JPH0610936Y2 - 薄形状石鹸もしくは洗剤入りシート - Google Patents

薄形状石鹸もしくは洗剤入りシート

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JPH0610936Y2
JPH0610936Y2 JP8939988U JP8939988U JPH0610936Y2 JP H0610936 Y2 JPH0610936 Y2 JP H0610936Y2 JP 8939988 U JP8939988 U JP 8939988U JP 8939988 U JP8939988 U JP 8939988U JP H0610936 Y2 JPH0610936 Y2 JP H0610936Y2
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thin
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シート材中に粉体状等の石鹸または洗剤ほ保
持し、水や湯に濡らすことによって石鹸等による起泡が
旺盛になされて、そのまま顔や手等を洗うことができる
払拭体として、また食器洗いや布巾として、さらには自
動車用ダスターその他の払拭体等として、広く簡便に使
用できる薄形状の石鹸もしくは洗剤入りシートに関する
ものである。
[従来の技術とその問題点] 最近、従来より一般に用いられている石鹸は、それ自体
を収納し保持する容器を必要とし、またその使用におい
て別に手拭いや布巾等の払拭体を併用する必要もあり、
旅行、スポーツ、レジャー等の携帯用としては適さない
ことから、繊維質のシートに石鹸を保持させておいて、
これを水や湯に濡らすことにより、シート表面や内部よ
り石鹸による起泡を発生させて使用でき、また石鹸を絞
ればそのまま通常の手拭いのごとく使用できる石鹸入り
シートが提案されている(例えば実開昭61−1809
1号)。
前記提案のシートは、石鹸を保持するシート素材が上下
一対の脱脂綿帯よりなり、この両脱脂綿帯の間に石鹸を
介層して、これを高温下でエンボス加工しつつプレスす
ることにより圧縮して保持させているもので、脱脂綿帯
が高温、高圧で圧縮処理されることから、綿材料の割に
は硬くて当触感や風合が劣り、しかも水や湯に濡らすと
両脱脂綿帯が剥離するおそれがあり、またその構造や素
材の面からシートの薄形化にはかなり無理があり、かつ
コスト高なものとなっている。
また本出願人においては、前記の問題を解消する目的
で、石鹸層を両側より上下一対の熱融着合成繊維不織布
により挟持するとともに、この上下面に吸水性セルロー
ズ系不織布を積層して、この熱融着性合成繊維不織布と
吸水性セルローズ系不織布とを熱圧により相互に熱融着
し、厚み方向に合体してなる石鹸入りシートを提案して
いる。
しかし前記の場合、吸水性セルローズ系不織布と熱融着
性合成繊維不織布とを併用しているために、シートをあ
まり薄肉化できない上に、吸水性セルローズ系不織布が
一般の不織布に比して材料費が高く、使い捨ての石鹸入
りシートとしてはまだ高価であり、しかも表面の風合や
当触感はさらに改善の余地がある。
[解決しようとする課題] そこで本考案においては、この種の石鹸や洗剤入りシー
トとして、薄型化およびコスト低下を図るために、石鹸
層や洗剤層の担持体の少なくとも一層に、ティッシュペ
ーパー等の柔軟で吸水性のある薄葉紙を用いて、しかも
薄葉紙の性質上、水や湯に濡れると比較的破れ易くて保
形性に問題がある点をも配慮してなしたものであり、水
等に濡らしても前記薄葉紙が原形を良好に保ち、手拭い
や布巾等と同様の払拭体として充分に使用できる軽便な
薄形状石鹸、洗剤入りシートを提供しようとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決する本考案の薄形状石鹸もしくは洗剤
入りシートは、石鹸や洗剤層の担持体として、両側に、
柔軟で吸水性のある薄葉紙を配するとともに、少なくと
も片側の薄葉紙の内外一方に熱融着性合成繊維不織布を
重ねて積層し、この積層シートをエンボス加工して少な
くとも片面を凹凸状となし、その各凹部個所において両
側の薄葉紙と熱融着性合成繊維不織布とを合着してなる
ことを特徴とする。
前記において、少なくとも片側の薄葉紙がシート外層を
なすものが特に好適である。
また、上記構成中のシート片側の薄葉紙に重ねて積層さ
れる熱融着性合成繊維不織布に代えて、熱融着性合成樹
脂の網状その他の孔明きフィルム等の通水性のある熱融
着性シートを用いた構成とすることができる。
また本考案は、上記構成中の薄葉紙に重ねて積層される
片側の熱融着性合成繊維不織布に代えて、熱融着性合成
樹脂フィルムを薄葉紙にラミネートし、このこのフィル
ム層を内側にして積層した構成とすることができる。
さらに本考案の石鹸もしくは洗剤入りシートは、石鹸層
や洗剤層の担持体として、片側に薄葉紙を、他方側に熱
融着性合成繊維不織布を配するとともに、薄葉紙の外側
に熱融着性合成繊維不織布を重ねて積層し、この積層シ
ートをエンボス加工して少なくとも片面を凹凸状とな
し、その各凹部個所において片側の薄葉紙と両側の熱融
着性合成繊維不織布とを合着してなるものとすることも
できる。
[作用] 上記の構成よりなる本考案によれば、これを水または湯
に濡らして揉むようにすると、その水分が薄葉紙および
不織布に吸収されて内部の石鹸や洗剤層の部分に浸入
し、これによって石鹸や洗剤が逐次溶解されて外部に起
泡状態になって全表面から間断なく排出される。したが
ってこれを石鹸等を付けたハンカチや手拭いあるいは布
巾等の払拭体のごとく使用でき、手や顔を洗うのに、ま
た食器洗いや自動車用その他のダスターとして使用でき
る。
しかも、石鹸や洗剤層の担持体として積層された薄葉紙
と、熱融着性合成繊維不織布、あるいは孔明きフィルム
等の通水性のある熱融着性シート、あるいは熱融着性フ
ィルムとからなる積層シートは、エンボス加工によって
その各凹部個所において合着されているもので、薄葉紙
のバルブ繊維が前記熱融着性不織布、あるいは熱融着性
シートや熱融着性フィルムの融着部分に一体的に結合さ
れ、しかもエンボス加工による凹凸の前記凹部個所がシ
ート全面的に存するために、濡れると破れ易くかつ形が
崩れ易い薄葉紙を使用しているにも拘らず、充分な結合
強度を持ち、どの個所においても剥離や破れが生じな
い。また前記の石鹸や洗剤を絞った後も原形を良好に保
ち得る。
そして石鹸や洗剤の担持体として、少なくとも片側に薄
葉紙を使用したことにより、シートの厚みを薄肉化でき
るとともに、上記のエンボス加工によって少なくとも片
面が凹凸状をなしているため、薄形であっても嵩高感を
呈しかつ充分な柔軟性を保有し得る。
特に、少なくとも片側の薄葉紙が外層をなしている場
合、薄形であつても前記凹凸形状と相俟って一層柔軟な
風合を呈し、当触感が良好になるとともに、表面の吸水
性も良く起泡作用が一層良好に行なわれる。
[実施例] 次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図および第2図の第1実施例において、(1)は粉状
の化粧石鹸や浴用石鹸あるいは洗濯石鹸等が層状をなす
石鹸層である。この石鹸層(1)の担持体として、両側に
柔軟で吸水性のあるティッシュペーパー等の薄葉紙(2)
(2)を配するとともに、片側の薄葉紙(2)の外面にポリエ
チレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂その他の
比較的低融点の熱可塑性樹脂を素材とする比較的薄手の
熱融着性合成繊維不織布(3)を重ねて積層しており、通
常前記2枚の薄葉紙(2)(2)間に適宜の供給手段により粉
状の石鹸が層状に供給され挟持される。
そして前記の積層シート(A)は、スチームその他の加熱
手段によって100〜180℃の範囲に加熱されて、この加熱
下で200〜2000kg/cm2の圧力でエンボス加工が施され
て、少なくとも片面が全面的比較的細かな凹凸状に形成
され、これにより各凹部個所(4)において、薄葉紙(2)
(2)のパルプ繊維が前記熱融着性合成繊維不織布(3)の軟
化融着部分に圧接されて結合し、両側の薄葉紙(2)(2)が
それぞれ不織布(3)と合着されるもので、これによって
薄葉紙(2)(2)が破れたり剥離することなく保持されてい
る。
このエンボス加工による凹凸形状は、凹部の直径及びび
間隔を0.5〜2.0mm、好ましくは1mm前後とするのが、薄
葉紙(2)(2)の接着強度および外観上好適である。
また、前記のエンボス加工によって、凹部個所(4)に存
する石鹸の一部や不織布(3)の繊維の一部は、エンボス
ローラの凸部形状によっても異なるが、凸部(5)の部分
に押されて凸部(5)が僅かに盛り上がり、嵩高感を呈し
かつこの非融着部である凸部(5)の部分により充分な柔
軟性を確保できる。
第3図〜第5図の各実施例は、上記第1の実施例の変更
例を示している。
第3図に示す実施例は、石鹸層(1)の担持体として、両
側に薄葉紙(2)(2)を配するとともに、熱融着性合成繊維
不織布(3)を特に片側の薄葉紙(2)の内側に重ねて積層し
た場合を示し、石鹸層(1)はこの不織布(3)と他方側の薄
葉紙(2)との間に介層されて挟持されることになる。こ
の場合も、前記のように積層された積層シート(A)は、
上記と同様に、エンボス加工が施されて、少なくとも片
面が凹凸状となされ、その各凹部個所(4)において薄葉
紙(2)(2)および熱融着性合成繊維不織布(3)が合着され
ることになる。
第4図および第5図の各実施例は、それぞれ石鹸層(1)
の担持体として、両側に薄葉紙(2)(2)を配するととも
に、この両薄葉紙(2)(2)の双方に熱融着性合成繊維不織
布(3)(3)を重ねて積層した場合を示す。そのうち第4図
は、両側の不織布(3)(3)を薄葉紙(2)(2)の内側に重ねて
積層しており、この両不織布(3)(3)間に石鹸層(1)が介
層されて積層シート(A)中に保持されている。そして、
上記同様にエンボス加工が施されて、少なくとも片面が
凹凸状をなし、この各凹部個所(4)において両側の薄葉
紙(2)(2)と熱融着性の不織布(3)(3)が合着される。
上記の各実施例は、いずれも少なくとも片面の薄葉紙
(2)が外層をなしているため、柔軟な風合を呈し当触感
および肌触りが良好になり、かつ吸水性も良好になる。
また紙であるために表面の印刷性も良好になる。
第5図の実施例は、第4図の場合とは逆に、石鹸層(1)
両側の薄葉紙(2)(2)のそれぞれ外側に熱融着性合成繊維
不織布(3)(3)を重ねて積層しており、この場合にも積層
された積層シート(A)をエンボス加工することにより、
少なくとも片面を凹凸状にして、その各凹部個所(4)で
薄葉紙(2)(2)を不織布(3)(3)と結合し合着している。
この実施例の場合、薄葉紙(2)(2)が不織布(3)(3)の内側
に存して保護されているために、水等に濡らした場合の
保形性および耐久性が一段と向上し、再使用性に優れ
る。
なお前記のように、両側の薄葉紙(2)(2)の双方にそれぞ
れ熱融着性合成繊維不織布(3)(3)を重ねて積層する場合
において、片側の不織布を薄葉紙の内側に、他方側の不
織布を薄葉紙の外側にして積層することも可能であり、
このように少なくとも片面に薄葉紙を表出させておくほ
うが、外観上柔軟な風合を呈し、当触感も良好になり好
ましい。
上記各実施例においては、熱融着性合成繊維不織布(3)
を用いた場合を示したが、本考案は、前記の不織布の代
わりに、ポリエチレン樹脂等の熱融着性樹脂フィルム、
あるいは同樹脂の網状その他の開口率20〜30%の孔明き
フィルム等の通水性のある熱融着性シートを用いて積層
し、上記同様に構成することができる。
また第6図に例示すように、前記熱融着性樹脂フィルム
を片側の薄葉紙(2)にラミネートしておいて、このフィ
ルム層(6)を内側にして、他方側の薄葉紙(2)との間に石
鹸層(1)を挟持するように積層して、上記同様にエンボ
ス加工を施して実施することもできる。この場合、積層
シート(A)のエンボス加工によって前記フィルム層(6)に
微細孔が生じては充分な通水性を保有する。また薄葉紙
(2)の側において充分な吸水性を保有する。
さらに第7図の実施例は、石鹸層(1)の担持体として、
片側に薄葉紙(2)を、他方側に熱融着性合成繊維不織布
(3)を配するとともに、薄葉紙(2)の外側に熱融着性合成
繊維不織布(3)を重ねて積層して構成した場合を示し、
この場合にも、積層シート(A)をエンボス加工して少な
くとも表裏片面を凹凸状にし、その各凹部個所(4)にお
いて片側の薄葉紙(2)と両側の熱融着性合成繊維不織布
(3)(3)とを合着した構成とする。
上記各実施例において、石鹸層(1)としては、粉状石鹸
のほか、粒状やフィルム状の石鹸を介層して実施するこ
とができる。いずれにしてもこの石鹸層(1)は20〜30g
/m程度の使用量とし、また薄葉紙(2)(2)は15g/m
前後の薄手のものを用いる。さらに熱融着性合成繊維
不織布(3)の繊維密度や厚み、あるいはフィルム層の厚
み等も適宜設定できるが、例えば不織布(3)の繊維密度
を10〜30g/mとし、シートとしての厚みが0.2〜1.2
mm、好ましくは1.0mm以下となるように設定するのが使
用上特に好適である。
また上記の実施例のように、シート体内部に石鹸層(1)
を介層しておく場合のほか、粉粒状等の各種洗剤層を石
鹸層と同様に介層して実施することができる。この場合
食器洗いや自動車用その他のダスターとして好適に使用
される。
なお上記の石鹸層あるいは洗剤層には、必要に応じて熱
融着性のポリエチレン樹脂のパウダーを混合しておい
て、上記のエンボス加工による融着を助成することもで
きる。
上記の石鹸もしくは洗剤入りシートは、その用途に応じ
て適当な大きさ、例えばハンケチやタオルとしての使用
に適する大きさに裁断しておく場合のほか、これをロー
ル状に巻回しておいて、使用に応じて任意の長さに切断
して使用することも可能である。
[考案の効果] 上記したように本考案の石鹸もしくは洗剤入りシートに
よれば、石鹸や洗剤層の担持体として、少なくとも一層
にテイッシュペーパー等の柔軟で吸水性のある薄葉紙を
用いたので、従来の脱脂綿帯使用の場合や、吸水性不織
布と熱融着性不織布とを併用する場合に比して、薄形化
が容易に可能になるとともに、エンボス加工によって薄
葉紙と不織布等を合着し得て製造も容易でかつ材料費も
安価となり、製造コストの大幅な低減を図ることがで
き、例えば数分の1〜10数分の1ですみ、使い捨ての
払拭体としても十分採算がとれる。しかも前記のエンボ
ス加工によって少なくとも片面が凹凸状をなすため、薄
形であっても嵩高感を呈しかつ柔軟性もあって見栄えが
よい。
また前記の薄形紙によって使用上必要な吸水性を確保で
き、起泡作用が良好になされる上、特にエンボス加工に
よる各凹部の個所で合着されて充分な結合強度を持ち、
どの個所においても剥離や破れが生じないため、比較的
破れ易い薄葉紙を使用しているにも拘らず、石鹸や洗剤
層をシート内部に確実に保持でき、かつ上記のような払
拭体として充分その使用に耐え、また石鹸や洗剤を絞っ
た後も原形を保ち、払拭体として良好に使用できる。
特に、少なくとも片側の薄葉紙が外層をなしている場
合、前記凹凸形状と相俟って一層柔軟な風合を呈し、当
触感が良好になるとともに、表面の吸水性も良く起泡作
用が一層良好に行なわれ、また印刷も容易に可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す斜視図、第2図は同上
一部の拡大断面図、第3図〜第5図はそれぞれ本考案の
他の実施例を示す部分拡大断面図、第6図は不織布に代
えてラミネートフィルムを利用した場合の実施例を示す
部分拡大断面図、第7図は薄葉紙を片側にのみ使用した
場合の実施例を示す部分拡大断面図である。 (1)……石鹸層、(2)……薄葉紙、(3)……熱融着性合成
繊維不織布、(4)……凹部個所、(6)……フィルム層、
(A)……積層シート。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】石鹸や洗剤層の担持体として、両側に、柔
    軟で吸水性のある薄葉紙を配するとともに、少なくとも
    片側の薄葉紙の内外一方に熱融着性合成繊維不織布を重
    ねて積層し、この積層シートをエンボス加工して少なく
    とも片面を凹凸状となし、その各凹部個所において両側
    の薄葉紙と熱融着性合成繊維不織布とを合着してなるこ
    とを特徴とする薄形状石鹸もしくは洗剤入りシート。
  2. 【請求項2】少なくとも片側の薄葉紙がシート外層をな
    す請求項1に記載の薄形状石鹸もしくは洗剤入りシー
    ト。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の薄形状石鹸もしくは洗剤
    入りシートにおいて、片側の薄葉紙に重ねて積層される
    熱融着性合成繊維不織布に代えて、熱融着性合成樹脂の
    網状その他の孔明きフィルム等の通水性のある熱融着性
    シートが用いられてなる薄形状石鹸もしくは洗剤入りシ
    ート。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の薄形状石鹸もしくは洗剤
    入りシートにおいて、薄葉紙に重ねて積層される片側の
    熱融着性合成繊維不織布に代えて、熱融着性合成樹脂フ
    ィルムが薄葉紙にラミネートされ、このこのフィルム層
    を内側にして積層されてなる薄形状石鹸もしくは洗剤入
    りシート。
  5. 【請求項5】石鹸や洗剤層の担持体として、片側に薄葉
    紙を、他方側に熱融着性合成繊維不織布を配するととも
    に、薄葉紙の外側に熱融着性合成繊維不織布を重ねて積
    層し、この積層シートをエンボス加工して少なくとも片
    面を凹凸状となし、その各凹部個所において片側の薄葉
    紙と両側の熱融着性合成繊維不織布とを合着してなるこ
    とを特徴とする薄形状石鹸もしくは洗剤入りシート。
  6. 【請求項6】シート厚が0.2〜1.2mmである請求項1〜5
    のいずれかに記載の石鹸もしくは洗剤入りシート。
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