JPH06105250A - 映像情報表示端末装置 - Google Patents

映像情報表示端末装置

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JPH06105250A
JPH06105250A JP24810792A JP24810792A JPH06105250A JP H06105250 A JPH06105250 A JP H06105250A JP 24810792 A JP24810792 A JP 24810792A JP 24810792 A JP24810792 A JP 24810792A JP H06105250 A JPH06105250 A JP H06105250A
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JP
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display
screen
parent
terminal device
pattern
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Application number
JP24810792A
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English (en)
Inventor
Akira Mukai
朗 向井
Shoji Ogata
正二 緒方
Shoji Ishiguro
昇治 石黒
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Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TV受像機の表示タイミングで動く民生用の
親子画面システムを使用して、TV映像画面と端末情報
画面の同時親子表示を実現する。 【構成】 端末画面データは、ホスト計算機13または
主制御部2から表示処理回路7へ送られ、ここでTV受
像機と同じ表示タイミングの端末画面情報に直接変換さ
れ親子画面システム8へ入力される。一方、信号源20
のTV又はVTRの映像情報は、選択回路10で選択さ
れ親子画面システム8へ入力される。親子画面システム
8の各種表示モード機能(親画面内子画面、親画面外子
画面等)に応じた画像処理が行なわれた後、映像信号出
力は、表示用ディスプレイ11に出力される。この画面
の表示モード切り換えは、専用の親子画面システム制御
用インタフェース5で各種入力装置または、主制御部2
のプログラムにより、行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの表示装置を、端
末装置の画面情報の表示とTV,VTR等の映像画面情
報の表示とに共用する映像情報表示端末装置に係り、特
に、民生用の親子画面システムを端末装置に応用するこ
とで、従来の端末画面情報(静止画面)に、NTSC方
式、HDTV方式等に代表される映像画面情報(動画
面)の表示機能を追加して、色々な表示モード切換えが
できる映像情報表示端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の端末画面情報または映像情報の表
示装置に用いられる技術としては、以下のものがある。
【0003】1.同一の表示装置を端末装置と、映像情
報装置で共用する技術一般に、コンピュータ用端末装置
の表示装置は、民生用のTV受像機やVTRの表示装置
よりも走査線数が多く、両者の表示タイミングは異なっ
ている。そこで、同一の表示装置を端末装置と民生用の
映像情報装置で共用できるようにするためには、次の
ないしに示す技術が用いられる。 端末画面情報を表示しようとするとき端末装置の表示
タイミングを映像情報装置の表示タイミングに変換して
合わせることで、本来映像情報装置用の表示装置と共用
した例 ・MSX規格コンピュータ ・各種ゲーム用コンピュータ ・各種エンコーダの利用:端末装置の表示タイミングを
映像情報装置の表示タイミングに変換する各種エンコー
ダ装置を端末装置と映像情報装置用の表示装置の間に挿
入する必要がある。 TV受像機,VTR等の映像画面情報を表示しようと
するとき映像情報装置の表示タイミングを端末装置の表
示タイミングに変換して合わせることで、本来端末装置
用の表示装置と共用した例 ・各種デコーダの利用:映像情報装置の表示タイミング
を端末装置の表示タイミングに変換する各種デコーダ装
置を映像情報装置と端末装置用の表示装置の間に挿入す
る必要がある。 ・画像処理システム、画像処理ボード:上記デコーダ
に、大容量フレームメモリ、A/D,D/Aコンバータ
等を加え画像処理機能を追加した画像処理システムや画
像処理ボードが必要である。 特殊な表示装置の利用:マルチスキャンモニタ。
【0004】2.親子画面を実現するための技術 親子画面システム:親子画面システムは、もともとT
VやVTR用に開発された民生技術で、そのためTVや
VTRで使用されている。単純、小機能、低コストが特
徴である。しかし、従来はこの親子画面システムを用い
て、端末画面及びTV映像画面を同時に並べて表示する
ようにしたものは知られていない。 前記1のまたはの方式で端末画面及び映像画面を
含む親子画面システムを実現しようとすると、前記の各
種のエンコーダ,デコーダや、画像処理システム,画像
処理ボードが必要となり、これらは多機能ではあるが、
複雑で高コストである。
【0005】3.端末装置とのインタフェース 親子画面システム:民生用の親子画面システムと端末
装置とは、上記のように表示タイミングが異なるため、
端末用画面情報信号の親子画面システムへの直接接続は
できない。また、親子画面システムの制御方法として
は、同システムを搭載したTV/VTR側で行う方法し
かない。 画像処理システム、画像処理ボード:端末装置の専用
システムボードは、画像処理システムや画像処理ボード
との間に画像処理制御用インタフェースを持っているの
で、汎用性の高いシステムは、RS−232C(画像処
理制御用インタフェースの1種)等のインタフェース経
由で制御を行なうことが一応可能である。しかしそのた
めには、画像処理システムやRS−232Cインタフェ
ース等の複雑高価な装置が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、次のような問題点がある。
【0007】1.従来の端末装置画面(静止画面)と、
映像情報装置画面(動画面)を同一の表示装置に表示す
ることのできる端末装置を実現させようとしたとき、端
末装置の表示タイミングと、映像情報装置の表示タイミ
ングが異なるために、端末装置と映像情報装置で、同一
の表示装置を共用することができない。共用するには、
上記1のまたはの技術を用いて、表示タイミングを
どちらかに、合わせる必要がある。
【0008】一度設計した表示タイミングの変更を行な
うためには、複雑で大規模の表示タイミング変換回路
(装置)を追加する必要が生じる。また、表示データを
エンコード(合成)するよりもデコード(分解)する方
が技術的に困難で、追加量が多いのにもかかわらず後述
する画像処理システムを使用するためには、表示データ
のデコードが必要になる。
【0009】2.従来の1画面での表示に加えて、1画
面で2画面分の情報を得る表示手段として、一方の画面
を縮小して他方の画面に重ねた画面表示(ピクチャー
イン ピクチャー)や一方の画面を縮小して他方の画面
の外に出した画面表示(ピクチャー アウト ピクチャ
−)や3画面以上の多画面の同時表示、等の画像処理を
行なおうとした場合、高価で操作が複雑な画像処理シス
テムを採用する必要がある。
【0010】3.画像処理システムを採用しようとした
際、端末装置と画像処理システム間のインタフェースと
して、複雑高価な通信用のRS232Cインタフェース
等の搭載が必要になる。また、通信制御用のプログラム
開発も必要となる。
【0011】従って、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を解決し、民生技術の親子画面システムを端末装
置に応用することによって、特別の表示タイミング変換
手段を用いることなしに映像情報用の表示装置に映像情
報画面(動画面)に加えて端末画面情報(静止画面)の
同時表示を可能とした映像情報表示端末装置を提供する
ことにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、表示装置を共
用することによって、占有面積の省スペース化を図り、
端末用画面及びTV等の映像用画面の複数画面の同時表
示により表示画面をより有効に利用できる画像処理手段
を備え、かつ、表示モードの切り換え等親子画面システ
ムの制御を端末装置側で行なうことができる、低価格で
操作が簡単な映像情報(動画)表示端末装置を実現する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の映像情報表示端末装置は、コンピュータ用
端末装置と、表示装置と、前記端末装置に内蔵され、T
V受像機等の映像情報機器の表示タイミングで前記端末
装置に親子画面の表示をする親子画面システムと、前記
端末装置に内蔵され、前記親子画面システムを制御する
親子画面制御インタフェースとを備え、前記端末装置の
すべての表示タイミングを前記画面システム側(前記映
像情報機器の表示タイミング)に合わせることにより、
前記映像情報機器からの映像画像情報及び端末画面情報
を同時に親子表示できるようにしたものである。
【0014】また、前記親子画面システムは、映像画面
(映像情報画面)及び端末画面(端末情報画面)の、ピ
クチャインピクチャまたはピクチャアウトピクチャ等の
2画面の同時表示モードに加えて、映像画面または端末
画面の単独表示モード、もしくは3画面以上の多画面の
同時表示モードによる表示が可能となっており、前記親
子画面制御用インタフェースは、これらの表示モードを
切換える表示モード切換手段を備える。この親子画面制
御用インタフェースは、音声認識システム,端末装置内
蔵の時計装置,タッチパネル等により表示モードの切換
動作が行なわれる。
【0015】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0016】本発明によれば、通常のTV受像機のよう
な映像情報機器の表示タイミングで表示をする(民生用
の)親子画面システムと、この親子画面システムの表示
モード切換動作等の動作の制御をする親子画面制御用イ
ンタフェースとを端末装置に内蔵させ、この端末装置内
のすべての表示タイミング、すなわち、端末装置内の端
末画面情報を表示するための系及び映像画面情報を表示
するための系の表示タイミングを、予め映像情報機器の
表示タイミングに合わせて設計したので、大規模な表示
タイミング変換回路を用いることなく、映像情報用表示
装置を端末装置と映像情報装置とに共用することが可能
になるだけでなく、映像情報画面と端末情報画面とを同
時に表示する親子画面システムの端末装置への応用が可
能となる。また、この親子画面システムの機能を利用す
ることで、容易に1画面で2画面分の情報の表示(ピク
チャーインピクチャー、ピクチャーアウトピクチャー
等),3画面以上多画面の同時表示等の簡単な画像処理
を行うことができる。
【0017】またこの親子画面制御インタフェースに、
音声認識システム、内臓時計、タッチパネル等の各種入
力デバイスを接続することによって、多彩な方法で端末
装置側から表示モード等の切り換えを実現できる。
【0018】また、従来の画像処理システムと比較し
て、民生TV技術の親子画面システムを採用することに
より、原価の低減、および部品点数の大幅削減が可能で
ある。
【0019】さらに、RS232C等の複雑で高価な通
信手段を用いることなく、より単純に端末装置と親子画
面システム間のインタフェースを実現できる。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により詳細に
説明する。
【0021】図1は、本実施例の構成を示すブロック図
である。図2は、本実施例による端末装置で制御可能な
表示モードで表示した画面の例を示したものである。
【0022】図1において、13はホストコンピュー
タ、14は端末制御装置であり、端末制御装置14は、
上位機器であるホストコンピュータ13から転送されて
きた情報等を端末装置1に転送する。2は、主制御部
で、プログラムのロード/セーブといったメモリ制御や
プログラムの実行,演算処理,基本制御タイミングの作
成,割込み制御,入出力装置6や送受信処理回路4のデ
ータからコマンドを作成するといったデータ処理等の主
となる制御を行なう。3は、時計モジュールで、プログ
ラムにより、プログラムタイマとして機能する。4は、
送受信処理回路で、上位から転送されてきた情報の受信
等、入出力に関する制御を行なう。
【0023】5は、親子画面制御インタフェースであ
り、親子画面制御に専用のもので、主制御部2で作成さ
れたコマンドにより親子画面システム8の制御を行な
う。6は、入力処理回路であり、各入力装置からの入力
信号を主制御部2で処理可能なデータ形式に変換し、主
制御部2へ転送する。7は、表示処理回路であり、主制
御部2や送受信処理回路4からの情報表示用データを、
表示するための端末画面情報映像信号への変換を行な
う。表示処理回路7は、主制御部2から入力され、また
は端末制御装置14から送受信処理回路4を通って入力
されるRGBデータ及び同期信号のような端末データを
直接親子画面システム8の表示タイミングに一致する表
示タイミングの端末画面情報の変換する。なお、表示処
理回路7の入出力タイミングは一致していることが望ま
しいが、若干違っていても、簡単なタイミング変換手段
を用いるだけでよい。
【0024】8は、親子画面システムであり、親子画面
システム制御インタフェース5からの制御信号により表
示画面モードの切り換え等を行なう。親子画面システム
8は、いくつかのピンのあるLSIを有し、特定のピン
に対して直接信号を入力することで、映像入力信号,表
示モード,子画面の表示位置,画面サイズ等の切換制御
が可能になっている。親子画面制御インタフェース5
は、それらのピンを介して、親子画面システムの制御を
行なう。
【0025】9は、音声認識システムであり、あらかじ
め、音声を登録しておくことで、システムに入力された
音声信号を入力データ信号に変換する。10は、映像情
報選択回路であり、映像情報信号源19を選択するセレ
クタ回路であり、主制御部2で作成されたコマンドによ
り信号源が選択される。11は、表示用ディスプレイで
あり、親子画面システムの映像出力信号の表示タイミン
グに適合したディスプレイである。12はタッチスクリ
ーン(タッチパネル)、15は音声入力用マイクまたは
ヘッドセット、16はキーボード、17はリモートコン
トロール用入力インタフェースであり、リモートコント
ロール用受信機18等を接続する。19はリモコン用送
信機である。20は、映像情報信号源で、各種チュー
ナ、VTR、LD等の映像情報機器である。
【0026】次に、図1の全体の動作について記述す
る。
【0027】ホストコンピュータ13から回線等を経由
して送られてきた端末画面情報用表示データは、送受信
処理回路4で処理され、表示処理回路7へ送られる。こ
のほか、端末装置1単体で処理される数値、文字、図形
等のデータも、同様に表示処理回路7へ送られる。表示
処理回路7で表示処理が行なわれ、端末画面情報映像信
号として、親子画面システム8へ入力される。
【0028】一方、映像情報信号は、映像情報信号源1
9の中から映像情報選択回路10により選択され、親子
画面システム8へ入力される。親子画面システム8は、
その機能に応じて例えば図2に示すような、ピクチャー
インピクチャーやピクチャーアウトピクチャー、マルチ
画面等の簡単な画像処理を行なうことができる。画面の
表示モードとしては、図2の100〜105に示す色々
なモードがある。親子画面システム8で画像処理された
映像信号出力は、表示用ディスプレイ11に出力され
る。
【0029】この画面の切り換え方式の色々な例を、以
下に示す。 キーボード16による方法 キーボード16からの入力信号は、入力処理回路6によ
って主制御部2で処理可能なデータ形式へ変換され、主
制御部2に転送され、データの解析が行なわれる。主制
御部2が、画面制御インタフェース5に対してコマンド
を発行することで画面の切り換えが行なわれる。
【0030】タッチスクリーン12を用いる方法 と同様の方法で行なう。
【0031】リモートコントロール用入力インタフェ
ース17から切り換える方法 リモートコントロール用入力インタフェース17に、リ
モートコントロール用受信機18等を接続する。リモー
トコントロール送信機19とリモートコントロール用受
信機18の間の、通信経路、通信プロトコルを定義し、
通信することで、遠隔操作による画面の切り換えを行な
う。
【0032】音声認識システム9を用いた方法 オペレータの音声によるキーワードを、あらかじめ音声
認識システム9に登録し、音声認識システム9がキーワ
ードを認識したとき、主制御部2に対して発行するデー
タを定義しておく。次にキーワードが入力された際に音
声認識システム9がキーワードを認識することで、定義
されたデータが主制御部2に送られる。主制御部2は、
データの解析を行ない画面制御インタフェース5に対し
てコマンドを発行することで、画面を切り換える。
【0033】時計モジュール3を用いた方法 主制御部2によるプログラム制御で、プログラムタイマ
として時計モジュール3を用いることで時間によって画
面を切り換える。
【0034】主制御部2のプログラムを用いた方法 ホストコンピュータ13からのデータを主制御部2でプ
ログラムにより解析することで、画面制御インタフェー
ス5に対してコマンドを発行し、画面を切り換える。
【0035】複数の入力装置により、画面切り換えを
行なう方法 各入力に対して、主制御部2のプログラムに、優先順序
を持たせることで、複数の入力形式によるシステムを構
築できる。
【0036】この実施例によれば、追加回路なしで映像
情報用表示装置が端末装置と映像情報装置とで共用可能
となり、従来の映像情報用とコンピュータ端末装置用の
2台の表示装置を設けていたものに比べて表示装置の設
置面積を削減することができる。
【0037】また、親子画面システムの機能を利用すれ
ば、容易に、図2に示した画像処理を行うことができ、
従来の画像処理システムと比較して、民生TV技術の親
子画面システムで画像処理を行うこと、前記RS232
C等の通信手段を用いない単純な親子画面システム制御
用インタフェースを実現できることにより、原価、部品
点数の大幅削減ができるので、従来よりも安価な映像情
報表示端末装置を実現できる。
【0038】加えて、各種入力デバイスを親子画面シス
テム制御用インタフェースに接続することにより多彩な
方法で、表示モード等の切り換えを、端末装置側から行
なうことができる。
【0039】なお、本発明は、映像情報信号源としてハ
イビジョン等を用いる場合にも適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳しく述べたように、本発明によれ
ば、通常のTV受像機等の表示タイミングの民生用親子
画面システムと、この親子画面システムの表示モードを
切換える親子画面制御インタフェースとを端末装置内に
設け、この端末装置のすべての表示タイミングを予め親
子画面システム側に合わせて設計するようにしたので、
大規模な表示タイミング変換回路を用いることなく、映
像情報用表示装置を端末装置の表示装置としても使用し
て、映像情報画面と端末情報画面を同時表示(親子表
示)することが実現できる。また同一の表示装置を映像
情報用と端末情報表示用に共用されるため、設置面積の
削減ができる。また映像情報用表示装置および、親子画
面システムは多種類のものが市販されているため、価格
と用途に合わせ最適のものを選択することができる。映
像情報用表示装置上へは、映像画面情報(動画)に加
え、端末画面情報(静止画)の表示機能が加わること
で、情報量の増加が図れる。また、親子画面システムの
端末装置への応用が可能となることから、親子画面シス
テムの機能を用いることで図2に示すような画像処理を
容易に実現できる。
【0041】民生TV技術の親子画面システムで画像処
理を行うこと、複雑高価なRS232C等の通信手段を
用いることなく、より単純な親子画面システム制御用イ
ンタフェースを実現できることにより、原価および部品
点数の大幅削減ができるために、従来よりも安価な映像
情報表示端末装置を実現できる。
【0042】さらに、親子画面システム制御用インタフ
ェースと前述した各種入力デバイスとを接続すること、
および端末装置側からのプログラムによって画面切り換
え等の制御を行なうことで、簡単な操作と、多彩な切り
換え手段を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】親子画面システムで可能な表示画面の表示モー
ドの種類を示す図である。
【符号の説明】
1 端末装置 2 主制御部 3 時計モジュール 4 送受信回路 5 親子画面制御インタフェース 6 入力処理装置 7 表示処理回路 8 親子画面システム 9 音声認識システム 10 映像情報選択回路 11 表示ディスプレイ 12 タッチスクリーン 13 ホストコンピュータ 14 端末制御装置 15 ヘッドセット/マイク 16 キーボード 17 リモートコントロール用受信機 18 リモートコントロール用送信機 19 映像情報信号源 100 ピクチャーインピクチャー画面(親画面が端末
情報で子画面が映像情報) 101 ピクチャーアウトピクチャー画面(親画面が端
末情報で子画面が映像情報) 102 ピクチャーインピクチャー画面(親画面が映像
情報で子画面が端末情報) 103 ピクチャーアウトピクチャー画面(親画面が映
像情報で子画面が端末情報) 104 マルチ画面(9画面) 105 マルチ画面(16画面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 正二 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム設計開発セ ンタ内 (72)発明者 石黒 昇治 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立電子エンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ用端末装置と、表示装置
    と、前記端末装置に内蔵され、TV受像機等の映像情報
    機器の表示タイミングで前記表示装置に親子画面の表示
    をする親子画面システムと、前記端末装置に内蔵され、
    前記親子画面システムを制御する親子画面制御インタフ
    ェースとを備え、前記端末装置のすべての表示タイミン
    グを前記親子画面システム側に合わせることにより、前
    記映像情報機器からの映像画面情報及び端末画面情報を
    同時に親子表示できるようにしたことを特徴とする映像
    情報表示端末装置。
  2. 【請求項2】 前記親子画面システムは、映像画面及び
    端末画面のピクチャインピクチャまたはピクチャアウト
    ピクチャ等の2画面同時表示モードによる表示が可能と
    なっており、前記親子画面制御用インタフェースは、こ
    れらの表示モードを切換える表示モード切換手段を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の映像情報表示端末装
    置。
  3. 【請求項3】 前記親子画面システム制御用インタフェ
    ースは、音声認識システム、端末装置内臓の時計装置、
    またはタッチパネルにより動作するように構成されたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の映像情報表示端
    末装置。
JP24810792A 1992-09-17 1992-09-17 映像情報表示端末装置 Pending JPH06105250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065944A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Hitachi Ltd 計算機情報の表示方法およびシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065944A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Hitachi Ltd 計算機情報の表示方法およびシステム

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