JPH0520796B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0520796B2
JPH0520796B2 JP58094151A JP9415183A JPH0520796B2 JP H0520796 B2 JPH0520796 B2 JP H0520796B2 JP 58094151 A JP58094151 A JP 58094151A JP 9415183 A JP9415183 A JP 9415183A JP H0520796 B2 JPH0520796 B2 JP H0520796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
scanning
color
identification
light
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58094151A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59220884A (ja
Inventor
Keiichi Aoyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP58094151A priority Critical patent/JPS59220884A/ja
Publication of JPS59220884A publication Critical patent/JPS59220884A/ja
Publication of JPH0520796B2 publication Critical patent/JPH0520796B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明明は光学的文字読取装置(OCR)等の
光学的走査機構を有する装置に係り、特に複数の
光源を用途に応じて切換えて使用するに好適な光
源色識別方式に関する。
〔発明の背景技術とその問題点〕
光学的走査機構をもつ光学的文字読取装置等で
は波長分布の異なる複数種の光源を持ち、用途に
より光源を切換えて使用できるような構成のもの
が提案されている。このような装置では寿命等で
光源を交換する際に、光源の種類を誤つて取り付
けてしまうと装置の機能が全く果せなくなる。し
かも、光源の取付時の誤りをオペレータ等の光源
交換者が確認することを徹底させることは難し
く、装置自身が光源の誤装置をチエツクする機構
を装備することが従来から望まれていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記の欠点に鑑み、複数の光
源の装置の正否を自己チエツクしえる光源色識別
方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、光学的走査機構の視野内に配置さ
れ、光源の種類に応じて走査パターンが異なる識
別用チヤートと、この識別用チヤートを走査して
得られる走査パターンを光電変換した信号を取込
み、予め記憶されている光源別に対応した走査パ
ターンと取込んだ走査パターンとを比較して光源
の種類を識別し、光源装置の正否をチエツクする
制御手段とから成る光源色識別方式を採用するこ
とにより、上記目的を達成するものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の光源色識別方式の一実施例を図面
に従つて説明する。第1図は本発明の光源色識別
方式を適用した光学的文字読取装置の一実施例を
示す構成図である。帳票1の上方に波長分布の異
なる2種類の光源2,3が配置されており、これ
ら光源2,3の上方にはライセンサ等の走査器4
が配置されている。この走査器4により受光され
た帳票1上からの反射光は光電変換されて光電変
換信号となる。この光電変換信号はアンプ回路5
に入力されここで増幅された後、黒/白の2値信
号に変換されて制御手段6に出力される。この制
御手段6では入力される2値化信号により文字を
読み取つたり、又、光源2,3の種別を判定して
光源装置の正否をチエツクする。又、この制御手
段6は光源の切換回路7に指令を出し、この切換
回路7から電源が供給されている光源2,3の点
灯切換を行なう。
第2図は上記光源2,3の波長分布を示したも
ので、光源2は波長の中心(A色の部分)が比較
的短波長側にあり、光源3は波長の中心(B色の
部分)がやや波長の長い部分に位置している。
第3図は第1図の光学的文字読取装置の帳票搬
送部を示したものである。帳票搬送の基準面8に
沿つて帳票1が紙送り機構により搬送される。走
査器4の走査視野9の端部には識別用チヤート1
0が配置されている。この識別用チヤート10は
走査器4の視野の中におかれ、帳票1の搬送によ
りこすれたり、汚れたりしない位置に設けられる
ものとする。
第4図は上記識別用チヤート10の一例を示し
たものである。この識別用チヤート10の表面に
は符号Bで示した黒色、符号Aで示したA色、符
号Wで示した白色の三色がストライプ状に印刷さ
れている。A色は光源2で照射された時、その反
射光が多く走査器4にとつては白色に見えるが、
光源3は反射光が少なく黒く見えるような色を選
ぶ。
次に本実施例の動作について説明する。帳票1
の表面からの光源2又は光源3による反射光を走
査器4が受光する際に、識別用チヤート10から
の反射光も受光する。このため、識別用チヤート
10の2値化された走査パターン信号がアンプ回
路5から制御手段6に入力される。
この時、光源3を点灯して識別用チヤート10
の走査パターンを得た場合は、第5図のAで示し
た如くなる。即ち、黒色BとA色は黒く見え、白
色Wだけが白くなる。第5図のBは光源2を点灯
して識別用チヤート10の走査パターンを得た場
合で、黒色Bだけが黒く見え、A色と白色Wは白
くみえる。第5図のCは光源が点灯しなかつた場
合で、全て黒く見えて白く見える部分はない。
このように使用する光源により識別用チヤート
10のパターンが異なるのは以下の理由による。
即ち、光源2は波長の中心が比較的短波長にあ
り、光源3はやや波長の長い部分に中心をもつて
いる。このため、第2図のAの部分の波長を強く
反射するA色を、光源を切換えてみたとすると、
光源2ではA色から反射するエネルギーが大き
く、走査器4にとつては白く見え、逆に光源3で
はA色の部分の光の反射がほとんどないため(光
源3の波長の中心はB色)、光源2を点灯した場
合はA色から反射されるエネルギーは少なく黒く
見えるからである。
制御手段6には予め第5図A〜Cで示した走査
パターンに対応する走査パターンが記憶されてい
る。従つて、制御手段6ではアンプ回路5から入
力された走査パターン信号を前記記憶された走査
パターンと比較して、現在点灯している光源の種
別を判別し、光源が適正に装着されているかどう
かをチエツクしてこれを表示する。又、光源が点
灯していない場合も、これをチエツクして表示す
ることができる。
本実施例によれば、走査器4の走査視野内に識
別用チヤート10を配置し、この識別用チヤート
10の走査パターンを制御手段6に入力し、この
制御手段6で入力された走査パターンと、予め記
憶されている各種走査パターンとを比較すること
により、波長の異なる光源を識別することがで
き、光源の誤つた装着を装置自身でチエツクする
ことができると共に、光源の点灯不良をもチエツ
クすることができる。
なお、上記実施例では2個の波長の異なる光源
2,3を使用した装置について説明したが3個以
上の波長の異なる光源を使用する装置にも本発明
も適用し得ることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の光源色識別方式によ
れば、波長の異なる光源により走査パターンが異
なる識別用チヤートからの走査パターンを、予め
記憶されている各種走査パターンと比較して光源
の種類を判別することにより、複数の光源の装着
の正否を自動的にチエツクし得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光源色識別方式を適用した光
学的文字読取装置の一実施例を示す構成図、第2
図は第1図で使用した光源2,3の特性図、第3
図は第1図の帳票搬送部の一例を示した構成図、
第4図は第3図で示した識別用チヤートの一例を
示した拡大図、第5図AないしCは識別用チヤー
ト10を光源2,3を用いて走査した時に得られ
る走査パターン図である。 1…帳票、2,3…光源、4…走査器、5…ア
ンプ回路、6…制御手段、9…走査視野、10…
識別用チヤート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の波長の異なる光源を有する光学的走査
    機構により帳票等に記載されている情報を読み取
    る装置において、前記光学的走査機構の走査視野
    内に配置され、照射する光源の種類によつて得ら
    れる走査パターンが異なる識別用チヤートと、こ
    の識別用チヤートを走査して得られた走査パター
    ンと予め記憶されている光源色に対応した各種走
    査パターンとを比較して光源の種類及び光源の点
    灯不良を識別する制御手段とから成ることを特徴
    とする光源色識別方式。
JP58094151A 1983-05-30 1983-05-30 光源色識別方式 Granted JPS59220884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58094151A JPS59220884A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 光源色識別方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58094151A JPS59220884A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 光源色識別方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59220884A JPS59220884A (ja) 1984-12-12
JPH0520796B2 true JPH0520796B2 (ja) 1993-03-22

Family

ID=14102376

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JP58094151A Granted JPS59220884A (ja) 1983-05-30 1983-05-30 光源色識別方式

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61296480A (ja) * 1985-06-25 1986-12-27 Hitachi Ltd 光学文字読取装置の自己診断装置

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Publication number Publication date
JPS59220884A (ja) 1984-12-12

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