JPH06105286B2 - 自動試験機能を有する電子回路パッケ−ジ - Google Patents

自動試験機能を有する電子回路パッケ−ジ

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JPH06105286B2
JPH06105286B2 JP62210272A JP21027287A JPH06105286B2 JP H06105286 B2 JPH06105286 B2 JP H06105286B2 JP 62210272 A JP62210272 A JP 62210272A JP 21027287 A JP21027287 A JP 21027287A JP H06105286 B2 JPH06105286 B2 JP H06105286B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の機能ブロックを含み、この機能ブロックの自動試
験機能を有する電子回路パッケージに関し、 できるだけ少ない試験機−被試験機インターフェースに
より、かつ、複数の被試験装置に共通な標準化されたイ
ンターフェースを可能とする試験回路を提供することを
目的とし、 機能ブロックのイネーブル端子にそれぞれ接続された複
数の段を有し、試験機からクロック信号と試験用データ
とをそれぞれ単一の信号線を介して受けて、試験用デー
タの入力タイミングをクロック信号によりカウントする
ことにより、試験を行いたい機能ブロックに接続された
段に試験用データを保持するシフトレジスタを具備し、
試験機からの指定により、シフトレジスタの出力を機能
ブロックの試験時にのみ活性化して機能ブロックの自動
試験を行うように構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の機能ブロックを含み、この機能ブロッ
クの自動試験機能を有する電子回路パッケージに関す
る。
電子回路パッケージにおいては、相類似した複数の機能
ブロックを同一パッケージ基板上に設けておき、ユーザ
の要望や環境に柔軟に対応できるようになっているもの
がある。このような電子回路パッケージでは、使用され
るソフトウェアのバージョンや、周囲に組合わされる機
器の構成等によって決まる環境等に応じて、どの機能ブ
ロックが使用されるかが機能選択スイッチ(工注とも称
する)によって決定される。近年の、LSI化技術の進展
により、上記の如き電子回路パッケージはLSIにより実
現される傾向にある。このために、同一種類の回路をで
きるだけ統合し共用化する傾向が強まっており、工注に
より機能ブロックを選択する方法が今後も継続すると思
われる。
一方、電子回路パッケージのメーカーは、搭載された複
数の機能ブロックのすべての機能をユーザに保証するた
めに、すべての機能ブロックを試験しなければならな
い。初期には複数機能中のいずれか1つしか使用されな
くても、将来的に周辺機器が設置される環境が変化して
他の機能ブロックが使用される可能性があるためであ
る。
したがって、上記複数の機能ブロックのすべてを効率よ
く試験することを可能にする手段が要望されている。
〔従来の技術〕
第4図は従来の電子回路パッケージの1例を示す回路図
である。
同図において、機能ブロック41を使用する場合は機能選
択スイッチ43をオンに、機能選択スイッチ44をオフにす
る。機能ブロック42を使用する場合はスイッチ43をオフ
に、スイッチ44をオンにする。試験を行う場合は、同様
にスイッチ43及び44を操作して、入力に試験機(第4図
に図示せず)からテストパターンデータを入力し、出力
データを検査することにより行なう。
スイッチ43及び44の操作は、人手により行われる。
〔発明が解決すべき問題点〕
上述の従来技術によれば、各機能ブロックの試験を行う
前に、その都度、必要な機能選択スイッチの操作を人手
によってしなければならないので、試験が煩雑であり、
又、装置試験の自動化を阻害する原因となっているとい
う問題点がある。
上記の問題点は、とりわけ、該当電子回路パッケージが
シェルフ等に収容されて、他の電子回路パッケージと共
同して1つのまとまった機能を実行する場合には、該当
電子回路パッケージをシェルフ等から抜き取っ手スイッ
チの操作をし、再びシェルフ等に挿入したり、電源の切
断・投入等を行なう等の一層煩雑な作業を伴うので、更
に重大な問題になる。
上述の問題点を解決するための手段として、第5図に示
すように、被試験装置51の試験機52との間に、インター
フェースを設けて、人手を介さずに機能ブロックの選択
を行うことが考えられる。即ち、試験機52は一般に、被
試験装置51に対して、データや各種制御信号を与えるこ
とができるので、更に機能選択信号A,Bを与えることに
より第6図の機能ブロック41,42を選択するようにす
る。これにより電子回路パッケージ45内の全機能ブロッ
クを試験機から自動的に試験することが可能になる。
しかしながら、第5図及び第6図に示したように、試験
機52から、機能ブロック41,42のそれぞれに対して別々
の信号線により機能選択信号を出したのでは、初期の試
験の自動化は達せられるものの、更に次の問題点があ
る。
(1)機能ブロックの数が多い場合には、試験機52との
インターフェースを被試験装置51のシェルフ等のバック
ボード側等に確保する必要があり、被試験装置51の本来
の機能のために使用できる信号ピン数が減少してしま
う。このことは、最近の装置の小型化により信号ピン数
が制限されているので一層重大な問題である。
(2)試験機52とのインターフェースが機能選択信号の
数だけ増えることにより、試験機のハードウェアが増え
る。
(3)複数の被試験装置が存在する場合は、機能ブロッ
クの種類や数が被試験装置によって異なるので、試験機
のインターフェースを個々の被試験装置に個別に作成す
る必要がある。
本発明の目的は、上記の問題点にかんがみ、できるだけ
少ない試験機−被試験機インターフェースにより、か
つ、複数の被試験装置に共通な標準化されたインターフ
ェースを可能とする試験回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
同図において、本発明による電子回路パッケージ1は、
同一の入力及び出力を持つ複数の機能ブロック2−1,2
−2,…,2−nと、機能選択スイッチ3と、シフトレジス
タ4とを備えている。機能選択スイッチ3は、機能ブロ
ック2−1〜2−nから使用したい機能ブロックを選択
する。シフトレジスタ4は、機能ブロック2−1〜2−
nのそれぞれに接続された複数の段を有し、試験機5か
らクロック信号CLと試験用データDTとをそれぞれ単一の
信号線を介して受けて、試験用データDTの入力タイミン
グをクロック信号によりカウントすることにより、試験
を行いたい機能ブロックに接続された段に試験用データ
を保持する。試験機5からの指令により、シフトレジス
タの出力を機能ブロックの試験時にのみ活性化して機能
ブロックの自動試験を行う。
〔作用〕
試験用データDTは、シフトレジスタ5の試験を行いたい
機能ブロックに接続された段に保持される。試験機5か
らの指令により、試験を行いたい機能ブロックが活性化
され、試験が行われる。試験機5とシフトレジスタ4の
間のインターフェースは3本の信号線のみであり、ま
た、試験を行うために電子回路パッケージ内のスイッチ
を操作したり電子回路パッケージをシェルフ等から抜い
たり挿入したりする必要がない。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す回路図である。
同図において、21−1〜21−6はそれぞれ、機能A〜F
を実行する機能ブロック、22は機能選択スイッチであっ
てその中のスイッチSWA〜SWFのいずれかをオンにするこ
とにより、対応する機能ブロックが使用状態におかれ
る。23はシフトレジスタであり、出力段QA〜QFを有す
る。24−1〜24−6はドライバであり、試験機からの指
令信号TSTENによって活性化される。25は指令信号TSTEN
のドライバである。26−1〜26−6はそれぞれ、機能ブ
ロック21−1〜21−6の出力のドライバであり、ドライ
バ24−1〜24−6の出力によってそれぞれ活性化され
る。
機能ブロック21−1〜21−7の1つを使用する場合は、
機能選択スイッチSWA〜SWFの対応する1つをオフにし、
他をオンにする。たとえば機能Cの機能ブロック21−3
を使用するときは対応する機能選択スイッチSWCをオー
プンにし、他のスイッチSWA,SWB,SWD〜SWFをクローズに
する。
機能ブロックの使用における機能選択スイッチSWA〜SWF
の設定と、機能ブロックの試験におけるシフトレジスタ
(SFR)23の出力段QA〜QFのイネーブル化とが対応す
る。試験機からシフトレジスタ(SFR)23のデータ入力D
Iに与えられる試験用データDTは、クロックパルス端子C
Pに与えられる試験機からの試験用クロック信号TSTCPに
応じて、シフトレジスタ(SFR)23の出力段QF,QE,…,QA
の順に設定される。
第3図は第2図の装置の動作を説明するタイムチャート
である。
同図によって、機能Cの機能ブロック21−3を選択して
試験を行う場合について説明する。
まず、試験用クロック信号TSTCPの4つ目のクロックパ
ルスの立上りエッジで“1"のデータとなり、他のクロッ
クパルスのエッジでは“0"のデータとなるように試験用
データTSTDTをシフトレジスタ(SFR)23のデータ入力端
子DIに与える。6個のクロック信号が入力されると、シ
フトレジスタ(SFR)23の出力は、出力段QCのみが“1"
となり、他の出力段QA,QB,QD〜QFは“0"となっている。
シフトレジスタ(SFR)23への上記のデータの設定中
は、被試験回路の無用の動作を防止するために指令信号
TSTENは“1"となっている。シフトレジスタ(SFR)23に
試験用データTSTDTが設定された後に、指令信号TSTENを
“0"として試験を開始する。ここでは出力段QCのみが
“1"となっているので、機能Cの機能ブロック21−3が
選択されて試験される。
他の、たとえば機能Fを選択する場合には、TSTDTをTST
CPの1番目のクロックの立上りエッジにだけデータ“1"
を与え、他に対しては“0"を与えるデータとし、上述と
同様の手順により試験を行う。
尚、機能選択スイッチSWA〜SWFの信号極性は通常インバ
ータが挿入されて反転されるが、その場合にも、本発明
の効果は変わらない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、選択
する機能ブロックの数によらずわずか3本の試験機−被
試験機インターフェース配線により、機能ブロック毎に
機能選択スイッチを操作して試験を行うのと同様の効果
あるいは機能ブロック毎にインターフェース配線を施し
たのと同等の効果が得られるので、電子回路パッケージ
内の機能ブロックの試験を、電子回路パッケージの挿抜
をせずに自動的に選択切換をして行うことが可能にな
る。また、インターフェース数を削減したことにより試
験機インターフェースの標準化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路図、 第3図は第2図の装置の動作を説明するタイムチャー
ト、 第4図は従来の電子回路パッケージの1例を示す回路
図、 第5図は本発明の前に考えられる試験機−被試験装置イ
ンターフェースを示す図、 第6図は第5図の電子回路パッケージの詳細を示す回路
図である。 第1図において、1は電子回路パッケージ、2−1〜2
−nは機能ブロック、3は機能選択スイッチ、4はシフ
トレジスタ、5は試験機である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一の入力及び出力を持つ複数の機能ブロ
    ック(2−1,2−2,…,2−n)と、 該機能ブロック(2−1,2−2,…,2−n)から使用した
    い機能ブロックを選択する機能選択スイッチ(3)と、 該機能ブロック(2−1,2−2,…,2−n)のイネーブル
    端子にそれぞれ接続された複数の段を有し、試験機
    (5)からクロック信号(CL)と試験用データ(DT)と
    をそれぞれ単一の信号線を介して受けて、該試験用デー
    タ(DT)の入力タイミングをクロック信号によりカウン
    トすることにより、試験を行いたい機能ブロックに接続
    された段に該試験用データを保持するシフトレジスタ
    (4)とを具備し、 該試験機(5)からの指定により、該シフトレジスタの
    出力を該機能ブロックの試験時にのみ活性化して該機能
    ブロックの自動試験を行うようにしたことを特徴とする
    自動試験機能を有する電子回路パッケージ。
JP62210272A 1987-08-26 1987-08-26 自動試験機能を有する電子回路パッケ−ジ Expired - Fee Related JPH06105286B2 (ja)

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