JPH06105227A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH06105227A
JPH06105227A JP4250865A JP25086592A JPH06105227A JP H06105227 A JPH06105227 A JP H06105227A JP 4250865 A JP4250865 A JP 4250865A JP 25086592 A JP25086592 A JP 25086592A JP H06105227 A JPH06105227 A JP H06105227A
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拓央 細川
Akira Okuya
晃 奥谷
Hitomi Kachi
仁美 加地
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    • H04N5/00Details of television systems
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    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/2628Alteration of picture size, shape, position or orientation, e.g. zooming, rotation, rolling, perspective, translation

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  • Signal Processing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 拡大処理された映像信号の垂直方向の画質を
改善する。 【構成】 アナログ映像信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器1と、走査線補間された映像信号(補間信
号)と補間信号に同期した現信号とを出力する3次元走
査線補間手段11と、現信号を記憶するフィールドメモ
リ12と補間信号を記憶するフィールドメモリ13と、
フィールドメモリ12,13をプログラムし、さらに切
換信号発生手段15にプログラムした垂直方向の拡大倍
率を渡すマイコン14と、垂直方向の拡大倍率に応じた
切換信号を発生する切換信号発生手段15と、切換信号
に従い現信号と補間信号を切り換え出力する切換手段1
6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数個のビデオモニ
タを組み合わせて1つの大きな画面を構成し1つの映像
信号を映すマルチビジョンシステムに使用され、1つの
映像信号を分割し、拡大処理を行う映像信号処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチビジョンシステムに使用されるビ
デオモニタは直視管型から投射型へとより大画面へ移行
しており、それに伴い映像信号を分割拡大処理する映像
信号処理装置は、より高画質化が求められるようになっ
てきた。以下に従来の映像信号処理装置について説明す
る。
【0003】図8は従来の映像信号処理装置のブロック
図を示すものである。図8において、1はアナログの映
像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
2はデジタル映像信号を1フィールド記憶するためのフ
ィールドメモリで、近年その動作をプログラムすること
により、フィールド内の任意の領域を、任意の位置から
任意の整数倍率で拡大処理する映像用の専用メモリ(例
えば、松下電子工業(株)製MN4711F)が開発さ
れている。3はマイコンで、フィールドメモリ2をプロ
グラムする。
【0004】以上のように構成された映像信号処理装置
について、以下その動作を図9を用いて説明する。図9
において、(e)はフィールドメモリ2に記憶されてい
る映像のイメージを示しており、そのフィールド内のm
番目の走査線のある1点のデジタル映像信号をRm
し、次の走査線で水平の位置の等しいデジタル映像信号
をRm+1 とする。この上下の位置関係にあるデジタル映
像信号の大きさをグラフ状に示したのが図9(a)であ
る。図8のマイコン3でフィールドメモリ2をプログラ
ムし、垂直方向のアドレスをn回くり返す事により、垂
直方向をn倍に拡大した映像信号が得られる。このよう
にして得られた垂直方向の拡大映像信号をグラフ状に示
したのが図9(b),(c),(d)でそれぞれ2倍,
3倍,4倍に拡大したときの様子を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の構成
では、単に同じ値の信号を複数回表示するため、ビデオ
モニタ上ではモザイク状の画となり、非常に見ずらい画
質であった。この発明は上記の問題点を解決するもの
で、拡大処理された映像信号の垂直方向の画質を改善で
きる映像信号処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の映像信号
処理装置は、映像信号をA/D変換し現信号を生成する
A/D変換手段と、映像信号を3次元で走査線補間し補
間信号を生成する3次元走査線補間手段と、現信号を記
憶するための第1のフィールドメモリと、補間信号を記
憶するための第2のフィールドメモリと、第1および第
2のフィールドメモリ内の任意の領域を任意の位置から
任意の整数倍率で拡大処理する拡大処理手段と、垂直方
向の拡大倍率に応じて現信号と補間信号を切り換えるた
めの切換信号を発生する切換信号発生手段と、切換信号
にしたがい拡大された現信号と拡大された補間信号を切
り換え出力する切換手段とを備えている。
【0007】請求項2記載の映像信号処理装置は、請求
項1記載の映像信号処理装置において、垂直方向の拡大
倍率が1のときは切換信号を固定し、拡大処理を行わな
い現信号のみを出力するようにしたことを特徴とする。
請求項3記載の映像信号処理装置は、映像信号をA/D
変換し現信号を生成するA/D変換手段と、映像信号を
3次元で走査線補間し補間信号を生成する3次元走査線
補間手段と、現信号を記憶するための第1のフィールド
メモリと、補間信号を記憶するための第2のフィールド
メモリと、第1および第2のフィールドメモリ内の任意
の領域を任意の位置から任意の整数倍率で拡大処理する
拡大処理手段と、垂直方向の拡大倍率に応じて現信号と
補間信号を切り換えるための切換信号を発生する切換信
号発生手段と、切換信号にしたがい拡大された現信号と
拡大された補間信号を切り換え出力する第1の切換手段
と、切換信号にしたがい拡大された現信号と拡大された
補間信号を切り換え第1の切換手段より出力される信号
と異なる信号を出力する第2の切換手段と、第2の切換
手段の出力から第1の切換手段の出力を減算する減算手
段と、垂直方向の拡大倍率と走査線位置により決定され
る係数を発生する係数発生手段と、減算手段より出力さ
れる減算結果と係数発生手段で発生した係数とを乗算す
る乗算手段と、第1の切換手段の出力と乗算手段の出力
を加算する加算手段とを備えている。
【0008】請求項4記載の映像信号処理装置は、請求
項3記載の映像信号処理装置において、乗算手段の出力
を常に零に切り換える手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1および2記載の構成によれば、現在の
映像信号である現信号と、クリアビジョンに用いられて
いる3次元で走査線補間処理された補間信号を交互に切
り換えて表示するため、垂直方向の解像度が改善され、
拡大処理された映像信号の画質が向上する。
【0010】さらに請求項2記載の構成によれば、拡大
画像から標準画像への切換あるいは標準画像から拡大画
像への切換において、同期信号の乱れのない切換を行う
ことができる。請求項3および4記載の構成によれば、
演算処理によって現信号と補間信号の間を直線で補間す
ることにより、垂直方向の階段上の信号を滑らかにし、
より自然な拡大画像を再現することが可能となる。
【0011】さらに請求項4記載の構成によれば、直線
補間を行って、より自然な拡大画像を再現することが可
能であるだけでなく、乗算手段の出力を常に零に切り換
えて直線補間を行わないことによりシャープな画像も得
ることができる。
【0012】
【実施例】〔第1の実施例〕以下この発明の第1の実施
例について、図面を参照しながら説明する。図1はこの
発明の第1の実施例の映像信号処理装置のブロック図で
ある。図1において、1はアナログ映像信号をデジタル
信号に変換するA/D変換器、11は3次元走査線補間
手段で、走査線補間された映像信号(補間信号)と補間
信号に同期した現信号とを出力する。12は上記現信号
を記憶するフィールドメモリ(第1のフィールドメモ
リ)、13は上記補間信号を記憶するフィールドメモリ
(第2のフィールドメモリ)である。14はマイコン
(拡大処理手段)で、フィールドメモリ12,13をプ
ログラムし、さらに切換信号発生手段15にプログラム
した垂直方向の拡大倍率を渡す。15は切換信号発生手
段で、垂直方向の拡大倍率に応じた切換信号を発生す
る。16は上記切換信号に従い、現信号と補間信号を切
り換えるための切換手段である。
【0013】以上のように構成される映像信号処理装置
について、さらに図2,図3を用いてその動作を説明す
る。まずアナログの映像信号はA/D変換器1でデジタ
ル信号に変換され、3次元走査線補間手段11に入力さ
れる。3次元走査線補間手段11は、動き検出を行い、
上下のライン及び前フィールドの信号を用いて走査線補
間された映像信号(補間信号)と、補間信号に同期した
現信号とを出力する。この同期した現信号と補間信号は
それぞれフィールドメモリ12,13に記憶される。
【0014】フィールドメモリ12,13は従来例と同
様、動作をプログラムすることにより、フィールド内の
任意の領域を、任意の位置から任意の整数倍率で拡大処
理する映像用の専用メモリを用いている。マイコン14
はフィールドメモリ12,13内のレジスタを設定する
ことにより、拡大倍率と拡大された信号の読みだし位置
を指定し、さらに切換信号発生手段15に垂直方向の拡
大倍率Mを渡す。
【0015】切換信号発生手段15は拡大倍率Mに応じ
た切換信号を出力するが、その様子を図2に示す。図2
において、(a),(b),(c),(d),(e)は
それぞれM=2,M=3,M=4,M=5,M=1の場
合の切換信号を示しており、‘L’レベルのときは現信
号、‘H’レベルのときは補間信号を示す。このときM
が偶数の場合はM/2水平走査期間それぞれのレベルを
保ち、またMが奇数のときは(M+1)/2水平走査期
間‘L’で、(M−1)/2水平走査期間‘H’として
いる。この切換信号にしたがって、切換手段16は現信
号と補間信号を切り換え、拡大された映像信号を出力す
る。
【0016】図3は図9と同様フィールド内のm番目の
走査線のある1点のデジタル映像信号をRm とし、次の
走査線で水平の位置の等しいデジタル映像信号をRm+1
としている。またその現信号と同期した補間信号をそれ
ぞれIm ,Im+1 とし、点線で示す。図3において、
(a)は垂直方向の拡大倍率M=1、(b)はM=2、
(c)はM=3の場合を示す。図3に示したように、図
1におけるマイコン14はフィールドメモリ12,13
のレジスタを設定する場合、拡大倍率は同じ値を設定す
るが、読みだし位置は補間信号を遅らせて読み出すよう
設定する。この遅らせる量は、Mが偶数ならM/2、M
が奇数なら(M+1)/2水平走査期間としている。
【0017】以上のようにこの実施例によれば、3次元
走査線補間手段11と、走査線補間された映像信号(補
間信号)を記憶するフィールドメモリ13と、現信号を
記憶するフィールドメモリ12と、拡大処理された現信
号と補間信号を切り換えるための切換手段16とを設け
ることにより、現信号と補間信号を交互に表示すること
ができ、垂直方向の解像度を向上させた拡大映像を得る
ことができる。
【0018】〔第2の実施例〕以下この発明の第2の実
施例について説明する。第2の実施例は第1の実施例と
同様の構成で、入力した映像信号を拡大処理しないで出
力する手段を実現したもので、構成は図1に示したもの
である。また動作についても第1の実施例とほぼ同じで
あるので詳細は省略する。ただし、フィールドメモリ1
2,13のレジスタ設定は拡大倍率M=1とし、M=1
の時の切換信号発生手段15の出力は常時‘L’レベル
とする。またその時の動作は図2(e),図3(a)に
示したものと同じである。すなわち、垂直方向の拡大倍
率M=1のときは、切換信号を固定し、拡大処理を行わ
ない現信号のみを出力するようにしたものである。
【0019】以上のようにこの実施例によれば、第1の
実施例と同様の構成で、入力した映像信号を拡大処理し
ない標準画像を表示することができる。また拡大画像か
ら標準画像(または標準画像から拡大画像)へも、フィ
ールドメモリ12,13による遅延が同一なので同期信
号の乱れの無い切り換えを行うことができる。 〔第3の実施例〕以下この発明の第3の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0020】図4において、1はA/D変換器、11は
3次元走査線補間手段、12,13はフィールドメモ
リ、14はマイコン、15は切換信号発生手段で、以上
のものは図1とまったく同様のものであり、詳細な説明
は省略する。図1と異なるのは、切換手段16を削除
し、フィールドメモリ12より出力される拡大された現
信号とフィールドメモリ13より出力される拡大された
補間信号を切り換える第1の切換手段20と、上記現信
号と補間信号を切り換え第1の切換手段20より出力さ
れる信号と異なる信号を得るための第2の切換手段21
と、第2の切換手段21の出力から第1の切換手段20
の出力を減算する減算手段22と、減算手段より出力さ
れる減算結果に垂直方向の拡大倍率と走査線位置により
決定される係数を発生する係数発生手段24と、上記減
算結果と係数を乗算する乗算手段23と、第1の切換手
段20の出力と乗算手段23の出力を加算する加算手段
25とを追加した点である。
【0021】以上のように構成された第3の実施例につ
いて、さらに図5,図6を用いてその動作を説明する。
図5,図6は図3と同様フィールド内のm番目の走査線
のある1点のデジタル映像信号をRm とし、次の走査線
で水平の位置の等しいデジタル映像信号をRm+ 1 として
いる。またその現信号と同期した補間信号をそれぞれI
m ,Im+1 とし、一点鎖線で示す。また図5は垂直方向
の拡大倍率Mが偶数の例としてM=4、図6はMが奇数
の例としてM=5の場合の動作を示す。
【0022】図5において、切換信号が最初に‘H’に
なった時点では、フィールドメモリ12よりRm 、フィ
ールドメモリ13よりIm が出力され、切換手段20は
m、切換手段21はIm を出力するため、減算器22
は(Im −Rm )を得る。またその時の出力信号の水平
走査番号をL0 とし、係数発生手段24の出力を0とす
れば、乗算器23の出力も0となり、加算器25はRm
を出力する。次に水平走査線番号L0 +1のとき、係数
発生手段24の出力を1/2とすれば、同様に加算器2
5はRm +(Im −Rm )/2が出力される。さらに水
平走査線番号がL0 +2のときは、フィールドメモリ1
2からはRm+1 、フィールドメモリ13からはIm 、ま
た切換信号は‘L’であるから、切換手段20はIm
切換手段21はRm+1 を出力する。このとき係数を0と
すれば、同様に加算器25の出力信号はIm となる。
【0023】同様に番号がL0 +3のときはIm
{(Rm+1 )−Im }/2、L1のときはRm+1 、L1
+1のときは(Rm+1 )+{Im −(Rm+1 )}/2と
いう出力信号が得られる。図6は垂直倍率Mが奇数M=
5の場合を示したものであるが、フィールドメモリ13
の出力である補間信号は、偶数倍のときのようにそのま
まの信号が出力されることは無い。このときの係数発生
手段24の出力と、拡大映像信号出力の値は次の表1の
ようになる。
【0024】
【表1】
【0025】以上のようにこの実施例によれば、拡大さ
れた現信号と補間信号を切り換える第1の切換手段20
と、第2の切換手段21と、第2の切換手段21の出力
から第1の切換手段20の出力を減算する減算手段22
と、係数発生手段24と、減算結果と係数を乗算する乗
算手段23と、第1の切換手段20の出力と乗算手段2
3の出力を加算する加算手段25とを設けたことによ
り、現信号と補間信号の間を直線で補間することがで
き、垂直方向の階段上の信号を滑らかにし、より自然な
拡大画像を再現することが可能となる。
【0026】〔第4の実施例〕以下この発明の第4の実
施例について、図面を参照しながら説明する。第4の実
施例は第3の実施例の図4において、係数発生手段24
の出力を常時零にする機能、言い換えれば乗算手段23
の出力を常に零にする機能を追加したものであり、ブロ
ック図と詳細な動作説明は省略する。
【0027】図7に5倍拡大時の拡大された映像信号の
出力結果を示す。このときの係数発生手段24の出力
と、拡大映像信号出力の値は次の表2のようになる。
【0028】
【表2】
【0029】以上のようにこの実施例によれば、第3の
実施例のような直線補間を行うか行わないかの切換が容
易に実現することができる。これは直線補間をすればよ
り自然な拡大画像が得られるが、シャープさという面で
は直線補間を行わないほうが良いから設けたものであ
る。
【0030】
【発明の効果】請求項1および2記載の映像信号処理装
置は、現在の映像信号である現信号と、クリアビジョン
に用いられている3次元で走査線補間処理された補間信
号を交互に切り換えて表示するため、垂直方向の解像度
が改善され、拡大処理された映像信号の画質が向上す
る。
【0031】さらに請求項2記載の映像信号処理装置
は、拡大画像から標準画像への切換あるいは標準画像か
ら拡大画像への切換において、同期信号の乱れのない切
換を行うことができる。請求項3および4記載の映像信
号処理装置は、演算処理によって現信号と補間信号の間
を直線で補間することにより、垂直方向の階段上の信号
を滑らかにし、より自然な拡大画像を再現することが可
能となる。
【0032】さらに請求項4記載の映像信号処理装置
は、直線補間を行って、より自然な拡大画像を再現する
ことが可能であるだけでなく、乗算手段の出力を常に零
に切り換えて直線補間を行わないことによりシャープな
画像も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1および第2の実施例における映
像信号処理装置のブロック図である。
【図2】第1および第2の実施例における映像信号処理
装置の動作説明のためのタイミング図である。
【図3】第1および第2の実施例における映像信号処理
装置の動作説明のための信号処理手順を示した図であ
る。
【図4】この発明の第3の実施例における映像信号処理
装置のブロック図である。
【図5】第3の実施例における映像信号処理装置の動作
説明のための4倍拡大時の信号処理手順を示した図であ
る。
【図6】第3の実施例における映像信号処理装置の動作
説明のための5倍拡大時の信号処理手順を示した図であ
る。
【図7】第4の実施例における映像信号処理装置の動作
説明のための5倍拡大時の信号処理手順を示した図であ
る。
【図8】従来の映像信号処理装置のブロック図である。
【図9】従来の映像信号処理装置の動作説明のための信
号処理手順を示した図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器 11 3次元走査線補間手段 12 フィールドメモリ(第1のフィールドメモリ) 13 フィールドメモリ(第2のフィールドメモリ) 14 マイコン(拡大処理手段) 15 切換信号発生手段 16 切換手段 20 第1の切換手段 21 第2の切換手段 22 減算手段 23 乗算手段 24 係数発生手段 25 加算手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号をA/D変換し現信号を生成す
    るA/D変換手段と、映像信号を3次元で走査線補間し
    補間信号を生成する3次元走査線補間手段と、現信号を
    記憶するための第1のフィールドメモリと、補間信号を
    記憶するための第2のフィールドメモリと、前記第1お
    よび第2のフィールドメモリ内の任意の領域を任意の位
    置から任意の整数倍率で拡大処理する拡大処理手段と、
    垂直方向の拡大倍率に応じて現信号と補間信号を切り換
    えるための切換信号を発生する切換信号発生手段と、切
    換信号にしたがい拡大された現信号と拡大された補間信
    号を切り換え出力する切換手段とを備えた映像信号処理
    装置。
  2. 【請求項2】 垂直方向の拡大倍率が1のときは切換信
    号を固定し、拡大処理を行わない現信号のみを出力する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の映像信号処
    理装置。
  3. 【請求項3】 映像信号をA/D変換し現信号を生成す
    るA/D変換手段と、映像信号を3次元で走査線補間し
    補間信号を生成する3次元走査線補間手段と、現信号を
    記憶するための第1のフィールドメモリと、補間信号を
    記憶するための第2のフィールドメモリと、前記第1お
    よび第2のフィールドメモリ内の任意の領域を任意の位
    置から任意の整数倍率で拡大処理する拡大処理手段と、
    垂直方向の拡大倍率に応じて現信号と補間信号を切り換
    えるための切換信号を発生する切換信号発生手段と、切
    換信号にしたがい拡大された現信号と拡大された補間信
    号を切り換え出力する第1の切換手段と、切換信号にし
    たがい拡大された現信号と拡大された補間信号を切り換
    え前記第1の切換手段より出力される信号と異なる信号
    を出力する第2の切換手段と、第2の切換手段の出力か
    ら第1の切換手段の出力を減算する減算手段と、垂直方
    向の拡大倍率と走査線位置により決定される係数を発生
    する係数発生手段と、前記減算手段より出力される減算
    結果と前記係数発生手段で発生した係数とを乗算する乗
    算手段と、前記第1の切換手段の出力と前記乗算手段の
    出力を加算する加算手段とを備えた映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 乗算手段の出力を常に零に切り換える手
    段を設けたことを特徴とする請求項3記載の映像信号処
    理装置。
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