JPH06107036A - 車両用ヘッドアップ型表示装置 - Google Patents

車両用ヘッドアップ型表示装置

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JPH06107036A
JPH06107036A JP4252938A JP25293892A JPH06107036A JP H06107036 A JPH06107036 A JP H06107036A JP 4252938 A JP4252938 A JP 4252938A JP 25293892 A JP25293892 A JP 25293892A JP H06107036 A JPH06107036 A JP H06107036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hologram
display
vehicle
front windshield
driver
Prior art date
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Pending
Application number
JP4252938A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Aoki
直之 青木
Hiroshi Kato
博史 加藤
Toshiki Sawake
淑樹 佐分
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP4252938A priority Critical patent/JPH06107036A/ja
Publication of JPH06107036A publication Critical patent/JPH06107036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両用ヘッドアップ型表示装置において、複数
色複数焦点の凹面鏡としての機能を有するホログラム
を、フロントウィンドシールドから分離しその下方に配
置して、表示器からの表示情報をフロントウィンドシー
ルドには直接には入射させないようにする。 【構成】フロントウィンドシールドWの下方に位置する
ダッシュパネル10の裏面側に、両車両情報を二色にて
表示する液晶表示器20が配置される。ダッシュパネル
10の開口部12を通して上方に向けフロントウィンド
シールドWの内表面運転者視野領域を臨むように、ダッ
シュパネルWの裏面側に、二色二焦点の凹面鏡としての
機能を有するホログラム30を配置する。そして、この
ホログラム30により、液晶表示器20からの各表示車
両情報を開口部12を通し反射して前記内表面運転者視
野領域に投影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用表示装置に係
り、特に、液晶表示器等の車速その他の複数の車両情報
を、当該車両のフロントウィンドシールドを介し、運転
者の視野前方に表示するようにした車両用ヘッドアップ
型表示装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のヘッドアップ型表示装置に
おいては、例えば、特開平3ー182716号公報にて
示されているように、運転者の視野前方に位置するフロ
ントウィンドシールドの内表面視野領域に、三色三焦点
の凹面鏡としての機能を有するホログラムを添着し、こ
のホログラムに下方から入射する表示器からの各表示情
報を同ホログラムによりその凹面鏡としての機能のもと
に反射し、これら各反射表示情報を、光の各所定波長の
相違に応じフロントウィンドシールドの前方の異なる位
置に虚像としてそれぞれ結像させて、同ホログラム及び
フロントウィンドシールドの視野領域を通して運転者が
視認できるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、上述のようにホログラムがフロントウ
ィンドシールドの内表面視野領域に添着されているた
め、表示器からの各表示情報がホログラムに入射された
とき、表示器からの上述の各所定波長以外の波長の情報
もホログラムに入射することになる。然るに、上述の各
所定波長以外の波長の情報は、ホログラムの凹面鏡とし
ての機能に影響されることなく、同ホログラムを透過す
るため、この透過情報は、フロントウィンドシールドに
入射してその内表面及び外表面の双方で反射され、上述
の各虚像と共に、車両の前方に反射像として結像する。
その結果、運転者は、その視野前方において、当該反射
像及び虚像の双方を、互いに異なる像として、視認する
ことになり、違和感を感ずるという不具合がある。ま
た、太陽の光がフロントウィンドシールドを通りホログ
ラムに入射したとき、この太陽が、ホログラムの凹面鏡
としての機能により、複数の虚像として結像されると、
これら太陽の虚像が対向車の運転者の視野に入り、その
結果、同運転者にまぶしさを感じさせるという不具合が
生ずるおそれがある。
【0004】そこで、本発明は、このようなことに対処
すべく、車両用ヘッドアップ型表示装置において、複数
色複数焦点の凹面鏡としての機能を有するホログラム
を、フロントウィンドシールドから分離しその下方に配
置して、表示器からの表示情報をフロントウィンドシー
ルドには直接には入射させないようにしようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するにあ
たり、本発明においては、複数の車両情報を複数色にて
表示する表示素子と、複数色複数焦点の凹面鏡としての
機能を有するホログラムとを備えて、前記複数の車両情
報に対する前記ホログラムの凹面鏡としての反射作用に
応じ、同複数の車両情報の各々を、車両のフロントウィ
ンドシールドを介し、運転者の視野前方の互いに異なる
位置に結像表示するようにしたヘッドアップ型表示装置
において、以下のようにしたことにその構成上の特徴が
ある。
【0006】即ち、本発明の構成上の特徴は、前記表示
素子が前記フロントウィンドシールドの下方に位置する
ダッシュパネルの裏面側に配設され、かつ、前記ホログ
ラムが、前記ダッシュパネルの上縁開口部を通して上方
に向け前記フロントウィンドシールドの内表面運転者視
野領域を臨むように、前記ダッシュパネルの裏面側に配
設されて、前記表示素子からの各表示車両情報を、前記
上縁開口部を通して反射し前記フロントウィンドシール
ドの内表面運転者視野領域に投影するようにして、前記
フロントウィンドシールドが、その内表面運転者視野領
域への各投影表示車両情報を反射して運転者の視野前方
の互いに異なる位置に結像表示するようにしたことにあ
る。
【0007】
【発明の作用・効果】このように本発明を構成したこと
により、前記表示素子が複数の車両情報を複数色にて表
示すると、前記ホログラムが同表示車両情報を上方へ反
射して前記ダッシュパネルの上縁開口部を通し前記フロ
ントウィンドシールドの内表面運転者視野領域に投影す
る。かかる場合、前記ホログラムが、上述のように、複
数色複数焦点の凹面鏡としての機能を有するので、前記
フロントウィンドシールドの内表面運転者視野領域に投
影される各車両情報は、前記ホログラムの反射により、
前記表示素子の各表示車両情報の複数色との関連で複数
色にて投影される。そして、これら各投影表示車両情報
は、前記フロントウィンドシールドの反射作用のもと
に、互いに異なる位置にて、同フロントウィンドシール
ドの運転者視野領域前方に、それぞれ虚像として結像表
示される。これにより、車両に関する複数の情報を、互
いに異なる位置にて、前記フロントウィンドシールドの
運転者視野領域前方にて、常に同時に確実に視認でき
る。また、上述のように、ホログラム及び表示器が、前
記フロントウィンドシールドの下方に位置するダッシュ
パネルの裏面側に配置されているので、表示器からの表
示情報が、直接、前記フロントウィンドシールドに入射
したり、或いは、太陽の光がホログラムに入射したりす
ることがない。従って、運転者により視認されるべき本
来の表示情報の虚像以外の像が同虚像に併せて結像され
て同運転者に違和感を与えたり、或いは太陽の虚像がホ
ログラムにより結像されて対向車の運転者にまぶしさを
与えたりするというようなことは生じない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
ると、図1は、本発明に係る車両用ヘッドアップ型表示
装置の一例を示しており、この表示装置は、当該車両の
車室内前壁下方部を構成するダッシュパネル10の裏面
側近傍に配設されている。この表示装置は、液晶表示器
20と、本発明の要部を構成するホログラム30とを備
えており、液晶表示器20は、ダッシュパネル10のイ
ンストルメントパネル11の裏面側にて、その液晶パネ
ル21の出射面を当該車両の前方に向け、適宜な支持手
段により車体の適所に支持されている。しかして、この
液晶表示器20は、液晶パネル21の背後に内蔵してな
る光源からの平行光束を液晶パネル21に入射させ、車
両情報を表す平行光束として液晶パネル21を透過させ
その出射面から出射させる。
【0009】但し、液晶パネル21内には、車速情報V
s(図3(A)参照)を特定する車速ディジタル表示パ
ターン部及びコーナマーカ表示情報Mを特定するコーナ
マーカ表示パターン部(図3(A)参照)が形成されて
いる。また、液晶パネル21の入射面の前記車速ディジ
タル表示パターン部及びコーナマーカ表示パターン部に
対応する部分には、緑色フイルタ及び赤色フィルタがそ
れぞれ添着されるとともに、液晶パネル21の入射面の
残余の部分には黒色のマスクが施されている。しかし
て、液晶パネル21からの出射光束により特定される車
両情報は、前記車速ディジタル表示パターン部により前
記緑色フィルタとの関連で形成される緑色の車速情報V
sと、前記コーナマーカ表示パターン部により前記赤色
フィルタとの関連で形成される赤色のコーナマーカ表示
情報Mとによって構成される。なお、図1において、符
号Hは当該車両のステアリングハンドルを示す。
【0010】ホログラム30は、二色二焦点を有する凹
面鏡として機能するもので、このホログラム30は、図
1にて示すごとく、液晶表示器20の液晶パネル21の
出射面の前方にて、適宜な支持手段により車体の適所
に、傾斜して支持されている。かかる場合、ホログラム
30は、その入射面31にて、ダッシュパネル10の上
縁部に設けた開口部12を通し当該車両の透明のフロン
トウィンドシールドWの内表面下部(運転者の前方視野
領域に対応する)を臨み、かつ液晶パネル21の出射面
を直接臨むように、前後方向に傾斜している。
【0011】ところで、ホログラム30の製作は以下の
ようにする。まず、ホログラム30と同一の外形寸法に
て、透明な両薄板ガラス間にホログラム材料を層状に介
装したホログラム乾板Pを準備する。そして、このホロ
グラム乾板Pを、図2(A)にて示すごとく、プリズム
40の下面41と平凸レンズ50の上面51との間に挟
持する。然る後、図2(A)にて示すごとく、レーザ6
0からのレーザ光束(緑色に相当する波長λ1 を有す
る)を反射鏡70により反射し凸レンズ80及びスリッ
ト90を通してプリズム40の入射面42に直角に入射
させる。すると、この入射面42への入射レーザ光束
は、プリズム40及びホログラム乾板Pを透過し、平凸
レンズ50の下方への凸面を構成する底面52に達して
反射されホログラム乾板Pに下方から入射する。但し、
レーザ光束がホログラム乾板Pに対し入射角α(図2
(A)参照)にて入射したとき、同入射レーザ光束と、
平凸レンズ50の底面52からの反射レーザ光束とがホ
ログラム乾板P上にて干渉し合うように、底面52の曲
率半径R1、即ち焦点距離F1が選定されている。しかし
て、上述のような干渉により、ホログラム乾板Pは、平
凸レンズ50の底面52の焦点距離をもち緑色波長の光
のみを選択する凹面鏡としての機能を光学的に記録した
ホログラム乾板Qとして形成される。
【0012】ついで、このホログラム乾板Qを、図2
(B)にて示すごとく、プリズム40Aの下面43と平
凸レンズ50Aの上面53との間に挟持する。然る後、
図2(B)にて示すごとく、レーザ60からのレーザ光
束(赤色に相当する波長λ2 を有する)を反射鏡70に
より反射し凸レンズ80及びスリット90を通してプリ
ズム40Aの入射面44に直角に入射させる。すると、
この入射面44への入射レーザ光束は、プリズム40A
及びホログラム乾板Qを透過し、平凸レンズ50Aの下
方への凸面を構成する底面54に達して反射されホログ
ラム乾板Qに下方から入射する。但し、レーザ光束がホ
ログラム乾板Qに対し、入射角β(図2(B)参照)に
て入射したとき、同入射レーザ光束と、平凸レンズ50
Aの底面54からの反射レーザ光束とがホログラム乾板
Q上にて干渉し合うように、底面54の曲率半径R2
(R1よりも小さい)、即ち焦点距離F2 が選定されて
いる。しかして、このような干渉により、ホログラム乾
板Qは、平凸レンズ50Aの底面54の焦点距離をもち
赤色波長の光のみを選択する凹面鏡としての機能を、上
述のホログラム乾板Qに記録した凹面鏡としての機能
に、重畳的に光学的に記録したホログラム乾板30とし
て形成される。
【0013】これにより、ホログラム30は、液晶パネ
ル21からの出射光束を入射面31に入射されて、同入
射光束のうちブラッグの反射条件に合う特定波長、即ち
各波長λ1及びλ2の光束成分を反射してダッシュパネル
10の開口部12を通してフロントウィンドシールドW
の内表面に向け反射する。因みに、ホログラム30の反
射効率を波長λとの関係で調べたところ、図3(B)に
て示すごとく、各波長λ1及びλ2にて顕著に高くなっ
た。なお、ホログラム乾板Qの図2(B)にて図示上面
がホログラム30の入射面31に相当する。
【0014】このように構成した本実施例において、当
該車両の走行状態で液晶表示器20がその液晶パネル2
1から車両情報、即ち緑色の車速情報M及び赤色のコー
ナマーカ表示情報Mを平行光束にてホログラム30に向
けて出射すると、この出射光束がホログラム30に入射
する。すると、ホログラム30が、その入射光束を反射
してダッシュパネル10の開口部12を通しフロントウ
ィンドシールドWの内表面に入射させる。かかる場合、
ホログラム30は、ブラッグの反射条件に有った各波長
λ1及びλ2の入射光束のみを選択して反射し、同選択反
射光束を、上述のような二色二焦点の凹面鏡としての機
能のもとに、フロントウィンドシールドWの内表面に入
射させる。
【0015】換言すれば、フロントウィンドシールドW
の内表面への選択反射光束の入射領域(図1にて符号W
1 参照)からホログラム30の入射面31を見たときの
同ホログラム30の反射像は、図1にて示すごとく、ホ
ログラム30の背後に結像する緑色虚像Ig(緑色の車
速情報Vsを表す)及びその後方に結像する赤色虚像I
r(赤色のコーナマーカ表示情報Mを表す)として視認
される。従って、入射領域W1 がその入射選択反射光束
を運転者の顔部(図1にて符号F参照)に向けて反射し
たとき、同運転者は、フロントウィンドシールドWの内
表面の反射像を同フロントウィンドシールドWの前方に
て視認する。かかる場合、運転者は、図1にて示すごと
く、緑色虚像Igと同一の緑色虚像Igoを視認すると
ともに、赤色虚像Igと同一の赤色虚像Iroを緑色虚
像Igoよりも当該車両の前方にて視認する。
【0016】以上説明したように、本実施例において
は、上述のように二色二焦点の凹面鏡としての機能を有
するように構成したホログラム30を採用して、液晶表
示器20からの緑色の車速情報Vs及び赤色のコーナマ
ーカ表示情報Mを、同ホログラム30により、フロント
ウィンドシールドWを介しその前方にて緑色虚像Igo
及び赤色虚像Iroとして異なる位置にて結像表示する
ようにした。これにより、ホログラム30を採用するの
みで、同ホログラム30の機能を有効に活用して、車両
に関する二種類の情報を、互いに異なる位置にて、フロ
ントウィンドシールドWの運転者視野領域前方にて常に
同時に視認できるという斬新な視認効果をもつ車両用ヘ
ッドアップ型表示装置を簡単かつコンパクトな構成にて
提供し得る。
【0017】かかる場合、ホログラム30及び液晶表示
器20が、フロントウィンドシールドWの下方に位置す
るダッシュパネル10の裏面側に配置されているので、
液晶表示器20からの表示情報が、直接、フロントウィ
ンドシールドWに入射したり、或いは、太陽の光がホロ
グラム30に入射したりすることがない。従って、運転
者により視認されるべき本来の表示情報の虚像以外の像
が同虚像に併せて結像されて同運転者に違和感を与えた
り、或いは太陽の虚像がホログラム30により結像され
て対向車の運転者にまぶしさを与えたりするというよう
なことは生じない。
【0018】また、ホログラム30の二色二焦点の凹面
鏡としての機能は、同ホログラムの全体に対し、色及び
焦点の各組合せ毎に重畳的にホログラム処理し、かつ同
ホログラムからの車両情報をフロントウィンドシールド
Wに投影するようにしたので、運転者の視認位置の変動
とはかかわりなく、緑色虚像Igo及び赤色虚像Iro
の各結像を常に確実に視認できるのは勿論のこと、液晶
表示器20の配設位置の自由度もかなり高くなる。
【0019】なお、本発明の実施にあたっては、ホログ
ラム30を、二色二焦点の凹面鏡としての機能をもつホ
ログラムとして構成した例について説明したが、これに
限らず、複数色複数焦点の凹面鏡としての機能をもつホ
ログラムでもってホログラム30を構成し、かつ液晶表
示器20の車両情報も複数色の情報で構成するようにし
て実施してもよい。
【0020】また、前記実施例においては、緑色の車速
情報Vsと赤色のコーナマーカ表示情報Mとを表示する
例について説明したが、これに限らず、各種の色彩の種
々の車両に関する情報を表示するようにして実施しても
よい。
【0021】また、本発明の実施にあたっては、液晶表
示器20に限ることなく、CRTその他各種の表示装置
を採用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表す概略全体構成図であ
る。
【図2】図1のホログラム30の製作過程の説明図であ
る。
【図3】図1の液晶パネルの表示例を示す図及びホログ
ラム30の反射効率と光の波長λとの関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】 W…フロントウィンドシールド、10…ダッシュパネ
ル、12…開口部、20…液晶表示器、21…液晶パネ
ル、30…ホログラム。
フロントページの続き (72)発明者 佐分 淑樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の車両情報を複数色にて表示する表示
    素子と、 複数色複数焦点の凹面鏡としての機能を有するホログラ
    ムとを備えて、 前記複数の車両情報に対する前記ホログラムの凹面鏡と
    しての反射作用に応じ、同複数の車両情報の各々を、車
    両のフロントウィンドシールドを介し、運転者の視野前
    方の互いに異なる位置に結像表示するようにしたヘッド
    アップ型表示装置において、 前記表示素子が前記フロントウィンドシールドの下方に
    位置するダッシュパネルの裏面側に配設され、 かつ、前記ホログラムが、前記ダッシュパネルの上縁開
    口部を通して上方に向け前記フロントウィンドシールド
    の内表面運転者視野領域を臨むように、前記ダッシュパ
    ネルの裏面側に配設されて、前記表示素子からの各表示
    車両情報を、前記上縁開口部を通して反射し前記フロン
    トウィンドシールドの内表面運転者視野領域に投影する
    ようにして、 前記フロントウィンドシールドが、その内表面運転者視
    野領域への各投影表示車両情報を反射して運転者の視野
    前方の互いに異なる位置に結像表示するようにしたこと
    を特徴とする車両用ヘッドアップ型表示装置。
JP4252938A 1992-09-22 1992-09-22 車両用ヘッドアップ型表示装置 Pending JPH06107036A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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