JPH06107001A - 自動車のフューエルリッド構造 - Google Patents

自動車のフューエルリッド構造

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Publication number
JPH06107001A
JPH06107001A JP26120992A JP26120992A JPH06107001A JP H06107001 A JPH06107001 A JP H06107001A JP 26120992 A JP26120992 A JP 26120992A JP 26120992 A JP26120992 A JP 26120992A JP H06107001 A JPH06107001 A JP H06107001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel lid
opening
elastic member
hinge
elastic material
Prior art date
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Pending
Application number
JP26120992A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuo Suzuki
睦夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP26120992A priority Critical patent/JPH06107001A/ja
Publication of JPH06107001A publication Critical patent/JPH06107001A/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体側ヒンジ金具7の開口部8に装着した弾
性材9の脱落を防止することができる自動車のフューエ
ルリッド構造である。 【構成】 インレットボックス1にヒンジ3を介してフ
ューエルリッド4を取付け、このフューエルリッド4の
全開時にその内方縁と当接する車体側ヒンジ金具7の当
接部に開口8部を形成し、この開口部8に弾性材9を装
着し、この弾性材9の一面を上記フューエルリッド4の
全開時の内方縁に対応させ、かつ該弾性材9の他面を上
記フューエルリッド4の内面に装着したオープンスプリ
ング10で保持するようにした自動車のフューエルリッ
ド構造であって、上記弾性材9の他面を上記開口部8の
他面側両側縁に係止されるように、後方に延設部9aを
設けて、オープンスプリング10との滑りによる弾性材
9の脱落を防止したことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストッパーゴムの脱落
を防止した自動車のフューエルリッド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用燃料注入口は、各種のも
のが知られているが、運転席でフューエルリッドの開放
操作を行うようにしたものとして実開昭61ー7152
4号公報の先行技術がある。
【0003】これは、図5に示すように、車体に設けら
れたインレットボックス100と、このインレットボッ
クス100の開口部にヒンジ101を介して設けられた
フューエルリッド102と、フューエルリッド102の
裏面に設けられたストライカ103と、インレットボッ
クス100に設けられ、ストライカ103に係合するフ
ューエルリッドオープナー104とで構成されている。
【0004】この従来技術によると、フューエルリッド
102の開放動作に伴ってフューエルリッド102の内
方縁が全開時に車体側ヒンジ101aの側面に当たり、
接触音がしたり、接触面に傷を付けることがある。
【0005】そこで、車体側ヒンジ101aに開口部1
05を形成し、この開口部105にストッパーゴム10
6を装着してフューエルリッド102の内方縁を係止す
るようにした技術がある。この技術は図6に示すよう
に、車体側ヒンジ101aに開口部105を形成し、こ
の開口部105にストッパーゴム106を装着し、フュ
ーエルリッド102の内面に装着したオープンスプリン
グ107でストッパーゴム106の他面を保持するよう
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術によると、図7に示すように、フューエルリッド
102の開閉動作に伴って、オープンスプリング107
が二点鎖線から実線のように動き、オープンスプリング
107とストッパーゴム106との接触面で滑りが生
じ、この滑りによって、ストッパーゴム106が破線の
ように開口部105から外れる方向に押され、最終的に
開口部105から脱落する虞があった。
【0007】本発明は上記課題を解決し、弾性材が車体
側ヒンジ金具の開口部から脱落するのを防止することが
できる自動車のフューエルリッド構造を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、インレットボックスにヒンジを介してフュー
エルリッドを取付け、このフューエルリッドの全開時に
その内方縁と当接する車体側ヒンジ金具の当接部に開口
部を形成し、この開口部に挟持部を介して弾性材を装着
し、この弾性材の一面を上記フューエルリッドの全開時
の内方縁に対応させ、かつ該弾性材の他面を上記フュー
エルリッドの内面に装着したオープンスプリングで保持
するようにした自動車のフューエルリッド構造におい
て、上記弾性材の他面を上記開口部の他面側両側縁に係
止されるように、挟持部の後方に延設部を設けたことに
ある。
【0009】
【作用】車体側ヒンジ金具の開口部に弾性材を装着す
る。弾性材は、小文字のh型に形成されているので、車
体側ヒンジ金具の開口部の両面をU字部で挟持するとと
もに、他面側両側縁の一側を延設部で保持する。こうし
て、弾性材は、オープンスプリングとの接触で、脱落す
ることはない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0011】図1ないし図4において、1は車体2に設
けられたインレットボックスで、このインレットボック
ス1の開口部にヒンジ3を介してフューエルリッド4が
設けられている。5はインレットボックス1に設けられ
たフューエルリッドオープナーで、このフューエルリッ
ドオープナー5は運転席からの操作によって、フューエ
ルリッド4の内面に装着されたストライカ6との係合が
解除されることで、フューエルリッド4を開放するする
ものである。
【0012】上記ヒンジ3は、インレットボックス1に
ボルト締めされた車体側ヒンジ金具7に開口部8が形成
されており、この開口部8に弾性材としてのストッパー
ゴム9が装着されている。ストッパーゴム9は小文字の
h型に形成されており、ストッパーゴム9の一面が全開
時のフューエルリッド4の内方縁を係止するように配設
され、他面が開口部8の両側縁に係止されるように、U
字部の後方に張り出す延設部9aを設けてある。ストッ
パーゴム9の延設部9aの長さbは、開口部8の幅aよ
りも大きく形成してある。このストッパーゴム9の他面
は、フューエルリッド4の内面に設けられたオープンス
プリング10に保持されている。オープンスプリング1
0は、図4に示すように、基端側に折り返し部11と爪
12が設けられており、この折り返し部11をフューエ
ルリッド4の内面に設けられたヒンジ保持ブラケット1
3の開口14に挿入し、このヒンジ保持ブラケット13
に設けられた穴15に内側から爪12を係合させて取り
付けられている。
【0013】上記構成によると、ストッパーゴム9は、
他面側を開口部8の両側縁に係止されるように延設部9
aを張り出しているので、オープンスプリング10との
接触によって、脱落することがない。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による自動車
のフューエルリッド構造によれば、インレットボックス
にヒンジを介してフューエルリッドを取付け、このフュ
ーエルリッドの全開時にその内方縁と当接する車体側ヒ
ンジ金具の当接部に開口部を形成し、この開口部に挟持
部を介して弾性材を装着し、この弾性材の一面を上記フ
ューエルリッドの全開時の内方縁に対応させ、かつ該弾
性材の他面を上記フューエルリッドの内面に装着したオ
ープンスプリングで保持するようにした自動車のフュー
エルリッド構造において、上記弾性材の他面を上記開口
部の他面側両側縁に係止されるように、挟持部の後方に
延設部を設けたので、滑りによる弾性材の脱落を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のフューエルリッド部を示す概念図であ
る。
【図2】本発明の自動車のフューエルリッド構造の一実
施例を示す図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のストッパーゴム装着部を示す部分拡大断
面図である。
【図4】図2のストッパーゴム装着部を分解して示す分
解斜視図である。
【図5】従来の自動車のフューエルリッド構造を示す断
面図である。
【図6】従来の自動車のフューエルリッド構造を示す断
面図である。
【図7】図6のフューエルリッド構造の動作を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 インレットボックス 2 車体 3 ヒンジ 4 フューエルリッド 5 フューエルリッドオープナー 6 ストライカ 7 車体側ヒンジ金具 8 開口部 9 ストッパーゴム 10 オープンスプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インレットボックスにヒンジを介してフ
    ューエルリッドを取付け、このフューエルリッドの全開
    時にその内方縁と当接する車体側ヒンジ金具の当接部に
    開口部を形成し、この開口部に挟持部を介して弾性材を
    装着し、この弾性材の一面を上記フューエルリッドの全
    開時の内方縁に対応させ、かつ該弾性材の他面を上記フ
    ューエルリッドの内面に装着したオープンスプリングで
    保持するようにした自動車のフューエルリッド構造にお
    いて、上記弾性材の他面を上記開口部の他面側両側縁に
    係止されるように、挟持部の後方に延設部を設けたこと
    を特徴とする自動車のフューエルリッド構造。
JP26120992A 1992-09-30 1992-09-30 自動車のフューエルリッド構造 Pending JPH06107001A (ja)

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JP26120992A JPH06107001A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 自動車のフューエルリッド構造

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JPH06107001A true JPH06107001A (ja) 1994-04-19

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JP (1) JPH06107001A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100494772B1 (ko) * 2002-05-31 2005-06-13 현대자동차주식회사 차량의 연료 필러 도어 어셈블리
JP2018154993A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 ダイキョーニシカワ株式会社 開閉体の開閉装置

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