JPH06106815A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06106815A
JPH06106815A JP4258411A JP25841192A JPH06106815A JP H06106815 A JPH06106815 A JP H06106815A JP 4258411 A JP4258411 A JP 4258411A JP 25841192 A JP25841192 A JP 25841192A JP H06106815 A JPH06106815 A JP H06106815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
cable
board mounting
mounting portion
mounting part
Prior art date
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Pending
Application number
JP4258411A
Other languages
English (en)
Inventor
▲高▼島一紀
Kazunori Takashima
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4258411A priority Critical patent/JPH06106815A/ja
Publication of JPH06106815A publication Critical patent/JPH06106815A/ja
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタを接続したまま基板実装部を引き出
して、コネクタやケーブルを破損させてしまうことがな
いようにした画像形成装置を提供することにある。 【構成】 装置本体より引き出し可能な基板実装部と本
体とを電気的に接続するケーブルを該実装部に接続する
コネクタを有し、これに該実装部の本体からの引き出し
動作を阻止する阻止手段を有するか、または該ケーブル
およびコネクタを覆うカバーを有する画像形成装置にお
いて、前者では、該阻止手段を、コネクタ接続時におい
てはコネクタまたはケーブルが該阻止手段の解除を不可
能にし、コネクタ非接続時においてはその解除を可能に
するように配置し、後者では、該カバーは該実装部と係
合して該実装部の引き出し動作を阻止する手段を有す
る。 【効果】 コネクタを接続したまま基板実装部を引き出
すことによる破損トラブルが防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、複写機等の
画像形成装置に関するもので、基板実装部が本体より容
易に取りはずせる装置の基板実装部着脱操作時における
安全性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタや複写機等の画像形成装
置は、HDD、FDDや増設RAM、増設ROM等をオ
プションで装着できるようになっている。
【0003】そこで、基板実装部がオプション装着のた
め、本体から引き出せるようにした装置がある。このよ
うな装置では、本体と基板実装部の電気的接続は、接続
される端子の数などによってはフローティングコネクタ
等を使用できる場合もあるが、接続される端子の数が多
くなれば、接続に必要な力が大きくなってしまうため、
コネクタのついたケーブルによる接続をしなければなら
ない場合もある。
【0004】このような装置においては、基板実装部を
本体から引き出す際には、まず、基板実装部と本体とを
電気的に接続しているケーブルを基板実装部から分離さ
せる必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のこの種の装置では、コネクタが接続されていること
に気がつかずに、コネクタを接続したまま、基板実装部
を引き出し、コネクタやケーブルに無理な力を加えて破
損させてしまうという問題点があった。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、接続用のケ
ーブルの存在に気がつかなかったために、コネクタを接
続したまま基板実装部を引き出して、コネクタやケーブ
ルに無理な力を加えて破損させてしまうことがないよう
にした画像形成装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、装置本体より引き出し可能な基板実装部
と、該基板実装部と本体とを電気的に接続するケーブル
と、該ケーブルを基板実装部に接続するコネクタとを有
し、かつ、これに、基板実装部の本体からの引き出し動
作を阻止する引き出し阻止手段とを有するか、または該
ケーブルおよびコネクタを覆うコネクタカバーとを有す
る画像形成装置において、前者では、該引き出し阻止手
段を、コネクタ接続時においてはコネクタまたはケーブ
ルが該引き出し阻止手段の解除を不可能にし、コネクタ
非接続時においては該引き出し阻止手段の解除を可能に
するように配置し、後者では、該コネクタカバーは基板
実装部と係合して該基板実装部の引き出し動作を阻止す
る引き出し阻止手段を有するものとした。
【0008】
【作用】本発明によれば、本体から基板実装部を引き出
そうとしても、コネクタ自身またはコネクタカバーをは
ずさなければ動かすことができないため、接続用のケー
ブルの存在に気がつかなかったためにコネクタを接続し
たまま基板実装部を引き出し、コネクタやケーブルに無
理な力を加えて破損させてしまうことがない。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示した断面図
で、図2および図3は接続用コネクタ付近の斜視図であ
る。
【0010】図1において、本プリンタは大きく分け
て、実際のプリント作業を行う本体部分と基板実装部を
収容するコントローラ部に分けられる。
【0011】本体部分では給紙カセット1から給紙ロー
ラ2によって給紙された記録紙がレーザスキャナ3、反
射ミラー4、感光ドラム5および帯電器、現像器、クリ
ーナ等のプロセス手段により画像を記録され、搬送路に
沿って搬送され、定着器6により画像が定着される。そ
の後、搬送路に沿って排出ローラ7により排紙トレイ8
上に排出される。また本体部分には電源9a、DCコン
トローラ9b等、電装部もあり、本体下部のコントロー
ラ部とケーブルで接続されている。
【0012】本体下部のコントローラ部は引き出し可能
な基板実装部11が内部にあり、この実装部11のオプ
ションのHDD、増設RAM等を設置することができ
る。
【0013】図2において、基板実装部11の引き出し
動作を阻止する引き出し阻止手段であるロック部材12
は概略L字形の板ばねで、その一端は基板実装部11に
固定され、他の一端は該実装部11に設けられた穴から
該実装部11の上側に伸びている。このとき、基板実装
部11の上側に伸びたロック部材12の先端は基板13
に設けられたコネクタ受け14の前面に達し、コネクタ
の接続に対して干渉する位置にある。このとき、ロック
部材12は基板実装部の下側に一部突出した部分12a
をコントローラ部フレーム10(図1参照)とは干渉し
ない位置に保持している。ここで、該フレーム10は装
置本体下部に設けられたコントローラ部の枠組みで、該
フレーム10の外側には外装カバーが装着され、その内
側には基板実装部11を収納できる。また該フレーム1
0にはロック部材12の位置と大きさに合わせた穴10
aがあり、その穴の一辺には基板実装部11の引き出し
に支障のない高さまでの切り起こし10bがある。
【0014】つぎに、このような構成において、その作
用を説明すると、図3において、基板上のコネクタ受け
14にコネクタを接続する場合、ロック部材12の先端
はそのばね性を利用して基板実装部11の下側に押し下
げられる。
【0015】その結果、図2においてはフレームと干渉
しない位置にあったロック部材12の突出部12aは降
下し、コントローラ部フレーム10と干渉する位置に移
動する。この状態はコネクタが接続される限り、板ばね
の復元力により上昇しようとするロック部材12の上昇
が阻止されることによって維持される。このため、コネ
クタを接続した状態ではロック部材12とコントローラ
部フレーム10が干渉することになり、基板実装部11
を引き出すことは不可能になる。逆に基板実装部11を
引き出すためには、ばね性によるロック部材12の上昇
を阻止しているコネクタをはずし、ロック部材12とコ
ントローラ部フレーム10との干渉をなくせばよい。
【0016】図4は本発明の第2実施例のコネクタ付近
の斜視であり、同図において、基板実装部15はコント
ローラ部フレーム16の内側に設置された状態である。
この図4はコントローラ部の内側から見た図である。
【0017】ここで、コネクタカバー17はコントロー
ラ部フレーム16に設けられたコネクタ接続用の穴18
を通るケーブルを覆うようにコントローラ部フレーム1
6に固定されている。コネクタカバー17とはストッパ
部17aが設けられ、基板実装部15には突起20が設
けられており、基板実装部15の引き出し方向に対して
両者は干渉関係になっている。したがって、コネクタカ
バー17をつけた状態のまま本体を引き出そうとすれ
ば、突起20がストッパ17aに突き当たって、それ以
上の引き出しは不可能となる。基板実装部15を所要の
位置まで引き出すためにはコネクタカバー17をはず
し、ケーブル19を剥き出しにしなければならない。
【0018】本実施例では、前述の実施例がロック機構
のための部品を必要としているのに対して本来他の目的
に設けた部材を利用してロック機構を構成しているた
め、部品点数も少なくてすみ、コストおよび組立性にメ
リットがある。
【0019】またこの場合、コネクタカバー17はコン
トローラ部フレーム16から完全に分離できてしまうも
のであってもよいが、一部をコントローラ部フレーム1
6に回動自在に保持しておけば一時的にロックを解除す
るために分離したコネクタカバー17が紛失してしまう
こともなくなり、より操作性は向上する。
【0020】図5は本発明の第3実施例を示している。
この実施例では、基板実装部21に側壁22が設けられ
ている。その側壁22にはコントローラ部フレーム側面
に設けられたコネクタ接続用の穴23と同一の位置に同
様の穴24が設けられている。
【0021】この側壁22の穴24の上側にはねじ穴の
あいた突出部25が設けられ、基板実装部21が装置本
体の正確な位置に設置されると、コントローラ部フレー
ム側面に設けられたねじ止め用の穴26を利用して基板
実装部21を固定することができる。
【0022】図6において、このねじ止めの位置をコネ
クタ27の接続時にはケーブル28によってかくれてし
まう位置に設定することで、基板実装部21を固定後、
コネクタ27を接続してしまえば、ねじをはずして基板
実装部21を引き出すことは不可能になる。逆に基板実
装部21を引き出すためにはコネクタ27をはずし、ケ
ーブル28を移動させてねじをはずす必要がある。
【0023】本実施例では、ロックをねじによる締結に
よって行なっているが、これに限定せず、他のファスナ
ー部材を使用してもよい。本実施例は前述の実施例に比
べ、非常に簡単な構成で確実な誤操作防止手段となり得
る。
【0024】以上詳述した実施例は、レーザービームプ
リンタを例にとって説明したが、これに限定されること
なく、本発明はLEDプリンタ、その他の方式のプリン
タ等、コンピュータと接続して使用可能な周辺機器にも
適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体から基板実装部を引き出そうとしても、コネクタ自
身またはコネクタカバーをはずさなければ動かすことが
できないため、接続用のケーブルの存在に気がつかなか
ったために、コネクタを接続したまま基板実装部を引き
出し、コネクタやケーブル上に無理な力を加えて破損さ
せてしまうといったトラブルを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した断面図である。
【図2】図1のコネクタ付近の1つの状態の斜視図であ
る。
【図3】図1のコネクタ付近のもう1つの状態の斜視図
である。
【図4】本発明の第2実施例のコネクタ付近を示した斜
視図である。
【図5】本発明の第3実施例のコネクタ非接続時の状態
を示した斜視図である。
【図6】同じくコネクタ接続時の状態を示した斜視図で
ある。
【符号の説明】 10…コントローラ部フレーム 11…基板実装部 12…ロック部材 13…基板 14…コネクタ受け 17…コネクタカ
バー 19…ケーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体より引き出し可能な基板実装部
    と、該基板実装部と本体とを電気的に接続するケーブル
    と、該ケーブルを基板実装部に接続するコネクタと、基
    板実装部の本体からの引き出し動作を阻止する引き出し
    阻止手段とを有する画像形成装置において、前記引き出
    し阻止手段を、前記コネクタ接続時においては、前記コ
    ネクタまたは前記ケーブルが該引き出し阻止手段の解除
    を不可能にし、前記コネクタ非接続時においては、該引
    き出し阻止手段の解除を可能にあるようにしていること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置本体より引き出し可能な基板実装部
    と、該基板実装部と本体とを電気的に接続するケーブル
    と、該ケーブルを基板実装部に接続するコネクタと、前
    記ケーブルおよび前記コネクタを覆うコネクタカバーと
    を有する画像形成装置において、該コネクタカバーは前
    記基板実装部と係合して該基板実装部の引き出し動作を
    阻止する引き出し阻止手段を有することを特徴とする画
    像形成装置。
JP4258411A 1992-09-28 1992-09-28 画像形成装置 Pending JPH06106815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4258411A JPH06106815A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4258411A JPH06106815A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06106815A true JPH06106815A (ja) 1994-04-19

Family

ID=17319857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4258411A Pending JPH06106815A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 画像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06106815A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033051A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2009269353A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Canon Inc 画像形成装置
JP2020170024A (ja) * 2019-04-01 2020-10-15 キヤノン株式会社 画像形成装置

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