JPH06107258A - スクータ型車両の小物入れ装置 - Google Patents
スクータ型車両の小物入れ装置Info
- Publication number
- JPH06107258A JPH06107258A JP4262445A JP26244592A JPH06107258A JP H06107258 A JPH06107258 A JP H06107258A JP 4262445 A JP4262445 A JP 4262445A JP 26244592 A JP26244592 A JP 26244592A JP H06107258 A JPH06107258 A JP H06107258A
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- JP
- Japan
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- accessory case
- type vehicle
- scooter type
- shield
- frame
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- Pending
Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ライダの足の邪魔になることなく、少ない部品
点数で外観を損わずに小物入れを設けることができるス
クータ型車両の小物入れ装置を提供することにある。 【構成】スクータ型車両において、レッグリアシールド
８の後部でシート４の下部のフレームカバー５の前部位
置に上部が開口する小物入れ２０を付設したものであ
る。
点数で外観を損わずに小物入れを設けることができるス
クータ型車両の小物入れ装置を提供することにある。 【構成】スクータ型車両において、レッグリアシールド
８の後部でシート４の下部のフレームカバー５の前部位
置に上部が開口する小物入れ２０を付設したものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はスクータ型車両の小物
入れ装置に関する。
入れ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】スクータ型車両では、車体フレームの前
部を形成するダウンフレームはレッグシールドでカバー
され、レッグシールドのステップフロアを形成するレッ
グリアシールドの後部にフレームカバーが設けられて、
前記レッグシールドおよびフレームカバーより車体の外
装が構成されている。
部を形成するダウンフレームはレッグシールドでカバー
され、レッグシールドのステップフロアを形成するレッ
グリアシールドの後部にフレームカバーが設けられて、
前記レッグシールドおよびフレームカバーより車体の外
装が構成されている。
【０００３】このような構成を有するスクータ型車両で
は、携行する小物類を収納しておくための物入れとする
スペースがとりにくいことから、従来ではハンドルカバ
ーの下方のレッグシールドに物入れを設けるようにした
もの、あるいはシートの下方のフレームカバーの前部に
凹みを設け、この凹部分にカバーを開閉自在に取り付け
て、カバーを開けることにより凹み内に小物類を出入れ
するようにしたもの（実開昭６２−６７８８８号公報、
実開平１−９１３８９号公報）が提案されている。
は、携行する小物類を収納しておくための物入れとする
スペースがとりにくいことから、従来ではハンドルカバ
ーの下方のレッグシールドに物入れを設けるようにした
もの、あるいはシートの下方のフレームカバーの前部に
凹みを設け、この凹部分にカバーを開閉自在に取り付け
て、カバーを開けることにより凹み内に小物類を出入れ
するようにしたもの（実開昭６２−６７８８８号公報、
実開平１−９１３８９号公報）が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハンド
ルカバーの下方のレッグシールド部分に小物入れを設け
るようにしたものでは、ライダの膝との間隔の関係で物
入れの開口を余り大きくとることができず、物の出入れ
がしにくいものとなり、収納量にも自と限界がある。ま
た、実開昭６２−６７８８８号公報に記載のようにシー
トの下部のフレームカバーの前部に凹みを設けるように
したものでは、フレームカバーを開閉する関係で部品点
数が多くなるばかりでなく、物の出入れの際の操作性が
悪く、また実開平１−９１３８９号公報に記載のもので
は、前者の場合と同様に部品点数が多い上、シートの下
部にヘルメットを収納するヘルメット収納室を設けたタ
イプの車両では採用することができないという問題点が
ある。
ルカバーの下方のレッグシールド部分に小物入れを設け
るようにしたものでは、ライダの膝との間隔の関係で物
入れの開口を余り大きくとることができず、物の出入れ
がしにくいものとなり、収納量にも自と限界がある。ま
た、実開昭６２−６７８８８号公報に記載のようにシー
トの下部のフレームカバーの前部に凹みを設けるように
したものでは、フレームカバーを開閉する関係で部品点
数が多くなるばかりでなく、物の出入れの際の操作性が
悪く、また実開平１−９１３８９号公報に記載のもので
は、前者の場合と同様に部品点数が多い上、シートの下
部にヘルメットを収納するヘルメット収納室を設けたタ
イプの車両では採用することができないという問題点が
ある。
【０００５】この発明は、上述した事情を考慮してなさ
れたもので、部品点数が少なく、かつライダの足の邪魔
にならず、しかも物の出入れがし易いと共に、他の構成
に影響を与えることなく小物入れを設置することができ
るスクータ型車両の小物入れ装置を提供することを目的
とする。
れたもので、部品点数が少なく、かつライダの足の邪魔
にならず、しかも物の出入れがし易いと共に、他の構成
に影響を与えることなく小物入れを設置することができ
るスクータ型車両の小物入れ装置を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係るスクータ型車両の小物入れ装置は、
スクータ型車両において、レッグリアシールドの後部で
シート下部のフレームカバーの前部位置に上部が開口す
る小物入れを付設したものである。
め、この発明に係るスクータ型車両の小物入れ装置は、
スクータ型車両において、レッグリアシールドの後部で
シート下部のフレームカバーの前部位置に上部が開口す
る小物入れを付設したものである。
【０００７】
【作用】小物入れはシート下部前面にレッグリアシール
ドの一部を形作るように設けられるので、ライダの足の
邪魔になることがない。そして小物類は上方の開口部か
ら出入れすることができるので、その操作は車両に乗っ
たままでも容易にでき、また回動部品がないため部品点
数が少なく、製造組立が簡単になり、小物類の出入れも
容易である。
ドの一部を形作るように設けられるので、ライダの足の
邪魔になることがない。そして小物類は上方の開口部か
ら出入れすることができるので、その操作は車両に乗っ
たままでも容易にでき、また回動部品がないため部品点
数が少なく、製造組立が簡単になり、小物類の出入れも
容易である。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の一実施例について添付図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００９】図１はこの発明を適用したスクータ型車両
の全体側面図を示し、図中符号１はアンダボーンタイプ
のモノコックフレーム構造を採用したスクータ型車両の
車体フレームを示す。この車体フレーム１のヘッドパイ
プ１ａ（図２参照）を含むダウンフレーム１ｂ部分はレ
ッグシールド２で覆われており、このダウンフレーム１
ａの後端から後上方に位置するモノコックボディ部分
は、鉄板等のプレスフレーム１ｂで形成され、このプレ
スフレーム１ｂにより内部にヘルメット等の物品収納室
３が形成される。物品収納室３は開閉自在のシート４に
より上方から覆われる。車体フレーム１のモノコックボ
ディ部分はフレームカバー５で覆われており、このフレ
ームカバー５とレッグシールド２とにより車体の外装
（外観）が構成されるようになっている。
の全体側面図を示し、図中符号１はアンダボーンタイプ
のモノコックフレーム構造を採用したスクータ型車両の
車体フレームを示す。この車体フレーム１のヘッドパイ
プ１ａ（図２参照）を含むダウンフレーム１ｂ部分はレ
ッグシールド２で覆われており、このダウンフレーム１
ａの後端から後上方に位置するモノコックボディ部分
は、鉄板等のプレスフレーム１ｂで形成され、このプレ
スフレーム１ｂにより内部にヘルメット等の物品収納室
３が形成される。物品収納室３は開閉自在のシート４に
より上方から覆われる。車体フレーム１のモノコックボ
ディ部分はフレームカバー５で覆われており、このフレ
ームカバー５とレッグシールド２とにより車体の外装
（外観）が構成されるようになっている。
【００１０】レッグシールド２は、図３に示すように、
レッグシールドカバー７と、ステップボード部８ａを形
成するレッグリアシールド８と、ヘッドパイプ１ａを前
方から覆うレッグフロントシールド９と、フロントホイ
ール１０に対応して設けられたレッグロアシールド１１
を組み立てることにより構成され、上記レッグシールド
カバー７には工具類等の物品を収納可能なレッグシール
ドラック１２が取り付けられる。
レッグシールドカバー７と、ステップボード部８ａを形
成するレッグリアシールド８と、ヘッドパイプ１ａを前
方から覆うレッグフロントシールド９と、フロントホイ
ール１０に対応して設けられたレッグロアシールド１１
を組み立てることにより構成され、上記レッグシールド
カバー７には工具類等の物品を収納可能なレッグシール
ドラック１２が取り付けられる。
【００１１】また、車体フレーム１のモノコックボディ
部を覆うフレームカバー５は、図４に示すように、レッ
グリアシールド８から後上方に延設されるフレームアッ
パカバー１５と、このフレームアッパカバー１５の両側
下部に取り付けられる対のサイドロアカバー１６，１７
と、フレームアッパカバー１５内に収容される燃料タン
クやオイルタンクの給油口を開閉可能なアッパカバーリ
ッド１８とを有する。
部を覆うフレームカバー５は、図４に示すように、レッ
グリアシールド８から後上方に延設されるフレームアッ
パカバー１５と、このフレームアッパカバー１５の両側
下部に取り付けられる対のサイドロアカバー１６，１７
と、フレームアッパカバー１５内に収容される燃料タン
クやオイルタンクの給油口を開閉可能なアッパカバーリ
ッド１８とを有する。
【００１２】フレームカバー５の対をなすサイドロアカ
バー１６，１７は、レッグリアシールド８の両側方下部
に沿って前方に延び、その前端はレッグシールド２のレ
ッグロアシールド１１の下端部後方にほぼ面一に取り付
けられる。一方のサイドロアカバー１７には液密構造の
バッテリホルダ１８が設けられ、このバッテリホルダ１
８の側方開口部はホルダキャップ１９により閉塞される
ようになっている。
バー１６，１７は、レッグリアシールド８の両側方下部
に沿って前方に延び、その前端はレッグシールド２のレ
ッグロアシールド１１の下端部後方にほぼ面一に取り付
けられる。一方のサイドロアカバー１７には液密構造の
バッテリホルダ１８が設けられ、このバッテリホルダ１
８の側方開口部はホルダキャップ１９により閉塞される
ようになっている。
【００１３】レッグシールド２のレッグリアシールド８
にはその後部に立上るように水平断面が例えばほぼ三ヶ
月状の偏平筒状の小物入れ２０が図３および図５に示す
ようにほぼ垂直状態に一体に形成され、この小物入れ２
０は上部が開放されて開口部２１となっており、小物入
れ２０の底部２２には図６に示すように１個〜数個の水
抜き穴２３が穿設されている。
にはその後部に立上るように水平断面が例えばほぼ三ヶ
月状の偏平筒状の小物入れ２０が図３および図５に示す
ようにほぼ垂直状態に一体に形成され、この小物入れ２
０は上部が開放されて開口部２１となっており、小物入
れ２０の底部２２には図６に示すように１個〜数個の水
抜き穴２３が穿設されている。
【００１４】この小物入れ２０の背面２４はフレームカ
バー５の前面に沿って置かれ、その開口部２１はフレー
ムカバー５の上端よりさほど前方に張り出さず、小物類
は矢印Ｂで示す上方向から出入れすることができるよう
になっている。
バー５の前面に沿って置かれ、その開口部２１はフレー
ムカバー５の上端よりさほど前方に張り出さず、小物類
は矢印Ｂで示す上方向から出入れすることができるよう
になっている。
【００１５】図７は小物入れ２０をレッグリアシールド
８とは別体として構成した場合の他の実施例で、小物入
れ２０の底部２２の下面に係合爪２６が突設され、レッ
グリアシールド８の後端にこの爪２６が嵌入係合する爪
挿入穴２７が設けられて、爪２６を爪挿入穴２７に挿入
することによりレッグリアシールド８に取り付けるよう
になっている。小物入れ２０の側端にも係合爪２８が設
けられ、この係合爪２８がフレームカバー５に設けられ
た係止孔に係合してロックされるようになっている。
８とは別体として構成した場合の他の実施例で、小物入
れ２０の底部２２の下面に係合爪２６が突設され、レッ
グリアシールド８の後端にこの爪２６が嵌入係合する爪
挿入穴２７が設けられて、爪２６を爪挿入穴２７に挿入
することによりレッグリアシールド８に取り付けるよう
になっている。小物入れ２０の側端にも係合爪２８が設
けられ、この係合爪２８がフレームカバー５に設けられ
た係止孔に係合してロックされるようになっている。
【００１６】この実施例によれば、小物入れ２０を外す
ことによりフレームカバー５内のプラグ２９の交換など
のメンテナンス用のリッドとしての開閉機能を持たせる
ことができる。この場合、爪２６と爪挿入穴２７とによ
る取付手段による他、上部でスクリューにより取り付け
るようにする等、適宜な取付手段の採用が可能である。
ことによりフレームカバー５内のプラグ２９の交換など
のメンテナンス用のリッドとしての開閉機能を持たせる
ことができる。この場合、爪２６と爪挿入穴２７とによ
る取付手段による他、上部でスクリューにより取り付け
るようにする等、適宜な取付手段の採用が可能である。
【００１７】したがってこの発明によれば、車体のレッ
グリアシールド８の一部として小物入れ２０が設けられ
るので、ライダの足の邪魔にならずに小物類を収納して
おくことができる。また小物類は小物入れ２０の上部の
開口部２１から出入れするので、出入れの都度カバーを
開閉するような手間が入らず、出入れもし易い。形態的
にも車体の一部として小物入れ２０を設けることができ
るため、車両の外観を損うこともない。
グリアシールド８の一部として小物入れ２０が設けられ
るので、ライダの足の邪魔にならずに小物類を収納して
おくことができる。また小物類は小物入れ２０の上部の
開口部２１から出入れするので、出入れの都度カバーを
開閉するような手間が入らず、出入れもし易い。形態的
にも車体の一部として小物入れ２０を設けることができ
るため、車両の外観を損うこともない。
【００１８】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、シート
の前下部位置に小物入れを設けることができるので、ラ
イダの足の邪魔になることがなく、運転時の障害になる
ことがない。またレッグリアシールドと一体成形が可能
であると共に回動部品がないため部品点数が少なく、組
立も容易で安価に提供することができ、フレームカバー
や他の構成部材に影響なく設けられるのでデザインを損
うこともない。一方、小物入れを脱着可能とすれば、小
物入れをメンテナンスリッドに兼用することができ、在
来のリッドを収納することができる利点を有する。
の前下部位置に小物入れを設けることができるので、ラ
イダの足の邪魔になることがなく、運転時の障害になる
ことがない。またレッグリアシールドと一体成形が可能
であると共に回動部品がないため部品点数が少なく、組
立も容易で安価に提供することができ、フレームカバー
や他の構成部材に影響なく設けられるのでデザインを損
うこともない。一方、小物入れを脱着可能とすれば、小
物入れをメンテナンスリッドに兼用することができ、在
来のリッドを収納することができる利点を有する。
【図１】この発明を実施したスクータ型車両を示す全体
側面図。
側面図。
【図２】図１に示したスクータ型車両の車体フレームを
示す斜視図。
示す斜視図。
【図３】スクータ型車両のレッグシールドを示す分解斜
視図。
視図。
【図４】スクータ型車両のフレームカバーを示す分解斜
視図。
視図。
【図５】スクータ型車両のレッグシールドを構成するレ
ッグリアシールドの斜視図。
ッグリアシールドの斜視図。
【図６】図５のＡ−Ａ線に沿う断面図。
【図７】この発明の他の実施例を示す断面図。
【図８】この発明の他の実施例で採用される小物入れの
斜視図。
斜視図。
１ 車体フレーム １ａ ヘッドパイプ １ｂ ダウンフレーム ２ レッグシールド ３ 物品収納室 ４ シート ５ フレームカバー ８ レッグリアシールド ２０ 小物入れ ２１ 開口部 ２２ 底部 ２３ 水抜き穴 ２４ 背面 ２６ 爪 ２７ 爪挿入穴 ２９ プラグ
Claims (1)
- 【請求項１】 スクータ型車両において、レッグリアシ
ールドの後部でシート下部のフレームカバーの前部位置
に上部が開口する小物入れを付設したことを特徴するス
クータ型車両の小物入れ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4262445A JPH06107258A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | スクータ型車両の小物入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4262445A JPH06107258A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | スクータ型車両の小物入れ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06107258A true JPH06107258A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17375893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4262445A Pending JPH06107258A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | スクータ型車両の小物入れ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06107258A (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4262445A patent/JPH06107258A/ja active Pending
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