JPH061093A - 書類自動発行機 - Google Patents

書類自動発行機

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JPH061093A
JPH061093A JP16446692A JP16446692A JPH061093A JP H061093 A JPH061093 A JP H061093A JP 16446692 A JP16446692 A JP 16446692A JP 16446692 A JP16446692 A JP 16446692A JP H061093 A JPH061093 A JP H061093A
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JP
Japan
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certificate
sheet
issuing machine
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JP16446692A
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Inventor
Tsugio Okamoto
次男 岡本
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 証明書が印刷されてから一連の動作を経て顧
客取出口に送り出されるまでの所要時間を短くする。 【構成】 印字される用紙が複数枚でこれをステープラ
14で綴じる必要がある場合は、用紙揃えトレイ56を
支点56cを中心にして時計方向に円弧運動させる。用
紙揃えトレイ56上に所定枚数の用紙が連続してフェイ
スアップ状態で排出されると、前述と同様にモータ59
が回転しベルト58を駆動させるので、ベルト58に固
定された用紙押えブロック57がガイドバー60上を左
方に摺動し、用紙押えブロック57に固定された用紙押
え爪57a(2箇所)が用紙の終端を左方に押してい
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書類自動発行機に係
り、特に申請者自身が装置を直接操作して住民票や印鑑
証明書等の書類を入手できる書類自動発行機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住民票等の証明書類を取得したい
場合は申請者自身が役所に行き、申請書に住所,氏名等
を漏れなく記入した上で窓口に提出する。役所の窓口担
当者はその申請書に基づき書類作成システムの入力部か
ら必要事項を入力して該当する書類を作成した後、公印
を押印し、必要に応じてステープラで綴じて手数料と引
き換えに申請者に渡していた。
【0003】一方、最近では役所の窓口の付近に、申請
者が直接装置を操作して証明書等を自動的に発行させる
証明書自動発行装置が設置されるようになってきた。こ
の証明書自動発行装置は、窓口が混雑している場合、あ
るいは将来の役所土曜日閉庁等の場合に、その機能の発
揮が大いに期待される。かかる証明書自動発行装置は、
申請者による申請書への記入が不要で、窓口の担当者が
処理するのに比べて短時間で書類を入手できる利点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
証明書自動発行機では必要事項が入力された後、証明書
類の印刷から用紙揃え、書類綴じ、割印(穿孔印)、請
求部数をまとめて顧客取出口への送り出し、収納部に保
管する作業等を一連の動作(一直線状の動作)で行うた
め、用紙送り経路やその機構が複雑になり、動作そのも
のが煩雑になり所用時間が意外にかかるといった問題が
あった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、証明書が印刷されてから一連の
動作を経て顧客取出口に送り出されるまでの所用時間を
短くした書類自動発行機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の書類自動発行機は、所定事項が印刷された枚
葉紙からならなる書類を必要に応じて綴じ機により綴じ
た後、排出口から外部に排出せしめる書類自動発行機に
おいて、前記排出口方向と綴じ機方向との間を一端部を
支点として回動可能に支持された、印刷済みの枚葉紙か
らなる書類を載置する書類トレイと、この書類トレイ上
の書類を綴じる必要がない場合には前記書類トレイを排
出口方向に回動せしめて当該書類を排出口に向けて搬送
し、前記書類を綴じる必要がある場合には前記書類トレ
イを綴じ機方向に回動せしめて綴じ機により綴じた後、
前記書類トレイを排出口方向に回動せしめて排出口に向
けて搬送するように制御する制御装置を備えて構成し
た。
【0007】
【作用】所定事項を印刷された枚葉紙からなる書類が書
類トレイの上流側から到来する。制御装置は、前記書類
を1枚で排出する場合には、書類トレイを排出口方向に
向けてその1枚の書類を排出口に排出する。また、書類
を綴じる必要がある場合には、制御装置はあらかじめ書
類トレイを綴じ機方向に向けておき、書類トレイに所定
枚数の書類が積層されると、書類を綴じ機に送り出し
て、綴じ機により綴じた後、再び書類トレイを排出口方
向に回動し、綴じられた書類を排出口から排出する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。先ず、本発明の書類自動発行機を具体
化した証明書自動発行機の機構系を説明し、次いで証明
書自動発行機の制御系を説明する。[1]機構系 (1)外観構成 図5に証明書自動発行機1の外観図を示し、図6に前記
証明書自動発行機1に適用するIDカードを示す。
【0009】先ず、図6に基づいて前記証明書自動発行
機1に使用するIDカード40を説明する。図6に示す
ように、名刺大のIDカード40の上部には、利用者個
々の暗証番号を含むユーザID識別コード等の種々の情
報が記憶されている磁気テープ41が貼付されている。
【0010】図5に示すように、証明書自動発行機1の
筐体1aの前面パネルには、IDカード40を挿入する
ためのカード挿入口2aが設けられ、このカード挿入口
2aの奥内部には周知のカードリーダ2(図3参照)が
設けられている。前記カード挿入口2aの上方には、操
作方法や案内等の表示されるCRT表示装置3が配置さ
れ、このCRT表示装置3には、利用者が所望の情報を
直接触れることにより入力することが可能な周知のタッ
チパネル4が設けられている。前記カード挿入口2aの
近傍には、トラブル時等に役所の係員を呼び出すための
呼出しボタン22が設けられ、その下方には車イスの使
用者がこの証明書自動発行機1を利用する際に、容易に
操作できるようにアシストバー42が設けられている。
【0011】さらに、このアシストバー42の下方に
は、車イスの使用者の利用上の便宜を考慮し、車イス使
用者の膝から下が納まる程度の大きさの掘込み43が形
成され、その掘込み43の内側面には車イスの一部が衝
突した場合にショックを吸収するショック吸収シート4
4が設けられている。また、その証明書自動発行機1の
高さは、車イス利用者でも楽に利用できるように、13
0cm程度に構成されている。
【0012】前記タッチパネル4の右方には、手数料を
支払うためのコイン投入口5a及び紙幣挿入口6aが配
置され、これらはそれぞれ周知のコインメック(コイン
識別装置)5及びビルバリ(紙幣識別装置)6(図3参
照)に連通されている。これらのコイン投入口5a及び
紙幣挿入口6aの下方には、つり銭及びレシートを取り
出す取出口8と後述するレーザプリンタ11(図1参
照)により印刷された住民票等の証明書を排出する証明
書排出口7が配設されている。
【0013】また、前記タッチパネル4の右上方には、
証明書自動発行機1が使用可能状態か否かを表示する操
作表示器10が設けられている (2)内部機構 次に、証明書自動発行機1の内部機構を図1および図2
を参照して説明する。図1は用紙揃え送り部及び用紙排
出部を含めた装置内部の右側面図であり、図2は用紙揃
え送り部の平面図である。
【0014】図1に示すように、証明書自動発行機1の
筐体1aの下方から順に証明書類発行手段としてのレー
ザプリンタ11、用紙揃え送り部51、レシート印刷用
のジャーナルプリンタ12等が配設され、用紙排出部5
3が筐体1aの左方の扉1c側に取り付けられた状態で
ある。そして、扉1cを開けると用紙排出部53も外側
に向かって開き、筐体1a内部に取り付けられた用紙揃
え送り部51やレーザプリンタ11が露出し、メンテナ
ンス等の操作が容易になる。 [2]制御系 次に、図3を参照して、証明書自動発行機1の制御系の
構成を説明する。
【0015】図3に示すように、証明書自動発行機1
は、ホストコンピュータ31と接続されたCPU13の
指令によって動作する。このCPU13には、前記カー
ドリーダ2と、CRT表示装置3と、タッチパネル4
と、コインメック5と、ビルバリ6と、レーザプリンタ
11と、呼び出しボタン22とが接続されると共に、レ
シートを印刷するためのジャーナルプリンタ12と、レ
ーザプリンタ11で印刷された書類が複数枚である場合
に、それらの書類の端部を綴じるためのステープラ14
及びそれらの書類に割り印(穿孔印)を付すための割印
機15と、操作方法等を音声にて説明するための発声装
置16と、CPU13を制御するための動作プログラム
等を格納するHDD(ハード・ディスク・ドライブ)1
7と、証明書自動発行機1の稼働状況や呼び出しボタン
22が押されたこと等を担当者に知らせるためのリモー
ト操作パネル33とが接続されている。また、前記ホス
トコンピュータ31には、各住民の戸籍や住所等のデー
タが格納されているデータベース32が接続されてい
る。 [3]機構系の動作 次に、発行される証明書用紙の流れを説明する。
【0016】図1および図2に示すように、タッチパネ
ル4から証明書の種類、部数等が選択され、コイン投入
口5a等から料金が投入されるとCPU13はホストコ
ンピュータ31とアクセスして該当するデータをデータ
ベース32を検索して抽出し、この抽出データをレーザ
プリンタ11に送り印字させる。印字された用紙はレー
ザプリンタ11の上部排出口11aよりフェイスダウン
の状態で出力される。この後、複数のゴムローラ、ピン
チローラ対(図示せず)によりシュート55内を送ら
れ、シュート出口部55cから用紙揃えトレイ56上に
フェイスアップの状態で排出される。このとき、CPU
13はレーザプリンタ11で印字された用紙の枚数をカ
ウントし、印字された用紙が1枚の場合と複数枚の場合
とに分けて、以下に示すような用紙の排出動作を行う。 用紙が1枚の場合 印字される用紙が1枚の場合は、用紙揃えトレイ56上
に用紙が排出されるとモータ59が回転しベルト58を
駆動させるので、ベルト58に固定された用紙押えブロ
ック57が2本のガイドバー60上を左方に摺動し、用
紙押えブロック57に固定された用紙押え爪57a(2
箇所)が用紙の終端を左方に押していく。なお、図2に
おける符号Pは、用紙を示す。用紙が用紙揃えトレイ5
6の左端にあるゴムローラ56aとピンチローラ56b
にニップされ左方に送られ排出トレイ61上に放出され
る。
【0017】排出トレイ61は左側が高く傾斜されてい
るので放出された用紙は右下に滑り落ちるが、排出トレ
イ61の右端にある用紙受け板61aに止められる。そ
して、図示しないモータが駆動して2本のベルト67が
回され用紙搬送ユニット62が上方に引きバネ(図示せ
ず)によりスライドされ、用紙押えユニット65が下方
に引きバネ(図示せず)によりスライドされる。これに
より排出トレイ61上の用紙は用紙搬送ユニット62に
設けられた複数のプーリ63に懸架された搬送ベルト6
4と、用紙押えユニット65上の複数のピンチローラに
グリップされる。そして、搬送ベルト64が駆動されて
用紙を左上方に送り出す。
【0018】続いて、図示しない駆動手段によりシャツ
タ68が内部に向かって開放され、用紙は更に先端が筐
体1aの外に出るまで送り出され、顧客がその用紙を取
る。この用紙の取り出しが図示しない手段により感知さ
れ、シャッタ68が閉められ用紙が1枚の場合の動作を
終了する。 用紙が複数枚の場合 印字される用紙が複数枚でこれをステープラ14で綴じ
る必要がある場合は、用紙揃えトレイ56を支点56c
を中心にして時計方向に円弧運動させ、図1に二点鎖線
で示す状態にする。用紙揃えトレイ56上に所定枚数の
用紙が連続してフェイスアップ状態で排出されると、前
述と同様にモータ59が回転しベルト58を駆動させる
ので、ベルト58に固定された用紙押えブロック57が
ガイドバー60上を左方に摺動し、用紙押えブロック5
7に固定された用紙押え爪57a(2箇所)が用紙の終
端を左方に押していく。次いで、ソレノイド71が吸引
されリンク72によってピンチローラホルダー73を時
計方向に回転させニップしていたゴムローラ56aとピ
ンチローラ56bの間に隙間を作る。用紙押え爪57a
に押された用紙はこの隙間を通り先端が割印機15及び
その両側にあるステープラ14の用紙挿入口70aに挿
入される。
【0019】用紙押え爪57aにより用紙の先端が用紙
挿入口70aの奥に突き当てられて用紙の左右端が揃え
られると同時にセンサがこれを感知し、幅揃え板74が
用紙の幅方向にそれぞれ移動して用紙揃えトレイ56上
の複数枚の用紙の幅を揃える。これで用紙は前後左右と
も揃えられたことになり、この後ステープラ14により
用紙を綴じ、割印機15により割印される。そして、用
紙はゴムローラ56aとピンチローラ56bにニップさ
れ右方に送られ用紙の先端が用紙挿入口70aから引き
出された後、用紙揃えトレイ56を支点56cを中心に
して反時計方向に円弧運動させ図1の実線で示す状態に
する。ゴムローラ56aとピンチローラ56bにニップ
された用紙は左方に送られ用紙排出トレイ61上に放出
される。
【0020】この後は用紙1枚の場合と同様に、綴じら
れた用紙は右下に滑り落ちて排出トレイ61の右端にあ
る用紙受け板61aに止められる。そして、図示しない
モータが駆動してベルト67が回され用紙搬送ユニット
62が上方に、用紙押えユニット65が下方にそれぞれ
引きバネによってスライドする。これにより排出トレイ
61上の用紙は用紙搬送ユニット62に設けられた複数
のプーリ63に懸架された搬送ベルト64と用紙押えユ
ニット65上の複数のピンチローラにグリップされる。
そして、搬送ベルト64が駆動されることにより用紙を
左上方に送り出す。次いで、シャッタ68が内部に向か
って開放され用紙は更に先端が筐体1aの外に出るまで
送り出される。顧客がその用紙を取ると、図示しないセ
ンサがそれを感知してシャッタ68が閉められ動作を終
了する。 綴じられた複数枚の用紙を、複数部発行する場合 用紙複数枚をステープラ14で綴じ、これを複数部発行
する場合は、レーザプリンタ11で所定の枚数を印刷
し、綴じ工程および割印工程の後、排出トレイ61上に
放出するまでの動作を必要な部数だけ繰り返し、これら
をまとめてシャッタ68を開放して証明書排出口7から
発行する。 顧客不在の場合 用紙の先端が証明書排出口7から出た状態で一定時間が
経過すると顧客がいないと判断して前記用紙を搬送ベル
ト64とピンチローラ66aで右方に一旦戻した後、収
納ガイド75を反時計方向に円弧運動させて二点鎖線の
状態に開放する。搬送ベルト64とピンチローラ66で
用紙を左上方に送り用紙を下方に落下させて収納トレイ
76上に収容する。この状態で、筐体1aの扉1cを開
放することにより扉1cと共に用紙排出部53、収納ト
レイ76が開かれるので収納された用紙も容易に取り出
すことが出来る。 [4]全体の動作 次に、証明書自動発行機1の動作を図4に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0021】証明書自動発行機1は、通常CPU13に
より「カード挿入画面」をCRT表示装置3に表示して
いる。利用者はIDカード40を証明書自動発行機1の
カード挿入口2aに挿入する(ステップS1)。CPU
13は、カードリーダ2にIDカード40が挿入された
か否かを常に監視しており、IDカード40の挿入を検
出すると、カードリーダ2は、IDカード40に記憶さ
れているデータを読み取り、CPU13にそのデータを
伝送する。CPU13は、挿入されたIDカード40が
証明書自動発行機1用のカードであるか否かを確認する
(ステップS2)。
【0022】このカードが証明書自動発行機1用のカー
ドでなければ(ステップS2;NO)、カード挿入口2
aからIDカード40を排出する(ステップS3)と共
に、その旨をCRT表示装置3に表示する(ステップS
4)。一方、カードが証明書自動発行機1用のカードで
あれば(ステップS2;YES)、CPU13は、「暗
証番号入力画面」をCRT表示装置3に表示する。ま
た、発声装置16へも信号を送り「暗証番号を入力して
下さい」と発声させる(ステップS5)。利用者はタッ
チパネル4を触れて暗証番号を入力する(ステップS
6)。すると、CPU13はIDカード40に記憶され
ている利用者のユーザID識別コードと入力された暗証
番号とをホストコンピュータ31に伝送する。ホストコ
ンピュータ31はCPU13から伝送されたユーザID
識別コードと暗証番号とを照合し(ステップS7)、ユ
ーザIDカードに対して暗証番号が正しくなければ(ス
テップS8;NO)、その旨をCPU13へ伝送し、再
度「暗証番号入力画面」をCRT表示装置3に表示させ
(ステップS5)、暗証番号を再入力させる(ステップ
S6)。また、暗証番号が正しければ(ステップS8;
YES)、その旨をCPU13に伝える。
【0023】続いてCPU13は、「証明書選択画面」
をCRT表示装置3に表示する。また、発声装置16へ
も信号を送って「必要な証明書を選んで下さい」と発声
させる(ステップS9)。利用者は必要な証明書が表示
されている部分のタッチパネル4を触れることにより必
要な証明書を選択する(ステップS10;YES)。
【0024】次に、CPU13は、「部数選択画面」を
CRT表示装置3に表示する。また、発声装置16へも
信号を送って「必要な部数を選んで下さい」と発声させ
る(ステップS11)。利用者はタッチパネル4を触れ
ることにより必要な部数を選択する(ステップS12;
YES)。すると、CPU13は利用者の選択した証明
書の料金を計算し、「料金投入画面」をCRT表示装置
3に表示する。また、発声装置16へも信号を送って
「料金は○○円です。お支払下さい」と発声させる(ス
テップS13)。利用者は料金を投入する(ステップS
14;YES)。料金は硬貨であればコイン投入口5a
から投入され、コインメック5に入る。紙幣であれば紙
幣挿入口6aから投入され、ビルバリ6に入る。このと
き必要ならば釣銭がコインメック5から払い出され、取
出口8から排出される。つり札はビルバリ6から払い出
され、紙幣挿入口6aから排出される。また、レシート
はジャーナルプリンタ12により印字されて取出口8か
ら排出される。
【0025】CPU13は料金が徴収されたことを確認
すると、作成中画面をCRT表示装置3に表示する。ま
た、発声装置16へも信号を送って「ただ今、証明書を
作成中です。しばらくお待ち下さい」と発声させる(ス
テップS15)。また、それと共にCPU13は、ホス
トコンピュータ31に証明書を発行するために必要なデ
ータを要求する。ホストコンピュータ31はデータベー
ス32を検索し、IDカード40より得たユーザID識
別コード及び前記選択された書類の種類等のデータから
必要な情報を抽出して、証明書自動発行機1のCPU1
3へ送信する。CPU13はホストコンピュータ31か
ら転送されたデータをレーザプリンタ11へ送り、印字
させる(ステップS16)。このとき、レーザプリンタ
11により印字された証明書は、ステープラ14により
端部を綴じられると共に割印機15により割り印(穿孔
印)を付されて、証明書排出口7より排出される(ステ
ップS17)。
【0026】そして、CPU13は、「終了画面」を表
示する。また、発声装置16へも信号を送って「証明書
ができました。おとり下さい。レシートとカードもお忘
れないようご注意下さい。ありがとうございました」と
発声させる(ステップS18)。また、CPU13はカ
ードリーダ2に命令を伝送し、カード挿入口2aからI
Dカード40を排出させる。そして、IDカード40が
取り出されたことを検知すると、その後しばらくしてか
ら前記と同じ「カード挿入画面」をCRT表示装置3に
表示して、上述の動作を繰り返す。
【0027】また、前記リモート操作パネル33は装置
の保守担当者の手元に備えられており、利用者が呼び出
しボタン2を押した場合や証明書自動発行機1において
例えば印刷用紙がなくなった場合などに、それらをラン
プやブザー等で前記担当者に知らせる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の書類自動発行機では書類(証明書)が印刷され
てから一連の動作を経て顧客取り出し口に送り出される
までの経路をできるだけ短く且つ機構をより簡単にして
いるので、証明書発行に要する時間を短くすることがで
き、また、用紙揃え送り部及び証明書類発行手段は装置
本体側、用紙排出部は装置本体に対して扉側に取り付け
ているのでメンテナンス等の取扱いが非常にやり易くな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施例における用紙揃え送り部及び
用紙排出部を含めた装置内の右側面図である。
【図2】前記実施例の用紙揃え送り部の平面図である。
【図3】前記実施例の書類自動発行機の電気的構成のブ
ロック図である。
【図4】前記本実施例の動作フローチャートである。
【図5】前記の実施例の書類自動発行機の外観図であ
る。
【図6】前記実施例で使用するIDカードの外観図であ
る。
【符号の説明】
1…書類自動発行機 13…CPU(制御装置) 14…ステープラ(綴じ機) 15…割印機 51…用紙揃え送り部 53…用紙排出部 55…シュート 56…用紙揃えトレイ(書類トレイ) 57a…用紙押え爪 61…排出トレイ 76…収納トレイ P…用紙(書類)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定事項が印刷された枚葉紙からならな
    る書類を必要に応じて綴じ機により綴じた後、排出口か
    ら外部に排出せしめる書類自動発行機において、 前記排出口方向と綴じ機方向との間を一端部を支点とし
    て回動可能に支持された、印刷済みの枚葉紙からなる書
    類を載置する書類トレイと、 この書類トレイ上の書類を綴じる必要がない場合には前
    記書類トレイを排出口方向に回動せしめて当該書類を排
    出口に向けて搬送し、前記書類を綴じる必要がある場合
    には前記書類トレイを綴じ機方向に回動せしめて綴じ機
    により綴じた後、前記書類トレイを排出口方向に回動せ
    しめて排出口に向けて搬送するように制御する制御装置
    を備えたことを特徴とする書類自動発行機。
JP16446692A 1992-06-23 1992-06-23 書類自動発行機 Pending JPH061093A (ja)

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