JPH06107985A - 赤外線吸収性印刷インキ - Google Patents

赤外線吸収性印刷インキ

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JPH06107985A
JPH06107985A JP4258256A JP25825692A JPH06107985A JP H06107985 A JPH06107985 A JP H06107985A JP 4258256 A JP4258256 A JP 4258256A JP 25825692 A JP25825692 A JP 25825692A JP H06107985 A JPH06107985 A JP H06107985A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外領域には吸収性を有するが可視領域には
吸収のない赤外線吸収性印刷インキを提供すること。 【構成】 Fe2+及び/又はCu2+を20重量%以上有
すると共に五二酸化リンを主成分とする赤外線吸収性の
リン酸塩系白色結晶粉末を含有することを特徴とする。
そして、上記リン酸塩系白色結晶粉末を含む赤外線吸収
性印刷インキにてブルー系のベース紙1上にバーコード
パターンの印刷層2を形成し、かつ、この上に赤外線を
透過する性質を備えたプロセスインキにて可視色(藍、
紅、黄)印刷層3、4、5を形成してバーコードパター
ンを備える印刷物とする。この印刷物において、バーコ
ードパターンの印刷層2を構成するリン酸塩系白色結晶
粉末は赤外領域には吸収性を有するが可視領域には吸収
がないため赤外線読取り装置で機械読取り可能であるが
目視は困難となる。従って、隠蔽部等を設けることなく
バーコードパターン等の存在が判らないバーコード印刷
物や秘密情報印刷物を簡便に求めることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線読取り装置にて
機械読取り可能なバーコード印刷や秘密情報印刷物等に
適用される赤外線吸収性印刷インキに係り、特に、赤外
領域には吸収性を有するが可視領域には吸収のない赤外
線吸収性印刷インキの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の赤外線吸収性印刷インキとして
は、従来、カーボンブラックやロイコ染料等の赤外線吸
収剤を適用した印刷インキが知られており、例えば、白
色のベース紙a上に帯パターン状に印刷されて赤外吸収
部b1と赤外非吸収部a1から成る赤外検知のバーコー
ドb等を構成するものであった(図3参照)。
【0003】ところで、上記カーボンブラックやロイコ
染料等は可視光領域においても光吸収性を有するため、
上記バーコードパターンは赤外線読取り装置にて機械読
取りされると共に目視も可能なパターンであった。
【0004】このため、例えば、証券類、IDカード等
セキュリティー性が要求される対象にはこの種の赤外線
吸収性印刷インキを適用し難い欠点があり、かつ、適用
された場合には上記バーコードパターンが目視されるた
め偽造・改ざんのターゲットになり易い欠点があった。
【0005】尚、赤外線を透過する性質を備えた複数の
プロセスインキを用い上記バーコードパターン部位に重
ねて印刷し、可視領域においてこのバーコードパターン
部位を重ね刷りされた黒色の印刷層で隠蔽する方法も考
えられる。
【0006】しかし、このような方法を採った場合、黒
色の隠蔽部が表面に露出してしまうためデザイン上の制
限を受け易くなり、かつ、このことが原因となって適用
対象も限られたものになる欠点があり、更に、上記隠蔽
部の存在によりバーコードパターンの存在も想像され易
く、バーコードパターンが目視される場合と同様に、偽
造、改ざんの恐れを有していた。
【0007】また、上記バーコードパターンを小型の商
品、例えば、薬品用のカートン等に適用した場合、バー
コードエリアが必要となる分、効能書き等文字情報領域
が狭くなるため、文字の大きさを小さく設定せざるを得
なくなる問題点があった。
【0008】このような技術的背景の下、最近になって
可視領域における吸収が少なくしかも赤外領域に吸収性
を有する新たな赤外線吸収材料として熱線吸収ガラスや
赤外吸収ガラスを粉砕しこれを顔料化して求める方法が
検討されている。
【0009】そして、このような赤外線吸収材料を適用
して上述したバーコードパターン等を構成した場合、こ
のバーコードについては可視領域における吸収が少ない
分、目視が困難となるため上記隠蔽部等を省略できると
いうものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記熱線吸
収ガラスや赤外吸収ガラスを粉砕して求めた赤外線吸収
材料は、従来のカーボンブラック等と比較した場合、確
かに可視領域における吸収は低減されているが、その反
面、カーボンブラック等と較べて赤外領域における吸収
性が劣る欠点があった。
【0011】このため、上記赤外吸収ガラス等から成る
赤外線吸収材料を適用して印刷インキを求め、この赤外
線吸収性印刷インキにより上述したバーコードパターン
等を構成した場合、赤外領域で十分な吸収特性を持たせ
るためにはそのパターンの膜厚を60〜100μm程度
と大きく設定することを要し、ベース紙と上記パターン
形成部位とに段差が生じてバーコードパターンの存在が
容易に判ってしまう問題点があった。
【0012】尚、上述した熱線吸収ガラス、赤外吸収ガ
ラス内の第二銅(Cu2+)や第一鉄(Fe2+)濃度を増
大させて赤外領域の吸収特性を改善し、もって上記バー
コードパターンの膜厚を通常の印刷で形成されるインキ
厚(3μm〜10μm)に調整する方法も考えられる。
【0013】しかし、上記第二銅(Cu2+)や第一鉄
(Fe2+)の濃度を増大させた場合、求められた赤外線
吸収性印刷インキの可視領域に吸収が現れ易くなるため
このインキにより形成されたバーコードパターン等がカ
ーボンブラックを適用した場合と同様に目視される弊害
があり、かつ、これを防止するためにはベース紙と上記
バーコードパターン等の色合わせを行う必要があり、上
記赤外線吸収性印刷インキが呈する色合いの制限を受け
て適用できるベース紙の選択範囲が狭くなる問題点があ
った。
【0014】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、その課題とするところは、赤外領域には十
分な吸収特性を有するが可視領域には吸収のない赤外線
吸収性印刷インキを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような背景の下、本
発明者等が鋭意研究を重ねた結果、五二酸化リンを主成
分とするリン酸塩系の組成物について結晶構造をとらせ
ることにより上記第二銅(Cu2+)や第一鉄(Fe2+
の濃度を増大させても可視領域に吸収が現れ難くなるこ
とを見出だし本発明を完成するに至ったものである。
【0016】すなわち、請求項1に係る発明は、上述し
た赤外線吸収性印刷インキを前提とし、Fe2+及び/又
はCu2+を20重量%以上有すると共に五二酸化リンを
主成分とする赤外線吸収性のリン酸塩系白色結晶粉末を
含有することを特徴とするものである。
【0017】このような技術的手段において上記赤外線
吸収性印刷インキの主要部を構成するリン酸塩系白色結
晶粉末は、Fe2+及び/又はCu2+を20重量%以上含
み五二酸化リン(P25)を主成分とする結晶粉末で、
好ましくは上記五二酸化リンを重量%で40〜70%、
Fe2+及び/又はCu2+をそれぞれ30〜70%含む結
晶粉末が望ましい。
【0018】尚、上記リン酸塩系白色結晶粉末内には必
要に応じて以下の化合物を含有していてもよい。すなわ
ち、 Al23 2.0〜10.0重量% B23 1.0〜30.0重量% MgO 3.0〜10.0重量% ZnO 0〜 3.0重量% K2O 0〜15.0重量% BaO 0〜10.0重量% SrO 0〜 1.0重量% Ni、Co、Se 微量 そして、本発明に適用されるリン酸塩系白色結晶粉末
は、上述の組成を有するリン酸塩系の組成物についてこ
れを融解しかつ結晶化させてリン酸塩系白色結晶を求め
ると共にこれを粉末化したものであり、また、請求項1
に係る発明はこの粉末化されたリン酸塩系白色結晶粉末
を顔料としてインキ化したものである。
【0019】このようなリン酸塩系白色結晶粉末は溶剤
を除く印刷インキ組成物中に80重量%以下含まれるこ
とが望ましい。80重量%を越えると形成される印刷パ
ターンがマット状になり粉末表面の反射すなわち赤外光
の反射が起こると共に、凝集力的にも限界となりその接
着性、引っ掻き強度が低下してしまうからである。
【0020】次に、請求項1に係る赤外線吸収性印刷イ
ンキに含まれるバインダーとしては、例えば、塩酢酸ビ
ニル系樹脂、飽和ポリエステル、ポリウレタンエラスト
マー等が挙げられる。また、このバインダーは溶剤を除
く印刷インキ組成物中に20重量%以下含まれることが
好ましい。
【0021】尚、請求項1に係る赤外線吸収性印刷イン
キには、上記材料に加えて消泡剤、滑剤等を含んでいて
もよい。
【0022】この赤外線吸収性印刷インキに適用される
溶剤としては、例えば、トルエン、メチルイソブチルケ
トン、キシレン、シクロヘキサノール、酢酸イソブチ
ル、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、エチ
レングリコールモノブチルエーテル等のグリコール誘導
体等、またはこれ等の混合溶媒が挙げられる。
【0023】尚、本発明に係る赤外線吸収性印刷インキ
を無溶媒型の印刷インキで構成しても当然のことながら
よい。
【0024】また、この赤外線吸収性印刷インキには上
記リン酸塩系白色結晶粉末と共に着色顔料又は染料を含
んでいてもよい。すなわち、上記赤外線吸収性印刷イン
キが呈する白色若しくは薄い着色とは異なる色合いの印
刷基体に対してこの印刷インキを適用する場合、この印
刷基体と印刷インキとの色合わせを行うために赤外線吸
収性印刷インキ内に着色顔料又は染料を添加してもよ
い。請求項2に係る発明はこのような技術的理由に基づ
きなされている。
【0025】すなわち、請求項2に係る発明は請求項1
記載の赤外線吸収性印刷インキを前提とし、上記リン酸
塩系白色結晶粉末と共に着色顔料又は染料を含有するこ
とを特徴とするものである。
【0026】このような着色顔料又は染料としては適用
される印刷基体の色具合に応じて任意の材料が適用でき
る。この場合、リン酸塩系白色結晶粉末と同様に赤外線
吸収性を具備する顔料又は染料の適用が望ましい。尚、
リン酸塩系白色結晶粉末を含有する赤外線吸収性印刷イ
ンキは上述したように白色若しくは薄い着色であるため
着色顔料又は染料の併用により任意の色に設定できる利
点を有している。
【0027】このような請求項1〜2に係る赤外線吸収
性印刷インキを用い赤外線反射性印刷基体上に、例え
ば、バーコード、二次元コード、文字、数字、図形等任
意のパターンを印刷形成してバーコード印刷や秘密情報
印刷物を求めるものである。
【0028】尚、赤外線吸収性印刷インキで構成された
印刷パターンと並べてあるいはこのパターン上に赤外線
を透過する性質を備えたプロセスインキを用いて任意の
パターンを形成し、上記赤外線吸収性印刷インキから成
る印刷パターンとプロセスインキから成る印刷パターン
とを備える秘密情報印刷物を構成させてもよい。
【0029】そして、上記赤外線反射性印刷基体に適用
できる材料としてはその用途に応じて少なくとも赤外線
を80%以上反射しうるものが望ましく、例えば、酸化
チタン等が塗り込まれたペースト塩ビや紙等が挙げられ
る。
【0030】また、上記秘密情報印刷物の具体例として
は、株券、債券、小切手、通帳、宝クジ、乗車券、回数
券、及び、定期券等の証券類、IDカード、クレジット
カー、キャッシュカード、及び、ギフトカード等のプラ
スチックカード、テレホンカードに代表されるプリペー
ドカードといった金券に変わる証券関連商品等が挙げら
れる。
【0031】尚、上記赤外線吸収性印刷インキで構成さ
れた印刷パターンは、例えば、半導体レーザによる波長
750nm、780nm、810nm、830nm、9
05nm等のレーザ光により黒色パターンとして識別さ
れる。
【0032】
【作用】請求項1に係る赤外線吸収性印刷インキによれ
ば、Fe2+及び/又はCu2+を20重量%以上有すると
共に五二酸化リンを主成分とするリン酸塩系白色結晶粉
末を含有しており、このリン酸塩系白色結晶粉末は赤外
領域には吸収性を有するが可視領域には吸収がないた
め、この印刷インキで構成された印刷パターンは赤外線
読取り装置で機械読取り可能であるが目視が困難とな
る。
【0033】他方、請求項2に係る赤外線吸収性印刷イ
ンキによれば、上記リン酸塩系白色結晶粉末と共に着色
顔料又は染料を含有しており、適用された印刷基体の色
合いに対応させて赤外線吸収性印刷インキの色合いを同
一に設定することができるため、この印刷インキで構成
された印刷パターンの目視をより困難にさせることが可
能となる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0035】まず、以下の組成を有する第二銅含有リン
酸塩系組成物について融解しかつこれを結晶化させて第
二銅含有リン酸塩系白色結晶化合物を求めた。
【0036】[第二銅含有リン酸塩系組成物] P25 50.0重量% CuO 49.5重量% ZnO 0.5重量% 尚、この化合物についてX線回折を行ったところ、回折
角(2θ)=28.14、30.07、30.34、4
4.01に強いピークが表れ、結晶化されていることが
確認されている。
【0037】次に、この第二銅含有リン酸塩系白色結晶
を粉砕して粉末化し、これを赤外線吸収性顔料として下
記組成の赤外線吸収性印刷インキを調製した。
【0038】 [赤外線吸収性印刷インキ] 顔料(第二銅含有リン酸塩系白色結晶化合物) 30重量部 塩酢酸ビニル系樹脂(積水化学社製 商品名エレックスA) 10重量部 飽和ポリエステル(東洋紡社製 商品名バイロン103) 5重量部 ポリウレタンエラストマー 12重量部 (日本ポリウレタン社製 商品名N−2304) イソシアナート硬化剤 3重量部 トリエチレンジアミン 0.5重量部 溶剤(トルエン/メチルイソブチルケトン) 60重量部 そして、この赤外線吸収性印刷インキを適用してブルー
系のベース紙1上にバーコードパターンの印刷層2を形
成した(図1参照)。
【0039】尚、上記ベース紙1と印刷層2とは目視で
区別がつかず、上記バーコードパターンは目視がほとん
ど不可能であった。
【0040】更に、赤外線を透過する性質を備えたプロ
セスインキ(東洋インキ製造社製商品名FDOL)を用
いて図2に示すように上記バーコードパターンの印刷層
2上に3種類の可視色(藍、紅、黄)印刷層3、4、5
を形成してバーコードパターンを備える印刷物を求め
た。
【0041】そして、この印刷物においては上記可視色
(藍、紅、黄)印刷層3、4、5全面は可視状態となる
が上記バーコードパターンの印刷層2はほとんど目視不
可能なため、バーコードパターンの存在自体が肉眼では
判らないものであった。
【0042】一方、上記印刷物に対し波長780nm、
830nm、及び、905nmの各々の半導体レーザ光
を照射すると、これらレーザ光はバーコードパターンの
印刷層2に吸収されるためこの印刷層2は黒色パターン
として機械読取りされるものであった。
【0043】次に、比較例として結晶化せずに求めた上
記第二銅含有リン酸塩系組成物についてこれを粉末化
し、かつ、これを顔料として実施例と同一組成の赤外線
吸収性印刷インキを調製して実施例と同様の印刷物を求
めた。尚、この第二銅含有リン酸塩系組成物についても
X線回折を行いこの組成物が結晶化されてないことを確
認している。
【0044】そして、比較例に係る上記バーコードパタ
ーンは可視領域に吸収があり可視色(藍、紅、黄)印刷
層と共に目視されてしまうため、バーコードパターンの
存在が肉眼で簡単に識別されるものであった。
【0045】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、赤外領域
には吸収性を有するが可視領域には吸収のない赤外線吸
収性印刷インキを提供でき、また、請求項2に係る発明
によれば、赤外領域には吸収性を有するが可視領域には
吸収がなくしかも印刷基体の色合いに簡単に対応できる
赤外線吸収性印刷インキを提供することが可能となる。
【0046】従って、請求項1〜2に係る赤外線吸収性
印刷インキを適用することにより、従来技術で述べたデ
ザイン的に不自然な黒色の隠蔽部を施すことなく赤外光
で機械読取り可能であるが目視が困難なバーコード印刷
物や秘密情報印刷物を簡便に提供できる効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るバーコードパターンが設けられた
印刷物の断面図。
【図2】実施例に係るバーコードパターンと可視色
(藍、紅、黄)印刷層が設けられた印刷物の断面図。
【図3】従来例に係るバーコードパターンが設けられた
印刷物の断面図。
【符号の説明】
1 ベース紙 2 印刷層 3 印刷層 4 印刷層 5 印刷層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Fe2+及び/又はCu2+を20重量%以上
    有すると共に五二酸化リンを主成分とする赤外線吸収性
    のリン酸塩系白色結晶粉末を含有することを特徴とする
    赤外線吸収性印刷インキ。
  2. 【請求項2】上記リン酸塩系白色結晶粉末と共に着色顔
    料又は染料を含有することを特徴とする請求項1記載の
    赤外線吸収性印刷インキ。
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