JPH09211077A - 集積回路およびそのテスト方法 - Google Patents

集積回路およびそのテスト方法

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JPH09211077A
JPH09211077A JP8020248A JP2024896A JPH09211077A JP H09211077 A JPH09211077 A JP H09211077A JP 8020248 A JP8020248 A JP 8020248A JP 2024896 A JP2024896 A JP 2024896A JP H09211077 A JPH09211077 A JP H09211077A
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JP8020248A
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Kazuo Kimura
和生 木村
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路が形成される面積の増大とゲート遅
延や配線遅延を最小限に抑え、またテストにかかる時間
を最小限に抑えることができる半導体集積回路およびそ
のテスト方法を提供する。 【解決手段】 半導体集積回路51では、たとえば出力
バッファ53のDC特性を試験する際には、電位vdd
2をローレベルにしてトランジスタN1,N2を遮断し
て、内部論理回路52の出力が出力バッファ53に入力
されないようにする。トランジスタN1,N2が遮断さ
れるので、トランジスタP1,P2が導通する。トラン
ジスタP1に供給する電位vdd3の電位レベルが出力
バッファ53の入力Aに与えられることとなり、出力端
子57の電位レベルを検出することによって出力バッフ
ァ53のDC特性を調べることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に出力および入出力用バッファのDC特性のテ
ストを実施する際に好適に用いられるテスト用の回路を
含む半導体集積回路およびそのテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、第1の先行技術である半導体集
積回路(以下「集積回路」と称する)11のブロック図
であり、図5は集積回路11における各回路とパッドと
の接続関係を説明するための図である。集積回路11
は、内部論理回路12と、出力バッファ13と、入出力
バッファ14とを含んで構成される。図4に示す集積回
路11では、1つの出力バッファ13と入出力バッファ
14のみを示すが、それぞれ複数個ずつ設けられる構成
であってもよい。また、集積回路11に対して信号を与
えるために設けられる1または複数の入力パッド、およ
び入力パッドと内部論理回路12との間に設けられる入
力バッファについては省略している。
【0003】内部論理回路12は、入力端子INなどに
与えられる信号に基づいて予め定める処理を行い、処理
結果を出力端子OUT1,OUT2および制御出力端子
CTL1,CTL2から出力する。本明細書において、
端子を示す参照符号OUT1およびCTL1などは、そ
の端子に入出力される信号を示すこともある。
【0004】内部論理回路12には、動作用の電源電圧
として、電源パッド17,18を介して電位vdd1と
電位vss1とが与えられる。電位vdd1,vss1
は、さらに出力バッファ13および入出力バッファ14
に与えられる。電位vdd1は、たとえば5Vであり、
電位vss1は、たとえば0Vである。出力バッファ1
3および入出力バッファ14は、たとえば後述する図3
に示す3ステートバッファであり、電位vdd1と電位
vss1とが与えられることによって動作する。
【0005】出力バッファ13の入力端子Aは、内部論
理回路12の出力端子OUT1に接続されており、出力
バッファ13の制御入力端子CKは内部論理回路12の
制御出力端子CTL1に接続されている。出力バッファ
13は、制御入力端子CKに与えられる信号の電位レベ
ルに基づいて、入力端子Aに供給される信号を出力端子
Yから出力するか、出力をハイインピーダンス状態にす
るかが定められる。出力端子Yは、出力パッド15に接
続されており、出力パッド15を介して外部の装置へと
信号が出力される。
【0006】入出力バッファ14は、信号出力について
は出力バッファ13と同一であるので説明を省略する。
入出力バッファ14では、制御出力端子CTL2から供
給される信号によって出力がハイインピーダンス状態と
されることによって、入出力パッド16を介して入力さ
れる信号が内部論理回路12の入力端子INに与えられ
る。
【0007】一般的に半導体集積回路は、装置として形
成された後、所望の動作を行うことができるかどうかを
調べるために様々な試験が行われる。前記試験の1つと
してDC特性の試験がある。DC特性の試験では、たと
えば前記集積回路11の出力バッファ13および入出力
バッファ14などに直流の電圧を印加して、各バッファ
の出力端子Yから正常な出力が行われているかどうかを
出力パッド15などから検出している。また、前記試験
の1つとして、集積回路11が所望の動作を行うかどう
かを調べるために、集積回路11の入力パッドから予め
定める信号であるテストベクタを入力して出力パッド1
5などに出力される結果を検査する機能試験がある。
【0008】上述のような構成の集積回路11では、各
バッファ13,14の出力電位は、各バッファ13,1
4に対して外部から直接電圧を印加することができない
ので、内部論理回路12の出力によって定めるしかな
く、前述した機能試験において用いられるテストベクタ
を選択的に入力してDC特性の試験を行うようにしてい
る。一般的な構成の集積回路では、複数のテストベクタ
を入力しなければ出力の電位が変化せず、各バッファの
出力電位を変化させようとするたびに入力パッドから複
数のテストベクタを入力しなければならないので、DC
特性の試験にかかる時間が長くなるという問題点があ
る。
【0009】以下に示す第2〜第5の先行技術は、上述
のような第1の先行技術である集積回路11の不都合を
解決する集積回路およびそのテスト方法である。図6
は、第2の先行技術である集積回路21の構成を示すブ
ロック図である。集積回路21は集積回路11と類似し
た構成であるので、集積回路21において集積回路11
と同一の回路には同一の参照符を付して説明を省略す
る。集積回路21の特徴は、内部論理回路12と出力バ
ッファ13ならびに入出力バッファ14との間にそれぞ
れテスト回路22,23が設けられていることである。
また、テスト回路22,23には、集積回路21に設け
られる信号入力用のパッドを介して、信号DCDATA
と信号DCTESTとが与えられる。信号DCTEST
は、DC特性の試験を行う際にハイレベルとされて内部
論理回路12の出力を無効にする。DC特性の試験を行
う際には、信号DCDATAとして与えられる信号のレ
ベルが、テスト回路22,23の出力として出力バッフ
ァ13もしくは入出力バッファ14に与えられる。テス
ト回路22,23は同一の構成であるので、テスト回路
22の構成について説明する。
【0010】テスト回路22は、ANDセル26,2
7,30,31と、ORセル28,32と、インバータ
セル29,33とを含んで構成される。テスト回路22
には、信号OUT1、信号CTL1、信号DCDAT
A、および信号DCTESTが与えられる。ANDセル
26の一方入力端子には信号OUT1が与えられ、他方
入力端子には信号DCTESTをインバータセル29で
反転させた信号が与えられる。ANDセル27の一方入
力端子には信号DCDATAが与えられ、他方入力端子
には信号DCTESTが与えられる。ORセル28の各
入力端子には、ANDセル26,27の出力が与えられ
る。ORセル28の出力は、テスト回路22の出力とし
て出力バッファ13の入力端子Aに与えられる。
【0011】ANDセル30の一方入力端子には信号C
TL1が与えられ、他方入力端子には信号DCTEST
をインバータセル33で反転させた信号が与えられる。
ANDセル31の一方入力端子には電位vdd2が与え
られ、他方入力端子には信号DCTESTが与えられ
る。ORセル32の各入力端子には、ANDセル30,
31の出力が与えられる。ORセル32の出力は、テス
ト回路22の出力として出力バッファ13の入力端子C
Kに与えられる。
【0012】上述のように構成される集積回路21は、
テスト回路22,23に入力される信号DCTESTが
ローレベルのときICとしての通常の動作を行う。すな
わち、内部論理回路12の出力端子OUT1からの信号
を出力パッド15から出力し、内部論理回路12の出力
端子OUT2からの信号を入出力パッド16から出力す
る。信号DCTESTがハイレベルのときDC特性を試
験するモードとなり、そのときに信号DCDATAをハ
イレベルにするかローレベルにするかによって、集積回
路21に内蔵されたすべての出力バッファ13と入出力
バッファ14とに供給される電位がハイレベルとローレ
ベルのときのそれぞれのDC特性をテストすることがで
きる。
【0013】なお、最近の集積回路では、集積回路21
内に含まれるトランジスタにおけるスイッチングノイズ
に対する耐ノイズ性を向上させるために集積回路21の
各回路に供給する電源電圧を複数用意するものが増加し
ている。たとえば、集積回路21では出力バッファ13
および入出力バッファ14には電位vdd1,vss1
が与えられ、内部論理回路12およびテスト回路22,
23には電位vdd2,vss2が与えられる。電位v
dd1,vdd2はたとえば5Vであり、電位vss
1,vss2はたとえば0Vである。
【0014】第3の先行技術である集積回路は特開昭6
1−4237号公報に開示されている。前記公報に示さ
れる集積回路では、集積回路の機能を検査する機能テス
トとDCテストとを並列に行うことができる構成とする
ことによって、集積回路の試験を行う際にかかる時間の
短縮を図っている。
【0015】第4の先行技術である半導体集積論理回路
は、特開昭63−253273号公報に開示されてい
る。前記公報に示される集積論理回路では、出力バッフ
ァと内部論理回路との間に1または複数の3ビットセレ
クタを介挿している。前記3ビットセレクタには、ハイ
/ローレベルの信号と、内部論理回路の出力信号とが与
えられており、集積回路に設けられる信号入力端子を介
して与えられる制御信号によって、前記3つの信号のう
ちいずれか1つが選択されて出力バッファに与えられ
る。
【0016】第5の先行技術であるLSIバッファテス
ト方式は、特開平4−335173号公報に開示されて
いる。前記LSIバッファテスト方式におけるLSIに
は、入力信号デコーダ回路と出力バッファとの間に出力
信号選択回路が設けられている。出力信号選択回路は、
与えられる信号のレベルに基づいて、入力信号デコーダ
回路の出力を出力バッファに供給するか、テスト信号作
成回路の出力を出力バッファに供給する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した第2〜第5の
先行技術では、内部論理回路と集積回路内部のバッファ
との間にマルチプレクサを介挿して、通常の内部論理回
路の動作時の出力と、DC特性の試験時の出力とを切換
えている。上述の先行技術における各集積回路では、マ
ルチプレクサの切換えを指示する信号およびDC特性の
試験時にバッファに与える信号をマルチプレクサに与え
なければならない。たとえば、図6に示す集積回路21
では、テスト回路22の出力を切換えるために与えられ
る信号DCTESTが入力される専用の入力端子と、D
Cテスト用の状態設定用の信号DCDATAが入力され
る入力端子を設ける必要が生じ、これらの信号の配線領
域の分集積回路21が形成される面積が増大することと
なる。
【0018】また、テスト回路22の内部は、ANDセ
ル、ORセル、およびインバータセルで構成されている
ため、これらの論理回路のゲート遅延、論理回路間の配
線に起因する遅延、および論理回路が形成される分の集
積回路の面積の増大というように、様々な問題点が存在
する。
【0019】本発明の目的は、集積回路が形成される面
積の増大とゲート遅延や配線遅延とを最小限に抑え、ま
たテストにかかる時間を最小限に抑えることができる半
導体集積回路およびそのテスト方法を提供することであ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに独立し
て制御される複数の電位がそれぞれ供給される少なくと
も3つの電源端子と、第1の電源端子から供給される第
1の電位によって駆動され、与えられる信号に基づいて
予め定める処理を行い、処理結果を出力する処理手段
と、第2の電源端子から供給される第2の電位によって
駆動され、入力される信号の電位レベルに従った出力を
行う少なくとも1つのバッファと、第1の電源端子から
供給される第1の電位によって駆動され、処理手段の出
力および第3の電源端子から供給される第3の電位のい
ずれか一方を前記バッファに出力する少なくとも1つの
テスト回路とを含むことを特徴とする集積回路である。
本発明に従えば、テスト回路は、集積回路のDC特性の
試験時以外は、処理手段の出力を直接バッファに出力
し、DC特性を試験する際には第3の電位レベルをバッ
ファに出力する。集積回路では、テスト回路の出力を切
換るための信号を与える必要がなく、当該信号を入力す
るための端子を集積回路に設ける必要がないので、集積
回路が形成される面積の増大を抑えることができる。ま
た、DC特性の試験を行う際にはバッファに直接第3の
電位が与えられるので、処理手段の出力を制御してバッ
ファに入力する電位を定めて試験を行う場合よりも試験
に要する時間を短縮することができる。
【0021】また本発明は、前記テスト回路は、第1の
電源端子から供給される第1の電位によって導通/遮断
の態様が制御され、導通時には前記処理手段の出力を前
記バッファに出力する第1スイッチング手段と、前記第
1の電位によって導通/遮断の態様が、前記第1スイッ
チング手段とは逆となるように制御され、導通時には第
3の電源端子を介して供給される第3の電位を前記バッ
ファに出力する第2スイッチング手段とを含むことを特
徴とする。本発明に従えば、集積回路は第1の電源端子
を介して供給される第1の電位によって、DC特性の試
験を行うかどうかが定められる。前記第1の電位によっ
て第1スイッチング手段が導通されると、通常の動作と
して処理手段の出力がバッファへと与えられる。また、
第1の電位によって第2スイッチング手段が導通される
と、第3の電源端子から第3の電位がバッファへと与え
られる。第3の電位の電位レベルを高および低レベルに
それぞれ切換えることによって当該2つのレベルにおけ
るバッファのDC特性を試験することができる。したが
って、第1および第3の電位の電位レベルを切換えるこ
とで、高および低レベルの電位を与えた際のバッファの
DC特性を調べることができるので、処理手段の出力を
制御してバッファに入力する電位を定めてバッファのD
C特性の試験を行う場合に比べてテストに要する時間を
短縮することができる。
【0022】また本発明は、互いに独立して制御される
複数の電位がそれぞれ供給される少なくとも3つの電源
端子と、第1の電源端子から供給される第1の電位によ
って駆動され、与えられる信号に基づいて予め定める処
理を行い、処理結果を出力する処理手段と、第2の電源
端子から供給される第2の電位によって駆動され、入力
される信号の電位レベルに従った出力を行う少なくとも
1つのバッファと、第1の電位によって導通/遮断の態
様が制御され、導通時には前記処理手段の出力を前記バ
ッファに入力する第1スイッチング手段と、前記第1の
電位によって導通/遮断の態様が、前記第1スイッチン
グ手段とは逆となるように制御され、導通時には第3の
電源端子を介して供給される第3の電位をバッファに出
力する第2スイッチング手段とを含み、処理手段の出力
および第3の電位のいずれか一方をバッファに出力する
少なくとも1つのテスト回路とを含む集積回路のDC特
性を試験するにあたって、前記バッファには第2の電源
端子から第2の電位を供給し、第1の電源端子から供給
される第1の電位を所定の電位レベルとして第1スイッ
チング手段を遮断させて第2スイッチング手段を導通さ
せ、第3の電源端子から供給される第3の電位の電位レ
ベルを切換え、バッファからの出力電位を検出すること
を特徴とする集積回路のテスト方法である。本発明に従
えば、集積回路のバッファのDC特性の試験を行う際に
は、各電源端子から供給する各電位の電位レベルをそれ
ぞれ所定のレベルに定めてバッファの出力である集積回
路の出力を検出する。特に、処理手段に与えられ、かつ
第1および第2スイッチング手段のいずれか一方を選択
的に導通させる第1の電位と、第2スイッチング手段が
導通された際にバッファへと与えられる第3の電位の電
位レベルを切換えることで、高および低レベルの電位を
与えた際のバッファのDC特性についてテストすること
ができるので、処理手段の出力を制御してバッファに入
力する電位を定めてバッファのDC特性をテストする場
合に比べてテストに要する時間を短縮することができ
る。
【0023】また本発明は、前記バッファは、入力され
る信号の電位レベルに従った出力を行うか、出力をハイ
インピーダンス状態とするかを制御する信号が与えられ
る制御端子を備え、前記処理手段は、バッファの状態を
制御する信号を出力し、前記テスト回路は、前記第1の
電位によって導通/遮断の態様が制御され、導通時には
前記処理手段からの制御信号をバッファの制御端子へ出
力する第3スイッチング手段と、前記第1の電位によっ
て導通/遮断の態様が、第3スイッチング手段とは逆と
なるように制御され、導通時には第2の電源端子から供
給される第2の電位をバッファの制御端子へ出力する第
4スイッチング手段とを含むことを特徴とする。本発明
に従えば、バッファには制御端子が設けられており、テ
スト回路に供給する第1および第2の電位の電位レベル
を切換えることで、バッファの状態を与えられた信号の
電位レベルに従った出力を行う状態か、出力がハイイン
ピーダンスとなる状態かを選択的に選んで集積回路にお
けるバッファのDC特性の試験を行っているので、処理
手段の出力を制御してバッファに入力する電位を定める
集積回路に比べて試験に要する時間を短縮することがで
き、また制御端子に入力する信号の電位レベルを選択的
に選ぶことによってバッファの動作の状態を制御するこ
とができる。
【0024】また本発明は、前記バッファは、供給され
る信号の電位レベルに従った出力を行うか、出力をハイ
インピーダンス状態とするかを制御する信号が与えられ
る制御端子を備え、前記処理手段は、バッファの状態を
制御する信号を出力し、前記テスト回路は、前記第1の
電位によって導通/遮断の態様が制御され、導通時には
前記処理手段からの制御信号をバッファの制御端子へ出
力する第3スイッチング手段と、前記第1の電位によっ
て導通/遮断の態様が、第3スイッチング手段とは逆と
なるように制御され、導通時には第2の電源端子から供
給される第2の電位をバッファの制御端子へ出力する第
4のスイッチング手段とを含んで構成され、前記集積回
路のDC特性を試験するにあたって、第1の電源端子か
ら供給する第1の電位を所定の電位レベルとして第3ス
イッチング手段を遮断させて第4スイッチング手段を導
通させ、前記第2の電位をバッファの制御端子に与える
ことを特徴とする。本発明に従えば、集積回路のバッフ
ァのDC特性を試験する際には、第1および第2の電源
端子から供給する第1および第2の電位の電位レベルを
それぞれ所定のレベルに定めてバッファの出力である集
積回路の出力を検出する。第1および第2の電位の電位
レベルを切換えることで、高および低レベルの電位を与
えた際のバッファのDC特性を試験することができるの
で、処理手段の出力を制御してバッファに入力する電位
を定める場合に比べてテストに要する時間を短縮するこ
とができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある集積回路51の構成を示すブロック図であり、図2
は集積回路51における各回路とパッドとの接続関係を
説明するための図である。集積回路51は、内部論理回
路52と、出力バッファ53と、テスト回路54,56
と、入出力バッファ55とを含んで構成される。
【0026】電源入力パッド59〜63には、ハイ/ロ
ーいずれかの電位レベルに定められる電位が与えられ
る。集積回路51の各バッファ53,55のDC特性
は、図示しないテスタから電源入力パッド59〜63を
介して所定の電位を供給して、出力パッド57および入
出力パッド58から出力される電位を測定することによ
って求められる。電源入力パッド59〜63を介して与
えられる電位は、内部論理回路52および他の回路に与
えられる。
【0027】電源入力パッド60,62を介して処理手
段である内部論理回路52に第1の電位としてハイ/ロ
ーいずれかのレベルである電位vdd2とローレベルで
ある電位vss2とが与えられる。また、電位vdd2
はテスト回路54,56にも与えられる。電位vdd2
は、DC特性の試験時のみハイ/ローいずれかの電位レ
ベルとなり、試験時以外の通常の動作時にはハイレベル
となっている。出力バッファ53および入出力バッファ
55には、第2の電位として電源入力パッド59,61
を介してハイレベルである電位vdd1とローレベルで
ある電位vss1とが与えられる。たとえば、ハイレベ
ルは5Vであってローレベルは0Vである。なお、電位
vss1,vss2をグランド電圧として0Vに定め、
ハイ/ローレベルをそれぞれ0Vを超える値に定めても
よい。
【0028】テスト回路54,56は同一の構成である
ので、テスト回路54について説明を行う。テスト回路
54は、PチャネルトランジスタP1,P2と、Nチャ
ネルトランジスタN1,N2とを含んで構成される。N
チャネルトランジスタN1は、内部論理回路52の出力
端子OUT1と出力バッファ53の入力端子Aとの間に
介挿されており、電位vdd2によって導通/遮断が制
御される。トランジスタN1と入力端子Aとの間には、
PチャネルトランジスタP1が介挿されている。トラン
ジスタP1は、第3の電位である電位vdd3がソース
に与えられ、ドレインがトランジスタN1の出力に接続
される。電位vdd3は、電源入力パッド63を介して
与えられる電位であり、ハイ/ローいずれかのレベルで
ある。トランジスタP1は、電位vdd2によって導通
/遮断が制御される。したがって、トランジスタN1,
P1はいずれか一方のみが導通する。
【0029】トランジスタN2は、内部論理回路52の
制御出力端子CTL1と出力バッファ53の制御入力端
子CKとの間に介挿されており、電位vdd2によって
導通/遮断が制御される。トランジスタN2と制御入力
端子CKとの間には、トランジスタP2が介挿されてい
る。トランジスタP2は、第2の電位である電位vdd
1がソースに与えられ、ドレインがトランジスタN2の
出力に接続される。トランジスタP2は、電位vdd2
によって導通/遮断が制御される。
【0030】以下に示す表1は、通常の動作時およびD
Cテスト時における各電位の電位レベルを示す表であ
る。
【0031】
【表1】
【0032】集積回路51を通常のICとして動作させ
る場合には、電位vdd2をハイ「H」レベルにして、
トランジスタN1,N2を導通させる。トランジスタN
1,N2が導通することによって、内部論理回路52か
ら出力される信号OUT1,CTL1が出力バッファ5
3の入力端子A,CKにそれぞれ入力される。電位vd
d1,vdd3はそれぞれハイレベルに定められる。
【0033】集積回路51のDCテストを行う場合に
は、電位vdd2をロー「L」レベルにしてトランジス
タP1,P2を導通させる。トランジスタP1のソース
に与えられている電位vdd3の電位レベルを、ハイも
しくはローレベルにすることによって、出力バッファ5
3の入力端子Aに与えられる信号のレベルを定めること
ができる。電位vdd3をハイレベルとしたときには、
出力バッファ53の入力端子Aにハイレベルの信号が与
えられ、入力がハイレベルであるときの出力バッファ5
3のDC特性をテストすることができる。また、電位v
dd3をローレベルとしたときには、出力バッファ53
の入力端子Aにローレベルの信号が与えられ、入力がロ
ーレベルであるときの出力バッファ53のDC特性をテ
ストすることができる。なお、テスト回路54における
トランジスタP1,P2;N1,N2はこの順番でテス
ト回路56のトランジスタP3,P4;N3,N4に対
応する。
【0034】図3は、入出力バッファ55の構成例を示
す回路図である。入出力バッファ55は、Pチャネルト
ランジスタP11,P12,P13,P14,P15
と、NチャネルトランジスタN11,N12,N13,
N14,N15と、抵抗R1とを含んで構成される。な
お、出力バッファ53は入出力バッファ55から抵抗R
1を除いた構成となる。
【0035】トランジスタP11,N11;P12,N
12;P14,N14;P15,N15はそれぞれ対と
なっており、各トランジスタ対のゲートには同一の信号
が与えられる。トランジスタP11,N11;P12,
N12;P15,N15の各トランジスタ対において、
トランジスタP11,P12,P15の各ソースにはた
とえば電位vddが供給され、トランジスタN11,N
12,N15の各ソースにはたとえば電位vss1が供
給され、各ドレインが共通に接続されて出力となってい
る。トランジスタP13,N13;P14,N14は、
トランジスタP13のソースに電位vdd1が供給さ
れ、トランジスタP13のドレインとトランジスタP1
4のソースとが接続される。さらに、トランジスタP1
4のドレインとトランジスタN14のドレインとが接続
され、トランジスタN14のソースとトランジスタN1
3のドレインとが接続され、トランジスタN13のソー
スには電位vss1が供給される。
【0036】信号CKが各ゲートに与えられるトランジ
スタP11,N11の出力は、トランジスタP12,N
12の各ゲートとトランジスタP13のゲートとに与え
られる。また、トランジスタP12,N12の出力はト
ランジスタN13のゲートに与えられる。信号CKがハ
イレベルである場合、トランジスタP13,N13はい
ずれも導通し、ローレベルである場合にはいずれも遮断
される。信号AはトランジスタP14,N14の各ゲー
トに与えられる。トランジスタP14,N14の各ドレ
イン電位である出力はトランジスタP15,N15の各
ゲートに与えられ、トランジスタP15,N15の出力
Yが入出力パッド58から出力される。入出力パッド5
8に対してトランジスタP15,N15と並列になるよ
うに抵抗R1が設けられる。
【0037】
【表2】
【0038】表2は、入出力バッファ55の真理値表で
ある。信号CKがハイレベルであるときには、信号Aが
そのまま出力信号Yとして出力される。信号CKがロー
レベルであるときには信号Aのレベルに関係なく出力は
ハイインピーダンス状態となり、出力信号Yは不定とな
る。
【0039】以上のように本発明の実施の一形態によれ
ば、半導体集積回路を動作させる際に供給する電源電位
が複数個に分割されていることを利用し、集積回路51
に供給する電位のうち所定の電位の電位レベルを切換え
ることによって各電位レベルが入力されているときの各
バッファ53,55のDC特性を試験することができ
る。各バッファ53,55の出力端子における電位レベ
ルは、電源入力パッドから与えられる電位の電位レベル
によって定められるので、信号入力用のパッドおよびパ
ッドからテスト回路などへの信号配線を新たに設ける必
要がなく、集積回路51の形成される面積を小さく抑え
ることができる。集積回路51に設けられるテスト回路
54,56は、構成が簡単であるので、テスト回路5
4,56を含んで形成することによる集積回路51の面
積の増大を抑えることができる。また、テスト回路5
4,56の構成が簡素化されることによって、ゲート回
路および配線による信号の遅延時間を少なくすることが
できる。さらに、DC特性を試験する際の各バッファ5
3,55の出力信号Yは、電位vdd3によって定まら
れるので、内部論理回路52からの信号OUT1,OU
T2の電位レベルをテストベクタを入力して定める必要
がなく、DC特性の試験に要する時間を短縮することが
できる。
【0040】なお、本実施の形態では図1に示す出力バ
ッファ53および入出力バッファ55にはいずれも制御
信号CTL1,CTL2が与えられる制御入力端子CK
が設けられているが、設けられていない構成であっても
よい。前記制御入力端子CKが設けられていない出力バ
ッファおよび入出力バッファに接続されるテスト回路で
は、たとえばテスト回路54におけるトランジスタN
2,P2は形成する必要がない。
【0041】また、本実施の形態では電位vdd3は電
位vdd1,vss1などのように対となっておらずテ
スト回路54,56以外には供給されていないが、集積
回路51に電位vdd3に対応する電位を供給するよう
に定め、集積回路51における図示しない他の回路に供
給するようにしてもよい。上述のように集積回路51に
供給される電源電圧の数を増加させることによって集積
回路51の耐ノイズ性を向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、テスト回路は、集積回
路のDC特性の試験時以外は、処理手段の出力を直接バ
ッファに出力し、DC特性を試験する際には第3の電源
端子から供給される第3の電位レベルをバッファに出力
するので、テスト回路の出力を切換えるための信号を与
える必要がなく、当該信号を入力するための端子を集積
回路に設ける必要がないので、集積回路が形成される面
積の増大を抑えることができる。また、DC特性の試験
のために設けられるテスト回路を構成する素子の数が少
なく、配線を長く引き回す必要がないので、集積回路に
おけるゲート遅延および配線遅延による信号のタイミン
グのずれを最小限に抑えることができ、安定して動作す
る集積回路とすることができる。さらに、DC特性の試
験を行う際にはバッファに第3の電位が与えられるの
で、処理手段の出力を制御してバッファに入力する電位
を定める集積回路よりもDC特性の試験に要する時間を
短縮することができる。
【0043】また本発明によれば、第1および第3の電
位の電位レベルをそれぞれ切換えることで、高および低
レベルの電位を与えた際のバッファのDC特性を調べる
ことができるので、処理手段の出力を制御してバッファ
に入力する電位を定めてバッファのDC特性の試験を行
う場合に比べて試験に要する時間を短縮することができ
る。テスト回路を駆動するために供給される第1の電位
によって、処理手段の出力がバッファに与えられるか、
第3の電位がバッファに与えられるかが切換えられるの
で、テスト回路の出力を切換えるための信号を入力する
ための端子を設ける必要がなく、集積回路が形成される
面積の増大を抑えることができる。
【0044】さらに本発明によれば、集積回路のバッフ
ァのDC特性の試験を行う際には、供給する第1および
第3の電位の電位レベルを切換えることで、高および低
レベルの電位を与えた際のバッファのDC特性の試験を
行うことができるので、処理手段の出力を制御してバッ
ファのDC特性の試験を行う場合に比べて試験に要する
時間を短縮することができる。
【0045】またさらに本発明によれば、集積回路では
第1の電位の電位レベルを切換えて、第2の電位を制御
端子に与えるかどうかが制御されることによって、バッ
ファの状態が、与えられた信号の電位レベルに従った出
力を行う状態か、出力がハイインピーダンスとなる状態
かが選択的に選ばれるので、処理手段の出力を制御して
バッファのDC特性について試験を行う場合に比べてテ
ストに要する時間を短縮することができる。また、制御
端子に入力する電位レベルを選択的に選ぶことによって
バッファの動作の状態を制御することができる。
【0046】またさらに本発明によれば、集積回路のバ
ッファのテストを行う際には、第1の電位の電位レベル
を切換えて、第2の電位を制御端子に与えるかどうかが
制御されることによって、バッファの状態が、与えられ
た信号の電位レベルに従った出力を行う状態か、出力が
ハイインピーダンスとなる状態かが選択的に選ばれるの
で、処理手段の出力を制御してバッファのDC特性につ
いて試験を行う場合に比べてテストに要する時間を短縮
することができる。また、制御端子に入力する電位レベ
ルを選択的に選ぶことによってバッファの動作の状態を
制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である集積回路51の構
成を示すブロック図である。
【図2】集積回路51における各回路とパッドとの接続
関係を説明するための図である。
【図3】入出力バッファ55の構成例を示す回路図であ
る。
【図4】第1の先行技術である半導体集積回路11のブ
ロック図である。
【図5】集積回路11における各回路とパッドとの接続
関係を説明するための図である。
【図6】第2の先行技術である集積回路21の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
51 半導体集積回路 52 内部論理回路 53 出力バッファ 54,56 テスト回路 55 入出力バッファ 57 出力パッド 58 入出力パッド 59〜63 電源入力パッド P1,P2,P3,P4 Pチャネルトランジスタ N1,N2,N3,N4 Nチャネルトランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立して制御される複数の電位が
    それぞれ供給される少なくとも3つの電源端子と、 第1の電源端子から供給される第1の電位によって駆動
    され、与えられる信号に基づいて予め定める処理を行
    い、処理結果を出力する処理手段と、 第2の電源端子から供給される第2の電位によって駆動
    され、入力される信号の電位レベルに従った出力を行う
    少なくとも1つのバッファと、 第1の電源端子から供給される第1の電位によって駆動
    され、処理手段の出力および第3の電源端子から供給さ
    れる第3の電位のいずれか一方を前記バッファに出力す
    る少なくとも1つのテスト回路とを含むことを特徴とす
    る集積回路。
  2. 【請求項2】 前記テスト回路は、 第1の電源端子から供給される第1の電位によって導通
    /遮断の態様が制御され、導通時には前記処理手段の出
    力を前記バッファに出力する第1スイッチング手段と、 前記第1の電位によって導通/遮断の態様が、前記第1
    スイッチング手段とは逆となるように制御され、導通時
    には第3の電源端子を介して供給される第3の電位を前
    記バッファに出力する第2スイッチング手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 互いに独立して制御される複数の電位が
    それぞれ供給される少なくとも3つの電源端子と、 第1の電源端子から供給される第1の電位によって駆動
    され、与えられる信号に基づいて予め定める処理を行
    い、処理結果を出力する処理手段と、 第2の電源端子から供給される第2の電位によって駆動
    され、入力される信号の電位レベルに従った出力を行う
    少なくとも1つのバッファと、 第1の電位によって導通/遮断の態様が制御され、導通
    時には前記処理手段の出力を前記バッファに出力する第
    1スイッチング手段と、前記第1の電位によって導通/
    遮断の態様が、前記第1スイッチング手段とは逆となる
    ように制御され、導通時には第3の電源端子を介して供
    給される第3の電位をバッファに出力する第2スイッチ
    ング手段とを含み、処理手段の出力および第3の電位の
    いずれか一方をバッファに出力する少なくとも1つのテ
    スト回路とを含む集積回路のDC特性を試験するにあた
    って、 前記バッファには第2の電源端子から第2の電位を供給
    し、第1の電源端子から供給される第1の電位を所定の
    電位レベルとして第1スイッチング手段を遮断させて第
    2スイッチング手段を導通させ、第3の電源端子から供
    給される第3の電位の電位レベルを切換え、バッファか
    らの出力電位を検出することを特徴とする集積回路のテ
    スト方法。
  4. 【請求項4】 前記バッファは、入力される信号の電位
    レベルに従った出力を行うか、出力をハイインピーダン
    ス状態とするかを制御する信号が与えられる制御端子を
    備え、 前記処理手段は、バッファの状態を制御する信号を出力
    し、 前記テスト回路は、 前記第1の電位によって導通/遮断の態様が制御され、
    導通時には前記処理手段からの制御信号をバッファの制
    御端子へ出力する第3スイッチング手段と、 前記第1の電位によって導通/遮断の態様が、第3スイ
    ッチング手段とは逆となるように制御され、導通時には
    第2の電源端子から供給される第2の電位をバッファの
    制御端子へ出力する第4スイッチング手段とを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の集積回路。
  5. 【請求項5】 前記バッファは、供給される信号の電位
    レベルに従った出力を行うか、出力をハイインピーダン
    ス状態とするかを制御する信号が与えられる制御端子を
    備え、 前記処理手段は、バッファの状態を制御する信号を出力
    し、 前記テスト回路は、前記第1の電位によって導通/遮断
    の態様が制御され、導通時には前記処理手段からの制御
    信号をバッファの制御端子へ出力する第3スイッチング
    手段と、前記第1の電位によって導通/遮断の態様が、
    第3スイッチング手段とは逆となるように制御され、導
    通時には第2の電源端子から供給される第2の電位をバ
    ッファの制御端子へ出力する第4のスイッチング手段と
    を含んで構成され、 前記集積回路のDC特性を試験するにあたって、第1の
    電源端子から供給する第1の電位を所定の電位レベルと
    して第3スイッチング手段を遮断させて第4スイッチン
    グ手段を導通させ、前記第2の電位をバッファの制御端
    子に与えることを特徴とする請求項3記載の集積回路の
    テスト方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104297670A (zh) * 2014-11-07 2015-01-21 电子科技大学 一种模拟集成电路的故障诊断及参数辨识方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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