JPH06105092B2 - 連結装置 - Google Patents

連結装置

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JPH06105092B2
JPH06105092B2 JP60251331A JP25133185A JPH06105092B2 JP H06105092 B2 JPH06105092 B2 JP H06105092B2 JP 60251331 A JP60251331 A JP 60251331A JP 25133185 A JP25133185 A JP 25133185A JP H06105092 B2 JPH06105092 B2 JP H06105092B2
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JP
Japan
Prior art keywords
driven
rotating body
pulley
unit
fitted
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60251331A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62113916A (ja
Inventor
廣 若原
勝 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS62113916A publication Critical patent/JPS62113916A/ja
Publication of JPH06105092B2 publication Critical patent/JPH06105092B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機,レーザプリンタなどのメンテナンス
等で、個々の動作ユニットを脱着する装置において、ユ
ニットの回転の伝達を行なう連結装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、複写機などでは、感光体,現像器,定着器などを
ユニット化する事により、メンテナンスを簡単に行なえ
るものが増えている。それに伴ないユニットの脱着時に
回転の伝達の遮断、結合を行なう必要がある。
以下図面を参照しながら上述した従来の連結装置の一例
について説明する。第3図は、従来の連結装置を示すも
のである。第3図において、1は基板、2はプーリ取付
板、3はプーリ軸、4はベアリング、5はプーリ、6は
ベルト、7は嵌合ゴム、8は被駆動軸、9は被駆動ロー
ラである。
以上のように構成された連結装置について、以下その動
作について説明する。ユニット(図示していない)の中
で保持された被駆動ローラ9の被駆動軸8は、ユニット
が機械本体(図示していない)へ挿入されるに伴ない、
嵌合ゴム7に圧入される。駆動源(図示していない)か
ら回転を伝達されたベルト6はプーリ5を回転させ、プ
ーリ5に固定された嵌合ゴム7によって被駆動軸8、被
駆動ローラ9が回転する。この際プーリ5と被駆動軸8
の中心合わせは、プーリ取付板2の位置を動かす事によ
り行なう。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、プーリ5と被駆
動軸8の中心合わせを各機械ごとに行なう必要がある。
プーリ5を取り変えた場合、あるいはユニットを取り変
えた場合、駆動軸と被駆動軸8の中心ズレが発生し、被
駆動部の回転ムラが発生する場合がある。また、嵌合ゴ
ム7が摩耗するため、嵌合ゴム7、プーリ5を定期的に
交換する必要があるという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、被駆動部にならって自由
度をもつ駆動部が中心合わせをした後回転伝達用の結合
をするため中心ズレによる回転ムラが発生せず、また嵌
合ゴムを不要として部品交換が必要なく、さらに被駆動
部と駆動部の嵌合の際にバネ圧を解除するので、バネに
よる摩擦負荷をなくすことのできる連結装置を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、駆動部または被駆動部のいずれか一方を、内
周壁に凹部または凸部を有する筒状回転体とし、他方
を、前記筒状回転体の凹部または凸部と嵌合する凸部ま
たは凹部を外周壁に有する柱状回転体とするとともに、
前記駆動部を前記被駆動部の挿入方向に弾性体により付
勢するようにし、さらに、前記駆動部と前記弾性体との
間に付勢力解除板を設け、前記駆動部と前記被駆動部と
が嵌合した時に前記付勢力解除板と当接して前記付勢力
を解除する付勢力解除部材を前記駆動部の周囲に配設し
た連結装置である。
作用 本発明は上述した構成によって、まず中心合わせが行な
われた後、凸部と凹部または凹部と凸部の嵌合が行なわ
れて回転の伝達が行なわれるため、中心ズレによる回転
ムラが発生しない。また、嵌合ゴムの摩擦による回転の
伝達をしないため部品の摩耗が発生せず部品交換が必要
なくなる。さらに、嵌合時に付勢バネ圧が解除されるの
で、バネによる摩耗負荷をなくする事ができる。
実施例 以下本発明の一実施例の連結装置について、図面を参照
しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における連結装置の断面図、
第2図は同実施例の駆動部,被駆動部の斜視図を示すも
のである。両図において、10は付勢バネ、11は駆動部、
12は被駆動部、11′は凹部、12′は凸部、13はバネ解除
板、14はバネ解除部材である。
以上のように構成された連結装置について以下、第1図
および第2図を用いてその動作を説明する。
まず、第2図は駆動部と被駆動部の連結動作を示すもの
であって、被駆動部12の駆動部11への挿入に伴ない、先
端部の円筒部が駆動部11の円筒部と嵌合し、中心合わせ
が行なわれる。このときプーリ5はプーリ軸3と半径方
向に隙間をもって保持されるため、円周方向に自由度を
もつことになり、駆動部11は被駆動部12の中心に合わせ
て動き中心が合致する。
また、第1図に示すように、被駆動部12の駆動部11への
挿入において、円筒部が嵌合した後、凹凸部の結合が位
相ズレを起こした時、被駆動部12の凸部12′に駆動部11
が押されて付勢バネ10がたわみ、プーリ5に一体で構成
された駆動部11が、ベルト6の回転により凹部11′が被
駆動部12の凸部12′まで回転してきて嵌合し、駆動部11
は付勢バネ10の力で元の位置まで復帰し、回転をベルト
6から被駆動ローラ9へ伝える。この時、プーリ5とベ
ルト6は巻き付けが外れない寸法に構成されている このように本実施例によれば、被駆動部12の円筒部と駆
動部11の円筒部とを嵌合させる事により、被駆動軸と駆
動軸の中心合わせを行ない、被駆動部12の凸部12′と駆
動部11の凹部11′の嵌合により回転を伝達する。このた
め中心ズレによる回転ムラが発生しない。また、嵌合ゴ
ムを使用しないので、摩耗のための部品交換が必要なく
なる。
さらに、被駆動部12の嵌挿により円筒部が嵌合した後、
凹凸部が嵌合する。この後に、被駆動ローラ9を支持す
るフレーム(図示せず)と一体的に形成されたバネ解除
部材14がベルト6を避けて移動し、バネ解除板13に当接
して、付勢バネ10のプーリ5へのバネ圧を解除する。
以上のようにバネ解除板13を付勢バネ10とプーリ5の間
に保持し、被駆動部12の周囲にバネ解除部材14を設ける
事により、回転伝達時のバネによる負荷をなくす事がで
きる。
発明の効果 以上のように本発明は、駆動部と被駆動部とが嵌挿され
るため、被駆動部を駆動部側に挿入した時、被駆動部ま
たは駆動部の円周方向に自由度をもつ円筒部にならって
中心合わせが行なわれた後、弾性体の付勢力により被駆
動部と駆動部の凸部または凹部が嵌合して回転を伝達す
る事ができ、連結時に中心ズレが発生せず回転ムラが少
なくなり、また嵌合ゴムを使用しないので、摩耗のため
の部品交換が必要なくなる。
さらに、被駆動部と駆動部とが嵌合した後は、付勢力解
除部材が付勢解除板に作用して、弾性体の圧力による回
転伝達力への負荷がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における連結装置の断面図、
第2図は第1図の部分斜視図、第3図は従来の連結装置
の断面図である。 5……プーリ、10……付勢バネ、11……駆動部、12……
被駆動部、11′……凹部、12′……凸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内周壁に凹部または凸部を有する筒状回転
    体と、前記筒状回転体に嵌挿可能で、前記筒状回転体の
    凹部または凸部と嵌合する凸部または凹部を外周壁に有
    する柱状回転体とを備え、前記筒状回転体または前記柱
    状回転体のいずれか一方を駆動部、他方を被駆動部と
    し、前記駆動部は円周方向に自由度を有し、かつ前記被
    駆動部の挿入方向に弾性体により付勢されるとともに、
    前記駆動部と前記弾性体との間に付勢力解除板を設け、
    前記駆動部と前記被駆動部とが嵌合した時に前記付勢力
    解除板と当接して前記付勢力を解除する付勢力解除部材
    を前記駆動部の周囲に配設したことを特徴とする連結装
    置。
JP60251331A 1985-11-08 1985-11-08 連結装置 Expired - Lifetime JPH06105092B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60251331A JPH06105092B2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08 連結装置

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JP60251331A JPH06105092B2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08 連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62113916A JPS62113916A (ja) 1987-05-25
JPH06105092B2 true JPH06105092B2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=17221225

Family Applications (1)

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JP60251331A Expired - Lifetime JPH06105092B2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08 連結装置

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JP (1) JPH06105092B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645972Y2 (ja) * 1988-03-16 1994-11-24 株式会社リコー ユニット駆動装置
JPH0784466A (ja) * 1993-09-14 1995-03-31 Canon Inc 画像形成装置
JP2007038330A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Kobe Steel Ltd 切削カートリッジおよび切削工具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62113916A (ja) 1987-05-25

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