JPH0610710U - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH0610710U
JPH0610710U JP5220492U JP5220492U JPH0610710U JP H0610710 U JPH0610710 U JP H0610710U JP 5220492 U JP5220492 U JP 5220492U JP 5220492 U JP5220492 U JP 5220492U JP H0610710 U JPH0610710 U JP H0610710U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking chamber
magnetron
temperature sensor
partition wall
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5220492U
Other languages
English (en)
Inventor
一幸 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5220492U priority Critical patent/JPH0610710U/ja
Publication of JPH0610710U publication Critical patent/JPH0610710U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品削減,部品の保護及び安全性の向上をは
かる。 【構成】 調理室2と電装室5との間の隔壁9と、電装
室5に設けられ、調理室2へマイクロ波を給電するマグ
ネトロン10と、マグネトロン10の近傍の隔壁9に形
成され調理室2内の空気を排気する排気孔16と、排気
孔16に連通し調理室2内の空気を外部へ排気する排気
ダクト17と、マグネトロン10の近傍の排気ダクト1
7に設けられた調理室2及びマグネトロン10用の1個
の温度感知体18とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、部品を保護し、安全性を向上する電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子レンジは、例えば実開平2−96502号公報(F24C 7/0 2)に記載のように、マグネトロンを冷却した冷却風を調理室に導入し、調理室 の空気を調理室の上面或いはマグネトロンと反対側の側面の排気孔から排出し、 その排気孔の近傍にサーモスタット或いは温度ヒューズ等の温度感知体を設け、 また、マグネトロンの異常高温を検知するため、マグネトロンの近傍に温度感知 体を設け、それぞれの異常高温を両温度感知体により感知して電源回路を遮断し 、調理室内から発生する炎等から部品を保護している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の前記電子レンジにおいて、調理室の温度感知体は排気孔側に設けられて いるため、温度感知体へ接続されるリード線が調理室内から発生した炎等により 燃えてしまい、短絡する危険性があるという問題点がある。また排気孔側とマグ ネトロンとに個別に温度感知体を設けているため、部品点数が多くなるという問 題点がある。
【0004】 本考案は、前記の点に留意し、部品削減,部品の保護及び安全性の向上をはか ることができる電子レンジを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案の電子レンジは、調理室と電装室との間の 隔壁と、電装室に設けられ,調理室へマイクロ波を給電するマグネトロンと、マ グネトロンの近傍の隔壁に形成され調理室内の空気を排気する排気孔と、排気孔 に連通し調理室内の空気を外部へ排気する排気ダクトと、マグネトロンの近傍の 排気ダクトに設けられた調理室及びマグネトロン用の1個の温度感知体とを備え たものである。
【0006】
【作用】
前記のように構成された本考案の電子レンジは、マグネトロンの近傍の,調理 室と電装室との間の隔壁に調理室の排気孔を形成し、排気孔に連通し調理室内の 空気を外部へ排出する排気ダクトのマグネトロンの近傍に、調理室及びマグネト ロン用の温度感知体を1個設けたため、調理室内から発生した炎等による温度感 知体の接続リード線の短絡が防止され、温度感知体により電源回路を遮断して部 品の保護及び安全性の向上がはかられる。また、1個の温度感知体により調理室 及びマグネトロンの温度を感知し、部品が削減される。
【0007】
【実施例】
1実施例について図1を参照して説明する。 1は電子レンジ本体、2は電子レンジ本体1の一側に形成された調理室、3は 本体1に枢支され調理室2の前面開口を開閉するドア、4は調理室2の天板、5 は本体1の他側に形成された電装室、6は電装室5の前面に設けられたコントロ ールパネル、7は電装室5の底板、8は電装室5の側壁、9は調理室2と電装室 との間の隔壁、10は電装室5に設けられ,導波管11を介して調理室2へマイ クロ波を給電するマグネトロン、12は底板7に固着された高圧トランスである 。
【0008】 13は冷却ファンであり、側壁8に形成された冷却用吸気孔14より外部の冷 却風を吸引し、マグネトロン10,高圧トランス12等の電装室5の機器を冷却 する。15はマグネトロン10の近傍の隔壁9に形成された調理室用吸気孔であ り、前記冷却風が吸気孔15を通って調理室2へ流入する。16は排気孔であり 、マグネトロン10の近傍の隔壁9に形成され、調理室2内の空気を排気する。 17は排気孔16に連通し調理室2内の空気を外部へ排気する排気ダクト、18 はサーモスタット或いは温度ヒューズ等の温度感知体であり、マグネトロン10 の近傍の排気ダクト17に設けられている。
【0009】 つぎに冷却ファン13によりマグネトロン10を冷却した冷却風が調理室用吸 気孔15を介して調理室2へ吸引され、排気孔16,排気ダクト17を介して外 部へ排出される。この際、温度感知体18により調理室2からの排気温度とマグ ネトロン10の温度とを検知することができ、異常が発生した場合、温度感知体 18が電源回路を遮断し、部品を保護することができ、安全性を向上することが できる。
【0010】 つぎに電子レンジの安全スイッチをドアの開閉によりオン,オフする機構につ いて説明する。
【0011】 従来、例えば実開平1−151108号公報(F24C 15/02)に記載 の場合、ドアに設けられたドアラッチにより安全スイッチのオン,オフが行われ ているが、ドアラッチの強度或いは衝撃によりスイッチにかかる負担が大きく、 耐久性,安全性が悪く、ドアラッチの構成も複雑である。
【0012】 そこで、簡単な構成で安全スイッチの耐久性,安全性を向上できる電子レンジ を図2及び図3について説明する。それらの図において図1と同一符号は同一も しくは相当するものを示す。
【0013】 19は電子レンジ本体1の前面の右端の上下にそれぞれ固着された支持体、2 0は上端部の断面がD字形状にカットされドア3に固着された回転軸であり、両 端部が支持体19に回転自在に支持されている。
【0014】 21はD字形状の透孔が回転軸20の先端部に嵌入され,ドア3に対し直角に 位置したレバー、22はドア3に連動するレバー21によりオン,オフする安全 スイッチである。
【0015】 そして、ドア3の開閉により、レバー21が安全スイッチ22をオン,オフす るため、簡単な構成で安全スイッチ22にかかる負担を軽減することができ、部 品点数を削減することができ、安全スイッチ22の耐久性及び信頼性を向上する ことができ、安全性を向上することができる。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、つぎに記載する効果を奏 する。 本考案の電子レンジは、マグネトロン10の近傍の,調理室2と電装室5との 間の隔壁9に調理室の排気孔16を形成し、排気孔16に連通し調理室2内の空 気を外部へ排出する排気ダクト17のマグネトロン10の近傍に調理室2及びマ グネトロン10用の温度感知体18を1個設けたため、調理室2内から発生した 炎等による温度感知体18の接続リード線の短絡を防止でき、温度感知体18に より電源回路を遮断して部品の保護及び安全性の向上をはかることができる。ま た、1個の温度感知体18により調理室2及びマグネトロン10の温度を感知し 、部品を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の平面図である。
【図2】電子レンジの平面図である。
【図3】図2の一部の拡大図である。
【符号の説明】
2 調理室 5 電装室 9 隔壁 10 マグネトロン 16 排気孔 17 排気ダクト 18 温度感知体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理室と電装室との間の隔壁と、前記電
    装室に設けられ,前記調理室へマイクロ波を給電するマ
    グネトロンと、該マグネトロンの近傍の前記隔壁に形成
    され前記調理室内の空気を排気する排気孔と、該排気孔
    に連通し前記調理室内の空気を外部へ排気する排気ダク
    トと、前記マグネトロンの近傍の前記排気ダクトに設け
    られた前記調理室及び前記マグネトロン用の1個の温度
    感知体とを備えた電子レンジ。
JP5220492U 1992-06-30 1992-06-30 電子レンジ Pending JPH0610710U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220492U JPH0610710U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220492U JPH0610710U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 電子レンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0610710U true JPH0610710U (ja) 1994-02-10

Family

ID=12908252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5220492U Pending JPH0610710U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 電子レンジ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0610710U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115624U (ja) * 1990-03-02 1991-11-29

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