JPH06104431B2 - 回転体の停止位置制御装置 - Google Patents
回転体の停止位置制御装置Info
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- JPH06104431B2 JPH06104431B2 JP62141527A JP14152787A JPH06104431B2 JP H06104431 B2 JPH06104431 B2 JP H06104431B2 JP 62141527 A JP62141527 A JP 62141527A JP 14152787 A JP14152787 A JP 14152787A JP H06104431 B2 JPH06104431 B2 JP H06104431B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepping motor
- level
- contact
- rotation
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハンドル操舵に連動させて前照灯の照射方向
を可変する車輛用のコーナリングランプシステムに用い
て好適な回転体の停止位置制御装置に関するものであ
る。
を可変する車輛用のコーナリングランプシステムに用い
て好適な回転体の停止位置制御装置に関するものであ
る。
近年、ハンドル操舵に連動させて、前照灯の照射方向を
可変するようになすコーナリングランプシステムが各種
提案されている。これらのコーナリングランプシステム
においては、例えばステッピングモータを駆動して前照
灯の照射方向を可変するように構成しており、ステッピ
ングモータの回転位置ずれに対してこれを自動的に修正
し、直進操舵位置において前照灯の照射方向を常に車輛
前方(正面方向)に合致させるような制御機能を付加し
たものも提案されている。
可変するようになすコーナリングランプシステムが各種
提案されている。これらのコーナリングランプシステム
においては、例えばステッピングモータを駆動して前照
灯の照射方向を可変するように構成しており、ステッピ
ングモータの回転位置ずれに対してこれを自動的に修正
し、直進操舵位置において前照灯の照射方向を常に車輛
前方(正面方向)に合致させるような制御機能を付加し
たものも提案されている。
第3図は、このステッピングモータの回転位置ずれの自
動修正を行うために用いられる回転方向検出器の一例で
ある。同図において、1は絶縁部材よりなる回転円板、
2aおよび2bはこの回転円板1の上面部に形成された半円
帯状の導体パターンである。導体パターン2a(第1の導
体パターン)および2b(第2の導体パターン)は、所定
寸法hの間隔を隔ててその周縁端部を向い合わせて形成
されており、その導体パターン2aおよび2bのO点を中心
とする回転軌跡上には摺動接点3,4および5が圧接保持
されている。すなわち、摺動接点4および5が摺動接点
3を基準とする両側略90゜の回転角度位置に構成されて
おり、回転円板1のO点を中心とする図示左右方向への
回転によって、導体パターン2aおよび2bが摺動接点3,4
および5に摺接しながら回転するようになっている。そ
して、摺動接点3が接地されて、コモン端子を構成して
おり、摺動接点4および5が抵抗R1およびR2を介して高
電位電源に接続され、摺動接点4と抵抗R1との接続点に
第1の出力端子6が、摺動接点5と抵抗R2との接続点に
第2の出力端子7が構成されている。
動修正を行うために用いられる回転方向検出器の一例で
ある。同図において、1は絶縁部材よりなる回転円板、
2aおよび2bはこの回転円板1の上面部に形成された半円
帯状の導体パターンである。導体パターン2a(第1の導
体パターン)および2b(第2の導体パターン)は、所定
寸法hの間隔を隔ててその周縁端部を向い合わせて形成
されており、その導体パターン2aおよび2bのO点を中心
とする回転軌跡上には摺動接点3,4および5が圧接保持
されている。すなわち、摺動接点4および5が摺動接点
3を基準とする両側略90゜の回転角度位置に構成されて
おり、回転円板1のO点を中心とする図示左右方向への
回転によって、導体パターン2aおよび2bが摺動接点3,4
および5に摺接しながら回転するようになっている。そ
して、摺動接点3が接地されて、コモン端子を構成して
おり、摺動接点4および5が抵抗R1およびR2を介して高
電位電源に接続され、摺動接点4と抵抗R1との接続点に
第1の出力端子6が、摺動接点5と抵抗R2との接続点に
第2の出力端子7が構成されている。
次に、このように構成された回転方向検出器を用いた回
転体の回転方向検出方法について説明する。すなわち、
この回転方向検出器の回転円板1を被検出回転体、即ち
前照灯の照射方向を可変するステッピングモータ(図示
せず)の出力軸に、O点を中心として回転するように固
定する。つまり、ステッピングモータの出力軸の時計方
向および反時計方向への回転中心位置において、摺動接
点3が図示状態の如く導体パターン2aと2bとの対向スリ
ット部8内に部位するように固定する。したがって、ス
テッピングモータの出力軸が回転中心にあり前照灯の照
射方向が車輛前方(正面方向)に合致しているとき、回
転方向検出器の摺動接点4および5が摺動接点3に対し
て非導通となり、出力端子6および7の電圧レベルが共
に「H」レベルとなる。
転体の回転方向検出方法について説明する。すなわち、
この回転方向検出器の回転円板1を被検出回転体、即ち
前照灯の照射方向を可変するステッピングモータ(図示
せず)の出力軸に、O点を中心として回転するように固
定する。つまり、ステッピングモータの出力軸の時計方
向および反時計方向への回転中心位置において、摺動接
点3が図示状態の如く導体パターン2aと2bとの対向スリ
ット部8内に部位するように固定する。したがって、ス
テッピングモータの出力軸が回転中心にあり前照灯の照
射方向が車輛前方(正面方向)に合致しているとき、回
転方向検出器の摺動接点4および5が摺動接点3に対し
て非導通となり、出力端子6および7の電圧レベルが共
に「H」レベルとなる。
しかして、このような状態から、ステッピングモータを
時計方向へ回転すると、これに伴って回転円板1がO点
中心として右回転し、摺動接点3が導体パターン2aに摺
接し始め、この導体パターン2aを導通路として摺動接点
4と摺動接点3とが導通状態となる。したがって、出力
端子6の電圧レベルが「L」レベルに反転する。この
時、もう一方の出力端子7の電圧レベルは、導体パター
ン2bの周縁端部が摺動接点3に対して遠ざかる方向へ移
動するので、「H」レベルを保持する。一方、ステッピ
ングモータがその回転中心を基準として反時計方向へ回
転し、回転円板1が左回転すると、摺動接点3が導体パ
ターン2bに摺接し始め、この導体パターン2bを導通路と
して摺動接点5と摺動接点3とが導通状態となる。した
がって、出力端子7の電圧レベルが「L」レベルに反転
する。この時、出力端子6の電圧レベルは、導体パター
ン2aの周縁端部が摺動接点3に対して遠ざかる方向へ移
動するので、「H」レベルを保持する。
時計方向へ回転すると、これに伴って回転円板1がO点
中心として右回転し、摺動接点3が導体パターン2aに摺
接し始め、この導体パターン2aを導通路として摺動接点
4と摺動接点3とが導通状態となる。したがって、出力
端子6の電圧レベルが「L」レベルに反転する。この
時、もう一方の出力端子7の電圧レベルは、導体パター
ン2bの周縁端部が摺動接点3に対して遠ざかる方向へ移
動するので、「H」レベルを保持する。一方、ステッピ
ングモータがその回転中心を基準として反時計方向へ回
転し、回転円板1が左回転すると、摺動接点3が導体パ
ターン2bに摺接し始め、この導体パターン2bを導通路と
して摺動接点5と摺動接点3とが導通状態となる。した
がって、出力端子7の電圧レベルが「L」レベルに反転
する。この時、出力端子6の電圧レベルは、導体パター
ン2aの周縁端部が摺動接点3に対して遠ざかる方向へ移
動するので、「H」レベルを保持する。
上表は、このようにして得られる検出信号の真理値表で
あり、ROUTは出力端子6を介して得られる電圧信号
を、LOUTは出力端子7を介して得られる電圧信号を示
し、ステッピングモータの回転状態に対応づけてその電
圧信号レベルを示している。つまり、出力端子6および
7を介して得られる電圧信号レベルの組み合わせに基づ
いて、ステッピングモータの回転中心を基準とする回転
移動位置を認識することができ、車輛の直進操舵位置に
おけるステッピングモータの回転位置ずれに対して、常
にROUTおよびLOUTを「H」レベルとすべく、ステッピ
ングモータを強制回転することによって、前照灯の照射
方向の自動修正を行うようにしている。すなわち、直進
操舵位置において、ステッピングモータの回転移動位置
がその回転中心を基準とする時計あるいは反時計方向へ
ずれていた場合、ステッピングモータを反時計あるいは
時計方向へ強制回転し、その回転方向検出器における導
体パターン2aあるいは2bと摺動接点3とが離接した時点
で、ステッピングモータの回転を停止するようにしてい
る。
あり、ROUTは出力端子6を介して得られる電圧信号
を、LOUTは出力端子7を介して得られる電圧信号を示
し、ステッピングモータの回転状態に対応づけてその電
圧信号レベルを示している。つまり、出力端子6および
7を介して得られる電圧信号レベルの組み合わせに基づ
いて、ステッピングモータの回転中心を基準とする回転
移動位置を認識することができ、車輛の直進操舵位置に
おけるステッピングモータの回転位置ずれに対して、常
にROUTおよびLOUTを「H」レベルとすべく、ステッピ
ングモータを強制回転することによって、前照灯の照射
方向の自動修正を行うようにしている。すなわち、直進
操舵位置において、ステッピングモータの回転移動位置
がその回転中心を基準とする時計あるいは反時計方向へ
ずれていた場合、ステッピングモータを反時計あるいは
時計方向へ強制回転し、その回転方向検出器における導
体パターン2aあるいは2bと摺動接点3とが離接した時点
で、ステッピングモータの回転を停止するようにしてい
る。
このような回転方向検出器においては、回転円板1上の
対向スリット部8の間隔(スリット幅)hと摺動接点3
との相関によって、次のような相反する現象が生じる。
すなわち、スリット幅hに対して摺動接点3が大きい場
合、位置精度は良いが、オーバランやショートが起こる
虞れがある。スリット幅hに対して摺動接点3が小さい
場合、オーバランやショートは起こらないが、位置精度
が悪くなる。このような回転方向検出器を使用する場
合、オーバランやショートは破壊モードとなるため、一
般に、位置精度を下げても摺動接点3をスリット幅hに
対して充分小さくなるような設計を施している。
対向スリット部8の間隔(スリット幅)hと摺動接点3
との相関によって、次のような相反する現象が生じる。
すなわち、スリット幅hに対して摺動接点3が大きい場
合、位置精度は良いが、オーバランやショートが起こる
虞れがある。スリット幅hに対して摺動接点3が小さい
場合、オーバランやショートは起こらないが、位置精度
が悪くなる。このような回転方向検出器を使用する場
合、オーバランやショートは破壊モードとなるため、一
般に、位置精度を下げても摺動接点3をスリット幅hに
対して充分小さくなるような設計を施している。
しかしながらこのようなコーナリングランプシステムに
よると、上述したように、回転方向検出器における摺動
接点3がスリット幅hに対して充分小さくなるように設
計が施されているため、直進操舵位置における前照灯の
照射方向の自動修正が、ステッピングモータの時計方向
への強制回転によって行われるか、反時計方向への強制
回転によって行われるかによって、その照射方向の修正
位置が異なる。すなわち、ステッピングモータを時計方
向へ強制回転し、導体パターン2bと摺動接点3との離接
位置でステッピングモータを停止させた場合、前照灯の
照射方向は真正面方向に対して若干反時計方向へずれ
る。また、ステッピングモータを反時計方向へ強制回転
し、導体パターン2aと摺動接点3との離接位置でステッ
ピングモータを停止させた場合、前照灯の照射方向は真
正面方向に対して若干時計方向へずれる。直進操舵位置
において、前照灯の照射方向が反時計方向側(路肩側)
にずれた場合にあっては、さほど問題は生じないが、逆
に時計方向側へずれた場合には、対向車に幻惑を与える
虞れがあり、問題となるものであった。
よると、上述したように、回転方向検出器における摺動
接点3がスリット幅hに対して充分小さくなるように設
計が施されているため、直進操舵位置における前照灯の
照射方向の自動修正が、ステッピングモータの時計方向
への強制回転によって行われるか、反時計方向への強制
回転によって行われるかによって、その照射方向の修正
位置が異なる。すなわち、ステッピングモータを時計方
向へ強制回転し、導体パターン2bと摺動接点3との離接
位置でステッピングモータを停止させた場合、前照灯の
照射方向は真正面方向に対して若干反時計方向へずれ
る。また、ステッピングモータを反時計方向へ強制回転
し、導体パターン2aと摺動接点3との離接位置でステッ
ピングモータを停止させた場合、前照灯の照射方向は真
正面方向に対して若干時計方向へずれる。直進操舵位置
において、前照灯の照射方向が反時計方向側(路肩側)
にずれた場合にあっては、さほど問題は生じないが、逆
に時計方向側へずれた場合には、対向車に幻惑を与える
虞れがあり、問題となるものであった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、そ
の反時計方向への回転に伴う第1の導体パターンのコモ
ン接点に対する離接に係わらず、継続して被制御回転体
を反時計方向へ回転せしめ、第2の導体パターンをコモ
ン接点へ接するようになした後、反転して時計方向へ戻
帰回転するようにしたものである。
の反時計方向への回転に伴う第1の導体パターンのコモ
ン接点に対する離接に係わらず、継続して被制御回転体
を反時計方向へ回転せしめ、第2の導体パターンをコモ
ン接点へ接するようになした後、反転して時計方向へ戻
帰回転するようにしたものである。
したがってこの発明によれば、第1の導体パターンのコ
モン接点に対する離接に係わらず、被制御回転体が継続
して反時計方向へ回転され、第2の導体パターンがコモ
ン接点へ接した後の時計方向への戻帰回転によって、被
制御回転体が第2の導体パターンのコモン接点に対する
離接位置において停止する。
モン接点に対する離接に係わらず、被制御回転体が継続
して反時計方向へ回転され、第2の導体パターンがコモ
ン接点へ接した後の時計方向への戻帰回転によって、被
制御回転体が第2の導体パターンのコモン接点に対する
離接位置において停止する。
以下、本発明に係る回転体の停止位置制御装置を詳細に
説明する。第1図は、この回転体の停止位置制御装置の
一実施例を示す車輛用コーナリングランプシステムの概
略構成図である。同図において、9は回転方向検出器の
出力端子6および7より送出される電圧信号ROUTおよ
びLOUTを入力とするデコーダであり、電圧信号ROUTお
よびLOUTが「L」および「H」のときその出力端子9a
が「H」レベルとなり、「H」および「L」のときその
出力端子9bが「H」レベルとなり、共に「H」のときそ
の出力端子9cが「H」レベルとなるようになっている。
デコーダ9の出力端子9a,9bおよび9cより送出される信
号は、それぞれANDゲート10a,10bおよび10cの一端に入
力されるようになっており、ANDゲート10a,10bおよび10
cの他端には、入力端子11aを介してアジャスト(ADJUS
T)信号が入力されるようになっている。このアジャス
ト信号は、図示せぬハンドルが直進操舵状態にあるとき
「H」レベルとなる信号で、3入力ANDゲート10dの一端
およびインバータ12aを介してANDゲート10e,10fおよび1
0gの一端へも入力されるようになっている。ANDゲート1
0dの残る2入力の一方には、発振器13を介して基準クロ
ック信号が入力されるようになっており、その他方には
ORゲート14aの出力が入力されるようになっている。AND
ゲート10fの他端には、入力端子11bを介して操舵方向信
号(以下、R/L信号と呼ぶ)が入力されるようになって
おり、このR/L信号はインバータ12bを介してANDゲート1
0eの他端へも入力されるようになっている。端子11bを
介して入力されるR/L信号は、ハンドルの操舵方向に応
じて「H」レベルあるいは「L」レベルとなる信号であ
り、本実施例においてはハンドルを右回転させたとき
「H」レベルとなり、左回転させたとき「L」レベルと
なるようになっている。また、ANDゲート10gの他端に
は、入力端子11cを介してそのハンドルの操舵量に応じ
た数の矩形波状電気信号(以下、コントロール信号と呼
ぶ)が入力されるようになっており、ANDゲート10gおよ
び10dの出力がORゲート14bを介してステッピングモータ
駆動回路15の制御入力端子15aに入力されるようになっ
ている。
説明する。第1図は、この回転体の停止位置制御装置の
一実施例を示す車輛用コーナリングランプシステムの概
略構成図である。同図において、9は回転方向検出器の
出力端子6および7より送出される電圧信号ROUTおよ
びLOUTを入力とするデコーダであり、電圧信号ROUTお
よびLOUTが「L」および「H」のときその出力端子9a
が「H」レベルとなり、「H」および「L」のときその
出力端子9bが「H」レベルとなり、共に「H」のときそ
の出力端子9cが「H」レベルとなるようになっている。
デコーダ9の出力端子9a,9bおよび9cより送出される信
号は、それぞれANDゲート10a,10bおよび10cの一端に入
力されるようになっており、ANDゲート10a,10bおよび10
cの他端には、入力端子11aを介してアジャスト(ADJUS
T)信号が入力されるようになっている。このアジャス
ト信号は、図示せぬハンドルが直進操舵状態にあるとき
「H」レベルとなる信号で、3入力ANDゲート10dの一端
およびインバータ12aを介してANDゲート10e,10fおよび1
0gの一端へも入力されるようになっている。ANDゲート1
0dの残る2入力の一方には、発振器13を介して基準クロ
ック信号が入力されるようになっており、その他方には
ORゲート14aの出力が入力されるようになっている。AND
ゲート10fの他端には、入力端子11bを介して操舵方向信
号(以下、R/L信号と呼ぶ)が入力されるようになって
おり、このR/L信号はインバータ12bを介してANDゲート1
0eの他端へも入力されるようになっている。端子11bを
介して入力されるR/L信号は、ハンドルの操舵方向に応
じて「H」レベルあるいは「L」レベルとなる信号であ
り、本実施例においてはハンドルを右回転させたとき
「H」レベルとなり、左回転させたとき「L」レベルと
なるようになっている。また、ANDゲート10gの他端に
は、入力端子11cを介してそのハンドルの操舵量に応じ
た数の矩形波状電気信号(以下、コントロール信号と呼
ぶ)が入力されるようになっており、ANDゲート10gおよ
び10dの出力がORゲート14bを介してステッピングモータ
駆動回路15の制御入力端子15aに入力されるようになっ
ている。
一方、ANDゲート10a,10bおよび10cの出力は、ワンショ
ットマルチバイブレータ16a,16bおよび16cにそれぞれ入
力されるようになっており、ワンショットマルチバイブ
レータ16aの出力R・Sフリップフロップ17aのセット端
子に、ワンショットマルチバイブレータ16bの出力がフ
リップフロップ17aのリセット端子およびR・Sフリッ
プフロップ17bのセット端子に、そしてワンショットマ
ルチバイブレータ16cの出力がフリップフロップ17bのリ
セット端子に入力されるようになっている。そして、フ
リップフロップ17aおよび17bのQ出力が、ORゲート14a
の一端および他端へ入力されるようになっている。ま
た、フリップフロップ17aおよび17bのQ出力は、ANDゲ
ート10eおよび10fの出力をその一端側への入力となすOR
ゲート14cおよび14dの他端にも入力されるようになって
おり、このORゲート14cおよび14dの出力がステッピング
モータ駆動回路15のモード信号入力端子15bおよび15cに
入力されるようになっている。18は4相のステッピング
モータであり、このステッピングモータ18の回転力によ
って図示せぬ前照灯の照射方向が可変するように構成さ
れている。すなわち、このステッピングモータ18のコイ
ルL1〜L4にL1−L2−L3−L4の順序で電源を供給すること
により、該モータの出力軸(図示せず)が時計方向に回
転し前照灯の照射方向を運転席側よりみて右方向へ可変
するようになっており、L4−L3−L2−L1の順序で電源を
供給することにより、その出力軸が反時計方向へ回転し
前照灯の照射方向を左方向へ可変するようになってい
る。そして、このステッピングモータ18の時計方向およ
び反時計方向への回転に伴って、回転方向検出器の回転
円板1が右回転(時計方向回転)および左回転(反時計
方向回転)するようになっている。そして、ステッピン
グモータ18の各コイルへの電源の供給方向および量が、
バッファ19a〜19dを介して接続されたステッピングモー
タ駆動回路15によって制御されるようになっている。す
なわち、ステッピングモータ駆動回路15は、ORゲート14
cを介してそのモード信号入力端子15bに「H」レベルの
信号が入力されている間にあっては、ステッピングモー
タ18のコイルL1〜L4にL4−L3−L2−L1の順序で電源の供
給を行い、ORゲート14dを介してモード信号入力端子15c
に「H」レベルの信号が入力されている間にあっては、
ステッピングモータ18のコイルL1〜L4にL1−L2−L3−L4
の順序で電源の供給を行うようになっており、その電源
の供給量がORゲート14bを介してその制御入力端子15aに
入力される信号のパルス数により決定されるようになっ
ている。尚、ステッピングモータ18のコイルL1〜L4の他
端は高電位電源に接続されている。
ットマルチバイブレータ16a,16bおよび16cにそれぞれ入
力されるようになっており、ワンショットマルチバイブ
レータ16aの出力R・Sフリップフロップ17aのセット端
子に、ワンショットマルチバイブレータ16bの出力がフ
リップフロップ17aのリセット端子およびR・Sフリッ
プフロップ17bのセット端子に、そしてワンショットマ
ルチバイブレータ16cの出力がフリップフロップ17bのリ
セット端子に入力されるようになっている。そして、フ
リップフロップ17aおよび17bのQ出力が、ORゲート14a
の一端および他端へ入力されるようになっている。ま
た、フリップフロップ17aおよび17bのQ出力は、ANDゲ
ート10eおよび10fの出力をその一端側への入力となすOR
ゲート14cおよび14dの他端にも入力されるようになって
おり、このORゲート14cおよび14dの出力がステッピング
モータ駆動回路15のモード信号入力端子15bおよび15cに
入力されるようになっている。18は4相のステッピング
モータであり、このステッピングモータ18の回転力によ
って図示せぬ前照灯の照射方向が可変するように構成さ
れている。すなわち、このステッピングモータ18のコイ
ルL1〜L4にL1−L2−L3−L4の順序で電源を供給すること
により、該モータの出力軸(図示せず)が時計方向に回
転し前照灯の照射方向を運転席側よりみて右方向へ可変
するようになっており、L4−L3−L2−L1の順序で電源を
供給することにより、その出力軸が反時計方向へ回転し
前照灯の照射方向を左方向へ可変するようになってい
る。そして、このステッピングモータ18の時計方向およ
び反時計方向への回転に伴って、回転方向検出器の回転
円板1が右回転(時計方向回転)および左回転(反時計
方向回転)するようになっている。そして、ステッピン
グモータ18の各コイルへの電源の供給方向および量が、
バッファ19a〜19dを介して接続されたステッピングモー
タ駆動回路15によって制御されるようになっている。す
なわち、ステッピングモータ駆動回路15は、ORゲート14
cを介してそのモード信号入力端子15bに「H」レベルの
信号が入力されている間にあっては、ステッピングモー
タ18のコイルL1〜L4にL4−L3−L2−L1の順序で電源の供
給を行い、ORゲート14dを介してモード信号入力端子15c
に「H」レベルの信号が入力されている間にあっては、
ステッピングモータ18のコイルL1〜L4にL1−L2−L3−L4
の順序で電源の供給を行うようになっており、その電源
の供給量がORゲート14bを介してその制御入力端子15aに
入力される信号のパルス数により決定されるようになっ
ている。尚、ステッピングモータ18のコイルL1〜L4の他
端は高電位電源に接続されている。
次に、このように構成されたコーナリングランプシステ
ムの動作を説明する。すなわち、今、ハンドルが直進操
舵状態にあり、回転方向検出器の回転円板1が図示状態
の如くその回転中心に位置し、前照灯の照射方向が真正
面を向いているものとする。この時、端子11aを介して
入力されるアジャスト信号は、第2図(d)に示すよう
に、そのハンドルの直進操舵位置(以下、この位置をハ
ンドルセンタと呼ぶ)において「H」レベルとなってお
り、したがってANDゲート10gの出力がインバータ12aの
反転出力に基づき「L」レベルとなっている。また、こ
の時、回転方向検出器の出力端子6および7より送出さ
れる電圧信号ROUTおよびLOUTは共に「H」レベルであ
り、したがってデコーダ9はその出力端子9cのみが
「H」レベル状態にある(第2図(c))。
ムの動作を説明する。すなわち、今、ハンドルが直進操
舵状態にあり、回転方向検出器の回転円板1が図示状態
の如くその回転中心に位置し、前照灯の照射方向が真正
面を向いているものとする。この時、端子11aを介して
入力されるアジャスト信号は、第2図(d)に示すよう
に、そのハンドルの直進操舵位置(以下、この位置をハ
ンドルセンタと呼ぶ)において「H」レベルとなってお
り、したがってANDゲート10gの出力がインバータ12aの
反転出力に基づき「L」レベルとなっている。また、こ
の時、回転方向検出器の出力端子6および7より送出さ
れる電圧信号ROUTおよびLOUTは共に「H」レベルであ
り、したがってデコーダ9はその出力端子9cのみが
「H」レベル状態にある(第2図(c))。
このような状態から、ハンドルを例えば右回転すると、
端子11bを介して入力されるR/L信号が「H」レベルとな
り(第2図(e))、続いてアジャスト信号が「L」レ
ベルとなる(第2図(d)のa点)。これによりANDゲ
ート10fの2入力が共に「H」レベルとなり、ORゲート1
4dを介してステッピングモータ駆動回路15のモード信号
入力端子15cに「H」レベルの信号が入力されるように
なる(第2図(h))。また、アジャスト信号が「L」
レベルとなると、インバータ12aを介してANDゲート10g
へ入力される信号が「H」レベルとなり、端子11cを介
して入力されるコントロール信号(第2図(f))がAN
Dゲート10gを通過し、ORゲート14bを介してステッピン
グモータ駆動回路15の制御入力端子15aに入力されるよ
うになる。したがって、ステッピングモータ駆動回路15
は、制御入力端子15aに入力されるコントロール信号の
パルス数に応じた量だけステッピングモータ18のコイル
L1〜L4にL1−L2−L3−L4の順序で電源の供給を行い、こ
れにより前照灯の照射方向がハンドルの回転方向と同方
向、即ち右方向へ回転移動する。そして、この前照灯の
照射方向の右方向への回転移動に伴い、回転方向検出器
の回転円板1が右回転し、出力端子6より送出される電
圧信号ROUTが「L」レベルとなる。このとき、出力端
子7の送出する電圧信号LOUTは「H」レベルを保持
し、したがってデコーダ9の出力端子9cのレベルが
「L」となり、出力端子9aのレベルが「H」となる(第
2図(a))。
端子11bを介して入力されるR/L信号が「H」レベルとな
り(第2図(e))、続いてアジャスト信号が「L」レ
ベルとなる(第2図(d)のa点)。これによりANDゲ
ート10fの2入力が共に「H」レベルとなり、ORゲート1
4dを介してステッピングモータ駆動回路15のモード信号
入力端子15cに「H」レベルの信号が入力されるように
なる(第2図(h))。また、アジャスト信号が「L」
レベルとなると、インバータ12aを介してANDゲート10g
へ入力される信号が「H」レベルとなり、端子11cを介
して入力されるコントロール信号(第2図(f))がAN
Dゲート10gを通過し、ORゲート14bを介してステッピン
グモータ駆動回路15の制御入力端子15aに入力されるよ
うになる。したがって、ステッピングモータ駆動回路15
は、制御入力端子15aに入力されるコントロール信号の
パルス数に応じた量だけステッピングモータ18のコイル
L1〜L4にL1−L2−L3−L4の順序で電源の供給を行い、こ
れにより前照灯の照射方向がハンドルの回転方向と同方
向、即ち右方向へ回転移動する。そして、この前照灯の
照射方向の右方向への回転移動に伴い、回転方向検出器
の回転円板1が右回転し、出力端子6より送出される電
圧信号ROUTが「L」レベルとなる。このとき、出力端
子7の送出する電圧信号LOUTは「H」レベルを保持
し、したがってデコーダ9の出力端子9cのレベルが
「L」となり、出力端子9aのレベルが「H」となる(第
2図(a))。
一方、ハンドルセンタを中心としてハンドルを左回転し
た場合には、端子11bを介して入力されるR/L信号が
「L」となり、続いてアジャスト信号が「L」レベルと
なる(第2図(d)のb点)。これにより、ANDゲート1
0eの2入力が共に「H」レベルとなり、ORゲート14cを
介してステッピングモータ駆動回路15のモード信号入力
端子15bに「H」レベルの信号が入力されるようになる
(第2図(g))。また、アジャスト信号が「L」レベ
ルになることにより、端子11cを介して入力されるコン
トロール信号がANDゲート10gを通過し、ORゲート14bを
介してステッピングモータ駆動回路15の制御入力端子15
aに入力されるようになる。したがって、ステッピング
モータ駆動回路15は、制御入力端子15aに入力されるコ
ントロール信号のパルス数に応じた量だけステッピング
モータ18のコイルL1〜L4にL4−L3−L2−L1の順序で電源
の供給を行い、これにより前照灯の照射方向がハンドル
の回転方向と同方向、即ち左方向へ回転移動する。そし
て、この前照灯の照射方向の左方向への回転移動に伴
い、回転方向検出器の回転円板1が左回転し、出力端子
7より送出される電圧信号LOUTが「L」レベルとな
る。このとき、出力端子6の送出する電圧信号はROUT
「H」レベルを保持し、したがってデコーダ9の出力端
子9cのレベルが「L」となり、出力端子9bのレベルが
「H」となる(第2図(b))。
た場合には、端子11bを介して入力されるR/L信号が
「L」となり、続いてアジャスト信号が「L」レベルと
なる(第2図(d)のb点)。これにより、ANDゲート1
0eの2入力が共に「H」レベルとなり、ORゲート14cを
介してステッピングモータ駆動回路15のモード信号入力
端子15bに「H」レベルの信号が入力されるようになる
(第2図(g))。また、アジャスト信号が「L」レベ
ルになることにより、端子11cを介して入力されるコン
トロール信号がANDゲート10gを通過し、ORゲート14bを
介してステッピングモータ駆動回路15の制御入力端子15
aに入力されるようになる。したがって、ステッピング
モータ駆動回路15は、制御入力端子15aに入力されるコ
ントロール信号のパルス数に応じた量だけステッピング
モータ18のコイルL1〜L4にL4−L3−L2−L1の順序で電源
の供給を行い、これにより前照灯の照射方向がハンドル
の回転方向と同方向、即ち左方向へ回転移動する。そし
て、この前照灯の照射方向の左方向への回転移動に伴
い、回転方向検出器の回転円板1が左回転し、出力端子
7より送出される電圧信号LOUTが「L」レベルとな
る。このとき、出力端子6の送出する電圧信号はROUT
「H」レベルを保持し、したがってデコーダ9の出力端
子9cのレベルが「L」となり、出力端子9bのレベルが
「H」となる(第2図(b))。
尚、上述の動作はハンドルセンタを中心として、ハンド
ルを右回転および左回転したときの動作について説明し
たが、右回転した後からの左回転、あるいは左回転した
後からの右回転の場合であっても、前照灯の照射方向は
ハンドル操舵に連動して可変することは言うまでもな
い。すなわち、ハンドルを右回転した後から左回転する
と、端子11bを介して入力されるR/L信号が「H」レベル
から「L」レベルに反転し、ANDゲート10fのゲートが閉
じると共にANDゲート10eのゲートが開く。したがって、
ORゲート14dを介するモード信号入力端子15cへの入力信
号が「L」レベルに反転し、モード信号入力端子15bへ
「H」レベルの信号が入力されるようになる。これによ
り、ステッピングモータ駆動回路15は、制御入力端子15
aに入力されるコントロール信号のパルス数に応じた量
だけステッピングモータ18のコイルL1〜L4にL4−L3−L2
−L1の順序で電源の供給を行い、ステッピングモータ18
の出力軸が反時計方向に回転し、前照灯の照射方向がハ
ンドルの回転方向と同方向、即ち左方向へ回転移動す
る。ハンドルを左回転した後から11bを介して入力され
るR/L信号が「L」レベルから「H」レベルに反転し、A
NDゲート10eのゲートが閉じると共に、ANDゲート10fの
ゲートが開く。したがって、ステッピングモータ駆動回
路15は、ステッピングモータ18のコイルL1〜L4にL1−L2
−L3−L4の順序で電源の供給を行い、ステッピングモー
タ18の出力軸を時計方向へ回転させ、前照灯の照射方向
を右方向へと回転移動させる。
ルを右回転および左回転したときの動作について説明し
たが、右回転した後からの左回転、あるいは左回転した
後からの右回転の場合であっても、前照灯の照射方向は
ハンドル操舵に連動して可変することは言うまでもな
い。すなわち、ハンドルを右回転した後から左回転する
と、端子11bを介して入力されるR/L信号が「H」レベル
から「L」レベルに反転し、ANDゲート10fのゲートが閉
じると共にANDゲート10eのゲートが開く。したがって、
ORゲート14dを介するモード信号入力端子15cへの入力信
号が「L」レベルに反転し、モード信号入力端子15bへ
「H」レベルの信号が入力されるようになる。これによ
り、ステッピングモータ駆動回路15は、制御入力端子15
aに入力されるコントロール信号のパルス数に応じた量
だけステッピングモータ18のコイルL1〜L4にL4−L3−L2
−L1の順序で電源の供給を行い、ステッピングモータ18
の出力軸が反時計方向に回転し、前照灯の照射方向がハ
ンドルの回転方向と同方向、即ち左方向へ回転移動す
る。ハンドルを左回転した後から11bを介して入力され
るR/L信号が「L」レベルから「H」レベルに反転し、A
NDゲート10eのゲートが閉じると共に、ANDゲート10fの
ゲートが開く。したがって、ステッピングモータ駆動回
路15は、ステッピングモータ18のコイルL1〜L4にL1−L2
−L3−L4の順序で電源の供給を行い、ステッピングモー
タ18の出力軸を時計方向へ回転させ、前照灯の照射方向
を右方向へと回転移動させる。
ところで、このような動作を行うコーナリングランプシ
ステムにおいては、ステッピングモータ18がその電気雑
音や断線等でミスステップを起こす虞れがあり得、この
ようなミスステップが起こると、ハンドルをそのハンド
ルセンタ位置に戻したとき前照灯の照射方向が正面方向
へ合致しないという不具合が生じてしまう。しかし、ス
テッピングモータ18がミスステップを起こして回転位置
ずれが生じたとしても、その回転位置ずれをハンドルセ
ンタ位置において修正するような動作が自動的に行われ
る。
ステムにおいては、ステッピングモータ18がその電気雑
音や断線等でミスステップを起こす虞れがあり得、この
ようなミスステップが起こると、ハンドルをそのハンド
ルセンタ位置に戻したとき前照灯の照射方向が正面方向
へ合致しないという不具合が生じてしまう。しかし、ス
テッピングモータ18がミスステップを起こして回転位置
ずれが生じたとしても、その回転位置ずれをハンドルセ
ンタ位置において修正するような動作が自動的に行われ
る。
すなわち、今、ステッピングモータ18がミスステップを
起こし、ハンドルを右回転しながらハンドルセンタ位置
に戻した時、前照灯の照射方向が正面方向へ合致せず、
左方向に若干ずれた状態にあるものとする。この時、ス
テッピングモータ18の出力軸は、その回転中心よりも若
干反時計方向へずれた回転角度位置に部位し、これに伴
って回転方向検出器の回転円板1もその回転中心に対し
て若干左方向へずれた回転角度位置に部位する。つま
り、この時、回転方向検出器の出力端子6および7より
送出される電圧信号ROUTおよびLOUTは、「H」および
「L」レベル状態にあり、ステッピングモータ18の回転
中心がまだ反時計方向に部位していることが検出され
る。したがって、デコーダ9はハンドルがハンドルセン
タ位置に戻った以降も、その出力端子9bより「H」レベ
ルの信号を送出し続ける。一方、ハンドルがハンドルセ
ンタ位置に戻ると、端子11aを介して入力されるアジャ
スト信号が「H」レベルとなり、ANDゲート10bのゲート
が開き、フリップフロップ17bがワンショットマルチバ
イブレータ16bを介してセットされる。これにより、フ
リップフロップ17bのQ出力が「H」レベルとなり、ス
テッピングモータ駆動回路15のモータ信号入力端子15c
に、引き続きORゲート14dを介して「H」レベルの信号
が入力される。また、アジャスト信号が「H」レベルと
なると、ANDゲート10gのゲートが閉じ、端子11cを介す
るコントロール信号の通過が阻止されるが、この時フリ
ップフロップ17bのQ出力が「H」レベルであることに
より、ORゲート14aの出力「H」レベルとなってANDゲー
ト10dのゲートが開き、このANDゲート10dを発振器13の
送出する基準クロック信号が通過して、ORゲート14bを
介してステッピングモータ駆動回路115の制御入力端子1
5aに入力される。したがって、ステッピングモータ駆動
回路15は、発振器13を介して入力される基準クロック信
号と、モード信号入力端子15cを介して入力される
「H」レベルの信号とによって、ステッピングモータ18
のコイルL1〜L4にL1−L2−L3−L4の順序で電源の供給を
引き続き行い、ステッピングモータ18の出力軸を時計方
向へ回転させ、前照灯の照射方向を右方向へ回転移動さ
せる。このステッピングモータ18の時計方向への回転に
伴って、回転方向検出器の回転円板1も右回転し、やが
てその導体パターン2bが摺動接点3に対して離接するよ
うになる。この時、デコーダ9に入力される電圧信号R
OUTおよびLOUTが共に「H」レベルとなり、その出力端
子9bのレベルが「L」となると同時に、その出力端子9c
のレベルが「H」となる。これによって、フリップフロ
ップ17bがワンショットマルチバイブレータ16cを介して
リセットされ、このフリップフロップ17bのQ出力が
「L」レベルとなって、ANDゲート10dのゲートが閉じ、
発振器13の送出する基準クロック信号の通過が阻止され
る。したがって、この時点でステッピングモータ18への
電源の供給が遮断され、前照灯の照射方向が正面方向を
向いて停止する。つまり、ステッピングモータ18がミス
ステップを起こしたとしても、その回転位置ずれがハン
ドルセンタ位置において自動的に修正されるようにな
る。このとき、前照灯の照射方向は、回転方向検出器の
スリット幅hが摺動接点3に対して大きく設定されてい
るため、真正面方向に対して僅かに反時計方向へずれる
が、この照射方向のずれた路肩側方向であるので対向車
に幻惑を与えるような問題とはならない。
起こし、ハンドルを右回転しながらハンドルセンタ位置
に戻した時、前照灯の照射方向が正面方向へ合致せず、
左方向に若干ずれた状態にあるものとする。この時、ス
テッピングモータ18の出力軸は、その回転中心よりも若
干反時計方向へずれた回転角度位置に部位し、これに伴
って回転方向検出器の回転円板1もその回転中心に対し
て若干左方向へずれた回転角度位置に部位する。つま
り、この時、回転方向検出器の出力端子6および7より
送出される電圧信号ROUTおよびLOUTは、「H」および
「L」レベル状態にあり、ステッピングモータ18の回転
中心がまだ反時計方向に部位していることが検出され
る。したがって、デコーダ9はハンドルがハンドルセン
タ位置に戻った以降も、その出力端子9bより「H」レベ
ルの信号を送出し続ける。一方、ハンドルがハンドルセ
ンタ位置に戻ると、端子11aを介して入力されるアジャ
スト信号が「H」レベルとなり、ANDゲート10bのゲート
が開き、フリップフロップ17bがワンショットマルチバ
イブレータ16bを介してセットされる。これにより、フ
リップフロップ17bのQ出力が「H」レベルとなり、ス
テッピングモータ駆動回路15のモータ信号入力端子15c
に、引き続きORゲート14dを介して「H」レベルの信号
が入力される。また、アジャスト信号が「H」レベルと
なると、ANDゲート10gのゲートが閉じ、端子11cを介す
るコントロール信号の通過が阻止されるが、この時フリ
ップフロップ17bのQ出力が「H」レベルであることに
より、ORゲート14aの出力「H」レベルとなってANDゲー
ト10dのゲートが開き、このANDゲート10dを発振器13の
送出する基準クロック信号が通過して、ORゲート14bを
介してステッピングモータ駆動回路115の制御入力端子1
5aに入力される。したがって、ステッピングモータ駆動
回路15は、発振器13を介して入力される基準クロック信
号と、モード信号入力端子15cを介して入力される
「H」レベルの信号とによって、ステッピングモータ18
のコイルL1〜L4にL1−L2−L3−L4の順序で電源の供給を
引き続き行い、ステッピングモータ18の出力軸を時計方
向へ回転させ、前照灯の照射方向を右方向へ回転移動さ
せる。このステッピングモータ18の時計方向への回転に
伴って、回転方向検出器の回転円板1も右回転し、やが
てその導体パターン2bが摺動接点3に対して離接するよ
うになる。この時、デコーダ9に入力される電圧信号R
OUTおよびLOUTが共に「H」レベルとなり、その出力端
子9bのレベルが「L」となると同時に、その出力端子9c
のレベルが「H」となる。これによって、フリップフロ
ップ17bがワンショットマルチバイブレータ16cを介して
リセットされ、このフリップフロップ17bのQ出力が
「L」レベルとなって、ANDゲート10dのゲートが閉じ、
発振器13の送出する基準クロック信号の通過が阻止され
る。したがって、この時点でステッピングモータ18への
電源の供給が遮断され、前照灯の照射方向が正面方向を
向いて停止する。つまり、ステッピングモータ18がミス
ステップを起こしたとしても、その回転位置ずれがハン
ドルセンタ位置において自動的に修正されるようにな
る。このとき、前照灯の照射方向は、回転方向検出器の
スリット幅hが摺動接点3に対して大きく設定されてい
るため、真正面方向に対して僅かに反時計方向へずれる
が、この照射方向のずれた路肩側方向であるので対向車
に幻惑を与えるような問題とはならない。
一方、ハンドルを左回転しながらハンドルセンタ位置に
戻した時、前照灯の照射方向が正面方向へ合致せず、右
方向にずれた場合にあっては、デコーダ9に入力される
電圧信号ROUTおよびLOUTが「L」および「H」レベル
となり、その出力端子9aが「H」レベルとなって、フリ
ップフロップ17aがワンショットマルチバイブレータ16a
を介してセットされ、そのQ出力が「H」レベルとな
り、ステッピングモータ駆動回路15のモード信号入力端
子15bに引き続きORゲート14cを介して「H」レベルの信
号が入力される。また、フリップフロップ17aの「H」
レベルのQ出力によりANDゲート10dのゲートが開き、こ
のANDゲート10dを発振器13の送出する基準クロック信号
が通過して、ORゲート14bを介してステッピングモータ
駆動回路15の制御入力端子15aに入力される。したがっ
て、ステッピングモータ駆動回路15は、発振器13を介し
て入力される基準クロック信号と、モード信号入力端子
15bを介して入力される「H」レベルの信号とによっ
て、ステッピングモータ18のコイルL1〜L4にL4−L3−L2
−L1の順序で電源の供給を引き続き行い、ステッピング
モータ18の出力軸を反時計方向へ回転させ、前照灯の照
射方向を左方向へ回転移動させる。このステッピングモ
ータ18の反時計方向への回転に伴って、回転方向検出器
の回転円板1も左回転し、やがてその導体パターン2aが
摺動接点3に対して離接するようになる。この時、デコ
ーダ9に入力される電圧信号ROUTおよびLOUTが共に
「H」レベルとなり、その出力端子9aのレベルが「L」
となると同時に出力端子9cのレベルが「H」となる。こ
れによって、ワンショットマルチバイブレータ16cがト
リガ信号を送出するが、このトリガ信号はフリップフロ
ップ17bのリセット端子のみに入力されるので、フリッ
プフロップ17aはそのセット状態を維持し、引き続きス
テッピングモータ駆動回路15のモード信号入力端子15b
に「H」レベルの信号を入力する。すなわち、導体パタ
ーン2aの摺動接点3に対する離接後にあっても、ステッ
ピングモータ18の反時計方向への回転が継続して行われ
るようになる。そして、導体パターン2bが摺動接点3に
接した時点で、出力端子9cのレベルが「L」となると同
時に出力端子9bのレベルが「H」となり、ワンショット
マルチバイブレータ16bを介してフリップフロップ17aお
よび17bがリセットおよびセットされ、そのQ出力が
「L」および「H」レベルとなる。これによって、ステ
ッピングモータ駆動回路15におけるモード信号入力端子
15bおよび15cのレベルが「L」および「H」レベルとな
り、モード信号入力端子15cを介して入力される「H」
レベルの信号と、発振器13を介して入力される基準クロ
ック信号とによって、ステッピングモータ18が反転して
時計方向へ戻帰回転される。そして、このステッピング
モータ18の時計方向へ戻帰回転により、回転方向検出器
の導体パターン2bが摺動接点3に対して離接した時点
で、その出力端子9bのレベルが「L」となると同時に出
力端子9cのレベルが「H」となり、これによってフリッ
プフロップ17bがワンショットマルチバイブレータ16cを
介してリセットされ、そのQ出力が「L」レベルとなっ
てANDゲート10dのゲートが閉じ、発振器13の送出する基
準クロック信号の通過が阻止されるようになる。すなわ
ち、この時点でステッピングモータ18への電源の供給が
遮断され、前照灯の照射方向が、ハンドルを右回転して
そのハンドルセンタ位置に戻した場合と同一方向位置に
停止するようになる。つまり、ハンドルを左回転してそ
のハンドルセンタ位置に戻す場合にあっても、ハンドル
を右回転してそのハンドルセンタ位置に戻す場合と同一
方向位置に、即ち真正面方向に対して路肩側方向に僅か
にずれて前照灯の照射方向が停止するので、対向車に幻
惑を与えることがない。
戻した時、前照灯の照射方向が正面方向へ合致せず、右
方向にずれた場合にあっては、デコーダ9に入力される
電圧信号ROUTおよびLOUTが「L」および「H」レベル
となり、その出力端子9aが「H」レベルとなって、フリ
ップフロップ17aがワンショットマルチバイブレータ16a
を介してセットされ、そのQ出力が「H」レベルとな
り、ステッピングモータ駆動回路15のモード信号入力端
子15bに引き続きORゲート14cを介して「H」レベルの信
号が入力される。また、フリップフロップ17aの「H」
レベルのQ出力によりANDゲート10dのゲートが開き、こ
のANDゲート10dを発振器13の送出する基準クロック信号
が通過して、ORゲート14bを介してステッピングモータ
駆動回路15の制御入力端子15aに入力される。したがっ
て、ステッピングモータ駆動回路15は、発振器13を介し
て入力される基準クロック信号と、モード信号入力端子
15bを介して入力される「H」レベルの信号とによっ
て、ステッピングモータ18のコイルL1〜L4にL4−L3−L2
−L1の順序で電源の供給を引き続き行い、ステッピング
モータ18の出力軸を反時計方向へ回転させ、前照灯の照
射方向を左方向へ回転移動させる。このステッピングモ
ータ18の反時計方向への回転に伴って、回転方向検出器
の回転円板1も左回転し、やがてその導体パターン2aが
摺動接点3に対して離接するようになる。この時、デコ
ーダ9に入力される電圧信号ROUTおよびLOUTが共に
「H」レベルとなり、その出力端子9aのレベルが「L」
となると同時に出力端子9cのレベルが「H」となる。こ
れによって、ワンショットマルチバイブレータ16cがト
リガ信号を送出するが、このトリガ信号はフリップフロ
ップ17bのリセット端子のみに入力されるので、フリッ
プフロップ17aはそのセット状態を維持し、引き続きス
テッピングモータ駆動回路15のモード信号入力端子15b
に「H」レベルの信号を入力する。すなわち、導体パタ
ーン2aの摺動接点3に対する離接後にあっても、ステッ
ピングモータ18の反時計方向への回転が継続して行われ
るようになる。そして、導体パターン2bが摺動接点3に
接した時点で、出力端子9cのレベルが「L」となると同
時に出力端子9bのレベルが「H」となり、ワンショット
マルチバイブレータ16bを介してフリップフロップ17aお
よび17bがリセットおよびセットされ、そのQ出力が
「L」および「H」レベルとなる。これによって、ステ
ッピングモータ駆動回路15におけるモード信号入力端子
15bおよび15cのレベルが「L」および「H」レベルとな
り、モード信号入力端子15cを介して入力される「H」
レベルの信号と、発振器13を介して入力される基準クロ
ック信号とによって、ステッピングモータ18が反転して
時計方向へ戻帰回転される。そして、このステッピング
モータ18の時計方向へ戻帰回転により、回転方向検出器
の導体パターン2bが摺動接点3に対して離接した時点
で、その出力端子9bのレベルが「L」となると同時に出
力端子9cのレベルが「H」となり、これによってフリッ
プフロップ17bがワンショットマルチバイブレータ16cを
介してリセットされ、そのQ出力が「L」レベルとなっ
てANDゲート10dのゲートが閉じ、発振器13の送出する基
準クロック信号の通過が阻止されるようになる。すなわ
ち、この時点でステッピングモータ18への電源の供給が
遮断され、前照灯の照射方向が、ハンドルを右回転して
そのハンドルセンタ位置に戻した場合と同一方向位置に
停止するようになる。つまり、ハンドルを左回転してそ
のハンドルセンタ位置に戻す場合にあっても、ハンドル
を右回転してそのハンドルセンタ位置に戻す場合と同一
方向位置に、即ち真正面方向に対して路肩側方向に僅か
にずれて前照灯の照射方向が停止するので、対向車に幻
惑を与えることがない。
尚、本実施例においては、左側通行の車輛に適用して説
明したが、右側通行の車輛であっても同様にして適用で
きることは言うまでもなく、この場合ハンドルセンタ位
置を中心とする右方向への動作と左方向への動作とを入
れ替えるのみで対応することができる。また、本実施例
においては、ステッピングモータを用いたコーナリング
ランプシステムに適用した例で説明したが、ステッピン
グモータ式のコーナリングランプシステムに限ることは
なく、一般的な回転体の停止位置制御に適用可能である
ことは述べるまでもない。
明したが、右側通行の車輛であっても同様にして適用で
きることは言うまでもなく、この場合ハンドルセンタ位
置を中心とする右方向への動作と左方向への動作とを入
れ替えるのみで対応することができる。また、本実施例
においては、ステッピングモータを用いたコーナリング
ランプシステムに適用した例で説明したが、ステッピン
グモータ式のコーナリングランプシステムに限ることは
なく、一般的な回転体の停止位置制御に適用可能である
ことは述べるまでもない。
以上説明したように本発明による回転体の停止位置制御
装置によると、その反時計方向への回転に伴う第1の導
体パターンのコモン接点に対する離接に係わらず、継続
して被制御回転体を反時計方向へ回転せしめ、第2の導
体パターンをコモン接点へ接するようになした後、反転
して時計方向へ戻帰回転するようにしたので、第1の導
体パターンのコモン接点に対する離接に係わらず、被制
御回転体が継続して反時計方向へ回転され、第2の導体
パターンがコモン接点へ接した後の時計方向への戻帰回
転によって、被制御回転体が第2の導体パターンのコモ
ン接点に対する離接位置において停止し、これをコーナ
リングランプシステムに適用した場合、直進操舵位置に
左右どちらの方向からハンドルを戻したとしても、前照
灯の照射方向を真正面方向に対して僅かに路肩側にずれ
た同一方向位置に停止することができ、直進操舵時にお
ける対向車への幻惑の防止を図ることができる。
装置によると、その反時計方向への回転に伴う第1の導
体パターンのコモン接点に対する離接に係わらず、継続
して被制御回転体を反時計方向へ回転せしめ、第2の導
体パターンをコモン接点へ接するようになした後、反転
して時計方向へ戻帰回転するようにしたので、第1の導
体パターンのコモン接点に対する離接に係わらず、被制
御回転体が継続して反時計方向へ回転され、第2の導体
パターンがコモン接点へ接した後の時計方向への戻帰回
転によって、被制御回転体が第2の導体パターンのコモ
ン接点に対する離接位置において停止し、これをコーナ
リングランプシステムに適用した場合、直進操舵位置に
左右どちらの方向からハンドルを戻したとしても、前照
灯の照射方向を真正面方向に対して僅かに路肩側にずれ
た同一方向位置に停止することができ、直進操舵時にお
ける対向車への幻惑の防止を図ることができる。
第1図は本発明に係る回転体の停止位置制御装置の一実
施例を示す車輛用コーナリングランプシステムの概略構
成図、第2図はこのコーナリングランプシステムの動作
を説明するタイムチャート、第3図はこのコーナリング
ランプシステムに用いる回転方向検出器の一実施例を示
す概略構成図である。 1……回転円板、2a,2b……導体パターン、3……摺動
接点、9……デコーダ、10a〜10g……ANDゲート、13…
…発振器、14a〜14d……ORゲート、15……ステッピング
モータ駆動回路、16a〜16c……ワンショットマルチバイ
ブレータ、17a,17b……R・Sフリップフロップ、18…
…ステッピングモータ。
施例を示す車輛用コーナリングランプシステムの概略構
成図、第2図はこのコーナリングランプシステムの動作
を説明するタイムチャート、第3図はこのコーナリング
ランプシステムに用いる回転方向検出器の一実施例を示
す概略構成図である。 1……回転円板、2a,2b……導体パターン、3……摺動
接点、9……デコーダ、10a〜10g……ANDゲート、13…
…発振器、14a〜14d……ORゲート、15……ステッピング
モータ駆動回路、16a〜16c……ワンショットマルチバイ
ブレータ、17a,17b……R・Sフリップフロップ、18…
…ステッピングモータ。
Claims (1)
- 【請求項1】被制御回転体の回転中心を基準とする時計
方向への回転移動位置においてコモン接点に接する第1
の導体パターンと、被制御回転体の回転中心を基準とす
る反時計方向への回転移動位置においてコモン接点に接
する第2の導体パターンとを備え、前記被制御回転体の
反時計および時計方向への回転に伴う前記第1および第
2の導体パターンのコモン接点に対する離接位置におい
て被制御回転体の回転を停止せしめる回転体の停止位置
制御装置において、前記被制御回転体をその反時計方向
への回転に伴う第1の導体パターンのコモン接点に対す
る離接に係わらず継続して反時計方向へ回転せしめ、第
2の導体パターンをコモン接点へ接するようになした
後、反転して時計方向への戻帰回転を行う強制回転手段
を設けたことを特徴とする回転体の停止位置制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62141527A JPH06104431B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 回転体の停止位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62141527A JPH06104431B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 回転体の停止位置制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63305052A JPS63305052A (ja) | 1988-12-13 |
JPH06104431B2 true JPH06104431B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=15294042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62141527A Expired - Lifetime JPH06104431B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 回転体の停止位置制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104431B2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP62141527A patent/JPH06104431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63305052A (ja) | 1988-12-13 |
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