JPH0610553U - 駐車パレット構造 - Google Patents
駐車パレット構造Info
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- JPH0610553U JPH0610553U JP5623392U JP5623392U JPH0610553U JP H0610553 U JPH0610553 U JP H0610553U JP 5623392 U JP5623392 U JP 5623392U JP 5623392 U JP5623392 U JP 5623392U JP H0610553 U JPH0610553 U JP H0610553U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度の向上を図るとともに、顧客の要望に添
ったデザインに変更が容易であり、さらに損傷し易い車
輪走行溝部の交換が容易な駐車パレットを提供する。 【構成】 上面に平行に構成された車輪走行溝4の底部
に、下面縦方向に補強板9、10が溶接された補強パネ
ル11、12を適合させてなる。
ったデザインに変更が容易であり、さらに損傷し易い車
輪走行溝部の交換が容易な駐車パレットを提供する。 【構成】 上面に平行に構成された車輪走行溝4の底部
に、下面縦方向に補強板9、10が溶接された補強パネ
ル11、12を適合させてなる。
Description
【0001】
本考案は、立体駐車装置に使用される駐車パレット構造に関するもので、強度 の向上を図るとともに、顧客の要望に沿ったデザインに変更が容易で、さらに損 傷し易い車輪走行溝部分の交換が容易であることを特徴とする。
【0002】
従来、型鋼、プレス鋼板等からなる両側レ−ル間に適当間隔をあけて梁材を溶 接補強し、その上面にチェッカ−プレ−ト等を固着し、さらに必要に応じてセン タレ−ルを設ける等した駐車パレット、あるいは波板を利用した駐車パレット等 が提供されている(実公平3−34457号公報、特開昭50−55142号公 報等参照)。
【0003】
立体駐車装置に使用される駐車パレットは、安全確保の点から専ら強度に重点 がおかれ、デザイン等についてはあまり関心が払われていない。また、安全確保 の点においては駐車車両が駐車パレット上面の定位置に駐車するように構成する ことが望ましい。
【0004】 すなわち、駐車車両が駐車パレット上面から外れた位置に駐車させられた場合 には、昇降時に車両が他部と接触損傷したり、その他の事故の原因となるもので ある。そこで本考案では駐車パレットの上面に車輪走行溝を構成し、駐車車両を 定位置に駐車させるとともに強度の向上を図ることを目的とするものである。
【0005】 前記強度の向上の点について述べると、前記車輪走行溝を深く構成することが 考えられるが、あまり深く構成すると駐車車両の車体底部が駐車パレットの両側 レ−ル、あるいはセンタ−レ−ルに接触、擦られて損傷させられる等の現象が生 じる。
【0006】 そこで、本考案は前記車輪走行溝を従来より深く構成して強度の向上を図った 場合にも、前記駐車車両の車体底部が駐車パレットの両側レ−ル、あるいはセン タ−レ−ルと接触しない構成としたものである。
【0007】 さらに本考案は顧客の要望に添ったデザインに変更が容易であり、、さらに損 傷し易い車輪走行溝部分の交換を容易としたものである。
【0008】
前記目的を達成するため、本考案は上面に平行に構成された車輪走行溝の底部 に、下面縦方向に補強板が溶接された補強パネルが適合させられた構成としたも のであり、また、前記補強パネルを車輪が載置する前側パネルと、その後方に連 結される車止めを兼ねた後側パネルとで構成したものである。
【0009】
本考案では、車輪走行溝4に補強パネル、すなわち、図面実施例では前側パネ ル11と後側パネル12が適合させられる。該適合は特にボルト等により固着す ることを要せず、単に車輪走行溝4内の、かつ先端プレ−ト7及びエンドプレ− ト8間に適合させることにより行われる。さらに前記前側パネル11及び後側パ ネル12の下面縦方向には補強板9及び10が設けられている。
【0010】 したがって、前記車輪走行溝4を従来より深く構成して強度を向上させた場合 にも前記前側パネル11及び後側パネル12を適合させることにより駐車車両の 車体底部が両側レ−ル5、あるいはセンタ−レ−ル6に接触、擦られる等の現象 を防止できる。
【0011】 さらに、前記前側パネル11及び後側パネル12として各種材料あるいは各種 色彩を施したものを準備することにより顧客の要望に添ったデザインとすること が容易であり、さらにまた損傷し易い車輪走行溝部分の交換が容易である。
【0012】
図1には、ピット式二段駐車装置(特公昭63−30466号公報等参照)が 示されている。すなわち、詳細を図示していないが、上段駐車パレット1及び下 段駐車パレット2が支柱3で連結されて昇降体とされ、該昇降体がピット4内を 昇降するように構成されている。本考案は前記上段駐車パレット1(下段駐車パ レット2も同じ)の構造に関する。
【0013】 本考案では上段駐車パレット1(及び下段駐車パレット2)の上面に車輪走行 溝4が平行に設けられる。具体的には、例えば両側レ−ル5及びセンタ−レ−ル 6間に前記車輪走行溝4が構成され、さらに先端プレ−ト7、エンドプレ−ト8 及び適数の梁材(図示せず。)15で一体に構成される。なお、該車輪走行溝4 は水捌けを考えて後方下がりに若干傾斜させて設けられている。
【0014】 つぎに本考案では、前記車輪走行溝4の底部に、下面縦方向に補強板9、10 が平行に溶接された補強パネルが適合させられる。もっとも、図面実施例では該 補強パネルが前側パネル11と後側パネル12で構成され、さらに後側パネル1 2が車止め機能を有する構成となっている。
【0015】 まず、前側パネル11について述べると、該前側パネル11は前記車輪走行溝 4が前記先端プレ−ト7側から徐々に後方下がりに傾斜及び深く構成されている のに合わせて先端側が上方に少し折り曲げられた構成となり、下面縦方向に補強 板9が平行に設けられている。
【0016】 また、後側パネル12は、その下面縦方向に平行に設けた補強板10が、前記 前側パネル11の補強板9より一段高く構成され、さらにその前側パネル11側 の下半部に切り欠き部13が構成され、該切り欠き部13が前記前側パネル11 の後端に係合して一体となるように構成されている。
【0017】 さらに後側パネル12の先端部が下方、すなわち、前側パネル11の上面に傾 斜させて折り曲げられ、車止め面14となるように構成されている。なお、前記 一体とされた前側パネル11の先端が前記先端プレ−ト7で押さえられ、後側パ ネル12の後端が前記エンドプレ−ト8で押さえられ、両パネル11及び12の 前後方向の動きが止められている。
【0018】 前記のごとくして前側パネル11及び後側パネル12は前記車輪走行溝4に適 合させられ、特にボルト等により固着することを要しない。その結果、各種材料 及び各種色彩を有するものを準備することにより、顧客の要望に合わせたデザイ ンに適宜変更することができる。また、前記車輪走行溝4は損傷し易いが、本考 案によれば交換が容易である。
【0019】
本考案によれば、強度の向上を図ることができるとともに、顧客の要望に添っ たデザインに変更が容易であり、さらに損傷し易い部分の交換も容易である効果 が得られる。
【図1】ピット式二段駐車装置の側面図である。
【図2】本考案の駐車パレットの斜視図である。
【図3】本考案の駐車パレットの分解斜視図である。
【図4】前側パネルと後側パネルの連結部の拡大側面図
である。
である。
1 上段駐車パレット 2 下段駐車パレット 4 車輪走行溝 11 前側パネル 12 後側パネル 15 車止め面
Claims (2)
- 【請求項1】 上面に平行に構成された車輪走行溝の底
部に、下面縦方向に補強板が溶接された補強パネルが適
合させられてなることを特徴とする駐車パレット構造。 - 【請求項2】 補強パネルが車輪が載置する前側パネル
と、その後方に連結される車止めを兼ねた後側パネルか
らなることを特徴とする請求項1記載の駐車パレット構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5623392U JP2580499Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 駐車パレット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5623392U JP2580499Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 駐車パレット構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610553U true JPH0610553U (ja) | 1994-02-10 |
JP2580499Y2 JP2580499Y2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=13021392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5623392U Expired - Fee Related JP2580499Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 駐車パレット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580499Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP5623392U patent/JP2580499Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2580499Y2 (ja) | 1998-09-10 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |