力端子I
O1〜IOmとを有している。
【0016】まず、通常の使用状態では、高電圧入力端
子I1には、GND電位から電源電位VDDまでの、通
常の電圧レベルが印加されており、高電圧検出回路2
は、電圧レベル判定結果信号として、Hレベルを出力す
る。電圧レベル判定結果信号は、P型トランジスタQI
2〜QInのゲートに接続されており、各トランジスタ
はオフし、入力端子I2〜Inは電位的にオープンとな
り、外部からの入力信号レベルが直接入力される。
【0017】入出力端子IO1〜IOmの、出力バッフ
ァBu1〜Bumの出力制御ゲート2NANDゲートG
10の出力は、電圧レベル判定結果信号がHレベルなの
で、図示しない内部回路からの制御信号CTD(反転
値)の信号となる。例えば、入出力端子IO1〜IOm
を出力モードで使用する時は、図示しない内部回路から
の制御信号CTB(反転値)は、Lレベルになり、NA
NDゲートG10のもう一方の入力は、Hレベルになっ
ているので、NANDゲートG10の出力は制御信号C
TLの反転信号Hが出力され、出力バッファBu1〜B
umの制御ゲートに入力され、出力バッファBu1〜B
umはすべてオンとなり、端子IO1〜IOmは出力端
子として動作する。
【0018】また入力モードで使用する場合は、制御信
号CTL(反転値)はHレベルとなり、出力バッファB
u1〜Bumの制御ゲートにLレベルが入力され、出力
バッファBu1〜Bumはすべてオフとなり、入出力端
子IO1〜IOmに外部から入力された信号は、入力バ
ッファGO1〜GOmを通して内部回路に入力され、入
出力端子IO1〜IOmは入力端子として動作する。
【0019】BTを行う場合は、高電圧入力端子I1に
高電圧を印加すると、高電圧検出回路2は、電圧レベル
判定結果としてLレベルを出力する。電圧レベル判定結
果信号はP型トランジスタQI2〜QInのゲートに入
力しており、P型トランジスタQI2〜QInはすべて
オンし、入力バッファGI2〜GInのゲートを電源電
位VDDに固定する。さらに、ゲートG10の出力は制
御信号CTL(反転値)に無関係にHレベルとなるの
で、出力バッファBu1〜Bumはすべてオンし、入力
バッファGO1〜GOmには、出力バッファの出力レベ
ルが印加され、GND電位又は電源電位VDDのいずれ
かが印加される事になる。
【0020】この時、図示はしていないが、外付け回路
部品は、電源端子の電流制限抵抗と、高電圧端子の電流
制限抵抗の2つの外付けのみであり、非常に少ない部品
で全端子の電位を固定し、BTを行う事が出来る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
BTを行う場合の外付け部品が、電源端子の電流制限用
抵抗と、高電圧検出端子の電流制限抵抗の2つの抵抗し
かなく、たとえICの入力端子数が増加しても、これ以
外の部品を必要としないので、部品数が少なくて済み、
また同一パッケージで、電源端子,GND端子,高電圧
入力端子の3つの端子を共通にすれば、異なる製品で同
じBT板を使用できるので、BT板を共用化でき、BT
板の交換等の余分な作業時間も不要になり、結果として
BT費用を低減することが出来るという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体集積回路を示す
回路図である。
【図2】本発明の第3の実施例の回路図である。
【図3】従来のBTの構成を示す回路図である。
【図4】インバータの回路図である。
【図5】従来のBTの構成を示す回路図である。
【図6】本発明の第2の実施例の回路図である。
【符号の説明】
10 IC 20 高電圧検出回路 QN N型トランジスタ Q1〜Q5,Q11〜Q17,QI2〜QIn,QP
P型トランジスタ R0〜R7,R11〜R18 電流制限用抵抗 G1〜G6,GI1〜GIn,G01〜G0m イン
バータ 1〜6,32〜37 入力端子 11〜16,40〜45 出力端子 7 テスト端子 8,38 GND端子 Bu1〜Bum 入力バッファ G11〜G14 2入力NANDゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの高電圧を検出して制御信号を
    発生する電圧検出回路と、所定回路の入力を前記電圧検
    出回路の出力により電源またはGND電位に固定する手
    段と、前記所定回路を前記電圧検出回路の出力により出
    力許可状態にする手段とを備えることを特徴とする半導
    体集積回路。
  2. 【請求項2】 所定回路が、NANDゲート又はインバ
    ータである請求項1に記載の半導体集積回路。
JP4259191A 1992-09-29 1992-09-29 半導体集積回路 Pending JPH06109815A (ja)

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JP4259191A Pending JPH06109815A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 半導体集積回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7256597B2 (en) * 2005-09-08 2007-08-14 Texas Instruments Incorporated Device design-for-test and burn-in-board with minimal external components and increased testing capacity
JP2012042281A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Fuji Electric Co Ltd 半導体集積回路および半導体集積回路に対するゲートスクリーニング試験の方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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