JPH0610507Y2 - 記録及び/又は再生装置 - Google Patents

記録及び/又は再生装置

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JPH0610507Y2
JPH0610507Y2 JP8593887U JP8593887U JPH0610507Y2 JP H0610507 Y2 JPH0610507 Y2 JP H0610507Y2 JP 8593887 U JP8593887 U JP 8593887U JP 8593887 U JP8593887 U JP 8593887U JP H0610507 Y2 JPH0610507 Y2 JP H0610507Y2
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JP
Japan
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lock
cassette
lock pin
operation lever
push button
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JP8593887U
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JPS63195631U (ja
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純 石川
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Sony Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はカセットテープレコーダ、カセットテーププレ
ーヤ等の記録及び/又は再生装置に関するものである。
〔考案の概要〕
本考案は、下面にロックピンが設けられている第1の操
作レバーを最上段に配すると共に、以下順にプリント基
板、ガイドベース板、ロック板及び上面にロックピンが
設けられた第2の操作レバー等を下段に重ね、上記第1
及び第2の操作レバーのロックピンを上記ロック板でロ
ックさせるようにしたことにより、上記第1の操作レバ
ーのロックピンの長さを短くして、この第1の操作レバ
ーの位置がばらつくことを防止するようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
本出願人より実開昭62−42132号公報として出願
された考案に開示されるカセットテーレコーダにおいて
は、第6図に示すように、ヘッド19が設けられたFW
D(順方向送り)操作レバー22が最上段に配され、以
下順にプリント基板10、ガイドベース板29、早送り
操作レバー24及び停止操作レバー25、押釦ロック板
26等が下方に互いに所定の間隔を介して重ねられた構
造となっている。そして上記操作レバー22の下面に設
けられたロックピン22aが押釦ロック板26に係合さ
れると共に、上記操作レバー24、25の下面に設けら
れたロックピン24a及びロック解除ピン25aが押釦
ロック板26に係合されるように成されている。尚、こ
の第6図は、操作レバー22、24、25等は紙面に対
して垂直方向に移動自在に設けられており、各操作レバ
ー22、24、25を紙面に向う方向に選択的に押圧す
ると、ロックピン22a、24aが押釦ロック板26に
よりロックされるように成されている。そして操作レバ
ー25を押圧することにより、押釦ロック板26がロッ
ク解除ピン25aにより図の左方向に移動されることに
より、上記ロックが解除されるように成されている。
尚、第6図の19、22、24、25、26、29以外
の各部材の符号は、後述する本考案の実施例を示す第1
〜5図と対応するものであるが、ここでは説明を省略す
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第6図においては、操作レバー22に設けられたロック
ピン22aは、この操作レバー22が最上段に配され、
また押釦ロック板26が最下段に配されているために、
その長さlが非常に長くなっている。このため、操作
レバー22に合成樹脂の成形品を用いる場合には、ロッ
クピン22aも一体成形されるが、このロックピン22
aが非常に撓みやすいものとなり、特にロックピン22
aが押釦ロック板26に係合して操作レバー22をロッ
クする場合等において、ロックピン22aが撓むと、操
作レバー22のロック位置がばらつくことになる。この
ため、操作レバー22に取り付けられたヘッド19の位
置がばらついて記録又は再生が正常に行われなくなるこ
とがあった。
尚、ロックピン22aの長さを短くするめには、操作レ
バー22を下段に配せばよいが、この操作レバー22に
はヘッドが取付けられているので下段に配することはで
きない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案においては、従来の操作レバー24、25の位置
と押釦ロック板26の位置とを入れ替えて、動作レバー
24、25を最下段に配すると共に、ロックピン24a
及びロック解除ピン25a等をこれらの操作レバー2
4、25の上面に設けている。
〔作用〕
押釦ロック板26が最下段より一段上に配されるので、
ロックピン22aの長さを短くすることができる。
〔実施例〕
以下、本考案を適用したカセットテーププレーヤの一実
施例を図面に基づき説明する。なおここで示したカセッ
トテープレコーダはコンパクトカセットを使用する再生
専用機である。
先ず、第1図〜第5図によって、全体的に説明する。
従来公知のカセット(コンパクトカセット)1は第3図
に示すように、内部に設けられた一対のリールハブ2
a、2bにテープ3が巻回されており、またヘッド挿入
孔4、一対のピンチローラ挿入孔5a、5b、キャプス
タン挿入孔6a、6b、カセット位置決めピン挿入孔7
a、7b及びリール台挿入孔8a、8b等が設けられて
いる。
プリント基板10は、テープレコーダの電子回路を構成
するものであり、プリント配線された配線パターン11
の所定の個所には多数の電子部品12が実装されてい
る。(第1図)。尚、図示においては、プリント基板1
0の上面10aが配線パターン面に構成され、下面10
bが部品マウント面に構成されている。
このプリント基板10はテープレコーダのシャーシとし
て使用されるものであり、このプリント基板10には、
一対のリール台13a、13b、カセット載置台14、
板ばねからなるカセット押えばね15、一対のカセット
位置決めピン16a、16b、キャプスタン17、モー
タ18、磁気ヘッド19とピンチローラ20とテープガ
イド21とFWD釦22bとが設けられたヘッド取付台
22、早送釦24bが設けられた操作レバー24、停止
釦25bが設けられた操作レバー25等の押釦、押釦ロ
ック板26等の機構部品やその他各種ばね、レバー、ス
イッチ等の各種の機構部品が取付けられている。
一対のリール台13a、13bは一対のリール台軸受2
8を介してプリント基板10の上面10a側に回転自在
に取付けられており、同様に、カセット載置台14及び
カセット押えばね15もプリント基板10の上面10a
側に取付けられている。
また、一対のカセット位置決めピン16a、16b、キ
ャプスタン17及びモータ18は、合成樹脂にて成形さ
れたガイドベース板29の上部に取付けられている。但
し、カセット位置決めピン16a、16bはガイドベー
ス板29に一体成形されており、キャプスタン17及び
モータ18はガイドベース板29に一体成形されたキャ
プスタン軸受30及びモータ取付部31に夫々回転自在
及び固定状態に取付けられている。そしてガイドベース
板29はその長手方向の両端部に一体に成形された各一
対の係止爪32をプリント基板10の両側に設けた各一
対の係止孔33に係止させる構造によって、プリント基
板10の下面10b側に着脱可能に取付けられている。
そしてカセット位置決めピン16a、16b及びキャプ
スタン17がプリント基板10に設けた挿通孔34a、
34b、35から上面10a側に突出されている。尚、
モータ18はプリント基板10の配線パターン11の所
定個所にリード線50によって接続されている。
また、磁気ヘッド19、ピンチローラ20、テープガイ
ド21は、合成樹脂にて成形されたヘッド取付台22の
上部に取付られている。但し、テープガイド21はヘッ
ド取付台22に一体成形されている。そしてこのヘッド
取付台22は、プリント基板10の上面10a側に配置
され、且つガイドベース板29の上部に一体成形されて
プリント基板10に設けられた開口36から上面10a
側に突出された一対の突起37の上部に載置されてい
る。またこのヘッド取付台22、はその下部に一体成形
されたT形ガイド片38と一対の係止爪39とをプリン
ト基板10及びガイドベース板29に設けられたガイド
孔40、41に係止してプリント基板10の上面10a
側に摺動自在でかつ着脱可能に取付けられている。尚、
このヘッド取付台22は、第6図のFWD操作レバー2
2に相当するものであり、その下面に長さl(第2
図)のロックピン22aが設けられている。
次に、押釦ロック板26はその長手方向の両端に設けら
れた一対の長孔42を挿通する一対の止めねじ43によ
ってガイドベース板29の下方に摺動自在にねじ止めさ
れている。そして操作レバー24、25はガイドベース
板29の下方に配置されている。これらの操作レバー2
4、25はこれらの上面にロックピン24a、ロック解
除ピン25aが設けられ、またこの上面に一体成形され
たT形ガイド片44をプリント基板10に設けられたガ
イド孔46に係止されることによって、これらの操作レ
バー24、25は摺動自在に取付けられている。
また上記ロックピン22a、24a及びロック解除ピン
25aは押釦ロック板26の係合孔52に係合されるよ
うに成されている。その場合、上記ロックピン22a
は、押釦ロック板26が最下段から2段目に配されてい
るので、その長さlは第6図のロックピン22aの長
さlに対してl<lとなっている。
尚、ヘッド取付台22、操作レバー24、25、押釦ロ
ック板26等の摺動部材は各々戻しばね48によって復
動付勢されている。またモータ18とリール台13b及
びキャプスタン17とはベルト49によって連結されて
いる。
以上のように構成されたカセットテープレコーダにおい
て、カセット1を第1図、第3図及び第5図に鎖線で示
す如くプリント基板10の上面10a上に水平に装着し
て、リールハブ2a、2bをリール台13a、13bに
係合させると共に、テープ3をキャプスタン17に掛け
渡す。この際、カセット1はカセット位置決めピン16
a、16b及びカセット載置台14に係合及び載置され
ると共に、カセット押さえばね15によって固定され
て、このカセット1がガイドベース29を基準にして所
定高さ位置に水平に位置決めされる。
そして、このカセット装着後に、FWD釦22bを第1
図で矢印a方向にその復動位置から往動位置へ押すと、
ヘッド取付台22が戻しばね48に抗して往動位置へ摺
動され、このヘッド取付台22の下部に一体成形された
ロックピン22aが押釦ロック板26のロック孔52に
係合されることによってヘッド取付台22がロックされ
る。そして磁気ヘッド19、ピンチローラ20、テープ
ガイド21がカセット1内に挿入されて、磁気ヘッド1
9とテープガイド21がカセットテープ3に接触され、
ピンチローラ20によってカセットテープ3がキャプス
タン17に圧着される。そしてヘッド取付台22の上記
摺動によってプリント基板10に取付けられているスイ
ッチ(図示せず)が操作されてモータ18が作動され、
リール台13b及びキャプスタン17が回転駆動され
る。そしてテープ3がキャプスタン17によって定速走
行されて再生状態となる。
なお、早送釦24bを押すと、操作レバー24が摺動し
て上記スイッチが操作されてモータ18が作動され、テ
ープ3がリール台13bによって早送りされる。これと
共にロックピン24aが押釦ロック板26のロック孔5
2に係合されて操作レバー24がロックされる。また、
再生又は早送り等の状態で停止釦25bを押すと、操作
レバー25が摺動して解除ピン25aが押釦ロック板2
6のロック孔に係合して、この押釦ロック板26を摺動
させることにより、ヘッド取付台22又は操作レバー2
4等のロックが解除され、これらが戻しばね48によっ
て復動されてスイッチが切れ、モータ18が停止され
る。
尚、本考案は、コンパクトカセットを使用するカセット
テープレコーダに限定されることなく、マイクロカセッ
トその他各種のカセットを使用する各種カセットテープ
レコーダ又はカセットテーププレーヤに適用可能であ
る。
〔考案の効果〕
本考案は、早送り釦、停止釦等が設けられた操作レバー
24、25を最下段に配し、その上段に押釦ロック板2
6を配したので、最上段に配されるヘッド取付台22等
の操作レバーのロックピン22aの長さlを従来の長
さlより短くすることができる。これによって、この
ロックピン22aが撓み難くなり、ヘッド取付台22等
の操作レバーのロック位置等がばらつくことなく常に所
定の位置で安定に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したものであって、第1図
は要部(第5図I−I矢視)の断面図、第2図は要部
(第5図II−II矢視)の断面図、第3図及び第4図は全
体の分解斜視図、第5図は全体の平面図、第6図は従来
例を示す要部の断面図である。 なお図面に用いられた符号において、 10……プリント基板 22……ヘッド取付台 22a……ロックピン 24,25……操作レバー 24a,25b……ロックピン 26……押釦ロック板 29……ガイドベース板 である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に第1のロックピンが設けられた第1
    の操作レバーと、 プリント基板と、 ガイドベース板と、 上記第1のロックピンが係合されて上記第1の操作レバ
    ーを所定位置にロックするロック板と、 上面に第2のロックピンが設けられ、この第2のロック
    ピンが上記ロック板に係合されることにより所定位置に
    ロックされる第2の操作レバーとが、 上記の順に上記第1の操作レバーを最上段として重ねら
    れていることを特徴とする記録及び/又は再生装置。
JP8593887U 1987-06-02 1987-06-02 記録及び/又は再生装置 Expired - Lifetime JPH0610507Y2 (ja)

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JP8593887U JPH0610507Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 記録及び/又は再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS63195631U JPS63195631U (ja) 1988-12-16
JPH0610507Y2 true JPH0610507Y2 (ja) 1994-03-16

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