JPH06105088A - 光学式帳票読取り装置の照明光源切換え検出装置 - Google Patents

光学式帳票読取り装置の照明光源切換え検出装置

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JPH06105088A
JPH06105088A JP4254786A JP25478692A JPH06105088A JP H06105088 A JPH06105088 A JP H06105088A JP 4254786 A JP4254786 A JP 4254786A JP 25478692 A JP25478692 A JP 25478692A JP H06105088 A JPH06105088 A JP H06105088A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
light source
plug
terminals
socket
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Application number
JP4254786A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Kakegawa
浩俊 掛川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光学式帳票読取り装置の照明光源切
換え検出装置に関し、光源切換えの検出の信頼性を向上
させることを目的とする。 【構成】 蛍光灯12又は13の切り換えは、赤蛍光灯
用プラグ40A又は赤外蛍光灯用プラグ41Aを、ソケ
ット44Aに挿入接続してなされる。蛍光灯ユニット切
換え検出回路22Aを、ソケット44Aの端子8,9,
10に接続して設ける。プラグ40Aは、端子8-1,9
-1間を金属片66で短絡し、プラグ41Aは、端子9-
2,10-2間を金属片67で短絡して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学式帳票読取り装置の
照明光源切換え検出装置に関する。
【0002】まず、説明の便宜上、一般的な光学式帳票
読取り装置について説明する。
【0003】光学式帳票読取り装置1は、大略、図5に
示すように、ホッパ部2にセットされた帳票3が給紙部
4により給紙され、光学式読取り部5を通過するときに
読み取られ、その後搬送路6を経てスタッカ7又は8に
送り出される構成である。
【0004】光学式読取り部5は、光源である蛍光灯ユ
ニット10及び目の機能を有するCCD11等を備えた
構成である。
【0005】蛍光灯ユニット10は、赤色枠の帳票を読
むときに使用する赤蛍光灯12と、青色枠の帳票を読む
ときに使用する赤外蛍光灯13(ハッチングを付して示
す)とを備え、帳票に応じて切り換える構成となってい
る。
【0006】これは、帳票の読取り時に、帳票を構成す
る枠の線は読み取らずに、記入者が記載した文字だけを
読み取るようにするためである。
【0007】ここで、帳票は、枠線が赤色である赤色枠
帳票と、枠線が青色である青色枠帳票とに大別される。
【0008】赤色枠帳票を赤蛍光灯で照明すると、赤色
枠は明瞭でなくなる。即ち、赤蛍光灯にとって赤はドロ
ップアウトカラーとなる。
【0009】青色枠帳票を赤外蛍光灯で照明すると、青
色枠は明瞭でなくなる。即ち、赤外蛍光灯にとって青は
ドロップアウトカラーとなる。
【0010】従って、赤色枠帳票の読取りを行うに際し
ては、蛍光灯ユニット10は、赤蛍光灯12が帳票を照
明するように切り換えられる。青色枠帳票の読取りを行
うに際しては、蛍光灯ユニット10は、赤外蛍光灯13
が帳票を照明するように切り換えられる。
【0011】上記の蛍光灯ユニット10の切り換えに関
連して、一般に、図6に示す回路が設けてある。
【0012】CCD11の出力は、増幅器20で増幅さ
れて二値化回路21に加えられる。
【0013】一方、蛍光灯ユニット10が切り換えられ
ると、このことを蛍光灯ユニット切換え検出回路22が
検出し、赤蛍光灯11に切り換えられた旨の制御信号a
又は赤外蛍光灯12に切り換えられた旨の制御信号bを
出力する。
【0014】CPU23は、入力される制御信号a又は
bに応じて、二値化回路21のスライスレベルの設定を
変える。二値化を正常に行うためである。
【0015】CCD11の出力は、二値化回路21にお
いて、正常に二値化され、帳票に記入された文字の情報
だけが二値化されたデータの形で、ホストコンピュータ
24に送られる。
【0016】従って、帳票の処理を正常に行うには、蛍
光灯ユニット10が切り換えられたことを確実に検出す
ることが必要とされる。
【0017】
【従来の技術】図7及び図8は、従来の1例の蛍光灯ユ
ニット切換え検出装置30であり、これは例えば特願平
3−312061号、発明の名称「蛍光灯切替機構」に
示されている構成である。
【0018】この装置30は、大略、二つのマイクロス
イッチSW1,SW2を設け、蛍光灯切換え検出回路2
2Aを、このマイクロスイッチSW1,SW2と接続し
て設けた構成である。
【0019】図7(A)乃至(D)と図8(A)乃至
(D)とは対応している。図7(A)及び図8(A)
は、赤蛍光灯に切り換えられている状態を示す。図7
(D)及び図8(D)は、赤外蛍光灯に切り換えられて
いる状態を示す。図7(B),(C)及び図8(B),
(C)は、切り換えの途中の状態を示す。
【0020】赤蛍光灯12及び赤外蛍光灯13は、両端
をソケット32,33及び34,35に差し込んで二本
づつ設けてあり、軸36,37により回動可能に支持さ
れている。
【0021】38はフレームであり、中央部にソケット
32,34が固定してあり、上下側に赤蛍光灯用プラグ
40及び赤外蛍光灯用プラグ41が設けてある。
【0022】プラグ40とソケット32及びプラグ41
とソケット34とが夫々電線42,43によって接続さ
れている。
【0023】44は一のソケットであり、帳票読取り装
置本体(図示せず)に取り付けてあり、電源45と接続
してある。
【0024】46はスイッチ作動板であり、上記のフレ
ーム38に取り付けてある。
【0025】スイッチ作動板46のうち、一のコーナ部
46a及びこれとは反対側の折曲部46bが夫々作動部
を構成する。
【0026】マイクロスイッチSW1は、コーナ部46
aによって押されるように、マイクロスイッチSW2は
折曲部46bによって押されるように位置決めされて、
帳票読取り装置本体(図示せず)にねじ止めしてある。
【0027】図7(A)及び図8(A)に示す状態から
赤外蛍光灯照明状態へ切り換えるには、つまみ37を操
作して、軸36を、図9(A)に示すように、まず、矢
印50で示すように上動させ、次いで矢印51で示すよ
うに反時計方向に半回転させ、続いて矢印52で示すよ
うに下動させる。
【0028】これにより、図7(B)及び図8(B)に
示すように、プラグ40がソケット44より抜け、続い
て、図7(C)及び図8(C)に示すように、蛍光灯ユ
ニット47が反時計方向に半回転され、最後に図7
(D)及び図8(D)に示すように、プラグ41がソケ
ット44に挿入接続され、蛍光灯ユニット47は、赤外
蛍光灯13が通電されて点灯する状態となる。
【0029】プラグ41がソケット44に挿入されると
きに、折曲部46bがマイクロスイッチSW1を押し、
これがオンとされ、検出回路31が動作して、制御信号
bを出力する。
【0030】図7(D)及び図8(D)に示す状態から
赤蛍光灯照明状態へ切り換えるには、つまみ37を操作
して、軸36を、図9(A)とは逆に、即ち、図9
(B)中、矢印53で示すように上動され、次いで矢印
54で示すように時計方向に半回転させ、続いて、矢印
55で示すように下動させる。
【0031】これにより、図7(C)及び図8(C)に
示すように、プラグ41がソケット44より抜け、続い
て、図7(B)及び図8(B)に示すように、蛍光灯ユ
ニット47が時計方向に半回転され、最後に、プラグ4
0がソケット44に挿入接続され、蛍光灯ユニット47
は、赤外蛍光灯12が通電されて点灯する状態となる。
【0032】プラグ40がソケット44に挿入されると
きに、コーナ部46aがマイクロスイッチSW2を押
し、これがオンとされ、検出回路31が動作して、制御
信号aを出力する。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成において
は、蛍光灯ユニット47の一部がマイクロスイッチSW
1,SW2を押す構成であるため、ソケット44の取付
位置の誤差等によって、蛍光灯ユニット47の切り換え
たときの最終位置に僅かでもばらつきがあると、マイク
ロスイッチSW1,SW2の押しがあまくなり、これが
動作しないこともあり、切換えの検出の信頼性が良くな
かった。
【0034】なお、この切換えが正常に検出されない
と、帳票の読取りが正常に行われなくなってしまう。
【0035】そこで、本発明は、蛍光灯ユニットの切換
えの検出の信頼性の向上を図った光学式帳票読取り装置
の照明光源切換え検出装置を提供することを目的とす
る。
【0036】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
種類の光源及び該光源と接続されたプラグを備えてな
り、回動可能である光源ユニットを有し、該光源ユニッ
トを、読取るべき帳票の種類に応じて回動させ、所定の
プラグを光学式帳票読取り装置本体に電源と接続されて
設けてある一のソケットに挿入接続して、上記所定のプ
ラグに対応した光源に切り換える構成の光学式帳票読取
り装置において、光源が切り換えられたことょ検出する
光源切換え検出回路を、上記ソケットの一部の端子と接
続して設けると共に、上記プラグについては、上記ソケ
ットの一部の端子と接続される端子のうち各プラグ毎に
異なる端子を短絡させた構成としたものである。
【0037】
【作用】光源切換え検出回路をソケットに接続して設
け、各プラグを異なる端子を短絡させた構成は、プラグ
がソケットに挿入接続されたときに、検出回路が必ず動
作するように作用する。
【0038】
【実施例】図1は本発明の照明光源切換え検出装置の一
実施例になる蛍光灯ユニット切換え検出装置60を示
す。図中、図7及び図8に示す構成部分と対応する部分
には同一符号を付す。
【0039】蛍光灯ユニット47Aは、図7及び図8に
示す蛍光灯ユニット47から、スイッチ作動板46及び
マイクロスイッチSW1,SW2を取り除いた構成であ
る。ソケット44Aは、端子1〜20を有する。端子1
〜4が蛍光灯点灯用に使用され、端子11〜15及び1
8,19がヒータ用に使用されている。
【0040】22Bは、蛍光灯ユニット切換え検出回路
であり、並んでいる三つの端子8,9,10を利用した
構成であり、端子8にインバータ61が接続され、端子
10にインバータ62が接続され、端子9が符号63で
示すように接地されている構成である。
【0041】ソケット44Aにプラグ40A,41Aが
共に接続されていない状態では、出力端子64,65の
出力レベルは、共に「L」である(図4参照)。
【0042】赤蛍光灯用プラグ40Aは、端子1-1〜2
0-1を有し、このうち、端子8-1と9-1が短絡用金属片
66によって接続された構成である。
【0043】赤外蛍光灯用プラグ41Aは、端子1-2〜
20-2を有し、このうち、端子9-2と10-2が短絡用金
属片67によって接続された構成である。
【0044】蛍光灯ユニット47Aは、従来と同じく、
一旦上動させ、この状態で半回転させ、その後下動させ
ることにより、図2(A)乃至(D)及び図3(A)乃
至(D)に示すように切り換えられる。
【0045】図2(D)及び図3(D)は、赤蛍光灯1
2から赤外蛍光灯13に切り換えられた状態を示し、プ
ラグ41Aがソケット44Aに挿入接続されている。
【0046】蛍光灯ユニット47Aが下動され、プラグ
41Aがソケット44Aに挿入されると、端子1-2〜2
0-2が端子1〜20と接続され、ソケット44A,プラ
グ41Aを介して赤外蛍光灯13が通電されて点灯す
る。
【0047】端子8,9,10及び端子8-1,9-1,1
0-1についてみると、端子10が端子10-1,金属片6
7,端子9-2,端子9を介して接地され、インバータ6
1の入力側が接地されて、端子64の出力レベルは、図
4に示すように「H」に変わる。
【0048】これにより、端子64の出力レベルが
「H」となり、端子65の出力レベルは「L」を維持
し、検出回路22Bは、蛍光灯ユニット47Aが赤外蛍
光灯13に切り換えられたことを検出する。
【0049】図2(D)及び図3(D)の状態から蛍光
灯ユニット47Aを上動させ、時計方向に半回転させ、
その後に下動させると、図2(A)及び図3(A)に示
すように、赤蛍光灯12が下側となり、プラグ40Aが
ソケット44Aに挿入され、蛍光灯47Aは赤蛍光灯1
2に切り換えられる。
【0050】蛍光灯ユニット47Aが下動され、プラグ
40Aがソケット44Aに挿入されると、端子1-1〜2
0-2が端子1〜20と接続され、ソケット44A,プラ
グ40Aを介して赤蛍光灯12が通電されて点灯する。
【0051】端子8,9,10及び端子8-2,9-2,1
0-2についてみると、端子8が端子8-1,金属片66,
端子9-1,端子9を介して接地され、インバータ62の
入力側が接地されて、端子65の出力レベルは、図4に
示すように「H」に変わる。
【0052】これにより、端子65の出力レベルが
「H」となり、端子64の出力レベルは「L」を維持
し、検出回路22Bは、蛍光灯ユニット47Aが赤蛍光
灯12に切り換えられたことを検出する。
【0053】蛍光灯ユニット47Aの切り換え動作は、
必ずプラグ40A又は41Aがソケット44Aに挿入接
続されるまで行われるものであり、プラグ40A又は4
1Aがソケット44Aに挿入接続されると、検出回路2
2Bは必ず動作する。
【0054】従って、蛍光灯ユニット47Aの切り換え
が行われたにも拘らず、検出回路22Bが動作しないと
いうようなことは起きず、蛍光灯ユニット47Aの切り
換えは信頼性良く検出される。
【0055】また、本発明は、上記実施例に限らず、三
つ以上の種類の蛍光灯を備え、各蛍光灯毎にプラグを設
けた構成とすることもできる。
【0056】更に、蛍光灯以外の光源を用いる構成であ
ってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、プラグがソケットに挿入接続されたときに、光源
切換え検出回路を動作させることが出来、然して、光源
ユニットの光源が切り換えられたときには、必ず検出回
路が動作することとなり、光源の切り換えの検出を確実
に行うことが出来る。
【0058】これにより、光学式帳票読取り装置は帳票
を常に正常に読取ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になる蛍光灯ユニット切換え
検出装置を説明する図である。
【図2】図1中の蛍光灯ユニットの切換え動作を正面側
からみた図である。
【図3】図1中の蛍光灯ユニットの切換動作を側面側か
らみた図である。
【図4】検出回路の出力の変化を示す図である。
【図5】一般的な光学式帳票読取り装置の概略図であ
る。
【図6】図5の蛍光灯ユニットの切り換えに関連する部
分のブロック回路図である。
【図7】従来の蛍光灯ユニット切換え検出装置の動作を
正面側からみた図である。
【図8】図7に対応する側面図である。
【図9】蛍光灯切換え時の軸36の動きを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 光学式帳票読取り装置 3 帳票 5 光学式読取り部 10 蛍光灯ユニット 11 CCD 12 赤蛍光灯 13 赤外蛍光灯 21 二値化回路 22B 蛍光灯ユニット切換え検出回路 30,60 蛍光灯ユニット切換え検出装置 32〜35 ソケット 36 軸 37 つまみ 38 フレーム 40A 赤蛍光灯用プラグ 41A 赤外蛍光灯用プラグ 44A ソケット 45 電源 47A 蛍光灯ユニット 61,62 インバータ 63 接地 64,65 出力端子 66,67 短絡用金属片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の光源(12,13)及び該光
    源と接続されたプラグ(40A,41A)を備えてな
    り、回動可能である光源ユニット(47A)を有し、該
    光源ユニットを、読取るべき帳票の種類に応じて回動さ
    せ、所定のプラグを光学式帳票読取り装置本体に電源
    (45)と接続されて設けてある一のソケット(44
    A)に挿入接続して、上記所定のプラグに対応した光源
    に切り換える構成の光学式帳票読取り装置において、 光源が切り換えられたことを検出する光源切換え検出回
    路(22B)を、上記ソケット(44A)の一部の端子
    (8,9,10)と接続して設けると共に、 上記プラグ(40A,41A)については、上記ソケッ
    トの一部の端子と接続される端子(8-1〜10-1,8-2
    〜10-2)のうち各プラグ毎に異なる端子(8 -1
    -1,9-2,10-2)を短絡させた構成としたことを特
    徴とする光学式帳票読取り装置の照明光源切換え検出装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108663895A (zh) * 2018-06-29 2018-10-16 易诚高科(大连)科技有限公司 一种相机自动测试系统
CN112433181A (zh) * 2020-11-16 2021-03-02 三一海洋重工有限公司 一种起重机械插头位置的检测装置

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Effective date: 20000314