JPH06104190B2 - ポリマ−分散液用抑泡剤 - Google Patents

ポリマ−分散液用抑泡剤

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JPH06104190B2
JPH06104190B2 JP61199884A JP19988486A JPH06104190B2 JP H06104190 B2 JPH06104190 B2 JP H06104190B2 JP 61199884 A JP61199884 A JP 61199884A JP 19988486 A JP19988486 A JP 19988486A JP H06104190 B2 JPH06104190 B2 JP H06104190B2
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ベルント・ヴェゲムント
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D19/0404Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多くの点で望ましくは有利な性質を付与する
ために水性ポリマー分散液およびラテックス中で使用す
る、末端基をブロックしたアルキルポリエチレングリコ
ールエーテルに関する。
[従来技術] 西独公開特許第3315951号は、式: R1-O-(CH2CH2O)n-R2 (I) [式中、R1は直鎖または分枝状のC8‐C18アルキルまた
はアルケニル基、R2はC4‐C8アルキル基、およびnは7
〜12の数を表す。] で示されるポリエチレングリコールエーテルの、低発泡
性クリーニング製剤用抑泡添加剤としての用途に関す
る。このような抑泡剤は、商業用および工業用クリーニ
ング製剤において、例えば、金属、ガラス、セラミック
およびプラスチック表面の清浄などに使用することが特
に意図されている分子中に反応性水素原子を有する無機
化合物のアルキレンオキシド付加物系の抑泡添加剤(西
独特許第1280455号、同第1621592号、同第1289597号、
同第1621593号および同第1944569号参照)と比べて、式
(I)で示される化合物は、生分解性であり、法的に規
定された方法による生分解性測定物が80%を越えるBiAS
除去に等しいことも特徴となっている。
更に、西独公開特許第3315951号には、ヒドロキシル価9
00〜1200のポリグリセロール1重量部にエチレンオキシ
ド4〜20重量部を付加し、次いで遊離水酸基をハロゲン
化C4‐C8アルキルでテーエル化することによって得られ
るポリエチレングリコールエーテルとの混合物としての
ポリエチレングリコールエーテル(I)の用途が記載さ
れている。このようなポリエチレングリセロール/エチ
レンオキシドエーテル製剤およびその用途は、西独公開
特許第3315952号に記載されている。
従来技術が混合クリーニング製剤に関するものであるこ
とに対し、本発明は水性ポリマー分散液およびラテック
スの改良を意図している。乳化重合によって得られる水
性ポリマー分散液および相当するラテックスは、例えば
結合剤分散液として種々の市販品に用いられ、輸送、貯
蔵および使用時に種々の過酷な条件にさらされる。この
ようなポリマー分散液は、基本的に感受性の高い不安定
な2相系であり、前記使用条件下に多くの不安定化作用
を受ける。ポリマー分野における当業者にとって、その
安定化、すなわちとりわけ望ましくないクリーミングま
たは凝集の防止には複雑な一連の問題が伴い、それに対
して多くの種々の解決法が既に提案されている。例え
ば、エマルジョンペイント、被覆組成物、エマルジョン
プラスター、皮革製品仕上剤、研摩剤、接着剤、繊維製
品補助剤の調製時に、または当業者既知の他の適用にお
いて、凍結・融解、電解質の添加または剪断力もしくは
他の力によってこのようなポリマー分散液または乳濁液
の凝集を防がなければならない。ノニオン性界面活性
剤、例えば脂肪アルコール、脂肪酸、アルキルフェノー
ルまたは脂肪アミンポリグリコールエーテルは安定作用
を有するのでよく使用されるが、これらは、通例、系に
おいて発泡を促進し、多くの場合生分解性にも劣る。
通例、乳濁液の調製中および重合反応時の両方において
好ましい性質を示す(とりわけ、生成するポリマーラテ
ックスに好ましい性質を付与する)新規表面活性剤を開
発すべく連続的に研究が行なわれているのは、この乳化
重合の分野においてである。表面活性剤の化学構造か
ら、重合乳化剤または安定剤としてのその性質について
確実な結論を導くことが当業者にとって不可能である限
りはなおさらである。
[発明の構成] 第1の態様において、本発明は、式: R1-O-(CH2CH2O)n-R2 (I) [式中、R1は直鎖または分枝状のC8‐C18アルキルまた
はアルケニル基、R2はC4‐C8アルキル基、およびnは7
〜30の数を表す。] で示される化合物を、水性ポリマー分散液およびラテッ
クス中で抑泡性を示す生分解性の乳化および/または乳
化安定剤として使用することに関する。nが30を越える
(例えばnが100までの)式(I)で示される生成物を
使用することも可能である。これらの生成物も重合安定
剤および乳化剤として働くが、通例、抑泡作用は無い。
本発明によると、化合物(I)が、乳化剤または共乳化
剤として乳化重合時に実際に存在していてよく、要すれ
ば他の乳化剤(例えばアニオン性乳化剤)と組み合わせ
て用いてよい。しかし、化合物(I)を、ポリマー分散
液またはラテックスに、追加の安定剤として後で加えて
もよい。もちろんこれらの方法を互いに組み合わせても
よい。
本発明の化合物(I)の調製に関しては、西独公開特許
第3315951号に既に記載されている。このようなポリグ
リコールエーテルの調製に適当な出発物質は、天然脂肪
アルコール、例えばn−オクタノール、n−デカノー
ル、n−ドデカノール、n−テトラデカノール、n−ヘ
キサデカノール、n−オクタデカノール、n−オクタデ
セン−9,10−オール(オレイルアルコール)および/ま
たは前記炭素数もしくは8〜18の間の奇数個の炭素を有
する合成直鎖状アルコールであり、単独で、または組み
合わせて使用し得る。
これらの脂肪アルコールをエチレンオキシドと1:7〜1:3
0のモル比で反応させた後、得られた反応中間体に存在
する水酸基をエーテル化する。エチレンオキシドとの反
応は、既知のアルコキシ化条件下で、好ましくは適当な
アルカリ性触媒の存在下に行う。遊離水酸基のエーテル
化は、直鎖または分枝状のハロゲン化C4‐C8アルキル、
例えばヨウ化n−ブチル、臭化sec−ブチル、塩化tert
−ブチル、塩化アミル、臭化tert−アミル、塩化n−ヘ
キシル、塩化n−ヘプチルおよび塩化n−オクチルを用
いて、ウィリアムソンのエーテル合成の既知の条件下に
行うことが好ましい。これに関連して、ハロゲン化アル
キルおよびアルカリを、エーテル化すべき水酸基よりも
化学量論的に過剰に、例えば100〜200%使用することが
有利であり得る。
本発明の特に好ましい態様においては、nが8〜20であ
る式(I)で示されるポリグリコールエーテルを用い、
特に好ましい他の態様においては、R2がn−ブチル基お
よびnが8〜16である化合物(I)を使用する。
本発明の他の態様においては、式(I)で示されるポリ
グリコールエーテルを、前記西独公開特許第3315952号
に記載されているようなポリエチレングリコールエーテ
ルと組み合わせて用いる。このような生成物が、ヒドロ
キシル価900〜1200のポリグリセロール1重量部に対し
てエチレンオキシド4〜20重量%を付加し、次いで遊離
水酸基をハロゲン化C4‐C8アルキルでエーテル化するこ
とによって得られるポリエチレングリコールエーテルで
ある。
前記のようなポリグリセロールは、グリセロールの工業
的製造において、残留残渣として蓄積する。これらは、
グリセロールの比較的高分子量の縮合物、好ましくは分
子内にグリセロール基2〜10個を有する縮合物の混合物
である。このようなポリグリセロールは、そのヒドロキ
シル価が、通例900〜1200であることによって特徴付け
られる。もちろん、このようなポリグリセロールを、例
えば苛性アルカリの存在下に、好ましくは不活性気体雰
囲気中でグリセロールを220〜240℃に長時間過熱し、縮
合によって生成する水を留去することによって合成する
こともできる。
本発明において要すれば併用するポリグリセロールポリ
グリコールエーテルを製造するには、前記ポリグリセロ
ールをエチレンオキシドと1:4〜1:20の重量比で反応さ
せ、次いで、得られる反応生成物中に存在する水酸基を
エーテル化することが最も良い。この場合も、エチレン
オキシドとの反応は、既知のアルコキシ化条件下に、好
ましくは適当なアルカリ性触媒の存在下に行う。最後
に、遊離水酸基のエーテル化も、ウィリアムソンのエー
テル合成の既知の条件下に、直鎖または分枝状のハロゲ
ン化C4‐C8アルキルを用いて行う。しかし、西独特許第
868147号に従って、酸性触媒存在下に、イソオレフィン
(例えばイソブチレン)との反応によって遊離水酸基の
エーテル化を行ってもよい。
式(I)で示されるポリグリコールエーテルを末端基を
ブロックしたポリグリセロールポリグリコールエーテル
との混合物として用いて場合、抑泡効果が高く、これら
の成分の重量比は、好ましくは1:1〜9:1、特に好ましく
は約2.5:1〜9:1である。このような混合物は、生分解性
に関する必要条件をも満たす。本発明において使用する
ポリグリコールエーテルまたはポリグリコールエーテル
混合物は、アルカリおよび酸安定性も高い。
実際上、ポリマー分散液またはラテックスは、通例、化
合物(I)またはそのポリグリコールエーテルとの混合
物を、分散金属の乾燥重量に対して約0.05〜5重量%、
好ましくは約0.5〜3重量%含有する。
[実施例] 実施例1 C12‐C18脂肪アルコール+9.1EO−n−ブチル混合エー
テル(生成物A)を、VAc/VeoVa/AS型の50%ターポリマ
ー分散液中における抑泡添加剤として試験した。酢酸ビ
ニル33.0重量部、ベルサト酸(versatic acid)ビニル
エステル(VeoVa 10)14.4重量部およびアクリル酸(A
S)4.8重量部を含有する50%ポリマー分散液を、ラウリ
ルエーテルスルホコハク酸セミエステル・ジナトリウム
塩およびノニルフェノール+30EO縮合生成物の混合物と
共に調製した。
以下に記載の方法によって、前記混合エーテルを、市販
のEO/POブロックコポリマーおよびノニルフェノール+1
0EO縮合生成物と比較して試験した。前記生成物を、ポ
リマー分散液に乾燥重量に対して2%の量で加えた。比
較のために、標準として、添加剤を含有しないポリマー
分散液を試験した(空試験)。得られた結果を、第1表
に示す。この結果により、空試験と比べて、前記混合エ
ーテルを添加することによって良好な抑泡効果が得られ
ることが明らかである。従来のもの(EO/POブロックコ
ポリマー)に比べ、抑泡効果が明らかに改良されてい
る。ポリマー分散液の安定化に実際に用いられているノ
ニルフェノール+10EOを使用した場合は、実際には空試
験に比べて発泡の程度が高かった。
実施例2 実施例2(第2表)は、標準(空試験)と比較して、生
成物Aの量を種々に変えて使用した場合の効果を説明す
る。
自由落下循環法による発泡性(例えば発泡および抑泡)
の測定 ポリマー分散液を用いて試験を行った。
方法 ポリマー分散液50gを、完全に脱イオン化した水450gで
希釈し、加熱ジャケット付きの2lメスシリンダーに移し
た。通例、試験は25℃で行った。実験室用ポンプ(ハイ
ドルフ(Heidolph)RG-L85型)を用いて、3l/分の速度
で試験分散液を連続的に循環させた。メスシリンダーの
底からガラス管で導出した溶液を、別のガラス管を通し
て自由落下によって戻した。第2のガラス管は、その出
口がメスシリンダーの2000mlラインの高さに位置するよ
うに試験装置に設置した。10分後、最大泡体積(全体
積)を読み取り、循環を停止した。通例、泡の体積を、
約1600〜2100mlに調節した。
全体積を、0.5、1、2、3、5、10および20分後にそ
れぞれ読み取り、測定値を体積/時間表に記録した。こ
のように得られた値によって、ポリマー分散液の発泡性
を評価することができた。
前記方法を、抑泡物質または低発泡性界面活性剤の発泡
性を試験するのに使用し得る。この場合、10分間循環後
のポリマー分散液の全体積および所定の時間後の抑泡の
程度を測定し得る。測定値は、その後の試験の標準とな
る。試験する物質を使用して試験を行い、比較する。10
分間循環させる前に、ポリマー分散液に試験物質を加え
る。
生成物の種類によって、試験物質の添加量は、分散液の
乾燥重量に対して0.1〜20%である。
測定値を第2表に示す。
実施例3 いずれの生成物も、活性物質含量は約100%であった。
結果を第3表に示す。
実施例4 C12‐C18脂肪酸+9.1EO−n−ブチル混合エーテル(生
成物A)の重合乳化剤としての用途 試験製剤 試験の為に、以下の3種類の溶液を調製した: 溶液1: 乳化剤X(100%) 1.3g パーオキシ二硫化カリウム 0.5g ボラックス(borax) 0.2g 完全に脱イオン化した水 191.7g 溶液2: 乳化剤X(100%) 0.8g ボラックス 2.1g パーオキシ二硫化カリウム 1.9g 乳化剤Y(100%) 12.0g 完全に脱イオン化した水 288.4g 溶液3: 酢酸ビニル 330.1g ベルサト酸ビニルエステル 143.5g アクリル酸 4.8g 10%炭酸アンモニウム溶液 23.9g 実施例4.1(比較例) アニオン性およびノニオン性乳化剤の標準的な組み合わ
せを使用した。アニオン性乳化剤Xは、脂肪酸メチルエ
ステルスルホネート・ナトリウムの33.4%水溶液であ
り、ノニオン性乳化剤Yは、ノニルフェノール+30EO70
%およびアニオン性乳化剤Xの活性成分0.8gであった。
実施例4.2(本発明) 溶液2中のノニオン性乳化剤Yとして、ノニルフェノー
ル+30EOの代わりに、本発明の生成物Aを使用した。
全試験において、水を加えるか、または除去して全量を
1000gに調節した。
重合工程 まず溶液1の成分を反応容器に入れ、窒素でパージし、
80℃に加熱する。加熱している間に、激しく撹拌しなが
らモノマー溶液3を乳化剤含有水相(溶液2)に加える
ことによって、反応容器内でプレー乳濁液が調製され
る。プレー乳濁液のpHを3.8〜4.0に調節する。反応器中
の温度は80℃に達すると、モノマー−プレー乳濁液の添
加を開始し、2〜2.5時間で添加を終える。添加が終了
すると、反応混合物の温度を、更に2時間80℃に保つ。
分散液を冷却し、濾過し、10%炭酸アンモニウム溶液2
3.9gでpHを7.0〜7.5に調節する(この目的の為に、所定
量の炭酸アンモニウムを使用した)。
結果: 凝集物を乾燥重量に対して約0.4%を越えない量で含有
する分散液が得られた。実施例4.2の分散液は、低発泡
性分散液であった。すなわち、前記測定方法において、
分散液は、0.5分後に1700ml、5分後に800ml、10分後に
はわずか480mlしか発泡しなかった。
対称的に、比較例4.1の分散液は、0.5分後に1900ml、5
分後に1500ml、10分後に900mlもの発泡を示した。
実施例4.3 実施例4.1の溶液1および2において、アニオン性乳化
剤Xの代わりに、本発明のノニオン性接着剤Aを使用し
た。溶液2中のノニオン性乳化剤Yとしては、前記と同
じものを使用した(ノニルフェノール+30EO)。
ノニオン性乳化剤で安定化された純粋なポリマー分散液
が生成した。重合中に生成した凝集物含量は、実施例4.
1および4.2の場合と同様に0.4%を越えなかった。生成
したポリマー分散液は、分散粒子が大きく、ほとんど発
泡しなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント・ヴェゲムント ドイツ連邦共和国 5657 ハーン 1、ヘ ンデルベーク 3番 (72)発明者 ウヴェ・ヘルト ドイツ連邦共和国 4010 ヒルデン、ポス トシュトラアセ 24番

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式: R1-O-(CH2CH2O)n-R2 (I) [式中、R1は直鎖または分枝状のC8‐C18アルキルまた
    はアルケニル基、R2はC4‐C8アルキル基、およびnは7
    〜30の数を表す。] で示される化合物から成る、水性ポリマー分散液および
    ラテックス中で抑泡性を示す生分解性の乳化および/ま
    たは乳化安定剤。
  2. 【請求項2】a)実際の乳化重合時に全部または一部加
    え、および/または b)ポリマー分散液に加える 第1項記載の乳化および/または乳化安定剤。
  3. 【請求項3】ノニオン性乳化剤または共乳化剤として乳
    化重合に使用する第1項または第2項記載の乳化および
    /または乳化安定剤。
  4. 【請求項4】式(I)中、nは8〜20、とりわけ8〜16
    の数であり、R2は、好ましくはn−ブチル基である第1
    項記載の乳化および/または乳化安定剤。
  5. 【請求項5】ヒドロキシル価900〜1200のポリグリセロ
    ール1重量部にエチレンオキシド4〜20重量部を付加
    し、次いで遊離水酸基をハロゲン化C4‐C8アルキルでエ
    ーテル化することによって得られるポリエチレングリコ
    ールエーテルとの混合物として、好ましくはポリグリセ
    ロール化合物に対して約1:1〜9:1の重量比で使用する第
    1〜4項のいずれに記載の乳化および/または乳化安定
    剤。
  6. 【請求項6】ポリマー分散液またはラテクッス中に、分
    散液の乾燥重量に対して、0.05〜5重量%、好ましくは
    0.5〜3重量%の量で存在させる第1〜5項のいずれか
    に記載の乳化および/または乳化安定剤。
JP61199884A 1985-08-24 1986-08-25 ポリマ−分散液用抑泡剤 Expired - Lifetime JPH06104190B2 (ja)

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