JPH06107957A - 放射線架橋用ポリマー組成物 - Google Patents

放射線架橋用ポリマー組成物

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JPH06107957A
JPH06107957A JP28250992A JP28250992A JPH06107957A JP H06107957 A JPH06107957 A JP H06107957A JP 28250992 A JP28250992 A JP 28250992A JP 28250992 A JP28250992 A JP 28250992A JP H06107957 A JPH06107957 A JP H06107957A
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JP
Japan
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oil
hydrogen
hydrogenated
hydrogenating
coal
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JP28250992A
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English (en)
Inventor
Junichi Kubo
純一 久保
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射線架橋に際してポリマ−の分解を実質的
に伴わない放射線架橋用ポリマ−組成物の提供。 【構成】 ポリマ−に対して、(a)石炭系タールを水
素化して得られる水素供与性水素化油、(b)石炭系タ
ールを蒸留して得られる留分を水素化して得られる水素
供与性水素化油、(c)石油類を熱分解、水蒸気分解、
接触分解又は接触改質して得られる沸点 200℃以上の油
を水素化して得られる水素供与性水素化油、又は(d)
石油系重質油及び/又は石炭系重質油を熱処理して得ら
れる沸点 200℃以上の物質を水素化して得られる水素供
与性水素化油を、0.01〜10重量%配合した放射線架橋用
ポリマ−組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放射線架橋用ポリマー組
成物に関し、さらに詳しくはポリマーに特定な水素化油
を添加したことを特徴とする放射線架橋用ポリマー組成
物に係る。
【0002】
【従来の技術】ポリマーの放射線架橋は、ポリマーの物
性に著しい変化を与え、その結果、ポリマーの用途が大
幅に拡大するため、従来よりポリマーを放射線で架橋す
ることが広く行われている。しかし、放射線架橋におい
ては、架橋と同時にポリマーの分解が起こるため、この
分解を抑制することが所期の架橋反応を進行させる上で
重要となる。ポリマーの分解は主に主鎖が切断されるこ
とで生起し、ラジカル反応によって進行するため、一般
にラジカル捕捉機能を有する酸化防止剤が分解抑止剤と
して架橋反応系に添加されている。しかしながら、従来
の酸化防止剤は放射線に弱く、放射線の照射により構造
が容易に変化してしまうという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は放射線照射に
より構造変化が生ぜず、しかも優れたラジカル捕捉能を
有する分解抑止剤を配合することで、放射線架橋に際し
てポリマーの分解を伴わず、従って従来よりも架橋度を
向上させることができる放射線架橋用ポリマー組成物を
提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の放射
線架橋用ポリマー組成物は、下記(a)〜(d)から選
ばれた1種又は2種以上の水素化油をポリマーに対し0.
01〜10wt%添加してなる。 (a)石炭タールを水素化して得られる水素供与性水素
化油 (b)石炭タールを蒸留して得られる留分を水素化して
得られる水素供与性水素化油 (c)石油類を熱分解、水蒸気分解、接触分解又は接触
改質した際に得られる沸点 200℃以上の油を水素化して
得られる水素供与性水素化油 (d)石油系重質油及び/又は石炭系重質油を熱処理し
て得られる沸点 200℃以上の物質を水素化して得られる
水素供与性水素化油
【0005】本発明で用いられるポリマーには、放射線
架橋が可能な全てのポリマーが包含される。例えば、エ
チレン、プロピレン等のα−オレフィンの単独重合体或
いは2種以上のα−オレフィンの共重合体、エチレンと
酢酸ビニルの共重合体、エチレンと(メタ)アクリル酸
もしくは(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体、ポ
リスチレン、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、
ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート、フッ素
樹脂、ポリアセタール、ポリフェニレンエーテル、ポリ
フェニレンサルファイド、ポリエーテルサルファイド、
ポリスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアリ
レート等の熱可塑性樹脂;天然ラテックス、生ゴム、純
化ゴム、SPラバー等の天然ゴム;ポリイソブチレンゴ
ム、ポリブタジエンゴム、ブタジエンスチレンゴム、ブ
チルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、クロロプレンゴム、
ポリイソブチレンゴム、エチレン−プロピレンターポリ
マー、ブタジエンアクリロトリルゴム、クロロスルホン
化ポリエチレン、多硫化物系ゴム、シリコンゴム、ポリ
アクリルゴム、フッ素ゴム、ポリウレタンゴム等の合成
ゴムが挙げられる。これらの樹脂及びゴムは単独でも2
種以上のブレンドであってもよい。
【0006】本発明においてポリマーに添加される水素
化油(a)〜(d)の出発物質とその処理について説明
すると、水素化油(a)の出発物質である「石炭系ター
ル」とは、石炭を乾留した際に得られる残渣油をいう。
水素化油(b)の出発物質となる「石炭系タールを蒸留
して得られる留分」とは、好ましくは沸点 200℃以上の
留分であり、より好ましくは沸点範囲が 300〜 600℃の
留分である。水素化油(c)の出発物質である「石油
類」とは、ナフサ、灯油、軽油、重油等の石油製品或い
は中間製品並びに原油をいい、石油類の熱分解あるいは
水蒸気分解とは、例えばナフサ等を分解してエチレン、
プロピレン等のオレフィンを得るための処理あるいは石
油類を軽質化するための処理を意味し、これらは通常40
0℃〜 800℃で行われる。また、石油類の接触分解と
は、ガソリン製造を主目的に行う処理又は重質油の軽質
化を目的として行う処理を意味し、これらは通常流動化
触媒存在下で分解温度 400℃〜 800℃で行われる。
【0007】水素化油(d)の出発物質である「石油系
重質油」とは、例えば原油を常圧蒸留して得られる沸点
300℃以上の油;常圧残油を減圧蒸留して得られる沸点
550℃以上の油;石油類(灯油、軽油、減圧軽油など)
を流動接触分解して得られるサイクルオイル、スラリー
オイル、デカンテッドオイルなど;ナフサの熱分解残
油、ナフサの接触改質残油、原油の熱分解タール、又は
これらの混合物などを指す。また、「石炭系重質油」と
は、例えば洗浄油、アントラセン油、タール油、タール
軽油、カルボール油、ナフタレン油、ピッチ油、クレオ
ソート油、石炭液化油、コールタールピッチ又はこれら
の混合物などを指す。石油重質油及び/又は石炭系重質
油の熱処理は、常圧あるいは減圧下に 300〜500℃、好
ましくは 350〜 450℃にて行われる。この熱処理により
得られる沸点200℃以上、好ましくは 300℃以上の物質
を水素化することにより、本発明の水素化油(d)は得
られるが、その沸点範囲は 200〜 600℃であることが、
特に300〜 600℃であることが好ましい。
【0008】水素化油(a)〜(d)を得る際の水素化
処理には、水素化触媒が使用される。水素化触媒として
は特に制限はなく、石油留分の水素化処理に用いる公知
の水素化触媒が使用できる。そうした触媒を具体的に例
示すれば、周期律表第V〜第VIII 族から選ばれる少な
くとも1種の金属元素、特にニッケル、コバルト、バナ
ジウム及びタングステンから選ばれる少なくとも1種の
金属元素の硫化物、酸化物などを、アルミナ、シリカ、
シリカ・アルミナ、カチオン置換ゼオライト等の無機質
物体に担持させた触媒とか、あるいは芳香環核水素化触
媒と呼ばれるところの、例えば、ニッケル、酸化ニッケ
ル、ニッケル−銅、白金、酸化白金、白金−ロジウム、
白金−リチウム、ロジウム、パラジウム、コバルト、ラ
ミ−コバルト、ルテニウム等の金属を、活性炭、アルミ
ナ、シリカ−アルミナ、けいそう土、ゼオライトなどの
無機質担体に担持させた触媒を挙げることができる。水
素化の条件は、温度 150〜 400℃、圧力30〜 150気圧が
通常であるが、使用する触媒が石油留分の水素化処理用
触媒である場合には、 300〜 400℃、30〜150気圧の条
件を採用することが好ましく、芳香環核水素化触媒であ
る場合は150〜 300℃、30〜 150気圧の条件を採用する
ことが望ましい。反応装置についても特に制限はなく、
一般の固定床反応装置を使用することによって良好な水
素供与性を有する本発明の水素化油(a)〜(d)を調
製することができる。
【0009】本発明における水素供与性を有する水素化
油とは所定量の試料(水素化油)及びアントラセンを重
量比で1:2の割合で、撹拌機付き1リットルオートク
レーブに収容し、温度 350℃、 50kg/cm2 の窒素圧下、
触媒の不存在下に30分反応させたときに、水素受容体で
あるアントラセンへの水素移行量が少なくとも0.1 水素
原子/mol アントラセンであるものをいう。
【0010】本発明のポリマー組成物は水素化油を0.01
〜10wt%、好ましくは0.05〜5wt%、最も好ましくは
0.1〜3wt%含有する。そして本発明のポリマー組成物
には、架橋を促進するための架橋助剤を添加することも
できる。架橋助剤の使用割合は特に制限はなく、当業者
が適宜決定することができる。架橋助剤としては、例え
ば硫黄、キノンジオキシム系、メタクリレート系、マレ
イミド系、無水マレイン酸、イタコン酸、ジビニールベ
ンゼン、ビニルトルエン、1,2−ポリブタジエン、さ
らにはアリルエーテル系、アクリレート系、シアヌレー
ト系、シラン系等の架橋助剤が使用可能である。本発明
の分解抑止剤、すなわち、水素化油(a)〜(d)は、
一般に液状或いは半固体状であり、これをポリマーに配
合するには、そのままポリマーに混ぜて練り込むか或い
は本剤を固体物質にまぶして固体としてポリマーに練り
込むことができる。いずれにしてもその化学的作用の本
質に変りはない。放射線としては一般には電子線が使用
されるが、α線を用いることもできる。また、放射線は
普通空気中で照射されるが、窒素などの酸素を含まない
ガス気流中で照射することも可能である。
【0011】
【実施例】以下、具体例をもって本発明を説明するが、
本発明はこれらに制限されるものではない。実施例1 原油を減圧蒸留して得られる沸点 350〜 600℃の留分を
470℃で30分間加熱後固形物を除去し、さらに蒸留によ
り軽質分( 350℃以下)を除き、残りの液状生成物をコ
バルト−モリブデン触媒(担体アルミナ)の存在下で、
375℃、 120気圧、LHSV0.11で水素化した。水素化
後の反応生成物を蒸留し、軽質分を除去し、沸点 340℃
以上の液状生成物(A)を得た。この液状生成物(A)
の水素供与性を前述した方法により測定した結果、アン
トラセンへの水素の移行量は0.95水素原子/mol −アン
トラセンであった。上記液状生成物(A)を分子量10万
のポリ塩化ビニルに対して0.5wt %配合し、また架橋助
剤としてTEGDM(tetraethylene glycol dimethyla
crylate )をポリ塩化ビニルに対して5wt%添加して、
空気中で電子線を照射して架橋させた。その時の照射量
とゲル分率の関係を図1に示した。なお、ゲル分率はポ
リマーの架橋の度合を示すものである。比較例1 実施例1において液状生成物(A)の代わりに、ヒンダ
ードフェノール型酸化防止剤の代表的なものとしてDB
PC(2,6−di-tert-butyl-p-cresol)を分解抑止剤
として使用した。その結果を図1に示した。図1から明
らかなように本発明の水素化油を配合した組成物は、従
来の酸化防止剤を配合した場合に比べて高いゲル分率が
得られる。
【0012】実施例2 流動接触分解装置から得られる沸点 360〜 585℃の留分
を 480℃で15分間加熱後、蒸留により軽質分を除去し、
残りの液状生成物をニッケル−コバルト−モリブデン触
媒(担体アルミナ)の存在下で、 365℃、 120気圧、L
HSV0.10で水素化した。水素化後の反応生成物を蒸留
して軽質分を除去し、沸点 360℃以上の液状生成物
(B)を得た。この液状生成物(B)の水素供与性を前
述した方法により測定した結果、アントラセンへの水素
の移行量は1.10水素原子/mol −アントラセンであっ
た。この液状生成物(B)を分子量20万のポリプロピレ
ンに対し1wt%配合し、また架橋助剤としてTMPTA
(trimethylol propane triacrylate )をポリプロピレ
ンに対し2wt%添加して、空気中で電子線を照射した。
その時の照射量とゲル分率の関係を図2に示した。
【0013】比較例2 実施例2において液状生成物(B)の代わりにDBPC
を分解抑止剤として使用した。その結果を図2に示し
た。比較例3 実施例2において液状生成物(B)を配合しなかった以
外は実施例2と同様にした。その結果を図2に示した。
【0014】実施例3 石炭系タールをニッケル−コバルト−モリブデン触媒
(アルミナ担体)の存在下で、 370℃、圧力 120気圧、
LHSV0.16で水素化した。この水素化油の水素供与性
を測定したところ、アントラセンへの水素の移行量は0.
90であった。この水素化油を分子量20万のポリブロピレ
ンに対し2wt%添加し、また架橋助剤としてTMPTA
をポリプロピレンに対し2wt%添加して、空気中で電子
線を照射した。その時の照射量とゲル分率の関係を図3
に示した。実施例4 石炭系タールを蒸留して得られる脱晶アントラセン油を
ニッケル−コバルト−モリブデン触媒(アルミナ担体)
の存在下で、 375℃、圧力 120気圧、LHSV0.13で水
素化した。この水素化油の水素供与性を測定したとこ
ろ、アントラセンへの水素の移行量は0.88であった。こ
の水素化油を分子量20万のポリプロピレンに対し2wt%
添加し、また架橋助剤としてTMPTAをポリプロピレ
ンに対し2wt%添加して、空気中で電子線を照射した。
その時の照射量とゲル分率の関係を図3に示した。実施例5 石油を接触改質して得られる残渣油をニッケル−コバル
ト−モリブデン触媒(アルミナ担体)の存在下で、 365
℃、圧力 120気圧、LHSV0.15で水素化した。この水
素化油の水素供与性を測定したところ、アントラセンへ
の水素の移行量は0.56であった。この水素化油を分子量
20万のポリプロピレンに対し2wt%添加し、また架橋助
剤としてTMPTAをポリプロピレンに対し2wt%添加
して、空気中で電子線を照射した。その時の照射量とゲ
ル分率の関係を図3に示した。
【0015】
【発明の効果】本発明のポリマー組成物は、放射線照射
に際してポリマーの分解を効果的に抑制する水素化油を
含んでいるため、この組成物を使用すれば、ポリマーの
放射線架橋を円滑に進行させて生成物の架橋率を大幅に
向上させることができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】電子線照射量とポリマーのゲル分率との関係を
示すグラフである。
【図2】電子線照射量とポリマーのゲル分率との関係を
示すグラフである。
【図3】電子線照射量とポリマーのゲル分率との関係を
示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリマーに対して下記(a)〜(d)か
    ら選ばれる1種又は2種以上の水素化油を0.01〜10wt%
    配合してなる放射線架橋用ポリマー組成物。 (a)石炭系タールを水素化して得られる水素供与性水
    素化油 (b)石炭系タールを蒸留して得られる留分を水素化し
    て得られる水素供与性水素化油 (c)石油類を熱分解、水蒸気分解、接触分解又は接触
    改質して得られる沸点200℃以上の油を水素化して得ら
    れる水素供与性水素化油 (d)石油系重質油及び/又は石炭系重質油を熱処理し
    て得られる沸点 200℃以上の物質を水素化して得られる
    水素供与性水素化油
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130505A (ja) * 1998-10-30 2000-05-12 Tokai Rubber Ind Ltd 免震ゴム積層体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130505A (ja) * 1998-10-30 2000-05-12 Tokai Rubber Ind Ltd 免震ゴム積層体

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