JPH06108367A - 強度を損なわずに柔軟化して凹凸を形成した 繊維シート状物 - Google Patents
強度を損なわずに柔軟化して凹凸を形成した 繊維シート状物Info
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- JPH06108367A JPH06108367A JP25035592A JP25035592A JPH06108367A JP H06108367 A JPH06108367 A JP H06108367A JP 25035592 A JP25035592 A JP 25035592A JP 25035592 A JP25035592 A JP 25035592A JP H06108367 A JPH06108367 A JP H06108367A
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 天然植物性繊維等を含んだ紙や不織布等の
繊維シート状物が揉み加工によって損傷せず,強度を損
なわず,かつ,それによって形成される襞(凹凸)の筋
部を鈍角的形状にしたものとすることが目的である。 【構 成】 天然植物性繊維を繊維シート状物の全繊維
中に50%以上含み,その他,対水,対熱収縮性繊維を
含有し,これをコンディショニングあるいは給湿して柔
軟化し,粘りをもたし,加工用基材を損傷せずに揉み加
工を可能にし,従来出来なかった捩りの揉み加工も可能
とし,柔軟化度の大きい,凹凸筋部の鈍角的なソフト感
のある独特のパターンを形成する。
繊維シート状物が揉み加工によって損傷せず,強度を損
なわず,かつ,それによって形成される襞(凹凸)の筋
部を鈍角的形状にしたものとすることが目的である。 【構 成】 天然植物性繊維を繊維シート状物の全繊維
中に50%以上含み,その他,対水,対熱収縮性繊維を
含有し,これをコンディショニングあるいは給湿して柔
軟化し,粘りをもたし,加工用基材を損傷せずに揉み加
工を可能にし,従来出来なかった捩りの揉み加工も可能
とし,柔軟化度の大きい,凹凸筋部の鈍角的なソフト感
のある独特のパターンを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】揉み皺や収縮皺あるいはそれらに
よる凹凸状を形成した繊維シート状物は衣料や袋物,ク
ッション等の雑貨,さらには壁装材のような装飾品的な
素材として利用されるような分野に関する。
よる凹凸状を形成した繊維シート状物は衣料や袋物,ク
ッション等の雑貨,さらには壁装材のような装飾品的な
素材として利用されるような分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,繊維シート状物に調湿して揉み加
工したり,揉み加工後に収縮加工したりするアイデアや
技術はあった。しかし,これらの加工法によったもの
は,被加工体としての基材(以下,加工用基材という)
を損傷したり,凹凸状態も鋭角的であったり,大皺にな
る傾向が強かった。
工したり,揉み加工後に収縮加工したりするアイデアや
技術はあった。しかし,これらの加工法によったもの
は,被加工体としての基材(以下,加工用基材という)
を損傷したり,凹凸状態も鋭角的であったり,大皺にな
る傾向が強かった。
【0003】
【課題を解決するための課題】加工用基材の損傷がな
く,強度を損なわずに柔軟化して,凹凸状態を鈍角的に
丸味をもたしたようなものにすることが課題である。
く,強度を損なわずに柔軟化して,凹凸状態を鈍角的に
丸味をもたしたようなものにすることが課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】加工用基材そのものの組
成を,天然植物性繊維50%以上,あるいは,さらにそ
のものに対水あるいは対熱収縮性繊維を含むものとし
て,これが,生産時あるいは保管時に適度にコンディシ
ョニングしているか,または対繊維シート状物当り水分
の重量を20ないし130%付与して調湿し,柔軟化し
たのち揉み加工を行うようにする。
成を,天然植物性繊維50%以上,あるいは,さらにそ
のものに対水あるいは対熱収縮性繊維を含むものとし
て,これが,生産時あるいは保管時に適度にコンディシ
ョニングしているか,または対繊維シート状物当り水分
の重量を20ないし130%付与して調湿し,柔軟化し
たのち揉み加工を行うようにする。
【0005】
【作 用】加工用基材の繊維シート状物中の組成に
おいて,天然植物性繊維を50%以上含ますことによ
り,水分の吸収はよく,軟化度も大きいものとなる。ま
た,天然植物性繊維以外の繊維成分として,対水,対熱
収縮性繊維を含有さしたものとすると調湿や乾燥時に収
縮し,単位密度を高め,物理的強度としては向上する。
紙類は,常温や乾燥後において折曲げたり,揉み加工を
行うと,伸びとか柔軟性(粘り)の欠如から鋭角的な襞
(凹凸の筋部)を生じ,その襞端の筋部は亀裂が入った
り,繊維の毛羽を生じたりし,揉み加工において,捩る
ような作用を多く与えることは,破損するので出来な
い。ところが,水分を付与して湿潤状態にすると,天然
植物性繊維及びその他の繊維成分や繊維の交絡部分に付
着している糊剤分も水分を吸収し,膨潤し,柔軟にな
り,伸びを生じ僅かに加えられる外力によっても組織や
交絡は容易に弛緩される。従って,揉み加工によって形
成される凹凸の襞端の筋部は折れずに鈍角になり,亀裂
が入ったり毛羽を生じたりすることはほとんどない。揉
み加工において,掴み機で手揉みのような摺合揉みのよ
うな場合,掴み機を回動さすことになるが,その相対す
る掴み機の距離や作動ストローク,速度など紙類は伸び
がないので,加工条件としては,緩和した状態で行わな
いと揉み加工は行えないが,本発明のようにすると,紙
類は伸びたり,弛緩したりするので,可成り苛酷な条件
でも揉み加工を可能とし,捩り揉みを可能とし,細皺の
付与や柔軟化も従来にない程度のものになし得る。
おいて,天然植物性繊維を50%以上含ますことによ
り,水分の吸収はよく,軟化度も大きいものとなる。ま
た,天然植物性繊維以外の繊維成分として,対水,対熱
収縮性繊維を含有さしたものとすると調湿や乾燥時に収
縮し,単位密度を高め,物理的強度としては向上する。
紙類は,常温や乾燥後において折曲げたり,揉み加工を
行うと,伸びとか柔軟性(粘り)の欠如から鋭角的な襞
(凹凸の筋部)を生じ,その襞端の筋部は亀裂が入った
り,繊維の毛羽を生じたりし,揉み加工において,捩る
ような作用を多く与えることは,破損するので出来な
い。ところが,水分を付与して湿潤状態にすると,天然
植物性繊維及びその他の繊維成分や繊維の交絡部分に付
着している糊剤分も水分を吸収し,膨潤し,柔軟にな
り,伸びを生じ僅かに加えられる外力によっても組織や
交絡は容易に弛緩される。従って,揉み加工によって形
成される凹凸の襞端の筋部は折れずに鈍角になり,亀裂
が入ったり毛羽を生じたりすることはほとんどない。揉
み加工において,掴み機で手揉みのような摺合揉みのよ
うな場合,掴み機を回動さすことになるが,その相対す
る掴み機の距離や作動ストローク,速度など紙類は伸び
がないので,加工条件としては,緩和した状態で行わな
いと揉み加工は行えないが,本発明のようにすると,紙
類は伸びたり,弛緩したりするので,可成り苛酷な条件
でも揉み加工を可能とし,捩り揉みを可能とし,細皺の
付与や柔軟化も従来にない程度のものになし得る。
【0006】
【実 施 例】天然植物性繊維として,楮85%,天然
植物性繊維加工品としてパルプ15%で,天然糊料に合
成物の添加剤からなる紙料液をもって機械漉きして,厚
さ0.12〜0.18mmで繊維の粗密部分が散在して
いる坪量約60g/m2の機械漉紙(例えば石原製紙株
式会社製,特漉紙)(加工用基材)に,スプレーで水を
付与し,裏面まで水を浸透さし,絞りロールで絞水し,
加工用基材重量当り40重量%に調整し,この状態にお
いて,特公昭59−6953のような揉み機を用いて柔
軟加工する。すなわち,1対の掴み具からなる掴み機を
所定間隔を置いて複数個具備する揉み機において,この
掴み機の所定位置で加工用基材を挟持または保持し,そ
れを含む掴み機の間隔をそれぞれ近接さして,弛みをつ
くり,掴み機を揺動あるいは回動して,摺合わすように
して揉み加工を行い,弛み部分の折曲げのみならず捩り
の状態にして,柔軟化し,凹凸を与える。以上は実施の
1例を示したものであるが,被加工体としての紙は,そ
の構成繊維として,天然植物性繊維を50%以上と多く
含有していることにより,水分の吸水性,吸湿性,保水
性をよくし,繊維長の長短による絡み,揉み加工による
繊維束のほぐれ等があらわれ,加工目的を達することが
できる。これが合成繊維の場合であると,吸湿性は悪
く,揉み加工によっても,繊維束のほぐれはなく,加工
の効果はあがらない。素材として,上記のような物性を
顕在化し得るのは,少くなくとも全繊維中の50%以上
の天然植物性繊維を含有しているのが望ましく,残りの
50%以下の範囲で,天然繊維あるいは合成繊維で対水
あるいは対熱収縮性繊維としておくことは,給湿,乾燥
等におけるある適当条件下で収縮して,単位密度を高め
る効果をあらわし,強度は強くなる。これら素材が給湿
して,その保湿している量については,その構成成分に
よって,適性加工条件としての水分の量的関係は異る
が,その範囲は対加工用基材(対素材紙)の数%から1
30%である。130%以上の場合は,水分量が過多で
強度は弱くなり揉み加工できず,また,数%以下で絶乾
状態に近い場合は,柔軟性を与えず揉み加工に適さな
い。水分含有量(保湿量)20%以下の場合は,通常の
コンディショニング,あるいは保管中においても吸湿す
る。このような状態でも揉み加工し得る素材紙もある。
水分含有量20%以上の場合は,印刷,吹付け,スチー
ミング,塗工または含浸等のいずれかの加工によって付
与し,絞りロールによって含水量を調整し得る。素材の
繊維シート状物(加工用基材)の補強と凹凸の変化を与
えるために,同種あるいは異種の繊維シート状物,例え
ば,織布,不織布及びそれらの起毛布等を用いる。起毛
布は起毛面あるいは裏面で接着する。起毛面で貼着する
場合は非起毛面(裏面)を貼着する場合よりも,起毛層
における伸縮の自由度が大きく,柔軟性もよく凹凸の状
態も変ってくる。加工用基材としての繊維シート状物の
構成繊維としての天然植物性繊維は楮,三椏,雁皮,芭
蕉,椰子,綿,麻,きび等で加工繊維には,レーヨンや
パルプがある。また,対水,対熱収縮繊維には,上記の
レーヨン,形状記憶繊維,合成繊維としては,アクリ
ル,ビニロン,ナイロン,ポリエステルや,それらの混
結品等である。加工法については,揉み加工は,例示し
たような方法が利用でき,これは,加工用基材単数枚の
みならず複数枚合わしただけの状態で同時揉みすること
は当然に可能であり,また,ラミネートについては,接
着剤を用いて,ウェットあるいはドライラミネートし
て,これを揉み加工する。収縮加工については,湯浴,
ジッガー,液流染色機等を用いても行い得るが,特に,
そのような工程をとらなくても,繊維シート状物の構成
成分によって,給湿と乾燥をするだけでも収縮さすこと
ができる。
植物性繊維加工品としてパルプ15%で,天然糊料に合
成物の添加剤からなる紙料液をもって機械漉きして,厚
さ0.12〜0.18mmで繊維の粗密部分が散在して
いる坪量約60g/m2の機械漉紙(例えば石原製紙株
式会社製,特漉紙)(加工用基材)に,スプレーで水を
付与し,裏面まで水を浸透さし,絞りロールで絞水し,
加工用基材重量当り40重量%に調整し,この状態にお
いて,特公昭59−6953のような揉み機を用いて柔
軟加工する。すなわち,1対の掴み具からなる掴み機を
所定間隔を置いて複数個具備する揉み機において,この
掴み機の所定位置で加工用基材を挟持または保持し,そ
れを含む掴み機の間隔をそれぞれ近接さして,弛みをつ
くり,掴み機を揺動あるいは回動して,摺合わすように
して揉み加工を行い,弛み部分の折曲げのみならず捩り
の状態にして,柔軟化し,凹凸を与える。以上は実施の
1例を示したものであるが,被加工体としての紙は,そ
の構成繊維として,天然植物性繊維を50%以上と多く
含有していることにより,水分の吸水性,吸湿性,保水
性をよくし,繊維長の長短による絡み,揉み加工による
繊維束のほぐれ等があらわれ,加工目的を達することが
できる。これが合成繊維の場合であると,吸湿性は悪
く,揉み加工によっても,繊維束のほぐれはなく,加工
の効果はあがらない。素材として,上記のような物性を
顕在化し得るのは,少くなくとも全繊維中の50%以上
の天然植物性繊維を含有しているのが望ましく,残りの
50%以下の範囲で,天然繊維あるいは合成繊維で対水
あるいは対熱収縮性繊維としておくことは,給湿,乾燥
等におけるある適当条件下で収縮して,単位密度を高め
る効果をあらわし,強度は強くなる。これら素材が給湿
して,その保湿している量については,その構成成分に
よって,適性加工条件としての水分の量的関係は異る
が,その範囲は対加工用基材(対素材紙)の数%から1
30%である。130%以上の場合は,水分量が過多で
強度は弱くなり揉み加工できず,また,数%以下で絶乾
状態に近い場合は,柔軟性を与えず揉み加工に適さな
い。水分含有量(保湿量)20%以下の場合は,通常の
コンディショニング,あるいは保管中においても吸湿す
る。このような状態でも揉み加工し得る素材紙もある。
水分含有量20%以上の場合は,印刷,吹付け,スチー
ミング,塗工または含浸等のいずれかの加工によって付
与し,絞りロールによって含水量を調整し得る。素材の
繊維シート状物(加工用基材)の補強と凹凸の変化を与
えるために,同種あるいは異種の繊維シート状物,例え
ば,織布,不織布及びそれらの起毛布等を用いる。起毛
布は起毛面あるいは裏面で接着する。起毛面で貼着する
場合は非起毛面(裏面)を貼着する場合よりも,起毛層
における伸縮の自由度が大きく,柔軟性もよく凹凸の状
態も変ってくる。加工用基材としての繊維シート状物の
構成繊維としての天然植物性繊維は楮,三椏,雁皮,芭
蕉,椰子,綿,麻,きび等で加工繊維には,レーヨンや
パルプがある。また,対水,対熱収縮繊維には,上記の
レーヨン,形状記憶繊維,合成繊維としては,アクリ
ル,ビニロン,ナイロン,ポリエステルや,それらの混
結品等である。加工法については,揉み加工は,例示し
たような方法が利用でき,これは,加工用基材単数枚の
みならず複数枚合わしただけの状態で同時揉みすること
は当然に可能であり,また,ラミネートについては,接
着剤を用いて,ウェットあるいはドライラミネートし
て,これを揉み加工する。収縮加工については,湯浴,
ジッガー,液流染色機等を用いても行い得るが,特に,
そのような工程をとらなくても,繊維シート状物の構成
成分によって,給湿と乾燥をするだけでも収縮さすこと
ができる。
【0007】
【発明の効果】加工用基材に天然植物性繊維を50%以
上含み,その他,対水,対熱収縮性繊維を含んでいるこ
とにより,吸湿や保湿性がよく,柔軟になって,粘りを
もち,揉み加工を可能とし,捩りの揉み加工も出来るの
で,従来よりも柔軟化度は大きく,かつ,損傷もほとん
どなく,襞(凹凸)の状態も鋭角的でなく鈍角的で,ソ
フト感を与え独特のパターンを形成する。また,収縮さ
すことにより,単位密度が大きくなり,強度は向上す
る。 引用文献:特公昭59−6953
上含み,その他,対水,対熱収縮性繊維を含んでいるこ
とにより,吸湿や保湿性がよく,柔軟になって,粘りを
もち,揉み加工を可能とし,捩りの揉み加工も出来るの
で,従来よりも柔軟化度は大きく,かつ,損傷もほとん
どなく,襞(凹凸)の状態も鋭角的でなく鈍角的で,ソ
フト感を与え独特のパターンを形成する。また,収縮さ
すことにより,単位密度が大きくなり,強度は向上す
る。 引用文献:特公昭59−6953
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 27/02 7199−3B D21H 5/02
Claims (3)
- 【請求項1】 天然物から成る糊剤あるいは合成物や改
質剤等を含む糊剤を用いて全繊維成分中に天然植物性繊
維50%以上を含む紙あるいは不織布または,それらに
対水あるいは対熱収縮性繊維を含む繊維シート状物,ま
たは,その繊維シート状物の加工処理品をコンディショ
ニングして,適度に繊維シート状物を軟化し,粘りを与
えるべく調湿できているもの,または調湿したものを掴
み具で構成されている複数個の掴み機を具備した揉み機
において,2個の掴み機を1単位として,2点間をある
間隔をもってセットしている掴み機の掴み具間に繊維シ
ート状物を通し,これを掴み具で挟持または保持したの
ち,掴み機の間隔を狭めて弛まし,掴み機を回動あるい
は揺動して,手揉みのような捩り揉み,あるいは変形往
復運動を行って揉み加工を行い,それを乾燥するか,ま
たは,巻取って温度調整して仕上げ,繊維シート状物の
強度を損なわずに柔軟化して凹凸を形成した繊維シート
状物。 - 【請求項2】 繊維シート状物に水または水組成物を印
刷,吹付け,スチーミング,塗工,または含浸等による
加工を施して,対繊維シート状物当り水分の重量を20
ないし130%付与して調湿し,これを揉み加工するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の強度を損な
わずに柔軟化して凹凸を形成した繊維シート状物。 - 【請求項3】 全繊維の成分中に天然植物性繊維50%
以上及び対水あるいは対熱収縮性繊維を含む紙あるいは
不織布等の繊維シート状物に,織布あるいは不織布及び
それらの起毛したものをラミネートして,調湿したのち
揉み加工し,乾燥するか,または巻取って温度調整して
仕上げたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
強度を損なわずに柔軟化して凹凸を形成した繊維シート
状物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25035592A JP3256861B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 強度を損なわずに柔軟化して凹凸を形成した繊維シート状物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25035592A JP3256861B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 強度を損なわずに柔軟化して凹凸を形成した繊維シート状物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06108367A true JPH06108367A (ja) | 1994-04-19 |
JP3256861B2 JP3256861B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17206691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25035592A Expired - Fee Related JP3256861B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 強度を損なわずに柔軟化して凹凸を形成した繊維シート状物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3256861B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108385365A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-08-10 | 东莞市颖盛纤维制品有限公司 | 无纺布的制备方法及其应用 |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP25035592A patent/JP3256861B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108385365A (zh) * | 2018-02-28 | 2018-08-10 | 东莞市颖盛纤维制品有限公司 | 无纺布的制备方法及其应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3256861B2 (ja) | 2002-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |