JPH06105336B2 - プロジェクションテレビ - Google Patents

プロジェクションテレビ

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JPH06105336B2
JPH06105336B2 JP4104802A JP10480292A JPH06105336B2 JP H06105336 B2 JPH06105336 B2 JP H06105336B2 JP 4104802 A JP4104802 A JP 4104802A JP 10480292 A JP10480292 A JP 10480292A JP H06105336 B2 JPH06105336 B2 JP H06105336B2
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JP
Japan
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screen
frame
light
plate
horizontal
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Expired - Lifetime
Application number
JP4104802A
Other languages
English (en)
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JPH05297460A (ja
Inventor
孝 古野
俊也 若狭
純 飯塚
兼宏 萩原
光芳 三竹
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Corp filed Critical Pioneer Corp
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Priority to US08/050,549 priority patent/US5317449A/en
Priority to DE69311623T priority patent/DE69311623T2/de
Priority to EP93303104A priority patent/EP0567317B1/en
Priority to EP96102689A priority patent/EP0715458A3/en
Publication of JPH05297460A publication Critical patent/JPH05297460A/ja
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロジェクター
から投射される目地のないスクリーンを有するプロジェ
クションテレビに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチユニットのプロジェクショ
ンテレビP0 は図11に示すような構造を有している
(特願平2−402519号)。例えば、4つのプロジ
ェクションテレビユニット60を上下左右に積層せし
め、それら4つのプロジェクションテレビユニット60
の前面にスクリーン61,61…61を形成している。
これらのスクリーン61はレンチキュラーシート63と
フレネルレンズ64とを重ね合せ、隣接するスクリーン
61との接合を図12のように行っていた。すなわち前
記フレネルレンズ63とレンチキラーシート64との重
ね合せた端部にはフレーム65,65が取付けられこの
フレーム65,65を接合させこのフレーム65に更に
パネル板67を取付けこれらパネル板67、フレーム6
5をネジ66によって固定することにより隣接するスク
リーン61を接合させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述のような
スクリーンの接合構造では隣接するCRTユニット又は
液晶ユニット等のプロジェクターから投射された光がパ
ネル板67により遮光され、フレーム65,66の接合
部分には到達せず、従って図13に示すような欠落線6
2,62が形成され、画像mの一部が欠落するという欠
点があった。そこで本発明は画像が欠落しないような目
地なしのスクリーンを備えたプロジェクションテレビを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本体ケーシングの前面に
スクリーン組立体を設け、このスクリーン組立体の継合
せスクリーンを吊持状態で且つ左右スクリーンの継目を
センター合せしてスクリーン組立体のフレームに支持
し、このフレームに十字形の遮光枠を取付け、この遮光
枠の少なくとも水平遮光枠にスクリーンの継目に整合す
るように位置調節可能に遮光板を取付けるようにした。
【0005】
【作用】スクリーン組立体の継合せスクリーン板を吊持
ち状態で左右のスクリーンの継目線をフレームの上部セ
ンターに合わせつつスクリーン組立体のフレームに支持
する。前記フレームに十字形の遮光枠を取付けこの遮光
枠の垂直枠の遮光板は左右のスクリーンの継目線に沿っ
て固定し、水平遮光枠にスクリーン板の上下の継目に整
合するように遮光板を位置調節可能に取付け、温度湿度
或いは加工精度のバラツキによってスクリーンの上下の
継目が所定の位置から移動してもその移動に対応して遮
光板の位置を調節する。この遮光板により各々のCRT
ユニットからの投射光の重なり合いを防ぎ目地なしで且
つムラのない画像が得られる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1及び図2において、本発明のプロジ
ェクションテレビP1 は、4つのプロジェクターを有す
る例を示すが、左右の独立した右分割ユニットRと左分
割ユニットLとから構成され、これら各々2つのプロジ
ェクターを具備した左右分割ユニットL,Rが結合され
た状態でそれらの前面にスクリーン組立体Sが取付けら
れている。前記スクリーン組立体Sは矩形のフレーム1
を備え、この矩形のフレーム1内に、図4に示すように
4枚の矩形のサーキュラーフレネルレンズ6a,6a…
6aを貼り合せて形成したフレネルレンズ板6に、左右
のレンチキュラーシート5a,5aを継ぎ合せて形成し
たレンチキュラーシート5を両面テープ7を介して貼り
合せるようにして形成したスクリーン4が吊り持ち状態
で支持されている。図2、図3において、前記スクリー
ン4の後側には十字形の黒色遮光枠2が取付けられてい
る。この遮光枠2によって4つの区域にスクリーン4が
区分けされるが各区域に対応してCRTユニットが4個
設けられている。これらCRTユニットからの投射光が
互いに交差しないように前記遮光枠2が上下左右の投射
光を遮光し画像の重なり合いを防ぐようになっている。
もし、他方のCRTユニットからの投射光がフレネルレ
ンズに投射された場合、全く反対側に透光されるので、
画面には黒色の線として現わされる。
【0007】図3において、前記スクリーン組立体の上
辺1aの左右方向中心には位置決め孔3が形成されてい
る。一方前記スクリーン4の上辺はアクリル棒からなる
スクリーン支持部材としての支持バー8が貼り付けら
れ、この支持バー8の長手方向中央には、センター凹所
9が設けられている。このセンター凹所9はスクリーン
4の左右部分の継ぎ目線l1 に対応している。一方前記
支持バー8にはスクリーン吊板10が係合するようにな
っており、このスクリーン吊板10は垂直板11と、こ
の垂直板11に連続形成された断面コ字状の覆板12か
ら構成されている。前記垂直板11には適宜間隔でネジ
穴17,17…17が設けられ、これらのネジ穴にネジ
14が挿入されこのネジ14が前記スクリーン組立体の
フレーム1の上辺1aの内面に固定される。特に前記ネ
ジ穴17の内、垂直板11の中央に位置するネジ穴17
aが、前記フレーム1の位置決め孔3に整合する。また
前記覆板12の上面の中央であって、センターネジ穴1
7aに対応する位置にはセンター突部13が設けられ、
このセンター突部13が前記支持バー8のセンター凹所
9に係合する。
【0008】図6はスクリーン4のフレーム1への取付
け状態を示すものであり、前記支持バー8のセンター凹
所9にスクリーン吊板10のセンター突部13を係合さ
せることにより支持バー8とスクリーン吊板10とが位
置決めされるとともに、前記センターネジ穴17aをネ
ジ14によりフレーム1の上辺1aの位置決め孔3に係
合させることによってスクリーン吊板10とフレーム1
とが位置決めされ、このようにしてスクリーン4の左右
の継ぎ目線l1 がフレーム1の位置決め孔3に対応する
位置に位置決めされることとなる。
【0009】図3において、前記フレーム1の側板1
b,1bの内面には板状の垂直スクリーン押え15,1
5…15が固定され、またフレーム1の下辺1cには左
右両側に水平スクリーン押え16,16が設けられてい
る。これら両スクリーン押え15は、スクリーン4の左
右がその温度上昇によって広がってもその広がりを吸収
するようにスクリーン4を空隙をもって支持し、水平ス
クリーン押え16は温度上昇による上下方向のスクリー
ンの伸びを吸収できるように間隙を介して前記スクリー
ン4を支持している(図5)。
【0010】なお前記スクリーン4は、図5に示すよう
に温度湿度の変化により伸縮するが、本発明のように左
右の継ぎ目線l1 をフレーム1のセンターに整合させれ
ば温度湿度の変化によってはその左右のセンター継ぎ目
線l1 は動くことはない。しかしながら水平継ぎ目線l
2 は加工精度のバラツキにより製品毎にズレがあり、ま
た温度,湿度の変化により上下に移動することとなる。
【0011】また、左右のCRTユニットから投射され
た光が重ね合わないようにするためには図9に示すよう
に、スクリーン4のレンチキュラーシート5とフレネル
レンズ6との重ね合せ面上で且つ、左右継ぎ目線l1
の点Pに至る光線rよりも左右の継ぎ目線l1 に近い位
置の光線を遮断するようにすればよい。前記左右の継ぎ
目線l1 はセンター合せを確実に行なえば、温度湿度の
変化によっては左右に移動しないので、前記遮光枠2の
垂直枠40の前面に遮光部材41を取付け、この遮光部
材41によって、左右のCRTユニットから投射された
光の重なり合いを防止するようにしている。このときの
遮光部材41の先端厚さtはCRTユニットの投射角、
フレネルレンズの厚さ等から例えば約1.5mm程度で
ある。
【0012】図5に示すように、温度湿度の変化によっ
てスクリーン4の水平継ぎ目線l2は上下に移動するの
で、スクリーン4の伸縮に応じて、水平枠70の遮光板
32は移動させる必要がある(図7、図8)。前記水平
枠70は背板30を有し、この背板30の先端にはネジ
穴bが設けられ、このネジ穴bに図示しないネジによっ
て水平枠70がフレーム1の側枠1bに固定されてい
る。前記背板30には弾性の保持板31,31が上下に
間隔を配して設けられ、この弾性を有する保持板31,
31間に投射光の反射を防止するため黒塗装した遮光板
32が回動自在に保持されている。前記遮光板32には
回転バー33が設けられ、この回転バー33の両端は側
枠1b内に突出し、その先端面には溝34が設けられて
いる。一方側枠1bにはネジ穴18が設けられ、このネ
ジ穴18に前記回転バー33が挿入され、例えばドライ
バー19(図2)を回転バー33の溝34に係合せしめ
回転バー33を回動させることによって遮光板32の先
端の位置を変化させることができる。このように、加工
精度のバラツキにより製品により水平継ぎ目線の位置は
異なるし、スクリーン4の伸縮に応じてその水平継ぎ目
線l2 が上下に移動するが、それに対応して前記遮光板
32の位置を外部から調節可能とすることによりスクリ
ーン4が目地なしに形成できる。
【0013】なお、上述の実施例においては水平枠70
の遮光板32を外部からドライバー19によって調節す
るようにしているが、図10に示すように、スクリーン
4の裏側の左右端部に支持板80を設けこの支持板80
に凹所81を形成し凹所81を前記水平継ぎ目線l2
対応させる。この凹所81には遮光板82の係合部82
bを係合させ、この遮光板82の基部を保持板83,8
3内に回転自在に保持させる。スクリーン4の水平継ぎ
目線l2 が温度湿度の変化によって上下に移動した場合
にはそのスクリーン4の伸縮状態に応じて自動的に前記
遮光板82が回動することとなり、常に遮光板82の先
端82aは水平継ぎ目線l2 に整合した位置を占めるこ
ととなる。また、上記目地なしのプロジェクションテレ
ビは4つのプロジェクターの例を示したが、この目地な
し機構は多数のマルチプロジェクションテレビにも対応
数のフレネルレンズとともに用いられ得る。更に、プロ
ジェクターにはCRTユニットでも液晶ユニットでもよ
い。また、遮光板や遮光枠の奥行きは、プロジェクター
の投射角によるので、設計的な値である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
温度湿度或いは加工精度のバラツキによって所定位置か
らスクリーンの上下部分の水平継目の移動が生じてもそ
の移動に応じて遮光板の位置を調整できるので、目地な
しの画像が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロジェクションテレビの斜視図であ
る。
【図2】本発明のプロジェクションテレビに用いられる
スクリーン組立体の斜視図である。
【図3】スクリーン組立体の分解斜視図である。
【図4】スクリーンの分解斜視図である。
【図5】スクリーンの伸縮状態説明図である。
【図6】スクリーンのフレームへの固定状態断面図であ
る。
【図7】水平枠の要部斜視図である。
【図8】水平枠の端面図である。
【図9】画像が重なり合わないための原理を説明する原
理説明図である。
【図10】本発明の水平枠の他の実施例を水平遮光枠部
分の他の実施例説明図である。
【図11】従来のプロジェクションテレビの斜視図であ
る。
【図12】図11の XII−XII 線に沿う断面図である。
【図13】従来のスクリーンの正面図である。
【符号の説明】
S…スクリーン組立体 1…フレーム 2…遮光枠 3…位置決め孔 4…スクリーン 5…レンチキュラーシート 6…フレネルレンズ 8…支持バー 9…センター凹所 10…スクリーン吊板 13…センター突部 15…垂直スクリーン押え 32…遮光板 33…回転バー 41…遮光部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 兼宏 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パイ オニア株式会社大森工場内 (72)発明者 三竹 光芳 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パイ オニア株式会社大森工場内 (56)参考文献 特開 平2−109032(JP,A) 特開 昭64−88531(JP,A) 実開 昭62−6733(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシングの前面にスクリーン組立
    体を設け、このスクリーン組立体の継合せスクリーンを
    吊持状態で且つ左右スクリーンの継目をセンター合せし
    てスクリーン組立体のフレームに支持し、このフレーム
    に十字形の遮光枠を取付け、この遮光枠の少なくとも水
    平遮光枠にスクリーンの継目に整合するように位置調節
    可能に遮光板を取付けたことを特徴とするプロジェクシ
    ョンテレビ。
JP4104802A 1992-04-23 1992-04-23 プロジェクションテレビ Expired - Lifetime JPH06105336B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4104802A JPH06105336B2 (ja) 1992-04-23 1992-04-23 プロジェクションテレビ
US08/050,549 US5317449A (en) 1992-04-23 1993-04-20 Projection television set
DE69311623T DE69311623T2 (de) 1992-04-23 1993-04-21 Projektionsfernsehgerät
EP93303104A EP0567317B1 (en) 1992-04-23 1993-04-21 Projection television set
EP96102689A EP0715458A3 (en) 1992-04-23 1993-04-21 Projection television

Applications Claiming Priority (1)

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JP4104802A JPH06105336B2 (ja) 1992-04-23 1992-04-23 プロジェクションテレビ

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JPH05297460A JPH05297460A (ja) 1993-11-12
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103529633A (zh) * 2013-11-04 2014-01-22 广东威创视讯科技股份有限公司 一种用于连接拼接屏幕的连接件结构

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CN102654727B (zh) * 2011-05-18 2014-12-31 上海华博信息服务有限公司 一种玻璃钢球形幕体

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CN103529633A (zh) * 2013-11-04 2014-01-22 广东威创视讯科技股份有限公司 一种用于连接拼接屏幕的连接件结构

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JPH05297460A (ja) 1993-11-12

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